兵ブロガーバックナンバー(2007年10月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2007年10月

2007/10/31

とあるエンジニアKさん

大荒れ到来の予感

本日(10/31)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

10月も最後の日となりました。
入社して半年も過ぎ、徐々に責任のある仕事をまかされるようになりました。
学生のころとは比較もならない責任の重さ、
そして楽しさに毎日がんばっています。
多少の残業はあるけどもその辺は相変わらずの体力でカバー。
まあ若いんだから大丈夫かと思いつつ仕事しています。
今苦労しておけば数年後に楽になるのかな。

【本日の注目指標と対策】
さて今日は恐ろしい指標が発表されます。
米国のFOMC政策金利の発表。
予想では0.25%の利下げとされており、
その利下げは市場としては織り込み済みとされています。
むしろ利下げがされず、据え置きになった場合のほうが問題で、
相場に無駄な混乱をもたらすことになるでしょう。

また、東京時間昼には日銀政策金利と日銀展望レポートが発表されますが、
こちらは相場に与える影響はFOMCに比べると低いことが予想されます。
福井総裁記者会見も相変わらず弱い内容の発言ではないかということが予想されます。 


米国時間になるとGDP-3Q、ADP雇用統計などが発表され、
それらは相場になんらかの影響を与えることがあるでしょう。

【本日の戦略】
今日は昨日と同じく、FOMCを睨んだ動きとなることでしょう。
先に述べたように東京時間に日銀関連でいくつかの発表がなされますが、
おそらくいつもの内容の発言で、相場に影響を与えることがないものと予想されます。
そして米国時間開始直後にはGDPとADP雇用統計が発表され、
最初から活発な値動きが予想されます。
最後にFOMCでこの大荒れ相場が予想される相場を更に活発化してくれるでしょう。

ここから金曜日の雇用統計までは円ではなくドルが主役の相場となります。
最近のドル安の流れを、この3日間で取り戻すのか、
あるいはそのまま弱含みのままドル安に鳴り続けるのか。
その答えは相場が教えてくれるでしょう。
解説・見解などは後日にいくらでも後付けできるものです。

またクロス円も最近のレンジ相場に突入しそうな勢いを
このFOMCなどで打破してくれるかもしれません。

無理な取引はせず、安全な取引を心がけてください。

それでは次回担当のしーさんよろしくお願いします。

とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

2007/10/23

ダメおやじさん

こんにちは、ダメおやじです。

週末テレビを見ていると亀田親子についてばかりやっており、
もう批判合戦となっており見るに耐えられない状況でした。
まあ、あれだけビックマウスできていたからその反動も激しい
ハイリスクハイリターンだと思いますが、親父さんがもう少し
サポートしてあげても良かったかなと思います。

私も人の事を言えた親父ではまったくないので大変恐縮ですが、
子供に降りかかるリスクをできる限り減らしてやるのが役目では
ないかと思います。

目標が世界チャンピオンであるならば、あれだけ目立たなくて
ひっそりとトレーニングしてチャンピオンになるほうが選手に
とっては良いのではないかと思います。

相撲といい、ボクシングといい何事もビジネスとしてしか成立しない以上、
何が一番成し遂げなければならない事なのかを考えつつ、
新しい風を呼び込み革新していく必要がありそうです。

【本日の注目指標】

10月リッチモンド連銀製造業指数

【本日の戦略】 

本日の為替相場も短期筋主導で乱高下が予想され、株式動向や要人発言、
経済指標などどれから突発的な値動きとなるかわからない状況となって
おりますので、それに耐えられるポジション作りが必要だと思われます。

また、ポンド円では234円台後半から急落して窓を開けたままの状態で
推移しておりますので、それを取りにいく流れがいつくるかがポイントと
なりそうです。

私がつけているコマ足や鍵足、レンコン足などはすべて陰転となっており
3役売りサインとなっておりますので、その流れがいつ崩れてくるかも注目
となると思います。

チャート上では8月17日に底を打ってからの戻りでの日柄をかけて持ち合った
ポイントがあり、ここを一気に抜けていくことは無いかと思います。
この値位置から抜ける方の流れを意識しながらトレードしたい所です。

明日はロガーロさんです。
よろしくお願いします。

ダメおやじ
http://damefx.blog48.fc2.com/

2007/10/18

しーさん

週末調整に注意

2007/10/18(木) 本日は、しーが担当させて頂きます。

最近うちの庭に鉄棒をつけました。
といっても嫁のお父さんにほとんどやってもらったのですが、
コンクリを打ったりペンキを塗ったりと結構本格的なものです。

作っているときは近所の子供達や親御さんが集まってきて、
「何作ってるの?」と興味ありげでしたが、完成した途端
子供達は「わーい!」とぶら下がって楽しそうにしていました。

これからは知らない人に自宅を説明するときの手間が省けそうです♪

【本日の注目指標と対策】

今日は特に大きな指標はありません。

G7前にカナダ中銀の金融政策報告でどんな内容が飛び出すか
また要人発言がトリガーとなる可能性がいつもより高いので、
注意しておく必要があります。


【本日の戦略】

今週は大きな調整下落がありましたが、その後買い戻されたり
上値を押さえつけられたりと方向感の見極めが難しい相場となっています。

昨夜のNYタイムのはじめに発表された住宅関連指標では弱い数字となりました。
ベージュブックでも住宅市場はまだ下落を続けるだろうとの見通しがされており、
もしや最悪期はまだ抜けていないのでは?と弱気になってしまう情報が相次いでいます。

こういうときは浅めにストップをつけておくとストップ貧乏になりやすいですし、
かといってストップをおかずに大幅調整によって含み損を抱えることもあります。
リスキーな相場ですので、チャートを見ながら機敏に動けるときのみ
参戦したほうがよいかと思います。

深めに指値をしておき、約定すればラッキーという戦略もありますが、
中期的なバイアスが見えている通貨ペア以外はあまりしないほうがよいでしょう。
下手を打ったときのリスクのほうが大きいと思います。

明日からはG7が始まります。いつもより週末調整が発生しやすくなると思います。
来週以降も相場は続きますので、今日のうちから様子見を決め込むか、
早めに撤退しておくのも手かと思います。

では次回担当のyamamomo様、よろしくお願いします。

しー@たゆたいFX
http://fx-theory.seesaa.net/

2007/10/17

とあるエンジニアKさん

またしてもボラティリティ上昇

本日(10/17)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

最近視力矯正を始めました。

レーシックなどのレーザー治療がありますが、
自分が注目したのはオルソケラトロジーです。

角膜を矯正するコンタクトを夜間睡眠中に付けているだけで
視力が良くなるという素晴らしいものです。

10年、20年先の症例がないレーシックは不安でしたからね。

オルソの場合、違和感があれば使用を中止することによって
もとの視力に戻るだけですから。

日曜日から装着を開始したのですが、
既に目に見えての(ギャグじゃないですよ)の効果がはっきりと現われています。
まだまだ効果が出てくると思われ、今後が楽しみです。
自分のブログでもそれに関して詳細に報告しますので、
興味のある方は是非覗いてみてください。
眼鏡、コンタクト生活が長かった分、裸眼で生活できるのは本当にいいものです。

【本日の注目指標と対策】
本日はロンドン時間にBOE議事録。
NY時間午後にはベージュブックなどがありますが、
いずれの指標も昨日株安から波及した円高の大波の前には非常に小さなファクターとなりそうです。
ただし、この嵐が去った後の動きの要因となる可能性も否定できず、
結果だけはしっかりとチェックしておく必要があるでしょう。

【本日の戦略】
昨日は帰宅後に相場を見た瞬間、なんだこりゃーと思いました。
円高の嵐で、サブプライムの再来を予感させるものでした。

今回の円高の要因として、中東系のクロス円売りや株安からくるリスク回避から始まりました。
オセアニアを中心に一気に円が買われ、NZドル円や豪ドル円は2円の下落を見せました。 

これだけ大きな下落はサブプライムショック以来の大きなものです。
そしてこの下落が昨日1日で終わるとも思えず、再び大きくなったクロス円のボラティリティに注目です。

本日の戦略としては、まずは昨日の動きに対する日本市場の動きが注目されます。
最近は日本市場で大きく動くことはありませんでしたが、
サブプライムの再来となると大きく動く恐れがあります。

その後の16時過ぎのロンドン時間、21時過ぎのNY時間でそれぞれ大きく動くことが予想されます。
この場合、どちらか片一方に動くのではなく、
上昇も含めて大きく波を形成する可能性もありますので、
それに注意した取引を心がけてください。

ボラティリティが上昇している際は無理な取引は禁物です。
「休むも相場」でどうぞ。

それでは次回担当のしーさんよろしくお願いします。

とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

2007/10/09

ダメおやじさん

こんにちは、ダメおやじです。

すっかり秋めいてきましたね。

9月は残暑が酷くて今年の秋はないのではないかと思っていたら、
いつの間にやらテレビCMでは鍋物や冬ビールの宣伝がしており、
私みたいにぼけっと生活しているものとは違い、
第一線でがんばっている企業戦士はこの温度差にも敏感に察知して
動いているんだなと感心しました。

私も季節を気にしないほどFXでがんばって稼ぎたいと思います。

  【本日の注目指標】
  FOMC議事録はFOMCで話し合われた内容について記された議事録で、
FOMC発表後3週間後に公表されます。
その内容は今後のFRBの金融政策を占う上で重要なものとなっており、
マーケット関係者もこの議事録などを参考にして今後の展望など予想するようです。

  【本日の戦略】
 
 先週末に発表された米雇用統計が良好な結果となり、
米国市場における今後に回復期待が流れており、今後の焦点は
年内に追加利下げをどの程度までするかとなっております。

そういう意味では今晩発表されるFOMC議事録は重要視されると思いますが、
CP市場や株式市場が回復傾向にある現状では、速効性のある手法を取るに
取れない状況でありますので、もう少し時間をかけながら経済指標を見つつ
手を打ってくるのが一番心地いい政策で、それを考えれば0.25%を
後1回くらいして止まるのではないかと思います。
 
 クロス円では今週の日銀による政策金利発表がありますが、
本邦を取り巻く経済状況としては米国より悪化懸念がでていると思われますので、
早期利上げは不可能に近いものだと思います。
そうすると金利差を意識した円キャリートレードが活発化すると思われますので、
ポジション調整などで突っ込んだ所を拾っていく作戦で基本的には良いのではないかと思います。

ダメおやじ
http://damefx.blog48.fc2.com/

2007/10/04

しーさん

クロス円続伸

2007/10/04(木) 本日は、しーが担当させて頂きます。

【本日の注目指標と対策】

今日はネタに事欠かない日です。
午前中には豪州の住宅関連指標があります。
豪州は世界的なサブプライム問題には無関係と言い放っていますが、
経済事情は相変わらず堅調であり、7月の最高値と8月の最安値の
76.4%戻しを達成しました。

そろそろ高値圏で警戒し始めたほうがよさそうですが、
105円までは問題なく到達しそうな勢いです。

そして夜には英BOE政策金利発表と、ECB政策金利発表があります。
どちらも金利は据え置かれる予定ですが、ECBの後のトリシェ総裁の発言は、
毎度相場を大きく動かす力を持っているので要注意です。

ポンドのバイアスは↓、ユーロのバイアスは↑というのが
10月に入る前の状況でしたが、10月に入ってからポンドも↑なのでは?
というように思っている人も多いはず。

ノーザンロック問題などで金融不安がありましたが、
台所事情は特に問題がなく、利上げの必要はないけど利下げをする必要もない
という状態にあるのかもしれません。いずれにせよ、方向性が見えれば素直についていき、
方向性が見えなければ短期的な動きに合わせていけばよいでしょう。


【本日の戦略】 

昨日からクロス円が続伸し、円全面安となっています。
ドル円は三角保ち合いのトレンドラインから上振れしました。
きっかけはグリーンスパン氏のサブプライム問題最悪期離脱宣言でしょう。

もう大丈夫なの?というのが率直な感想ですが、
この人が大丈夫と言えば大丈夫なんでしょう。

対円のクロス円は上昇トレンドの中での調整となっています。
今夜の欧州政策金利、明日の雇用統計を見越した調整でしょうから、
今日はあまり大きく動くことはないでしょう。
本日は様子見をしておいたほうが無難です。

10月には米金利利下げ観測がありましたが、どこまでその観測が遠のいていくのか
明日の米雇用統計を皮切りに今後の指標に注目です。

ひとまず明日の米雇用統計は前回よりも良い数値であることは間違いないでしょうから、
昨日の上昇はそれを織り込んだ上昇と考えると、実は金曜日には Sell the fact となるかも
なんてシナリオもあるかも知れません。

昨日のNYタイムのダウの寄り付きは下げて始まりました。
しかし為替のほうはドル買い(というよりむしろ円売り)となって上昇となりました。
勢いで買われていたドルがどこまで持つか、本日の動きを見極めるのは
意外と難しいのかも知れません。

では次回担当のyamamomo様、よろしくお願いします。

しー@たゆたいFX
http://fx-theory.seesaa.net/

2007/10/03

とあるエンジニアKさん

おはようございます。

本日(10/3)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

10月に入り、クールビズが終わりました。
先日、久々にネクタイを締めて出社したのですが、久々のネクタイで締めている感覚が無く、
ネクタイはあちこちに漬かってくれました。
朝ご飯に、トイレの洗面台に、台所の流しに・・・
久々だと首にぶら下げている感覚がないのですよね。
まあルール?なんだから慣れなくちゃいけないんですけど、ネクタイは邪魔でしょうがないです。

【本日の注目指標と対策】
今週の指標はどれも重要なものが並んでおりますが、本日はADP雇用統計、
ISM非製造景況指数が発表されます。
特にADP雇用統計は、今週の金曜日に向けてどれくらいの数値がでるのかが注目されます。
先月の雇用統計はADPの予想よりも大幅に低く、マイナスの値を示しましたからね。
サブプライムの問題がどこまで浸透しているのか。
どちらも重要な指標で相場を動かす要因であることが予想されます。

【本日の戦略】
さて最近は弱いドルに影響されるように円と共にそれらが中心となって相場を動かしています。
一昨日は完全にレジスタンスラインを突破してのレンジ相場打破かと思われましたが、
昨日は一旦休みの円高相場。

なんでも東京時間昼頃にECBの緊急ミーティングが行われるとの噂が流れ、
ユーロ売りに介入するとの噂からユーロ円が下落。
それに引っ張られるようにしてクロス円全体が円高方面へ傾きました。
確かにここ最近のユーロ高は激しく、連日のユーロドル最高値更新でした。
いつかは破裂する破裂すると言われてきているユーロですから、
ちょうどいい「噂で売る」の機会に恵まれたということで市場は売りに反応したのでしょう。

そのユーロですがNYでは元の水準へ戻してきました。
テクニカル面で見るのならば、クロス円はここ最近の上昇傾向に一服打つ形で、
これから円安円高どちらにでもなんとでも予想をつけて動きを読める状態。
こういったときに自分のポジションが思惑となることがありますから、
是非とも注意したいところです。

もちろんファンダメンタルも大事なのですが、それに右往左往することなく、
テクニカルで相場を中長期で眺めることもこのどっちつかずの展開を勝ち残る秘訣であると思われます。
もしくはわからないときは、「休むも相場」ですね。 それでは次回担当のしーさんよろしくお願いします。 とある新米社員K http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

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