【本日の注目指標】 21:30 (米) 2月耐久財受注 23:00 (米) 2月新築住宅販売件数 今週に入り株価も安定してきたことで、為替市場も 少し落ち着いてきているように感じております。 先週前半に漂っていたドル円クロス円の先安感は かなり和らいでいるようです。 しかし株価安定によりリスク回避志向が緩和され、 低金利通貨のドルから再度ユーロとオセアニア通貨などの 高金利通過が買われたり、先週の急落で投資ファンドの 破綻懸念の出た商品相場も買われてきております。 お金は儲かる商品に集まりますが、資金移動が早く 複雑になり通貨ペアの組み方も考えなくてはならず、 単純にポンド円やドル円だけでは思うように値鞘を稼げない状況です。 特に低金利通貨のドルは、スワップにしても魅力は 消え動きもリスク回避の通貨となりそうです。 「欧州通貨とオセアニア通貨」と「円とドル」は 反比例の動きをしそうで、ドル円は大きな動きは目先はなさそうです。 私の狙いはユーロドルの売りで、今週に入り 切り返しておりますが昨日の米経済指標も悪く 株価の戻りも限定的となりそうで、再びリスク回避志向が 強まる可能性が高そうです。 ましてやユーロ高牽制発言も多く、ここから一段高はさらに ユーロに売り圧力は強まりそうです。商品相場も戻り場面ですが、 先安感が強く天井は打ったと見ており面白いと思っております。 明日はロガーロさんです。よろしくお願いします。 ダメおやじ http://damefx.blog48.fc2.com/
2008/03/21（金） 本日はしーが担当させて頂きます。 【本日の注目指標と戦略】 本日21日（金）から24日（月）にかけては海外では イースター休暇でオセアニア市場と欧州市場は休場となります。 東京市場とNY市場はオープンとなっていますが、 すでに海外勢はお休みモードに入っているので、 大きな値動きとはなりにくいでしょう。 本邦の指標で注目に値するものはありませんが 昨日も米経済指標が予想より良くダウ平均が上昇しており、 ドルストレートではドルの買い戻しがされています。 日経平均の上昇に伴い、ドル円にもドル買い戻しの流れとなれば クロス円も堅調に推移することが考えられます。 ただ商品市場の下落が続いているので、引き続き資源国通貨の 上値は重い展開となるのではないかと思います。 もうすぐ４月となりますが、FRBが利下げを始めた頃、 利下げの流れとドル安の流れは春までは続くであろう との見方がありました。 現在はまさにその流れの中にいるのですが、 ドル円は100円を割ったところでひとまず落ち着きを 取り戻しかけています。 ４月にワシントンで行われるＧ７財務相・中央銀行総裁会議までに 日銀総裁の空白は埋まるのでしょうか。 もし総裁不在のままとなると日本は完全に蚊帳の外。 ファンダメンタルを反映せずに高くなっている円は 売られる運命にあるのではないかと考えます。 では次回担当のyamamomoさん、よろしくお願いします。 しー＠たゆたいFX http://fx-theory.seesaa.net/
本日（3/20）はとある新米社員Ｋが執筆を担当させていただきます。 梅が咲き、もう少しで桜も咲こうとする季節。 そう1年で一番ウキウキするシーズンがやって参りました。 朝晩が寒くなくなり、日中はぽかぽか陽気。 最近は片道１０ｋｍぐらいの距離を自転車通勤始めました。 これで桜が咲き始めれば最高の春到来というやつです。 【本日の注目指標と対策】 最近は指標で動くことよりも、要人発言や各国金融機関の発言、 アクションで動くことが多いのですが、 それでも指標によって相場が大きく動く可能性が高いのは事実です。 本日のフィラデルフィア連銀指標もその一つで、 最近の指数の悪化具合から、今回もまた-18.0という 悪い数値が予想されています。 ただし、ドルは売られすぎ感も相場内に漂ってきており、 多少の悪い数値や予想通りだった場合の短期筋等の買いには 注意すべきと言えるでしょう。 【本日の戦略】 本日の東京相場こそ春分の日でお休みですが、ロンドン、 ＮＹと大きく動くことが予想され・・・というより間違いないでしょう。 最近のクロス円は下落、上昇と非常に忙しく動いているようです。 特にひどいのはドル円、ポンド円で、サポートラインは なんのその、大きく割り込んでどこまで下落するのかが わからないような相場が続いております。 一方、ドルやポンドに比べて比較的好調とも見て取れる ユーロ、豪ドル、ＮＺドルなどはなかなかサポートを 割り込んでの大きな下落！という形こそ見えず、 前回安値をなかなか割り込めないでいます。 こうなってくると気になるのは反転上昇の機会。 ファンダメンタル面ではなかなか落ち着く暇はないと 思われますが、テクニカルではＭＡＣＤのゴールデンクロス （を見せようとしていること）やポリンジャーバンドの 下端に触れるなど、相場の反転が期待されます。 しかし現段階では逆張りも甚だしく、非常に危険な ポジションといえそうです。 クロス円の買いを行いたい方、もう少しお待ちください。 それでは次回担当のしーさんよろしくお願いします。 とある新米社員K http://kawasenikki.blog69.fc2.com/
ここへ来て春らしくなり、私もコート無しで外出できるようになりました＾＾。 しかし為替相場の方は3月になっても晴れることはなく雨模様だったのですが、 昨日のドル円クロス円の上昇で少し明るさが出てきたように思います。 キッカケは欧米5ヶ国が協調して資金供給を行うことですが、これは確かに 目先の緩和策にはなるでしょうが根本的な対策ではなく、米株価が400ドルを 越える上昇をするような材料ではないと思われます。 ポイントは昨日の朝の売り叩きで、ドル円とポンド円も年初来の安値に合わせて きましたが投げ物があまり出ずに一段の下げを取れなかったことだと思います。 つまり、一連の悪材料が連日囃され投げが出てポジション調整が進んでいたと 思われ、株価の上昇に併せてFRBのサプライズが出たものですから上昇に弾みが 付いたようです。 しかし米国の不安要因はまだ残っており、戻りは売られやすい状況だと思われます。 ドル円は104円、ポンド円は208円で戻り売りを浴びそうですが、この値段帯を越え れるかが目先の焦点だと思われます。 年初来の安値更新も当面なさそうで売り飽き気分もあり押し目買いに分がありそうです。 相場は不思議なもので、上昇し出すと今まで隠れていた好材料が出てきます。戻りは 売られますが追随売りは避けたいと思います。 明日はロガーロさんです。 よろしくお願いします！ ダメおやじブログ http://damefx.blog48.fc2.com/
本日（3/6）はとある新米社員Ｋが執筆を 担当させていただきます。 3月となりました。 2月の話題で恐縮ですが、とあることが1 周年を迎えました。 本当にあっという間のこの1年だった気がします。 だけどもそれをすることにより大きく成長する ことができたというのも事実。 その1周年とは。 この兵（つわもの）ブロガー企画が始まって 1年経つということです。 最初は7人で開始し、結構頻繁に回ってくる のでなかなか大変でした。 しかし今では2週間に1度のペースで、のんびりと 書かせていただいております。 自分のブログとは異なり、違うフィールド、 しかも「外為オンライン」という看板を背負っての記事執筆。 大変責任が重いことでしたが、この一年間無事に 記事を書き続けることができて非常にうれしく思えます。 まだまだこの企画は続くかと思いますが、 兵（つわもの）コラムと執筆者の一人であるとある新米社員K （既に次の新米社員が入ろうとしておりますが）をよろしくお願いします。 【本日の注目指標と対策】 明日の雇用統計で大変な相場を迎えようとしているのに、 それに輪をかけての本日の重要指標。 欧州、英国の政策金利発表です。 どちらも据え置きが予定されておりますが、最近の カナダ中央銀行のような予想を覆す下地が整っている今、 例え据え置きに終わったとしても無事に終わるように思えません。 特に欧州政策金利発表の後はトリシェ総裁の記者会見。 タカ派な発言が見られ、上向きに持っていこうとする姿勢が 見られますが、なかなか相場は彼の期待通りには動いてくれないようです。 波乱が予想される本日の欧州時間です。 【本日の戦略】 先週こそ大幅な下落が見られたクロス円でしたが、 今週は反転上昇の気配を見せております。 なかなか上下どちらに動くかわからないクロス円。 今日もまた先に述べたような指標で大きく混乱する 相場が予想されます。 丁半バクチでエイヤーと売り買いしてもなかなか おもしろいかと思いますが、そんなの長続きする はずがありません。 わからないときは無理に取引を仕掛ける必要がなく、 「休むも相場」を推奨したいと思います。 それでは次回担当の為替侍さんよろしくお願いします。とある新米社員K http://kawasenikki.blog69.fc2.com/
2008/03/05（水） 本日はしーが担当させて頂きます。 ３月に入りやや暖かくなってきたなぁと感じた途端、 私の鼻と目も敏感に感じてしまったようです。 そうです。花粉です。いつもはコンタクトで生活していますが、 この時期だけは眼鏡での生活になります。 眼鏡のほうがやや視力が落ちるので、夜の運転が 怖いこと怖いこと。花粉だけでなく黄砂も降り 注いでいるようですので、あまり外に長い時間 いるのはつらいですね。 【本日の注目指標と戦略】 午前中の注目指標では、豪州の第4四半期のGDPの 発表があります。 昨日0.25％の利上げが行われた豪ドルですが、 利上げ直後に弱気な声明発表を受けて 豪ドル売りに傾いてしまいました。 ドル円やクロス円もそうですが、マイナス材料に 反応しやすい状況が豪ドルにも波及してしまって いるので、今朝のGDPが悪かった場合の売り反応に 注意したいところです。 95円中盤のポイントを割り込んでしまった場合は、 一旦様子見状態に戻し、市場全体のセンチメント 回復を待ちたいと思います。 夜にはADP雇用統計と、ISM非製造業景況指数の発表があります。 ADP雇用統計では現在の予想値が+1.0万人と、少しぶれただけで マイナス値になりそうな予想値となっています。 これまで失業保険申請件数の増加や、ISMの雇用部門の 結果などを見ると、今週の雇用統計は良い結果には なりそうにない状況だと言えます。 本日のADPも基本は戻り売りで待ち構えておき、 まさかのサプライズでも一時的な上昇にとどまると 思われますので買い急ぎは控えておいたほうが よいと思います。 先日のISM製造業景況指数では、待ってましたといわんばかりに クロス円買いとなりました。本日のISM非製造業景況指数では、 前回の44.5ポイントからは回復することが見込まれていますが、 先日のように買いが先行する可能性は低いと見ています。 本番は今週金曜日の雇用統計ですので、それまでは 動いてもある程度で収まると思いますので、こちらも戻り売りと 株価を睨んだ戦略をとりたいと思います。 では次回担当のとある新米社員Kさん、よろしくお願いします。 しー＠たゆたいFX http://fx-theory.seesaa.net/
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2021年3月1日更新
