兵ブロガーバックナンバー(2009年03月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2009年03月

2009/03/31

ZEROさん

No Title.

30日の外国為替市場では「GMクライスラー救済策」に注目が集まっていましたが、
米政府自動車作業部会は両社の再建策を拒否し、事前調整型破産法が適用される可能性が再浮上、
報道が伝わった東京時間午後にはリスク回避姿勢が強まり大幅に「株安+円高」となりました。
この報道を受けて日経平均株価は390円安、NYダウは254ドル安となっています。
市場の予想が「救済」に傾いていただけに少しサプライズ的な結果になってしまいましたね。

デイトレードなどの短期取引の場合には、これから円高になるか円安になるかを予想して
当てるよりも「動いてから」とか「方向が決まってから」ポジションを取っていくほうが勝率は安定します。
注目している材料や経済指標の結果を事前に知ることはプロディーラーでもできないですから、
円高or円安を事前に予想するのは何年経っても難しいものです。
これとは違いトレンドが発生してからの「値幅」であれば何年も訓練すれば
予想の精度を上げることができますので勝ちやすくなるかと思います。
FXではよく利用されるサポートライン割れ、レジスタンスライン上抜けに順張りでついていく手法であれば、
上に動くのか下に動くのかという予想を外すことはなくなります。

【31日の注目材料と戦略】

本日は期末ということでドル円相場は9:55仲値絡みの動きがでる可能性がありますが、
売りか買いかは各銀行の事情によるもので予想してもあまり意味がないかと思います。
本日は期末よりも15時半〜17時にかけて期初のフローが出始めますので
こちらの動向に注目しておきたいと思います。
トレーダーもこうしたフローに乗る展開の取引が予想されますので、
本日は経済指標などはあまり気にする必要はないかと思います。
デイトレードでは「15時半〜17時にかけて期初のフロー」に注目をしてチャンスがあれば
エントリーしたいと思いますが基本的には様子を見る日となりそうです。
明日〜週末にかけては重要な経済指標が目白押しとなっております、
今週としては今日が一番、気を緩められる日になりそうですね。

明日の担当はダメおやじさんです。
お楽しみに。

2009/03/30

しーさん

一つ上がったレンジの確認

約2年ぶりにブログのイメージをリニューアルしました。
タイトルやその他イメージファイルを作っていると、
時間を忘れてしまい、あっという間に寝る時間になったりしてました。

その間もトレードはしていましたが、
いつものように利確病がでずに目標リミットで利確できたりしていたので、
デイトレ中でも流れが間違っていないと思ったときは、
ずっとチャートを見ていない方が利益が伸びそうです。

【本日の注目指標と戦略】

先週は週の前半と後半で流れが全く異なりました。
今週の出だしである本日は、その流れが続くかどうかを確認してから
手を出していきたいと思います。

まずはクロス円の調整下落が止まった場合を考えてみたいと思います。
先週抜けたレンジの上値が、今度はサポートラインとして機能すると、
各クロス円は底堅く推移し、押し目買いの狙い目を探すことになります。

サポートラインを割れた場合は、もう一押しの下落があるでしょう。
しかし今週はECBやBOEなどのイベントがあるため、
ある程度の下落や上昇後は、イベントに備えたポジション整理が
出やすい状況になると思います。

またNYタイムにはオバマ大統領から米自動車メーカーに対する措置
が公表される見通しとなっています。

次第に泥沼状態となっている支援策に対して
失望的な内容となるとドル売りとなる可能性があるので、
ドル円の99円台での高値掴みは避けたいと思います。

毎度月曜日は手が出しづらい相場ではありますが、
今週は特に年度末を迎え、ドル円やクロス円についてはボラティリティが高い
相場となることが予想されます。

ドル円の97円台では押し目買い。98円後半では戻り売りと、
値に応じたトレードを仕掛けていきたいと思います。

明日の担当は新たなメンバーとして参加されるZEROさんです。
明日のコラムもお楽しみに♪

2009/03/27

とあるエンジニアKさん

期末に向けた相場

本日(3/27)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。
 
三寒四温とも言いますが、先週は暖かい毎日が一転の今週は寒い毎日。
まるでクロス円の相場のごとくある日突如として逆転の寒さが来るから困ります。
ただし相場と違う点として、確実に一ヶ月後は今よりも暖かいということ。
このように相場も行き着く先がわかればすばらしいのですがね・・・
桜はまだどーんと咲いておりませんが、今週末あたりが非常に楽しみです。
桜は非常に良いものです。
 
【本日の注目指標と対策】
本日の指標は多けれども小粒ばかり。
日本時間から始まり、ロンドン、NYとそれぞれに指標発表がありますが、
どれも相場を動かすに至る材料はないことでしょう。
 
【本日の戦略】
週初こそぐぐっと上昇を見せたクロス円。
このままレンジブレイクか?と思いきや気がつけば今の水準を天井としてのもみ合い相場。
週後半は日足単位での上下動が少なくなっている相場です。
 
自分のポジションとしてはこのラインからの下落を狙っての売りポジション。
期末要因もあって上抜けの危険性がありますが、
ポンド円などはポンドルなどに引っ張られての下落を期待しております。
 
さて先に触れたとおり期末気配が漂う日本。
このままだと今週いっぱいは動くことはなさそうですが、
来週は週初から動きを見せるかもしれません。
 
特に3月31日はクロス円が「クロス円が最も動く日」とされ、
東京相場が注目される一日であります。
その日に備えて大きなポジションを持っている方は注意したいところ。
特に本日金曜日の動きが少なく、更に月曜日の動きも少なかった場合、
相場はそれなりのエネルギーをため込んでいる可能性がありますからね。
 
相場は自己責任で!
 
次回担当はしーさんです。
お楽しみに!

2009/03/24

しましまさん

米財務省、米不良資産買い取り計画を発表

昨日米財務省は、金融システム安定化策の一環として金融機関が抱える不良資産を
買い取り、銀行のバランスシートから不良資産を切り離す具体策を発表しました。
買い取り額は当面5000億ドルで、最大1兆ドルまで拡大の可能性があります。買取資金
のうち750〜1000億ドルはTARP資金から捻出されます。このことを受けて23日NY
ダウは前営業日比+497.48ドルの7775.86ドルと、約500ドルもの大幅上昇で引けました。
為替の方もリスク選好の高まりから円売りが顕著となり、特にオセアニア通貨は堅調
推移となりました。

 本日予定されている主な指標・注目材料は以下のとおりです。

日・日銀金融政策決定会合議事録
英・2月消費者物価指数
米・バーナンキFRB議長議会証言
米・ガイトナー米財務長官議会証言

今日はバーナンキFRB議長、ガイトナー財務長官のAIGに関しての議会証言が予定
されています。その発言次第では、大きく相場が動く可能性もありますので注意し
ておきたいところです。また、今日はキングBOE総裁の議会証言、シカゴ連銀総裁、
セントルイス連銀総裁の講演なども予定されています。

 
 昨日も記事にさせていただいたユーロ円ですが、昨日大幅上昇し昨年秋の急落以降
なかなか超えることができない130円の壁を超え、現在132円台前半での推移となって
います。ここからまだもう一段伸びて135円付近まで上昇していけるでしょうか。
他のクロス円も軒並み堅調推移となっており、今日もクロス円は調整下落に注意
しながら、押し目買い中心で考えています。

2009/03/23

為替見習さん

各国市場オープン前後のテクニカル変化に注目

今日は先週FOMC後のテクニカル変化を踏まえて
今週前半どのような動きになるかを見る上で重要な一日。
特にドル円をはじめとするドルストレートの短期テクニカルは
個人的にもかなり注目しています。

ではまず金曜NY終値時点のドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると、

・ドル円=短期が下向きで上の抵抗帯上限。中期は上向きで下の抵抗帯上限。
・ユーロ円=短期、中期ともに上向き。
・ポンド円=短期、中期ともに上向き。
・スイス円=短期、中期ともに上向き。
・カナダ円=短期が上向き、中期は弱いながらも上向き。
・豪ドル円=短期が上向き、中期はフラット。
・NZドル円=短期が上向き、中期はフラット。

という状況になっていて、欧州系クロス円やカナダ円は
短期・中期ともに上向きで揃う堅調な状態となっています。
またオセアニアは短期が上向きで推移しているものの
中期はまだ転換しきれていない状況。

テクニカル面における今後のポイントは
ドル円においては短期が上向きに変化するかという点で
伸ばした際には中期も下の抵抗帯から抜けていけるかどうか。
一方で短期がこのまま戻しきれず下へ加速した場合は 中期が下の抵抗帯下限まででしっかりと粘るかどうかがポイント。 ここはある意味で買いの急所になる位置でもありますから、 粘ってその後上方向へと戻していけるかどうかが焦点となります またクロス円においてはオセアニアの中期がフラットなので ここから短期が上向きで継続して強い状態をキープし、 中期が上向きに転換するかどうかが最大のポイント。 また欧州系やカナダは短期・中期ともに堅調な状態なので この状態からさらに加速していけるかどうかが重要で それによって取引戦略も微調整すると良さそうです。 個人的にはこれまでの基本戦略を継続し、 短期・中期がバラバラのものは様子見しておき ドル円、欧州系クロス円、カナダ円に関しては 短期・中期が上向きで揃えば順張りロング、 オセアニアは様子見という形で臨みます。 また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して 「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」 ということを見て決めていく考えをベースとしています。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2009/03/18

ダメおやじさん

こんにちは、ダメおやじです。

すっかり春らしくなって暖かくなり過ごしやすくなりましたが、
こちら大阪では中国からの黄砂の影響か快晴には程遠く、
改めて環境というのを考えさせられます。

さて、相場の方では株高が続いており、ユーロやオセアニア通貨は強含みで動いていますが、
ドル円は98円中心の揉み合いで、ポンド円は138円を中心に136円〜140円の間の動きとなっており、
今は様子見を決め込んでいます。

長く揉んでいますので放れた方に付くのが良いと思われますが、
昨日はドル円は99円超えに失敗はしましたが99円を超えても
99.50円超と100円での売りもあるでしょうから、100円を完全に超えるには関門が多いと思います。

しかし100円を超えるとストップの買いも入りそうで、
101円〜102円では売ろうと売り場狙いで待ってるところです。

本日は、FOMCの声明文に注目です。
FRBが米国債買取に踏み込むのかどうかが焦点ですが、
昨日はFRBが消極的ではないかとの観測でドルが買われた面があります。
FRBが米国債を買い取ると長期金利が下落し、ドル安になるとの観測もあるようです。

2009/03/16

しーさん

G20閉幕

今日は朝からWBCの第2ラウンドが中継されていました。
私は朝が苦手なのでいつも通りに起床しましたが、
気になるG20明けのオープンの動きを見ながら、
WBC観戦をされていた方もいらしたのではないでしょうか。

サムライジャパンは強豪キューバ相手に快勝してくれて
朝から気分が良いです。松坂サイコー!

【本日の注目指標と戦略】

ロンドン近郊で行われていたG20の声明ではIMFなどの支援拡大や、
会計基準の改善などが盛り込まれた内容となりました。

先週はサプライズ的にスイスの自国通貨売り介入があり、
事前の話ではこのタブーとされる動きに対しての議論が起こる可能性がある
と言われていましたが、これについては特に何もありませんでした。

月曜日のオープン直後は円高方向へ動きましたが、
すぐに行って来いとなり、朝から乱高下の動きとなっています。
どっちつかずの流れとなりそうですので少々難しそうですね。

さて、本日の注目指標としましては、
19:00 欧州CPI
21:30 NY連銀製造業景況指数
などがあります。

先週はユーロ>ドルの強弱関係となっていましたが、
EUR/USDは大台の1.3000を越えてくるかどうかに注目です。
大台を突破してくれば、ユーロ円も含め素直にユーロ買い
と行きたいところです。

明日の担当はやまももさんです。
明日のコラムもお楽しみに♪

2009/03/13

とあるエンジニアKさん

G20開催。NY時間には注意したいところ

本日(3/13)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。
 
横浜は日に日に春が近づく足音が聞こえます。
朝晩も徐々に暖かくになり、自転車通勤のスピードが一段と上がります。
晴れ上がった日中に外にいると手のひらを太陽に透かしてみたくなります。
こうなると春の主役たる桜の開花が待たれるわけですが、
若手社員にとっては花見準備の季節であり、なかなか苦労する時期でもあります。
 
【本日の注目指標と対策】
本日の注目すべき指標はNY時間に。
20時にはカナダで雇用統計が。
23時には米国でミシガン大学消費者信頼感指数が発表されます。
ニュースに対して非常にセンシティブになっている今の相場。
カナダドル、ドル共にその値動きに注目したいところです。
 
そして今日の相場に影響を及ぼすかはわかりませんが、
本日よりロンドンにてG20、主要20カ国、地域財務相中央銀行会議がロンドンで開催されます。
NY時間にはなんらかの声明があることが予想され、
それを見越した値動きもあることが予想されます。
 
【本日の戦略】
ぐぐっと伸びてきたクロス円の相場。
しかし結局のところは頭を抑えられる形で下落する相場となりました。
そして昨日のクロス円の下落。
ドル円などは一時期95円台まで突入したそうで、
やはり素直にクロス円が変われ続けるわけにはいかない様子です。
テクニカルでは頭を抑えられる形での下落ですから、今の相場は売りのチャンスとも言えるかも。
 
混迷を続けるクロス円の相場。
なかなか出口が見えないところではありますが、
先に述べたG20にはなにかしら混迷相場からの脱出のきっかけとなるかもしれません。
各国の経済をひっぱる首脳達の手腕に期待したいところです。
 
具体的戦略としてはやはりスルーするに限る今の相場。
今日は下落で明日は上昇、そんな相場はなかなか他が出しにくい相場。
クロス円の場合、停滞が7割、上昇或いは下落の相場が3割とも言われております。
今はその7割の時期に来ていることが考えられ、
大局をつかんでいない方は無理にポジションを持つことはないかと思われます。
 
相場は自己責任で!

2009/03/10

しましまさん

安値更新を続ける株価に注目

昨日の日経平均は続落、前営業日比?87.07円の7,086.03円での大引けでした。
日経平均株価は終値ベースでバブル後最安値7162円90銭を下回り、1982年10月
の株価・6,849円78銭以来の7,100円割れとなりました。止まらない株価の下落、
終値ベースで7000円割れもすぐそことなっています。
NYダウの下落が深刻で、9日は前営業日比?79.89ドルの6,547.05ドルで引けました。
おさまらない金融不安などからリスク回避の動きが今後一層進み、更なる下落となら
ないかが大変懸念されます。
 
本日予定されている主な指標・注目材料は以下のとおりです。

日・1月景気動向指数・速報値 
独・2月消費者物価指数・確報
英・1月鉱工業生産
米・バーナンキFRB議長講演
米・1月卸売在庫

今日は英・1月鉱工業生産に注目しています。英国の金融機関への懸念などから、
ポンドドルは昨日夕方1.40ドル台から急落、一時1.3742ドルまで売られました。
今日もこの指標を手掛かりに相場が動くかもしれませんので注意が必要です。
そして本日はバーナンキ米FRB議長の講演が予定されています。こちらも発言
次第では動意づく可能性がありますので気をつけておきたいです。

今日の戦略ですが、引き続きドルが全般的に強い流れ、底堅い動きとなるのかを確認
しながら、ドル買い方向中心で考えています。ただ、ドルの上値も重そう(テクニカル
でも息切れ気味)ですし、飛びついてまでドルを買っていく場面でもないと思って
います。
先ほども書きましたが、ポンドは対米ドルで今年1月下旬以来の安値、そして対欧州
通貨でも大きく売られています。この下落の流れがまたしばらく続くのかも、気を
つけて見ておきたいところです。
最近は株価と為替の連動は薄れてきつつありますが、やはり今のNYダウ、日経平均
など株価の下落はこわいものがありますし、株価の動向にも引き続き注意しておいた
方がよいのではと思います。

2009/03/09

為替見習さん

各国市場オープン前後のテクニカル変化に注目

各国市場オープン前後のテクニカル変化に注目。

今日は雇用統計後のNY市場動向を踏まえて
各国市場がどのように動いてくるかが重要な一日となります。
特に短期テクニカルや通貨間の力関係は変化する可能性が高く
今週の相場動向を見る上では今日の動きが一つ目のポイント。

ではまず金曜NY終値時点のドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると、

・ドル円=短期がフラット、中期は上向き。
・ユーロ円=短期、中期ともにフラット。
・ポンド円=短期は下向き、中期はやや上向き。
・スイス円=短期がフラット、中期は下向き継続も上の抵抗帯を抜けているため注目。
・カナダ円=短期が下向き、中期はフラット。
・豪ドル円=短期が下向き、中期は下向きで上の抵抗帯上限に位置。
・NZドル円=短期が下向き、中期は下向きで上の抵抗帯半ばに位置。

という状況になっていて、金曜の動きで短期・中期ともに
少し下げる形で引けています。

テクニカル面における今後のポイントですが、ドル円においては
下に落ちたときにしっかりと固めるかどうかという点。

そして上に伸びた場合も注意すべきは「新高値更新後の下落」で、
円高トレンドが始まった一昨年の夏などは堅調に推移するなか
新高値を更新した後からの下落で大きな円高トレンドが始まったため
下を固めるかどうかは重要なポイントとなりそうです。

またクロス円においてはRBNZの政策金利発表や豪州、カナダの雇用統計など
重要指標を控えて短期が上に伸びるか、下に加速していくかどうか。
そしてポイントとなるのはこの中期が転換しきれるかどうか。
逆に転換する手前で抑えられて下落トレンドに入るかどうか。

クロス円も本格的な転換となると昨年夏以来のこととなるのですが
ユーロ、スイス、オセアニアなどは昨年12月末にも同じような場面があり
そのときは抵抗帯を抜けてフラットな状態までいったものの
転換直前のいわゆる「売りの急所」で綺麗に跳ね返され
そこから再び下落トレンドが始まって今月まで続いていますので
まだ油断せずに下方向へも意識を持っておきたいところ。

また戦略としては現段階で安易なロングは避けたほうが良い
という考えを持っていますので、中期が明確に上向きになるまでは
安全重視で戦略を組み立てるのが良いかもしれませんね。


個人的にはこれまでの基本戦略を継続する考えで、
短期・中期がバラバラの間は安全重視で様子見しておき、
ドル円、クロス円は短期・中期が上向きで揃えば順張りロング。
そのほかクロス円は短期・中期が下向きで揃えば順張りショート。

また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2009/03/04

ダメおやじさん

こんにちは、ダメおやじです。

3月に入り季節は春ですが、天気は冬に逆戻りしたようで体調には気をつけてください。

さて相場の方は、世界的な株安ですが逆に投資資金が米国に帰る動きとなっており、
安全資産としての米国債を買っているためドル高が止まりません。

シティグループ、AIG、GMなど相次ぐ資金投入で金融安定化策の資金は底をつきそうで、
新たに追加資金が必要になるほど追い込まれております。

しかし、実体経済が悪く資金投入をしても無駄になることは多く、
問題のある金融機関は200行を超えるとのことですので資金投入には限度があると思っております。

また、市場は限りなく国有化に繋がることには批判的で、
オバマ大統領に批判的な論調も強まっているようです。

問題は、大量に発行される米国債の買い手です。中国と日本がその候補となるでしょうが、
大量に買うのはリスクが大きすぎて難しいと思います。

そうなれば国債バブルが弾け、国債の大暴落やドル安とのシナリオを描いています。

しかし、現実の相場はドル買い意欲が強くなかなか下がりません。今は計画的に高値を売るか、
様子見が良いかもしれません。

年初来続いた円の買い持ちのポジションの調整は、
この間のドル円高で進んだと思っているので下落は近いと思います。

2009/03/02

しーさん

継続は力なり

先月の2月23日でこの兵ブロガーのコラムを担当し出して丸2年が経ちました。
初心者の私が大勢の方々に対し偉そうなことを書いてきましたが、
これまでに読んでいただいた読者様のおかげで続けることができました。
ありがとうございます!

また、外為オンラインの担当者様にも同じく感謝したいと思います。
ありがとうございます!

3年目に突入した兵ブロガーのコラムも、
全力で執筆していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします!

【本日の注目指標と戦略】

本日から3月の相場が始まります。

先週までの流れでは、円が売られやすい地合いが続いてきました。
しかし、株価のほうは危うい展開が続いています。

数ヶ月前は米株式市場が下落すると、
間違いなくドル売りの流れとなっていましたが、
最近ではドル売りではなく円売りのほうが強く、
またユーロ売りにも拍車がかかっています。

そんな中でクロス円では豪ドル円を推奨通貨にしてみました。
明日のRBA政策金利をきっかけに明確な動きがでてくることを
期待したいと思います。

ドル円は高値のレジスタンスラインが見え始めてきました。
今日は朝から下落しており、先週末の陰線引けの流れを
引き継いでいます。

98円80銭付近のラインがポイントとなりそうですが、
このまま調整下落となるのか高値圏での揉み合いとなるかどうか、
月曜日の今日としては様子を見てみたいと思います。

またNYタイムにはISM非製造業景況指数があります。
このところ経済指標結果には目もくれず上昇を続けていたドル円ですが、
意外と好結果には素直に反応したりするかも知れません。
一つのきっかけとして注目しておきたいと思います。

明日の担当はやまももさんです。
明日のコラムもお楽しみに♪

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