兵ブロガーバックナンバー(2013年01月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2013年01月

2013/01/30

斉藤学さん

FOMCは無難に通過か

こんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】
昨日、日経平均はプラスで推移しましたが、米GDPやFOMC、雇用統計を
控えていることから、徐々に円高ドル安となりました。

ニューヨーク時間になると、好調な米主要企業決算でNYダウがプラス圏を
維持したため反発、各通貨ペアとも始値近辺まで戻しました。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均         13954.42(+72.49 +0.52%)
・CME日経平均先物      10935(大証終比:+45 +0.41%)
・NY金先物12月限(COMEX)  1662.70(+7.70 +0.47%)
・NY原油先物11月限(WTI)  97.57(+1.13 +1.17%)

【昨日の経済指標】
★★★
06:45 (NZ)12月貿易収支      前回:-7.00億NZ$ 予想:-1.05億NZ$ 結果:+4.86億NZ
★★
16:00 (独) 2月GFK消費者信頼感調査 前回:5.6     予想:5.7 結果:5.8
★★★
24:00 (米)1月消費者信頼感指数  前回;65.1    予想:64.0 結果:58.6

【本日の戦略】
このところユーロが力強く上昇していて、ユーロドルは節目となる1.3500突破へ
チャレンジ中。本日は、22時15分に今週末の雇用統計を占うADP全国雇用者数、
その15分後に米GDP速報値が発表されますが、どちらも予想の数値は前回を
下回っているため、ユーロが1.3500を抜けて一段高となるかのうせいがあります。

現在FOMCが行われていますが、今回はバーナンキ議長の会見や経済見通しの
発表は予定されておらず、前回のFOMCから特に政策の変更はなく、引き続き
緩和姿勢継続といった内容が予想されるため、サプライズがなければ小動きで
通過するでしょう。

様子見ムードで商いも少なくなってきているため、経済指標発表までは
レンジ相場で推移すると予想します。

【注目経済指標】
★★★
19:00 (欧)1月消費者信頼感・確報        前回:-23.9    予想:-23.9
★★★
22:15 (米)1月ADP全国雇用者数         前回:+21.5万人  予想:+16.3万人★★★★
22:30 (米)第4四半期GDP・速報値 [前期比年率]  前回: +3.1%   予想:+1.2%
★★★★★
28:15 (米)FOMC政策金利発表          前回:0.00-0.25% 予想:0.00-0.25%

【本日の予想レンジ】
・ドル円   90.00〜91.00   →
・ユーロ円  121.50〜123.00  ↑
・ポンド円  141.80〜143.70  ↓
・豪ドル円  94.00〜95.30   ↑
・ユーロドル 1.3380〜1.3580  ↑
・ポンドドル 1.5680〜1.5850  ↓
・ドルスイス 0.9130〜0.9300  ↓

【通貨の強さ】
ユーロ>豪ドル>ポンド>スイスフラン>ドル

【注目通貨ペア】
ユーロ円、ユーロドル(上昇トレンド)

2013/01/28

為替太郎さん

ユーロドルの勢いは続くか。1.35に到達すれば新展開も

雇用統計ウイークということもあり、イベント、重要指標が目白押しの今週ですが、
月曜に限っては、たいしたものはありません。
そうなると、本日のアジア時間のポイントとなるのは、先週の値動きを引き継いで
動くかどうかということになるでしょう。

先週末の上げ足は、各通貨ともに結構急速でしたので、基本的には横動きから
やや下向きになりそうな予感はします。
 
クロス円についてみると、先週末は一段の円安に振れています。
先週の金曜日に総務省が発表した全国消費者物価指数は、前年比で0.2%低下した、
99.4となり、2カ月連続での下落でした。これをうけ、日銀の一段の緩和政策が
想起されたことから、もともと円安傾向が強まっていたクロス円は一段の円安に
向かって取引を終えることになりました。
 
また、クロスユーロについても、ECBによる流動性供給オペ(LTRO)の
初回返済予定額が市場予想を上回ったことを受け、欧州圏内の金融機関の資金繰り
改善期待からユーロ高に向かいました。とりわけ、金曜日のユーロドルは1.34を
大幅に超え、いよいよ既存のレンジ色の強い動きを抜け出しつつあります。

今週のポイントとしては、FOMCと雇用統計ということになると思いますので、
これを見極めるまでは、先週の値動き範囲から逸脱して本格的に動いてくる
可能性は低いでしょう。
 
さて、個別に見ていきましょう。ドル円については、先週末の1時間足チャートを
見る限りは、ローソク足の上昇にしっかり雲が付いて行っていますので、今のところ
短期での過熱感は薄いです。それゆえ、月曜、火曜のうちに90円を本格的、継続的に
割るような本格的な調整に入る可能性は、まだそれほど高くないと思います。
 
ドル円は、ひとまず下げてくれば短期で押し目買い、91円を超えてくるようであれば、
高値警戒して見送りという戦略でいいでしょう。
今まで言及してきた、月足チャートでのローソク足の雲入りですが、
今の状態で推移すれば、月末にはほぼ確実に雲入りが達成されるでしょう。
そうなると、長期的には100円すらも意識に入ってくるところです。先週までと同様、
今のドル円は流れに逆らうのはあまりに危険です。
 
また、ユーロ円については、こちらも先週の金曜日には122円台まで上昇して
取引を終えています。これだけ上げてくると、短期的には反落、調整が予見される
ところですが、テクニカル的にはそうとも言い切れません。

実際、1時間足チャートでローソク足の上昇と雲の上昇が連動していますので、
配置からは週明けも堅調な展開が予想されます。多少の足踏みはあると思いますが、
週明けも売りで入っていくのは危険であることは変わらないでしょう。

ドル円同様、流れに逆らうのは止めたほうがいいと思います。ひとまず、
月足チャートでの前回高値である123円34銭が週明け時点でひとまず意識される
ターゲット価格でしょう。

ここで新高値となれば、いよいよ円高、ユーロ安トレンドの本格的な転換も
見えてくるところです。
 
さらに、ユーロドルに関しても、先週の金曜日は上値を予想外のところまで
伸ばしました。今日の目先のところでは多少弱含むかもしれませんが、明らかに
既存の1.33台を軸とした軟調な流れは転換しつつあります。

もちろん、クロス円と違ってその上昇はまだまだ力強さを欠き、テクニカルから
見ても継続的に上げていきそうな配置はできていないので、短期間でどんどん
上げてくるような展開は考えにくいと思います。
しかしながら、中期的にはもはや売り主体の戦略は転換すべきです。
 
ひとまず、今日の動きとしては、もし、1.34台を維持できれば非常に堅調です。
その場合には、FOMCまではさらなる上値を探る展開になるかもしれません。
また、例え下げてきたとしても、1.33代の半ばまでは調整の範囲と見ます。

一方で、それ以上の下げ、とりわけ1.33割れレベルまで下げてきた場合には、
週半ばに控える材料待ち相場の横動きを超え、もともとの値動きレンジに回帰する
失速現象と見ていいと思います。どのように動くか、とくに調整の下限価格を、
意識してよく観察しましょう。
 
なお、今日の材料としては以下があります。まあ、たいしたものはありません。
今日の値動きは、基本的には先週末の高値調整と週半ば以降に控える材料待ちが
基本になりそうです。
 
18:00 ユーロ圏マネーサプライM3 
22:30 米耐久財受注
24:00 米中古住宅販売

2013/01/25

ダメおやじさん

ポンド円、突っ込み買い、噴き値売り! 140〜144.50円

こんにちは、ダメおやじです。

昨日は東京で要人発言からドル円、クロス円とも急伸しドル円は90.54円、
ユーロ円は 121.06円と直近高値を更新しポンド円も142.90円まで上昇しました。

今週に入り調整色を強めておりドル円で88.05円、ポンド円は144.80円の高値から
5円強下落する139.26円まで下落したことから、安値で売り込まれていた事で
一気に安値売りの手仕舞い買いが出たと思われます。

ただポンド円は英のEU離脱問題やキングBOE総裁の「更なる 金融緩和の用意」
発言でポンドドルが弱い動きをしているため高値更新は出来ないですね。

ポンド円は139円台、140円前半で売り込まれている反面、143円後半から
144円台で相当買われていると思われているので143円半ば辺りからは
上値は重くなりそうです。

143円を越えて噴いた所は高値越えストップで売りが良いとは思いますが、
下げても追いかけず確実に取るのが良さそうです。

勿論、ドル円の動きには注視で90.75円のダブルノータッチオプションには
気をつけたいです。

本日は英GDPでも動きそうですが最近は要人発言で乱高下しますので
気が休まりませんね。

週末です大荒れの感じがしますが頑張りましょう。

2013/01/24

しーさん

下げたら買いたい

昨日は東京タイムは日経平均が200円以上の下落となり円高が進行しましたが、
欧州タイムから徐々に盛り返し、大きな円買いが継続することはありませんでした。

夕方には英国の雇用指標の発表がありましたが、失業者数が大幅減となり、
これを受けてポンドの買い戻しが入り、ドル円の浮上を援護。

ポンド円は144円台でダブルトップのあと140円50銭のネックラインを下抜け
下げトレンドに入ったように思われたところでの強い指標だったので、
売り買い交錯となりトレードするにはやりやすい展開だったかも知れません。
今後は戻したところを売っていくのがよいかも知れませんね。

本日、朝の貿易収支は予想より1000億円以上悪い結果となり
若干円売りの反応がありましたがそれほど大きな動きにはつながっていないようです。

NYタイムには米失業保険申請件数の指標があります。
前回の申請件数がやや少なめだったので、今回も同様の数値となると
ドルにとっては追い風となりそうです。

ドル円は日足のトレンドライン(88円00銭付近)を終値ベースで割り込んでくると
買いから入りにくくなりますが、メイントレンドは円安のため指標などで吹きあがった
ところで戻り売りを狙っていくか、下がるのを待って押し目買いを狙いたいところ。

下がるとしても86円後半にある中国系からのオプションがかなり強力なようなので、
大きく崩れること可能性は低そうです。
レンジの中央は避けて、下で買って上で売るというシンプルなトレードに
徹したほうがよいでしょう。

次の市場のテーマがぼんやりしかけており、長いポジションを構築しにくい
状況になってきている印象ですが、欧州のネガティブ材料が遠のき、
ユーロ買いに傾きやすいようにも思えるものの、
ユーロドルは1.3250〜1.3400の狭いレンジ内の動きに終始しています。

こちらもまずはレンジトレードで見ていき、ブレイクしたらついていくというように
テクニカルベースで判断していくのがいいかも知れません。

2013/01/23

ZEROさん

安倍トレード一旦終了か?

22日注目を集めた日銀金融政策決定会合では、共同文書で物価目標2%、
無制限緩和を決定しましたが、無制限緩和は何故か「14年から」となって
いたことや白川総裁の弱気発言などを受け「失望売り」となっています。

ただし、もともと昨年11/14野田解散からのスタートした期待だけで買う
安倍「円安+株高」は22日の会合で一旦利益確定売りを出す予定の
マーケット参加者が多かったと思われます。

今後は4月の新日銀総裁の人事や今回アクセルを踏み込み切らなかった
ことが逆に新総裁の初仕事となることが予想され、マーケット参加者が
勝手に囃子始めるのが第2幕となりそうです。

目先はドル円85-90円の高いレンジで高止まりを予想しています。

本日は日銀会合通過により若干日本から関心が離れ欧米初の材料に
目が向きそうです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/01/22

とあるエンジニアKさん

巻き戻しを期待する相場

連日連夜報道されている今回のアルジェリアにおける事件。
非常に残念であると共に、怒りを覚える毎日です。
なぜ遠く離れた地にいる無垢な日本人が、無関係な信条の為に被害に
遭わなくてはいけないのか?ただその一言に集約されます。
同じく遠く離れた地で働く身としては本当に残念極まりないです。

【本日の指標】
本日は日銀による政策金融会合の二日目。
既に報道がなされているように、政府与党が求める「2%の経済目標」
これが導入されることは間違いなさそうです。
既にこの発表は織り込み済みであり、注目は追加経済政策に関する項目。
追加金融政策を決める事も同様に織り込み済みであると推測されますが、
今日も円に絡む情報には注意が必要です。

【本日の戦略】
前述の通り2%の物価目標を設定すると報道されている日銀。
これは欧米にならっての目標値を日銀自らが設定することにより、
デフレに陥った日本をなんとか上向きに持って行こうという政策。

今までの日銀のやり方に対して政府が直接注文をつけ、正しい方向性に
持って行こうとしているわけですが、賛否両論あるものの、相場は今までの
流れを逆転させての円安、株高の流れに傾きつつあります。

実弾を投入したわけではなく、為替介入をしたわけではなく、やはり相場は
トップの方針が変わればこれだけ変わるものと証明した形となりました。

ドル円は既に90円を突破し、週の戦略で述べたように、トレンドの展開が
考えられ、今後はよっぽどの事がない限りは過去の80円を切るような
超円高に陥る事はないものと期待されます。

一方で短期的には円安方向への流れに陰りが見られ、
節目と言えるべき90円を達成したことから、巻き戻しの円高が発生するものと
推測されます。
ドル円相場はこの数週間、ファンダメンタルというニュースを一身に受けつつ
続伸してまいりましたが、「材料出尽くし」という言葉で表現されるのが
今後短期的に来るであろう相場か。

ということで、まずは円安の流れではなく、巻き戻しを警戒、期待しての
ポジション取りをしてみてはおもしろいかと考えます。

2013/01/21

しましまさん

円安基調継続も調整の動きに注意

先週末も円安基調は継続しドル円は89円台後半〜90円台前半のレンジで推移し
90円台で引け、クロス円も全般的に底堅く推移しました。
 
今日は、主な経済指標の発表はありません。
また、米国市場は キング牧師誕生日のため休場です。
  
先週末のドル円は、東京時間90.20円の高値を付けた後は伸び悩むものの下値も
89円台後半では堅く89円台後半〜90円台前半のレンジで推移し90.11円で引けました。 

今日東京午前は軟調な動きとなっていますが、ここから89円台中盤は維持し反発と
なると90円台に戻し、今日の高値90.25円〜90円台中盤へと上昇できるか見たいです。

一方、89円台中盤を割り込むと89円台中盤〜89円付近への下落が考えられます。

先週末のユーロドルは、東京時間は1.33ドル台後半で推移していましたが、
1.34ドルを前に上値を抑えられ欧州時間からNY時間にかけ下落し、NY時間には
1.33ドルを割り込む場面もある軟調な動きで1.3315ドルで引けました。

今日は1.3310ドルでオープンしていますが、ここから上昇すると1.33ドル台中盤へ、
強い動きとなると1.34ドルまで上昇できるか見たいです。

一方、弱い動きとなり1.33ドルを割り込むと1.3280ドル〜1.3250ドル付近への
下落が考えられます。 

では、今日も頑張りましょう!

2013/01/18

為替見習さん

来週の日銀金融政策決定会合に向けた円軸の力関係変化に注目

昨日の為替相場は、日本市場はある程度円高が進んだものの
夕方の欧州勢参入後からは円を軸とした動きが反転し円単独売りに。
この流れはNYクローズまで続き、終値ベースでも大幅な円安となり、
各通貨の短期トレンドも再び上向きに戻しましたね。

今週は前半から円が力関係上強い位置で推移して、
これまでの円安トレンドから戻すような流れとなっていたわけですが
昨日の動きで再び円安圧力の強さが出てきた印象ですし、
ドル円も早朝に90円をつけるなど、節目も達成していますから
来週の日銀金融政策決定会合に向けて、この円軸の動きが続くかが焦点。

このまま下を固めて元の円安トレンドに戻ればさらに上が見えますし
再び円買いの動きが出れば、ドル円の90円到達で達成感が出て
上値が重くなるラインが形成されてくるかという分岐点ですから、
今日もまずは資金管理を万全にしたうえで、低リスクな相場になれば
積極的に攻められるようシミュレーションしておきたいですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
EURが2.36%、CADが1.70%、USDが1.68%、GBPが1.60%、
CHFが1.48%、AUDが1.38%、NZDが1.07%となっていて
力関係は【EUR>CAD>USD>GBP>CHF>AUD>NZD>JPY】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>NZD>CHF>AUD>USD>EUR>CAD>GBP】でしたから
円やオセアニアが強い位置から弱い位置に変化していることや、
弱い位置にあったユーロ、カナダ、ポンドが強い位置に変化するなど
明確な力関係変化が出ていることが見て取れます。

続いて11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
昨日の変動を受けて各通貨とも短期トレンドは上向きに変化。

そのため今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、
ここから円売りが加速すれば各通貨の短期は明確な上向きとなり、
ロングには絶好のチャンスとなり、力関係上最も強い通貨を買って
円を売るのが低リスク。

逆に円が買われる展開に変化した場合には各通貨の短期は悪化し、
一旦フラット化することになりますし、勢い次第では明確な下向きに
なるものが出てきます。

この場合は逆にショートにリスクが低い状況に変化しますので
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/01/16

斉藤学さん

円安は調整の兆し

こんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】

もともと過熱感からいつ売られてもおかしくない状態でしたが、午前中に甘利経済再生相が
円安が国民生活にマイナスの影響があるとの発言が報じらると急落、ドル円は89円前半まで
下落しました。

その後も利食い売りが継続、ニューヨーク時間に入ってからは、ドル円は88円半ば、
ユーロ円は118円前半、ポンド円は142円前半、豪ドルは93.30付近まで下落しましたが、
その後は半値戻し程度で引けています。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均          13534.89(+27.57 +0.20%)
・CME日経平均先物       10880(大証終比:-10 -0.09%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1683.90(+14.50 +0.87%)
・NY原油先物11月限(WTI)   93.28(-0.86 -0.91%) 

【昨日の経済指標】

★★★
18:30 (英)12月CPI(前年比)           前回:+2.7%  予想:+2.7%  結果:+2.7%

★★★
22:30 (米)1月NY連銀製造業景気指         前回:-8.10   予想:-1.00   結果:-7.78

★★★
22:30 (米)12月PPIコア(除食品・エネ)(前年比) 前回:+2.2%  予想:+2.1%  結果:+2.0%

★★★★ 
22:30 (米)12月小売売上高(除自動車)(前月比)  前回:±0.0%  予想:+0.2%  結果:+0.5%

【その他】

06:00 (米)バーナンキFRB議長講演
22:00 (米)ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
22:50 (米)コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
26:30 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演

【本日の戦略】

iPhoneの売り上げ予想が芳しくなく、iPhone5用のパネル生産が半減と伝わっています。
昨晩の米株式市場は、、3日続落しているアップルを中心にハイテク株系が下落、
ナスダック株価指数はやや大きく下落していましたが、NYダウは小幅な下落となりました。

日本側の材料は、来週の日銀会合まで特に何もないため、今週は米主要企業の決算発表や
NYダウの結果によって為替が変動するでしょう。

本日も昨日に引き続き、円高ドル安で推移すると予想します。

【注目経済指標】

★★★
22:30 (米)12月CPIコア(除食品・エネ)(前年比)  前回:+1.9%   予想:+1.9%

【その他】

22:00 (米)コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
26:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演

【本日の予想レンジ】
・ドル円     87.80〜88.20    ↓
・ユーロ円   117.50〜118.70   ↓
・ポンド円   141.80〜143.00   ↓
・豪ドル円    93.00〜94.30   ↓
・ユーロドル  1.3230〜1.3380  ↓
・ポンドドル  1.5980〜1.6100  ↓
・ドルスイス  0.9260〜0.9380  ↑

【通貨の強さ】
豪ドル>ドル>ポンド>ユーロ>スイスフラン

【注目通貨ペア】
ドル円、クロス円(下降トレンド)

2013/01/14

為替太郎さん

クロス円の高値はどこまで?ユーロ高は失速か?海外市場に注目。

今日は成人の日で、東京市場はお休みです。
読者の方で、新成人の方がいらしたら、おめでとうございます。
 
さて、本日のアジア時間から欧州時間にかけては、月曜日、かつ東京市場は祭日で
お休みということで、為替市場は調整色の強い展開になることが予想されます。

そもそも、先週末の上げ足はかなり急速でしたので、いずれにせよ、多少の踊り場は
不可避だと思います。とはいえ、短期的な動きがどうあれ、市場の目線は、
相変わらずクロス円の上昇に向いています。

昨年末からの円安の動きは、留まるところを知りません。今日の段階で多少調整しても、
悲観的になる必要はありません。

最近のクロス円の動向を見るうえでのポイントは、1月21日、22日の日銀の金融政策
決定会合における追加緩和への期待感だと思います。安倍政権の緩和政策を受け、
日銀も思い切った措置を打ち出してくるのではないかとの観測が高まっており、
本日も含め、今週はクロス円が基本的には崩れにくい地合いといえると思います。

先週は、週半ばの下に押した時ですら、その下落幅は限定的でした。
今週も、トレンドとしては、先週を引き継ぎ、依然として上向きになっていると見て
いいでしょう。
さらに、テクニカル的には、1時間足チャートから4時間足チャートで、80円方向に
向けて継続的に上げていきそうな配置です。先週前半の調整の甲斐もあり、
現在のところ、中短期では、過熱感もさほど感じられません。

ドル円は、今日の段階では、アジア時間終盤から欧州時間にかけて、もし崩れてくれば、
調整を狙って買いという戦略でいいと思います。今のドル円に対しては、多少崩れる
ことがあっても、売りで乗っかるのは禁忌です。

そもそも、テクニカル的には、今のドル円に大きな下落の不安要素は少ない状態です。
金曜日には、チャートは短期でも長期でも上向きで引けており、とりわけ月足では
重要なトレンドシフトの兆候すら見えてきています。現在は、多少調整したところで、
売り崩れるような相場ではないはずです。

また、ユーロ円についても、先週末は119円台前半から118円台後半にかけて動きました。
過去を見ても非常に高値の水準にあります。ユーロ円もまた、トレンドが上向きに
なっているのは明らかです。

ただし、各時間足で個別にチャートを見てみると、その上昇の足腰はドル円とかなりの 違いがありますので、むやみな買い戦略は危険です。ドル円と違って、ユーロ円の 上昇には、しっかりとした基礎がないのです。 というのも、1時間足チャートこそ、継続的な上昇を支えることができそうな配置にも 見えますが、2時間足チャート、4時間足チャートなどの中期の時間足では、ローソク足の 上昇に雲が全く追いついておらず、雲とローソク足が乖離。テクニカル的な過熱感が 相当に盛り上がっています。むやみな買いは止めたほうがいいでしょう。 週間予想でも述べたように、119円付近が上値抵抗として機能していますので、これを 大きく破れるかどうかが一つのポイントとなります。おそらく簡単ではないでしょう。 もし、119円台の抵抗を超えて、120円を伺うレベルに行けるとすれば、今週は先週と 違ってクロス円主導になることが予想されます。したがって、今週は、とくにドル円の 動向に目を配ることが必要だと思います。 また、ユーロドルに関してですが、今日は、様子見、調整色の強い相場になることが
予想されます。こちらも週間予想にも書きましたが、1.33から1.34あたりは、上値抵抗 としてかなり強力ですので、これを破ることができるかは、非常に微妙でしょう。 最近の値動きレンジ的には、すでに今の水準は上限に近いので、価格を維持する だけでも容易ではありません。さらに、今日は材料的にもドイツ卸売物価指数、 ユーロ圏 11月鉱工業生産と重要性は薄いので、海外市場の動きは思惑主導になることが 予想されます。 戦略としては、今のユーロドルは、あまり積極的に買っていく気は起きません。 ひとまず今日の動向を見極めて、もし本格的に崩れてくるようであれば、短期前提で 売りに乗っていくことさえも考えています。 16:00 ドイツ12月卸売物価指数 19:00 ユーロ圏 11月鉱工業生産

2013/01/11

ダメおやじさん

ドル円、90円は達成感から売り狙いか?!

こんにちは、ダメおやじです。

安倍政権による金融緩和、景気対策期待からドル円は上昇し、
一時調整で下げていたポンド円やユーロ円も昨日の欧州でのスペイン国債の
入札が良かった事やドラギECB総裁の会見で利下げ期待が後退したことで
ユーロドル主導で上昇しました。

そして本日のNY引け後にドル円、クロス円は一気に上昇し、ドル円は89.04円、
ポンド円は144.04円と直近高値を更新し大きくストップを取りました。

本日は日本の国際収支、安倍政権の緊急経済対策の発表、安倍首相の会見と
円安要因と なり得る東京発の材料が有るので一気に買われたのでしょう。

日本の国際収支は予想より悪くドル円、クロス円は朝の高値を更新しました。

いよいよ、ドル円は90円を射程に入れた感じがします。

しかし日本の貿易赤字の拡大は円安要因が多く石破さんなどの発言を聞くと
90円以上の円安は望んでないようですし、米も望んでないと思います。

相場には行き過ぎは有りますが90円である程度、達成感が出るのではないでしょうか。 

それと、本日の上昇で多くの投資家のストップを取ってますし、移動線と値段の
乖離幅も広がり過ぎと思ってます。

今晩の海外か来週でドル円、クロス円の売り場を探っていきたいです。

大荒れの週末となりそうですが頑張りましょう。

2013/01/10

しーさん

ECBとその後

個人的には今週はユーロドルに注目しているのですが、
先週から今週序盤にかけて1.3000を大きく割り込むことはなく、
1.3150までの狭いレンジ内での動きとなっています。

ドル円は一時的に86円台に押してきましたが、
安倍総裁の円安政策の元、それほど円高になるとは思えませんので、
86円台は買ってもいいかなと思えるレベルなのではないでしょうか。

本日は欧州タイムから英MPC、ECBとイベントが続きます。

英中銀は金利、資産購入枠ともに現状維持のままで大きな動きはないでしょう。

ECBは先月から利下げの声が聞かれていましたが、
最近は利下げの見通しはかなり後退しており、
こちらも政策金利的には大きな動きはないでしょう。

ただし22時30分からのドラギ総裁の記者会見においては、
どんな発言が飛び出すかわからないので注意が必要かも知れません。

昨日までにユーロドルやユーロ円はレンジ内の行ったり来たりのわかりにくい
相場となっています。私としてはユーロドルは下げる方への期待が大きく
戻り売りをしたいところですが、ユーロ円は上目線が優勢で、
ちぐはぐな方向性となってやりにくさを感じています。 ドラギ総裁からネガティブ発言がでれば気持ちよくユーロ売りができますが、 もし何もなければユーロドルの1.3000割れにはもう少々時間がかかるとみて 一旦ドル円、クロス円のロングに集中したほうがいいのかも知れません。 ECBを終えてもレンジ相場が継続するようであれば、 早いですが22日(火)の日銀金融政策決定会合に向けて 円安への機運が高まるのを待ちつつ、 円売りを仕掛けるチャンスを探していきたいと思います。

2013/01/09

ZEROさん

安倍トレードに陰りドル円86円台

8日のNYダウは55ドル安で続落、ニュースでは「米企業決算に弱気な見通し」
とだけ出ています。期待だけで買われてきた「安倍円安」に陰りが出てきており、
目先高値88.48から下げに転じています。

今週は米アルミ大手アルコアの決算からいつもどおり米企業決算がスタートしており、
注目を集めています。

直近は野田解散から円相場が大きく動きましたので、細かい日々の材料よりも
日足チャートを重視してポジションを取って行きたいと思います。

投資戦略は変わらずドル円、豪ドル円の押し目買い。
ドル円は4日高値88.48からどこまで一旦下げるのか?買いを入れながら
確認したいと思います。

11/14安値79.38-1.4高値88.48の半値83.93を下回ってクローズしてしまうと、
客観的に見て弱いと判断して良さそうです。

逆に85円より上で止まれば引き続き底堅いとみて良さそうです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/01/08

とあるエンジニアKさん

材料出尽くしを待つ相場

新年明けましておめでとうございます。
と言っても既に1月の第2週を迎えたわけですから正月気分も吹き飛んでいるかと思います。

今年の正月は運良く日本で過ごすことができ、お雑煮に餅を入れて大量に
食べさせていただきました。
やはり日本の正月はいいもので、今年1年間がんばれる気にさせてくれます。

さて今年の相場が始まりました。
日本株式相場は大発会から300円近い平均株価上昇を見せるなど、
今年の経済復調を期待をさせてくれる値動きを見せております。
この傾向は昨年12月の政権交代に由来するものですが、首相が替わった
おかげでここまで伸びるとは考えておりませんでした。

これは自民党政権に対する期待の表れと、民主党政権に対する反動から
来ているものと推測されます。

今後も日本経済を立て直しつつ、超円高期の終焉を呼び込んでくれることを
期待します。

【本日の指標】
本日の指標はユーロ圏、スイスの失業率がそれぞれロンドン時間午前に発表されます。
予想と外れない限りは特に大きく動くことはないでしょう。

【本日の戦略】
今週から通常営業に入った相場です。
週明け月曜日は特に目立った動きもなく推移。
ドル円は88円付近まで上昇を見せたのが先週でしたが、買われすぎの観測か、
若干の下落。

ここまで巻き戻し的な動きが全く見られないままに上昇したために、
本日一日の動きが昨日の動きを占う上で、このまま円高の巻き戻しとなるのか、
あるいはいったん休んでの90円台へ向けての上昇となるかに注目が集まります。

同様に日経平均株価も脇目も振らずに3週連続の伸びを達成していることですし、
どこかで調整があると見込んでおりますが、問題はそれがどのタイミングでくるか。

当方としては今週発表される安部政権による緊急経済対策。
既に報道された内容によると、20兆円規模の事業を行うとされており、
経済成長、復興等様々な項目を合わせて事業を行う見込み。
未だ「概要」の枠組みではありますが、これらは低迷する経済にとっての
カンフルとなり得そう。

一方で前述の相場過熱感からは「戻り売り」の展開も十分に考えられ、
このニュースが「材料出尽くし」となっての下落が期待されることでしょう。

しばらくは日本を中心としたファンダメンタル支配の相場が続きそうです。

2013/01/07

しましまさん

円安続く相場

先週4日に発表された注目の米雇用統計は、12月非農業部門雇用者数が市場予想+15.3万人に
対し結果+15.5万人、12月民間部門雇用者数が+15.0万人に対し結果+16.8万人と予想より
強い結果に、一方、11月失業率が市場予想7.7%に対し結果7.8%と予想より弱い結果と
なりました。

ドル円・クロス円は米雇用統計発表後売られるも売りは長く続かず、その後は株価の
上昇や米12月ISM非製造業景況指数の強い結果を受け反発しました。 

先週末のドル円は堅調な流れで欧州序盤から88円台へ乗せ88.41円の高値を付けるも、
米雇用統計後は88円を割り込み87.60円まで下押し、しかしNY午後には再び88円台へ乗せ
88.10円で引けました。

今日堅調な流れとなれば88円付近を維持し88.40円付近へ上昇、強い動きとなれば
88.40円付近をしっかりと超え88円台後半〜89円へと上昇できるか見たいです。
一方、88円を割り込み軟調な動きとなると、87円台中盤〜前半への下落が考えられます。

先週末のユーロドルは前日の軟調な動きが継続し、欧州時間には1.30ドルを割り込み
1.2997ドルを付ける場面もありましたが1.30ドルは維持しNY時間は反発、1.3068ドルで
引けました。

今日堅調な動きとなると1.30ドル台中盤を維持し1.30ドル台後半〜1.31ドルへ反発できるか、
強い動きとなると1.3150ドル付近まで上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.30ドル付近では止まれるか、明確に下抜けてしまうと
1.29ドル台中盤への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2013/01/04

為替見習さん

米雇用統計と来週にECB理事会を控えたユーロの動きに注目

昨日の為替相場は、これまでの円安の流れが少し止まる形で
円が買い戻されるとともに、欧州系通貨が弱い位置で加速。
一方でオセアニアやカナダなど資源国通貨は強い状態を維持しており
通貨ごとに明暗がはっきり分かれた1日となりました。

また年始で各国市場の参加者が戻ってきてからの初動も少し落ち着き
飛ぶような動きがなくなり、動きに厚みが出てきた印象もありますね。

このような中で今日は夜に米国の雇用統計を控えていますが、
雇用統計は事前予想と結果に乖離が大きくなることが多いため、
今日も発表直後は大きな動きになる可能性も十分。

特に昨日発表されたADP雇用者数では、伸びが21.5万人増と
市場予想14万人程度を大幅に上回る結果となっていますし、
今回の雇用統計では非農業部門雇用者数の伸びが15.3万人増と
年末の14万人台の予想から改善期待が高まってきている状況ですから
この事前予想を踏まえて結果との乖離を見ていきたいですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
USDが-0.13%、CADが-0.41%、AUDが-0.47%、NZDが-0.84%、
GBPが-1.04%、CHFが-1.09%、EURが-1.15%となっていて
力関係は【JPY>USD>CAD>AUD>NZD>GBP>CHF>EUR】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【AUD>CAD>NZD>GBP>USD>EUR>CHF>JPY】でしたから
円が買い戻されていることや、資源国通貨が強い位置を維持していること、
欧州系通貨が弱い位置で加速していることなどが見てとれます。

続いて11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
昨日の変動を受けてこちらも通貨ごとに明暗が分かれており、
北米通貨とオセアニアの短期トレンドは上向きをキープ。
ただオセアニアは下の抵抗帯に入っています。

一方で欧州系通貨は悪化していて、ユーロやスイスは下向きに変化。
ポンドはフラットに変化している状況となっています。

今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、
ここから円売りに戻れば各通貨の短期は回復して
明確な上向きになる通貨が出てくることになります。

この場合はロングには絶好のチャンスとなりますし、
この場合は力関係上最も強い通貨を買って円を売るのが低リスク。

逆に円が買われる展開が加速した場合には各通貨の短期は悪化し、
勢い次第では明確な下向きになるものが出てきます。

この場合は逆にショートにリスクが低い状況となりますので
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/01/02

斉藤学さん

財政の崖はどうなる?

こんにちは、斉藤学です。

【12月31日の概要】
アメリカの財政の崖問題で朝方は円高気味で推移しましたが、
協議が日本時間1日01:00に再開されるという情報が流れ、徐々に値を戻しました。

ニューヨーク時間には、財務協議が上院を通過する見通しだと伝わり、
ドル円は年初来高値の86.80手前まで、ユーロ円も114.50円まで上昇しています。

NYダウや金、原油も1%以上の上げ幅となりました。

<12月31日の終値(前日比)>
・ダウ平均 13104.14(+166.03 +1.28%)
・CME日経平均先物 10570(大証終比:+180 +1.74%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1675.80(+19.90 +1.20%)
・NY原油先物11月限(WTI) 91.82(+1.02 +1.12%)

【12月31日の経済指標】
★★
10:45(中)12月HSBC製造業PMI  前回:50.5   予想:50.9  結果:51.5
【その他】
(日)休場(大晦日)

【昨日の経済指標】
★★
10:00(中)12月製造業PMI    前回:50.6   予想:51.0   結果:51.5
【その他】
主要国は休場(新年)

【本日の戦略】
財政の崖回避に向けて交渉を続けていた米議会上院の民主、共和両党幹部は、
12月31日の夜合意に達しました。最大の焦点だった所得税減税は、
年収45万ドル以下の世帯を減税の延長対象とすることで折り合っています。

好感して上昇トレンドが続く可能性は高いですが、すでにかなり上昇しているため、
買い一巡後は材料出尽くしでいったん利食い売りに押される可能性もありますので
注意してください。

【注目経済指標】
★★★★
24:00(米)12月ISM製造業景況指数 前回:49.5  予想:50.1

【その他】
(NZ)休場(新年)
(日)休場(新年・銀行休業日)

【本日の予想レンジ】
・ドル円     85.00 〜  87.50 ↑
・ユーロ円   113.00 〜 115.20 ↑
・ポンド円   138.80 〜 142.00 ↑
・豪ドル円    88.00 〜  90.80 ↑
・ユーロドル  1.3080 〜 1.3250 →
・ポンドドル  1.6150 〜 1.6350 ↓
・ドルスイス  0.9050 〜 0.9250 →

【通貨の強さ】
ドル>ポンド>豪ドル>ユーロ

【注目通貨ペア】
ドル円、クロス円(上昇トレンド)

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