兵ブロガーバックナンバー(2013年02月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2013年02月

2013/02/27

斉藤学さん

ドル円、クロス円ともに調整入りか

こんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】

イタリア総選挙はどの政党も過半数が取れず混迷、その余波により円高が進行して、
朝方はドル円は90.75円、ユーロ円119.05円、ポンド円138.70円、豪ドル円93.64円まで
下落、その後売られすぎから反発しました。

24時に発表された米消費者信頼感指数は予想60.6に対して結果69.6、米1月新築住宅
販売件数も予想38.0万件に対して結果43.7万件とともに予想を大きく上回り、
ドル円は急騰して92.40付近まで上昇しました。

しかし上値は重く、91.14円まで急落して安値を更新したあとは再度92円まで戻すなど、
ボラティリティの高い状態が続きました。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均          13900.13(+115.96 +0.84%)
・CME日経平均先物       11380(大証終比:-30 -0.26%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1615.50(+28.90 +1.82%)
・NY原油先物11月限(WTI)   92.63(-0.48 -0.52%)

【重要経済指標】

★★★
24:00(米)2月消費者信頼感指数       前回:58.6 予想:60.6 結果:69.6
★★★
24:00(米)1月新築住宅販売件数(季調済・年率)前回:36.9万件 予想:38.0万件 結果:43.7万件
★★★
24:00(米)1月新築住宅販売件数(前月比)   前回:-7.3% 予想:+3.0% 結果:+15.6%

【その他】
09:00 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
24:00 (米)バーナンキFRB議長議会証言

【本日の戦略】

昨晩のNYダウが100ドル超上昇した影響で各通貨ペアも反発しましたが、依然として
トレンドは下降気味と見ます。

昨晩のバーナンキFRB議長議会証言は緩和姿勢を維持する内容で、質疑応答では
日銀のデフレ脱却への取り組みも支持していましたが、イタリア総選挙の影響が根強く、
ユーロを中心に上値は重いと見ます。

昨日と同様、下値模索が続き各通貨ペアともに円高ドル安が継続すると予想します。

【注目経済指標】

★★★
06:45 (NZ)1月貿易収支 前回:+4.86億NZ$ 予想:+0.98億NZ$ 結果:-3.05億NZ$

★★★
22:30 (米)1月耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)前回:+1.3% 予想:+0.3%

【その他】
26:30 (欧)ドラギECB総裁講演

【本日の予想レンジ】
・ドル円   90.80〜92.50  ↓
・ユーロ円  118.80〜121.00 ↓
・ポンド円  137.60〜140.20 ↓
・豪ドル円  93.00〜94.60  ↓
・ユーロドル 1.2980〜1.31120 ↓
・ポンドドル 1.5000〜1.5220 ↓
・ドルスイス 0.9270〜0.9420 ↑

【通貨の強さ】
ドル>豪ドル、ポンド>ユーロ

【注目通貨ペア】
ドル円、クロス円(調整入りか)

2013/02/25

為替太郎さん

円は安定、クロスユーロは底値の模索。様子見相場か (2/24記)

みなさんこんにちは。今週も頑張っていきましょう。
 
さて、今日の為替相場ですが、月曜日ということもあり、アジア時間にはこれといった
材料はありません。
目先のところでは、イタリアでの総選挙の結果が重要でしょう。選挙結果は、
日本時間の26日朝にも大勢が判明する見通しです。
 
それにしても、先週の金曜日には、ユーロがかなり派手に売られました。とりわけ、
ユーロドルは6週間ぶりの水準まで下落してきました。これを見るに、昨年の11月の1.26台
からの上昇局面そのものが終わりかかっているのではないかという感じすら受けます。

先週後半の一段の下げは、欧州委員会のユーロ圏の成長見通しや、ECBのLTRO資金の
繰上げ返済状況が市場予想を下回ったりしたことなどの材料が作用したのは確かですが、
それよりなにより、ユーロのテクニカル的に失速感が明瞭になってきたため、下げが下げを
呼んだ状態といえます。
 
それゆえ今日も、イタリアの総選挙を控えて、売りにも買いにも入りにくい状況を反映しつつ、
下向きの横動き相場になる可能性が高そうです。今のクロスユーロにはあまり期待できません。

もちろん、株式市場の堅調と市場全体のリスクオンを考えれば、短期的に、ユーロ円にして
120円割れや、ユーロドルにして1.3割れという水準まで落ちていく可能性は高くないと
思いますが、少なくとも強気の見通しは持ちにくいです。
 
さて、通貨ペアを個別にを見ていきましょう。
ドル円は、22日の日米首脳会談で、安倍、オバマ両首脳がいずれも円について言及しなかった
ことで、ひとまず堅調に始まることが期待できるでしょう。
ただし、今日はこれといってドル円関連の材料には乏しいので、今日段階で先週の値動きレンジ
から大きく逸脱していくような、方向性を持った動きを見せる可能性は高くないと思います。
 
チャートを見ると、週間予想にも書いたように、現在は中短期でほぼ中立状態です。
もっとも、多少上がって93円台後半に入ると1時間足チャート、2時間足チャートでは雲の
上抜けになりますので、思わず上昇する可能性もなくはないです。ただ、その場合もやはり
今日段階での上値は94円付近がせいぜいのような気がします。
 
ユーロ円については、こちらも今日段階ではこれといった材料に乏しく、金曜の動きを
引き継いで、軟調に推移する可能性が高いでしょう。イタリアの選挙結果を見極めるまでは、
なかなか動きにくいものがあります。
 
テクニカル的に見ても、1時間足チャートで今の水準から124円にかけて厚めの雲がかかっており、
上値を妨げそうな雰囲気です。週明けの早い段階でこれを抜いていければいいのですが、
そうでない場合には、これが抵抗帯として上値が重い展開となる可能性が高まります。
 
今のユーロ円は、直近のピークである127円台からの値崩れ幅でいえばそれなりになっていますが、
依然として弱く、まだ安値感で買っていくような展開ではありません。実際、冴えない動きが
この2、3週間続いたことで、チャートの自律反発力も弱まってきました。
 
さらに、軟調な動きはユーロドルも同様で、金曜日には1.31台と久々の価格水準まで
値崩れしてしまいました。もともと私は、ユーロドルは多少下がったとしてもどこかで
早々に下げ止まり、中短期では1.33台を軸に動くレンジ相場になる可能性が高いと見ていました。

しかしながら、先週後半はそれを超えて下がってきた格好になっています。
こうなると、どこで下げ止まるかイマイチ確信が持てません。ひとまず心理的な壁である
1.3が目安になるでしょうが、そこで下げ止まるかは、何とも言えないところでしょう。
 
さて、今日は、影響の大きい指標関係は皆無に近いので、問題はイタリアの総選挙でしょう。
選挙結果の大勢が判明し次第、相場は思惑的に動いてくることが予想されます。
現在の改革継続を掲げる中道左派連合が、順当に勝ってもインパクトは小さいと思います。
しかしながら、万一、経済・財政改革路線継承路線が否定されるような選挙結果になれば、
ユーロは一段と下げることになるでしょう。
 
ベルルスコーニ前首相の中道右派連合が中道左派連合を猛追しているとの情報もあり、
選挙結果から目が離せません。今の状況下では、クロスユーロの日をまたぐ買いポジションは、
かなりのハイリスクと認識しておきましょう。
 
17:30 香港 貿易収支
イタリア総選挙

2013/02/22

ダメおやじさん

今週はポンド円の売り

こんにちは。ダメおやじです。
 
今週に入り麻生財務相や安倍首相の外債購入に否定的な発言や世界的な景気の
減速感からの株安、原油安も有りリスク回避の円の買戻しがクロス円中心に
強まっているようです。
 
私は今週はポンド円の売りで攻めていますが順調です。
 
BOE議事録でキングBOE総裁ら3名が追加の資産買取を主張したことで
大きく下げています。

さすがに昨日はポンドドルが1.5129まで下げ少し急ピッチで下げ過ぎたので
ショートカバーで反発したためポンド円も141.36円から142円まで戻しましたが
ポンドドルが節目の1.52ドルを割り込んだことで戻りは売られそうです。
 
ポンド円も日足25日線に続いて50日線も値段が下回ってきました。
戻り売り有利で本日は戻しても142.50円、142.70〜142.80円と見ています。
下値は再度141.50円を割り込むと141円、140.60〜140.70円までの下げも考えられます。
 
ドル円も日経平均を外人が少し売り出し、国内個人投資家が遅れて買うという
動きになっており、高値圏での個人投資家の買いは少し危険と思っています。

目先的には大きく上げる状況ではなく少し調整場面と見ておりクロス円中心の
戻り売り有利と思ってます。
 
本日は特に円絡みの材料はなく株価や原油などの動きに連動かも知れないですね。
 
週末です、頑張りましょう。

2013/02/21

しーさん

GBP/USDサポートライン

ここのところものすごく寒くなってきています。

先週は娘がインフルエンザで寝込んでいましたが、
私は感染らずにすんだものの今は会社の人たちが多数休んでおり、
風邪などが猛威をふるっています。

あともう少しで3月ですし、来週くらいから多少は暖かくなってきてくれるはず。
ここを乗り切れば春はもうすぐですね。

昨日は夕方のBOE議事録に反応してポンドが大きく売られました。
GBP/USDやEUR/GBPなど、対ドル、対ユーロで売られる形となり、
ポンド円も連動して下落しました。

またEUR/USDもGBP/USDに引きずられて1.33台まで落ち込み、レンジブレイクしたと
思わせておいてがっかりな結果となった方もいらっしゃるかも知れません。

深夜にはFOMC議事録の発表がありました。
こちらは現在継続中の緩和政策について、雇用が改善する前に規模の縮小が必要
といった出口戦略の議論が行われていたことが明らかになりました。

これを受けてドル高方向への動きとなり、ドルストレートではさらに
ドル買いが進行しています。

さて、本日は欧州タイムにはドイツやユーロのPMI速報値の発表。
NYタイムには米CPIやフィリーの発表などがあります。

それぞれの指標直後の動きにはあまり惑わされないよう注意したいところですが、
最近の注目通貨はポンドのようですので、GBP/USDに注目したいと思います。

週足を見てみると直近安値ラインは2012年5月の1.5266。
もう少し下には2012年1月の1.5231があります。

このゾーンは2011年から2012年にかけて何度もサポートされているところですので、
ポンドショートは一旦利食いがでやすいところ。

サポートされた後は揉み合いとなるのかブレイクしてしまうのかはわかりませんが、
BOE議事録では英国は追加緩和を拡大することを検討していたようですので、
ポンド安につながりやすい状況になっていくのかも知れません。

米国は出口戦略の議論がでて、英国は追加緩和の拡大の議論をしている状況となり、
GBP/USDはサポートを割れる可能性が高まってきているようにも見えます。

もしこのゾーンを割れると長い足での次のサポートラインはかなり下になるため、
一方的な展開になることも考えておき、逆指値ショートと、若干反発後の
ショート狙いでみていこうと思います。

2013/02/20

ZEROさん

日銀白川総裁前倒し辞任報道に円安加速

19日の金融市場は材料不足のなか19時に発表された独2月ZEW景況感調査48.2と
ポジティブサプライズになったことを受けユーロが一時的に買われる場面が
ありました。欧州株は終始強い動きとなっています。

NYダウは企業買収話などが好感され14000ドル乗せとなっています。

ドル円相場は93円台後半で膠着、しばらく方向感のない展開を予想しています。

本日はBOE議事録、FOMC議事録、米住宅関連指標に注目しています。
その他、週末に向けては日銀総裁人事に関する報道や日米首脳会談、イタリア総選挙
に注目しています。

NYダウや日本株は上値を試しているものの「勢い」という意味では微妙な
雰囲気。日々日足チャートを確認しながら少し様子を見ます。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/02/19

とあるエンジニアKさん

先の読めない相場が続く

2月ともなれば気になるのがプロ野球のニュース。
今年も南国では早くも野球シーズン開始の声が聞かれます。
今年はWBCの年であり、日本の3連覇に期待がかかるところ。
が、残念なことに今年は大リーガー日本人選手が参加しない様子。

チーム内で自分の地位を確保してから、と言う事情もわからなくはないですが、
サッカーの日本代表を見る通り、選手の国際化が進んだ故にチーム全体が強くなった例も。
そもそも大リーグがWBCに対して協力的ではないというのもありますが、
本当に夢のメンバーでもって国際試合に臨んでほしいと思うのは私だけではないはずです。

【本日の指標】

本日の指標群は小粒。
ドイツよりZEW景況指数が発表される予定ですが、特に相場に影響を
与えるものではないでしょう。

【本日の戦略】

クロス円を中心に、先の読めない相場が続きます。

モスクワで行われたG20。
波乱要因の一つだったのですが、日本の金融政策に対する一定の理解が諸国から
得られた、とういことでさほど動乱相場とはならずに週明け相場を迎えました。
このファンダメンタル要因でも落ちないドル円相場の勢い。

クロス円を買うのに安心感を与える強さですが、ようやく天井が見えた感があります。
ドル円では先週つけた94円で一度下落。
G20での円安誘導名指しが避けられた影響で週明けより再度アタックをしており、
動向が気になるところ。今まで以上に相場に対する政治的にダイレクトな圧力がかけず
楽なった今、ようやく今の上昇トレンドの終わりを迎えようとしているのかもしれません。

このような相場ではクロス円を追いかけることはせずに他通貨ペアで勝負をしたいと
考えております。例えば週の戦略で述べているAUDCHFの買い。
こちらは週足ベースで見てのレンジ相場の底にあり、
日足ベースで見るMACDでもゴールデンクロスを見せたことからここが買いどころか。

3週間ほど前より逆張りを仕掛けていますが、今のタイミングは順張りによる
ポジション取りができると思います。
狙うはレンジの上限で、0.97をリミットにおいています。
ユーロスイスの固定相場が事実上解かれている今、スイスの政治的動向が気になるところ。
しっかりとストップは忘れずに。

2013/02/18

しましまさん

G20無難に通過、円安基調継続か

先週末15日は欧州時間までドル円・クロス円は軟調な動きとなっていましたが、
NY時間にラガルドIMF専務理事の「ユーロ高と円安は政策の進化として歓迎すべき
側面もある」等の発言や、G20声明を巡る協議で日本が名指しされない見通しと
なったこと、米指標の好結果等から円売りが急速に進みドル円は93.84円、
ユーロ円は125.28円、ポンド円は145.64円、オージー円は96.68円の高値を付けました。

G20は16日に閉幕、声明は「通貨の競争的な切り下げを回避する」などとされ、
日本の名指し批判は避けられました。

今日は、主な経済指標の発表はありません。
また、米国市場はプレジデンツデーのため休場です。

先週15日のドル円は、欧州時間までは軟調な動きとなり92.22円の安値を付けましたが、
NY時間にラガルドIMF専務理事の発言や、G20声明を巡る協議で日本が名指しされない
見通しとなったこと、米指標の好結果等から円売りが急速に進み93.84円まで上昇、
93.51円で引けました。

今日は上へ窓を開け93円台後半でのスタートとなっていますが、
ここからも堅調に推移すると94円台へしっかり乗せ、先週の高値94.46円付近まで 上昇していけるか見たいです。 一方軟調な動きとなると93.50円付近、まだ弱い動きとなると93円台前半〜93円付近 への下落が考えられます。 先週15日のユーロドルは、東京午後にバイトマン独連銀総裁の発言から1.3393ドルまで 上昇するも、その後は株価の下落等から軟調に推移し1.33ドル台前半へ下落、 NY時間にはユーロ円の上昇等を受け1.33ドル台中盤へ反発し1.3358ドルで引けました。 今日はやや下向きのスタートとなっていますが、ここからも軟調な動きとなると 1.33ドル台を維持できるか注目、下抜けると1.32ドル台中盤への下落が考えられます。 一方、ここから反発となると1.33ドル台中盤〜15日の高値1.3393ドルを上抜け 1.34ドル台へ乗せていく動きとなれるか見たいです。 では、今日も頑張りましょう!

2013/02/15

為替見習さん

G20関連の要人発言、報道による急変動に注意

昨日の為替相場は、全体的にリスク回避傾向が続き
円が力関係上強い位置で推移する展開となっており
ここ最近の中期的円安トレンドの戻しとなる動きが出ています。

特に今週は月曜こそ円が弱い位置で推移したものの
その後は強い位置に来て円高傾向となっていますし
今日はG20の本会議が始まることから、関連した報道や
要人発言で急に相場が動く可能性も十分と言える状況。

また週末でポジション調整の動きも重なる恐れがありますし
G20のような不確定要素の強いイベントにおいては無理は禁物ですので
まずは資金管理をいつも以上に万全にしておき、
リスクが低い状態になれば攻められるように
シミュレーションを行うのが良さそうですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
NZDが0.23%、CADが-0.41%、USDが-0.43%、AUDが-0.52%、
GBPが-0.70%、CHFが-0.85%、EURが-1.10%となっていて
力関係は【NZD>JPY>CAD>USD>AUD>GBP>CHF>EUR】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【NZD>AUD>CAD≒JPY>USD>CHF>EUR>GBP】でしたから
円が強い位置に再び戻っていることや、豪ドルが少し位置を落としたこと
欧州系通貨が弱い位置をキープしていることなどが見て取れます。

続いて11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
昨日の変動を受けてNZDを除いた各通貨が悪化しており、
NZDの短期のみ弱いながらも上向きで、その他は下向きに変化。

そのため今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、
ここから円買いが加速すれば各通貨の短期は明確な下向きとなり、
ショートには絶好のチャンスとなりますので、
この場合は力関係上最も弱い通貨を売って円を買うのが低リスク。

逆に円が売られる展開に変化した場合には各通貨の短期は回復し、
一旦フラット化することになりますし、勢い次第では明確な上向きに
なるものが出てきます。

この場合は逆にロングにリスクが低い状況に変化しますので
力関係上強い通貨を買って円を売るという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して力関係、
テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/02/13

斉藤学さん

ドル円は調整入りか

こんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】

昨日は、朝方にブレイナード米財務次官が、「米国は日本の成長支援・デフレ脱却に
向けた措置を支持する」と述べるとドル円は急騰、抵抗となっていた93.50円を
抜けるとさらに上昇し、一気に94.47円まで上昇して年初来高値を更新しました。

その影響で日経平均株価も上昇、215円高の11369円で引けています。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均          14018.70(+47.46 +0.34%)
・CME日経平均先物       11395(大証終比:+25 +0.22%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1649.60(+0.50 +0.03%)
・NY原油先物11月限(WTI)   97.51(+0.48 +0.49%)

【昨日の経済指標】
★★★
17:15 (瑞)1月CPI(前年比)              前回:-0.4%  予想:-0.3%
★★★
18:30 (英)1月CPIコア(前年比)           前回:2.4%   予想:2.4%

【その他】
15:00 (欧)リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
15:00 (欧)コンスタンシオECB副総裁講演
22:45 (加)カーニーBOC総裁講演
25:30 (米)ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演

【本日の戦略】

朝からの円安ドル高基調はロンドン時間までは続いていたのですが、ニューヨーク時間に
入り23時ごろになると、G7当局者から、「G7声明声明は誤って解釈された、声明は円の
過度な変動への懸念を示唆しており、G7は円の一方的なガイダンスを懸念、モスクワで
日本が焦点になる」、との示唆があり、ドル円・クロス円ともに急落しました。

このところの急激な円安により、各国から為替操作ではないかとの批判が強まってきています。
為替操作国と指摘されてしまうと罰則的関税が課されてしまう可能性があることから、
ここからの一段高は難しいと見ます。

今後は経済指標だけでなく要人発言にも注意、週末のG20財務相・中銀総裁会議が終わるまでは、
円高・ドル安で推移すると予想します。また、北朝鮮の核実験問題も気になるところ。

なお、本日も引き続き米主要企業決算も予定されていますので要チェック。

ホールフーズ
シスコシステムズ
メットライフ
アプライド・マテリアルズ

【注目経済指標】
★★★
22:30 (米)1月小売売上高(除自動車)(前月比)   前回:0.3%   予想:0.1%

【その他】
09:30 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
09:30 (米)ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演
25:10 (米)ブラード・セントルイス連銀総裁講演

【本日の予想レンジ】
・ドル円    92.80〜93.90  ↓
・ユーロ円   124.80〜126.30 ↓
・ポンド円   145.50〜147.00 ↓
・豪ドル円   95.40〜96.90  ↓
・ユーロドル  1.3360〜1.3500 ↓
・ポンドドル  1.5550〜1.5700 ↓
・ドルスイス  0.9080〜0.9230 ↑

【通貨の強さ】
ユーロ>ドル、豪ドル>ポンド

【注目通貨ペア】
ドル円(調整入りか)

2013/02/11

為替太郎さん

金曜の下げは継続するか?ユーロ高トレンド継続に黄色信号

今日は建国記念の日で、東京市場はお休みです。
また、香港、中国などの中華圏でも、旧正月で市場はお休みになります。

こうなると、為替市場では、アジア時間は様子見気分が強い相場展開になりそうです。
すなわち、先週末に円安、ユーロ高に巻き戻しが生じた相場が継続し、
引き続き参加者不在の薄商いによる調整色が強まることが予想されます。

先週末の下げ幅は、とりわけクロスユーロで顕著でした。

ここまで落ちれば、いずれかの段階での自律反発は入るのでしょうが、ユーロ円や
ユーロドルは、自律反発で元のレベルまで戻すには、下げすぎてしまっています。
そもそも旧正月の月曜日の薄商いの地合いでは、値動きに力強さは期待しにくいでしょう。

さらに、クロス円に関しても、先週末の麻生大臣発言を契機に小規模な値崩れをした
わけですが、今回の下げは、やや今までと質感が異なる印象です。
もちろん、これを契機に中長期の円安トレンドが止まることはまずないですが、
短期間で今までどおりまた強力な上昇軌道に戻るかといえば、やや心もとないでしょう。

今週の日銀の金融政策決定会合では、現状維持が予想されますので、前回の会合前と
比べてはクロス円のトレンドは明らかに弱まっています。
本日だけを考えても、やはり上値を大きく伸ばしていく材料には乏しい気がします。
端的に言えば、先月ほどの円安観の盛り上がりにかけるといったところです。

もちろん、ドル円は、週足チャート、日足チャートでは、依然として強いトレンドに
なっていますので、中長期的に円安が継続する可能性は高いのでしょうが、
今日段階ではあまり強気で臨むのは微妙ですね。

ドル円の投資戦略としても、今の段階で大きく動くことはお勧めしません。
ここからもし、90円台が視野に入るレベルまで弱含んでくれば、反発を狙って
買いという戦略でいいと思います。
ただ、それまでは横動きを前提に、次の動きを見極めましょう。

ユーロ円については、こちらも今までの上げトレンドが一転、金曜日には大きな
下げとなりました。先週末の調整は、やや過激すぎる気もしますので、
早晩多少戻してはくると思います。
ただ、それによりユーロ円のトレンドが元の上昇軌道に戻るかといえば非常に微妙です。

そもそも、先週高値の127円台は、ユーロ高と円安がうまく噛み合った結果ですので、
短期間でそこまで戻すのは容易ではないでしょう。今までのユーロ高には、
ドラギ発言を契機に警戒感が広がりつつあり、先週末は小規模ながらも、
売りが売りを呼ぶ展開になっているように見えました。

再三書いてきているように、クロス円は長期的な円安軌道に乗りつつあり、ユーロ円
自体も月足でローソク足が雲入りするなど、トレンドが上向いてきているのは確かです。
しかし、やはりドル円と比べれば、中短期のテクニカル的にも材料的にもユーロ円の
上昇は、基礎が弱く、どこまで上げ続けることができるか不透明感は拭えません。

下値余地の意味でもまだまだ大きく、日足チャートでは、下値サポートは112円付近で
雲がかかっています。さすがにすぐにそこまで落ちる可能性は高くないでしょうが、
意識としては場合によっては、一時的な120円割れも視野に入れるべきでしょう。

ユーロドルに関しても同様で、金曜には久々の1.33台と、ある意味でもともとの
レンジ相場を抜けたときの出発点まで戻ってきてしまいました。かくなるうえは、
既にユーロドルの上昇トレンドは潰れた可能性があると見ておいたほうが無難です。
短期的な急落に対応して、短期的には多少反発する余地は有るでしょうが、
元の高値まで戻すのは、ユーロ円のケース同様簡単ではないと見るべきです。

ひとまず、今のユーロドルは、上方向、下方向、どちらに振れてもおかしくない
状態です。再び方向性を持って動き出すまでは、見極め戦略でよさそうな気がします。

なお、今日の材料は以下の通りです。アジア市場はもちろん、欧米市場でも
これといった材料に乏しいです。

今日は、積極的に攻めていく相場というよりは、先週末の流れが、
今週にどこまで影響するかを占うための、様子見相場になりそうな予感がします。

東京休場(建国記念の日)
香港休場(旧正月)
16:45 フランス12月鉱工業生産

2013/02/08

ダメおやじさん

ポンド円の突っ込み買い、噴き値売り売り方針

こんにちは、ダメおやじです。

昨日は欧州で動きましたね。

次期BOE総裁のカーニーさんの「非伝統的手法は取らない」発言で英は出口戦略に
向かうとの観測でポンド円は147.97円まで急伸しました。

しかし戻り売りや、ドル円が93.08円まで下落したこと、更にNY株の大幅安も有り
146円まで大きく値を下げましたがドル円が押し目を買われ93.60円まで反発した
ことやNY株が42ドル安まで戻した事で147円まで反発して終わりました。

今週に入りポンド円は連日、欧州で高値を更新していますがNYで結構下げ、毎日、
上ヒゲをつけて終わってます。
上下に大きく振れますので高値買い、安値売りはストップを取られやすいですね。

私は今週はポンド円の突っ込み買い、噴き値売り売り方針と週始めに書きましたが、
今の状況は、この方針で良さそうです。値動きが有るので、結構な値幅も取れます。

ユーロドルはドラギさんがユーロ圏の景気に慎重発言をしたことで1.3371まで
大きく値を下げました。
イタリア、スペインの政情不安も有り、2月1日の1.3711で戻り高値が確認出来たと
判断して戻り売りで良さそうですね。
下値は1.3250、1.3170を狙う動きかも知れないです。

海外勢のドル円買い、日経平均買いが止まらずドル円が全然下げませんが本日は
週末でポジション調整の動きが有るのか注目ですね。

朝の12月国際収支は少し悪かったですね。
円安は日本に取って良いと言われてますが円安効果が無かったという事でしょうか。

2013/02/07

しーさん

朝から晩まで

本日はOffice2013の発売日でもあり、
3DS版ドラクエ7の発売日でもあります。

PS版のドラクエ7を遊び倒した私にとって、
リメイク版にはまることはおそらくないと思いますが、
追加要素がたくさんあるようなのでちょっと惹かれるものがあります。

一方お仕事系としてOffice2013はMetroUIを採用しており、Windows8の
新たなユーザーインターフェースがより一層浸透していくことになりそうです。

古いシステムではOffice2013との相性が悪い点もあるようなので、
ソフトウェア屋さんにとってはグレードアップは悩みの種でもありますが、
時代はどんどん進化していくので、置いていかれないようにしないといけませんね。

ちなみに個人的には明後日のXperia Zの発売のほうが超気になってます。

さて本日は多くの指標イベントなどがあるので東京タイムからNYタイムまで
楽しめそうです。

まずは9時30分の豪雇用統計。
こちらは前回より強い数字が予想されていますが失業率はやや弱めとなっており、
中国経済が伸び悩む中、一時期のオージー一人勝ち状態からはだいぶ遠のいた印象です。

先日のRBAでは利下げこそされなかったものの、弱い指標に反応しやすい状況かと
思いますので結果には注意が必要でしょう。

18時台にはスペインの長期債入札があります。
首相辞任要求による政局不安のスペインは先日株価が乱高下していました。

順調に入札が消化できれば特に大きなインパクトはないでしょうが、
不調に終わるようであればユーロにとってはネガティブ要因となる可能性があります。

21時にはMPCの発表、21時45分にはECBと続きます。
ポンドは対ドルや対ユーロでは弱い状態となっていますが、
今回も金利や資産購入枠は現状維持となることが濃厚。

しかしまだまだ先の話ですがEU残留か否かの国民投票やら
先日のQ4GDPが-0.3%という結果に終わったポンドは弱い状態が続いています。

ここのところポンドは戻り売りがやりやすくなっているので、
本日も同様に対処したいと思います。

22時30分には最も注目すべきドラギ総裁の記者会見があります。
週初の時点ではユーロ高牽制発言がでてユーロ反落か?
という予想をたてていましたが、現在のユーロのレベルは問題なしといった発言が 聞かれており、ドラギ総裁から牽制発言がでてくる可能性は低くなりました。 むしろネガティブ材料出尽くしによりユーロ再浮上の動きに警戒しておいたほうが よいかも知れません。 このところ数時間のうちに平気で100pips動くような相場が見られます。 ちょっとほっておくと気づいたらこんなに含み損が!とならないよう注意したいですね。

2013/02/06

ZEROさん

日銀白川総裁前倒し辞任報道に円安加速

5日の為替市場では、ロンドン時間午前中に飛び出した「日銀白川総裁前倒し辞任」
報道を受け一気に円安となりました。

ユーロ円は3円近い値幅があり、荒い動きとなっています。

ドル円95円、ユーロ円130円、豪ドル円100円が目前となっていますが、
ユーロ円などを見ると上昇相場からの乱高下で荒い値動きになってきたことは
少し嫌な材料です。

13週連続の陽線も見えてきた日本株、経験したことのない一気の円安となっており、
この先は誰にも予想できませんがここまで来たら一旦高値を見るまで待ってみたいと
思います。

本格調整に入れば1年中押し目買いを入れます。
引き続き日足チャートを良く見ておきたいですね。 

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/02/05

とあるエンジニアKさん

ドル円の巻き戻し相場

早いもので2013年も2月に入りました。
年末まではほとんど動きがない相場だったのが記憶にあるかと思いますが、
政権が変わったとたんにここまで動くことになるとは・・・
レンジ相場を抜け出した相場はまだまだ動きを見せてくれそうです。

【本日の指標】
本日の指標はいくつかありますが、特に大きなものはありません。
指標によって動かされる相場ではないでしょう。

【本日の戦略】
昨日はついにドル円93円との報道。
つい先日には、円安臨界点としての95円を提唱していた安倍政権でしたが、
いよいよそのゴールまであと2円というところまで迫りました。
ここ数ヶ月での達成かと思いましたが、既にこのラインまで来ていることは
達成は近いのでしょうか。

残念ながら昨日は若干の巻き戻しで92円台へ再び下落。
ダウ平均も大幅な下落となったことから、本日日経平均やドル円も連動しての
下落が予想されます。

それにしてもドル円の勢いというのは止まらない。
瞬間的な円高はあったものの、昨年12月頃より始まった円安は既に2ヶ月近い
継続期間を見せており、完全なトレンドの変更が見て取れます。
その間、前述の95円の口先介入あり、様々なアベノミクス政策ありと、
多くのファンダメンタル要因がある中での上昇一辺倒。

今までの円高での円買いポジションが一気に放出されているのかと思いきや、
先物ポジションを示す代表的なシカゴIMMポジション推移を見ると、
ドル円の売りがまだまだ大多数を占めている模様。

こうなると気になるのはいつ巻き戻し相場が発生するかという点。
現在の92,3円というのは、前回このラインにいたのが2010年。
この基準から考えると、やはり節目は95円か。

そうなると前述の円安臨界点とも合致し、ある程度わかりやすい目安になるかと。
材料出尽くしとも言いがたい今の相場は、何度かの巻き戻しはあるも、
まだまだ勢いのある相場。

ドル円の買いを持つならば、ポジションの転換点はまだ早いか。
まだまだクロス円取引の難しい相場です。
このような相場は休むに限ります。

2013/02/04

しましまさん

円安の流れ止まらず

先週1日に発表された注目の米雇用統計は、1月非農業部門雇用者数が
市場予想+16.5万人に対し結果+15.7万人、1月失業率が市場予想7.8%に対し
結果7.9%と共に予想より弱い結果となりました。

雇用統計の結果は予想より弱かったものの過去分が上方修正されたことや、
ISM製造業景況指数の好結果等を受けNYダウは大幅反発、ドル円・クロス円も
大幅上昇しドル円は92.96円、ユーロ円は126.96円、ポンド円は146.48円、
オージー円は96.73円の高値を付けました。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

09:30:豪・12月住宅建設許可件数
18:30:英・1月建設業PMI
 
先週1日のドル円は、米雇用統計は弱かったものの米景気回復への期待から
堅調に推移し92.96円の高値を付け92.80円で引けました。
今日は先週末と同水準でスタートしていますが、ここから堅調に推移すると
2010年5月14日以来の93円台へと上昇し、2010年5月13日の高値93.63円付近まで
上昇できるか見たいです。

一方軟調な動きとなると92円台中盤で止まれるか、下抜けると92円台前半〜
91円台後半への下落が考えられます。

先週1日のユーロドルは、米雇用統計後1.36ドルを割り込む場面もありましたが
概ね堅調な流れを維持し、NY時間に一時2011年11月14日以来の高値1.3711ドルまで
上昇、その後は反落し1.3641ドルで引けました。

今日はは先週末と同水準でスタートしていますが、ここから上昇すると
1.36ドル台後半〜1.37ドル付近へ上昇できるか、先週1日の高値1.3711ドルを
超えると1.37ドル台中盤〜1.38ドルを目指す動きとなるか見たいです。

一方、弱い動きとなると1.36ドル〜1.35ドル台後半で止まれるか、
下抜けると1.3540ドル付近への下落が考えられます。 

では、今日も頑張りましょう!

2013/02/01

為替見習さん

雇用統計前後の円、ドル軸の力関係変化に注目

昨日の為替相場は、日本市場から欧州市場までは
それほど明確な方向性が出ない相場となりましたが、
NY市場に入ってからは明確に円売りの流れが加速。

その結果各通貨の短期トレンドは明確な上向きとなっていて
ここから円売りが加速すればロングで攻めやすい状況となっています。

このような中で今日は注目の米国雇用統計を控えるわけですが、
市場の予想は失業率が7.8%と前回並み水準の事前予想となっており、
非農業部門雇用者数は16.5万人増と予想されています。

ポイントは前回の15.5万人からどの程度上振れるか、
また前回の数値に修正が入った場合、その乖離がどの程度あるか、
といったところですが、先日のADP雇用統計が強かったことから
市場ではやや期待を含んで動いている面も。

特に雇用統計は予想と結果の乖離が大きなことで有名で
それゆえに大きな動きが出やすい特徴があるのですが、
事前に期待から買われているときは、結果が予想通りであっても
売られるというパターンもありますからその点に注意したいところです。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
CADが1.05%、GBPが0.99%、NZDが0.98%、CHFが0.75%、
EURが0.73%、AUDが0.72%、USDが0.63%となっていて
力関係は【CAD>GBP>NZD>CHF>EUR>AUD>USD>JPY】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【CHF>EUR>GBP>USD>CAD>NZD>JPY>AUD】でしたから
円や豪ドルが弱い位置をキープしていることや、
欧州系通貨とドルが位置を落としたこと、
カナダが強い位置に来たことなどが見て取れます。

続いて11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
昨日の変動を受けて各通貨とも短期トレンドは上向きで加速。

そのため今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、
ここから円売りが加速すれば各通貨の短期は明確な上向きとなり、
ロングには絶好のチャンスとなりますので、
この場合は力関係上最も強い通貨を買って円を売るのが低リスク。

逆に円が買われる展開に変化した場合には各通貨の短期は悪化し、
一旦フラット化することになりますし、勢い次第では明確な下向きに
なるものが出てきます。

この場合は逆にショートにリスクが低い状況に変化しますので
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

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