兵ブロガーバックナンバー(2013年09月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2013年09月

2013/09/30

しましまさん

米財政問題への懸念受けリスク回避スタート

先週末27日は米財政協議の難航や株価の下落等を受けドルは弱めに推移、
全体的に円高基調となりました。

今日は、米政府機関閉鎖懸念やイタリア政権不安を受けリスク回避の流れ強まる
スタートとなっています。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

15:00:独・8月小売売上高指数
18:00:欧州・9月消費者物価指数・速報値
21:30:加・7月GDP
22:45:米・9月シカゴ購買部協会景気指数
米・9月シカゴ購買部協会景気指数の市場予想は54.0です。

先週末27日のドル円は終日軟調に推移、欧州時間は98円台中盤、NY時間は98円台前半へと
下落し98.23円で引けました。

今日は97.64円と大きく下へ窓を開けてのスタートとなりましたが、今日このまま
97円台中盤を割り込む弱い動きとなると97円〜96円台後半への下落が考えられます。

一方、反発の動きとなるとまず98円台へしっかり戻していけるか、強い動きとなれば
98円台中盤まで上昇できるか見たいです。

先週末27日のユーロドルは、東京時間は1.34ドル台後半で小動き、欧州時間は1.35ドルを
挟んでの小動きから1.3542ドルまで上昇、NY時間は前半1.3564ドルの高値を付けるも
そこからは反落し1.35ドル台前半での小動きとなり1.3521ドルで引けました。

今日は1.3491ドルと下へ窓を開けスタートしていますが、今日1.3460ドルを下抜け軟調な
動きとなると1.34ドル〜1.33ドル台後半への下落が考えられます。
一方今日反発の動きとなり1.35ドル台へしっかりと乗せれば1.35ドル台中盤までの
上昇が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2013/09/27

為替見習さん

ドラギECB総裁講演以降の相場と、円軸の力関係変化に注目。

昨日の為替相場は、昼前に「政府、法人税率引き下げを早急に検討」
という情報から日経平均が上昇して相場も円安方向に動きましたが、
夕方には一度強く戻す動きが入り、その後NY市場にかけてはゆるやかに上昇、
といった具合で円を軸とした動きが強めに出た1日となりましたね。

また前日弱い位置にあったオセアニアやカナダなどの資源国通貨が戻し、
強い位置にあった欧州系通貨が弱い位置に来るなどの力関係変化も見られ、
今週やや膠着気味の流れが続いた中ではしっかりと変化が出た1日だったかと思います。

このような中で今日は週末ということでポジション調整もありますし、
イベントとしては夕方にドラギECB総裁講演、イタリア国債入札、
ユーロ圏業況判断指数、ドイツ消費者物価指数速報値の発表が控えます。

またNY市場では米PCEコアデフレータ、個人支出・個人所得、
ミシガン大消費者信頼感指数確報値などの米国指標も控えますので、
夕方の欧州勢参入後の円軸の力関係変化に注目しながら
動きが大きくなる可能性にも備えたいところ。

そのため今日もまずは資金管理をいつも以上に万全にしておくことを前提に、
短期トレンドが明確な方向性を持つような場面では攻められるよう
上下両方にしっかりシミュレーションをしておきたいですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
NZDが1.10%、CADが0.60%、USDが0.57%、AUDが0.50%、
CHFが0.47%、GBPが0.32%、EURが0.29%となっていて
力関係は【NZD>CAD>USD>AUD>CHF>GBP>EUR>JPY】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【GBP>EUR>CHF>JPY>USD>CAD>AUD>NZD】でしたから
円が弱い位置に変化して単独で売られていることや、欧州系通貨が位置を落としたこと、
オセアニアや北米が位置を上げたことなどが見てとれます。

続いて10時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
昨日の動きを受けて各通貨とも短期は弱いながらも上向きですが、
それほど方向性が強く無いため、円軸の動きが反転すれば、
簡単に下向きにも変化しうる状態と言えます。

そのため今後のポイントは円軸の力関係・短期トレンド変化で、
ここから円が弱い位置で加速して円売りがさらに進むようであれば
各通貨の短期は回復しますし、勢い次第で明確な上向きになるため
この場合はロングのチャンスとなり、力関係上強い通貨を買って円を売るのが低リスク。

逆に円買いの動きが出た場合には、短期が悪化して一旦フラット化しますし、
勢いがあれば明確な下向きになってショートのチャンスになります。
この場合は力関係上最も弱い通貨を売って円を買うのが低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/09/25

斉藤学さん

今日は権利月最終日だが…

みなさんこんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】
日本株は売り先行、一時100円以上値下がりし、ドル円も98.60円台へ下落していたのですが、
配当や株主優待の権利確定日を控え、押し目買いが入りました。

日経平均株価は-9円安の14732円で引け、ロンドン時間には欧州株が上昇したことから
ドル円も一時99円台へ乗せましたが、米経済指標が予想を下回るとNYダウとともに下落、
ドル円は再び98.70円付近へ下落しています。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均          15334.59(-66.79 -0.43%)
・CME日経平均先物       14765(大証終比:+85 +0.58%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1316.30(-10.70 -0.81%)
・NY原油先物11月限(WTI)   103.13(-0.46 -0.44%)

【重要経済指標】
★★★★
17:00 (独)9月IFO景気動向指数  前回:107.6↑  予想:108.0 結果:107.7
★★★
23:00 (米)9月消費者信頼感指数 前回:81.5   予想:80.3 結果:79.7

【本日の戦略】

<金や原油が下落、米国株もあとを追いかける形に>

QE3縮小が10月に始まるという意見とは対照的に、年内に緩和縮小開始すら危ういのでは
ないかとの意見も出ていて、市場が混乱してFRBに対しての信頼感が揺らいでいるようです。

金や原油の商品相場は先行して下落していて、いったん現金化する動きが加速している
ように見られます。昨晩の米国株は途中まで上昇していたものの引けにかけて-60ドルの急落、
4営業日下落していてなかなか反発できません。

<今日は権利月最終日で、明日は権利落ち日>

先週末から底堅く推移している日本株ですが、配当や株主優待狙いもあって高値を維持して
いる状態です。そして、本日が権利付き最終日で明日が権利落ち日となっています。

今日保有してさえいれば明日売却しても配当や優待がもらえるので、明日の寄りでは
売り先行となることは必至。それまでにドル円や米国株が上昇していればよいのですが、
再度下落となると明日の下げはきついものとなるでしょう。場合によっては、
引け前に売りを仕掛けてくるかもしれません。 株や商品が下落すればリスク回避から米国債が買われ、利回り低下とリスク回避の 円買いで急激な円高となる可能性もあります。 ドル円は、99円台に各移動平均線を控えていて再度乗せることは難しく、上値は重いでしょう。 仮に98.50円を割ってしまうと、すんなり98円前半まで下落する可能性があります。 引き続き、円高ドル安が継続すると予想します。 【重要経済指標】 ★★★ 21:30(米)8月耐久財受注(前月比)      前回:-7.4%↓ 予想:+0.1% ★★★ 23:00(米)8月新築住宅販売件数(季調済・年率)前回:39.4万件 予想:42.5万件 【本日の予想レンジ】 ・ドル円    97.80〜98.90  ↓ ・ユーロ円   131.80〜133.50 ↓ ・ポンド円   156.50〜158.50 ↓ ・豪ドル円   91.50〜93.00  ↓ ・ユーロドル  1.3400〜1.3500 ↓ ・ポンドドル  1.5900〜1.6050 ↓ ・ドルスイス  0.9080〜0.9250 ↑ 【通貨の強さ】 ポンド、豪ドル>ユーロ 【注目通貨ペア】 ・ドル円(下値模索) ・日本株(優待目当て買いの行方は?)

2013/09/23

為替太郎さん

量的緩和縮小の先送りで、先週はユーロ高がジワジワ進む。

みなさんこんにちは。
今日の東京は秋分の日でお休みです。
最近は9月が連休シーズンのようになってきましたね。
 
さて、先週の為替市場はFOMCを軸に展開しました。FRBは、9月のFOMCから資産買入の
縮小をはじめるのではないかとみるのが市場の大方の予想でしたので、縮小なしと
打ち出された後は、ドル安、ユーロ高、そしてやや遅れて円安が進む展開になっています。
 
ドル円は、発表直後こそ97円台を覗いたものの、短時間で99円台まで戻し、
元通りの99円台を維持していることで、今後の下値も堅調です。ドル安相場のなかでも、
ドル円に限ってはその方向感が明瞭ではない展開になっています。
 
今日は東京が休みで、日米の指標もこれといって主要なものは予定されていませんので、
ここから展開が大きく動く可能性は高くないでしょう。
焦って入るような状況でもありません。
今日のドル円は、様子見でいいのだと思います。
 
テクニカル的にみると、日足では依然として上向きの流れが維持できています。
先週のFOMC後の下落で、ローソク足が下支えになっている雲を破るまで下がらなかったため、
トレンドが変調をきたすことはありませんでした。

こうなると、今日以降も割合安定した推移が続きそうな予感がします。
上値に関しては100円に重さを感じるものの、上値抵抗というほど強力でもなさそうです。
 
ここから数日のテーマは、10月の量的緩和解除に向けた思惑的なドルの値動きと、
やや行き過ぎた感も漂うユーロ高の方向性でしょう。
今日時点では、ドル円は値動きの主戦場ではありません。
 
ユーロ円に関しては、急騰による無理も見受けられます。
先週後半以来、ユーロ円は数年来の高値水準にありますので、トレンドは上向きなものの、
調整的な下落には注意が必要な場面です。
実際、日足チャートでは、ローソク足の雲からのかい離が、無視できない水準まで
開いてきています。トレンドは強いですが下値は意外にもろいという認識が必要でしょう。
 
クロスユーロに関しては、指標の動向にも注意が必要です。
ユーロ高が目立つ局面になっているだけに、今日に関していえば、独PMI、ユーロ圏PMI、
ドラギECB総裁講演の注目度が高いといえるでしょう。
もっとも、先週20日の9月のユーロ圏消費者信頼感指数・速報値はマイナス14.9となり、
前月からは改善を見せているものの、市場の事前予想を下回るものでした。
 
しかしながら、先週段階ではユーロ高相場は堅調で、この程度の材料では大した下げも
見ていません。  今のクロスユーロがどこまで材料に敏感に反応するかは不透明ですね。
 
また、同じく、ユーロドルに関しても、依然として高値に挑むような展開は続いています。
先週から引き続き、今日も堅調に動いていく可能性は高いでしょう。
 
ここからの一段の上値を一気に攻めていくのは難しいかもしれませんが、調整的な動きが
顕著にならない限りは強気に考えていくべきです。
なお、今日の主要指標の予定は下の通りです。

16:30  独9月PMI製造業 
16:30  独9月PMIサービス業 
17:00  ユーロ圏9月PMI製造業 
17:00  ユーロ圏9月PMIサービス業 
17:30  香港8月消費者物価指数
22:00 ドラギECB総裁講演

2013/09/20

ダメおやじさん

ドル円は突っ込み買い、噴き値売りの逆張りか!

こんにちは、ダメおやじです。
 
FOMCでのQE継続のサプライズで98円割れまで下落したドル円ですが、昨日は日本の
成長戦略期待や日経平均の大幅高から東京では海外ファンド主導の買いで上昇し、
海外では米金利の上昇、米指標が全て良かったことから一時99.61円まで上昇しました。
 
結局、前日の下げ幅を完全に埋めた訳ですが、ここから更に上に抜けるかというと、
う〜んと考えますね。
 
8月半ばから97円〜100円越えのレンジが続いており注目度が高かったFOMCが終わり
目先的には大きな材料もないことから目先的には98円〜100円の間で突っ込み買い、
噴き値売りの逆張り有利と見ています。
 
本日は特に指標もなく米金利動向を睨んだ展開となりそうでドル円は99.80円では
戻りを売られそうで越えても100円までと見ています。
下値は99.10円台、98.80円までかも知れないですね。
 
来週はFRB次期総裁人事、米財政の上限問題で動く可能性は有ります。
 
週末、頑張りましょう。

2013/09/19

しーさん

FOMCはサプライズ

昨日のドル円は夕方のポンド関連のイベントの連れて98円台へと反落。
一方ユーロドルはほとんど動かず、深夜のFOMCを前に様子見相場となりました。

Taperingがどうなるか注目の集まっていたFOMCですが、結果はまさかの縮小なし。
多くの人が縮小すると思っていたのでこれはサプライズでした。

この結果を受けて株高となり、ダウは史上最高値を更新し、ドル売りへ。
ドル円は97円台まで下落しましたが、株高のためリスクオンとなり、
クロス円は上昇基調となっています。

今回縮小がされなかったことで、次回以降のFOMCに持ち越しとなり、
いつTaperingを開始するのかが引き続きのテーマとなりそうです。

もう1つのテーマであったFRB議長の後任人事ですが、こちらはすでに
サマーズ氏が辞退したことでイエレン氏が当確に近い形となっており消化済み。
今回のFOMCの結果は超ハト派で知られるイエレン氏へとつなぐ1つの布石
なのかも知れませんね。

本日は通常の指標イベントが数多くあります。

 16時30分 スイス中銀・政策金利発表
 17時30分 英・8月小売物価指数
 21時30分 米・新規失業保険申請件数
 23時00分 米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
 23時00分 米・8月中古住宅販売件数

いずれもS級ではありませんが、結果次第ではそれなりに動いてくれるでしょうから
昨日までのような凪相場よりはボラティリティがでてくれるでしょう。

日経平均の上昇に連れてクロス円も上昇、ドル売りの中でドル円がどこまで戻すかが
本日のポイントでしょうか。

基本的には円売りの流れと考えて、指標後に逆行した場合でも焦らずにひきつけてから
押し目を拾っていきたいと思います。

2013/09/18

ZEROさん

ドル円FOMC声明文とバーナンキ議長会見に注目

17日のドル円相場は今日夜中に発表されるFOMC声明文と
バーナンキ議長会見待ちでほとんど動きがありませんでした。

本日は27時にFOMC声明文、27時半〜バーナンキ議長会見の予定となっており
イベントを待つ間はポジション調整のみとなりそうです。

注目のFOMCでは量的緩和縮小「規模」に注目が集まっています。
月額50億ドル〜250億ドル程度の縮小が予想されており、100億ドルを中心に
多ければドル買い、少なければドル安となりそうです。

投資戦略としてはイベントの結果を受けてドル急落の場面があればコツコツと
買っていきたいと思います。

12月にはドル円100円以上と予想して買っていきます。

10月に入ると米連邦債務上限引き上げ問題が話題になりそうです。
10/18の期限に向けて毎回米議会が決められない展開となりそう。

リスク回避になればドル円、NZドル円を安値拾いします。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/09/17

とあるエンジニアKさん

FOMC待ちの相場。動きはなしか。

台風一過の週明け火曜日のスタートとなりました。近畿地方で記録的な豪雨による
特別警報が発令されるなど、日本中で被害をもたらした台風でした。
今年は東北地方の豪雨や東京でのゲリラ豪雨など雨に泣くことが多かった夏でした。

一方で関東水源で雨が降らないことから取水制限がなされる、あるいはなされる
寸前であったりと、両極端の性質を持った季節でした。子供の頃に比べると雨の勢いが
増しているように思いますが、地球規模での気象条件の変更が一因であるとかなんとか。
我々一般人にはただただ用意をして備える他はないようです。

【本日の指標】

本日NY時間よりワシントンでFOMCが開催されます。量的緩和の縮小について議論が
なされる見込み。市場の予想としては「縮小への着手」とされており、予想通りか否かが
注目すべきポイントでしょう。

【本日の戦略】

前述の通り本日よりFOMCの開催。二日間にわたって行われる予定で、
本日は1日目とあって議論の内容によっては結論を出すまでには至らないか。
そうなると「FOMCを控えて様子見の相場」というのが本日の予想される流れかもしれません。

今回のFOMCで注目されるのは前述の通り量的緩和政策の縮小の有無。
量的緩和政策というのは日本もそうですが、その出口政策を取るタイミングが難しいもの。
失敗すればようやく戻しつつある景気に水を注ぐことになり、今までの大規模資金投入が無駄に。

そのタイミングを図る材料の一つが雇用統計。
雇用が改善すれば景気改善するという誰もがわかる図式で、昨年より徐々に米国の雇用統計は
改善されてきました。

しかし先月の雇用増数は予想に反する値となり、景気改善の流れをいったん止めるものと
なりました。相場の最大の関心事としては、その雇用統計の微妙な変化をFOMCのメンバーが
どうとらえ、それをまとめるかにあります。

他の指標発表も小粒が多い今週一週間としては最も注目すべきイベントの開催です。
相場は材料出尽くし感もあることから、ここから動き出すことを期待します。

2013/09/16

しましまさん

ドル売りスタート

先週末13日はNY時間に米・8月小売売上高や9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の
予想を下回る弱い結果等を受けドルが軟調に推移し、ドル円は99円台前半へと下落しました。

今日は、サマーズ元財務長官が次期FRB議長の選考から自身を除外するようオバマ大統領に
伝え了承を得たとの報道を受け、ドル全面安でのスタートとなっています。
 
本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。
 
21:30:米・9月NY連銀製造業景気指数
22:15:米・8月鉱工業生産
 
米・9月NY連銀製造業景気指数は9.00、米・8月鉱工業生産は前月比+0.4%の市場予想です。

先週末13日のドル円は、東京時間は99円台中盤〜後半で堅調に推移するも100円には届かず
欧州時間は99円台中盤で小動き、NY時間は米経済指標の弱い結果等から99円台前半へ下落し
99.36円で引けました。

今日は98.69円と大きく下へ窓をあけオープン、一時98.50円も割り込む動きとなりましたが
その後反発し99円付近へ上昇しています。
今日再び98.50円を大きく割り込むと98円付近への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると99円台へしっかりと乗せ99円台中盤〜後半へ上昇できるか
見たいです。
 
先週末13日のユーロドルは、東京時間は1.33ドル付近から1.32ドル台後半へ小幅下落、
欧州時間も1.32ドル台後半での小幅な動き、NY時間は序盤に1.3321ドルの高値を付けた後
1.3254ドルまで大幅下落、その後切り返しNY午後に1.33ドル台回復も終盤小反落し
1.3292ドルで引けました。

今日は1.3360ドルと大きく上へ窓をあけオープンし、今のところ底堅い動きとなっています。

今日堅調な動きとなれば1.34ドル付近へ、1.34ドル台へしっかりと乗せ強い動きとなって
くると、8月20日の高値1.3452ドルを超えることができるか注目したいです。
一方、今日軟調な動きとなると1.33ドル台前半〜1.33ドル、まだ弱い動きとなると
1.3250ドル付近値への下落が考えられます。
 
では、今日も頑張りましょう!

2013/09/13

為替見習さん

来週のFOMCを見据えた動きと、円軸の力関係変化に注目

昨日の為替相場は、今週前半からの円安に対する調整が続き、
円が力関係上強い位置で推移したため、各通貨の短期トレンドも悪化。
現時点でフラットや下向きになっている状況に変化しています。

このような中で今日は週末ということに加えて、来週FOMCを控えることから、
さらなるポジション調整の動きが出てくる可能性も十分ありますし、
夜には生産者物価指数、小売売上高、ミシガン大消費者信頼感指数速報など
米国の重要イベントを控えるため、急な変動には注意したいところ。

そのため今日もまずは資金管理をいつも以上に万全にしておくことを前提に、
短期トレンドが明確な方向性を持つような場面では攻められるよう
上下両方にしっかりシミュレーションをしておきたいですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
NZDが-0.16%、CHFが-0.33%、USDが-0.34%、CADが-0.40%、
EURが-0.41%、GBPが-0.45%、AUDが-0.96%となっていて
力関係は【JPY>NZD>CHF>USD>CAD>EUR>GBP>AUD】という形に。
水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【GBP>CHF>JPY>EUR>CAD>AUD>NZD>USD】でしたから 円が強い位置で加速して単独で買われていることや、 ポンド、豪ドルが位置を落としていること、 NZDやドルがやや位置をあげていることが見てとれます。 続いて10時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると 昨日の動きを受けて各通貨とも悪化しており、NZDの短期はフラット。 その他は下向きとなっていて、上の抵抗帯に入っている状況です。 そのため今後のポイントは円軸の力関係・短期トレンド変化で、 ここから円が弱い位置に変化して円売りが加速すれば 各通貨の短期は回復しますし、勢い次第で明確な上向きになるため この場合はロングのチャンスとなり、力関係上強い通貨を買って円を売るのが低リスク。 逆に円買いの動きが加速した場合には、短期がさらに悪化して 明確な下向きになってショートのチャンスになりますし、 この場合は力関係上最も弱い通貨を売って円を買うのが低リスク。 個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して 力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。 また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て 「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて最も低リスクなものを選択。 そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして 事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、 自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/09/11

斉藤学さん

株高による円安が継続と予想

みなさんこんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】日経平均株価は続伸、+218円高の14423円で引けました。

株に比べるとドル円は上値が重い状態が続き、出遅れ感がありましたがロンドン時間に入ると
米10年国債が売られ続けたことによりドル高が進み、ドル円は100円を突破しました。

ドル円は数時間程度で100pips上昇、あっという間に追いついています。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均          15191.06(+127.94 +0.85%)
・CME日経平均先物       14600(大証終比:+200 +1.37%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1364.00(-22.70 -1.64%)
・NY原油先物11月限(WTI)   107.39(-2.13 -1.94%)

【重要経済指標】
★★★
14:30 (中)8月鉱工業生産(前年比)   前回:+9.7%  予想:+9.9%  結果:+10.4%
★★★
14:30 (中)8月固定資産投資(前年比)  前回:+20.1% 予想:+20.2%  結果:+20.3%
★★★
14:30 (中)8月小売売上高(前年比)   前回:+13.2% 予想:+13.3%  結果:+13.4%


【本日の戦略】

<シリア軍事介入回避の可能性が高まり、金と原油は下落>

昨晩、オバマ大統領はシリアの化学兵器を国際管理するロシアの提案を国連安全保障理事会で
協議することに同意しました。シリアが化学兵器に関するロシア提案を受け入れたことから、
軍事介入回避の可能性が高くなっています。

すでに金と原油は1%以上下落、ここ数日で金は高値1410ドルから1360ドル、原油は
高値112ドルから107ドルへと下落しました。

軍事介入に関しての議会承認も控えていますが、軍事介入が否決されれば金と原油が
売られるかわりに、株と為替は一段高となるでしょう。


<ドル円は、株高につられて101円を目指すと予想>

ドル円は、一時100.40円まで上昇しましたが、100.50円から上は厚い売りが控えています。
地合的にはかなり買いが入りやすい状況なので、東京仲値付近やロンドン時間で上値を
目指す可能性が高いと予想します。

また、今週末はメジャーSQも控えているため、株高による円安も期待できそうです。
来週半ばにはQE3緩和縮小の時期や規模を決めるFOMCが控えていますが、それまでは
株・為替ともに上昇基調が続くでしょう。

なお、17時30分に英雇用統計が発表されますが、すでにポンドは大きく上昇して
しまっているため、良い結果となった場合でも利食い売りには注意しましょう。


【重要経済指標】
★★★
17:30 (英)8月失業率            前回:4.3%    予想:4.3%
★★★
17:30 (英)8月失業保険申請件数(前月比) 前回:-29200件  予想:-25000件


【本日の予想レンジ】
・ドル円	     99.80〜101.00	↑
・ユーロ円	132.40〜134.00	↑
・ポンド円	157.50〜159.00	↑
・豪ドル円	93.00〜94.00	↑
・ユーロドル	1.3200〜1.3300	↑
・ポンドドル	1.5600〜1.5800	→
・ドルスイス	0.9200〜0.9450	↓

【通貨の強さ】ポンド、豪ドル、>ドル>ユーロ>>円

【注目通貨ペア】
・ドル円(上昇継続)

2013/09/09

為替太郎さん

9月の量的緩和は遠ざかる。ドル高の調整はどこで収まるか?

みなさんこんにちは。
2020年のオリンピックは東京で決まりました。

これにより、今日は株式市場・為替市場ともにご祝儀的な動きが出ています。
とりわけ、今日のドル円は100円を回復するなど、円安に傾く場面もありました。
ただ、おそらくオリンピックの影響はさほど長持ちしないでしょう。

先週金曜日のニューヨーク時間に発表された非農業部門雇用者数は、
前月比16万9000人増加と市場の事前予想を下回りました。そのため、量的緩和の
今月中の縮小開始観測が大幅に後退し、市場はドル安に傾いて取引を終えました。

一方で、シリア情勢は緊迫化しており、本日以降、米軍の攻撃が開始されても
おかしくない状態です。これにより市場の不透明感、リスク回避志向が高まれば有事の
ドル買い、消極的なドル高要素ともいえますので、材料はドル安一辺倒ではありません。

ファンダメンタルズ的には先行きの予想が非常に難しい状況です。

ドル円に関して、チャート的に見ると現在はまだ上向きの流れが維持されています。
実際、オリンピック効果で一時は100円をつけたものの、現在の状態ではここから
継続的に上値が短期間で伸びていく可能性は低そうです。 現状、テクニカル的には2時間足での99円から98円台後半の下支えが機能していますので、 大きく崩れる可能性もこれまた高くありませんので、今日のところは現在の99円台の動きが 継続しそうに思います。 なお、今日の段階でも、大きく上げていく材料に乏しいですが、明日以降も大きな 材料がないことは変わらず、ドル円はFOMCまではシリア情勢とテクニカル主導の思惑的な 動きが中心になりそうな気がします。 仕込みで入るような場面でもありませんので、基本的な戦略は静観でいいと思います。 ユーロ円に関しては、こちらはテクニカル的に見てより中立状態に近く、 ドル円に比べても先行きがはっきりしない状況になっています。 すでに、130円〜132円のレンジの動きが長くなっていますが、中期チャートで見ると 2時間足チャート、4時間足チャートともに、トレンドはほぼ中立状態ですので、 今日も引き続き今の水準の動きが続く公算が高いでしょう。131円台の半ばには 上値抵抗帯がありますので、当面上に向かってもそのあたりが上限だと思います。 今の状況では132円を超えていくのはやや難しくなっています。今週の半ば以降、 アメリカの指標の軟調とシリア攻撃の開始により、一層リスクオフ傾向が強まれば、 既存のトレンドを破ってもう一段の下落局面に入る可能性も排除できません。 とはいえ、基本的に、一昔前と比べても、直近のクロスユーロは容易に崩れにくい 状態になっています。8月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値総合が 2011年8月以来の高水準になったことに象徴されるように、欧州圏の景気回復に伴って、 ユーロそのものが徐々に底堅さを増しているからです。大崩れはないと思います。 さらに、ユーロドルに関しては、ドルが買われていた反動で金曜は下落相場になりましたが、 こちらも今日のテーマはどこで下げ止まるかでしょう。 値動きレンジ的には、1.31を容易には割り込まない状況ですので、基本的には1.31台の 動きになりそうな気がします。トレンドを見ても、上にも下にも決定力がない状態ですので、 今週は、何もない限りは既存の値動きの延長線上の推移となる可能性が高いでしょう。 なお、今日の主要指標の予定は下の通りです。いずれもたいしたものではありません。 今日のところは様子見ですね。 14:00 消費者信頼感 17:30 ユーロ圏Sentix投資家信頼感指数 22:00 フランス国債入札

2013/09/06

ダメおやじさん

本日の雇用統計、週末のオリンピック候補地に注目!

こんにちは、ダメおやじです。
 
昨日のドル円は欧州序盤で投信絡みの買いで100円を越え100.12円まで上昇も
国内輸出の売りやADP雇用統計が予想より悪かった事で99.57円まで下げました。

しかしISM非製造業景況指数が良くドルは欧州通貨に対して買われたため
100.19円の高値をつけました。
 
本日は注目の雇用統計です。

本日の結果が今月のFOMCで米QEの縮小に関して大きな影響を与えるため
大きく動く可能性は有ります。
雇用の改善期待が強いようでが昨日のADP雇用統計も良いと言われてて予想より
悪かったため結果が出るまでは分かりませんが。
 
本日のドル円は100.50円台は戻りは売られそうですが雇用統計が良いと
101円を狙う動きも考えられます。
下値は雇用統計までは99.70〜99.80円では買われそうですが、雇用統計が悪いと
99.30円、或いは50日線のある98.80円、までの下げも考えられます。
98.80円を割り込むとストップ売りが有るようですが。
 
今週は週始めからオリンピックの候補で東京が有力との観測でスイス勢の
大量のドル円買いなどでドル円は強い動きとなりました。
 
私も東京が有力と思ってますが原発の汚染水問題が少し影を落としています。
 
週明けは東京に決まれば100pほどの上窓、他の都市なら100pほどの下窓と
予想してますので本日は出来るだけポジションを手仕舞いしておくのが
良いと思ってます。
 
東京で決まり、週明けドル円が噴けば売り場と私なりには思っています。
 
本日、頑張りましょう。

2013/09/05

しーさん

週末にかけて円安継続か

昨日の東海地方は大雨でした。
名古屋駅周辺が水没して大変なことになっていましたが、
先日は大阪でも同じようなことがあり、年々ゲリラ豪雨の激しさが増している気がします。

今日以降は前線も通り抜けて穏やかになっていくようですが、
雨だけでなく災害には日頃から気をつけておきたいものです。

さて、為替相場のほうはドル円は天気と違って小康状態となっています。
豪ドル円は久しぶりに強い感じで上昇してきました。
ポンド円も154円台のレジスタンスを抜けて、年初来高値の156円74銭が
視野に入りつつあります。

今週末のオリンピック開催地の有力候補である東京に決まれば
数兆円から100兆円規模の経済効果が見込めるともなれば、
期待感は膨らんで株高、円安、リスクオンとなるのは当然かも知れません。

まだ確定ではありませんし、もし他の都市に決まると肩透かしによる巻き戻しが
発生するでしょうが、金曜日の雇用統計まではがんがん円売りで攻めていっても
問題はないのかも知れません。

ドル円については99円後半の売りをこなせず揉み合いに近い形となっているが、
底堅いので軽い押し目でも積極的にエントリして取引回数を増やすことで
利益を積んでいきたいところ。

本日のイベントとしては、日銀金融政策決定会合、MPC、ECB、ADP雇用統計、
ISM非製造業と東京タイムからNYタイムまでずらりとS級イベントが並んでいます。

日銀については来週のGDP改定値の結果を待つことになるので、
基本的には路線変更なしでしょう。ただ来週の改定値がかなり良い数字になる
とも言われていますので、先行して追加緩和を示唆する発言等がでると、
円売りに拍車がかかって100円越え?という展開もあるかも知れません。

MPCは先月、予想外の全会一致での据え置きとなりましたが、
カーニー新総裁に華を持たせただけなのかもですし、
多少のぶれはあるかも知れませんが大枠として現状維持となるでしょう。

ノックアウト条件についても確認がとれていますので、
ポンドについてはテクニカル的に見ておけばよいのかなと思います。

ドル円やクロス円は高値圏でのトレードとなりますが、
前述の通り円安路線は変わらないと思いますので、
押したらすかさず買いで勝負していきたいとです。
ただしあくまで金曜日までのポジションという位置付けでポジション調整したいと思います。

2013/09/04

ZEROさん

ドル円持合い上抜けも雇用統計までは大きく動きずらいか

3日のドル円相場は前日に三角持合いを上抜け底堅い動きとなりました。
米国が3連休明けとなるなかシリア情勢を横目に小幅乱高下となっています。

23:00米8月ISM製造業景況指数55.7(予想54.0)と予想を上回り、
水準的にもかなり良い結果となっています。

それでもドル買いでの反応は限定的でした。

本日は21:30に米7月貿易収支、夜中にベージュブックと発表されます。
この秋は9/18FOMC量的緩和縮小が大きなテーマとなっていることから
そのヒントを探ることになりそうです。

ドル円は底堅い動きでやや上方向で見ています。
投資戦略としてドル円高値追いよりも悪材料を待って下がったところを
買っていきます。

2013/09/03

とあるエンジニアKさん

エジプトの次はシリア、中東に緊張続く

9月に入りました。
私事ですが、最近風邪をひきました。忙しい毎日に加え、土日もなんやかんやで
忙しく動いていたところ、ある朝ものすごく体と頭が痛いのに目が覚めました。

頭が痛いのは昨日飲み過ぎたから、体が痛いのは昨日野球をがんばりすぎたから。
少し体を動かした方が筋肉痛にはいいし、頭も冷めるだろうと外に行く前に気づきました。
これは風邪だと。案の定体温計は38度を指し、最終的には39度近く熱が上がる始末。

まともに37度以上に熱が上がるのは実に6年ぶりぐらいのことで、すっかり風邪など
というのもを忘れていました。せっかく体が自らの危機を必死でシグナルを出しているのに
それを無視しては元も子もないものですね。
幸いにして一日眠り続けたら無事に完治しました。
突如くる夏風邪には是非とも注意をしてもらいたいものです。

【本日の指標群】

本日は豪州中央銀行で政策金利の発表があります。
前回8月最初に発表された指標では、0.25%利下げ。

しかしその後の声明発表では追加利下げを示すものではなかったため、
豪ドルのそれ以上の下落は食い止められる形となりました。
豪ドル単体の強さを示すAUDCHFは利下げ観測がなされ、
指標発表日までは連日の下落を見せ、0.8250付近まで到達。

しかし前述の通りで、発表直後は上昇反転を見せ、2週間かけて300pipsの上昇を見せました。
今回の指標発表では今のところ現水準をキープする見込み。
今週末には総選挙が予定されており、政策金利の動向が注目されていますが、
ここでは思い切った方針を取らない模様。万が一ということもありますので、
念のため注目したい指標です。

それ以外ではNY時間にISM製造業景況指数が発表される程度で、
さほど注目に値する指標はありません。

【本日の戦略】

前回本欄を担当した際にはエジプト情勢に緊張が走っていましたが、
今回はシリア情勢が緊迫しつつあります。
すでに報道されているとおり、シリアがサリンを使用して多くの自国民を殺傷したとされ、
米国をはじめとする西側諸国による攻撃目前とされています。

一方で攻撃開始かと思いきや、国民の反発を和らげるためか、米国議会での承認を得る
形での攻撃となり、攻撃開始は早くても9月9日の議会再開後とされております。

攻撃すると大々的に予告しているわけですから、攻撃される側の準備がなされる前に
行うのが常かと思いましたが、意外にのんびりやっているのだなというのが私の印象でした。
 
さて、このシリア情勢による相場へのインパクトはすでに先週末にドル安と
ダウ平均株価の下落という形で見せてつけてくれました。
さらに大きな影響を受けると推測されるのが原油価格。

これはシリアがペルシャ湾から地中海に至るパイプラインの要所を占めること、
中東の今後の情勢に関わってくることが主要因とされておりますが、どちらも実情以上に
大きく相場に影響を与えてくるものと思われます。

これらの要因は米国議会での承認状況に左右することが予想され、いざ承認となって
空爆が確実視される頃に再度相場を賑わせることとなりそうです。
ドルだけではなく、安全通貨である円やスイスフランにも影響すると思われる
今回の一連の流れに注目です。

2013/09/02

しましまさん

ドル高の流れ継続か

先週末30日は全体的に円高・ドル高のリスク回避的な流れも小幅な動きに留まりました。
今日はNY市場がレイバーデーで休場、目立つ材料もない中、ドル高の流れが
継続するか注目したいです。

先週末30日のドル円は、98円付近では支えられるも98.30円台からは上値重い動きで、
概ね98円台前半で推移し98.15円で引けました。

今日堅調に推移すると98.50円をしっかりと超え先週の高値98.84円付近まで、
まだ強い動きとなると先月23日の高値99.15円付近まで上昇できるか見たいです。
一方、今日軟調な動きとなると98円付近、下抜けると97円台後半〜中盤への下落が
考えられます。

先週末30日のユーロドルは、欧州時間までは1.3220〜1.3250ドル付近で小幅に推移、
NY時間は軟調な動きで1.32ドルを割り込み1.3173ドルの安値を付けるもそこからは反発し
1.3218ドルで引けました。

今日も軟調に推移し1.32ドルを割り込むと先週の安値1.3173ドル付近で止まれるか、
下抜けると1.31ドル台前半への下落が考えられます。
一方反発の動きとなると1.32ドル台中盤まで、まだ強い動きとなると1.33ドル付近へ
戻していけるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

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