今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

「ドル円小幅ながら直近高値を更新」

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場
  • ドル円は介入警戒感がある中、先週16日に記録した154円79銭をわずかに上回る154円85銭まで上昇。155円テストにまた一歩近づく。
  • ユーロドルは1.06台でのもみ合いが続き、横ばい。
  • 株式市場では3指数が久しぶりに揃って上昇。大型ハイテク株の決算が今週多く予定されていることから、好決算を期待する買いも。
  • 債券は続伸。長期金利は4.60%台に低下。
  • 金は3%に迫る大幅安。原油も反落。いずれも中東情勢を巡る懸念が後退したことが背景。
ドル/円 154.69 〜 154.85
ユーロ/ドル 1.0624 〜 1.0661
ユーロ/円 164.39 〜 165.03
NYダウ +253.58 → 38,239.78ドル
GOLD −67.40 → 2,346.40ドル
WTI −0.29 → 82.85ドル
米10年国債 −0.012 → 4.608%

本日の注目イベント

  • 独 独4月製造業PMI(速報値)
  • 独 独4月サービス業PMI(速報値)
  • 欧 ユーロ圏4月製造業PMI(速報値)
  • 欧 ユーロ圏4月サービス業PMI(速報値)
  • 欧 ユーロ圏4月総合PMI(速報値)
  • 英 英4月製造業PMI(速報値)
  • 英 英4月サービス業PMI(速報値)
  • 米 4月S&Pグローバル製造業PMI(速報値)
  • 米 4月S&Pグローバルサービス業PMI(速報値)
  • 米 4月S&PグローバルコンポジットPMI(速報値)
  • 米 4月リッチモンド連銀製造業景況指数
  • 米 3月新築住宅販売件数
  • 米 企業決算 → UPS、GM、GE、テスラ

本日のコメント

ドル円はわずかですが、先週記録した高値の154円79銭を抜き、154円85銭まで買われました。154円台後半で推移し介入警戒感があるため、昨日の東京からNYにかけてはほとんど目立った動きもない中、じりじりと155円に迫っている状況です。今週は大型ハイテク株の決算発表が予定されており、「マグニフィセント・セブン」のうちマイクロソフトなど5社が決算を発表します。米株式市場ではそれらのハイテク株が調整局面に入っており、決算発表を契機に再び浮上出来るのかどうかが注目されています。好決算が発表され、再び「リスクオン」の流れが強まるようだと、低金利の円の売り材料と見なされる可能性もあります。

今週25、26日には日銀金融政策決定会合が開かれます。今回の会合では政策金利の据え置きが予想されていますが、先週ワシントンで開催された「G20」後の講演で植田総裁は、円安進行に伴う物価高について、「無視できない大きさの影響になれば、金融政策の変更も有り得る」との認識を示しました。このままさらに円安が進むようだと日銀の政策決定にも影響を及ぼし、利上げ決断を早める可能性もあります。今回の会合では政策変更はなくとも、午後3時半からの会見で総裁から利上げに前向きな発言や、一歩踏み込んだ発言が出て来るようだと円が買い戻される可能性もありそうです。先週発表されたシカゴ通貨先物市場における「円ショート」のポジションは9万枚を超えており、2018年1月以来となる高水準でした。ドル円が155円に迫る水準であるにもかかわらず高水準を維持していることは、さらに円が安くなるとの見方に立っているからとも言えます。因みに、このポジションが「ネット円買い」から「ネット円売り」に変わったのは2021年3月からで、ドル円は110円前後でした。ここから大きくドル高円安が進み、34年ぶりの円安水準を記録したことは、ご存知の通りです。

バイデン政権は中国に対する姿勢を強めています。中国の動画共有アプリ「TikTok」の米国での事業を禁止する法案が米下院で可決し、運営する中国の親会社バイトダンスに米国事業の売却を迫っています。売却しない場合、「TikTok」は米国で禁止されることになります。「TikTok」のアプリは米国人1億7000万人余りが利用しており、米議会はこのアプリが収集するデータを中国政府がプロパガンダに利用する可能性があると懸念を強めています。同社は、「これは共和党の下院議員とバイデン大統領の間で交わされた前代未聞の取引だ」と指摘し、「法案が署名された時点で、われわれは法的な異議申し立てに向けた行動に移る」と、同社の米国での責任者は語っています。ただ同社への逆風は米国だけにとどまらず、欧州でも追随する動きが出て来ました。EUは22日バイトダンスに、完全なリスク評価を明らかにすることなく新サービスに踏み切ったのは域内の新コンテンツ規則に違反する恐れがあるとして、調査を開始しました。バイトダンスは24時間以内に欧州委員会にリスク評価を提出する必要があり、できない場合、制裁金が課される可能性があるとされています。この件に関して中国政府からは、今のところコメントは出ていないようです。

本日のドル円は154円〜155円50銭程度を予想します。

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24日(水)、25日(木)の「アナリストレポート」は都合によりお休みとさせていただきます。ご愛読者の皆様にはご不便をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

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What's going on?

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。為替はさまざま事が原因で動きます。その動いた要因を確認する意味で「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
4/19 植田・日銀総裁(ワシントンでのG20後の講演で) (円安進行に伴う物価高について)、「無視できない大きさの影響になれば、金融政策の変更も有り得る」 --------
4/18 ボスティック・アトランタ連銀総裁 「インフレ率は高すぎる。2%の目標まで引き下げる必要がある。忍耐強い姿勢で臨むことに違和感はない」 --------
4/18 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 「米金融当局が利下げに踏み切る前にインフレが減速していると確信を強める必要があり、利下げを2024年より後に遅らせる可能性もある」 --------
4/18 ウィリアムズ・NY連銀総裁 「金融政策は良い位置にいる。利上げは自分の基本的なシナリオではない」、「金融当局のインフレ目標を達成する上で経済データが正当化する場合は、利上げもあり得る」、「現行の金融政策を維持すれば、徐々にわれわれの目標に近づいていくだろう。利下げの緊急性は全く感じていない」 債券と株が売られ、金利が上昇したことでドル円は154円68銭までドル高に振れる。
4/17 鈴木・財務大臣 「急激な円安、ウォン安について認識を共有した」、「為替で具体的にどういう対応をするのかについてはコメントを控える」 --------
4/16 ジェファーソン・FRB副議長 「政策金利を現行水準で据え置いたままでインフレは一段と鈍化し、労働市場は需給バランスの改善が続く中で強さを維持するというのが、引き続き私のシナリオだ」、「もちろん先行きはなお非常に不透明であり、インフレが現在私の想定よりも根強いことが今後入手するデータで示唆されれば、現行の景気抑制的な政策スタンスをより長期にわたって維持するのが適切となろう」 --------
4/16 パウエル・FRB議長 「最近のデータがわれわれの確信を深めるものでないことは明らかで、それどころか確信を得るには想定以上の時間がかかる可能性が高いことを示唆している」、「労働市場の強さとこれまでのインフレ面での進展を踏まえると、景気抑制的な金融政策が作用する時間をさらに与え、当局としてデータと変化する見通しを指針とすることが適切となろう」 ドルが買われ、株と債券は売られる。
4/15 ウィリアムズ・NY連銀総裁 「金利をより正常な水準に戻すには、どこかの時点でプロセスを開始する必要があり、私自身の見解では、そのプロセスはおそらく今年開始されるだろう」 --------
4/11 ラガルド・ECB総裁 「4月には幾つかの情報とデータが得られる。何人かの政策委員会メンバーはインフレ低下について既に十分な自信を持っている」、「しかし、6月には(新たな経済見通しなど)さらに多くのデータと情報が得られるだろう」 --------
4/11 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 「インフレ率が横ばいで推移し、実際に低下しない時期が長いほど、われわれはインフレに打ち勝つ確信を得るまで無期限で一時停止する必要があると言わざるを得ないだろう」、「インフレ率が目標の2%へ順調に低下しているとの確認が持てれば、当局者は利下げに踏み切るが、最近のデータからその確信は得られない」 --------
4/11 バーキン・リッチモンド連銀総裁 「われわれはまだ、望んでいる状況に達していない。より長期的な道筋は、われわれが正しい方向に向かっていることを示唆しているが、時間をかけることが賢明だろう」 --------
4/11 コリンズ・ボストン連銀総裁 「全体として、最近のデータは私の見通しを大きく変えるものではないが、時期に関する不確実性と忍耐の必要性を浮き彫りにしている。正当化され得る今年の政策緩和が従来考えられていたよりも少ないことを示唆している」 --------
4/11 ウィリアムズ・NY連銀総裁 「金融当局はインフレと雇用の目標におけるバランス改善に向け、極めて大きな進展を遂げた」、「ごく近い将来に政策を調整する明確 な必要性はない」 --------
4/11 神田・財務省財務官 「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せずに適切な対応を取る」、「必ずしも特定の水準を念頭に置いて判断しているわけではない」、「過度な変動は国民経済の悪影響を与える」 --------
4/10 バーキン・リッチモンド連銀総裁 「われわれはかなり前進していると思うが、そこに至るのがいかに容易であるかについては謙虚である必要がある。3月のCPIはインフレ抑制に一定の時間がかかることを示唆している」 --------
4/10 グールズビー・シカゴ連銀総裁 「今年最初の3カ月は間違いなく悪化している。まだ道のりはあるが、昨年よりも物価押し下げと高水準の雇用維持のトレードオフが多くなりそうな地点に至りつつある」 --------
4/10 サマーズ元財務長官 「次の政策金利の動きが下向きではなく、上向きになる可能性を真剣に考えるべきだ。その確率は15−25%のレンジと見ている」 --------
4/9 植田・日銀総裁 「基調的な物価の上昇率はまだ2%を下回っていて、緩和的な金融状態を維持することが大切だ」、「見通し通りに2%に向けて上がっていけば、金融緩和を少し緩める判断も可能だ」 --------
4/9 ポスティック・アトランタ連銀総裁 「リスクは均衡していると私は見ており、米経済が極めて堅調で力強く、強靭なことを考えると、利下げがさらに遠のく可能性も排除できない。しかし、労働市場に大きな痛みが生じることを示唆する別のシグナルが出始めたら、政策スタンスを変更し、おそらく利下げを始めることに私はオープンだ」 --------
4/8 ブラード・前セントルイス連銀総裁 「現状では恐らくFOMCとパウエル議長の発言を額面通り受け止めるべきだ。現時点で彼らの最も有力な予測は引き続き今年3回の利上げだ。それが基本シナリオだ」 --------
4/5 ローガン・ダラス連銀総裁 (インフレ率の上昇や、借り入れコストが以前考えられていたほど景気を抑制していない事実を理由に挙げ)、「こうしたリスクを踏まえると、利下げについて考えるのはあまりに早過ぎる」 --------
4/5 ボウマン・FRB理事 「インフレ率が当局の2%に向かって持続的に低下していることが今後のデータで引き続き示唆されれば、金融政策が過度に抑制的にならないよう政策金利を徐々に引き下げるのがいずれ適切になるだろう」、「しかし、政策金利を引き下げるのに適切な地点にはまだ至っていない。複数のインフレ上振れリスクが引き続き見られる」 --------
4/4 バーキン・リッチモンド連銀総裁 「一段の明瞭さを得るべく利下げまでに時間をかけるのが賢明だ」 --------
4/4 グールズビー・シカゴ連銀総裁 「年初に予想を上回るインフレ指標が示されたものの、物価の伸びが鈍化しているという全体像が変わることはないだろう」 --------
4/4 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁 「現在の状況はあるべき姿ではない。インフレはなお高すぎる」 --------
4/4 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 「インフレの横ばい推移が続くようであれば、利下げを実施する必要があるのかどうか疑問が生じる」、「特に、経済が堅調を維持する場合はなおさらだ」 NYダウ530ドル下落。ドル円はリスク回避から151円70銭台から151円13銭まで売られる。
4/3 クーグラー・FRB理事 「堅調な供給を背景に需要の伸びが鈍化しているため、失業率がかなり上昇することなく、さらなるディスインフレが実現するというのが私の基本的な予想だ」、「ディスインフレと労働市場の現状が私の予想通り進めば、今年中に政策金利をいくらか引き下げるのが適切だろう」 --------
4/3 ボスティック・アトランタ連銀総裁 「今年末、つまり第4四半期の利下げを開始するのが適切になると思う」、「インフレの軌道が鈍化すれば、多くの人が予想している以上に辛抱強くなる必要があるだろう」 --------
4/3 パウエル・FRB議長 最近のインフレデータは予想を上回ったものの、全体像を有意に変えるものではなかった」、「年内どこかの時点で利下げを開始するのが適切になる可能性が高い」、「経済の強さと、インフレ面でのこれまでの進展を踏まえれば、今後発表されるデータに政策判断を導いてもらう時間はある」 --------
4/2 デーリー・SF連銀総裁 「成長は好調なので、金利を調整する緊急性はない。これは非常に合理的な基本シナリオだと思う」 --------
4/2 メスター・クリーブランド連銀総裁 「利下げを開始する前にインフレが鈍化しているというさらなる証拠を目にしたい。今年は3回の利下げが適切になる可能性が高いが、それより少ない回数が必要になるのかどうかは五分五分だ」 --------
3/29 パウエル・FRB議長 「米経済が非常に堅調なペースで成長し、労働市場も極めて強いという事実は、われわれが利下げという重要な一歩を踏み出す前にインフレ率の低下についてもう少し確信を強める機会を与えてくれる」、「早過ぎる利下げがインフレの再燃を招く一方、遅すぎる対応は、不必要ダメージを経済に与えることになり、慎重な対応が必要だ」、「利上げを急ぐ必要はない」 --------
3/27 ウォラー・FRB理事 利下げに踏み切る前に、少なくとも数カ月分の良い内容のインフレデータを目にしたい」、「最近の経済データでは年内に予想される利下げを遅らせるか、利下げ回数を減らすことが裏付けられる。金利引き下げを急ぐことはないと」 --------
3/27 神田・財務省財務官 「最近の円安の進展はファンダメンタルズに沿ったものとは到底言えず、背景に投機的な動きがあることは明らかだ。行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せずに適切な対応を取る」、「最近の円安傾向はなだらかなものとは到底言えない」 介入警戒感が強まり、151円97銭まで買われたドル円は、その後151円03銭前後まで下落。
3/25 グールズビー・シカゴ連銀総裁 「これに関して私の予想は中央値だった」(3回の利下げを見込んでいた) --------
3/25 クック・FRB理事 「雇用とインフレの2大責務はより良いバランスになりつつある」、「しかしながら物価の安定を完全に回復するためには、時間をかけて金融政策を緩和する慎重なアプローチが必要になるだろう」 --------
3/25 ボスティック・アトランタ連銀総裁 (年内の利下げは1回にとどまるとの見方を改めて示し)、「自身の見通しに沿って経済が推移すれば、忍耐強くいられると思う」 --------
3/22 ボスティック・アトランタ連銀総裁 「インフレの軌道について昨年12月時点よりも確信がない。主要な数字の陰には厄介なことがいくつかある」、「今年の利下げは1回に留まると現時点では予想している」 --------
3/20 パウエル・FRB議長 「インフレ率が目標の2%に向う全体的なストーリーは変わっていない。たとえ労働市場が堅調であっても、利下げ開始を止められないだろう」 ドル円は151円台半ばから150円74銭まで下落。株価は大幅高。債券も小幅に買われる。
3/20 FOMC議事録 「最近の複数の指標は、経済活動が堅調なペースで拡大していることを示唆している。雇用の伸びは強さを維持しており、失業率は低いままだ。インフレはこの1年で緩和したが、依然として高い水準にある」、「委員会は目標実現を支えるため、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジを5.25−5.5%に据え置くことを決めた。FF金利誘導目標レンジに対するいかなる調整も、委員会はそれを検討する上で、今後入手するデータや変化する見通し、リスクのバランスを慎重に見極める。委員会はインフレ率が持続的に2%に向っているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとは見ていない」 --------
3/18 ウォーレン・サンダース議員などからの書簡 「利下げに向けた明確かつ迅速なタイムテーブルを提示するよう」、(利下げは)「理想的には5月のFOMCから開始するのが望ましい」 --------
3/9 バイデン大統領 「保証はできないが、金利はもっと下がるのは間違いない」、「金利を決定する小さな組織が今後引き下げに動くと確信するからだ」 --------
3/7 パウエル・FRB議長(議会証言) 「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信が強まるのを待っている」、「その確信を得た時点で、今から遠くないその時点で、景気抑制の度合いを巻き戻し始めるのが適切になるだろう」 株と債券が買われ、ドル円は147円52銭まで下落。
3/7 中川・日銀審議委員 「2%の物価安定目標の実現に向けて、着実に歩みを進めている」 ドル円は148円台後半から148円台半ばまで売られる。プラス圏で推移していた日経平均株価も大きく下落。
3/6 パウエル・FRB議長(議会証言) 「インフレとの闘いで勝利したとの確信を得るまでは性急に利下げに動く考えはない」、「年内いずれかの時点で、利下げを開始するのが適切になる可能性が高い」、「当局としてはまだその用意はない」 株と債券が買われ、ドル円は149円10銭まで下落。
3/4 ボスティック・アトランタ連銀総裁 「7−9月に1回利下げを始めるのが適切だ」、「利下げが連続したものになることは恐らくないだろう」、「不確実性を考えると、行動を起こした後に市場参加者や企業幹部、および家計がそえにどう反応するかを見ることがある程度望ましいのではないかと思う」 株と債券が売られドルが買われる。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和