口座開設

ispace株がストップ安売り気配、月着陸ミッション失敗を嫌気
2025/06/06 12:40

Noriyuki Hirata

[東京 6日 ロイター] - 6日の東京株式市場で、ispace株がストップ安水準で売り気配となっている。この日明け方に試みた2回目の月面着陸ミッションが失敗したとの見解を明らかにしたことが伝わり、嫌気した売りが優勢となっている。

同社株の信用倍率は3万倍超で、市場では「異例の倍率で、成功を前提にした期待が入っていたことがうかがえる。信用買い残を踏まえると、売り需要は相応の規模が想定される」(国内証券のストラテジスト)との声がある。信用買い残934万枚に対し現時点の買い注文は63万枚で、売り需要の消化には時間がかかる可能性がある。

同社は、この日の明け方に行った月面着陸のミッションを終了したと発表。着陸船は月面に「ハードランディング」した可能性が高いと推測し、着陸は失敗と判断した。フィリップ証券の館野俊之シニアアナリストは、成功していれば黒字化に向けた期待につながった可能性があったとし、「期待が2年後に先延ばしになった」と話す。

その間、すでに成功している競合企業のミッションは複数回予定されており「競合相手の成否にもよるが、実績面での出遅れ感は否めない」(舘野氏)という。

これまで民間では、宇宙企業インテュイティブ・マシンズの無人月着陸船が昨年2月、月の南極付近への着陸に世界で初めて成功。今年3月には 米ファイアフライ・エアロスペースの着陸船が月の火山噴出口に近い地点への着陸に成功し、2例目となった。

ispaceによる月面着陸の挑戦は2023年4月以来2回目で、前回は着陸船が高度測定を誤ったことなどが原因で、月面に落下したとみられている。その後、期待通りに動作しなかったソフトウエアの改修などを行っていた。

外為オンラインなら
ジャンル別ニュースも豊富!
このページのコンテンツは、リフィニティブから情報提供を受けています。 リフィニティブは、投資判断の参考となる情報提供を目的としており、投資勧誘を目的として提供するものではありません。 掲載されている情報の無断転用および再配信・再利用を固く禁じます。 情報の掲載に当たっては万全を期しておりますが、当社がその内容を保証するものではありません。 また、情報の内容は予告なく変更・訂正されることがあります。 掲載内容により生じた損害について、当社および情報提供者は一切の責任を負いません。 投資の最終決定は、お客さまご自身で判断されますようにお願いいたします。
外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の損失が発生するおそれもあります。外為オンラインFXでは、個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。(法人のお客様の場合は、当社が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額以上の委託証拠金が必要となります。為替リスク想定比率とは金融商品取引業に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。)くりっく365の取引に必要な証拠金額は、取引所が定める証拠金基準額で、個人のお客様の場合は、証拠金額の約25倍のお取引が可能です。(法人のお客様は、証拠金の額がリスクに応じて算定される方式であり、取引所が算定する証拠金基準額及び取引対象である為替の価格に応じて変動しますので、証拠金額のくりっく365取引金額に対する比率は、常に一定ではありません。)取引手数料は、外為オンラインFXでは、取引コースにより1000通貨コースが1ロットあたり片道0円~20円(税込)、1万通貨コースが1ロットあたり片道0円~200円(税込)となります。くりっく365では1ロットあたり片道0円~3,080円(税込)となります。(詳細は取引要綱詳細をご参照ください。)また、本取引に係る法定帳簿の書面による交付を申し出された場合のみ、書類作成送付手数料(1送付当り2,160円(税込))が必要となります。取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。当社は法令上要求される区分管理方法の信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するものではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様よりお預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始にあたり、契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて開始していただくようお願いいたします。商号:株式会社外為オンライン(金融商品取引業者)  登録番号:関東財務局長(金商)第276号加入協会:一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号1544)