相場状況の急変により、売付価格(売る時のレート)と買付価格(買う時のレート)のスプレッド幅が広くなったり、意図した取引が出来ない可能性があります。
仮に両建の状態(買いポジション・売りポジションの両方のポジションを持っている状態)にあったとしても、スプレッドの拡大に伴い含み損が増大し、その際に有効証拠金がロスカッ ト値を下回りますとロスカットが執行されます。
相場の急変動や、市場の休日をこえて取引が成立する場合、指定レート(ロスカット値)と、約定レートに乖離が生じることがあります。そのため、必ずしもロスカット値が確保されるとは限りません。また、預託したご資金以上の損失が生じる事もございます。
L25コース・L25 miniコースにおいて、現在、午前5時45分時点(米国標準時間適用中の場合は午前6時45分時点。)におけるお客様の有効証拠金が、取引証拠金を下回った場合、お客様が保有する全てのポジションを成行注文にて決済いたします。その際、相場状況(流動性の低下、カバー先との注文状況等)や対象となるデータ量等により、決済されるレートが執行時点のレートから大きく乖離して約定することがあります。
逆指値注文は為替レートが急激に変動した場合や逆指値注文が市場の休日 を越えて成立する場合(月曜日はオープンレート(午前7時)で成立となる) 注文した価格から大きく乖離して約定することがあり、必ずしも損失を想定 した範囲にとめられるとは限りません。なお、ロスカットリスクと同様、状況によって預託したご資金以上の損失が生じる事もございます。
また、相場急変時や注文の集中等により、当社のカバー先が応じることができる数量を超えた場合、お客様の注文が約定できないことがあり、その場合も注文は失効せず、次に執行条件を満たしたときに、再度注文の執行を行います。
指値注文は原則指定レートで約定されるため、約定時点での提示レートより不利なレートで約定する場合があります。
また、相場急変時や注文の集中等により、当社のカバー先が応じることができる数量を超えた場合、お客様の注文が約定できないことがあり、その場合も注文は失効せず、次に執行条件を満たしたときに、再度注文の執行を行います。
店頭外国為替証拠金取引および店頭通貨オプション取引では、お客様からの注文をインターバンク市場にてカバー取引を行っております。その為、何らかの事情によりカバー先においてカバー取引ができない状況になった場合、お客様の取引が不可能または制限される可能性があります。
マーケットの状況によっては、お客様が保有するポジションを決済することや、新たにポジションを保有することが困難となることがあります。
外国為替市場には値幅制限がなく、特別な通貨管理が行われていない日本円を含む主要通貨の場合、通常高い流動性を示していますが、主要国での祝日や、ニューヨーククローズ間際、週はじめのオープンにおける取引、あるいは普段から流動性の低い通貨での取引は、当社の通常の営業時間帯であってもマーケットの状況によっては、レートの提示が困難になる場合もあります。
また、天変地変、政変、戦争、為替管理政策の変更、同業罷免等の特殊な状況下での特定の通貨の取引が困難または不可能となる可能性もあります。
為替相場の急変時や休日やメンテナンス時間などを挟み価格が乖離した場合、利益方向への乖離では、ポジションがゼロとなる指値決済の約定レートと新規クイックOCO注文の約定レートが乖離することがあります。損失方向への乖離では、新規クイック注文と逆指値の損決済注文が、相場急変直後や休日明けやメンテナンス明けの価格で同時に約定することにより、少なくともスプレッド分の損失が発生することがあります。
また、iサイクル2取引™におけるクイックトレードは、許容スリップを超えて約定する場合があります。