FRB、関税の影響が明確になるまで利下げにコミットすべきでない=セントルイス連銀総裁2025/05/11 16:46ムサレム氏は、スタンフォード大学フーバー研究所が開催した会合向けの講演原稿で、現在、2つのインフレ経路のどちらも確率は同一だとした。「企業が在庫を圧縮し、新たに購入する商品の関税を単発の値上げとして顧客に転嫁するため、インフレ率の上昇は短期的で、そのほとんどが2025年後半に集中する可能性がある」と指摘。ただインフレ高進局面の後であるため「インフレがより持続的になる可能性も同様にある」とした。