[ワシントン 22日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、ピエール・オリビエ・グランシャ氏は22日、幅広いドル安はドル建て資産需要の再検討を示唆しているものの、市場はストレスなく調整に対応していると述べた。
同氏は、このところドル資産への資金流入が非常に強まっていたため、ある程度の調整は正常だと指摘。「調整や修正が見られ、市場はそれに対処している。為替市場にストレスの兆候は見られない」と述べた。