Kentaro Okasaka
[東京 19日 ロイター] - 吉野家ホールディングスは19日、牛丼、うどんに続く第3の柱と位置付けるラーメン事業の売上高を2024年度実績の80億円から2029年度に400億円まで引き上げるとの中期経営計画を発表した。営業利益は10倍の40億円を目指す。
ラーメン事業の売上高比率を同年度までに4%から13%へ拡大し、34年度にはラーメン提供食数で世界一を目指すとしている。
同社は昨年度、ラーメン関連の会社を2社買収するなど、ラーメン事業への投資拡大を進めている。