兵ブロガーバックナンバー(2008年02月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2008年02月

2008/02/27

ダメおやじさん

こんにちは、ダメおやじです。

ここにきて主要通貨の二極化が進んでいるようです。

強い通貨・・・豪ドル、NZドル、ユーロ
弱い通貨・・・ドル、円
中間   ・・・ポンド

見てハッキリしているのは、資金が高金利通貨に移動していることです。

原油などの商品市況の急騰を見ても、投機資金が株価の安定によって活発に
動き出しているようです。昨日の米経済指標の悪化で、ドルは前面的に売ら
れましたが、株価が上昇したため他の通貨では全面高でした。

ただ、米指標で気になるのは、昨日の指標でも明らかなようにインフレの中
での景気後退と、スタグフレーション懸念の高まりです。その意味でも本日
のバーナンキFRB議長の議会証言が注目されます。

買い推奨のポンド円は売られながらも順調に値を上げています。私の付けて
いる鍵足では、昨日の213.15円の高値で戻り高値を更新しました。日足では
214円を抜けるかがポイントですが、抜ければ踏み上げで一段高は必死と考
えております。

オセアニア通貨やユーロ円も利食いが出やすい水準ですし、ドル円も上がら
ない状況ですので、ポンド円も戻りは売られやすく一筋縄ではないと思われ
ますが信望強く上に放れるのを待ちたいと思っております。

2008/02/22

しーさん

フィリーにより悲観論台頭

2008/02/22(金) 本日はしーが担当させて頂きます。

去年の今頃はすでに花粉症に悩まされていましたが、
今年はまだ大丈夫です。
夏の日照時間が少なかったので、飛散数が減っている
ようなのですが、
もしかして治った?なんて勘違いしてしまいます。

特にこれといった体質改善のための努力をしてこなかったので、
花粉症が治っているわけないですね。
早く暖かくなってほしいですが、花粉の季節はやってきて
ほしくないです。

【本日の注目指標と対策】

昨日は英小売売上高が予想に反して好結果だったため、
ポンドが大きく買われましたが
本日はカナダの小売売上高の発表があります。
というより、注目すべき指標はこれしかありません。

コモディティが堅調な中での資源国通貨の指標発表時は、
個人的には緊張してしまいます。
今日の指標がトリガーとなって商品市場が反落という
ことにはならないでしょうが、
やや元気のないカナダドルをポンドのように押し上げる
ようなサプライズとなるかに注目です。
予想通りの結果であれば、何事もなかったかのような
値動きに留まるのではないでしょうか。

【本日の戦略】

今週は火曜日に一度押し目買いのチャンスがありましたが、
その後は計ったようなレンジ相場が続いていました。

ドル円の上値108円50銭には相変わらず売りが並んでいるので、
大きなイベントのない本日は、このラインを越えてくること
はないでしょう。

また昨夜のフィラデルフィア連銀指数の結果を受けて
ドルが軟調に推移しています。
ダウ平均も下落していますので、今日の日経平均も
下げてくるでしょう。
本日は上値を狙う展開というよりは、押し目を探す
展開となりそうです。

ドル円は107円を割らずに持ちこたえてはいますが、
ここで踏ん張れるかがポイントでしょう。
107円を割ってしまうと、2週間前から一つ上がったレンジが
元のレンジ(105円〜107円)に切り下がってしまいます。

欧州タイムに入ってから円売りの展開となれば、
現在のレンジを維持して、来週も上値トライの下準備
ができると思います。

オージー円についても予想どおり99円中盤で上値が
抑えられています。
98円前半〜中盤で仕込んで100円越えを待つか、99円
中盤手前で利食い
という戦略をとりたいと思います。

では次回担当のyamamomoさん、よろしくお願いします。
しー@たゆたいFX

http://fx-theory.seesaa.net/

2008/02/21

とあるエンジニアKさん

予想が難しい相場が続く

本日(2/21)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。
 
鬼の霍乱というべきか、見事に風邪をひきました。
学生時代はめったに風邪をひかなかったのですが、
社会人となって体が弱くなったのか?ことあるごとに風邪をひく、
あるいは体調を崩しかけているような気がします。
早め早めの体からのサインで結果的に体を守っているのかもしれません。
 
まだまだ寒い日が続きますが、読者の皆様も体調管理だけはしっかりと行ってください。
 

【本日の注目指標と対策】
昨日のような重要指標のラッシュに比べ、本日は小粒な指標群。
とは言えなんらかの相場に影響を与えるものと思われますのでご注意ください。
 
まずロンドン時間では英国1月分の小売り売上高指数が発表されます。
これはブレが大きいものの、消費者の動向をチェックする上での生データとして
活用でき、英国の今後のファンダメンタルに影響を与えるもものと思われます。
 
ニューヨーク時間では日付が日本時間の日付が変わる頃に
フィラデルフィア連銀指数と景気先行指標総合指数が発表されます。
どちらも今後の景況感を示す数値で、今後の米国を占うもので参考となる数値です。
 
【本日の戦略】
昨日はBOE議事録、FOMC議事録と、英国、米国両国の重要指標が発表されました。
以前と異なるのはそのボラティリティの低さ。
クロス円がまだ混沌とし、毎日ドル円で1円以上動くようなボラの高い日では、
今回FOMC議事録で発表されたような内容で激しく動いたものですが、相場が
少しずつ落ち着きを取り戻している今では多少の反応はあれど、静かに相場を
動かしています。
いわゆる材料出尽くしとも言えましょうが、クロス円で上昇下落どちらにも
抜けることができない状況はまだまだ続きそうです。
 
正直に申し上げて、今現在の状況はなかなか予想し難い場面にあります。
そんなとき、自分のようなブログで予想をしている者にとっては黙って相場を
眺めている他なさそうです。
次回担当の2週間後にはなんらかの動きがあるものと思われますが、果たして
どうなっているのかが楽しみです。
 
それでは次回担当のしーさんよろしくお願いします。
 
とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

2008/02/13

ダメおやじさん

こんにちは、ダメおやじです。

【本日の重要指標】
19:30  (英) BOE四半期インフレレポート 
22:30  (米) 1月小売売上高 


【ドル円のポイント】

しばらく動きのなかったドル円相場ですが、ここにきて動く気配が
見えてきております。1月23日に104.95円の安値を付けたあと、
106円台中心で値段が膠着して動きなく株価の乱高下にも知らんふりで
低金利通貨としてのドル売りにも値段を維持して耐えてきました。

私もドル円相場は105〜108円のレンジ内の動きと思っていましたが、
最近の動きを見ておりますと105円以下はもはや用無しで、
106円前半の押し目買いか、もしくは108円で戻り売りを浴びボケた場面の
買いが面白いと思っております。この揉み合い期間で相当なエネルギーが
蓄積されていると思われますので、当面の上値目標を110円と考えております。


【ポンド円のポイント】

ポンド円相場ですが、現在、私は買いポジションを維持したままで204円で
ストップをいれている状態です。連日売り込まれる場面もあり、買いを持っていると
また下がっているという場面の連続で気が持たないことも多いですが
必ず値段は反発します。

それは日足での下ヒゲを見れば明らかで、213円後半〜214円で売り方の
踏みをとるか、新たな新規売りを誘い込む値段までの戻りは目先あると考えており
押し目買いは継続です。


明日はロガーロさんです。
よろしくお願いします。

ダメおやじ
http://damefx.blog48.fc2.com/

2008/02/07

とあるエンジニアKさん

本日はトリシェ総裁の発言に注目!

本日(2/7)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

先日の日曜日は横浜でもドカ雪が降りました。
朝起きて、なんか外が静かだなと思ってカーテンを開けると白銀の世界。
しかしその日は毎年恒例で楽しみにしていた青梅マラソンの日。
長い42回年の青梅マラソンの歴史の中で、2回目となる雪による中止と
なってしまいました。

せっかくその日に向けて準備をしてきたのに非常に残念です。

この悔しさを別のものにむけ、また走り出そうと思います。

【本日の注目指標と対策】
本日はヨーロッパ時間に重要な指標があります。
BOEとECBによる政策金利の発表とその後のトリシェECB総裁による
定例記者会見です。

BOEは利下げ、ECBは据え置きを予定しておりますが、予想を覆して
の利上げ下げも否定はできません。
そして記者会見もG7を今週末に控えての記者会見ですから、
「為替について議論する」と以前ニュースで報道されている以上、
総裁によるユーロに関してなんらかの発言が見られるものと予想されます。
いずれにせよ注目すべき指標です。

【本日の戦略】
今日は円高、明日は円安とクロス円は方向感なくうろうろとしております。
なんらかのきっかけがあればそれを打ち破っての上昇、あるいは
下落相場が始まりそうな雰囲気です。

そのきっかけとして期待されるG7といったところですが、自分はここまで
底値が堅い以上はなかなか抜けがたいものと見ております。

気になるのは本日の指標もそうですが、FRBの様子。
バーナンキ議長と会談した要人による発言から、またしても緊急利下げの
可能性が浮上してきております。
緊急利下げとなると為替相場への影響は必須で、またしてもクロス円を
中心として嵐が吹き荒れることが容易に想像できます。

ニュースによって荒らされる相場はトレンド以上に相場を動かすことが多く、
またしても注意が必要なそうです。
どうか左右されることなく、落ち着いた取引を。
そして「休むも相場」でじっくり相場に取り組んでください。

今回はちょっと順番が違いますね。
次回担当の為替侍さんよろしくお願いします。

とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

2008/02/06

しーさん

景気の先行き見通し

2008/02/06(水) 本日は、為替侍さんに変わり、しーが担当させて頂きます。

最近感じることですが、20代の頃より体の調子が悪くなりやすいような気がしてなりません。
やはり歳のせいなのでしょうか?頭痛がしだすと一日中ひどい痛みが続いたり、
皮膚炎ができたり肩こりがひどかったり、色々な症状が襲ってきます。

やはり健康が第一ですね。FXにのめり込んで精神的に辛くなったり、
体を壊すことのないよう、余裕を持って取引していきたいと改めて思いました。

【本日の注目指標と対策】

昨夜のISM非製造業指数は判断の分岐点となる50を大きく割り込みました。
これを受けて上昇しかけていたドル円やクロス円は軒並み下落しました。

41.9という数値は、2001年の9.11テロのとき以来となる低い数値です。
これはバッドサプライズでした。

そして本日は、本邦景気先行指数、南ア景況感指数、英先行指数と、
各国の景気の先行きを占う指標が発表されます。

景気の見通しが明るい、暗いによって、昨夜のドルのように一時的に売買が
激しくなる場合もありますので、注意しておきましょう。

【本日の戦略】

2月に入り、落ち着きを取り戻しつつあった為替相場ですが、
昨日のISMの結果により、円安傾向にあった状態に水が差されました。
ここらで一旦調整となるかも知れません。

ロング派の方は一休みをして、押し目を待ちましょう。
ショート派は絶好の売り場となりますね。
ただ、クロス円とドルストレートの動きは異なっているようですので、
狙う通貨ペアは分散せずに、集中させたほうがわかりやすそうです。

では次回担当のとある新米社員Kさん、よろしくお願いします。

しー@たゆたいFX
http://fx-theory.seesaa.net/

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