昨日は東京時間にはロンドンフィキシングでの外貨建て投信設定がうわさになり、 クロス円は買われる展開になりました。東京で買っていた分を、NY時間の入り際までには クロス円の売りや一時ドル売りが強まる場面もありすべて切らされる展開に。 注目されたロンドンフィキシングではランド円が買われるだけとなっています。 市場の関心は、連日で東京時間夜中に実施されている米国債の入札は2年、5年と順調ですが 「短期債にシフトしている」という懸念が広がっており、本日の7年債入札にも注目が 集まっています。東京時間では夜中2時ころになりますのでドル絡みのポジションを 持ち越されるかたは注意が必要になりそうです。 ドル円日足チャートからは、買い戻しが継続していますが一目均衡表の雲の下限が95.57に なっており終値で再度雲の中に入ってくるのか上髭になるかに本日は注目をしておきます。 ドル円相場はなかなか上にも下にも行かない展開が続いていますが、雲に入れなければ また少し下押しするイメージで見ています。 本日の経済指標では米4月耐久財受注、米4月新築住宅販売件数と独5月失業率に注目を しています。ドル円が上昇する場面では、上げどまりを狙って売りで入っていきたいと 考えております。NY時間には荒っぽい動きで乱高下する場面もありましたので、 あまり大きなポジションを取らずにある程度待てるようにしたいですね。 それでは本日も頑張りましょう! 明日の担当はCarrieBB様です。お楽しみに!
本日の東京為替市場は、昨日のNY株高から今朝は円安方向に動いております。 特に欧州通貨は、最近の高値で国内個人投資家は売り主体でのポジションが 多かったと見受けられますので、ここからの一段高では買い戻しが膨らむ 可能性もありそうです。 日本株、アジア株の上昇次第では欧州市場で大きく上昇することも考えられます。 一方、ドル円に関しては株価上昇がリスク志向の高まりから高金利通貨や資源国通貨に 資金が流れやすく、94円割れは目先は遠のいたものの96円では売られそうで、 94円〜96円の逆張りと思っています。 昨日の米2年債の入札は順調に消化したものの、本日は5年債の入札があり米国債は 続落しています。米国債の金利上昇が米国の景気回復の足を引っ張ると見ており、 少し長い目で見れば戻り売り有利と思っています。 本日は米中古住宅販件数に注目ですが、大手証券の投信販売による円売り観測があるのと、 株高によるクロス円買いも活発化しそうで、値頃でのドル円・クロス円売りは避けたほうが 無難と思っております。
北朝鮮は相変わらず危険な子供ような行動をとってきますね。 自らを追い込んでメリットのほうが大きいと思っているから 昨日のようなことをしてくるんでしょう。 私にはさっぱりわかりません。 【本日の注目指標と戦略】 昨日は北朝鮮のミサイル発射による地政学的リスクにより、 円売りが加速し、クロス円も全般的に上昇しました。 ポンド円はレジスタンスラインである151円中盤に迫りましたが、 やはり強力な壁なのかそこで一旦失速。 再度のトライで突破間近となっています。 ドル売りが続く中、本日の注目指標としては NYタイムのケースシラー住宅価格、消費者信頼感指数、 リッチモンド連銀製造業指数などが上げられます。 住宅指標の底打ちや、信頼感指数の回復が顕著に表われてくると、 ドル買い戻しの動きも出てくることでしょう。 また今日から3日間連続で米国債の入札があります。 万が一の不調でドル売りというシナリオもありますが、 達成すればドル買いの流れがでることも十分考えられます。 クロス円は右肩上がりですが、ストレートは少々お疲れ気味 といった感じでしょうか。 指標、米国債、チャート上の大台レジスタンスなどなど、 タイミング的にはドルの反転を示しているような気がしてなりません。 欧州勢と連休明けのNY勢の動きを見ながら、流れに乗っていきたいと 思います。 明日の担当はダメおやじさんです。 明日のコラムもお楽しみに♪ しー@たゆたいFX http://fx-theory.seesaa.net/
本日(5/20)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。 気がつけば5月も半ばですね。 私が住む横浜は今年で開講150周年だそうで、あちこちでイベントが 進んでおります。 先日はわざわざフランスだかイギリスだかから来たでっかいクモのオブジェ が街を闊歩しておりました。いやはやお祭りはなかなか良いものです。 【本日の注目指標と対策】 今日はロンドン時間、NY時間ともに重要指標の発表があります。 ロンドン時間ではBOE議事録 NY時間ではFOMC議事録。 どちらも重要で相場にインパクトを与えるであろう指標。 自分としてはこの月、火の動きをふまえ、BOE議事録を重視したいと 考えております。詳細は後述 【本日の戦略】 先週の久々のクロス円の下落相場に対し、今週に入ってからは上昇の クロス円相場。 ドル円などは水準的にあまり戻していないように見えますが、当方が 好んで取引するポンド円などは再び下落前の水準に戻そうとしております。 そうなれば先週形成しようとしていたヘッドアンドショルダーは なんだったのか?一目均衡の雲はやはり突き破れなかったのか? そのようなテクニカル的な疑問が生まれますが、今日明日で今後の動きの 予想を立たせてくれるものと思います。 その中で本日注目したいのが前述したBOE議事録。 発表自体はありふれたものなのでしょうが、それに伴う各筋の仕掛け、 思惑が気になるところ。そこでぐぐっと動くことが期待されます。 高く上ったからには再び売りを仕掛けたいところですが、もう少し 待とうと考えています。 相場は自己責任で! 次回担当はLumenさんです。 お楽しみに! とあるエンジニアK http://kawasenikki.blog69.fc2.com/
昨日は先週の流れとは打って変わって円安・ドル安となりました。 明確な方向性を感じづらく短期的に流れが急変し、柔軟な対応を求められる 相場となっています。 昨日のNYダウは前日比+235.44ドルと大幅上昇し、リスク選好の流れとなり ドル円、クロス円とも力強い上昇となりました。 本日予定されている主な指標は以下のとおりです。 豪・RBA議事録 英・4月消費者物価指数 英・4月小売物価指数 独・5月ZEW景況感調査 米・4月住宅着工件数 米・4月建設許可件数 本日はまずRBA議事録が予定されていますが、大きな材料が出る可能性は 低いかと思われます。 独・5月ZEW景況感調査ですが、先月は予想2.0に対し結果13.0と大幅に 改善しましたが、今月も予想を上回る好結果となるかに注目しています。 一方予想を下回る結果となれば景気回復に対する懸念から、リスク回避の 方向に動きやすくなるのではと思われます。 米・4月住宅着工件数は52万件、4月建設許可件数は53万件の市場予想です。 先月発表された内容は市場予想より弱かったですが、今月予想を上回る 上昇となれば、リスク選好の流れとなりそうです。 今日は、昨日欧州時間からの円売り・ドル売りの流れがまだ続くのかどうかを 慎重に見ていきたいと考えています。 ドル円は昨日96円40銭台まで上昇し、現在も96円30銭近辺で推移しています。 ここからもう一段上昇し97円台で底堅く推移するようになれば、下攻めも終了と 考え頭を切り替えていきます。 ユーロドルは昨日1.34ドル台前半から反発、現在は1.35ドル台半ばで推移しています。 ユーロドルは今後も1.34ドル付近では底堅く推移し、上値を窺う展開となるでしょうか。 基調は強めと考えています。
今週は先週悪化した各通貨の短期テクニカルが加速するか、 またそれによって転換間際の地点まで到達している ドル円、クロス円の中期テクニカルが2月以来の転換となるか という重要な攻防を向かえ、今日はその流れを見る上でも重要な一日。 ではまず金曜NY終値時点のドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると、 ・ドル円=短期が下向き、中期はフラットで転換かどうかの瀬戸際。 ・ユーロ円=短期が下向き、中期は上向きも下の抵抗帯下限に位置。 ・ポンド円=短期が下向き、中期は上向きも下の抵抗帯半ばに位置。 ・スイス円=短期が下向き、中期は上向きも下の抵抗帯半ばに位置。 ・カナダ円=短期が下向き、中期は上向きも下の抵抗帯下限に位置。 ・豪ドル円=短期が下向き、中期は上向きも下の抵抗帯半ばに位置。 ・NZドル円=短期が下向き、中期は上向きも下の抵抗帯半ばに位置。 という状況になっていて、各通貨とも短期は明確な下向き。 そして中期も重要な攻防に入っており、流れは悪い状況。 今週はまずこの流れが加速して中期転換へと向かうのか この急所でしっかり粘って反発するのかがポイントですので まずは今日の夕方ヨーロッパ勢参入後やNY市場でのテクニカルや 通貨間の力関係をしっかりと把握することが重要かと思います。 その上でもし短期が加速し中期が転換することになれば 短期・中期が下向きで揃うものが出てくると思いますので その際には順張りショートなどリスクの低い取引方法を中心に。 またこの急所で反発して短期テクニカルが変化し 上向きへと向いた場合は再び短期・中期が上向きで揃うため 順張りロングを中心にするとリスクも低く抑えられると思います。 今週は先週に比べて指標の数こそ少ないものの 米指標では住宅着工件数、建設許可件数、FOMC議事録、 景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数に加えて 週末にはバーナンキFRB議長の講演などを控えています。 その他にも英国やカナダの消費者物価指数、ドイツのZEW景況感調査、 日本の1QGDP一次速報に日銀政策金利発表に白川総裁記者会見と 現在のテクニカル状況が加速・変化するだけの材料は十分。 そのため資金管理を万全にしておくことは大前提として、 取引する場合はなるべくこまめな決済をしていくと 自分で消せるリスクを消せて良いかもしれませんね。 今週の取引戦略としてはこれまでの基本戦略を継続し 短期・中期がバラバラの現在の状況では安全重視で様子見しておき、 短期・中期が再び上向きで揃う場面が来れば順張りロングで。 短期・中期が下向きで揃う展開になれば順張りショートと考えています。 そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して 「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」 ということを見て決めていく予定です。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
昨日はNY市場でドル円が96.10円まで下落しましたが、 先週からドル安地合いは続いております。 ストレステストは無事終了し、経済指標は概ね良好で株価も上昇基調ですが、 それによりリスク志向が加速しドルの魅力が薄れてきております。 昨日の米貿易収支、財政収支は赤字が増加しておりますが、予想よりは良かったようです。 しかし問題は、米国の貿易縮小が止まらず世界は米国頼りではなく中国が一番で、 新興国頼みとなっており米国の影が薄くなってきていると思います。 また、今週末から来週にかけて米国債の利払いや償還があり、 それも円高要因と思われますが米国債の増発は続いており、 長期国債の金利上昇は米経済の足かせとなりそうです。 昨日の下落で値段は日足75本移動平均線を捉え、 96円でサポートされなければ93円〜94円までの下落も考えられます。 また、日足25本移動平均線も線形が下向きとなってきており、 戻り売り有利の状況となっております。 本日はFT紙が米ソブリン債の格下げ懸念を報じたため、 ドル円は96円を割り込みました。 米・英の国債は常に最上位だったので、格下げとなるとドル売り材料となりそうです。 本日は、米小売売上高に注目ですが私は良くなると見ております。 しかし指標良しがそのままドル高に繋がるかどうかは不透明ですが。
ここのところ昼間はもちろんのこと、夜まで暑くなってきました。 熱帯夜とまではいかないまでも、 なんだか暑苦しい日が続いています。 まだ梅雨もやってきていないのに、夏を先取りですね。 相場のほうは天井打ちの下落を先取れれば良かったのですが・・・。 【本日の注目指標と戦略】 昨日は欧州株価が下落し、NYダウ平均も100ドル以上の下落。 クロス円は軒並み大きな陰線をつけました。 こうなるとクロス円を中心にこれまでのロングの手仕舞いと ショート狙いの猛者達の活躍の場となりますが、 レンジ相場となると下でも買いが見られ始めます。 GMの破綻の可能性が高まり、 再びドルに対しリスク回避の動きが懸念されます。 このまま円高に進むのかと思われましたが、 ドル円は97円で一旦止まりました。 今週は97円台で反発したら押し目買いを狙っていましたが、 一応成功はしたものの、まだまだリスクが高そうなので、 しばらく様子をみておきたいと思います。 本日も注目すべき指標は大きなものはありません。 夕方の英貿易収支とNYタイムの米貿易収支くらいでしょうか。 今日はテクニカルをメインにして、 ドル円、ポンド円を見ていきたいと思います。 ポンド円も同様に146円後半で一旦足踏み状態。 さらに下落が続く場合は直近高値と安値の50%となる145円付近がポイントとなります。 今日の位置はどちらにいくか微妙ですので、 方向性が見えてからエントリしていきたいと思います。 明日の担当はダメおやじさんです。 明日のコラムもお楽しみに♪
先週末のドル円相場はクロス円が全面高になるなか下落、 98円台半ばでクローズしています。NYダウは8500ドル台、 日経平均株価も9400円台と堅調推移が続きリスク許容度に 素直に反応しやすい豪ドル円は75円台後半まで上昇しています。 ドル円日足チャートからは1月の87.10から継続している 上昇トレンドが分岐点にさしかかっていますので注目をしています。 日足ですので今週5本のローソク足が並ぶことになりますが、 そろそろ100円台乗せ→年初来高値101.44超えを目指す展開にならないと、 日足チャートはヘッドアンドショルダーを形成し下落するリスクが 高まりそうです。 1月の87.10以降は「下がったら買い」が4か月以上通用してきた ドル円相場ですが、次の下落からは押し目買いは慎重に入れたほうが よさそうです。 本日は主だった経済指標の発表はありません。 株価が材料にはなりますが、株高でもクロス円はかなり 上昇してきていますので、ここからどんどん円安が 加速するよりは一服になりそうです。 ドル円は株高でクロス円が円安となるなかでも上値が重く 100円になかなか乗りません、先週は99円台ミドル〜後半では 売りで入りましたが、今週も引き続き99円台ミドル〜後半では 売りで入りたいと思います。 先週7日ECBトリシェ総裁会見中にユーロドルの売りに反応して ドル円は99.75まで上昇しています。 ショートで入った場合にはこの99.75で一旦ロスカット、 待っても100円ちょうどでは一旦ロスカットをして様子をみます。 明日の担当はしー様ですお楽しみに! 【注目の経済指標】 なし ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願い致します。
本日(5/5)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。 ゴールデンウィークです。 が、気がつけば今日がカレンダー通りで言うのならば最終日。 夏休みの終わりも寂しいものですが、長い休みの終わりも非常に寂しく感じます。 今年は最後の方こそ雨降りでしたが、基本的には天気に恵まれたGW。 どこかに出かけられた方はよい天気の中で多くの思いでを作られたのではないでしょうか? 自分はあちこち出かけてきたおかげで顔が日に焼けて真っ赤に。 明日からまた一介のサラリーマンに戻って仕事に打ち込みます。 【本日の注目指標と対策】 本日の東京市場はお休み。 おそらく昼間は動きが少ないものと思われます。 明日は久々に休場明けの取引とあって、少しばかり朝から動くことが予想されます。 ポジションの整理は本日中に。 順番が逆となりましたが、本日の指標として注目されるのはやはり米国ADP雇用統計。 金曜日の雇用統計の前哨戦とも言えるこの発表。 発表直後こそ動かないものの、21時半をすぎたあたりから、 その結果を見て動き出す筋もおりますので、その辺を注意したいところ。 今週は明日以降指標ラッシュが続くこともあり、 これからボラティリがティが高まることが容易に想像がつきます。 十分にご注意の上取引望んでください。 【本日の戦略】 先に述べたようにボラが高い相場。 米国株価も上昇を続けており、テクニカル的に下落を迎えるであろうクロス円、 真っ向から対立する形となり、自分としては下落する方向を読んでおります。 まだ素直にクロス円が上昇するような下地は整っているとも言えず、 毎度毎度のレンジ相場に突入する様相を見せるチャート概形です。 さて相場の主役はドルや円に見えるのでしょうが、 忘れてはいけないのが欧州や英国。 明日にはトリシェECB総裁による会見も予定されており、 先日には「次回ECBで旧習にとらわれない・・・」との声明もあり、 非常に注目される氏の言動です。 それらを見据えた株価の値動き、為替相場の値動き。 どちらも活発となってくることが予想されますので、 ここでいるのは、何度も申し上げているように「高いボラにご注意を」です。 相場は自己責任で!
昨日ドル円は高値99.56円、安値98.72円と比較的狭い値幅での推移となりました。 一方ユーロドルは、欧州委員会が2009年のユーロ圏GDP見通しを従来の-1.9%から -4.0%へ大幅に下方修正、また、2010年GDPについても+0.4%から-0.1%に下方 修正したことからユーロ売りとなり一時1.3212ドルまで下落しました。しかしNY 時間には米3月中古住宅販売保留の好結果などからNYダウは上昇、リスク選好の 流れとなりユーロドルは1.34ドルを超える力強い上昇となりました。 本日予定されている主な指標は以下のとおりです。 豪・3月住宅建設許可件数 豪・RBA政策金利発表 欧・3月生産者物価指数 米・4月ISM非製造業景況指数 本日はRBA政策金利発表が予定されています。政策金利は3.00%で据え置きの予想 です。今回は据え置き予想が大半ですが、0.25%の利下げも予想されております。 今日の政策金利発表では大きく下へは押してこないと思いますが、サプライズへの 注意は必要かと思います。 また、本日は23時にバーナンキ米FRB議長が、上下両院合同経済委員会で証言する こととなっています。米銀19行に対するストレステストの結果公表の方法について の説明も本日行われる予定で、値動きの方にも影響が出る可能性もありますので注意 しておきたいです。 今日は、NY時間のドル売りの流れがまだ続くのかどうかに注目したいと思います。 ユーロドルは昨日4月7日の高値1.3397ドルを超え、現在も1.34ドル台前半で推移して います。ユーロドル堅調であれば、クロス円は今日も底堅く推移することと思います。 また、オージーの堅調推移にも注目しています。AUD/USDは昨日0.74ドルを超え、まだ 堅調さを維持しています。0.73〜0.74ドル台を維持しながら、ここからもう1段の上昇 をしていけるのかを見ていきたいです。また、オセアニア通貨同士のペア・AUD/NZDでも、 かなりオージーが強い状態で、今のところまだ乖離は進んでいきそうだと考えています。
今日は先週後半の堅調な流れが継続して加速するか それとも上値が重くなって再び短期テクニカルに影響が出るか 今週の相場を見る上でも重要な一日となりそうです。 ではまず金曜NY終値時点のドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると、 ・ドル円=短期・中期ともに上向き。 ・ユーロ円=短期・中期ともに上向き。 ・ポンド円=短期・中期ともに上向き。 ・スイス円=短期・中期ともに上向き。 ・カナダ円=短期・中期ともに上向き。 ・豪ドル円=短期・中期ともに上向き。 ・NZドル円=短期・中期ともに上向きも、中期は下の抵抗帯上限に位置。 という状況になっていて、各通貨とも堅調を維持しており 後半勢いは弱くなったものの短期・中期の形もまずまずです。 先週は各通貨週前半で下落して中期の抵抗帯下限に達したところで反発、 テクニカル的に見ても綺麗な形となっているのも特徴。 そのためこれまでよりも相場におけるリスクは幾分低くなっていますし 取引のシミュレーションをしっかりしておけばチャンスも多そうです。 今後もまずこのまま短期が上向きで加速していけるかが焦点で そのまま加速した場合は順張りで攻めやすい状況になると思いますし もしここで上値を抑えられて短期がフラット化するようであれば 再びその方向性が明確になるのを待つのが良さそうです。 今週はRBA、BOE、ECBの政策金利発表やトリシェ総裁記者会見、 米国、豪州、カナダの雇用統計をはじめとする各国の重要指標のほか 月曜には米財務省が大手金融機関のストレステスト結果発表、 バーナンキFRB議長や米地区連銀総裁の講演など日々材料があるため 取引する場合はなるべくこまめな決済をしていくと良いかもしれませんね。 今週の取引戦略としてはこれまでの基本戦略を継続し 短期・中期が上向きで揃っている間は順張りロングで高回転取引を。 そして短期の方向性が再び不明瞭になった場合は安全重視で様子見。 さらに短期が上向きでも値が下で推移しているようなら そのときは様子見しながらチャンスを待つ考えです。 また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して 「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」 ということを見て決めていく予定です。それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
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