兵ブロガーバックナンバー(2012年07月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2012年07月

2012/07/31

ダメおやじさん

ユーロドルの戻り売り!

こんにちはダメおやじです。

本日で7月も終わりですね。
連日の猛暑で体調は大丈夫でしょうか。私は少しバテ気味ですが^^。
オリンピックも有り睡眠が不足かも知れません。

さて昨日の1週間の予想で今週もユーロドルの戻り売りと予想しました。

先週のドラギECB総裁の強烈な発言がまだ耳に残っていますが昨日はドイツ政府関係者の
欧州共同債に反対発言や独議員のECBの国債購入はリスボン条約に違反の可能性が
有る発言など足並みの乱れからユーロドルは一時1.2225まで値を下げました。

私はドラギさんがあれほど踏み込んだ発言をすること、メルケル独首相や独財務相が
夏休みを返上して連日、首脳会談を行う姿をみてスペインやギリシャの問題は
余程深刻なんだと思っています。

市場は期待で先週後半大きく反発し安値売りのストップを取りましたが、週末の
高値越えは難しいのではないかと思っています。

明日はFOMCでQE3期待は強いもののFRBは今回は見合わせると思っていますし、
2日のECBでは大幅な金融緩和が予想されます。

FOMC、ECBを切っ掛けにしてドル買い、ユーロ売りの流れが再び来るのではないかと
思っています。

1.22〜1.24のレンジの可能性がないとは言えませんが、1.22を割り込めば目先、
1.21前後までの下げは考えられます。

勿論、8月中には1.1874を狙う動きも考えており戻り売りで臨みたいです。

今週はユーロドルに限らず、ドル円、クロス円も値が振れる可能性が有ります。
資金管理を確りとして頑張りましょう。

2012/07/30

しーさん

買い戻し相場

オリンピックが始まり、連日快挙達成のニュースがでたり、
悔しい結果で涙を飲んだりと感動を送ってくれている日本勢。

彼らをみていると教員が国歌斉唱で起立がどうだとか
そんなことはどうでもいいと思えます。

表彰台の真ん中にたっている代表をみながら君が代を聴く。
その瞬間ほど誇らしいことはありません。

皆さん頂点を目指して凄まじい努力をされてきていることと思います。
みんな頑張れ!影で支えている方も頑張れ!
と応援したいと思います。

さて為替相場のほうは先週後半にかけてユーロを筆頭にクロス円が戻してきました。
しかし引けにかけてはさすがに反落するなど、高値追いに対しての警戒も必要
ということがよくわかる金曜日でした。

今朝は大きな波乱もなく静かな立ち上がりとなりました。
今週も先週後半の流れを引き継ぐことになると
東京タイムは先週のダウ株高を受けて堅調に推移してきそうです。

材料的には本日は特にありません。
先週のドラギ総裁の発言をうけ、今週のECBに向けて期待感が高まるようであれば
引き続きショートカバー優勢の展開となるでしょうから、基本的には押し目買い
を狙っていきたいところ。

ただ本日の欧州勢が慎重な姿勢でのぞんでくると、
高値追いで痛い目にあう可能性もあるので、十分引きつけてからエントリ
することを心がけたいと思います。

上げきってからのショートを狙うのも面白そうですが、
現在の短期上昇トレンドに対しては逆張りとなるので、
ポジションの引っ張りすぎにはご注意を。
売りを狙うなら短期トレンドラインを割り込んでからに
したほうがよいかも知れません。

毎日暑い日が続きます。

猛暑の外と、涼しいクーラーの効いた室内を行き来する方は、
体調管理には気をつけて暑い日を乗り切りましょう。

2012/07/27

ZEROさん

ECBドラギ総裁発言にリスク回避ポジション巻き戻し

26日の欧米市場では、ECBドラギ総裁が「ユーロ圏守るために何でもする」
と発言したことを受けリスク回避ポジションが一気に巻き戻しています。

直近上昇が止まらないスペイン・イタリア国債利回りに歯止めをかける意図があった
と思われます。

「何でもする」とは国債購入が含まれると思われ、これを受けたスペイン・イタリア
国債利回りも大幅に低下しています。

相場は夏休み入りやロンドン五輪で閑散としてきました。

本日は米国で経済指標がいくつか発表されますが、反応はあまりなさそうです。

前日のノボトニー発言でも大きく反応していますので、欧州要人発言には
注意したいところです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2012/07/26

とあるエンジニアKさん

ユーロ円、リバウンド後の売りを狙いたい

7月も終わりに近づいていますね、日本は暑いのでしょうか。
私が暮らすアフリカ某国はイスラム教が国民の大多数を占める国。
ということで先日始まったのがラマダン、断食月です。

朝日が上がってから夕方日が沈むまでの間は水を含む一切の食事を摂らないというのが
ルール。私のような外国人にはその行為事態は強制されるわけではないのですが、
目の前で水を飲まない、食事をしないなどの配慮が求められます。

やはり聞いているのと、実際目の前で行われていることを見るのでは違いますね。
彼らの強さというのをまたひとつ新たに感じた気がします。

【本日の指標】
本日の指標は小粒。
指標によって相場が動かされる事はないでしょう。

【本日の戦略】
またしても相場のボラティリティが上昇中。
震源は南欧州のスペインです。
今回の原因は一地方であるカタルーニャ地方などの地域政府からの財政支援要請。
先週20日に報道されたこのニュースはスペイン国債利回りに直結し、あれよあれよと
いう間に危険域である7%を突破。

昨日の報道では7.7%というユーロ導入後の最高値を記録したとの報道。
こうなるとスペインという国自体が安定した資金調達ができないということで、
非常に苦しい立場に立たされているわけです。
おそらく次に来るのは欧州によるスペイン支援策。

つい先日の20日には約10兆円にものぼるスペイン向け銀行支援を正式に決定した
ばかりですが、またしても手を変え品を変え助けを行わなくてはいけないようです。
そして混乱に陥っているのはユーロ相場。
対円では11年8ヶ月ぶり、すなわち2000年以来の94円台と、ユーロ安、円高状況が
続いています。

さて今後の戦略。
ここまで下がると今度は「いつ上がるのか」に期待したいところ。
ユーロ円の前回落ちきったところが6月の最初でしたが、そこから数えると今回は二番底。
そして長い下ヒゲも昨日観測されたようで、リバウンドへの期待がかかりますが、
ファンダメンタル面がなかなか解決されず、円高圧力も依然として高いことから、
中長期には更に下を目指すことが推測されます。

ユーロ円に関してはこれから上昇を見越しての買いを入れるよりは、
一度上がった時に売りを入れる方が得策なように思われます。
ここ2,3日は短期レンジ相場の中での変換点。 無理な取引は避けるべきでしょう。 今後もスペインを始めとしたユーロを巡る情勢にはアンテナを張って取り組みたいところです。

2012/07/25

しましまさん

ユーロ安止まらず

昨日は、スペイン債の利回り上昇や弱い独・欧州指標結果、ギリシャデフォルト懸念など
欧州債務問題への懸念の高まりからリスク回避の動きが強まり、ドルと円が買われ、
ユーロやオージー等資源国通貨が売られました。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

07:45:NZ・6月貿易収支
10:30:豪・第2四半期消費者物価指数
17:00:独・7月IFO景況指数
17:30:英・第2四半期GDP・速報値
23:00:米・6月新築住宅販売件数

米・6月新築住宅販売件数の市場予想は37.1万件です。
また、今日は5年債350億ドルのの米国債入札、明日日本時間6:00にはRBNZ政策金利発表が
予定されています。
 
昨日のドル円は、78円台前半で上値重く推移、ただ下値も限られ終日小動きでした。
今日もやや軟調に推移するも78.10円付近では底堅い動きとなっています。
ここからも弱い動き継続となると、78円〜23日の安値77.94円付近への下落、
更に弱い動きとなると6月1日の安値77.66円付近への下落も考えられます。

一方、ここから反発となると78円台中盤まで戻れるか、まだ強い動きとなると
78.80円付近へと上昇できるか見たいです。

昨日のユーロドルは、欧州時間までは1.21ドル台を維持していましたが、欧州時間に
1.21ドルを割り込む動きとなり、NY時間には更に下落し一時1.2042ドルの安値を付け、
その後も1.20ドル台中盤で上値重い動きとなりました。

今日も今のところ1.20ドル台中盤で小幅な動きとなっていますが、ここからも軟調な
動きとなると昨日の安値1.2042ドル付近、下抜けると1.20ドル台は維持できるのか
注目です。

一方、反発の動きとなれば1.21ドル台へ戻し、今週の高値1.2144ドル付近まで
上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2012/07/24

為替見習さん

バーナンキFRB議長講演、欧州要人発言に注目

昨日の相場は全体的に先週金曜からの流れを引き継ぐ形となり
朝から円やドルが強い位置で加速してオセアニアが弱い位置に変化、
各通貨の短期トレンドも下向きで加速する格好となりました。

しかし後半はユーロ(と実質連動するスイス)が買い戻される動きもあり
終値ベースでは「リスク回避型」に近い状態ではあるものの、
ユーロ、スイスは力関係上強めの位置で引けています。

今回の「リスク回避」の動きは、スペイン・バレンシア自治州による
支援要請がキッカケとなったわけですが、その他の自治州の支援要請観測もあり、
スペインには全面的な支援が必要との思惑が強まっていることもあります。

特にスペインの長期金利は7%台半ばとユーロ導入来の最高水準を更新していますし
ムーディーズはドイツとオランダ、ルクセンブルグの格付け見通しを引き下げ、
スペインとイタリアは空売り禁止措置を発表するなど不安要素は多いですから
再びユーロが売られて強い「リスク回避型」が進む可能性も頭に入れて
今後の相場に臨みたいですね。

ではまず先週金曜から月曜までの対円変動率で相場を見てみると、
USDが-0.13%、CHFが-0.36%、EURが-0.44%、CADが-0.69%、
GBPが-0.84%、AUDが-1.25%、NZDが-1.48%となっていて
力関係は【JPY>USD>CHF>EUR>CAD>GBP>AUD>NZD】という形に。

先週金曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>USD>AUD>CAD>NZD>GBP>EUR>CHF】でしたから
強い位置にあった円、ドルがそのまま加速していることや
ユーロ、スイスが位置を上げたこと、オセアニアが位置を下げたことなど
「リスク回避型」の典型的パターンに近いことが見てとれます。

続いて11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
ドル円、クロス円ともに短期トレンドは下向きとなっていますので
ここから円が強い位置で加速することになれば、短期が明確な下向きとなり
順張りショートには絶好の相場となります。

この場合は力関係上最も弱い通貨を売って円を買う、
という形で攻めるのがリスクも低く、リターンも多く望める組み合わせに。

逆に円が売られる展開に変化した場合には各通貨の短期は改善し
一旦フラット化しますし、勢い次第では上向きに変化する可能性も。

そして上向きに変化すればロングのチャンスとなりますので
力関係上弱い通貨を買って円を売るという形が最も低リスクとなります。

特に今日はバーナンキFRB議長の講演やノワイエ仏中銀総裁議会証言など
要人発言も予定されていますし、欧州勢参入後の力関係変化と
それに伴う短期トレンド変化に注目したいですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2012/07/20

ダメおやじさん

ユーロドルの戻り売り継続!

こんにちは、ダメおやじです。

今週に入り米指標の悪化からQE3観測が強まり株高となり豪ドルなど資源国通貨が
買われていますがユーロドルは1.22台中心の小幅なレンジ相場になっています。

昨日もスペイン国債の利回り上昇やドイツ財務相の「スペイン銀行支援に対する
返済はスペイン政府が責任を持つべき」発言で下げましたがEFSFがスペイン国債購入資金を
確保など強弱報道が入り乱れたりして上にも抜けず、下にも抜けない展開となっています。

本日はユーロ圏の財務相電話会合が有りスペイン銀行支援に関する事項が
承認されるとの見通しですが、この材料で上げれば売りと思っています。

また来週24日のFOMCで私は追加金融緩和はないと見ており、株などは少し期待先行で
上げ過ぎと思っている事からFOMC後には株も調整が行われドルストレートも
下げるのではないかと思っています。

ユーロドルは1.2330台では戻りは売られると見てはいますがユーロ圏の財務相会合や
週末のショートカバーで上に抜ければ1.2360〜1.2370までの上昇は考えられます。
下値は1.2220〜1.2230辺りは買われやすい値ですが下に抜けると1.2180までの
下げは有ると見ています。1.2160を割り込めば下抜けで順張り売りも良さそうですが。 

週末です。本日は少し気温は下げそうですね。
連日の猛暑で体調を崩しやすいので気をつけて頑張りましょう。

2012/07/19

しーさん

ユーロドル反発か?

一昨日から熱がでてきて夏風邪を引いてダウンしていました。
今年の夏風邪は喉からくるようで39℃台の高熱がでるのが特徴的。
我が家では娘2人と私の計3人が同様の症状でした。

なかなか熱が引かなかったのできつかったですが、ようやく熱も引き
本日から仕事とトレードを復活する予定です。
皆さんもお体にはお気をつけください。

昨日はメルケル首相が欧州プロジェクトについてより一層努力をしないと
うまくいかないといった発言をし、それを受けてユーロが下落。

ユーロ円、ユーロドル共に素直に反応しましたが、
その後ユーロドルのほうが戻しが早く底堅い印象です。

テクニカル的にもユーロドルは底打ちを示唆しており、
ここからの突っ込み売りはリスキーかも知れません。

本日は英小売売上高、米住宅指標などがあります。
先日のバーナンキ議長の議会証言でもあったように住宅市場が回復の兆し
との証言を裏付ける格好となっており、本日の指標にも注目したいと思います。

またドル円は再び79円を割り込んできており、断固たる口先介入がでやすい
状況になってきました。介入警戒により大きく下落することは考えにくいため、
今週安値を下回らない限りは買い向かうのもありかも知れません。

2012/07/18

ZEROさん

バーナンキ議長の議会証言

17日の欧米市場では、バーナンキ議長の議会証言に注目が集まりました。
上院銀行住宅都市委員会で半期に一度の金融政策報告を行っています。

主な内容は「必要とあらば一段の行動をとる用意ある」「QE容易に行うべきではない」
との発言で今までと変わらなかったものの、MBSなど含む追加の資産購入、
超過準備の付利引き下げを今後の手段として示唆しています。

まとめると「QE3は無さそうですが、別の手段での追加緩和はありそう」と
受け取って良さそうです。

本日は下院でバーナンキ議長の議会証言がありますが、基本的に上院と変わらない
可能性が高く注目度は下がると思います。

米企業決算と経済指標で相場が動きそうです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2012/07/17

とあるエンジニアKさん

ESM整備の遅れはドイツが原因

7月と言えば夏の甲子園予選。
当方も12年前に甲子園を目指して戦って散った記憶があります。
12年とかくと遥か昔の思い出のように思われますが、あの時の思い出はピカ一。
今年の母校はどうかなと、ニュースサイトをチェックしたところ、くじ運が悪いのか、
某甲子園常連校に初戦から当たり、早々に敗退してしまったようです。
運は悪かったのだろうけど、彼らもその思い出が10年経っても20年経っても
楽しいものであることを切に願います。

【本日の指標】
本日はNY時間遅くにベージュブックが発表されます。
米国の地区連銀が地域経済いついての経済現況を報告するのですが、
この内容で次なるFOMCでの討議事項となるため、内容次第では動く可能性があります。
追加金融緩和策を巡る相場の不安定さはまだまだ継続することでしょう。


【本日の戦略】
昨日は海の日で東京市場がお休みで今日から動き出します。
この月曜日は、ダウ平均、為替相場のいずれも大きな動きはありませんでしたので、
次なる相場材料を求める相場といったところでしょうか。

さて、ここ2週間下落を続けているユーロですが、ファンダメンタルのおいて
またしても暗雲が立ち込めております。
財政危機を救済するための銀行、ともいうべき欧州安定メカニズム(ESM)の発足が
7月とされておりましたが、最大の資金供給国であるドイツでつまずいた模様。

本件は憲法判断を仰がなくてはいけないとのことで、この遅れはそのまま
経済危機からの復調の遅れにつながります。
これは本件を巡って野党議員や南欧諸国支援拡大に反対する市民団体などが提起、
訴訟をおこしたもので、本ESMが違憲であるとの主張。この判決が出るのは、
9月なのですが、どうやら夏休みがあるからとのこと。

経済危機は待ったなしな状況ですが、休みを取るのはルールなのか、大分先の
こととなってしまいました。一時よりは落ち着きを取り戻しつつあるユーロ危機。

まさかのドイツが震源となってのESM整備の遅れですが、この空白期間とも
言えるべき2ヶ月間で危機が再燃しないこと、また、再燃したとしてもさほど
大きな問題とならないことを祈るばかりです。

ユーロ円は一時の96円台から再び97円付近に戻しました。
今のところ本ニュースによって相場が動いた形跡はありませんが、
本日のロンドン時間には再び取り沙汰される恐れがあるので気を抜けない相場です。

2012/07/16

しましまさん

ユーロ、戻りは売られるか?

先週末13日は、中国GDPの内容への安心感やJPモルガンの予想より強い決算を受け
NYダウは前日比+203.82ドルの12777.09ドルと大幅反発し、為替市場もリスク回避の
巻き戻しの動きとなりました。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

21:30:米・7月NY連銀製造業景気指数
21:30:米・6月小売売上高
 
また、今日はシティグループの決算発表が予定されています。
先週末のドル円は、安値79.07円、高値79.39円と値幅約30銭の小幅な値動きでした。
今日も79円台前半で小幅な動きとなっていますが、ここからも79円台を維持できるか注目、
もし79円を下抜ける弱い動きとなると78円台後半〜6月15日の安値78.61円付近では
止まれるでしょうか。

一方、反発の動きとなると79.40円をしっかりと上抜け79円台中盤へと
上昇できるか見たいです。

先週末のユーロドルは、NY序盤に1.2162ドルまで年初来安値を更新しましたが
すぐにオーストリアの銀行のユーロ買い観測等から急反発、その後もNYダウの
上昇もあり堅調に推移し1.2256ドルの高値を付け、1.2249ドルで引けました。

今日は、1.2268ドルでオープンしましたが上値伸びず、現在は1.2240ドル付近での
推移となっています。先週は連日年初来安値を更新する弱い動きでしたが、
今日も戻りは売られる弱い動きとなると1.22ドル付近へ、まだ弱い動きとなると
年初来安値1.2162ドル付近では止まれるか注目です。

一方、今日堅調な動きとなれば、先週11日の高値1.2297ドルを越え1.23ドル〜
1.23ドル台前半へと上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2012/07/13

為替見習さん

NY市場における米重要指標、企業決算と円軸の力関係変化に注目

昨日は注目の日銀政策金利発表で全員一致で金利据え置きされるとともに
資産買入れを5兆円増額の45兆円、固定金利オペを5兆円減額し25兆円に。
しかし量的緩和は見送られており、発表後は一時的に乱高下した後
典型的な「リスク回避型」の力関係に変化し、その流れはNY市場まで続きました。

今週は前半から全体的に「リスク回避型」に近い形で推移した相場が
水曜に一旦「リスク選好型」の典型的パターンで戻す形となりましたが
再び木曜の相場では「リスク回避型」の典型的形となっています。

そのため各通貨の短期トレンドは再び下向きとなっていますし
円買いがさらに加速すればショートにはリスクが低い相場になりますので
その点を頭に入れて今日も円を軸とした動きに注目したいですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
CADが-0.47%、USDが-0.55%、EURが-0.81%、CHFが-0.82%、
GBPが-0.99%、NZDが-1.44%、AUDが-1.60%となっていて
力関係は【JPY>CAD>USD>EUR>CHF>GBP>NZD>AUD】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【AUD>NZD>CAD>USD>GBP>EUR>CHF>JPY】でしたから
強い位置にあったオセアニアが弱い位置に変化していることや
円、ドルが位置を上げるなど「リスク回避型」の典型的形となっています。

続いて金曜11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
ドル円、クロス円ともに短期トレンドは下向きとなっています。

今後のポイントとしては円を軸とした力関係変化で
ここから円が強い位置で加速することになれば、短期が明確な下向きとなり
順張りショートには絶好の相場となります。

この場合は力関係上最も弱い通貨を売って円を買う、
という形で攻めるのがリスクも低く、リターンも多く望める組み合わせに。

逆に円が売られる展開に変化した場合には各通貨の短期は改善し
一旦フラット化しますし、勢い次第では上向きに変化する可能性も。

そして上向きに変化すればロングのチャンスとなりますので
力関係上弱い通貨を買って円を売るという形が最も低リスクとなります。

特に今日はNY市場において、米国の生産者物価指数やミシガン大消費者信頼感指数速報、
さらにJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴの決算発表を控えていますので
この時間帯における円を軸とした力関係変化には特に注意したいですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2012/07/11

ダメおやじさん

ユーロドルの戻り売り!

こんにちは、ダメおやじです。

大阪は蒸し暑い日が続いています。
今年は大阪は電力不足でクーラーは我慢してますが限界に近づいてきています。
冷房グッズでも買って耐えようかとも思っていますが。

週明けの記事にも書きましたが私は今週もユーロドルの戻り売り主体で臨もうと
思ってます。

先週末、2年振りの安値の1.2260まで下げた後は週明け、EU財務相会合でスペインの
財政再建策を景気に配慮して少し延期するとのことで若干反発しましたが、昨日は
EU財務相会合でも具体策が決まらなかったことやイタリア懸念も出たことから
週末安値を割り込む1.2235まで下落しました。

兎に角、戻せば売られる状況ですので値頃での買いは注意と思ってます。

チャート的には2010年6月の1.1870までは節目はなく下げそうな動きですが、今週は
1.2100までとは見ています。戻りは1.2330が大きな抵抗ラインになっていますので
1.2260、1.2280、1.23辺りまでの戻りが有れば1.2330越えストップで売りが良いと
思ってます。

本日は米貿易収支、FOMC議事録が有ります。

NY株が4日連続安でリスク回避の動きとなっており本日の株価動向にも注目ですね。

2012/07/10

しましまさん

ユーロ安継続するか注意

昨日は、様子見ムードが強く全体的に小動きの中、ユーロにショートカバーが入り
ユーロドルは安値から反発、ドル円は79円台半ばで小動きでした。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

17:30:英・5月鉱工業生産
17:30:英・5月商品貿易収支
 
また、今日はEU財務相会合が予定されています。
昨日のドル円は、79.50円〜79.70円の狭いレンジ内を行き来する方向感に欠ける
動きでした。今日はやや軟調に推移も79.50円付近では底堅い動きとなっています。

今日も昨日のレンジ内での推移となるのか注目、79.70円をしっかりと上抜ける
強い動きとなると80円付近まで上昇できるか見たいです。
一方、79.50円付近を守れず軟調な動きとなると79円台前半では止まれるか見たいです。

昨日のユーロドルは、朝方1.2256ドルまで年初来安値を更新するもそれ以上の
下落とはならずじわじわと下値を切り上げ、NY時間には1.2324ドルの高値を付け、
その後も1.23ドル台を維持する動きとなりました。

今日は今のところ1.23ドル付近で小幅な動きとなっていますが、ここからも反発続けば
1.23ドル台前半を上抜け1.23ドル台後半〜1.24ドルまで上昇していけるか見たいです。
一方、軟調な動きが継続し1.23ドルを割り込むと昨日の安値1.2256ドル付近、
昨日の安値を割り込みまた年初来安値を更新していく動きとなると、1.22ドル付近への
下落も考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2012/07/09

ZEROさん

ユーロ圏財務相会合期待度低い

9日はユーロ圏財務相会合が開催される予定となっていますが、
これに期待している参加者は少なそうです。

米国ではアルコアを皮切りに決算がスタートする予定になっており
結果を待っての様子見姿勢も強まりそうです。

EU首脳会議以降、再上昇してしまったスペイン・イタリア国債利回りに対して
何らかの対応策が打ち出されるかに注目しながら戻ったユーロを売る戦略で
構えておきたいと思います。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2012/07/06

とあるエンジニアKさん

雇用統計の金曜日、どちらともつかない相場

ボーナスの時期ですね。
不景気の会社が多い中、我が社はほどほどーのボーナスを支給してくれました。
年に二度のボーナス。
額はさておき、毎月25日以外にどっとお金が入るのはなんでも嬉しいことです。
残念ながら当方が住むアフリカの地には買いたいものが本当にない・・・
お金を使わなくても良い環境はある意味幸せなのかもしれませんが、
少しばかり寂しいです。

【本日の指標】
本日は月の初めということで、雇用統計の一日。
日中は雇用統計を前にして…という言葉でさほど動かず、本番はNY時間からと
なるでしょう。
雇用統計の発表は本日21時30分です。

【本日の戦略】
本日は雇用統計。
先日発表されたADP雇用統計は17万人増と予想よりも大幅に良い数値が発表されました。
ADP雇用統計と実際の雇用統計の乖離はよくあることですが、ここまでプラスとなる
数値となると、実際の雇用統計の数値にも期待が持てます。

また、雇用統計では先月の数値以外にも先々月における数値の修正という可能性も 挙げられます。上方修正されるようであればどちらの効果が相まってより大きな ポジティブインパクトなるかと思います。 一方で昨日発表された欧州中央銀行の政策金利。 こちらは事前の予想通り、0.25%の切り下げで欧州の景気後退を食い止める目的で、 0%台になるのはユーロ導入以来初めてのことだとか。 中国の利下げで大騒ぎとなりましたが、それに続く形の欧州発のニュース。 全世界的に金融緩和の方向に向かっており、こうなると注目が高まるのが本日の雇用統計。 ここのところ連続して雇用統計の値が悪く、発表のたびに「追加金融政策が求められる」の 合言葉とともに下がるドル。今回も雇用増減や失業率においてネガティブな数値が でるようであれば容赦なく叩き落とされる昨今の相場です。 上記の通り、今の相場はどちらに傾くかわからない、中道を行く相場。 トレンドを作れないままどちらともつかずの相場です。 当方の戦略としては本日の雇用統計に乗る形で来週に繋げたいと考えております。 すなわち、上下どちらにも動けるようにしておく相場です。 意外な相場を動かす要因として挙げられるのは英大手銀行バークレイズによる金利操作事件。 この事件は最近明るみになり、大きな衝撃をもってニュースとして報道されておりますが、 今のところさほど相場に影響は与えていない様子。 ただ捜査が進むにつれてそのつながりは金融システムに深くつながっているようで、 米欧の金融システム事態を揺るがす事態に発展しかねません。 かつてのリーマンショックではありませんが、大手金融機関に衝撃が与えられるとなると 相場全体に影響を与えます。 この問題は国境を超えて日本を含めた金融機関に影響をおよぼす恐れがあり、 今後の捜査の行方に注目したいところです。

2012/07/05

しーさん

ECB利下げへ

昨日は米独立記念日のため米市場が休場。
東京から欧州タイムにかけてやや頭の重い展開となりましたが、
ロンドンフィックス前に下落してきたのは不意をつかれました。

本日は休場明けということもありますが、
ECB理事会やMPC、ADP雇用統計など材料は盛りだくさんとなっています。

まずは英中銀MPCですが、今回は500億ポンドの資産買い入れ枠の増額が
見込まれており、緩和策の発動によるポンド売りに注意が必要です。

また連日のようにヘッドラインを賑わせているバークレイズ銀行の
Libor不正問題についても成り行きが気になる所。巨額の不正ということもあり、
株価に対してはネガティブな印象を与えていますが、QEによりFTSEの株高へと
つながるのかに注目です。

次にECB理事会ですが、今回は0.25%の利下げがされるのが有力となっており、
先日のEU首脳会議での対策のバックアップを行うようです。

通常は利下げ→通貨安(ユーロ売り)となるのが普通ですが、
最近は利下げ→株高→リスクオン→ユーロ買いとなる可能性も十分にあり、
1つの対応がどちらに傾くのか事前にはわかりにくいのが今の相場。

恐らくリスクオンに傾斜するのでは?と考えていますが、事前にそれほど
織り込んでいないので発表後の値動きを見てみないとなんとも言えません。

23時からはISM非製造業景況指数の発表があります。
月曜日のISMでは3年ぶりに分水嶺の50.0を割り込み、
NYタイムは一気に崩れてクロス円下落となりました。
その余韻が残っている中での本日の指標にも注目が集まります。

ただ、もし月曜日同様に悪い数字がでても、
一時的に下げた後は踏みとどまって上げに転じる可能性も捨て切れません。

というのも米指標が悪い→QE3が必要という図式となり、
緩和期待で株が戻って為替も回復、という月曜のNY後半の動きが
再現する可能性があるためです。

独立記念日の後は相場展開ががらりと変わる、という話もありますが、
下げ材料、上げ材料が混在する中、どちらに動いてくるのか見極めが
難しいものの短期では勝負しやすい相場となるかも知れませんね。

2012/07/04

為替見習さん

独伊首脳会談と欧州市場の円軸の動きに注目

昨日は午前中の相場で前日の戻しとなる動きが出て
全体的に「リスク選好型」の典型的パターンとなりましたが
その後はNY市場前半に「リスク選好型」がやや加速した程度で
高値安値、終値ベースともに変動率が低い状態となりましたね。

そのため各通貨の短期トレンドは、一応上向きであるものの
勢いがなくなりつつある状況で、リスクは高めとなっています。

このような中で今日は22時半から独伊首脳会談が開かれますので
欧州勢参入後から独伊首脳会談前後の相場にかけての
円を軸とした力関係・短期トレンド変化に注目したいところ。

ただNY市場は米国が独立記念日で休場となることから
様子見ムードとなった場合は無理に手を出さないようにして
明日のBOE、ECB政策金利発表から明後日の雇用統計で
じっくり勝負するようにしたいですね。

ではまず月曜から火曜までの対円変動率で相場を見てみると、
CADが0.85%、AUDが0.74%、EURが0.61%、CHFが0.60%、
NZDが0.57%、GBPが0.42%、USDが0.38%となっていて
力関係は【CAD>AUD>EUR>CHF>NZD>GBP>USD>JPY】という形に。

月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>NZD>USD≒CAD>AUD>GBP>CHF>EUR】でしたから
強い位置にあった円、ドルが弱い位置に変化していることや
弱い位置にあったユーロ、スイスが強い位置に変化したこと、
さらにオセアニアやカナダが強めの位置にあるなど
月曜の戻し、かつ「リスク選好型」の典型的形となっています。

続いて水曜11時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
一応ドル円、クロス円ともに短期トレンドは上向きですが
それぞれ下の抵抗帯に入っていたりして方向性は乏しく
リスクは高いため明確な方向性が出る間では様子見が賢明ですね。

そのためまずは円を軸とした力関係変化が大きく出るかがポイントで
ここから円が弱い位置で加速することになれば、短期が明確な上向きとなり
順張りロングには絶好の相場となります。

この場合は力関係上最も強い通貨を勝って円を売る、
という形で攻めるのがリスクも低く、リターンも多く望める組み合わせに。

逆に円が買われる展開に変化した場合には各通貨の短期は悪化し
一旦フラット化しますし、勢い次第では下向きに変化する可能性も。

そして下向きに変化すればショートのチャンスとなりますので
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2012/07/02

ダメおやじさん

ユーロドルの突っ込み買い、噴き値売り!

こんにちは、ダメおやじです。
本日から7月相場入りですね。

今週は本日のISM製造業景況指数、5日のECB、BOE、6日の米雇用統計と
動く指標が多いので波乱の週となりそうです。

また先週末にユーロ懸念の後退から株や原油も大幅高となりリスクオンの
動きとなりましたが今週の株価の動向に注目です。

私は今週もユーロドル主体のトレードとなりそうですが欧州銀行同盟の
枠組みは出来ましたが実現には高いハードルが有りそうで問題の先送り
だけで戻り売り有利の展開は変わらないと思ってます。

ただ6月28日に節目の1.2440を割り込み1.24も割り込むという観測で相当売り
込まれていますので1.25割れはショートカバーで下げ渋りそうです。

今週は1.2750では戻りを売られそうですが越えると1.28を狙う動きとなる
可能性は有りそうで、1.28越えストップで売り、1.25割れは1.24ストップで
買いが良いのかも知れないですね。
勿論、1.24を割れれば順張りで売りたいですが。

5日のECBは0.25%の利下げが予想されますが今の欧州では利下げが
景気にはプラスという観測が有り利下げはユーロには強材料となる 可能性も有ります。 注意したいですね。

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