兵ブロガーバックナンバー(2017年01月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2017年01月

2017/01/31

ZEROさん

日銀黒田総裁会見、トランプ、米企業決算など材料多い

30日は米入国制限による混乱を受けリスク回避となりました。トランプ大統領は、
「(空港の混乱は)デルタが悪い。」と一蹴しています。

本日は日銀黒田総裁会見に注目。直近の債券購入や長期金利目標に関する質問が
多くなる見通しです。

これに対し、悪いことは言わないスタンスの黒田総裁がどう交わすか?

週末から米入国制限をめぐり混乱したものの、為替市場に対しては、対中政策や
米自動車大手からのドル高是正要請のほうが重要になると考えています。

中国は現状「元安誘導」は行っておらず、むしろ資金流出を防ぐために元安を
止めようとしています。

これに対し米国から為替操作と言われては、反発必至かと思われます。

日本はトヨタを名指しで攻撃されている節があり、日米首脳会談でも何らかの
協議がありそうです。

トランプ大統領は就任後、自動車トップといち早く会談していた事からも、
重要度の高さを感じます。

為替は日本や中国がやり玉にあがると、円高で反応すると考えられます。
トランプ政権の注目度が高いため発言に注意しながらトレードすることになりそうです。
投資戦略はドル円は当面レンジ相場とみて、上げたところは売り→下げれば 早めに利食う方針です。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2017/01/30

とあるエンジニアKさん

ドル円買いの流れに乗る

1月も残すところあと今日と明日。
早いもので2017年が始まってから一ヶ月が経過しようとしています。

1月は相場が荒れやすいというのが所謂アノマリーでしたが、トランプ相場もあって
例年以上に荒れた1月であったと思います。昨年の大統領選挙前は、誰がトランプ氏が
大統領選挙に勝ってこうして実際に政治を率いていると想像できたでしょうか。

こうして毎日のように新大統領の話題がニュースに出るのは時々不思議な感覚がしますが、
これが現実として日々流れる相場に対応する他、個人投資家の道はなさそうです。

【本日の指標】
本日の指標は小粒。指標によって動く相場ではありません。

【本日の戦略】
週の戦略でも述べていますが、連日のようにトランプ氏による発言がトップニュースとして
注目されており、相場変動のリスクとして高まっている点には注意が必要です。
特にトランプ氏、及び周辺の話として、長期的なドル高になるのは望ましいが、
短期的なドル高によって米国の利益が損なわれているという具体的な発言もあったことから、
週明けになんらかの相場に対する動きがあるかもしれません。念のため注意が必要。

その点を除けばドル円は全体的に上向きであることは間違いないようで、118円という
前回高値を目指してまだまだ上昇していくものと推測されます。

日本側としても輸出企業の収益改善として追い風となるでしょう。
明日には日銀による金融政策決定会合および金融政策の発表が予定されており、
無風がほぼ間違いないのですが、米国に絡めた何らかの発言がなされ、相場が
形付けられることを期待しています。ドル円買いの流れに乗りたい場面です。

2017/01/27

しましまさん

NYダウ20100ドル台乗せ、ドル円114円台後半まで上昇

昨日は米経済政策への期待等からNYダウは20100ドル台に乗せる堅調な動きに、
ドルも買われドル円は114.86円の高値を、ユーロドルは1.07ドルを下抜け
1.0658ドルの安値を付けました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

22:30:米・第4四半期GDP・速報値
22:30:米・12月耐久財受注

昨日のドル円は東京時間は113円台前半で推移し欧州時間114円台へ上昇、
NY時間は114円台を維持し114.86円の高値を付けました。

今日堅調な動きとなると115円台前半〜中盤へと上昇できるか見たいです。

一方、軟調に推移すると114円〜113円台後半、まだ下に行くと113円付近への
下落も考えられます。

昨日のユーロドルは東京時間は概ね1.07ドル台中盤で推移も欧州時間1.07ドル台
前半まで下落、NY時間は1.07ドルを割り込む下落となり1.0658ドルの安値を付けました。

今日軟調な動きとなると1.06ドル台中盤〜前半への下落が考えられます。

一方、反発の動きとなると1.07ドル台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2017/01/26

為替見習さん

英GDP速報、米新築住宅販売件数、米企業決算に注目

昨日の為替相場は、午前中に豪消費者物価指数の結果を受けて
豪ドルが単独で売られる動きが出たほか、ロンドン市場に入ってからは
ポンドが買われる動きが出るなど、個別に大きめの動きが出たものの
全体として相場の動きが揃うことはなく、もみ合っているような状態でしたね。

特にドルはトランプ大統領就任以降明確なトレンドが出来ていない状態で
この状況が長く続くとリスクが意識されやすくなるため注意が必要。

今日の指標、イベントとしては、英GDP速報や米新築住宅販売件数、
マイクロソフト、インテル、フォード等米企業決算が予定されており、
ロンドン市場のポンド動向と、NY市場での米株式とドルの動きに注目。

また明日は週末ということで少しずつ調整が入り始めますので、
取引する際には極力早い決済を意識して、余分なポジションを持ち越さず
リスクを抱え込まないようにすると良いですね。

ではまず火曜から水曜の対円変動率で相場を振り返ると、
GBPが0.44%、NZDが0.32%、CADが0.17%、CHFが-0.28%、
EURが-0.29%、USDが-0.47%、AUDが-0.52%となっていて
力関係は【GBP>NZD>CAD>JPY>CHF>EUR>USD>AUD】という形に。

火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【CAD>NZD>USD>AUD>GBP>EUR>CHF>JPY】でしたから、
ポンドが強い位置に変化したこと、カナダ、NZDが強い位置を維持していること、
ドル、豪ドルが弱い位置に変化したことなどが見てとれます。

続いて11時時点の各通貨トレンドをおさらいすると
昨日から今朝までの動きを受けてポンド、カナダ、NZドルが上向きで
その他はフラットとなっていますので、円売りの動きが出れば、
昨日強い位置に来た通貨は全てロングのチャンスになる状況。

そのため今日もまずは円を軸とした動きを見ておくと相場が把握しやすく、
円売りが続けば力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

逆にここから円が買われる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドが悪化し、
現在フラットなものは早い段階で下向きに変化するものがでてきます。

この場合はショートのチャンスに変わりますので、力関係上弱い通貨を売って、
円を買うという形で攻めるのが低リスク。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定で、
力関係、短期トレンド両面でリスクが低くなっている通貨ペアを
リスクが低い方向に攻めるという姿勢で。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2017/01/25

斉藤学さん

米国株高により円安の地合いと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは-27ドル安、日経平均株価も-103円安の18787円で引けました。
ドル円は112.53円まで下落したものの、NYダウの反発により一時113.90円まで上昇しています。

【前日の結果】
・ダウ平均      19912.71(+112.86 +0.57%)
・CME日経平均先物   19050(+160 +0.85%)
・NY金先物(COMEX)  1210.8(-4.8 -0.40%)
・NY原油先物(WTI)  53.18(+0.43 +0.82%)

【経済指標】
★★★
24:00	(米) 12月中古住宅販売件数 (前月比) 前回:+0.7% 予想:-1.1% 結果:-2.8%

【本日の戦略】

<米自動車業界を中心に上昇、ドル高に>

昨晩は、トランプ大統領が大手米自動車業界のトップとの朝食会を開き、
減税と規制緩和を確約したことが買い材料になりました。方向感に乏しかった
NYダウは+112ドル高と急反発、ドル円は一時113.90円まで上昇しています。

ドル高になったことで金は売られたのですが、自動車の触媒に使われる白銀が +2%超上昇するなど、全体的には自動車関連にけん引された形となりました。 米10年債利回りは2.462%へ上昇しており、再びドル高の地合いが続くと予想します。 <米主要企業決算発表が続く> 日本株とドル円には特に買い材料がないのですが、米国株高やドル買いに 支援された形が続いています。 ただ、シューマー民主上院院内総務が、トランプ大統領に対して 「中国を為替操作国に分類すべきだ」と要請しており、今後中国株や人民元に 影響が出るようであれば注意が必要になってくるでしょう。 <主な米主要企業決算の予定> 25日(水) ボーイング イーベイ AT&T 26日(木) キャタピラー フォード モーター マイクロソフト スターバックス 27日(金) アメリカン航空 シェブロン 【経済指標】 ★★★ 23:00 (米) 11月住宅価格指数 (前月比) 前回:+0.4% 予想:+0.3% 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 113.30〜114.50 ↑ ・ユーロ円 121.50〜123.50 ↑ ・ポンド円 141.00〜144.00 ↑ ・豪ドル円 85.80〜87.00 ↑ ・ユーロドル 1.0650〜1.0780 ↓ ・ポンドドル 1.2400〜1.2500 ↑ ・ドルスイス 0.9950〜1.0100 ↑ 【通貨の強さ】 ドル>ポンド>豪ドル>ユーロ 【注目通貨】 ・ドル(米利回りの上昇)

2017/01/23

為替太郎さん

トランプ大統領就任。次のトレンドの方向性を模索する地合い

みなさんこんにちは。
トランプ政権も発足し、いよいよ2017年が本格的に動き出しました。
引き続きがんばっていきましょう。

さて、為替市場では、先週の金曜日から円高方向に流れが進んでいます。
先週の金曜日に、トランプ大統領の就任式が行われましが、期待された大統領就任演説の
内容が、市場目線からは期待外れの内容だったことで、ドル売りが強まった格好です。

保護主義政策を強調するものの、公共投資や減税などへの言及がなく、
一連のトランプ相場を後押しした期待感をさらに維持するには不十分な内容となり、
また、反対運動の高まりも市場の懸念材料として受け取られました。

ドル円は就任前の115円台前半の水準から徐々に下落し、今日は113円台の
後半になっています。流れ的には下落基調となっており、現在の水準では踏み
とどまってはいるものの、さらなる下値をのぞく可能性も十分あります。

下に行った場合には、直近の下値である112円台がひとつの目安になりそうです。

もっとも、金曜日にはダウをはじめとする主要指数が揃って反発するなど、
流れはリスクオフ一辺倒ではありません。金・原油価格も上昇しています。

今月11日に行われた記者会見で、減税や公共投資への積極的な言及がなかったことから、
就任演説でも同様になることがある程度予想できていたこともあります。

肩透かしではありますが、市場に決定的な影響を与えるほどのインパクトは
なかったとみるべきでしょう。

トランプ大統領は、就任後に公開されたホワイトハウスのホームページで、
向こう10年で2500万人分の雇用を創出し、4%の経済成長率を達成するとしています。
とはいえ、こちらも具体的な方法論は明らかにされておらず、市場を押し上げる材料としては
不十分です。

今日の東京市場は、日経平均株価が200円程度の下げとなっています。
朝から進んだ円高の影響もあり市場は弱含みになっています。

現状は、決して、リスクオフ一辺倒の雰囲気ではないのですが、
手出しをしにくい地合いなのは確かです。
海外市場までは今の動きが継続する可能性が高そうです。

13:30 11月全産業活動指数
14:00 11月景気先行指数
14:00 11月景気一致指数
20:30 ドラギECB総裁発言
22:30 カナダ11月卸売売上高
24:00 ユーロ圏1月消費者信頼感

2017/01/20

ダメおやじさん

大統領就任スピーチ後の動きに注目!

こんにちは、ダメおやじです。

今週に入り英のハードブレグジット懸念やドル高牽制発言でドル円は112.54円まで
下落しましたが確りと112.50円でサポートされ今度はイエレンさんの年2〜3回の
利上げ発言を背景に米金利が上昇し昨日は一時115.61円まで上昇しました。

流石に115.50〜116円は戻りを売られても良い値ですので114円台まで下げました。

目先は下値は112.50円が堅く、上値は116円までのレンジかも知れず
116円を越えても117円までと思っています。

本日の注目はトランプさんの大統領就任式でのスピーチ内容ですね。
スピーチは原稿を読んで一方的な発信ですので大きく動くかは分かりませんが
一応スピーチ後の動きには注意です。

本日のドル円は上値は115.50円、115.80円で下値は114.50円114.30円でしょうね。

今週はドル、ポンド、ユーロとも動いています。
本日も値動きが激しい週末になる可能性も有ります。

頑張りましょう。

2017/01/19

しーさん

イエレンFRB議長講演を受けて

昨日はトランプ氏のドルが強すぎる発言を受けてドル売りから一転とまでは
いかないものの、ドル円は底堅く推移し、フィボナッチの38.2%水準である
112円を割り込むのをトライするまでもなく、113円台で踏みとどまりました。

早朝、イエレンFRB議長の講演では長期的な利上げを示唆。
これがタカ派と受け取られて114.75円まで上昇しており、
ここ1ヶ月の高値からの調整に一服感を与える形になったように思います。

本日の注目イベントはこちらです。

09:30 豪・12月雇用統計
21:45 欧・ECB理事会、政策金利発表
22:30 欧・ドラギ総裁、記者会見
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・12月住宅着工件数
22:30 米・12月建設許可件数
22:30 米・1月フィラデルフィア連銀製造業指数

ECB政策金利の発表とドラギ総裁の記者会見がありますが、
ECBの金融政策の動きはない模様。記者会見でも相場を大きく動かすような
トピックはでてこない可能性が高く、スルーイベントかも知れません。

今朝のイエレンFRB議長の発言により、本日は利上げ期待による
リスク選好相場となるでしょう。東京タイムは買いで入り、NYタイムまでに
利食いするというデイトレには持ってこいの一日になりそうです。

明日はトランプ大統領就任式を控えているため、明日までには
リスクは少なめにしておいたほうがよいでしょうが、
本日は素直にドル円やクロス円の上昇に乗るのがよいでしょう。

2017/01/18

ZEROさん

サプライズはトランプ政権から

17日はポンド高+ドル安となりました。

今週はハードブレグジット懸念を受け、週明けからポンドは窓開け下落スタートとなりました。
英国は欧州単一市場へのアクセスを諦め、移民の制限などを優先する方向。

これに関しては、特にサプライズは無かったと言えそうです。

近くサプライズがあるとすれば、間もなくスタートするトランプ政権かと思います。
対中外交や米国第一主義で、どこまで強硬な姿勢を見せるのかがポイントになりそうです。

オバマ政権は、弱気とも思える波風立てないスタンスで、長期間株高となりました。
市場は紛争を嫌うと見て良さそうです。

貿易や外交で揉めれば揉めるほど、市場に悪影響が及ぶと見ています。

一方で米国のファンダメンタルは強く、利上げ加速も見込まれます。
強弱入り混じった年になることから、ドルも米国株も一進一退を予想。

目先はFOMC直後の118.66高値から反落していますが、再びドルが買われる時期もあるでしょう。
投資戦略は、昨年に引き続きドル円で高くなったところを売り続けます。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2017/01/17

とあるエンジニアKさん

良くも悪くもトランプ相場、続く

最強寒波が襲来中、とのことで非常に寒い日が続きます。

子供頃、某片田舎に住んでいたのですが、その時は通学路に張っていた氷を
壊すのが冬の日課で、それが都会に引っ越してからはなかなかそのチャンスが巡って
こなかったのですが、今回の寒波はめったに見ることができない氷を発生させており、
子供の頃を思い出させてくれました。

一方でこの寒さはセンター試験を直撃した模様で、それもまた昔の思い出を
思い出させてくれます。

【本日の指標】
 
本日は英国の消費者物価指数が多数。

これらの指標はほぼほぼ相場を動かす要因ではないのですが、
昨日から急激に英国ポンドがピックアップされていることを見据えると、
なんらかの動く理由にされる可能性が否定できません。

念のため注意が必要か。それ以外では特段注目すべき指標はありません。

【本日の戦略】
 
英国のハードブレグジット報道…ということで、英国ポンド安が全面に出てきております。
理由は本日英国のメイ首相による演説においてEU単一市場からの脱退とのこと。

ポンド円では2円近い窓を開けての一週間のスタートとなりました。
日中の動きは大きなものはなく、次なるポイントはいつ窓を閉じるか?
また、今週は大統領就任式での演説を筆頭に、ECB総裁発言、FRB議長の
発言等々多くのファンダメンタルでの問題が予想されていることから、
その前に今までの円売りポジションを手仕舞いをしようというのが大方の見方。

その結果として巻き戻しが発生中です。
ダウ平均の2万ドル、日経平均の2万円の大台を目前にしての巻き戻しが発生中で、
いわゆるトランプ相場の方向性に疑問が湧いてきたことが相場参加者の売りを
読んでいる模様です。

期待されるのは就任式でのなんらかの経済具体策の発言ですが、先日の会見同様に
具体策を述べないようであればこの巻き戻しは本格的なものになると予想されています。

これは自明の理であり、トランプ新大統領側も幸先良いスタートを期すためには
なんらかの政策を発動するものと画策しているのではないでしょうか。

そうなるとその政策に対する見方については、まずは米国市場参加者が知るわけであり、
日本側としてはその流れに流される形となりそうです。

ここしばらくはゆっくりとした円安が続き、ポジション拡大のチャンスでしたが、
今週はリスクを避けるべき一週間の模様。様子見の相場とします。

2017/01/16

しましまさん

ドルの軟調推移継続か

先週13日はドルが反発する場面もありましたが、トランプ次期大統領の記者会見を受けての
ドルの上値の重い動きは継続しドル円は114.51円、ユーロドルは1.0643ドルで引けました。

今日はキング牧師誕生日のためNY市場は休場、米経済指標の発表もありません。

先週13日のドル円は、東京時間115円台前半まで反発も東京午後からは軟調に推移し
NY序盤は114円台前半まで下落、その後115.40ドル台まで大幅反発するもNY午後は
反落し114.51円で引けました。

今日も軟調な動きとなると113円台後半〜中盤への下落が考えられます。

一方、反発の動きとなると115円付近まで上昇できるか見たいです。

先週13日のユーロドルは1.06ドル〜1.0670ドル台で推移し1.0643ドルで引けました。

今日堅調な動きとなると1.06ドル台後半〜1.07ドル付近へ上昇できるか見たいです。

一方、軟調な動きとなると1.05ドル台後半〜中盤への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2017/01/13

為替見習さん

米生産者物価指数、小売売上高、ミシガン大消費者信頼感指数速報、米企業決算に注目

昨日の為替相場は、前日に続いて円とオセアニアが強い状態で推移し、
ドルが弱い位置を維持するなかで、ポンドが売られる動きが目立ち、
今週に入ってハードブレグジットに対する懸念が再燃している印象を受けましたね。

また円が強い位置を維持していることから全体に上値の重さもありますし、
トランプ氏の会見でもこの状況は変わらないどころか失望感が広がったため
今日も上値の重さと力関係を意識しながら相場を見ていきたいところ。

指標としてはNY時間に米米生産者物価指数、小売売上高、ミシガン大消費者信頼感指数速報、
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演、JPモルガン、バンクオブアメリカ、
ウェルズファーゴの決算発表などが予定されており、NY市場動向には特に注目。

さらに今日は週末ということもあり、調整も意識する必要がありますので、
取引する際には極力早い決済を意識して余分なポジションを持ち越さないように
という点を心がけると良いかもしれません。

ではまず水曜から木曜の対円変動率で相場を振り返ると、
NZDが0.17%、AUDが0.09%、CHFが-0.12%、EURが-0.18%、
CADが-0.19%、USDが-0.49%、GBPが-0.87%となっていて
力関係は【NZD>AUD>JPY>CHF>EUR>CAD>USD>GBP】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【AUD>NZD>CAD>GBP>JPY>EUR>CHF>USD】でしたから、
オセアニアが強い位置を維持しているなかで円が位置を上げ、
ポンド、カナダが位置を落としたことが見てとれます。

続いて11時時点の各通貨トレンドをおさらいすると
昨日から今朝までの動きを受けてオセアニアがフラットですが、
その他は下向きとなっており、円買いが続けばショートのチャンスになる状況。

そのため今日もまずは円を軸とした動きを見ておくと相場が把握しやすく、
円買いが続けば力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。

逆にここから円が売られる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドが改善し、
オセアニアは早い段階で上向きに変化するものが出てきますし、その他の通貨ペアも
勢い次第では上向きに変化することになります。
この場合はロングのチャンスに変わりますので、力関係上強い通貨を買って、 円を売るという形で攻めるのが低リスク。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定で、 力関係、短期トレンド両面でリスクが低くなっている通貨ペアを リスクが低い方向に攻めるという姿勢で。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2017/01/12

斉藤学さん

トランプ次期大統領の記者会見を受け、ドル安の地合いと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは-31ドル安、日経平均株価は買戻しが入り+63円高の19364円で引けました。
ドル円は一時116.86円まで上昇したものの、トランプ次期大統領の記者会見で
114.25円まで売られています。

【前日の結果】
・ダウ平均      19954.28(+98.75 +0.50%)
・CME日経平均先物   19340(+15 +0.08%)
・NY金先物(COMEX)  1196.6(+11.1 +0.94%)
・NY原油先物(WTI)  52.25(+1.43 +2.81%)

【経済指標】
★★★
18:30	(英) 11月製造業生産 (前月比)前回:-0.9% 予想:+0.4% 結果:+1.3%

【本日の戦略】

<ドル円は上下2円幅内で乱高下>

昨晩のドル円は、トランプ次期大統領の記者会見を前に、期待感で118.86円まで
上昇していました。しかし、記者会見ではドルに関しての発言がなく、経済政策に関しても
具体的なヒントがなかったため、失望売りに押されました。ドル円は一時114.25円まで下落、
NYダウが+98ドル高と反発したことで115円台半ばへ戻しましたが、全体的にドル安の
地合いとなったことで上値の重い状態が続いています。

一方、ドルストレートが軒並み反発したため、クロス円は比較的買い優勢、
原油や金もドル売りにより買われました。米国株が反発したことは好材料ですが、
トランプ次期大統領の記者会見を見る限りドル売りが進んでいく可能性の方が高く、
ドル円は下値模索が続くと予想します。

<記者会見では具体的な経済政策は出ず>

1時から行われたトランプ次期大統領の記者会見では、経済政策への具体的な話は
ほとんど出ませんでした。メディアに対する批判とけん制に始まり、身内に関する
説明やロシアに関する内容が続き、途中では法的な問題に関して弁護士が一方的に
話をするなど、全体的に釈明会見のような印象を受けました。

そして、報道人による質問の挙手がまだ多く残るなか、トランプ次期大統領は
会場を去り突然終了しています。

<トランプ次期大統領の主な記者会見内容など>

・メディアに対する批判とけん制・自身の事業は長男と次男に経営権を完全移譲した
・私は神が創造した最大の雇用創出者になる
・20日の就任日は特別な1日になる
・ロシアのサイバー攻撃を認める
・オバマケアは撤廃する
・メキシコとの国境に壁(フェンスではないを強調)を作る
・経済政策への具体的なヒントは無し
・会見場は終始険悪なムード

【経済指標】
★★★
22:30	(米) 新規失業保険申請件数  前回:23.5万件  予想:25.5万件

【本日の予想レンジ】
・ドル円 	114.50〜115.80	↓
・ユーロ円	121.00〜123.00	↓
・ポンド円	138.00〜142.50	↓
・豪ドル円	85.20〜86.50	→
・ユーロドル	1.0520〜1.0650	↑
・ポンドドル	1.2100〜1.2350	↑
・ドルスイス	1.0000〜1.0200	↓

【通貨の強さ】
ユーロ>豪ドル>ポンド>ドル

【注目通貨】
・ドル(買いは入りづらいと予想)

2017/01/10

為替太郎さん

新年相場はジワジワ円高方向も、流れは不明瞭

みなさんこんにちは。
今年も早くも10日が過ぎようとしています。

年明けから、緩やかな円高方向の相場が継続していますが、まだ流れとして、
はっきりしたものではありません。今日の東京時間は、ドル円は、やや円高方向での
もみあい状況が続いています。朝方に115円台半ばを伺う場面もありましたが、
日経平均がプラスに転じる場面もあり、116円付近まで戻しての取引となっています。

明日に、トランプ次期米大統領の記者会見が予定されていることが、市場の警戒感を惹起し、
全体的に様子見感の強い雰囲気です。昨日のアジア時間には、先週の米雇用統計を受けた
ドル高の流れを踏襲し、117円台半ばと一時的にドルが盛り返す場面もありましたが、
欧米時間には再びリスクオフの流れが強まり、株式、商品市況の下落や長期金利の
低下を背景として、ドル安傾向に転じた格好です。

もっとも、昨日からのドル安の流れは、これといった明瞭な理由があるわけではなく、
動きの要因は金利と株安の動きを受けた受動的なものである色彩が強く、
本格的に円高方向に市場が進んでいきそうな雰囲気ではありません。
また、今日の前場の株式市場は、昨夜のダウが下落したことに加えて、 前述の原油安なども材料にリスクオフ傾向ではじまり、下落して始まる展開でしたが、 売りが一巡してからは堅調な推移を見せ、プラスに転ずる場面もあるなど、 株式市場自体も明瞭な方向感はない地合いです。 一方、昨日はイギリスのメイ首相が、週末にEU加盟に伴う一部の要素の維持に関して 関心がないと表明したことで、市場のポンドに対する売りを誘い、ポンドはドルと ユーロに対して1%を超える値下がりとなる場面がありました。ドイツの貿易統計を はじめ欧州の経済指標が堅調であったこともこれを手助けし、ユーロには積極的な買いが 集まっています。 これを受け、ユーロドルにおいても、ポンドに対するユーロ買いの余波でユーロの堅調が 目立つ展開となっています。もっとも、今日に入ってからもユーロは引き続き堅調なものの、 対円では円のほうが強い状況になっています。 15:45 スイス12月失業率 16:00 ノルウェー12月消費者物価指数 16:45 仏11月 鉱工業生産指数 22:15 カナダ12月住宅着工件数 22:30 カナダ11月建設許可件数 24:00 米11月卸売売上高

2017/01/09

ダメおやじさん

NY株の20000ドルの攻防に注目!

こんにちは、ダメおやじです。

本日は東京は祭日で海外も特に重要指標はなく、
動く要因は20000ドル直前まで上げているNY株の動向でしょうね。

20000ドルを越えて更に上げ幅を伸ばすならリスクオンの動き、20000ドルを取っても
達成感から下落すればドル円もポジション調整の動きになるかもしれないですね。

後は11日のトランプさんの会見に絡んだ政策ニュースや米金利動向でも
動く可能性は有りそうです。

本日のドル円は上値は117.50円、117.70円台でしょうね。
下値は116.70円、116.50円と見ています。

ポンド円は上値は144円、144.30円、下値は143円、142.70円でしょうね。

値は動く可能性は有りますがトレンドが出る動きではなさそうなので、
逆張りで小幅に回転させるのが良さそうです。

頑張りましょう。

2017/01/06

しーさん

ドルに陰りあり

今年の大発会では日経平均株価は大幅に上昇しました。
その流れを受けてドル円は118円台まで上昇しましたが、定着に失敗。
昨日の日経平均は終値こそ+10円と現状維持でしたが、為替のほうはやや失速感がでて
昨年から続いてきた上昇にやや陰りが見えたような気がします。

本日は米雇用統計があります。反落を助長する結果となるのか気になりますが、
その他の注目イベントはこちらです。

09:30 豪・11月貿易収支
16:00 独・11月製造業受注
19:00 欧・ユーロ圏12月経済信頼感
19:00 欧・ユーロ圏12月消費者信頼感(確報値)
19:00 欧・ユーロ圏11月小売売上高
22:30 米・12月雇用統計
22:30 米・11月貿易収支
22:30 加・11月貿易収支
22:30 加・12月雇用統計
24:00 米・11月製造業受注指数

最注目は米雇用統計ですが、予想中央値は+17.5万人増とまずまずの予想。
失業率は-0.1ポイントとなっていますが、平均時給は上昇を見込んでおり、
予想通りの結果であれば概ねドルが買われる流れとなるでしょう。
昨日のドル円の動きを振り返ってみると、116円が割れるとストップを巻き込んで 下落しましたが、その後は買い遅れ勢の買いがでて116円台を回復。 しかしNYタイムに入りADP雇用統計が今ひとつの結果となった後は軟調な展開が 続きました。もし本日の指標も予想より悪い結果がでると、115円割れを試す程度の 下落があるかも知れません。 とはいえFRBの考える利上げペースが崩れるとは思えませんので、115円で踏みとどまる ようであればロングポジションの構築チャンスとしてエントリしていきたいと思います。 テクニカル的には上昇トレンドは一服したと受け取れる形となります。 下値が堅いとしても、上値続伸の状況ではなさそうと考え、適度の値幅で利食いを していったほうが良いでしょう。 115円を下抜けると最大112円程度までの下落を見ておいた方がよいかも知れませんが、 中期的にはドル買いの方針を維持して大丈夫だとすると、余力を残しつつ中期 ポジションを構築していくチャンスと捉えておきたいと思います。

2017/01/05

ZEROさん

トランプノミクス、長期的(向こう1〜2年)には失敗=リスク回避と予想

4日はFOMC議事録(12/13-14分)の発表を待つ格好となり、
ドル相場は方向感のない値動きが続きました。

FOMC議事録では、1.景気認識の強さ。2.利上げサイクルを早める必要。
3.ドル高が経済の重し。4.トランプ政策への不透明感などが議論されています。

おおむね市場の認識と一致しているものの、ドル高を懸念していることがわかり、
ドル売り材料になっています。

今晩は米12月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数、
米12月ISM非製造業景況指数と重要指標が発表されます。

米経済指標に関しては、極端に悪い結果が続くことは考えにくく、
一部の指標が悪いというだけでは、3月利上げに大きな影響は無いでしょう。
材料視されにくいと考えられます。

FRBの金融政策に影響が出ると、ドル相場への影響は大きくなります。

経済指標よりもトランプノミクスと、新たに浮上するリスク要因のほうが、
影響が大きい考えています。

トランプノミクスに関しては、最初は勢いがありそうですが、
長期的(向こう1〜2年)には失敗=リスク回避と予想しています。
投資戦略は、少し長い目で見ると、今年前半にドルが上昇した場面では、 長期で売っておきたいと考えています。 ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2017/01/04

とあるエンジニアKさん

年明け、勢いを感じる場面もありつつも、様子見相場

あけましておめでとうございます。
今年一回目の本欄担当です。

正月は飲み食いのしすぎで身体が重くなったのを感じましたが、
たまにしか会えない面々にも会うことができるのがいいところ。
しっかりリラックスして休むことができたので、
また今年一年も仕事に邁進することができそうです。

既に相場は賑やかに動き始めており、今年もまた利益を目指して頑張りたいと思います。

【本日の指標】
 
本日はNY時間午後にFOMC議事録の発表が予定されています。
既に今年一年間の利上げ回数は予想される数値として挙がっており、
さほどサプライズはないものと見ておりますが、相場の動き次第では大げさに
キャッチすることも予想されます。念のため注意が必要な指標です。

【本日の戦略】
 
昨晩のロンドン・NYと本格的に始まった今年の相場。
相場参加者が一気に帰ってきた感がありました。

相場は株高、円安、そして原油高に傾く形で一気に始まりましたが、
その勢いは長く続かず、行って来いの相場で朝の勢いを半減するあたりで
止まったのが昨日の相場でした。
年末の下落による安値感からの買いがあったのかもしれません。

年末年始にはいくつかの事件がありましたが、どれも相場には影響を与えるような
ものではありませんでしたが、相場開始早々に値を跳ね上げる様子は
大きな事件があったことをイメージさせるチャートの形でした。

いずれにせよ読みにくい、わかりにくい相場が続いています。
週の戦略でも述べましたが、トランプ氏の大統領選挙勝利からの大幅上昇相場、
そして12月の停滞と来て、この停滞が階段の踊り場としての停滞か、折り返し
地点としての停滞なのかが見えてこず、その結論がわかるのは先のこととなりそう。

大統領選挙で始まったこの大相場、終着点としてまず考えるのは
1月20日の大統領就任か。様子見相場です。

2017/01/03

しましまさん

今日は米12月ISM製造業景況指数等に注目、ドル買い続くか

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年が皆様にとって素晴らしい年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

昨日は、休場の市場がほとんどで商い薄い中ドル買いの動きとなりドル円は
117.60円台まで上昇、ユーロドルは1.0450ドル台まで下落しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

17:55:独・12月失業者数/12月失業率
22:00:独・12月消費者物価指数・速報値
24:00:米・12月ISM製造業景況指数

昨日のドル円はドル買いの動きで117.60円台まで上昇しました。

今日堅調な動きとなると117円台後半〜118円付近へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると117円付近〜116円台後半への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは軟調に推移し1.0450ドル付近まで下落しました。
今日軟調な動きとなると1.04ドル台前半〜1.03ドル台後半への下落が考えられます。
一方、上昇すると1.05ドル台前半〜中盤へと上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。