こんにちは、ダメおやじです。 早いもので本日で2月も終わりですね。 昨日のドル円は朝に英メイ首相の「スコットランドの国民投票に対して準備を行う」 発言に反応しポンド円は138.99円まで下落するとドル円もポンド円安に連れ 111.92円まで下落しました。 その後は特に材料はなくドル円は112.20円台中心に揉みあいましたがNYではドル円は 再び111.95円まで下落後にダラス連銀総裁のタカ派発言による米金利高や株の続伸で 112.84円まで上昇しました。 揉みあい時間が長く動いたのが深夜だけで様子見が続きました。 本日は米GDP改定値、シカゴ景気指数などが有りますが本日は月末絡み、 日本時間明日の午前11時に有るトランプさんの演説待ちのポジション調整が 出る可能性も有りますね。 ドル円は上値は113円、113.30円、下値は112.20円台、112円と見ています。 ユーロドルは昨日は上昇も特に材料はなく毎月恒例の月末需要と思っています。 本日は上値は1.0630、1.0650、下値が1.0550、1.0530と見ていますが昨日に続いて
Fixでの月末絡みのユーロ買いが出る可能性も有るかもしれないです。 明日が本番です。 本日は目先狙いで動くのが良さそうです。 頑張りましょう。
今週は2月の最終週から3月の相場がやってきます。毎月第1週目の金曜日はたいてい 米雇用統計の発表がありますが、2/12が日曜日だったため今回は2週目の発表となります。 しかし今週はそれ以外の注目イベントがあるため、米雇用統計がなくても 十分相場が動くきっかけには困らなそうです。 本日のイベント予定はこちらです。 19:00 欧・ユーロ圏2月経済信頼感 19:00 欧・ユーロ圏2月消費者信頼感・確報値 22:30 米・1月耐久財受注 24:00 米・1月中古住宅販売保留件数指数 24:30 米・2月ダラス連銀製造業活動指数 25:00 米・カプラン米ダラス連銀総裁、講演 今週は日本時間の3/1(水)11:00のトランプ米大統領議会演説が 最初の注目イベントとなりますが、それまではこれといったイベントはなく、 テクニカル主導の展開が予想されます。 まずは週明けの本日ですが、ドル円の1時間足は軟調推移ながら反発を示唆する サインがでており、短期的には戻しが期待できます。 また4時間足を見ると本日最初の1〜2本目で上昇を示唆する形が示現すると、 112円後半までの上昇が期待できる形となります。まずは初動の動きに注目し、 本日の流れを見極めたいと思います。 ただし、あくまで短期的な予想であるため、前述の通り3/1までは たいして大きな相場にはなりにくいでしょう。 戻しがあったとしてもすぐに戻り売りが入ることも考慮し、短期で回転させるのが よいと思います。短期トレーダー以外は、本番は週の中盤以降として、 前半は休んでおくのもよいかも知れません。
23日のNYダウは10連騰。1987年以来の連続高値更新記録となっています。 9日驚くべき税制改革発言→28日トランプ大統領施政方針演説までの期間は 期待からの株高。 税制改革やインフラ投資の具体策が発表された後は、 実行性や財源を問われることになりそうです。 トランプ政権は人事の遅れもあり、予算教書(暫定版)の提出が 3/13頃と報道されています。 3月半ばには税制改革やインフラ投資の具体策が出揃って来そうです。 まずは28日の施政方針演説に注目。 税制改革では、法人税減税+所得税減税、国境勢(国境調整)、 本国投資法(レパトリ減税)の3つに関心が集まっています。 市場の期待を超える驚くべき内容なのか、発表後のドルと米国株の 値動きを見てから投資戦略を立てます。 施政方針演説までは、新規のポジションを建てず様子見とします。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
東京でも春一番が吹きましたがまだまだ寒い毎日が続きます。 次回本欄を担当するときには3月で、もう少し春の足音が聞かれることでしょうが、 こう寒い毎日が続くと春が待ち遠しい限りです。 【本日の指標】 特段大きな指標発表はなく、小粒の指標ばかり。指標によって動く相場ではありません。 【本日の戦略】 FOMC議事録が発表されました。注目されるのは今後の利上げ速度に関する項目で、 「かなり早期の利上げが必要」というなんとでも理解ができるような内容。 雇用改善と物価指数が予想以上に改善されるのであれば早期の利上げがあるということ。 この言葉によってNY株式相場は一時的とはいえ下落が発生したようですが、 結果的には9日連続での最高値更新ということで、まだまだ上昇局面が継続されるようです。 一方の為替相場は玉虫色の状況が続いており、ドル円は毎日のように上昇と 下落を繰り返し、方向感がない相場が続いています。 つい1ヶ月前には円安に対して明確な攻撃があったトランプ大統領ですが、先日の 日米首脳会談以降、明確な発言がないまま時間が過ぎており、方向性を与えずにおります。 日本の株価が上昇する局面があればそれに釣られて…というシナリオが期待できるのですが、 しばらくはどうしようもない相場なのでしょう。 取引は控え、相場を注視するのみに限ります。
昨日はNYダウが8営業日連続で史上最高値を更新、ドルは大きな動きはないものの 底堅く推移し、ユーロは欧州の政治不安を受け軟調でした。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 18:00:独・2月IFO景況感指数 22:30:加・12月小売売上高 24:00:米・1月中古住宅販売件数 28:00:FOMC議事録公表 昨日のドル円は東京時間113円台前半から113.70円付近まで上昇、欧州・NY時間は 113.40〜113.80円のレンジ内での推移でした。 今日堅調に推移すると113円台後半〜114円台前半へ上昇できるか見たいです。 一方、軟調に推移すると113円台前半〜113円付近への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは東京時間1.0570ドル台まで下落し欧州時間も1.0530ドル台まで続落、 NY時間は1.0520ドル台〜1.0550ドル台で上値重く推移しました。 今日軟調な動きとなると1.05ドル台前半〜1.05ドル付近、まだ下へ行くと 1.0450ドル付近までの下落も考えられます。 一方、反発の動きとなると1.05ドル台後半〜1.06ドル台前半まで上昇できるか見たいです。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、全体的に円が弱い位置で推移する展開となり 先週金曜の円高に対する戻しが入りましたが、米国市場が休場ということもあって 後半は強い動きが出ずに膠着した状態で引けましたね。 また今日は朝から円安と株高の動きが出ていますが、ここ数週間のパターンでは 戻してもまた再下落、下落したらまた戻すといった具合でレンジが続いているため なるべく日々の取引は早い決済を意識してポジションを残さないようにしたいところ。 今日予定されているイベントとしては、カーニーBOE総裁議会証言や、 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁講演、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演、 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演など要人発言が多いですし、 休場明けの米国市場では動きが大きくなる可能性も十分。 そのため今日もまずは資金管理を万全にしたうえで、取引は慎重かつ迅速に。 リスクがあると感じたら様子見という選択肢を持ったうえで臨みたいところです。 ではまず先週金曜から月曜の対円変動率で相場を振り返ると、 GBPが0.73%、AUDが0.58%、NZDが0.36%、USDが0.28%、 EURが0.26%、CHFが0.24%、CADが0.16%となっていて 力関係は【GBP>AUD>NZD>USD>EUR>CHF>CAD>JPY】という形に。 先週金曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【JPY>USD>CAD>AUD>NZD>CHF>EUR>GBP】でしたから、 ポンド、オセアニアが強い一に変化したこと、円、カナダが弱い位置に変化したこと、 スイスが弱い位置を維持していることなどが見てとれます。 続いて11時時点の各通貨の短期トレンドをおさらいすると 昨日から11時までの動きを受けて各通貨ともにフラットに近い状態に戻しており、 このまま円売りが加速すれば各通貨の短期トレンドは上向きに変化します。 こうなるとロングのチャンスとなりますので、力関係上強い通貨を買って 円を売るという形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円が買われる展開となれば、各通貨の短期トレンドは悪化し 下向きになるものが出てきてショートのチャンスになります。 この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。
個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定で、 力関係、短期トレンド両面でリスクが低くなっている通貨ペアを リスクが低い方向に攻めるという姿勢で。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは+7ドル高、日経平均株価は-112円安の19234円で引けました。 ドル円はロンドン時間以降一段安となり、一時112.62円まで下落しています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 20624.05(+4.28 +0.02%) ・CME日経平均先物 19160(大証終比:-40 -0.21%) ・NY金先物(COMEX) 1239.1(-2.5 -0.20%) ・NY原油先物(WTI) 53.40(+0.04 +0.08%) 【経済指標】 ★★★ 18:30 (英) 1月小売売上高 (自動車燃-0.3%料含む:前月比) 前回:-1.9%(-2.1%) 予想:0.0% 結果:-0.3% 【本日の戦略】 <米国株高が続く> 先週末のNYダウは下落してスタートしたものの、引けにかけて買い戻されて+4ドル高と 小幅続伸で引けました。ただ、米10年債利回りが2.420%へ低下したことで、 ドル円は一時112.62円まで下押ししています。 クロス円は全面安、ドルストレートも売りに押されました。 日経平均先物は時間外で-70円安の19140円と続落、NY市場がプレジデンツデーで 休場のため、買いは入りづらいと予想します。 今後、米国株高が続けば米利回りも次第に上昇すると思われますが、 過熱感は高いため利食い売りが強まった場合は要注意。金への買いも、 ドルの上値を重くしています。 <IMM通貨先物ポジションは円ショートが続落> IMM通貨先物ポジションは円ショートが続落、ドル円の上値を抑えました。 ユーロやポンドもロングが減少した一方、豪ドルのロングが続伸しています。 高金利通貨への買いが続いており、地合いは悪くないようなのですが、 日本株が上昇できなければドル円も伸び悩みが続くでしょう。 【経済指標】 ★★★ 08:50 (日) 1月貿易収支 前回:+6414億円 予想:-6259億円 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 112.00〜113.80 ↓ ・ユーロ円 118.80〜120.50 ↓ ・ポンド円 138.50〜140.80 ↓ ・豪ドル円 85.50〜87.00 ↓ ・ユーロドル 1.0520〜1.0680 → ・ポンドドル 1.2300〜1.2500 ↓ ・ドルスイス 0.9950〜1.0085 ↓ 【通貨の強さ】 豪ドル>ユーロ>ドル>ポンド 【注目通貨】 ・ドル(米利回りが低下)
みなさんこんにちは。 昨日の為替市場は、ドルが当初は堅調に推移しました。アメリカの小売売上高や 消費者物価指数など各種指標の堅調な内容を好感したためです。 特に、1月の米消費者物価指数は2013年以来最大の伸びでした。 しかしながら、ドルは好調な指標を受けても115円を突破できず、114.95円 までの上昇にとどまり、ここからテクニカル的な天井が意識されるに至りました。 それを受け、その後のドルは軟調な展開に転じ、ドルの騰勢はまたも失速するに至っています。 ニューヨーク時間の終わりごろには、ドル円にして114円付近まで円高が進行、 対ユーロでも1.06付近までのドル安水準となりました。 FRBのイエレン議長は、先日の議会証言で、インフレ目標の達成に近づいているとの 見通しを示したものの、具体的な時期には言及がありませんでした。 それを受け、直近の市場では経済指標に一段の注目が集まっており、昨夜のように 強い内容が出ると、早期利上げの思惑が強まり反応が出てくる展開になっています。 今日のアジア時間も、ドル円は114円近辺で動いています。朝方の高値からも緩やかな 下落傾向であり、市場の雰囲気もドルロングの利益確定を軸に、ドル売りに傾いています。 もっとも、ドル円は水準的に113円台を深く沈んでいきそうな 展開ではありません。113円台では底堅い印象です。 今日は、株式市場もさえない展開。日経平均株価も反落となっており、今のところ前日比 マイナスの水準での推移になっています。そのため、リスクオンになりにくいムードであり、 ここからドルの上値を追っていくような展開にはなりにくいでしょう。 欧米の株高や金利上昇でもドルが上げきれなかった昨夜の展開を引き継いで、 今の雰囲気ではドルを積極的に買っていくような動きにはなりにくいということかと思います。 今日の海外時間は、いくつか指標が予定されています。 2月フィラデルフィア連銀製造業指数、新規失業保険申請件数などが強めの数字になれば、 昨夜に続いて、再びドルが115円へと高値トライしていく展開もありうるでしょう。 15:30 仏10-12月期失業率 17:30 スウェーデン1月失業率 21:30 ECB理事会議事要旨 22:30 米1月住宅着工件数 22:30 米新規失業保険申請件数 22:30 米2月フィラデルフィア連銀製造業指数 22:30 米1月建設許可件数
こんにちは、ダメおやじです。 昨日のドル円は東京、欧州では弱含みでしたがNYでイエレンさんの 議会証言での早期利上げ示唆発言を受け米金利が上昇すると114.50円まで上昇し 114.23円で終わりました。 ドル円は上下に振れながらも下値水準を切り上げており強そうに見えますが 115円での抵抗は強いと思っています。 今週の予想でも書きましたが目先は噴き値売り、突っ込み買いで 小幅狙いが良いと思っています。 しかし、115.50円を越えれば流れは押し目買いで118円に向かう可能性も有るので注意ですね。 本日はNY連銀製造業景況指数、米小売り、消費者物価指数、 米鉱工業生産と重要指標が連続して有ります。 また、毎日高値更新を続けている株価動向や昨日に続きイエレンさんの 議会証言を受けての米金利動向など波乱含みの木曜でしょうね。 今週はユーロドル、ポンドドルの戻り売り狙いで臨んでますが 週前半は予想通りの動きをしています。 本日も頑張りましょう。
本日はバレンタインデーです。 ここ数年でバレンタインデーの経済効果が1,000億円を突破したそうで、 経済を廻すためには指標以外のイベントも必要ではあると認識しているものの、 自分にはさして関係のないイベントなのでいささか外野的な気持ちで 見ているだけでになりそうです。 昨日は日米首脳会談を無難にクリアした安倍首相が帰国し、ドル円は円安基調に回復。 株価は微増ながら堅調に推移しており、リスク回避的なセンチメントはかなり 改善したように思えます。 本日は多数の指標が発表されます。注目指標はこちらです。 09:30 豪・1月NAB企業景況感 09:30 豪・1月NAB企業信頼感 10:30 中・1月消費者物価指数 10:30 中・1月生産者物価指数 16:00 独・10-12月期GDP(速報値) 16:00 独・1月消費者物価指数(確報値) 18:00 伊・10-12月期GDP(速報値) 18:30 英・1月消費者物価指数 18:30 英・1月小売物価指数 18:30 英・1月生産者物価指数 19:00 欧・ユーロ圏12月鉱工業生産 19:00 欧・ユーロ圏10-12月期GDP(速報値) 19:00 独・2月ZEW景気期待指数 19:00 独・2月ZEW現況指数 19:00 欧・ユーロ圏2月ZEW景気期待指数 22:30 米・1月生産者物価指数 24:00 米・イエレンFRB議長 議会証言 クロス円としてはポンドの買い戻しの勢いを増すかも知れない英CPIや リテールの指標に注目です。指標結果を起爆剤として、ポンド円は143.25円を抜けると トレンドライン越えとなります。144.50円には日足雲の上限を上抜けるため、 視界が広がり上値期待が高まることとなるかも知れません。 ドル関連としてはイエレンFRB議長の議会証言に注目です。 週初の時点で3月の利上げ確率は30%程度でしたが、年内2,3回の利上げ見込みに対し タカ派よりの証言がでてくると、確率上昇とともに織込み度も上昇することになり、 ドル買いへとつながるでしょう。 ただ、先日の米雇用統計では賃金の伸び率が低下し、目先の利上げ材料は これといったものがありません。その中で無闇にタカ派よりな発言がでてくる 可能性は高くないかも知れません。 逆にハト派な内容であったほうが、押しを形成してくれることにつながり、 その後の押し目買いエントリがしやすくなるかも知れません。 どちらの内容だとしても多少の動意はでるでしょうから、短期トレードを狙うには 十分なイベントだと思います。 クロス円も含めドル円のテクニカル的な要所を確認しておき、 トレンド発生への過度な期待はせずにレンジ内でのトレードを狙いたいと思います。
先週はトランプ大統領から今後2、3週間で「驚くべき」税制改革・インフラ投資を 発表するとの発言にトランプラリーが再開。 日米首脳会談も無事に通過し、リスクオンとなっています。 本日は欧米時間に主だった材料が予定されておらず、引き続き「驚くべき」 税制改革・インフラ投資への期待相場となりそうです。 今週はイエレン議長の議会証言と米CPIが発表されます。 トランプ政権の政策に加え、FRBの3月利上げがあるかどうかにも注目が集まりそうです。 良い話題が多くなっているものの、トランプ政策の矛盾は多いままです。 ドル円が上昇したところは、中長期で売って行きたいと考えています。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。 国家通商会議のピーター・ナバロ委員長ら保護主義派と、 国家経済会議のゲーリー・コーン委員長商務長官となるウィルバー・ロス氏、 財務長官となるスティーブン・ムニューチン氏
安倍首相が米国に渡り、首脳会談が開催されます。例によって連日のように トップニュースで報道される米国トランプ大統領の動向ですが、大統領令による混乱 覚めやらぬ中での日本の首相の訪問とあり、自然と世界からの注目度が高くなるもの。 特に安全保障問題においては先日マティス国防長官が日本を訪れ、 日米安全保障条約について再確認を行った背景もあり、中国の出方が気になるところ。 二人の会談が後述する為替相場に影響を与える可能性も高く、注目度が高い会談です。 【本日の指標】 本日の指標は小粒。 いくつか指標発表があるもの、相場に与える影響は微々たるものと予想します。 あえて挙げるならば、カナダの雇用統計が発表される予定で、カナダドルに対して 何らかの影響があるかもしれません。 【本日の戦略】 うねりのような相場が続いています。 東京時間で下げたと思いきや、ロンドン、NYで逆の動きをする。 そして逆もしかりで、どちらともつかない相場が続いています。 ドル円は111-113円を行ったり来たりで、一時は120円に届こうかという勢いも完全に
削がれたままです。為替相場に連動して、株式もなかなか上昇しきれず、今に至ります。 基本的な戦略としてはドル円の買いを狙いたいところですが、怖いのは突如として 入ってきたニュース。今朝方のニュースによると、日米首脳会談において、 日本の円安問題が議題になる可能性について報道。 これは米国が日本に対して、「自国通貨安誘導」であるとして突如として批判を展開し、 日本はいわれなきものとして反論。これが首脳同士の話となれば、例え事実と異なることと しても相場の動きがあることは必須。ボラティリティの上昇が不安視される本日の相場です。 訪問は13日まで予定されており、本日の動きがなければ相場の変動は週明け 月曜日になるかもしれません。 前述するうねりのような相場に対して波紋を呼びそうな今回の首脳会談。 行方を見守りたいと思います。 ポジションとてはドル円の買いを継続し、全体の大きな流れに乗り続けたい場面です。 テクニカルでは判断できない嫌な相場が続きます。
昨日は米国債利回りの低下や株価の下落等を受けドル円は111.60円台まで下落する 軟調な流れが続き、ユーロドルも欧州政治不安から上値重い動きでした。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 22:30:米・新規失業保険申請件数 昨日のドル円は東京・欧州時間は112円台前半で推移、NY時間は111.60円台まで 下落し午後は112.20円付近まで反発する場面もあるも全体的に上値重い動きでした。 今日堅調な動きとなると112円台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。 一方、軟調に推移すると111.60円付近を維持できるか、まだ下に行くと 111円台前半〜111円付近への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは東京時間は1.06ドル台中盤〜後半で推移し欧州時間1.0640ドル 付近まで下落、NY時間は1.06ドル台後半〜1.07ドル台前半で底堅く推移しました。 今日堅調な動きとなると1.07ドル台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると1.06ドル台前半〜1.06ドル付近への下落が考えられます。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、前日の円高に対して戻す動きが入りましたが、 ある程度戻したところでは上値の重さも見られるような展開で、 ここ最近続いているレンジ相場の特徴が出ていましたね。 今週は週末に日米首脳会談が予定されていることに加えて、 昨日発表された米貿易収支でも赤字相手国で日本が2位となり、 日本とアメリカの貿易問題がクローズアップされそうな雰囲気。 そして前日にはフランスのEU離脱懸念が出てくるなど 全体にリスクが意識される状況はしばらく続きそうなので、 今後もリスク回避の円高の動きやレンジを意識したいところ。 また今日の重要指標やイベントとしては、カナダの住宅着工件数程度ですが、 明日早朝にはRBNZ政策金利発表やウィーラーRBNZ総裁会見が予定されており、 そこで大きな動きが出る可能性があることも考えると、今日取引したとしても なるべく寝るまでに決済してポジションを軽くしておくなどの工夫をしたいところです。 ではまず月曜から火曜の対円変動率で相場を振り返ると、 GBPが0.93%、USDが0.57%、NZDが0.31%、AUDが0.11%、 EURが-0.07%、CHFが-0.11%、CADが-0.22%となっていて 力関係は【GBP>USD>NZD>AUD>JPY>EUR>CHF>CAD】という形に。 月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【JPY>NZD>CHF>USD>GBP>AUD>EUR>CAD】でしたから、 ポンド、ドルが強い位置に変化したこと、円が位置を落としたこと、 ユーロ、カナダが弱い位置を維持していることが見てとれます。 続いて11時時点の各通貨トレンドをおさらいすると 昨日から今朝までの動きを受けてドル、ポンド、NZドルがフラットで その他は下向きとなっていて、円買いの動きが再び出た場合には ショートのチャンスになりやすい状況で、この場合は力関係上弱い通貨を売って、 円を買うという形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円が売られる展開となれば、各通貨の短期トレンドは回復し 上向きになるものが出てきてロングのチャンスになります。 この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定で、 力関係、短期トレンド両面でリスクが低くなっている通貨ペアを リスクが低い方向に攻めるという姿勢で。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは+186ドル高、日経平均株価も+58円高の18976円で引けました。 ただ、ドル円は売り圧力が強く、NY時間に入ると一時111.63円まで下押ししています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 20052.42(-19.04 -0.09%) ・CME日経平均先物 19850(-200 -1.05%) ・NY金先物(COMEX) 1232.1(+11.3 +0.93%) ・NY原油先物(WTI) 53.01(-0.82 -1.52%) 【経済指標】 ★★★ 16:00 (独) 12月製造業受注 (前月比) 前回:-2.5% 予想:+0.5% 結果:+5.2% 【本日の戦略】 <仏大統領選挙でややリスク回避の動き> 昨晩は、「フランス大統領選最有力候補のフィヨン元首相が妻へ給与不正を行った のではないか」との疑惑が持ち上がったことで、リスク回避の円高が進みました。 ドル円は一時111.63円まで下落、クロス円も全面安となったほか、 ユーロドルも1.0750付近での推移となりました。 米10年債利回りは2.417%へ低下した一方で、金価格が1230ドル台へ上昇しており、 ドル安の地合いが続くと予想します。 <日本株は下げ渋る可能性も> フランス大統領選挙に関しては、極右政党・国民戦線のル・ペン党首の支持率が 高まってきており、勝利すればユーロ圏を離脱すると公約しています。 今後は、4月23日に第1回投票、5月7日に決選投票が行われる予定です。 日経平均先物は、時間外で-140円安の18845円と反落しました。 不透明感が高まったことで原油にもポジション整理の動きが見られましたが、 米国株は比較的底堅かったため、まだ本格的なリスク回避動きではないと思われます。 日本株が下げ渋れば、ドル円もいったんは112円台を回復する可能性が出てきます。 【経済指標】 ★★★★★ 12:30 (豪) RBAキャッシュターゲット 前回:1.50% 予想:1.50% 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 111.20〜112.50 → ・ユーロ円 119.50〜120.80 → ・ポンド円 138.50〜140.00 → ・豪ドル円 95.00〜86.30 → ・ユーロドル 1.0700〜1.0800 → ・ポンドドル 1.2350〜1.2520 → ・ドルスイス 0.9850〜1.0000 → 【通貨の強さ】 豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル 【注目通貨】 ・ドル(米利回りの低下や金価格の上昇)
みなさんこんにちは。 今日は雇用統計ですね。 このところドルは様々な要素が入り乱れ、相場の方向性がはっきりしない動きに なっていますので、今日の雇用統計は普段以上に注目を集めるところです。 さて、先日のFOMCでは、市場の事前予想通り、FF金利の誘導目標を 0 .50-0.75%に据え置くことを全会一致で決定しました。 利上げがないことは、市場の事前予想通りでしたが、会合後の声明で利上げ 時期の示唆がなかったことから、早期利上げ観測が後退。 FOMC後、ドル円はやや円高方向に振れました。 もっとも、アメリカ経済の堅調は継続しており、継続的なドル売りにつながりそうな 雰囲気は今のところ薄いです。短期的にも今日の雇用統計を見るまでは動きにくい 情勢でありドル売りの流れが定着しているとはいえないです。 実際、昨夜のドルは、主要通貨に対して下げ渋りの展開になりました。 前述のFOMC後の早期利上げ観測の後退に加えて、トランプ大統領の政策をめぐる 政治リスクが意識され、一時的に、昨年11月以来の安値レベルまでドル指数が 下落する場面もありましたが、結局、ニューヨークでは下げ幅を縮小しました。 結局のところ、中長期的に見れば、ファンダメンタルズは明らかなドル高を 示唆するものであり、ドル売りトレンドが長持ちしない地合いになっています。 今日の東京は、日経平均はプラスで始まりましたが、午前中の日銀の公開市場操作の 規模が市場予想を下回ったため、長期金利が上昇。これを受けて円高も進み、 株式市場はマイナスに転じています。 いまのところ、ドル円は112円台での推移、ユーロ円は121円付近の水準です。 長期金利の上昇後は、雇用統計を前にして、小動きになってきました。 なお、麻生財務相は閣議後の会見で、G7、G20の合意に沿って、 為替政策に関して通貨の競争的切り下げを回避すると発言しました。 とはいえ、トランプ政権において、日本の円安誘導が問題視される展開への 警戒感はぬぐえず、依然としてドル円の先行きの不安要素になっています。 16:00 トルコ1月消費者物価指数 18:30 仏1月サービス業PMI 18:30 独1月サービス業PMI 18:30 ユーロ圏1月サービス業PMI 18:30 英1月サービス業PMI 19:00 ユーロ圏12月小売売上高 22:30 米1月雇用統計 24:00 米1月ISM非製造業景況指数 24:00 米12月製造業受注指数
こんにちは、ダメおやじです。 今週に入りトランプさんの政策懸念や日本に対する通貨切り下げ批判からドル円は 節目の112.50円を割り込む112.08円まで下落しましたが国内長期資金の買いで 112円割れは避けられ反発し、昨日も長期資金の断続的な買い、更にADP雇用統計、 ISM製造業景況指数に買いで反応し113.95円まで上昇しました。 しかし、FOMCは予想通り利上げはなしでしたが声明で3月利上げを示唆した文言がなく 若干ハト派的な内容だったため一時112.82円まで下落するなど上値も重たいですね。 チャート的には昨年12月の118.66円から戻り売り有利の動きとなっていますが下値も112円、 111円を割り込まないと次の展開にはなり難い感じです。 目先は112〜115.60円台の動きで突っ込み買い、噴き値売りが良いのかもしれないです。 本日はBOE,BOEインフレレポートでポンドは動きそうです。 今週に入り強い動きをしているポンド円、ポンドドルの動きに注目ですね。 NYでは米金利、株価動向、トランプさん絡みのニュースで動きそうです。 本日のドル円は上値は113.70円、114円まででしょうね。 下値は112.50円までと見ています。 今週はドル円の戻り売りをメインで臨んでますが、結果は良しとしておきます。 大きくは狙い難いですが東京、欧州で噴いた所で売っておけば報われる展開です。 本日もコツコツと頑張りましょう。
本日から2月相場が始まります。昨年末はトランプノミクスの期待感からリスクオン相場 が続いてきましたが、1月はトランプ大統領が誕生以降、大統領令を乱発。 期待とは裏腹に混乱を招く形となっており、リスクオフ相場が台頭してきました。 とはいえドル円でいえばたかだか112.00〜115.50円の3.5円のレンジに留まっており、 センチメントが改善したり後退したりしている程度。ひどいリスクオフ相場というわけ ではないため、下落時は押し目買いのチャンスを提供してくれています。 今週は中国市場が休場のため、リスクオフに火がつかないだけなのかも知れませんが、 本日の注目イベントを見ながら本日の戦略を練りたいと思います。 09:30 浜田内閣官房参与講演 10:00 中国1月製造業PMI 10:00 中国1月非製造業PMI 17:50 仏1月製造業PMI(確報値) 17:55 独1月製造業PMI(確報値) 18:00 ユーロ圏1月製造業PMI(確報値) 18:30 英1月製造業PMI 21:00 米MBA住宅ローン申請指数 22:15 米1月ADP全国雇用者数23:45 米1月マークイット製造業PMI(確報値) 24:00 米1月ISM製造業景況指数 24:00 米12月建設支出 24:30 米週間原油在庫 28:00 FOMC結果公表 まずは浜田氏による講演がありますが、先日この方が注目されているシムズ理論が話題 になっていました。財政政策推しのシムズ教授と講演を行うということで、本邦首脳陣 や日銀方面の方々はかなりの注目度があるのではと思いますが、デフレ脱却に向けて 有益な提案があり、首脳陣が肯定的な反応を示すと円安期待につながるかも知れません。 NYタイム終盤にはFOMCの発表があります。先月利上げしたばかりですし、イエレンFRB 議長の会見もありませんので、大きな動きはないのがコンセンサスとなっています。 スルーイベントとなる可能性が高いため、ポジション的にはあまり警戒せずにイベントを 迎えても問題ないのではないでしょうか。 昨日はトランプ大統領が「日本と中国は通貨切り下げで市場を手玉にとった」との発言 を受けてドルは全面安となりました。ドル円は今年注目の38.2%ラインである112円に
迫りましたが、ここで踏みとどまり反発。今週に入って日足の雲の中に突入しており、 揉み合い必至となっています。 トランプ大統領の行動は批判的に見られることが多いですが、例えば入国拒否の対策は その昔クリントン大統領が同じ内容を主張し、拍手喝采を受けていました。 人としてあまり好感は持てず、破天荒な発言をしていますが、やっていることは筋が 通っている部分もあり、混乱が落ち着けば昨年末までの期待感が回復してくるのでは ないかと考えています。 ドル円の112.00円が割れない限りはレンジ継続と見て、112円台からの買いチャンスを 探してエントリしていきたいと思います。
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