兵ブロガーバックナンバー(2017年05月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2017年05月

2017/05/31

斉藤学さん

欧英政治リスクで上値は重いと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
先週末のNYダウはメモリアルデーで休場、日経平均株価は-4円安の19677円で引けました。
ドル円は、ややリスク回避の円買いに押され110円台後半へ下落しています。

【前日の結果】
・ダウ平均   21029.47(-50.81 -0.24%)
・日経平均   19625(-80 -0.41%)
・NY金先物   1265.7(-5.7 -0.45%) 
・NY原油先物  49.50(-0.30 -0.60%)

【経済指標】
★★★
23:00	(米) 5月消費者信頼感指数  前回:120.3  予想:119.9  結果:117.9

【本日の戦略】

<米利回りの低下でドル安が続く>

昨日は、朝方に「ギリシャ政府は債権団との合意が得られなければ次回支払いをしない意向」と
の報道が流れ、久しぶりにギリシャ問題が再燃しました。さらにそこへ、イタリア総選挙の
前倒し実施の可能性や英EU離脱リスクが加わり、全体的に円買い優勢の地合いが続いています。

ドル円は一時110.67円まで下落、クロス円も全体的に軟調な地合いとなりました。
特に、最近では米国債への買いが目立っており、米10年債利回りが2.213%へ低下したことで
ドル円の上昇を妨げています。

そのため、本日もドル安の地合いが継続と予想、ドルストレートが上昇すればクロス円の
下値は限定的となりますが、円買いが強まるようならドル円に連れ安となります。
その他、連休明けの香港・上海市場や、午前中に発表される中国経済指標にも注目。

<徐々に英総選挙が意識される>

英総選挙に関する世論調査によれば、もともと与党保守党と野党労働党の支持率に
9%の差があったところ、今回はその差が6%まで縮まっていました。

事前予想では、与党圧勝と見られていたため、ここへきて英政治リスクも売り材料に
なりつつあるようです。総選挙の実施は来週木曜日、残り1週間となってきたので
ポンドの値動きにも注意が必要でしょう。

<英総選挙 最新支持率>(Survation調査)

保守党 43%
労働党 37%
自由民主党 8%
英国独立党 4%
緑の党 1%
スコットランド民族党 2%【経済指標】

★★★
23:00	(米) 4月中古住宅販売保留件数指数 (前月比)  前回:-0.8%  予想:+1.0%
★★★★★
27:00	(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

【本日の予想レンジ】
・ドル円	110.30〜111.20	↓
・ユーロ円	122.50〜125.00	↓
・ポンド円	141.00〜143.50	↓
・豪ドル円	81.80〜83.20	↓
・ユーロドル	1.1100〜1.1250	↑
・ポンドドル	1.2750〜1.2950	↑
・ドルスイス	0.9650〜0.9850	↓

【通貨の強さ】
ユーロ>ポンド>豪ドル>ドル

【注目通貨】
・ドル(米利回りの低下が続く)

2017/05/29

為替太郎さん

欧米は休日。雇用統計を控えて手控え相場か

みなさんこんにちは。

トランプ政権の混迷が続く中、市場参加者にとって既定路線である6月の利上げ
実施に向けて週内の経済指標への注目が高まっています。

とりわけ金曜日にはアメリカの雇用統計が予定されています。週明けの今日段階では
積極的に仕掛けていきにくい地合いです。

一方で、FBIのコミー前長官は、30日以降に上院の公聴会で証言することとなっており、
昨年11月の大統領選挙におけるトランプ陣営とロシアとの不透明な関係にアメリカ国民の
注目が集まっています。

少し前にマーケットで懸念されていた、核及びICBMの開発をめぐる米朝の対立こそ、
やや材料としては後退してきた感がありますが、やはり政治リスクが意識される相場が
継続しています。多少ドルにポジティブな材料が出たところで、リスクオン的なドル買いには、
先行きの不透明感からブレーキがかかりやすい状況といえます。

もっとも、先週金曜日には、アメリカの実質GDPの改定値が、市場予想を上回って
上方修正されたこともあり、週明けのドルに関してはひとまずは底堅い値動きが予想されます。

公表されたFOMC議事録で6月の利上げはほぼ決定的となったとみられています。
とはいえ、今後の利上げスケジュールをめぐって、今週の金曜に予定されている
アメリカ雇用統計は引き続き重要性を持っています。

5月2日、3日に開催された5月のFOMCの議事録では、第1四半期のアメリカ経済の減速は
一時的なものと認識されており、6月の利上げは確実視されています。

しかし、今回の利上げが大方の予想通り実施されれば、年内のもう一回の追加利上げを
展望することが可能になり、年3回の利上げという市場参加者の既定路線が達成されます。
そうなれば、中長期的にもドルは安定して底堅い値動きが期待できます。

週内のアメリカの指標では米個人所得支出、米シカゴ製造業景況指数、
米中古住宅販売成約指数、米ベージュブック、ADP雇用統計、米ISM製造業景況指数なども
利上げに関連した指標として注目されるところです。

こられを総合的に考えると、今週の前半の段階では、為替も株も大きくは動きにくいでしょう。
とりわけ今日は欧米市場が祝日で休場であり、小動きとなることが予想されます。
本格的に仕掛けるのは明日以降となるでしょう。

17:00 ユーロ圏4月マネーサプライM3

2017/05/26

ダメおやじさん

狭いレンジが続き動き待ち!

こんにちは、ダメおやじです。

今週に入りドル円は111円台中心で動きが有りません。

買い要因とすればトランプさんのサウジ訪問で世界最大のオイルマネーの
米投資を引き出したこと、昨日、ナスダックが史上最高値を更新するなど世界株価が
堅調に動いている事が有ります。

しかし、トランプさんに対する政治不信が強まっておりドルの買い安心感も出ないようですね。

本日も112円を越えれるかですが越えても112.30円、下値は111.50円、111.30円と見ています。

目先は戻せば売り、突っ込めば買いでコツコツと利を取り、動き待ちでしょうね。

本日は米耐久財受注、GDP改定値が有りますが最近は指標に対しての反応も鈍く米金利や
株価を睨んだ展開となりそうです。

また、G7 でのトランプさんを始めとする要人発言には注意でしょうね。

今週はポンド円の売りを推奨してましたがドル円同様に動きが少ないです。
ただ、欧州序盤に何時も上昇するので欧州高値で売り何とか日当を稼いでいる状況です。

今は我慢してチャンスを待ち無駄なエントリーを避けたいですね。良い週末にしましょう。

2017/05/25

しーさん

狭いレンジ相場が続く可能性大

今週も中盤を過ぎ、先週までのロシアゲート疑惑に端を発するリスク回避相場が
落ち着いてきました。ドル円は一旦底を打った形となってきましたが、
戻りは弱く高値回復は期待薄の状況です。

昨夜は当初NYタイムにコミー元FBI長官の議会証言が予定されていましたが、
急遽延期となり、疑惑の解消はおあずけとなっています。

今週はこの議会証言次第で今後の方向性が決まると見ていたため、
シナリオ変更を余儀なくされていますが、こうなるとトランプ大統領が
外遊から戻ってくるまでは疑惑関連については大きな動きはなさそうです。

また深夜にはFOMC議事録の発表がありましたが、追加引き締めに対して慎重な
姿勢を示したことでドル売りで反応しています。ただ年内にバランスシートの
縮小開始についてはほぼ全員が必要と考えていることから、中長期的には
ドル買い目線で問題なさそうです。

本日の注目イベントは以下の通りです。

OPEC総会(5/24〜25)
NATO首脳会議(5/24〜25)
トランプ米大統領、マクロン仏大統領会談
16:00 スペイン1-3月期GDP(確報値)
17:30 英・1-3月期GDP(改定値)
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・4月卸売在庫・速報値

22日(月)に英マンチェスターのコンサート会場にてテロが発生したばかりのため、
28名もの各国首脳が集まるNATO首脳会議会場(ベルギー)では厳戒体制とのこと。

トランプ米大統領と新生マクロン仏大統領が会談を行うなど、各国のテロ対策の
連携は強固なものになると思われますが、為替的にはたいした材料にはならないでしょう。

今朝のFOMC議事録を受けた後も、米6月利上げ確率が80%程度とそれほど
落ち込んでいないことため、利上げの観点からは下値は限定的といえるでしょう。

ただし米債利回りが下落しているため、ドル円は軟調な展開が予想されます。
また依然としてロシアゲート疑惑は完全には払拭しておらず、上値が重い状況に
変わりはありません。

本日のドル円は111〜112円の狭いレンジで辛抱強くエントリや
クローズポイントを待つ必要のある相場展開となるのではないでしょうか。

狭いレンジに留まっている時間帯では無理に勝負せずに、
じっくりとチャンスを待ちたいと思います。

2017/05/24

ZEROさん

ユーロドル長期下落トレンド終了か

23日は米予算教書を受け米国株が4日続伸、為替市場ではドルが買い戻されています。

独5月Ifo景況感指数は114.6と強い結果。米4月新築住宅販売件数は
56.9万件と弱い結果になりました。

米5月リッチモンド連銀製造業指数は1と、こちらも予想を大きく下回っています。

度重なる北朝鮮ミサイル発射に対し、国連安保理が緊急会合を開催したものの、
対話重視を訴える中国との溝が埋まらず、制裁強化に至りませんでした。

本日は、米3月住宅価格指数、米4月中古住宅販売件数の住宅関連。
カナダ中銀が金融政策、FOMC議事録(5/2-3分)が発表されます。
6月利上げ観測に影響を与えそうです。

ドル高イベントをこなしながら、ユーロドルの長期トレンドは、
ゆっくりと上昇へ変わってくるかもしれません。
投資戦略は向こう3か月先を見て、ユーロドル押し目買いを考えています。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2017/05/23

とあるエンジニアKさん

次なるきっかけを待つ相場

5月ですが、週末は30℃を越す天気となるなど、普段の気候とはちょっと外れた天気。
一日外にいたのですが、夏と違うのはセミの声の有無で、それがないと爽やかな
暑さを感じる程度。実際の暑さ寒さとは関係ないものですが、音も夏の暑さの
雰囲気作りに大切なものだと実感しました。
これから梅雨の季節が到来しますが、それでも夏は楽しみなものです。

【本日の指標】
 
本日23日火曜日の指標は米国発でちらほら。
連銀製造業指数や住宅に関連する指数などの発表が予定されておりますが、
相場に対して影響を与えるものではないでしょう。

【本日の戦略】
 
北朝鮮によるミサイル発射のニュースから始まった今週一週間。
週明けはさほど混乱を見せずに相場がスタートし、そのまま特に大きな流れが
形成されるわけでもなく週の初日が終わりました。

既に北朝鮮のミサイル発射は相場を動かすニュースとはなりにくい空気が醸成されて
いるようです。ある程度インパクトを持ってスタートすると予想しておりましたが、
肩透かしをくらった格好で、次なる材料を探す局面にあります。

週の戦略でも述べましたが、ドル円チャートをレンジ相場と仮定すると、
先日のトランプ疑惑によって急落したドル円は上限をタッチする形での下落。

その後は落ち着いた相場を形成しているものの、レンジ下限到達まではもう少しなのですが、
今の水準は3-4月と長く留まった領域でもある為、ここからの反転上昇も期待できそうな局面。

結局は新たなファンダメンタルが次のきっかけとなることが予想され、北朝鮮問題、
トランプ大統領疑惑等々のネガティブインパクトがあればじわじわと上昇。

なんらかのサプライズ要因があれば下落というある意味わかりやすい相場を迎える
こととなりそう。ここは素直に次のきっかけを待つのが良い戦略か。
もう少しばかり様子を見る相場としたいと思います。

2017/05/22

しましまさん

NYダウ大幅上昇、ドルは軟調に推移

先週19日はNYダウが前日比+141.82ドルと大幅続伸、ドル円は111円台前半〜中盤で
比較的落ち着いた動きも上値重く、ユーロドルは堅調に推移し1.1212ドルまで上昇しました。

今日は主な経済指標の発表はありませんが、トランプ政権関連の報道等からの急変動に注意し、
ドルの反発があるかなど見ていきたいです。

先週19日のドル円は111円台前半〜中盤で推移し111.26円で引けました。
今日堅調に推移すると111円台後半〜112円付近まで上昇できるか見たいです。

一方、軟調に推移すると111円付近、まだ下へ行くと110円台中盤への下落が考えられます。

先週19日のユーロドルは1.12ドル台へ上昇する強い動きとなり1.1207ドルで引けました。
今日堅調に推移すると1.12ドル台中盤へ上昇できるか見たいです。

一方、反落の動きとなると1.11ドル台中盤への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2017/05/19

為替見習さん

トランプ政権リスクと関連報道、株式市場動向に注目

昨日の為替相場は、前日の大きな下落に対して戻す相場となり、
力関係でも前日強かった円やNZDが弱い位置に変化して引ける結果となりました。

この戻しは米指標の好結果の影響というニュースなども出ていますが、
どちらかというと前日の大きな下落に対する戻しといった印象でしたし、
米指標単発でトランプ政権リスクの流れが変わることは難しいと思うので、
今後も円高方向の動きには特に注意しておきたいところ。

特にアメリカの政治動向というのは、昨年の大統領選挙前後で大きく相場が変化したように
ドルを軸として為替相場の行方を大きく左右する可能性がありますし、現在のトランプ政権は、
ロシアへの情報漏洩問題の他にも様々な問題が噴出していますし、ロシアへの情報漏洩問題も、
今後捜査が継続されることに加えて大統領の弾劾を求める動きも出てくると思います。

この場合関連する報道が出た瞬間に大きく相場が動くこともあり得ますし、
株式市場の反応に連動して為替相場が動くというパターンも多いケースなので、
その点に注意しながら相場を見ていきたいですね。

また大きな動きが出ても良いように、今日もまずは資金管理を万全にしておき、
取引も当日決済にするなど自分で消せるリスクは徹底的に消したうえで、
相場のリスクが下がればすぐに取引できるように準備しておきたいところです。

ではまず水曜から木曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、
CADが0.76%、USDが0.75%、CHFが0.63%、AUDが0.59%、
GBPが0.53%、EURが0.23%、NZDが0.16%となっていて、
力関係は【CAD>USD>CHF>AUD>GBP>EUR>NZD>JPY】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>NZD>CHF>EUR>GBP>AUD>USD>CAD】でしたから
円とNZDが弱い位置に変化したこと、ドル、カナダが強い位置に変化したこと、
スイスが強い位置を維持していることなどがわかります。

続いて9時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、各通貨ともに下向きとなっており、
ここから再び円買いの動きが出た場合は各通貨の短期トレンドが悪化し、
明確な下向きになるものが出てきてショートのチャンスになりますので、
この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。

逆に今後円売りの動きが出た場合は各通貨の短期トレンドが改善し、
まず一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ上向きに変化し、
ロングのチャンスとなりますので、この場合は力関係上強い通貨を買って
円を売る形で攻めるのが低リスクとなります。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、
短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを
リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2017/05/18

斉藤学さん

株・為替とも大暴落と予想(初動)

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

<セルインメイが本領発揮>

騰落レシオが140%を超える中、週明けのアナリストたちは「セルインメイは来ない、
日経平均株価は20,000円の大台突破確実、ドル円は115円台の節目を超える!」と、
正気の沙汰とは思えないことを声高に叫んでいましたが、まさにそこが典型的な
天井となりました。

彼らは手数料を儲けるのが仕事なので、株が上がったら「乗り遅れるな!」、
下がったら「押し目買い!」、暴落したら「割安株を買え!」と壊れた
レコードのように「買い推奨しかしない」ため、注意した方が良いです。

もちろん、今回の下げが押し目となり、再度高値をチャレンジする可能性もありますが、
過熱感が高かったためひとまずこのあたりで上昇一服というのがセオリーでしょう。

<「司法妨害」でトランプ大統領が弾劾される可能性>

昨日、NY引け後にNYタイムズ紙が、「コミー前FBI長官がトランプ米大統領から
フリン前大統領補佐官に関する調査を止めるように指示された」と報道、
司法妨害による弾劾裁判が台頭しており、リスク回避の円買いが進んでいます。

減税対策関連は当分棚上げになる可能性があり、すでに織り込んでいる米国市場は
ポジション解消の流れが続くと予想します。

なお、コミー前FBI長官の聴取が来週24日(水)に行われる予定との話が出ていて、
少なくとも1週間程度は尾を引くでしょう。

<NYダウが暴落、ドル円は一時110円台へ下押し>

昨晩のNYダウは、トランプ大統領をめぐるリスク回避の動きで、
-372ドル安と大幅下落しました。

ドル円は一時110.90円まで下落、クロス円も全面安となっており、下値が見えない状態です。
日経平均先物の方も、時間外で-350円の19464円と暴落しました。日中は19500円が
壁になると予想、昨日買い支えられていた分、売りが殺到すると予想します。

ドル円の下値は110.50円が直近のサポートライン、注文量が薄いため
ボラティリティの高い状態が続くと思われます。

【経済指標】

★★★
21:30	(米) 新規失業保険申請件数 前回:23.6万件 予想:24.0万件

【本日の予想レンジ】
・ドル円	108.00〜111.50	↓↓
・ユーロ円	121.00〜124.50	↓
・ポンド円	141.00〜144.50	↓
・豪ドル円	81.00〜83.00	↓↓
・ユーロドル	1.1100〜1.1250	↑
・ポンドドル	1.2900〜1.3050	↑
・ドルスイス	0.9600〜0.9850	↓↓

【通貨の強さ】
ユーロ>>ポンド>ドル>豪ドル

【注目通貨】
・ドル円(ドル安と円買いのダブルパンチ)

2017/05/16

為替太郎さん

政治リスクと米経済指標低迷も、ドルは底堅い

みなさんこんにちは。

大型連休もおわり、しばらくは忙しい季節が続きます。
引き続き頑張っていきましょう。

さて、昨日のマーケットは、当初はリスクオフの色彩が強い始まりだったものの、
欧米時間には原油高と株高に支えられ結果的には思ったよりも底堅い展開となりました。

前週末に発表されたアメリカの各種経済統計の弱さと、北朝鮮の弾道ミサイル発射を
はじめとする政治リスク高まりによるリスクオフで、週明けは円高、株安で始まった取引でした。

しかし、取引時間中はドル円・株式ともに下げ渋りを見せ、日経平均株価は
前営業日比14円安と小幅安にとどまったほか、ドル円も早朝の1週間ぶりの安値水準から、
欧州時間には113円台の半ば、アメリカ時間には後半まで値を戻しています。

特に、米5月NY連銀製造業景況指数が冴えなかった中での上昇は注目すべきです。
昨日序盤には、ドル円は一時は113円割れも意識される水準でしたが、ドル買いが
優勢に転じたとみるべきでしょう。

今日の日経平均も高く始まり、ドル円も堅調な推移になっています。

もっとも、アメリカの経済指標の弱さや、北朝鮮関連の地政学リスク自体は変わっておらず、
さらに、世界各国での大規模なサイバー攻撃も市場心理を冷やしています。
いまのところ、ここからさらにドルを積極的に買っていくような環境ではないかもしれません。

ユーロドル相場も、1.098付近となり、ややユーロ高に進んでいます。

いずれにせよ、しばらくはFRBの6月の利上げの有無に関して、重要指標や要人発言と絡めて、
市場の注目が集まりそうです。

なお、現段階では、多少弱い経済指標が出たところでFOMCでの6月利上げの既定路線は
変わらないものとみられます。

引き続き指標をはじめとする材料や思惑でドルが多少崩れたとしても、
基本的には中期的に下値はしっかりサポートされる可能性が高いものと思います。

13:30 3月第3次産業活動指数
15:45 仏4月 消費者物価指数
17:30 英4月消費者物価指数
17:30 英4月小売物価指数
17:30 英4月生産者物価指数
18:00 独5月ZEW景気期待指数
18:00 ユーロ圏5月ZEW景気期待指数
18:00 ユーロ圏3月貿易収支
18:00 ユーロ圏1-3月期GDP
21:30 米4月住宅着工件数
21:30 米4月建設許可件数
22:15 米4月鉱工業生産
22:15 米4月設備稼働率

2017/05/15

ダメおやじさん

トランプさんへの不信感が上値を重くするか?!

こんにちは、ダメおやじです。

週明けは静かな動きですが先週後半の動きを引き継ぎ上値は重そうですね。

本日はNYでNY連銀製造業景況指数が有りますが、
米金利やNY株価を睨んだ展開となりそうです。

先週の突然のFBI長官解任から米議会、メディアのトランプさんに対する
不信感が増大している感じがしますが、その辺りを払拭しない限りドル買い、
株買いの流れになり難いかもしれないです。

私は本日もポンド円の売り方針で臨みたいです。

高値買いが掴まってきたこと、IMM通貨先物でポンド売りの
ポジションが大きく減少した事も売り要因と思っています。

何れにしても4月後半からの上げ相場も4月10日の148.10円で目先の
高値を出したと思っています。

本日はドル円で上値は113.50円、113.70円、下値は112.70円付近と見ています。

ポンド円は上値は146.50円、146.80円、下値は145円、144.80円と見ています。

2017/05/12

しーさん

そろそろ上昇は一服か

昨日のドル円は欧州タイム序盤までは値動きがわずか40銭足らずと小動きでした。
MPC政策金利の発表後はポンドが軟調となり、ドル円も連れ安状態になったため
113円台へ下落。4時間足でパラボリックが反転してきたため、そろそろ上昇に
一服感がでてきそうな状況となってきたようです。

また、これまで米債利回りの回復に伴いドル円も上昇してきていましたが、
2.40%の壁により利回り上昇がもたつくと、こちらもドル円の上昇を阻害する
要因となりそうです。

本日の注目イベントはこちらです。

G7財務相・中央銀行総裁会議
07:30 NZ4月企業景況感(PMI)
15:00 独・1-3月期GDP・速報値
18:00 欧・ユーロ圏3月鉱工業生産
21:30 米・4月消費者物価指数
21:30 米・4月小売売上高
23:00 米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

本日は米CPIの指標発表があります。CPIは1月:+0.6%、2月:+0.1%、
3月:-0.3%と今年に入ってから急激な下落傾向となっています。

今回の予想値は+0.2%となっていますが、前回に続きマイナス値となると、
次回利上げの可能性がある6月のFOMCに影響を及ぼすかも知れません。

チャート上は上昇トレンドのため、指標結果がネガティブでなければ大局的には
買い推奨を継続としたいところですが、高値追いを警戒した方がよさそうですので、
短期的な戻り売りを狙うか、じっくりと押し目を待ってからロングエントリを
狙いたいと思います。

またクロス円について、ユーロ円とポンド円の上昇が続いていましたが、
ユーロ円は上値余地が期待できるものの、124円前後で踊り場に来ているようです。
クロス円もドル円同様一旦の押しを待ってから再度上昇することを期待して
押し目買いを狙いたいと思います。

2017/05/11

ZEROさん

FRB利上げ加速、年内バランスシート縮小が目先テーマか

昨日はFBIコミー長官の解任が話題となりました。市場では議会との関係を
心配する声が出ており、税制改革に影響が出ないか懸念されています。

市場は6月FOMCでの利上げは、ほぼ織り込んでいます。
センチメントはややタカ派に傾きつつあり、年4回利上げへ加速する観測も浮上しています。

これに加えて、年内バランスシート縮小観測もあり、ドル高を後押ししています。

一方で、今日発表された2016年度の本邦経常黒字は20兆1990億円となり、
需給面からの円高要因になります。

ドル円は110円以下を売りで追いかけたり、116円以上を買いで追いかけるよりも、
高いところは売っておき、安いところは買っておくなど、レンジを意識して
ポジションを取りたいと思います。

投資戦略は、6月末あたりを目標に115-120円のレンジで、
時間をかけて売ってみたいところです。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2017/05/10

とあるエンジニアKさん

円安の流れに乗りたい

GWも終わり、5月も半ば。ということで一年間で最も良い季節を迎えました。
寒くもなく、熱くもなく、雨もさほどない今の季節はどこに行くにしても大変良い気候です。

気候に合わせたことはないのでしょうが、長らく低迷を続けた日経平均相場も
越えられなかった2万円の壁に到達しようとしており、今度こそはと期待したいところです。

【本日の指標】

本日の指標は小粒で、指標によって動く相場ではなさそう。
韓国大統領選挙も終わり、通常営業の相場となるでしょう。

【本日の戦略】
 
前回4月末に本欄では北朝鮮問題がサプライズなしに終わり、巻き戻しからの円安が
進み始めた直後でしたが、その後は順調に円安が進みつつあります。

週の戦略でも述べたとおりで、雇用統計が予想よりも良く、フランス大統領選挙において
親EU派の勝利が決定したとあってはその流れはますます加速されるものであり、
今週はその流れが顕著なものとなっております。ドル円は114円まで上昇し、
既に3月に開始された下落分を取り戻した形となります。

同じく上昇の勢いが凄まじいのはポンド円で、踊り場すら存在せず、
日足の右肩上がりが顕著です。

いずれも天井が意識される場面ですが、気にせずに買いを継続したいところです。
ちなみにお隣韓国では大統領選挙が行われ、前評判通りに文氏が当選。
こちらは相場に対してはさほど影響は及ぼさないものと見ております。

中国との関係悪化が取りざたされる韓国。米国や日本との関係を保ちつつ、
政治をどう立て直していくかがポイントとなりそうですが、今後もダイレクトに
相場に影響を与える可能性は低いと見ております。
 
とりあえず今の相場は円安一直線。これに乗る形で円売りポジションを持ち続けます。

2017/05/09

しましまさん

ドル高進みドル円113円台へ上昇、ユーロドルは1.09ドル台前半へ下落

昨日は、フランス大統領選でマクロン氏が勝利したことでユーロ高・円売りでの
オープンでしたがその後は利益確定の動きでユーロは下落、ドルは6月利上げ
期待を受け他通貨に対し強い動きとなりドル円は113円台前半へ上昇、ユーロドルは
1.09ドル台前半まで下落しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

10:30:豪・3月小売売上高
15:00:独・3月鉱工業生産

昨日のドル円は東京時間は112円台後半中心で推移、欧州時間は112円台中盤でやや
軟調な動きも、NY時間は堅調な動きで午後は113円台に乗せ113円台前半で推移しました。
今日堅調な動きとなると113.50円付近〜113円台後半へ上昇できるか見たいです。

一方、軟調に推移すると112円台後半〜中盤への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは1.1020ドル付近でオープンするも1.10ドル台は維持できず軟調に推移し、
欧州・NY時間には1.09ドル台前半まで下落しました。
今日も軟調な動きとなると1.08ドル台後半〜中盤への下落が考えられます。

一方、反発の動きとなると1.09ドル台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2017/05/08

為替見習さん

フランス大統領選の影響と各国株式市場の動きに注目

フランス大統領選挙の決選投票結果で大方の予想通りマクロン氏が勝利し、
今日の為替相場は特に波乱もなく小動きでスタートしています。

ただマクロン氏勝利は織り込まれていたこともあって金曜にリスク選好の動きが
ある程度出て円安が進んでいますから、ここからさらに高値を更新するかは
各国市場の株式市場動向なども合わせて見ていきたいところ。

特に日経平均は午前中鉄鋼を除いて上昇していますし、アジア株でも韓国株が過去最高値と
全体に底堅い推移をしていますので、夕方の欧州市場以降もこの傾向が続けば
リスク選好の円安が続く可能性が高くなりそうです。

また今日はイベントとしても中国貿易収支やブラード・セントルイス連銀総裁講演、
メスター・クリーブランド連銀総裁講演といった程度でインパクトも小さいので
基本はフランス大統領選挙の影響がどう出てくるかという点と株や商品の動きで
為替が影響される可能性を考慮して相場を見ていくと良さそうですね。

また大きな動きが出ても良いように、今日もまずは資金管理を万全にしておき、
取引も当日決済にするなど自分で消せるリスクは徹底的に消したうえで、
相場のリスクが下がればすぐに取引できるように準備しておきたいところです。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントはNZドル、カナダドルが
強い位置に変化したことやユーロ、円が弱い位置に変化したこと、
ポンドが強い位置を、豪ドルが弱い位置を維持していることなど。

続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、
各通貨ともに上向きとなっていますので、円売りが進めばロングのチャンス。
この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形が低リスクとなります。

一方で今後円買いの動きが出た場合は各通貨の短期トレンドが悪化し、
一旦フラット化しますし、勢いが強い場合は下向きになるものが出てきて
ショートのチャンスに変わります。この場合は力関係上弱い通貨を売って
円を買う形で攻めるのが低リスクですね。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、
短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを
リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2017/05/05

斉藤学さん

米4月雇用統計を控え、様子見ムードと予想

みなさん、こんにちは。斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+8ドル高、東京市場はみどりの日で休場でした。
ドル円は、一時113.05円まで上昇したものの、その後は売りに押され112円台前半へ戻しています。

【前日の結果】
・ダウ平均   20951.47(-6.43 -0.03%)
・日経平均   19580(+100 +0.51%)
・NY金先物   1228.6(‐19.9 -1.59%)
・NY原油先物  45.52(-2.30 -4.7%)

【経済指標】
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 前回:25.7万件 予想:25.0万件 結果:23.8万件


【本日の戦略】

<欧州通貨が買われる>

昨晩のNYダウは、やや利食い売りに押され-6ドル安と反落して引けました。
ドル円は、米利回りの上昇を受け一時113.05円の高値を付けたものの、その後は
利食い売りや対ユーロでの売りに押され112円台前半へ戻しています。

仏大統領選挙の最新世論調査では、中道系マクロン氏が61%(+1.0%)、極右ルペン氏が39.0%(-1.0%)
とさらに差がついたことで安心感が広がり、欧州通貨が買われました。
ユーロドルは1.0983と年初来高値を付けており、ポンドも連れ高となっています。
仏大統領選挙でマクロン氏が勝利すれば、さらに+1%ほど上値余地が広がると予想します。


<原油が-4%超の大幅続落>

株・為替とも上昇が続くなか、原油安が加速し-4%超の大幅続落となりました。
これを受けNYダウは一時-100ドル超下落、その後買い戻されたものの積極的な買いは入りづらい様子。
米雇用統計や仏大統領選挙を無難に通過すれば、OPECでの減産期待から買戻しの入る可能性もありますが、
それまでは下値模索が続きそうです。

<21時30分に米4月雇用統計が発表>

今晩は、21時30分に米4月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる米4月ADP全国雇用者数は、予想+17.5万人に対し結果+17.7万人と予想を上回っていました。
一方、米4月非農業部門雇用者数の方は、前回3月分が+9.8万人と予想外に悪かった分、
反動で+19.0万人の増加となる予想です。
やや高めの数値にも思えますが、仮に予想を下回ってしまっても+15万人付近であれば
来月の利上げ期待でドル高になると思われます。
ただし、今回も予想外に低い数値だとリスク回避の動きが広がってしまうため、注意は必要でしょう。


【経済指標】
★★★★★
21:30 (米) 4月非農業部門雇用者数 前回:+9.8万人 予想:+19.0万人

【本日の予想レンジ】
・ドル円	111.50〜113.20	↓
・ユーロ円	122.50〜124.50	↓
・ポンド円	143.00〜146.50	↓
・豪ドル円	82.50〜84.00	↓
・ユーロドル	1.0900〜1.1050	↑↑
・ポンドドル	1.2850〜1.3000	↑
・ドルスイス	0.9750〜0.9950	↓

【通貨の強さ】
ユーロ>ポンド>豪ドル>ドル

【注目通貨】
・ユーロ(対ドルで年初来高値を更新)

2017/05/03

為替太郎さん

東京は今日から大型連休。FOMC後の声明に注目。

みなさんこんにちは。
いよいよゴールデンウイーク本番です。
みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。

さて、昨日の為替市場は、アジア時間は、リスクオフの緩和により、ドルが値を戻す展開になりました。
首脳会談の可能性が報じられるなど、北朝鮮関連の地政学リスクが後退してきたことに加えて、
長期金利の上昇、アメリカの議会停滞リスクも下がってきたことで、ひとまずドルに買戻しが入りやすくなっています。

もっとも、ドル円でみれば今日から東京市場は大型連休ということあり、昨日の動きは実需に基づく
ドル売りも見られ、ドル円は112円台に乗せたものの、その上昇幅は限定的でした。
とはいえ、ユーロ円が122円台に乗せたことに加え、日経平均も135円高で引けるなど、
リスクオンに流れが傾いていたことは明らかです。

ユーロ関連は、今月の7日に予定されるフランス大統領選挙をはじめとする政治リスクが
ユーロの上値を抑えている展開でしたが、ギリシャが国際債権団と、金融支援を受けるための
条件である改革案で合意したと報じられたことで、ユーロ買いの流れは強まりました。

さらに、4月ユーロ圏製造業PMIも、改定値は56.7と、3月の56.2から上昇したことも
ユーロの堅調さを支え、ユーロ圏の企業の業績の堅調さを改めて証明した格好になりました。
政治リスクは今のところ足元の企業業績に影響を与えていないとみることができます。

今日は、ADP雇用者数、そしてFOMCが予定されています。
内容によっては、市場に大きな影響を与える可能性もありますが、次回利上げは6月が本命視されており、
今回、利上げは行われないものとみられます。今のところ大きなサプライズは予想されていません。

会合後の声明で、今後の利上げ見通し、とりわけ6月の利上げに関してどのように言及されるか注目しましょう。
金曜日に雇用統計が予定されていることもありますので、少なくともFOMCまでは今日は大きく勝負する
状況ではないと思います。

16:00	トルコ4月消費者物価指数 
16:55	独4月失業者数
16:55	独4月失業率
17:30	英4月建設業PMI
18:00	ユーロ圏1-3月期GDP
18:00	ユーロ圏3月生産者物価指数
20:00 	MBA住宅ローン申請指数
21:15	米4月ADP全国雇用者数
23:00	米4月ISM非製造業景況指数
27:00	米FOMC政策金利発表

2017/05/02

ダメおやじさん

休場明けの欧州の動きに注目!

こんにちは、ダメおやじです。

昨日のドル円は東京で111.20円まで下げる場面も有りました日経平均高や米議会で
1兆円の財政出動合意報道から反発し欧州時間前後に111.91 円まで上昇しました。

欧州は休場ながら小幅に下げ、NYではISM製造業景況指数が悪111.43円まで下落も
米金利の上昇から反発しドル円で111.92円まで上昇し111.82円で終わり、
112円越えは出来ませんでしたが確りとした動きでした。
一方、ポンド円はポンドドルが久々に下げたため144.10円で終わり小幅安でした。

本日はNYでは特に指標はなくNY株価動向、米金利動向でしょうね。
後はトランプさんの政策絡みで動く可能性は有りそうです。

ドル円は明日から週末の重要指標が控えており本日は静かな動きになるかも
しれないですが112円を越えると112.30円、
下値は111.50円、111.30円と見ています。

注目は休場明けの欧州市場の動きです。

先週、最強通貨だったポンド円、ポンドドルは欧州時間から値を上げる傾向に有ります。
昨日は弱含みでしたが本日、欧州で買われるかです。
若し、本日も下落するならポンド円で145円越え、ポンドドルで1.30越えは難しく
目先の高値を出した可能性も有りそうです。

ユーロドルもフランスの大統領選に絡んだ観測で動く可能性は有りそうですね。

今週は動きが有ると思っています。
頑張りましょう。

2017/05/01

しーさん

ゴールデンウィーク相場突入

先週のドル円の日足チャートは、112円の手前で3日間足踏みした形となっており、
上値が重い印象を与えています。また週末の北朝鮮の弾道ミサイル発射の影響により
ややギャップダウンして始まりましたが、その後すぐに穴埋めしているため、
地政学リスクの影響は少ないようです。

この週末からゴールデンウィークに突入しており、9連休という羨ましい休暇を
とっている方もいらっしゃると思います。GW期間中は新規でのリスクをとりにくいため、
先週の買い戻しに加えてさらに上昇するかというと、その可能性は低そうです。

本日のイベント:
ロンドン市場休場(アーリー・メイ・バンクホリデー)
中国市場休場(労働節)
21:30 米・3月個人所得
21:30 米・3月個人消費支出
21:30 米・3月コアPCEデフレーター
22:45 米・4月マークイット製造業PMI(確報値)
23:00 米・4月ISM製造業景況指数
23:00 米・3月建設支出

本日の欧州タイムはロンドン市場や欧州の株式市場は休場のため、市場参加者が減ります。
また中国市場も休場であり、リスクを取らない傾向と参加者不在の状況をあわせると、
ドル円が112円を越えて上昇する可能性はほとんどないでしょう。

NYタイムは米指標の発表がありますが、注目すべきはISMのみ。
本日のトレードチャンスは、これらの指標結果によって動意付いたときのみかも知れません。

本日は基本的には様子見としておき、超短期トレードでエントリチャンスがあれば
チャレンジする程度にしておいたほうがよいでしょう。

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