兵ブロガーバックナンバー(2017年09月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2017年09月

2017/09/29

ダメおやじさん

方向感は見えず、目先の動きで対処!

こんにちは、ダメおやじです。
本日は週末で有り9月の最終日ですね、

今週に入りドル円は国内では選挙に絡んだ財政出動期待の買い、期末に絡んだ実需のドル買い。
海外では米の法人税減税、FRB要人のタカ派的な発言など強材料から113.25円まで上昇しましたが
戻りを売られ昨日は112.24円まで下落し上げを消しました。

しかし、下値も111.50円付近では買われそうで戻り売り、突っ込み買いで目先狙いに徹して
動きが出るのを待つのが賢明と思われます。

今週売りで推奨したポンド円、ポンドドルも弱含みですが昨日は利上げ観測が再燃し
ポンドドルが反発したため下げは限定的ですが戻り売りで良いとは思っています。

本日の注目指標はユーロ圏消費者物価指数、シカゴ景気指数ですが週末、
月末に絡んだポジション調整の動きが有るかです。

ドル円は戻しても112.70円台、113円までと見ています。
下値は112円、111.80円まででしょうね。

ポンド円は上値は151.50円、151.70円までで下値は150円でしょうね。

ユーロドルは戻しても1.1820台では売られそうです
下値は1.1730、1.17でしょうね。
月末絡みのユーロ買いで反発の可能性も有るので安値売りは避けたいですね。

2017/09/28

しーさん

久しぶりの113円台

昨日はトランプ大統領が税制改革案の期待感でドル円は112円台中盤まで上昇。
NYタイムには米指標が好結果となり、久しぶりの113円台を示現しました。

その後、税制改革案の内容が公表されました。法人税率を35%から20%に引き下げなど、
トランプ政権の目玉である改革の中身が確定しましたが、財源をどうするのかなど問題が残っており、
今後の議会通過が課題です。案の実現性に疑問が生じると、ドル売りとなりやすくなるかも知れません。

北朝鮮リスクについて、週初は危機感がつのりましたが、米国の財政政策がきっかけとなって
リスクが払拭されドル買い優勢となっています。依然として地政学的リスクは残っており、
お互い発言は過激になっていますが、本当に引き金を引くには至らないでしょう。
もしリスク再燃となっても押し目の提供で終わりそうです。

本日はECB、BOE、FRB高官の講演が多数あることと、米Q2GDP確報値、
コアPCE確報値の指標発表に注目です。

米GDPについては速報値で+3.0%の数値となっていましたが、当然この数値には
ハリケーンの災害は含まないため、下方修正される可能性はそれほど高くないでしょう。
ただ、このGDPは速報値と確報値がぶれることが多いため、もし悪い方にぶれると
せっかくのドル買い地合いに待ったがかかり、利益確定優勢となるかも知れません。

後者のコアPCEについて、FRBがCPIより重視している指標だけに、
先日のややタカ派であったFOMC声明の妥当性が問われそうです。
前回は+0.9%でしたが、FRBの2017年末の見通しは1.5%となっており、
今後上昇していくという見通しのようです。

もし結果が伴わないことになれば年内利上げはやはり無しかとの思惑から、
ドルのブレーキにつながる可能性があります。

いずれもドルの反落を警戒しつつ臨みたいところですが、半期末前ということもあって
下値は底堅いと思われます。下げたら買いの押し目買い狙いを継続したいと思います。

2017/09/27

ZEROさん

イエレン議長利上げに前向き→ドル買い優勢

26日はイエレンFRB議長が講演にて「インフレ率が目標の2%に戻るまで金融政策を据え置くのは
賢明ではない」と述べ、利上げに前向きな姿勢を示したことからドルが買われています。

米株式市場はまちまちで小動きでした。
米長期金利は2.236%、ドルインデックスは93.01へ上昇しています。

経済指標は、米7月S&P/ケースシラー住宅価格指数+5.81%(予想+5.70%)、
米8月新築住宅販売件数56.0万件(予想58.5万件)、米9月消費者信頼感指数119.8(予想120.0)、
米9月リッチモンド連銀製造業指数19(予想13)となりました。

特に新築住宅販売件数が冴えない結果となっており、どこまで大型ハリケーンの影響が
あったのか見極める必要がありそうです。

本日はトランプ政権の税制改革(内容)に注目が集まっています。
期待以上ならドル買い、期待外れならドル売り材料になりそうです。

投資戦略は短期でドル円押し目買い、長期でユーロドル押し目買いとします。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2017/09/26

とあるエンジニアKさん

もう一波乱が予想される北朝鮮問題

セ・リーグ、パ・リーグ共に優勝チームは決まり、あとはクライマックスシリーズにでる
チームがどことなるかに注目されるこの季節。

特にベイスターズは、現実的に厳しいものはありますが、2位がまだまだ圏内にあることで
初の地元でのクライマックスシリーズ開催がなるかということで、非常に盛り上がっています。

【本日の戦略】
 
本日は朝一番で日銀による金融政策決定会合議事要旨の発表、
NY時間午後にはイエレンFRB議長による発言が予定されております。

相場に対する影響は限られたものか、サプライズな内容ではないかぎりは相場に対する
動きはないでしょう。

【本日の指標】
 
北朝鮮に対する動きで連日盛り上がりを見せております。
米朝のトップとその周辺による中傷合戦はエスカレートしつつあり、いよいよ次は具体的な行動か?
とやきもきしてしまいますが、ロシア、中国の反応を見る限りはもう少し押しても大丈夫そうな
雰囲気であり、今後も更なる行動があるのかもしれません。

落とし所がまだ見えない以上、危険水域にあるのは間違いなく、突然の相場の反応には気をつける…
といってもこればかりはストップを入れる程度しか防衛策はなく、動きを早めにキャッチできる 体制とどうすべきかを事前に決めておくほかはなさそうです。   一方で相場全体としてはその流れを折り込み済みで、ミサイル発射があれば急激な円高、 それ以外はじわじわと円安になるという大まかな流れを形成しつつあります。 先週の金曜日、昨日月曜日でチャートから、ドル円を大きなレンジ相場とすれば112円を頂点として 折り返しを迎えているように見えますが、前回、前々回の高値は113円であった為、 もう少し上向き上昇を期待できる場面か。 株式相場も軒並み天井を迎えていることから、連動しての下落が心配される場面ではありますが、 更なる上昇への踊り場としてここはドル円の買いを継続していれることとします。

2017/09/25

しましまさん

ドル円111.60円台まで下落も持ち直す、ポンド下落

先週末22日は北朝鮮への警戒感からドル円は111.60円台まで下落も欧州・NY時間は
111円台後半〜112円台前半で推移、ポンドはメイ首相の発言やムーディーズが
英格付けを引き下げたこと等を受け下落しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

17:00:独・9月IFO景況感指数

また、今日はドラギECB総裁の講演が予定されています。

先週22日のドル円は、東京時間111.60円台まで下落も欧州・NY時間は111円台後半〜
112円台前半で推移し112円で引けました。

今日は112円台前半でスタートしていますが、ここから堅調な動きとなると
112円台後半〜113円付近へ上昇できるか見たいです。

一方、軟調な動きとなると111円台後半〜中盤への下落が考えられます。

先週22日のユーロドルは、東京時間は1.19ドル台中盤で底堅く推移、
欧州時間は上昇し1.20ドル台を付けるも1.20ドル台には定着できず、
NY時間は1.19ドル台中盤〜後半で上値重く推移し1.1952ドルで引けました。

今日は1.19ドル付近からのスタートとなっていますが、ここから堅調な動きとなると
1.19ドル台後半へ上昇できるか見たいです。

一方、軟調な動きとなると1.18ドル台後半〜中盤への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2017/09/22

為替見習さん

週末の調整と、独・ユーロ圏PMI速報、各国要人発言に注目

昨日の為替相場は、全体的な円安傾向が続く中でオセアニアの下落が目立つ1日に。
これはロウRBA総裁が「金融政策で米国に自動的には追随しない。豪ドル相場の柔軟性が
利上げタイミングについてかなりの独立性を有している」などと述べたことによって、
今後の利上げ見込みが後退したということによるものでした。

それ以外は細かい変化はあったものの概ね円安基調には変わりなかったわけですが、
今日は週末ということもあり、積み上がったポジションの解消など調整が入ることも多く、
ある程度円高方向に動くことも考慮しておいたほうが良さそうです。

特に現在は、北朝鮮リスクが依然としてある状態ですから、週をまたいだポジションは
あまり持ちたくないという心理が働きますから、現在円安方向のポジションを持っている方も
その点を考えてポジションを軽くしておくと良いかもしれません。

このような中で今日は夕方にドイツ、ユーロ圏の製造業・非製造業PMI速報、
さらにクーレECB理事、ドラギECB総裁の講演、夜には米地区連銀総裁講演や
メイ首相のEU離脱をめぐる演説などが予定されていますので、指標や要人発言で動く可能性も。

そのため今週日まずは資金管理を万全にしたうえで、取引は当日決済を意識するなど
自分で消せるリスクは徹底して消した上で、上記のイベントに絡んだ流れの変化があれば
ついていけるような準備をしておきたいところです。

ではまず木曜オープンからクローズまでの力関係変化を対円変動率で見てみると、
GBPが0.92%、EURが0.67%、USDが0.26%、CADが0.24%、
CHFが0.17%、NZDが-0.41%、AUDが-0.98%となっていて、
力関係は【GBP>EUR>USD>CAD>CHF>JPY>NZD>AUD】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【NZD>AUD>USD>GBP>CAD>JPY>CHF>EUR】でしたから
オセアニアが強い位置から弱い位置に変化したこと、ユーロが位置を上げたこと、
円が弱い位置を維持していることなどがわかります。

続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、
各通貨とも上向きとなっていますので、円売りが出ればロングのチャンスになりやすく、
この場合は力関係上強い通貨を売って円を売るという形で攻めるのが最も低リスク。 逆にここから円高の動きが入って調整となれば各通貨の短期トレンドは悪化して、 一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ下向きに変化することもあります。 そうなれば今度はショートのチャンスに変わり、力関係上弱い通貨を売って円を買う、 という形で攻めるのが低リスクとなりますね。 個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して 力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。 また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て 「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて最も低リスクなものを選択。 そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして 事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、 自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2017/09/21

斉藤学さん

ドル高ユーロ安の地合いと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+39ドル高、日経平均株価も+11円高の20310円と小幅に続伸して引けました。
ドル円は、FOMC後に111円台前半から一時112.53円へ急騰しています。

【前日の結果】
・ダウ平均  22412.59(+41.79 +0.19%)
・日経平均  20275(+125 +0.62%)
・NY金先物  1316.40(+5.80 +0.44%)
・NY原油先物 50.41(+0.93 +1.88%)

【経済指標】
★★★
23:00 (米) 8月中古住宅販売件数 前回:544万件 予想:547万件 結果:535万件

【本日の戦略】

<FOMC後、ドル円は112円台へ上昇>

注目の集まっていたFOMCですが、大方の予想通り金利は据え置き、
10月からバランスシートの縮小が開始されることになりました。
年内利上げに関しては、「今年はあと1回、来年3回の利上げを予想」となっており、
ドル円は111.30円付近から一時112.53円へ急騰しています。

懸念されていたハリケーンの影響に関しては、「中期的な経済コースを変える可能性低い」
とあったことで、安心感が広がりました。

さらに、イエレンFRB議長が「インフレ鈍化は一時的要因」との見解を示したことで、
ドル買いが加速しています。米10年債利回りは2.278%へ続伸しており、
ドル高の地合いが続くと予想します。

<ドル高ユーロ安の地合いに>

ドル高の地合いになったことで、ユーロが急速に売られ始めました。
ユーロドルは、1.1930のサポートを下抜け一時1.1862まで下落、
クロス円もユーロ円のみ前日終値を下回っています。

ユーロに関してはテーパリング期待があるものの、結果がはっきりするのは
来月以降なので、しばらくはドル高ユーロ安の地合いが続くと予想します。

<主なFOMC議事録の内容>

・10月にバランスシートの縮小を開始
・ハリケーンは中期的な経済コースを変える可能性低い
・労働市場は力強い、景気は緩やかに上昇
・GDPは上方修正、インフレは下方修正

<主なイエレンFRB議長の発言>

・緩和的な政策が雇用市場を一段と支援するだろう
・第3四半期のGDPはハリケーンの影響で鈍化見込む
・9月の雇用者数に影響が出る可能性も
・インフレ鈍化は一時的要因

【経済指標】
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 前回:28.4万件 予想:30.0万件

【本日の予想レンジ】
・ドル円	111.50〜113.00	↑
・ユーロ円	132.00〜134.00	→
・ポンド円	150.50〜152.50	↑
・豪ドル円	89.50〜91.00	↑
・ユーロドル	1.1820〜1.1930	↓
・ポンドドル	1.3400〜1.3550	→
・ドルスイス	0.9650〜0.9750	↑

【通貨の強さ】
ドル>豪ドル>ポンド>ユーロ

【注目通貨】
・ドル(FOMC後に急騰)

2017/09/19

為替太郎さん

円高相場の潮目が変化?1か月ぶりの111円台。

みなさんこんにちは。
残暑の続く今日この頃。
リスクオフ地合いにも変化が出てきました。

昨夜のニューヨークでは、ドルが続伸となり、ドル円にして111円台半ばと
約1カ月ぶりのレベルまで円安に向かいました。

さらに、株式市場の堅調とこれに支えられたリスクオンの展開により、
ユーロ円もまた円安方向へと進み、2015年以来の水準まで上昇してきています。
ダウは7日連続の上昇で、5営業日連続の史上最高値を更新となり、目先で急激に
リスク選好が強まっています。

今日の午前の株式市場も、ジワジワと上昇して日経平均は、200円を超える
上げになっています。昨夜のアメリカの株高、円安、長期金利の上昇等が株高の
材料になっており、現在の株高に支えられたリスクオンの状況下で短期的な円高も
また考えにくいでしょう。

先週あたりから、北朝鮮のミサイル発射や核実験なども受けた、リスクオフ一辺倒の
状況から明らかに潮目が変わってきています。FOMCや衆院選を挟んで、意外な
水準まで円安が進んでしまう可能性もなしとはしません。

とはいえ、ひるがえって目先は、為替相場は上値が重くなっています。
ドル円にして111円台半ばで足踏み状態です。

ドル円は明らかに上下ともに値が重く、日中は現在の111円台での推移になる
可能性が高そうに思います。FOMC待ちの面もあり、短期で積極的に仕掛けていく
ような地合いではないということでしょう。

報道によれば、28日召集の臨時国会において衆院が冒頭解散する可能性があるとのことで、
アベノミクスや緩和政策維持をめぐり、国内の政情も為替相場の材料になっています。
とはいえ、もはやかつてと異なり新たな政策期待も高まる状況にはなく、今のところ
大きくは市場に影響は出ていません。

アベノミクス相場での急激な円安進行は再現されそうにもなく、ひとまずは様子見と
いったところでしょう。円高相場の潮目は変わったとみられるものの、短期間で
大きく円安に向かっていくかは極めて微妙です。

18:00	独9月ZEW景気期待指数
18:00	ユーロ圏9月ZEW景気期待指数
18:00	ユーロ圏7月建設支出
21:30	米8月住宅着工件数
21:30	米8月建設許可件数
21:30	米4-6月期経常収支
21:30	米8月輸入物価指数

2017/09/18

ダメおやじさん

ポンドの動向に注目!

こんにちは、ダメおやじです。

本日は東京は休場、欧米も特に重要指標は有りませんが欧州序盤から
先週大幅上昇したポンド円、ポンドドル主導で動きが有りそうです。

ポンド円は今月に入って約10円、先週だけで約7円上昇し140〜143円付近の
売りポジションのストップも相当に巻き込んでいると思われる事から
調整で下げる場面が有っても良さそうです。

目先は先週末高値の151.54円を越えれるかですが越えても152円、
下値は本日は149.80円付近は買われそうですが割り込むと148.60円台と見ています。

ポンドドルも先週末高値の1.3615付近が有ればストップを入れて売ってはみたい場面です。

ドル円は本日の上値は111.50円、下値は110.50円と見ています。

米金利動向と連日高値を更新している株価動向でしょうね。

週明けです。
良いスタートを決めたいですね。

2017/09/15

しーさん

北朝鮮リスク再燃

9月の半分が過ぎようとしていますが、今月前半は波乱の2週間でした。

米雇用統計は無難な結果に終わったものの、一旦高値となって短期下落トレンドへ。
リスクオフの要因としては米議会の混乱、北朝鮮リスクの拡大、ハリケーンの被害などが並び、
9/9(土)の北朝鮮建国記念日をピークに底を打ちました。

その後は北朝鮮リスクが縮小するとともに、米議会への期待感前進、ユーロの押し上げ、
ポンドが引き締め間近となってリスクオンとなり、ドル円はV字回復となって110円台を回復。
昨夜は111円にタッチしましたが、再び北朝鮮がICBMを発射の兆候が伝わると反落。
まだ地政学的リスクは残っており、上ヒゲ陰線を示現しました。

昨日の動きで圧巻だったのはやはりポンドでしょう。BOEの会合では政策金利は
据え置きとなりましたが、数ヶ月以内に緩和縮小の必要性があることが示されると、
ポンド円は約3円ほど急上昇しました。
昨今のリスクオフ相場が蔓延していた中で、久しぶりのリスクオン全開の動きとなり、
嬉しい状況になった方も多いのではないでしょうか。

本日は朝7時すぎに北朝鮮からミサイルが発射され、ドル円やクロス円は一時急落しました。
前回と同じ時刻、同じ方向に飛翔した模様ですが、国連で決議された制裁へ反発を示したようです。
急落後はすぐに戻しており、押し目を待っていた人にとっては買い場を提供してくれたことになりますが、
日本国民としては憤慨せざるを得ない状況であり、度々の挑発に心配を募るとともに怒りを隠せません。

本日のイベント的にはNYタイムの米小売売上高や、NY連銀製造業景況指数、
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)とA級の指標が続きます。
今朝のミサイルへの反応として、東京タイムは軟調推移となる可能性が高いですが、
欧州勢やNY勢の反応を見ながらまずは様子を見たいところ。

本日は金曜日で明日から3連休となるため、ポジション調整の動きが顕著になると
もうひと押しありそうですが、急落後に急反発する動きが続くと、押し目買いを狙って
売り浴びせを仕掛ける可能性もあり、慎重になったほうがよいかも知れません。

来週は20日(水)にFOMCがあります。
昨夜の米CPIの結果は上振れしたものの、今回は据え置きが完全に織り込まれています。
12月の利上げ確率が51%ほどとなっていますが、利上げ期待が高まる材料は本日は
なさそうですので、まずは一旦落ち着いて深い押し目を待つのがよい頃合いかも知れません。

2017/09/14

ZEROさん

英中銀金融政策、米8月消費者物価指数に注目

13日の米株式市場は史上最高値を更新。為替市場ではドル買戻しが継続しています。

米8月卸売物価指数(PPI)やトランプ税制改革への期待、米国債入札などが
材料視されたものの、ドルインデックスは年始103→91ポイントまで売り込まれていたため、
買戻しがドル上昇の主因なのかもしれません。

ドルインデックスは92.42、米10年債利回りは2.188%へそれぞれ上昇しました。

ドル円は108-111円という8月の狭いレンジを抜けていません。
今晩発表される米8月消費者物価指数、明日の米8月小売売上高、来週FOMCで
狭いレンジを抜けてくるか注目しています。

ポンドは今晩BOE金融政策・BOE議事録の発表を控えており、
日本時間20時から短期的に大きく動きそうです。

ポンド相場は利上げ観測とブレグジットが綱引きになっています。

投資戦略は、一応ポンド戻り売りを考えていますが、
どの通貨も明確なトレンドが出にくい難解な相場かと思います。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2017/09/12

しましまさん

リスク回避姿勢後退、ドル円は109円台中盤まで反発

昨日は北朝鮮への警戒感が和らいだことや、大型ハリケーン・イルマが勢力を弱め被害額が
当初を下回るとの見通しを受けドルの買い戻しが進みドル円は109.51円まで大幅上昇、
ユーロドルは1.1950ドル付近まで下落しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

17:30:英・8月消費者物価指数

昨日のドル円は上に窓をあけ108円台前半でオープン、東京・欧州時間は108円台前半〜
中盤で推移し、NY時間は大幅上昇し109円台へ乗せ109.51円の高値を付けました。
今日も堅調な動きとなると109円台後半〜110円付近へ上昇できるか見たいです。
一方、反落の動きとなると108円台後半〜中盤への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京・欧州時間は1.1990ドル台〜1.20ドル台前半で推移、
NY時間は1.1950ドル付近まで下落する軟調な動きとなりました。
今日軟調な動きとなると1.19ドル台前半〜1.19ドル付近への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると1.20ドル台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2017/09/11

為替見習さん

先週の円高に対する調整と、リスク再燃による円高再開なるかに注目

先週の為替相場は、北朝鮮の核実験によるリスク回避の動きが目立った週でしたが、
今日は朝からドル円クロス円ともに円安方向に戻しが入るなど調整の動きが目立ちます。

特に円安方向に動く材料があるというよりは、先週売り込まれたポジションの利益確定、
といったような印象を受けますし、今日は特に重要なイベントも予定されていないことから
まずは先週の円高に対する調整がどこまで続くのか、という点と、リスク再燃による円高が
再び出てくるかどうかというところに注目したい1日です。

また相場の次の注目ポイントとしては、次回FOMCに向けての米指標の結果であり、
今週は13日に生産者物価指数、14日に消費者物価指数の発表が予定されていますので、
そのあたりまでは簡単に調整の動きについていかず、再下落の可能性を考えながら
相場を見ていくと良さそうです。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは北米通貨が弱く、
円と欧州系通貨が強めという状態で金曜は引けたということ。

それに対して今日は調整が入っているので、逆に北米通貨などは強めで推移、
という形になっているわけですね。

また短期トレンドについても週間予想で記載しましたので、
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは上記の力関係の影響で、
ポンドが上向き、スイスがフラット、その他は下向きとなっていること。

そのため一旦調整が入ったとしても、再下落すればショートのチャンスになりやすく、
この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが最も低リスクとなります。

逆にここから円が弱い位置に変化して本格的に円安が進むような展開に変われば、
各通貨の短期トレンドは改善して現在下向きのものもフラット化しますし、
勢いが強く出れば上向きに変化することとなります。

そうなると今度は逆にロングのチャンスとなる通貨ペアが増えてきますので、
力関係上強い通貨を売って円を売るという形で攻めるのが最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2017/09/08

斉藤学さん

ドル安ユーロ高の地合いと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+54ドル高、日経平均株価も+38円高の19396円と反発して引けました。
しかし、ドル安が進んだことで、ドル円は108.06円まで下落しています。

【前日の結果】
・ダウ平均   21784.78(-22.86 -0.10%)
・日経平均   19325(+75 +0.39%)
・NY金先物   1350.30(+11.30 +0.84%)
・NY原油先物  49.09(-0.07 -0.14%)

【経済指標】
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 前回:23.6万件 予想:23.9万件 結果:29.8万件

【本日の戦略】

<ドルが売られ、ユーロが買われる>

昨晩行われたECB理事会では、出口戦略に関し次回10月の理事会で具体策が発表されることになりました。
一部で、ECBは12月まで具体策を決めないのではないかとの観測が流れていたため、
より早まったことでユーロは買いで反応しています。ユーロドルは一時1.2059まで上昇、
ドル売り圧力が強まった影響で、ドル円は一時108.06円まで下落しました。

ドラギECB総裁が「最近のユーロのボラティリティの高まりは不確実性の源泉」と述べ
ユーロ高をけん制したものの効果はなく、ドルを売ってユーロを買う動きが続いています。

このところ、北朝鮮問題に加え、ハリケーン「ハービー」や「イルマ」の悪影響が懸念されており、
ドルへの売りが続くと予想します。金価格が、2016年9月以来となる1355ドルを付けていることも、
ドルの上値を圧迫しています。

ドル円の108.00円が強いサポートラインですが、株安の地合いが続けば下値を試すと予想、
下抜けした場合は107円台半ばまで下値余地が広がるため、注意が必要でしょう。

<今後の重要日程>(9/8時点)

9/9(土)北朝鮮の建国記念日
9/20(水)米FOMC(利上げ確率0%)
9/24(日)ドイツ連邦議会選挙
11/1(水)米FOMC(利上げ確率2.0%)
12/13(水)米FOMC(利上げ確率31.3%)

【経済指標】
★★★
08:50 (日) 4-6月期GDP・2次速報 (前期比年率)  前回:+4.0% 予想:+2.9%

【本日の予想レンジ】
・ドル円	107.50〜109.00	↓
・ユーロ円	128.50〜131.00	→
・ポンド円	140.00〜143.00	→
・豪ドル円	86.50〜88.00	→
・ユーロドル	1.1950〜1.2100	↑↑
・ポンドドル	1.3000〜1.3150	↑
・ドルスイス	0.9400〜0.9600	↓

【通貨の強さ】
ユーロ>ポンド>豪ドル>>ドル

【注目通貨】
・ユーロ(ドル売りユーロ買いが強まる)

2017/09/06

為替太郎さん

高まる北朝鮮危機。ICBM発射への警戒感で円高基調

みなさんこんにちは。
早くも秋を感じる今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、目先では北朝鮮情勢を受けて、市場全体でリスク回避傾向がますます強まっています。
昨日の株式市場も軟調となり、日経平均は続落。

北朝鮮情勢への警戒感のために、上値が伸びない展開になりました。
昨日の昼前に北朝鮮がICBMの移動を開始したとの報道があり、
これが円高、株安の材料になりました。

続くニューヨーク市場でも、リスクオフでドルと株式が下落する展開が継続。
昨夜のドルは一週間ぶり安値に到達しています。

FRBのブレイナード理事が利上げに消極的な発言をしたことが直接的な材料ですが、
北朝鮮を巡る情勢やハリケーン、長期金利の低下なども主要通貨に対する
ドルの売り材料になっています。

昨日の東京時間は、円買いの一層の進行で、一時109円台前半の推移となり、
依然として円高に傾きやすい地合いを証明しました。

さらに、ニューヨークを経て108円台半ばまで円高が進行しています。
北朝鮮では9月9日が建国記念日となっており、これに先立ってICBMが発射される
可能性が高いとみられています。

引き続き、リスクオフ基調の相場になっており、円は主要通貨に対して全面高の展開が
継続するでしょう。先週いったんは反発したドル円も、さらなる北朝鮮の挑発行動を懸念して、
今日段階ではドル買いに転じにくくなっています。

直近では、108円付近までの円高も視野に入ってきています。
このところ、何度か108円割れを試す流れがありましたが、ここまで踏み
とどまってきた経緯があります。
しかしながら、今回も108円付近で円高に歯止めがかかるかは、微妙かもしれません。

円の上昇はこのところ堅調なユーロに対しても同様であり、
ユーロ円は129円台の水準まで円買いが進行してきています。

なお、今日の経済指標は、米8月ISM非製造業景況指数、ベージュブック等が予定されています。
このところ弱い指標が続いていることもあり、とりわけ、米8月ISM非製造業景況指数の数値が
非常に重要だと思います。

15:00	独7月製造業受注
20:00	MBA住宅ローン申請指数
21:30	米7月貿易収支
21:30	カナダ7月貿易収支
23:00	カナダ中銀政策金利発表
23:00	米8月ISM非製造業景況指数
27:00	米ベージュブック

2017/09/05

ダメおやじさん

リスク回避の動き続くか?休場明けのNYに注目!

こんにちは、ダメおやじです。

北朝鮮懸念で週明けから円高の動きとなりました。

ドル円は109.46円でオープン後にショートカバーで109.80円付近に戻しましたが
欧州序盤にはユーロに対するドル売りで109.38円まで下落しました。
その後はユーロドルの上げ幅縮小で反発も戻りは鈍く109.60円で終わり終日弱い動きでした。

ただ、NY市場が休場だった事で盛り上がりには欠ける動きでした。

本日はNYでは特に指標は有りませんが休場明けのNYでリスク回避の動きが
継続するかがポイントでしょうね。

北朝鮮懸念を受けての米金利、株価動向やトランプさん絡みのニュースに注目ですね。
また、米債務上限問題もドルに取っては重しになりそうです。

ドル円は下げましたがまだレンジ内の動きです。
110円では売られそうで越えても110.20円まででしょう。
下値は109円を割り込むかが本日のポイントでしょう。

ユーロドルは7日のECB待ちですね。
上値は1.1930、1.1960で下値は1.1830、1.18でしょうね。

2017/09/04

しーさん

北朝鮮リスクとレンジ相場

先週金曜日の米雇用統計は、雇用者数、失業率、平均時給のいずれも
予想値より悪い結果となり、発表直後はドル売りとなりました。
しかし、30分ほどで全戻しとなり、指標結果の影響は一時的なものとなりました。

ハリケーンによる災害前に集計された内容でも予想値以下だったため、
来月10月に発表される結果はハリケーンの影響で今月以上に悪い結果となるのは明白ですが、
これもFRBの金融政策にとっては一時的なノイズと言えるのでしょう。

イエレンFRB議長が再三10万人前後で十分と主張しているため、雇用者数的には問題ない
範囲といえますが、時給があがらないのは金利上昇にとっては問題があるといえるため、
利上げ期待はなかなか高まらないでしょう。

本日は北朝鮮が水爆実験を強行したことで、ドル円やクロス円は大きくギャップダウンして
始まっています。先週に続いて北朝鮮リスクにより即円買いで対処しておきたいですが、
先週までに米韓軍事演習に対する報復や、9/9(土)の北朝鮮建国記念日に向けての
パフォーマンスは一段落したと考えると、直接的な行動はこれ以上はないと見ることもできます。

であれば、各国の制裁が経済的なものであれば、緊張は一時的として早期に穴埋めをする
ことになるかも知れません。

もしリスク回避が進行した場合は、108円台で4度目の下支えが達成されるかどうかが
ポイントでしょう。下値で機関投資家の買いが入るようであれば、センチメントに関係なく
反発狙いの買いでエントリするのもありでしょう。

ただし、明日以降米議会が再開され、債務上限問題などの難題山積の状態が
解消されないようであれば、ドルの上値は重い状態が続くでしょう。
よってドル円は108円〜110円のレンジを想定したポジション管理をしていきたいと思います。

ユーロドルも一旦頭打ちとなりそうですが、トレンドが逆転するわけではないので
ユーロの押し目があれば買いたい人が多そうです。あまり深い押しは期待しないで段階的に
拾っていくのがよいかも知れません。

2017/09/01

ZEROさん

東京時間は動けないか、NY時間に米重要指標目白押し

31日は多くの米重要指標が発表されました。米国の利上げペースに投資家が関心を示す中、
米7月コアPCEデフレーター(前年比)は+1.4%と、前月の+1.5%から低下。
12月利上げ観測がやや後退しています。

直近の米経済指標は住宅関連が弱かったものの、他は好調。企業業績も良いなか、
利上げペースが加速しそうにないとあって米国株は底堅く推移しています。

8月のドル円相場は、1か月のレンジが108.26-111.04と、狭いレンジに終始しました。

本日は21:30に米8月雇用統計、23:00に米8月ISM製造業景況指数が発表されます。
いずれも重要な指標であるため、東京時間は結果待ちで動意に乏しくなりそうです。

インフレ期待が高まらないため、米指標や企業業績が強くても、
大幅なドル高は見込み薄かと思います。もうしばらくドルの上値の重さは続く見通し。

年末ドル需要が高まる10月半ば以降は、ドルが堅調に推移するかもしれません。

投資戦略は、ドル戻り売りとします。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。