兵ブロガーバックナンバー(2018年04月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2018年04月

2018/04/30

とあるエンジニアKさん

次なる動きを探す相場。

出かけるのに一年で最も気候が良い日々が続いています。
しかしながらGW真っ最中ということで、どこに出かけるにしても人だらけ。
人混みをさほど得意としておりませんので、ならべく避けて…と言ったところですが、
なかなかそうもいかないのも現状。うまくバランスをとりつつも楽しむGWとします。

【本日の指標】
 
本日は月末要因に加え、米国において個人消費支出の指標が予定されております。
夕方以降の相場に念の為注意を払うべきでしょう。

【本日の戦略】
 
本日は昭和の日の振替休日で東京市場はお休み。
明日明後日と平日で東京市場も開場となりますが、GWもあって相場参加者が
ぐっと少なくなることが予想されます。

火曜日はメーデーで、欧米では今日が休暇取得を推奨されている会社もありました。
いずれにせよここ1、2週間は相場参加者が少ないことが想定される日々です。

週の戦略でも述べましたが、ドルの強さが一服した場面で、次なるニュースを待つ相場。
雇用統計が確実に相場にインパクトを与えることが期待されておりますが、
そこまでこの一週間どう動くかがポイントとなりそう。
本日は特に動きを眺めるのみとします。

2018/04/27

しましまさん

ECB政策金利発表後ユーロ売り・ドル買いの流れに、ドル円底堅く推移

昨日はECB政策金利発表後ユーロ売り・ドル買いの流れが強まり、ユーロドルはNY終盤に
1.21ドルを割り込む動きとなりました。
ドル円は109円台を維持する底堅い動きとなるも上値も重く、109円〜109.40円台での推移でした。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

  - :日銀金融政策決定会合
16:55:独・4月失業者数/4月失業率
17:30:英・1-3月期GDP・速報値
21:30:米・1-3月期GDP・速報値
23:00:米・4月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値

今日の政策金利関連は日銀金融政策決定会合が予定されています。

昨日のドル円は、109円〜109.40円台の底堅くも上値も重い小幅な値動きでした。
今日堅調な動きとなると109円台後半〜110円付近へと上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると109円〜108円台後半への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京・欧州時間は1.21ドル台中盤〜後半で小動き、NY時間は序盤1.22ドル台へ
戻す場面もありましたがその後は大幅下落し終盤には1.2096ドルの安値を付けました。
今日も軟調な動きとなると、1.20ドル台中盤への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると1.21ドル台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2018/04/26

為替見習さん

ECB政策金利発表、ドラギ総裁会見と米企業決算に注目

昨日の為替相場は、北米通貨が相場を引っ張る形でドル円やカナダ円が上昇。
また前日強かった欧州系通貨は、ユーロが弱い位置に変化した一方で
ポンドやスイスは現状維持。さらにオセアニアではNZDの弱さが目立ちましたね。

ドルは以前から書いている重要節目であった108円を突破したことから110円が見えており、
米長期金利の上昇(3%台維持)に伴って米株式市場も一時的に下げても買い戻しが強まるなど
対欧州でも対日本でも強いという状況に変わってきています。

このような中で今日はECB政策金利発表やドラギ総裁会見、米国の耐久財受注、
GM、インテル、アマゾン、マイクロソフト等の米企業決算も予定されていますので
欧州の今後の金融政策の見通しが出るとともにドルストレートは動きが出そうですね。

ただ週末が近づいているためポジション調整もある程度出てくると想定されますので、
取引する場合は当日決済にして無駄なポジションを極力残さないようにするなど、
自分で消せるリスクは徹底的に消したうえで、相場のリスクが下がれば取引したいところです。

ではまず火曜から水曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、
水曜はUSDが0.58%、CADが0.45%、GBPが0.21%、CHFが0.12%、
AUDが0.09%、EURが-0.04%、NZDが-0.15%となっていて
力関係は【USD>CAD>GBP>CHF>AUD>JPY>EUR>NZD】という形に。

火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【GBP>EUR>CAD>USD>AUD>CHF≒JPY>NZD】でしたから
北米通貨が強い位置に変化したこと、ユーロが弱い位置に変化したこと、
円やNZドルが弱い位置を維持していることがわかります。

続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、NZDのみ下向きで、
その他は上向きとなっていますので、どちらかといえば円売りが続けば
ロングのチャンスになりやすい状況となっています。

そのため円売りが続くようなら力関係上強い通貨を買って円を売る、
という形で攻めるのが最もリスクが低くなりますね。

逆にここから円が買われる展開となれば、各通貨の短期トレンドは悪化し、
一旦フラット化しますので攻めるにもリスクが高まります。

しかしそのまま円買いが続けば短期トレンドは下向きに変化して、
ショートのチャンスに変わりますので、この場合は力関係上弱い通貨を売って
円を買うという形で攻めるのが低リスクですね。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので
短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを
リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2018/04/25

斉藤学さん

株安による円高と予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは-14ドル安、円安が進んでいたことで日経平均株価は+190円高の22278円と反発して引けました。
ドル円は一時109.20円まで上昇しましたが、米国株安で108円台半ばへ戻しています。

【前日の結果】
・ダウ平均  24024.13(-424.56 -1.74%)
・日経平均  22080(-110 -0.50%)
・NY金先物  1333.00(+9.00 +0.68%)
・NY原油先物 67.70(-0.94 -1.37%)

【経済指標】
★★★
23:00	(米) 3月新築住宅販売件数 (前月比)  前回:-0.6% 予想:+1.4% 結果:+4.0%

【本日の戦略】

<NYダウが大幅続落、ドル円は108円台半ばへ戻す>

米利回りの上昇が続き、3.000%台へ近づいてきたことで、昨晩のドル円は一時109.20円まで
上昇していました。しかし、序盤+100ドル高で始まったNYダウが次第に売られ、
一時-500ドル安となったため、ドル円は108円台半ばへ戻しています。

米国株に関しては、キャタピラーやアルファベットなどの米主要企業決算は非常に良好だったものの、
「今年は第1四半期が年内絶頂期との見通しが出た」ことで、大幅反落したのが原因です。
年初の暴落で含み損を抱えた投資家が、高値で売ろうとしていることも要因と思われます。

株安を受け、売られていたドルストレートが急反発、その結果クロス円は下げ渋っているものの、
次第に円買いが強まっていくと予想します。

<金が買われ、リスク回避ムードに>

商品相場は、金価格が+10ドル上昇しリスク回避の動きが出てきました。

本日も引き続き米主要企業決算発表に注目、今回の米決算発表銘柄は時間外での上昇がピークと
なっていることが多く、ザラバが始まると現物が売られ米国株指数が下がる流れが続いています。

いつものように(9年目)、「決算期間だから上昇」というわけにはいかない様で、
引き続き警戒したいところ。ドル円は、米利回りに下支えされているものの、
株安が続けば次第に円買い優勢になると予想します。

【経済指標】
特になし
【本日の予想レンジ】
・ドル円	107.50〜109.00	↓
・ユーロ円	132.00〜133.50	↓
・ポンド円	150.00〜153.00	↓
・豪ドル円	81.80〜83.00	↓
・ユーロドル	1.2200〜1.2350	↑
・ポンドドル	1.3900〜1.4050	↑
・ドルスイス	0.9650〜0.9850	↓

【通貨の強さ】
ユーロ>ポンド>ドル>豪ドル

【注目通貨】
・円(株安による円買いが優勢と予想)

2018/04/24

為替研究所さん

短期的にはかなり読みづらい相場に

今週は、兵ブロガー予想でも円高・ドル安と、円安・ドル高で真っ二つに割れておりました。
「まあ、割れるだろうなあ」とは思っていたのですが、まさかここまで綺麗に割れるとは思っておらず、
「やっぱり相当読みづらい相場だなあ」と改めて感じました。

私の周りの専業トレーダーや、アナリストに聞いても、意見が割れており、その割れ方も
「円高ドル安になる」「円安ドル高になる」「正直分からない」と、割れておりました。

昨日時点では108円を超え、かなりドル円は強かったですが、
この勢いが維持できるかは今後も要注目です。

短期的には、
【円安・ドル高要素】
・米の金利高
・全体的に好調な米企業決算発表
・北朝鮮に対してのリスクの緩和
・貿易戦争についての懸念の後退
・テクニカル的には108円を超えれば、まずは110円を目指すと考えられる

【円高・ドル安要素】
・11月の中間選挙に向けた、トランプ大統領のドル安誘導
・不安定な米国株価
・日本の森友学園問題
等があり、正直どちらに動いてもあまり違和感はないかなと思っております。

その一方で、中長期での動きは比較的読みやすいと考えており、

・安部首相の退任がいつになるかは読めないものの、今年9月の自民党総裁選で選ばれることは
 ほぼありえないと考えられ、遅くともそれまでには安部政権は終わると考えられる
・そうなると、アベノミクスのような「異次元緩和」は期待できず、また、後任候補も
「緊縮財政による財政再建」を志向している人が多いことから、円高・ドル安要因となる
・また、トランプ大統領も、今年の11月の中間選挙までは、通商問題や対外強攻策等の
 「アピール」が必要であり、ドル安を志向すると考えられる

ことから、年内においては、ドル安・円高方向になるのではないかと予想します。

ただし、米国経済の強さは、世界の中でも圧倒的であり、金利も上げていく方針であることから、
さらに長いスパンで見ると、日米の経済力の差や、金利差から、米ドル円は上昇すると考えられます。

米ドルは、もはやNZドルと並ぶ先進国トップレベルの高金利通貨となっているので、安くなって
いる時に買いを入れて、長期で持つというのが、長い目で見ると良いのではないかと思います。

2018/04/23

為替太郎さん

ドルの戻し局面も、大幅な上値は期待しにくいか

みなさんこんにちは。

先週の金曜日のニューヨークは、このところの流れを受け継ぎ、
引き続きドルが堅調に推移する展開でした。

金曜日の米国の株式市場は、金利の上昇などを背景として軟調で、
ダウ平均が200ドル超の下落になるなど、アップルをはじめとするハイテク株などを
中心にリスクオフ気味の推移でした。

しかしながらそうした環境下でもドルは、堅調を維持した格好です。

金曜のニューヨークの終値では、ドル円は107円台後半まで上昇しており、
週明けもいまのところ堅調に始まっています。

アメリカ経済の過熱感と将来の景気後退への不安感を示す材料として、このところ、
アメリカでは国債のイールドカーブのフラット化が市場の懸念材料にはなっています。

しかしながら、米サンフランシスコ地区連銀総裁やブレイナードFRB理事が、
向こう数年間の緩やかな利上げ継続を予想するなど、目先の当局者の発言は、
総じて強気です。

ただ、イールドカーブのフラット化を無視したとしても、
やはりドルに対する先行きの見通しは、貿易摩擦等を巡って依然として不透明であり、
短期的にもここから本格的なドルの上昇局面に突入するような雰囲気ではないでしょう。

一方で、国内に目を転ずると、日経平均株価は先週22000円台を回復するなど、
ひところのリスクオフ展開を脱して堅調な動きが継続しています。
この株の戻しもまた、円安を支える材料になっています。

なお、先週は、安倍首相とトランプ大統領との間で、日米首脳会談が実施されましたが
内容的には想定内でした。

北朝鮮情勢を巡っては圧力維持で日米協調が印象付けられましたが、
懸案になっているTPP復帰等を巡る通商問題の交渉は大きな進展はなく、
トランプ大統領は依然として二国間交渉を主張しています。

もっとも、いまのところ貿易摩擦問題は市場の関心事からはやや後退した雰囲気があり、
為替市場には大きな影響は与えていません。

今日の段階では、ドル円は引き続き底堅い動きになる可能性が高そうです。

16:00 仏4月製造業PMI
16:00 仏4月サービス業PMI
16:30 独4月製造業PMI
16:30 独4月サービス業PMI
17:00 ユーロ圏4月製造業PMI
17:00 ユーロ圏4月サービス業PMI
17:30 香港3月消費者物価指数
18:00 ユーロ圏2017年政府債務
21:30 カナダ2月卸売売上高
23:00 米3月中古住宅販売件数

2018/04/19

しーさん

日米首脳会談後の値動き

注目されていた日米首脳会談が終わりました。初日は北朝鮮の拉致問題について、
二日目は通商政策についてでしたが、あまり突っ込んだ要求がなかったことで
大きな材料とはなりませんでした。

値動きがあったのはドルよりポンドでした。
ポンドは久しぶりの利上げが織り込まれていましたが、ここにきて織り込み度が急落。
ポンド売りが目立ち、ポンド円は一気に1.5円ほど下落する場面もありました。
3月以来順調に上昇してきたポンド円ですが、利上げ実施によるSell the factではなく、
一旦調整が入る頃合いになってきたのかも知れません。

日米両首脳はこっそりゴルフを楽しむようですが、本邦国会はスキャンダルなどが目立ち、
政策論争の中身がなかなか見えません。そんな中でも株価は堅調に戻してきており、
NYダウは25,000ドル目前、日経平均は22,000円を回復してきました。
株価を見るとリスク選好地合いなのだろうと感じますが、ドル円としては値動きが乏しく、
クロス円も緩慢な動きに留まっているのを見ると、為替的にはそこまでリスクオンという
わけではなさそうです。

次のテーマとして来月の米朝首脳会談がありますが、こちらもリスク選好ムードを
引き寄せるイベントとなりそうで、株価とともに為替も大崩れはないのではと推測します。
しばしば強気予想を目にすると、Sell in Mayの5月相場がやってきたらどうなるかは
わからないと思っていますが、とりあえず直近では買い目線で問題ないのでしょう。

ドル円の上値を重くする要因の1つがポンド円の下落と考えられますが、
利上げ時期が後退するとしても時間の問題であれば、調整後はいずれ元の
上昇トレンドに戻ってくると思われます。
本日のスタンスとしては株価堅調を横目に押し目買いを狙っていくのがよいと考えます。

2018/04/18

ZEROさん

日米首脳会談、米企業決算に注目

17日はネットフリックスの好決算などを受け、ナスダックは1.74%高、
米企業決算への期待が継続しています。

米経済指標は、米3月住宅着工件数131.9万件(予想126.7万件)、
米3月建設許可件数135.4万件(予想132.1万件)、米3月鉱工業生産+0.5%(予想+0.3%)と、
久しぶりに予想をしっかりと上回る結果になりました。

本日は日米首脳会談に注目。貿易・為替に関する発言に注目しています。

ドル円、ユーロドルは狭いレンジ相場が継続。米10年債利回り・ドルインデックスが
狭いレンジに入って動いておらず、ドル相場はきっかけ待ちの様相。

永遠にレンジ相場という事も無いでしょうから、そろそろ動きが出てくる頃かもしれません。
投資戦略は5月半ばを目標にユーロドル戻り売りとします。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2018/04/17

とあるエンジニアKさん

シリア攻撃も相場は無風。次の風を待つ相場。

日本各地で被害をもたらした季節外れの嵐が過ぎ去り、
いよいよ新緑の緑が映える一年で最も良い季節の到来です。

【本日の指標】

本日は英国の失業率発表、米国での住宅関連、工業関連の指標がいくつかありますが、
特に相場を大きく動かすものではない模様。指標によって動く相場とはならない見込みです。

【本日の戦略】
 
シリア攻撃という地政学リスクが一気に高まった月曜日週明け相場でしたが、
その影響はさほど相場には見られず、むしろそのリスクが後退したとの観測から
NY相場において株価が上昇する事象が見られました。

なお、為替相場は特段大きな反応はなく、ドル円で若干下がっての107円前半と、
静かに推移した週明け相場です。今回の攻撃については効果が疑問視されているとの報道もあり、
ロシア側も「化学兵器使用の証拠はない」として真っ向から米国と対決姿勢をとっております。
こちらは今すぐに影響がでるものではありませんが、政治リスクとして残ることとなりそうです。
円高リスクと捉えることができそうですが、その度合が計りかねるところでしょうか。
 
本日は前述の通り指標もなく、ある程度材料出尽くし感があることから上下どちらとも
とりにくい相場となりそうです。
週のポジションはキープし、静かに見守る相場とします。

2018/04/16

しましまさん

ドル円107円台後半まで上昇も108円には届かず失速

先週13日は、米TPPへの復帰検討やシリア情勢への警戒感の後退からリスク選好的な動きとなり
ドル円は107.78円まで上昇も、NY時間はダウの下落を受け107.20円台まで反落し107.34円で引けました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

21:30:米・3月小売売上高
21:30:米・4月NY連銀製造業景況指数
29:00:米・2月対米証券投資

先週13日のドル円は、107円台前半を維持ながら堅調な動きでNY序盤107.78円まで
上昇しましたがその後は107.20円台まで反落し107.34円で引けました。
今日堅調な動きとなると107円台後半へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると107円〜106円台後半への下落が考えられます。

先週13日のユーロドルは、1.23ドル〜1.2340ドル台での小動きで1.2331ドルで引けました。
今日堅調な動きとなると1.23ドル台後半へと上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.23ドル付近への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2018/04/13

為替見習さん

週末の調整と米地区連銀総裁講演、米指標・企業決算に注目

昨日の為替相場は、全体的に円が売られる展開となって短期トレンドも回復。
シリア情勢で一時的に緊迫した相場も少し緩和されてきた印象ですね。

ただ今日は週末で調整が入りやすいこと、昨日の円売りは戻しの範疇を抜けておらず
昨年から続く中期的な円高トレンドの転換には至っていないことから
積極的に取引するには少し物足りないといったところ。

このような中で今日は米ミシガン大消費者信頼感指数速報や地区連銀総裁講演、
JPモルガン、シティグループ、ウェルズファーゴといった金融機関の決算があるため、
NY市場においてある程度強い動きが出れば、早い決済を念頭にして狙うのも良いかもしれません。

また週末であるため無駄なポジションを残さないようにしておくなど
自分で消せるリスクは徹底的に消したうえで、相場のリスクが下がれば
すぐに取引できるよう、上下両方にシミュレーションしておきたいところです。

ではまず水曜から木曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、
木曜はGBPが0.88%、NZDが0.75%、USDが0.54%、AUDが0.54%、
CADが0.44%、EURが0.21%、CHFが0.03%となっていて
力関係は【GBP>NZD>USD>AUD>CAD>EUR>CHF>JPY】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>CAD>EUR>GBP>USD>NZD>AUD>CHF】でしたから
円やユーロ、カナダが強い位置から弱い位置に変化したこと、
ポンド、ドル、オセアニアが強い位置に変化したことがわかります。

続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、各通貨ペアともに上向きで、
円売りとなればロングのチャンスになりやすい状況となっています。

そのため円売りが続くようなら力関係上強い通貨を買って円を売る、
という形で攻めるのが最もリスクが低くなりますね。

逆にここから円が買われる展開となれば、各通貨の短期トレンドは悪化し、
一旦フラット化しますので攻めるにもリスクが高まります。

しかしそのまま円買いが続けば短期トレンドは下向きに変化して、
ショートのチャンスに変わりますので、この場合は力関係上弱い通貨を売って
円を買うという形で攻めるのが低リスクですね。
個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので 短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2018/04/12

斉藤学さん

地政学的リスクの高まりで円高と予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+428ドル高でしたが、日経平均株価は-107円安の21687円と反落して引けました。
ドル円は一時106.65円まで下落、上昇していたクロス円も反落しています。

【前日の結果】
・ダウ平均  24189.45(-218.55 -0.90%)
・日経平均  21680(+10 +0.05%)
・NY金先物  1360.00(+14.10 +1.05%)
・NY原油先物 66.82(+1.31 +2.00%)

【経済指標】
★★★
21:30 (米) 3月消費者物価指数 (コア:前年比) 前回:+1.8% 予想:+2.1% 結果:+2.1%
★★★★★
27:00 (米) FOMC議事録(3月20・21日分)

【本日の戦略】

<中東情勢の緊迫化で円高株安に>

4月に入り、マーケットはだいぶ落ち着きを取り戻してきたように見えました。
しかし、米中貿易懸念や地政学的リスクは何も解決しておらず、
全体的な反発はこのあたりで終了と予想します。

昨晩は、トランプ大統領がシリアへのミサイル攻撃を示唆、ロシアに対し
「ミサイルがやってくるから準備しろ」とツイートしたことで、円高株安が進みました。
ドル円は、107円台前半から一時106.65円まで下落、序盤買われていたクロス円も反落しています。
NYダウが-218ドル安と反落した一方、金が一時1360ドル台へ乗せるなど、
リスク回避の動きが強まりつつあり、円高も一段と進む可能性が高くなってきました。

明日から5月中旬まで、米主要企業決算が発表されるので、好決算が続けばドルの反発に
期待は持てますが、米中貿易懸念や地政学的リスクを跳ね返すほど良い結果でなければ、
再び円高の地合いになると思われます。

【経済指標】
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数  前回:24.2万件  予想:23.0万件

【本日の予想レンジ】
・ドル円	106.00〜107.20	↓
・ユーロ円	132.00〜133.00	↓
・ポンド円	150.00〜152.00	↓
・豪ドル円	83.50〜85.30	↓
・ユーロドル	1.2300〜1.2450	↑
・ポンドドル	1.4100〜1.4250	↑
・ドルスイス	0.9450〜0.9620	↓

【通貨の強さ】
ユーロ>ポンド>豪ドル>ドル

【注目通貨】
・円(リスク回避の円買い)

2018/04/11

為替研究所さん

4月終わりから5月に円安・株高トレンド回帰も

最近はトランプ政権による「対外強攻策」が目立ち、人事面でも比較的穏健派であった
ティラーソン氏やマクマスター氏の更迭、中国との貿易戦争に加え、ロシアに対しても
プーチン大統領に近い新興財閥のトップらへの制裁発表等もあり、その度に市場(特に株式市場)は
大きく動き、最近では日経平均やNYダウが1日で500pips動くことが珍しくなくなってきました。

トランプ大統領は、まず無茶な要求を突きつけて、そこから交渉をはじめて自身を優位に
立たせようとする交渉法をよく使うため、今回も本気で中国やロシアと貿易戦争・制裁合戦を
行いたいというよりは、自身の支持者に対してアピールしつつ、最終的にどこか
「落とし所」を作ることを考えていると思われます。

今後のアメリカ側のスケジュールは、5月4日にUSTR(米通商代表部)のパブリックコメント募集終了、
5月15日にUSTR公聴会、5月22日に米国の制裁関税案提示が予定されており、5月が一つの目処となります。

そして、5月というと、もう一つ、米朝首脳会談という非常に大きなイベントが控えております。

中国、ロシアという、北朝鮮に対して影響力のある2国にこのタイミングで「対外強攻策」を行い、
人事面でも「タカ派人材」を登用したのは、偶然ではなく、北朝鮮問題に対して、
両国の協力を取り付けるための交渉材料作りと考えております。

北朝鮮問題は、「本土を攻撃できるICBMと核兵器」がある以上、アメリカにとっても
他人事ではなくなっており、そこで切れるカードを増やすための布石として、
現在の対外強攻策があるのではないかと個人的には見ております。

その点で、「アメリカが貿易戦争や制裁解除の見返りに中国、ロシアとの協力をとりつけて、
北朝鮮の部分的非核化が進み、しばらく北朝鮮が大人しくなる(完全な非核化はさすがに
考えづらいと思っております)」となって、今月末から来月くらいから円安・株高に回帰する
可能性もあると考えております。

ただし、このようにうまく折り合わず、北朝鮮情勢や貿易戦争が悪化する可能性や、
また、日本国内の要素としても森友学園問題はいまだに予断を許さず、今後の動向次第では、
「アベノミクス」が継続されない可能性もあり、円高・株安が続く可能性も否定できません。

いずれにせよ、今は「どちらに大きく動いてもおかしくない」状態のため、 ロスカットも含めた資金管理は引き続き重要と考えられます。

2018/04/10

為替太郎さん

リスクオフの流れは一服も先行きには不透明感。トレンドは弱い

みなさんこんにちは。

このところの為替市場は、リスクオフ基調となっています。

このところ外交問題になっている米中貿易摩擦への警戒感が強まり、週明けも総じて、
ドルを本格的に買い戻すのは難しい流れが継続しています。

トランプ大統領が、先週、中国に対する1000億ドルの追加関税の検討を表明したことで、
中国による段階的な人民元の切り下げなどの対抗措置の発動予告や、それによる米中の
ますますの貿易戦争の激化が世界経済の先行きを不透明なものとしています。

また、先週の金曜日の3月の米雇用統計で雇用の伸びが市場予想を下回ったことも、
ドルの金利の先高観を押し下げ、アメリカ経済の先行きを巡ってネガティブな材料になっています。

もっとも、昨日の東京時間は市場の雰囲気はやや改善しました。
日経平均株価は110円74銭高で引ける一方で、ドル円も久々に107円台を維持しました。

ただ、結局昨夜のニューヨークでは、主に貿易摩擦と地政学リスクを材料にして
106円台に逆戻りするなど、今のリスクオフの雰囲気を大きく変えるには至らず、
依然として市場のムードはドルに対して弱気です。

今後も短期的には、多少の戻しの局面があっても、107円から上はなかなか
上値が重くなると見られます。

今日のところも、107円までは戻していますが、大きく値動きレンジが
変わっていく可能性は高くないでしょう。

今日の東京のドル円は朝方、106円後半での推移でしたが、午前のボアオ・アジア
フォーラムでの中国の習主席の発言を受けてやや円安方向に向かっています。

習主席が、中国は貿易黒字を追い求めず、経常収支の均衡を促進する旨の発言をしたことで、
米中貿易戦争の拡大への警戒感が緩み、ドル買いが活発化した格好となっています。

もっとも、トランプ大統領が、シリア情勢をめぐって、化学兵器使用疑惑に関して何らかの
措置を打ち出すとも報じられています。

昨夜もリスクオフに傾く場面もあったなど、今後も展開次第では地政学リスクから
リスクオフの円買いに傾いてもおかしくありません。

15:00 ノルウェー3月消費者物価指数
15:45 仏2月鉱工業生産指数
21:30 カナダ2月住宅建設許可件数
21:30 米3月生産者物価指数23:00 米2月卸売売上高

2018/04/09

ダメおやじさん

米中貿易戦争の行方に注目!

こんにちは、ダメおやじです。

週明けは静かなスタートですが今週も先週に引き続き米中関税強化に対する
報復合戦がメインの動きとなりそうです。

その意味では米中筋の報道で値が動きそうです。
更に泥沼化するのか妥協点を探り合意点を見出す交渉に向かうかですね。

後は貿易問題に関連しますが株価動向でも動きそうです。

先週の動きを見ると日米、欧米の金利差拡大でのドル買い、今まで金利が良かった
豪ドルから更なる金利上昇が見込めるドルえの乗り換えが出てるようなきがします。

高値買いは避けたいですがドルの突っ込みが有ればドル円、ユーロドルを中長期で買い、
売りは噴き値を目先狙いで売るのが良さそうです。

本日のドル円は上値は107.50円まででしょうね。
先週、何回も越えるチャンスは有りましたが107.40円台で抑え込まれました。
107.50円を越えると押し目買いの展開になるかもしれないです。
下値は106.50円までと見ています。

今週も頑張りましょう。

2018/04/06

しーさん

ドル円上昇。ブレーキははずれたのか?

米国と中国の貿易戦争が懸念される中、中国が報復関税を用意し
リスクオフが心配されましたが、最終的には友好的に解決に至るとの期待から
昨日はリスク選好ムードとなりました。昨日の株価は堅調推移となり、
ドル買い地合いとなってドル円は107.50円付近まで上昇しました。

お互い示し合わせたような米中の対応ですが、WTOのルールである事前協議の
必要性に関しては両者ともに違反しているのか、水面下で協議した上で発動しているのか、
今回の関税措置の影響で欧州企業へのダメージが大きいとの意見もあり、
最終的な狙い目がどこにあるかわからなくなってきました。

米国としては貿易赤字が削減できれば手段は選ばないという姿勢ですが、
バタフライ効果的に各所に影響を及ぼすでしょうから、現在のリスク選好ムードが
どこまで続くのか余談を許さないのではないかと思います。

本日はNYタイムの米雇用統計の発表に注目です。完全雇用状態にありますが、
今回は失業率が0.1ポイント下がり4.0%の予想となっています。
また平均時給も前年比+2.7%の予想となっており、利上げペースの加速に期待がかかります。

2018年の利上げ回数予想は3回。そのうち3月にすでに1回実施されました。
残り2回を順当に実施するのか、もう1回増やして計4回が妥当となるのか、
平均時給の結果が予想値より高いかどうかが一つの分かれ目となるかも知れません。

ドル円の日足チャートでは20日移動平均線が上向きに転じ、直近高値ラインを
越えてきたことで上昇トレンド入りを示唆する形となってきました。
上値を抑制する要因としてトランプ外交の不確実性が挙げられてきましたが、
米中の関係が悪化しないのであれば上昇へのブレーキがはずれる可能性もあります。

米債利回りとドル円の関係について、今週は利回りが3日連続上昇している中で
ドル円も陽線続きとなっています。新年度に入り、逆相関の関係が崩れかけているのかも
知れませんが、利上げ期待と利回りの動向を見つつ、ドル円の高値がどこまで伸びるのか、
押し目買いを狙いながら注目していきたいと思います。

2018/04/05

ZEROさん

米中貿易戦争は交渉ムードへ

4日のNYダウは230ドル高、為替市場は円安に振れました。中国財政省が報復関税を
発表するとダウ先物が急落、ドル円も一時106円付近まで下落しました。

それでも4月相場であることや、カドローNEC委員長から「これは交渉」という発言が
伝わると、安心感から買い戻されています。

米中貿易戦争に対する悲観的な見方は一旦後退しました。

米3月ADP全国雇用者数24.1万人増(予想21.0万人増)、米3月ISM非製造業景況指数58.8
(予想59.0、前回59.5)でした。

株式市場は1-3月の下げから4月にどこまで戻せるか?為替市場は主要国の金融政策が
ポイントになりそうです。

投資戦略は5月利上げ観測も浮上しているポンドドル押し目買いとします。

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2018/04/04

とあるエンジニアKさん

雇用統計を待つ相場

桜は例年以上に早かったようで、横浜の桜は既に散り際。
今年は入社式は持ちこたえたものの、入学式まではもたなかったようですね。
既に葉桜で、あと少しすれば青々とした緑を見せて一年間で最もさわやかな季節を
彩ってくれることでしょう。

【本日の指標】
 
本日は雇用統計直前の水曜日ということで、恒例のADP雇用統計が発表されます。
当然ながら雇用統計に直結する数値ですので否が応でも注目度は集まりますが、
やはり所詮は雇用統計前のイベントということで、よほど予想と乖離した
数値がでない限りは相場を動かすことはないでしょう。

【本日の戦略】
 
昨日は日銀短観の発表。米国と中国の間で始まった関税絡みの貿易戦争。
そして予想以上の円高が企業業績への重しになるという見解から悪いとみる
経営者もいるものの、景況全体から良いという回答もあり、各種報道の色はバラバラ。

総じて悪いというのが今回の発表内容でした。特に相場に対する影響は大きいものではなく、
やはりNY相場で発現した下落の影響をそのまま受け取る形で動く相場でした。

本日は特に大きな指標もなく、雇用統計も近いとあって主に様子を見る相場か。
ダウ平均は大幅上昇との報道がありましたが、ドル円は106円を挟んで小さい幅での
小刻みな動きを繰り返すのみで、上に向かうにはなにかしらのファンダメンタルによる
サポートがほしい場面か。今日明日は雇用統計を待つ相場となりそうです。

しばしの様子見相場とします。

2018/04/03

しましまさん

NYダウ大幅反落、ドル円は105円台へ下落

昨日は、米中貿易戦争への懸念の高まり等を受けNYダウは前日比-458.92ドルと大幅反落、
リスク回避の流れとなりドル円は106円を割り込み105.60円台まで下落、
クロス円も軟調な値動きとなりました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

13:30:RBA政策金利発表
15:00:独・2月小売売上高指数

昨日のドル円は、東京・欧州時間は106円台前半で小動きでしたが、
NY時間は106円を割り込み105.60円台まで下落しました。
今日軟調な動きとなると105円台前半〜105円付近への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると106円台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。

昨日のユーロドルは、東京・欧州時間は1.23ドル台前半で小動き、 
NY時間は1.2280ドル台まで下落する軟調な値動きでした。
今日堅調に推移すると1.23ドル台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.2250ドル付近への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2018/04/02

為替見習さん

オセアニアや欧州休場。日米の株式市場と為替の初動に注目

先週金曜の為替相場は、イースター休暇の影響もあって調整主体で、
高値安値、終値ベースともに変動率が低く、短期トレンドにおいても、
上下に明確な方向性が出ないまま引ける結果となりました。

そのため週明けの今日は、各国市場のオープン後の初動でどのような動きが出るかと、
それがこれまでの力関係、短期トレンドにどのような変化が出てくるか、
というところを見ていくのが重要となりそうです。

ただ今日もイースターマンデーでオセアニアや欧州が休場ですし、
イベントとしても夜に米国のISM製造業景況指数がある程度ですので、
日米の株式市場動向や為替との連動に注目しながら、週末の雇用統計に向けて
戦略を練っていく1日にするのが良さそうですね。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは欧州系通貨と円が強く、
オセアニアやカナダ、ポンドが弱い位置にあること。さらに先週末の休場で
各通貨の差がほとんどないこと。

また短期トレンドについても週間予想で記載しましたので、
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは全体的にフラットに近く、
上下どちらにも攻めにくい状態であること。

ただ逆に考えれば円を軸とした動きが強く出た場合には、
上下どちらにもチャンスが生まれやすい状況と言えます。

そのため今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、
ここから円買いの動きが出れば各通貨の短期トレンドは悪化して
下向きのものが出てきてショートのチャンスとなります。

この場合は力関係上弱い通貨かつ値幅が出やすい通貨を売って、
円を買うという形で攻めるのが低リスクとなります。

逆にここから円売りの動きが出てきた場合には各通貨の短期トレンドが改善し、
明確な上向きのものが出てきてロングのチャンスに変わります。

この場合には力関係上強い通貨かつ値幅が出やすい通貨を買って、
円を売る形で攻めるのが最も低リスクかつ高リターンを狙える方法となりますね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。