こんにちは、ダメおやじです。 昨日のドル円は終日111円を挟んだ動意薄の展開となり話になりませんでした。 日銀結果前の様子見と見ておきましょう。 その日銀ですが先週までは今回何かやるのではと思ってましたが、昨日、 今月3回目の異例の買いオペを実施し金利高、円高阻止に動いた面を見ると 現状維持か小手先で動く程度かもしれないですね。 市場は今回こそはと期待もして居たようですが益々黒田さんに対しての不信感が膨らみそうです。 ただ、金利の引き上げ容認との声も多く、結果を見たいですね。 何れにしても戻り売り有利の流れと見ています。 上値は111.50円、下値は110.50円付近ではないでしょうか。 本日は月末です。 月末絡みのユーロを中心とした欧州通貨買いが毎月のように有るので一応注意したいですね。 また、ナスダック主導でNY株も売られておりドル円は戻しにくいですね。 頑張りましょう。
異例のコースを進んだ台風12号は大丈夫でしたでしょうか。 私の地域では大規模な停電が発生し、29日の深夜1時から夜が明けて15時まで停電が続きました。 西日本豪雨の被災地と比較するのはおこがましいですが、ライフラインの欠如による 不便さを改めて痛感したところでした。 先週は米GDPの結果発表に期待が集まっていましたが、事前に漏れていた+4.8%の成長率には 届かず、+4.1%の結果となりました。さすがに事前の期待が高すぎたのか発表直後は ドル売りとなりましたが、数字単体で見れば良い結果といえるでしょう。 にも関わらずドル円が円高よりの値動きとなっているのは、本日から開催される 日銀金融政策決定会合が要因の一つであると考えられます。 今回の日銀会合ではETFの購入配分の見直しが検討される予定となっています。 これにより日経平均株価への影響を低くしようとの狙いがあるようですが、 国債は満期になれば償還されますがETFはいずれ売却しないといけません。 日銀が無理やり上昇させた株価をいずれ下がるのを先延ばししているだけにすぎず、 根本的な解決にはならない気がします。 2013年に始まった異次元介入の抜本的な見直しが必要になりつつある今、 トランプ大統領やG20など海外からの圧力もある中で先延ばし政策以外で物価上昇を 実現することが可能なのか、小手先ではなく本質的な対策をしていかないと金利上昇による 破綻への道につながってしまうのではないかと危惧しています。 これらの不安は円高不安へとつながるので、31日(火)の会合の結果と黒田総裁の 記者会見までは円高に警戒しておきたいと思います。 先週のように国債利回り上昇と指値オペをさらに繰り返すようなことになると、 ますます窮地においやられていき、ドル円が大幅下落となってしまったとしても 対処できるように心の準備をしておきたいと思います。
26日の為替市場は、ECBドラギ総裁会見に注目が集まりました。 ドラギ総裁は「正しいステートメントは英語版」と説明。 現在の政策金利-0.4%については「at least through the summer of 2019」と公表しています。 「少なくとも夏の期間中は利上げしない」という事から、来年秋の利上げ開始が見込まれています。 市場は慎重なECBと強気なFRBとの差に反応、ユーロ売り+ドル買い再開となりました。 再び投機筋がどこまでドル買いを進められるか?ドル買いの限界点を探る相場になりそうです。 その他、トルコに対してトランプ大統領は「大規模制裁」を課す構え。 これを受け、トルコリラが急落しました。ドル円は日足50日線で踏みとどまっています。 投資戦略は、ユーロドル戻り売りとします。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
記録的な猛暑が継続中です。雨もひどかったのですが、暑さもひどい。 30度後半の中で外にいるとかつて暮らしていた毎日40度超の砂漠を思い出しますが、 普段着でコンクリートに囲まれている分こちらのほうがひどい。 そんな中週末に台風直撃情報など、なかなか今年は異常な気象に悩まされるという日々が続きます。 【本日の指標】 本日は欧州中央銀行による政策金利の発表が予定されております。 政策金利の変更は予定されていないものの、ECBはすでに金融引き締め策に舵を 切っていることもあり、今後の動向が注目される場面です。 すでに具体策や今後の金利上昇などについて各種報道されている通りですが、 気になるのは早い相場の反応。発表直後に行われる総裁会見の内容によっては思惑によって 相場が動く可能性も挙げられます。念の為注意が必要な指標です。 【本日の戦略】 先週のトランプ大統領発言以来下落を続けていたドル円は相変わらず111円近辺をウロウロで、 次なる動きのきっかけを模索する場面か。昨晩にはトランプ大統領とユンケル欧州委員長が 「貿易戦争回避」で合意されたとの報道があり、懸念された急激な相場変動はひとまず 回避されたようにも思われます。 事前の報道がでは「策なし」と懸念された会談でしたが、 結果的にはある程度評価される会談なのかもしれません。今後の評価に注目。 その一方で対中国の問題は未だ解決の糸口は見えずに時間が過ぎ去っていく状況。 まだまだ貿易戦争が終わりとなるのは先の話となりそうです。本日は特に具体策なく、 週の戦略、ドル円売りを継続します。
昨日はNYダウが前日比+197.65ドルと大幅反発するもドルの値動きは限定的で、 ドル円は111円付近〜111.40円台、ユーロドルは1.16ドル台中盤〜 1.17ドル台前半での推移となりました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 10:30:豪・第2四半期消費者物価指数 23:00:米・6月新築住宅販売件数 昨日のドル円は概ね111円台前半での推移で、NY時間に一時111円を割り込む場面も ありましたがすぐ111円台へ戻しその後111円台前半の小動きが続きました。 今日堅調な動きとなると111円台中盤、まだ上へ行くと112円付近まで上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると111円付近、まだ下に行くと110円台中盤への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは欧州序盤に1.1650ドル台へ下落もその後は1.1710ドル台まで反発、 NY時間は1.16ドル台後半〜1.17ドル台前半での値動きでした。 今日堅調な動きとなると1.1750ドル付近まで上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると1.16ドル台中盤〜前半への下落が考えられます。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、先週末の「日銀が長期金利目標の柔軟化を検討する」 との時事通信報道の影響が続き、円高方向へと明確な動きが出た1日となりましたね。 新発10年物国債の利回りは約5カ月半ぶりとなる0.090%まで上昇し、 債券価格は下落。日銀は「指し値」オペを実施し、ドル円は110円台へ突入。 さらに株式市場も下げるなどリスク回避の典型的パターンとなっています。 後述する力関係を見ても、円やドルが強く、資源国通貨が弱いという リスク回避の典型的な並び方となっていますので、しっかり準備が出来ていれば 攻める上では好都合な相場とも言えますね。 このような中で今日はドイツやユーロ圏の製造御油、非製造業PMI速報値や トルコ中銀政策金利発表(現行17.75%、予想18.75%)などが予定されていますが それほどインパクトは大きくないので、基本はテクニカル面や株式市場、 商品市場の行方と為替相場の連動を意識して見ていくと良さそうです。 また米中貿易摩擦への警戒感が高まるような報道があればリスク回避の円買いや株安に、 逆に警戒感が緩むような報道があれば安心感からリスク選好の円売りや株高、 といった具合に反応しやすいので、こういった報道にも注目ですね。 そして今日もまずは資金管理を万全にしておくことや、取引する場合には、 極力当日決済にして無駄なポジションを極力残さないようにするなど、 自分で消せるリスクは徹底的に消したうえでリスクが下がれば取引したいところです。 ではまず先週金曜から月曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、 月曜はUSDが-0.09%、CHFが-0.12%、EURが-0.34%、GBPが-0.37%、 CADが-0.41%、NZDが-0.51%、AUDが-0.66%となっていて 力関係は【JPY>USD>CHF>EUR>GBP>CAD>NZD>AUD】という形に。 先週金曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【NZD>CAD>GBP>AUD>JPY>CHF>EUR>USD】でしたから 円やドルが強い位置に変化し、資源国通貨が強い位置から弱い位置に変化したこと、 その間に欧州系通貨が入るなど、明確な傾向が見てとれます。 続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、 昨日の円買いの影響で全体的にフラットから下向き気味ですので、 現状は円買いの動きが出ればショートで攻めやすい状況。 そのため今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、 ここから円買いの動きが出れば各通貨の短期トレンドは明確な下向きとなり ショートのチャンスになりますので、力関係上弱い通貨を売って円を買う という形で攻めるのが低リスクとなりますね。 逆に円売りの動きが出てきた場合には各通貨の短期トレンドは改善して 一旦フラット化しますし、勢いが強ければ上向きへと変化して、 この場合はロングのチャンスに変わります。 そうなった場合には力関係上強い通貨かつ値幅が出やすい通貨を買って 円を売る形で攻めるのが最も低リスクかつ高リターンとなります。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので 短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは-134ドル安、日経平均株価も-66円安の22697円で引けました。 ドル円は一時111.39円まで下落、クロス円も連れ安となっています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 25058.12(-6.38 -0.03%) ・日経平均 22545(-175 -0.78%) ・NY金先物 1231.10(+7.10 +0.58%) ・NY原油先物 70.46(+1.00 +1.44%) 【経済指標】 ★★★ 15:00 (独) 6月生産者物価指数(PPI)(前月比) 前回:0.5% 予想:0.3% 結果:0.3% 【本日の戦略】 <トランプ発言でドル安の地合いに> 先週末のNYダウは、企業の好決算と米中貿易懸念で拮抗、-6ドル安と小幅に売られて引けました。 しかし、トランプ大統領の発言でドルが売られ、ドル円は一時111.39円まで下落、 クロス円も連れ安となっています。 トランプ大統領は、「中国からのすべての輸入品に関税を課す準備をしている、 5,000億ドル規模の対中輸入関税を実施する準備」と発言、さらに「中国、欧州連合(EU)や 他国は自国通貨を操作し、政策金利を低く抑えている」 ともツイートしました。 米10年債利回りは2.895%とほぼ変わりませんが、ここ2週間ほど上昇できずにいるため、 ドル円の上値を重くしています。 また、最近の東京市場は10時30分からの中国株の値動きを伺うようになってきており、 連動して動くことが増えてきました。先週末は、人民元が過去数年来の「防衛ライン」まで 売られ、日本株が急落する場面も出ているため、人民元の動きにも注意が必要です。 全体的に、地合いはあまり良くないでしょう。 【経済指標】 ★★★ 23:00 (米) 6月中古住宅販売件数(年率換算件数) 前回:543万件 予想:544万件 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 110.0〜112.20 ↓ ・ユーロ円 128.50〜131.50 ↓ ・ポンド円 145.00〜147.00 ↓ ・豪ドル円 81.80〜83.30 ↓ ・ユーロドル 1.1650〜1.1800 ↑ ・ポンドドル 1.3050〜1.3250 ↑ ・ドルスイス 0.9800〜1.0000 ↓ 【通貨の強さ】 ユーロ>ポンド>豪ドル>ドル 【注目通貨】 ・ドル(ドル高けん制発言や人民元安)
週間見通しではあえて円高・ドル安を予想しましたが、週の途中までは完全に円安ドル高が進行し、 何度も113円を超えるなど力強い値動きを見せ、「正直はずしたかな」と思っていたところ、 今朝112円台半ばまで急落しました。 今朝の大きな下落の理由は、トランプ大統領がFRBの利上げについて「好ましくない」と発言し、 さらにドル高についても不満を述べたことに市場が反応したためです。 ドル円については、執筆時現在少しずつ戻す動きを見せており、今回もただトランプ大統領が 不満を示しただけで、こういう発言によるショックは戻すのが一般的なので、 これだけが理由で下落が続くというのは考えづらいと思います。 最近ドル高が進行していた理由は、 ・米国経済への楽観的な見通し ・上記に伴う「有事のドル買い」傾向の復活 ・最近では日本企業の海外企業へのM&Aが盛んであるため、円売り材料になっている などがあります。 次のターゲットは、2017年に何度も挑んでは弾き返されてきた114円、そこを超えれば 115円の節目がターゲットとなり、そこも上抜けすれば、月足で見ても明確なトレンドブレイクとなり、 いよいよ120円も視野に入ってくると考えられます。 とはいえ、ではそこをここ数ヶ月でブレイクするかというと、個人的には相変わらずかなり懐疑的であり、 ・明確に良くなる材料があったわけでもないのに上昇ペースが速過ぎる ・本日確定的に示されたように、トランプ大統領がドル高を望んでいない ・2017年に多くの場面で天井となっていた114円の上値はかなり重いと考えられる ということがその理由です。 そのため、手動でのスイングトレードでのドル円の戦略としては、113円台後半になれば売りを、 111円台後半まで落ちれば買いを入れるというトレード戦略をとろうと考えております。 ただし、米国経済の力強さや、日米の金利差の拡大傾向は間違いないと思っているので、 長期でのポジションは、買い推奨で変わりません。 数年単位でのドル円の見通しとしては、逆に下がりうる要素として、 ・リーマンや欧州危機レベルの財政危機や、大規模な戦争が起こった上で、 そのときも日本円が安全資産と思われている ・日本がインフレ局面に入って利上げが必要になる ・安部首相が退任して財政緊縮派の首相になる といったくらいしか考えづらく、長期的にはドル買いの材料の方がはるかに多いことや、 米ドルが最近では高金利通貨となりスワップポイントも高くなってきていることから、 長期でポジションを持つ場合、買い推奨となります。
このところ、ドル円は円安傾向が継続しています。 目先のドル円上昇の動き継続を受け、トレンド的にも月初から円安方向にあったこと、 より長く見れば4月初め頃からの円安傾向がいまも維持されていることが明らかになってきました。 実際、昨日の東京時間は、ドル円は半年ぶりとなる113円を超える水準まで上昇する場面もありました。 その後実需売りに押される場面もあったものの、東京時間は、総じて112円後半から 113円付近での動きに終始しています。 これを受け、国内の輸出企業の業績改善への期待感も加わって、株式市場もリスクオン傾向になりました。 実際、海外市場の堅調もあり、昨日の日経平均株価は96円高で取引を終えています。 もうひとつの材料としては、米中貿易摩擦関連の市場の警戒感が材料出尽くし感でいったん後退したことが、 株高、ドル高につながっています。 日経平均はすでに4日続伸となっており、節目の2万3000円を意識する展開。 今日も株式市場はプラス圏で推移しています。 円安も半年ぶりの水準になっており、流れは明らかに株高、円安方向に傾いてきています。 また、一昨日にパウエルFRB議長が、段階的な利上げの継続が最も適切と確信していると発言したことも、 金利の先高観からドルを支える材料になっています。 アメリカの債券市場では、一昨日に2年債利回りが10年来の水準まで上昇。 日米金利差が強く意識される局面になり、ドルの全体的な堅調を支えています。 もっとも、昨夜のニューヨーク市場では、ドル円は112円台後半での推移に終始し、 113円台に届きませんでした。今までの上げへの調整の利益確定売りもあるとみられますが、 今日の東京は短期的には踊り場にあるとみてよさそうです。 昨夜のドルの伸び悩みは、米中貿易摩擦への懸念に加えて、米商務省が発表した6月の 住宅着工件数が市場予想を下回る結果になったことも作用しています。 とはいえ、今日も株式市場の堅調に支えられてドルは底堅さを維持していますので、 トレンドは変わらないでしょう。 ドル円の年初来高値である113.39円が依然として意識される状況にあります。 17:30 英国6月小売売上高指数 21:30 米週次新規失業保険申請件数 21:30 米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 23:00 米6月景気先行指標総合指数
こんにちは、ダメおやじです。 昨日のドル円は国内実需の買いやパウエルさんの順調な経済に対する発言から後、年2回の利上げを 織り込む動きや欧米の金利差拡大観測からユーロに対して買われ112.92円まで上昇しました。 ドル円は強い動きを継続しているます。 本日は東京では実需が更に買ってくるかです。 国内実需のドル円の買い意欲は強いようですからね。 海外では本日もパウエルさんの議会証言が有りタカ派姿勢から米金利が上昇するかですね。 逆に今週売り推奨のポンド円、ポンドドルはカーニーさん発言でEU離脱懸念が強まっています。 5月末から買われ146円台で買いが溜まっており一度下げても良さそうです。 一方、8月利上げ観測も強く、その意味では本日の英消費者物価指数で売り買いが交差しそうです。 ドル円ですが、113円を超えて上へ走るかどうかわかりませんが、上値は113.30円では売られ、 下値は112.50円以下は買われそうです。 ポンド円ですが、昨日の下落で150円超えは遠のいた感じで、上値は148.50円、148.80円、 下値は147円、146.50円でしょう。 ポンド円、ポンドドルの戻り売り継続です。 頑張りましょう。
全国で猛暑となった3連休でしたが、クーラーの効いた部屋から外にでるだけで体力が奪われる感覚があり、 どこにもでかける気力のないままお休みが終わってしまいました。 そんな中で昨日のドル円は東京市場が休場ということもあり、値動きは40銭弱と狭いレンジでの 動きに終始しました。 相場自身に倦怠感があるわけではないですが、いまいちやる気の感じられない値動きでは トレードをする気も起きにくいですね。 さて、本日は早朝よりNZのCPI、RBA議事録、欧州タイムには英雇用統計、NYタイムにはパウエルFRB議長の 議会証言と各方面のイベントがあります。株価が回復するに連れてオセアニア通貨も買い戻されていますが、 このところ金利面では以前ほど魅力が感じられない通貨ペアではありものの、 物価指数や次回の利上げ時期に関する情報は押さえておきたいところです。 23時からのパウエルFRB議長の議会証言のテーマは「経済と金融政策」についてとのことで、 まさに現在進行中の利上げに関する内容となります。ただ、すでに金融政策は知れ渡っており、 年内のうちに残り2回といわれている利上げ回数が議会証言により変わるわけではないでしょう。 米経済が好調を維持すれば3回の利上げの芽もありますが、それはFOMCで議論することであるので、 本日の証言では大きな波乱はなさそうです。 本日より東京勢が連休から戻ってきて、株価堅調の状況が続くようであれば、 センチメントの悪化は考えにくいためドル円やクロス円は押し目買いを狙っていきたいと思います。 ちなみに日経平均株価は直近高値の23,000円まで残り400円弱、NYダウ平均は直近高値の25,400ドルまで 残り400ドル程度に位置しており、株価的にはそろそろ高値圏に突入してきています。 ドル円は先日レンジを上方ブレイクしたばかりなので上値の目途はつけにくいですが、 高値追いはなるべく控えておいたほうが無難かも知れません。
先週のドル円相場は、2015年から続いていた長期レジスタンスラインを突破しました。 しばらくは押し目買い優勢の「上値追い」となりそうです。 ドル円のリスク要因はトランプ政権です。トランプ政権は11月中間選挙へ向けて 貿易赤字を意識しており、現在は対中輸入関税に集中しています。 これが日本の自動車や円安誘導に言及されるようになると、 ドル円急落という場面もあるかもしれません。 ただし、11月の米中間選挙を通過すれば、ドル円と日米株価は上昇すると予想しています。 本日は米6月小売売上高の発表あり。引き続き米企業決算と米国株にも注目しています。 ドル円は3月安値104円台からサポートラインを引き、上昇の勢いがどこまで続くかを、 視覚的に確認しつつトレードしていきます。 投資戦略は、ドル円押し目買いとします。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
7月も半ば、毎日暑い日々が続きます。 今年の関東地方は劇的に梅雨が短かったおかげで雨自体が少なかったようですが、 2年前のような渇水状況には程遠く、今年はダムの中に水が並々とある模様。 プールは大丈夫そうで、楽しみな夏が到来です。 【本日の指標】 本日は特段大きな指標発表は予定されておらず、指標によって左右される相場とはならなそうです。 【本日の戦略】 日本からの参加がないのであまり大きな話題には挙がらないようですが、 ブリュッセルにおいて開催されているNATOがトランプ大統領を台風の目として荒れている模様。 対GDP費でのNATOへの防衛費支出を2%に引き上げるという大きな目標に対して参加各国の 多くが達成していないという批判、それは中心国であるドイツへ向かっているようです。 こちらも白熱している貿易戦争と同じく、米国対他の国というわかりやすい構図で 今後も注目を集めることとなりそう。 一方で相場への影響は直接的にはないことが推測され、事実ネガティブ要因なのに関わらず、 昨日のNY相場は株価を中心として活況な状況に。しかしながらドル円はついに112円に到達。 貿易戦争によって米国輸入減、そして貿易赤字縮小という期待からドルが買われている模様。 レンジ抜けにはまだ遠いのですが、今後も上昇に期待したい場面です。 このあとトランプ大統領は英国を経てフィンランドに向かい、米露首脳会談という最大の山場を迎えます。 貿易に関連する項目というよりは、シリア情勢など安全保障関連の話題がトップに挙がると推測され、 これらもなんらかのインパクトを与えるであろう項目です。 今後もヨーロッパ発のトランプ動向とそれに対する相場の反応に注意が必要な日々が 継続することになりそうです。
昨日は米中貿易戦争への懸念を受けNYダウは前日比-219.21ドルと大幅下落も、 ドルは強い動きでドル円は今年1月以来の112円台へ乗せ112.18円の高値を、 ユーロドルは1.1666ドルの安値を付けました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 21:30:米・新規失業保険申請件数 21:30:米・6月消費者物価指数 昨日のドル円は東京・欧州時間は110円台後半〜111円台前半で推移、 NY時間は大幅上昇し112.18円の高値を付けました。 今日堅調な動きとなると112円台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると111円後半〜中盤への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは、東京時間は1.17ドル台前半で推移し欧州時間1.17ドル割れまで下落、 NY時間は1.1758ドルまで上昇もその後は1.1660ドル台まで大幅下落しました。 今日軟調な動きとなると1.16ドル台前半〜1.16ドル付近への下落が考えられます。 一方、反発の動きとなると1.17ドル〜1.17ドル台前半へ上昇できるか見たいです。
では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、円が弱い位置で加速し続けたことで、 全体的に上昇が続き、特にクロス円ではチャンスが広がりましたね。 ただドルに関しては米中貿易摩擦への懸念が引き続き警戒されており、 クロス円に比べると伸びは小さい状況ですし、今日午前中は再び米当局が 2000億ドル相当の対中関税リストを公表の方向という報道が入ったことで 一気にリスク回避の円買いも出ているだけに注意したいところ。 米中貿易摩擦への警戒感がある状態ではドルが伸びにくいわけですが 逆にクロス円は円が売られれば比較的素直に上昇する傾向にあるので 各国の指標やイベントを意識しながら円軸の動きを見ていくと良いでしょう。 このような中で今日はドラギECB総裁をはじめとするECBの要人講演や カーニーBOE総裁講演、米生産者物価指数、カナダ中銀政策金利発表と それなりにインパクトの大きなイベントが予定されています。 また米中貿易摩擦への警戒感が高まるような報道があればリスク回避の円買いや株安に、 逆に警戒感が緩むような報道があれば安心感からリスク選好の円売りや株高、 といった具合に反応しやすいので、株式市場との連動も見ていくと良いと思います。 また今日もまずは資金管理を万全にしておくことや、取引する場合には、 極力当日決済にして無駄なポジションを極力残さないようにするなど、 自分で消せるリスクは徹底的に消したうえでリスクが下がれば取引したいところです。 ではまず月曜から火曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、 火曜はGBPが0.41%、CADが0.30%、NZDが0.29%、USDが0.28%、 EURが0.22%、CHFが0.21%、AUDが0.19%となっていて 力関係は【GBP>CAD>NZD>USD>EUR>CHF>AUD>JPY】という形に。 月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【AUD>EUR>USD>CAD>CHF>NZD>GBP>JPY】でしたから ポンド、カナダ、NZドルが強い位置に変化したことや、 豪ドル、ユーロが弱い位置に変化したことに加えて、 円が弱い位置を維持していることがわかります。 続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、 今日午前中の円買いの影響で全体的にフラットとなっていますので 上下どちらに攻めるにもリスクがある状況。 ただ逆に考えれば、上下どちらかに強い動きが出た場合には 上下どちらにも攻められる状態とも言えますので、 考え方を変えればチャンスですね。 そのため今後の注目ポイントは円を軸とした力関係・短期トレンド変化で、 円買いの動きがこのまま継続した場合には各通貨の短期トレンドが悪化し 明確な下向きとなってショートのチャンスとなりますので、 力関係上弱い通貨を売って円を買うという形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円売りの動きが出た場合は短期トレンドが改善し、 上向きに変化してロングのチャンスになりますので、 力関係上強い通貨を買って円を売るという形で攻めるのが良いですね。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので 短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは+99ドル高、日経平均株価も+264円高の22052円と上昇して引けました。 ドル円は110.80円台へ上昇、クロス円も全体的に買われています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 24776.59(+320.11 +1.31%) ・日経平均 22210(+140 +0.63%) ・NY金先物 1259.60(+3.80 +0.30%) ・NY原油先物 73.85(+0.05 +0.07%) 【経済指標】 ★★★ 08:50 (日) 5月国際収支・貿易収支 前回:5738億円 予想:-4831億円 結果:-3038億円 【本日の戦略】 <悪材料出尽くしで円安株高に> 先週末、米国と中国が関税措置を応酬、リスク回避の動きが強まる場面もありました。 しかし、実際に関税がスタートすると、悪材料出尽くし感でマーケットは円安株高に振れました。 週明けもこの動きが継続、ドル円は110.80円台へ上昇、クロス円も全体的に買われています。 ただ、特に買い材料は出たわけではないため、次第に戻り売りに押される可能性もあり、 伸び悩んできた場合は注意が必要でしょう。トランプ大統領は、中国に対する関税措置第2弾を 2週間以内に実施と発表、日欧自動車に対する関税不安も残っています。 通貨別には、ブレグジットに対する政権不安でポンドが乱高下、ジョンソン外相の辞任で 結局ポンド安に振れました。 また、今週11日(水)のカナダ中銀金融政策委員会でカナダドルの利上げ観測が浮上していて、 カナダドルの堅調さが目立っています。 【経済指標】 ★★★ 10:30 (中) 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回:1.8% 予想:1.9% ★★★ 10:30 (中) 6月生産者物価指数(PPI)(前年同月比) 前回:4.1% 予想:4.5% 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 110.00〜111.50 → ・ユーロ円 129.00〜131.00 → ・ポンド円 145.80〜147.80 ↓ ・豪ドル円 82.00〜83.30 ↓ ・ユーロドル 1.1700〜1.1850 ↑ ・ポンドドル 1.3150〜1.3320 ↓ ・ドルスイス 0.9820〜0.9980 ↓ 【通貨の強さ】 ユーロ>ドル>豪ドル>ポンド 【注目通貨】 ・ポンド(ブレグジットをめぐり政局不安に)
週間見通しではドル円について書いたので、こちらのデイリー見通しでは、普段そこまで目立った 値動きもせず週間見通しでは取り上げにくいものの、個人的にはよく取引をしている豪ドルについて、 現時点の見通しを説明したいと思います。 結論から書くと、タイトルにも書いたとおり、豪ドルは ・短期では戻り売り(おそらく201 8年の間は、デイからスイングでの取引であれば、ショートの方が利益をあげやすいと思われます) ・中長期では買い(数年単位での長期保有や、レンジを広くした自動売買等) と考えております。 豪ドルについては、特に豪ドル/米ドル(AUD/USD)で、2018年に入ってから右肩下がりの 下落基調にあります(豪ドル円は、四月に入って以降は米ドル円が堅調に推移していることもあり、 概ね81-84円のレンジ相場で推移)。 これは、大きく ・米ドルとの金利差の逆転 ・NYダウの下落、米中貿易摩擦等でのリスクオフ が原因です。 そして、それらについては、 ・アメリカは明確に利上げ傾向にある一方で、オーストラリアは当面の金利の据え置きを示唆しており、
また、インフレ率も目標レンジに入っていないことや、住宅価格が軟化していることからも、 当面の据え置きという路線はほぼ確定的 ・11月のアメリカの中間選挙まではアメリカは対外強攻策を続けると考えられ、 リスクオンの相場になるとは考えづらい ・上海総合指数が2,800割れ(チャイナショックのあった2016年2月以来の低水準)であり、 中国と関係が深いと考えられる豪ドルも下落するリスクがある(オーストラリアは最近中国との 関係が悪化しつつあるものの、とはいえまだ中国との結びつきは強く、中国のリスクは豪ドルにも 波及する可能性が高いと考えられます) ということから、しばらくは軟調に推移することが予想され、短期トレードでは、 しばらく戻り売りが良いと考えられます。 一方で、オーストラリア経済自体は好調で、2018年、2019年の経済成長率は3%を超える見込みであり、 景況感も明るく、設備投資も増加傾向にあることから、いつかまでは分からないものの、 どこかのタイミングで消費者物価指数が上昇することはほぼ間違いないと考えており、 その際は利上げ基調に戻しそこで豪ドルも上昇することが期待されます。 オーストラリアは、高金利通貨の国にしては珍しく、対外債務残高が少なく、 財政リスクが低いことから、長期ではやはり買いが良いと考えられます。
トランプ大統領の下、保護主義的な通商政策をとるアメリカ政府は、 本日、中国からの輸入品に対する340億ドル規模の追加関税を発動しました。 少し前から米中貿易摩擦への懸念は為替市場の懸念材料になっていましたが、 いまのところこれに対する市場の受け止め方は冷静です。 東京時間のドル円は、110円台後半での動きになっており、いまのところ大きな動きはみられません。 中国の商務省が表明した報復関税も事前の想定の範囲に収まっており、 ひとまず混乱のさらなる拡大は避けられている格好です。 ひとまず目先の材料を消化したことで、日経平均はむしろ上昇しています。 昨日まで日経平均が、4日続落になっていたことで、割安感と自律反発で拾われた面はありますが、 上げ幅は241円となり、大きく値を戻す展開になりました。 雇用統計を前にして、とりあえずは、為替も株もポジションをニュートラルにする動きが 強まったとみることもできるでしょう。 もっとも、トランプ大統領は、さらなる中国製品への大規模な追加関税を検討していると報じられており、 貿易摩擦の先行き不安が解消したわけではありません。 今晩の雇用統計の発表を控えて、アメリカの利上げペースにも関心が集まる中で、米中貿易摩擦の拡大が、 利上げペースにどのような影響を与えるか、市場は影響を測りかねている部分もあります。 ひとまず東京時間のドル円は110円後半に終始しましたが、今夜はアメリカの6月の雇用統計が 控えていますので、欧州時間にかけて違う動きが出てくる可能性はあります。 とりわけ、目先でユーロは値動きが強まっており、欧州圏の経済指標が堅調だったことなどを背景に、 昨夜のニューヨークではドルがユーロに対して3週間ぶり安値を付ける場面もありましたので、注目されます。 なお、雇用統計では、非農業部門就業者数は前月比で19万5000人増と予測されています。 また、失業率も前月と変わらないことが予想されており、今後のFRBの利上げペース維持のためにも、 堅調な数字がサプライズなく維持されるかが重要です。 15:00 独5月鉱工業生産 15:45 仏5月貿易収支 15:45 仏5月経常収支 21:30 カナダ5月貿易収支 21:30 カナダ6月新規雇用者数
21:30 カナダ6月失業率 21:30 カナダ5月貿易収支 21:30 米6月雇用統計
こんにちは、ダメおやじです。 NY休場中のドル円は調整売りも有り110.27円まで下落も下げ切れず110.50円付近まで戻しました。 日経平均の大幅安も関係なしで上がらず、下がらず状態で動き難いです。 本日はISM非製造業景況指数、FOMC議事録、明日は米雇用統計と重要指標が有り動いてもよさそうですが。 FRBの金融政策が固まっており指標に左右される状況ではない事から結果で目先的に動く程度かもしれないです。 寧ろ、トランプさん絡みのニュースが出れば動く可能性が有りそうです、 ドル円は111円、111.20円では売られそうで下値は110.20円、110円割れの109.80円では買われそうです。 このラインを上にも下にも抜ければ動きがでそうですが、それまでは目先で対処でしょうね、 ポンド円は指標良し、MPC委員のタカ派発言から早期利上げ期待で買われてます。 欧州勢の天敵のNY勢が本日から参入します。 NY勢の売りに期待して戻り売りで臨みたいです。 頑張りましょう。
昨日のドル円は111円台に乗せたあとは上値が重く、しばらく111円前後を うろうろしていましたが、上ヒゲ陰線を示現して110円台に落ちてきています。 株式市場は軟調な展開となっており、日経平均以外ではNYダウや中国株も下落が目立ち、 リスクオフ状態となっています。 ところが最近の為替相場は株価が大きく下落しても為替レートはそれほど動かず、 過去のリスクオフ相場とは異なる関連性を示しています。 以前のように短絡的に株価下落=円高という図式でトレードがしにくい展開が続いているため、 少々違和感を持ちながら相場を見なければいけなくなっている気がします。 ドル円はドル金利の上昇期待があることもあって下がりにくくなっているため、 リスクオフ状況下でショートを狙うならクロス円のほうがよさそうです。 特にユーロについてはドイツの難民問題による連立政権の行方が為替への影響を 与えやすくなっているので、ユーロ円のショートチャンスを探すのがよいかも知れません。 本日は米国が独立記念日のため休場です。 NYタイムは動きがなくなることが予想されますが、東京タイムから欧州タイムにかけて リスクオフによるショートチャンスを狙っておきたいと思います。
2日は貿易摩擦懸念からリスク回避で始まりました。日経平均は一時500円超下落する場面があり、 為替もリスク回避で円高+ドル高に振れていました。 ダウ先物も一時200ドル超下落していたものの、NYクローズでは切り返して35ドル高でした。 為替市場もリスクオンなのかリスクオフなのか定まりません。 1日の間にリスクオンに振れたり、リスクオフに振れたりを繰り返しています。 結局のところ投資家は、トランプ政権や中国・EU・カナダなどが、どの程度本気で関税合戦を繰り 広げるのか?企業業績にどの程度悪影響が出るのか?読み切れずにいるかと思います。 6日から対中国関税発動とみられており、これに対して中国がどう報復するのか?不透明感から 決め打ちしにくいというのが今週の投資家心理かと思います。 今月半ばに本格化する米企業決算で、経営サイドから貿易摩擦に関する見解が聞こえてきそうです。 投資戦略は8月末までの少し長い目で見て、円買い+ドル買い=リスクオフのポジションを取って おきたいと考えています。上がったところを引きつけて売っていきます。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
先日、久々にベイスターズの試合を観戦したのですが、折しも98年のセリーグを制覇したときの ユニフォームを再現・・・ということで、いつぞやの懐かしいユニフォームを着用した試合でした。 当時はまだ高校生で、現役バリバリの高校球児だった自分は、ハマの大魔神こと佐々木選手に憧れての フォークを投げようと努力していたことを思い出します。結局まともにフォークを投げれるようには ならなかったのですが、今となってはいい思い出です。なんとか混セの中を飛び出してほしいところです。 【本日の指標】 本日は東京時間の朝から日銀短観が予定されております。 事前の予想では悪くない数値が今回も継続ということで、このところある一定水準で ウロウロしている株価指数に対しての起爆剤となることを期待します。 為替相場に対しては直接的な影響を与えることは考えにくい場面です。 その他にはユーロ圏の失業率や米国において製造業景況指数が発表されますが、 念の為注意が必要な場面か。 【本日の戦略】 週の戦略でも述べておりますが、米国対他の国という構図を示す貿易摩擦が いよいよ本格化しようとしている場面。各国が対米国に対する具体的な報復を宣言、 あるいは実施している中で、相場の反応が気になる場面が続きます。 既にニュースが発動され、これからの発表においてサプライズの可能性はさほど高くない状況。 中長期の相場に対する影響のみでしょう。 方向性がなかなか見えない相場が続いておりますが、原油問題、北朝鮮問題も一服したここ最近の状況。 サプライズのあるニュースには期待せず、静かに相場の推移を見守るのみとします。
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