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最近のトレンド

マーケット・プレディクション(2/20〜 2/24)


■ 今週のレンジ予想 ■


ドル/円  ・・・  112.00 〜 115.00
ユーロ/円 ・・・  118.00 〜 123.00
豪ドル/円 ・・・  85.00  〜 89.00
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今月7日には111円60銭まで売られたドル円は、先週115円には届かなかったものの、


急速に値を戻し、市場のセンチメントも再び「トランプ・ラリー」に乗っかる雰囲気になりました。


トランプ大統領の減税政策がいよいよ明らかになることへの期待感から、NY株式市場では3主要市場


が揃って連日最高値を更新したことで、リスクオンが加速し、長期金利の上昇もあり114円96銭まで


ドル高が進みました。





ただ、見方によっては115円台乗せには失敗したことで、依然として「トランプリスク」が残っている


とも言えます。


米経済指標は相変わらず好調で、3月のFOMCでの利上げ確率も44%まで上昇はしましたが、


投資家はまだ全面的にドル高に舵を切るわけにはいかないといった状況です。


トランプ大統領への期待感はあるものの、円高リスクも残っているからです。





大統領は昨年の選挙期間中も、もし大統領になったら、すぐにでも中国を為替操作国に認定すると繰り返し


述べてきましたが、現時点ではそのような動きはありません。


もしそのような行動に出れば、円にも同様な動きが想定され、急激な円高が進行するリスクがあります。


もっとも、円の場合には先の日米首脳欧会談もまずまずの雰囲気の中で行われ、今後の新しい日米経済関係の


あり方については、財務相を中心としたワーキング・グループで議論することになっているため、


すぐに円安誘導を非難されることはなさそうです。





ドル円は基本的には111−115円のレンジ内で推移し、今後のトランプ政策次第ではどちらにも


振れることになりそうです。


目先の材料としては、トランプ大統領の減税政策の内容と、利上げ観測の行方です。


その意味では今週も地区連銀総裁の講演が目白押しです。


先週までには、NY連銀のダドリー総裁や、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁など、多くのFOMC


メンバーが利上げには前向きで、年内3回の利上げは妥当との立場を表明しています。


今週もおそらく、同じようなスタンスでの講演が多いと思われ、ドルの下値を支えることになろうかと


思います。





引き続き「トランプ相場」が中心の展開で、大統領の「つぶやき」が相場を動かすことになります。


いつ、どのようなタイミングで「つぶやく」のかわかりません。


大きなポジションを持たずに、小まめに利益を確定する必要があろうかと思います。









■ 今週の注目材料 ■



2/20(月)

  • 日   1月貿易収支
  • 独   独9月生産者物価指数
  • 欧   ユーロ圏2月消費者信頼感(速報値)
  • 米 株式、債券市場休場 (プレジデンツデー)
  • 米   ロレッタ・クリーブランド連銀総裁講演



  • 2/21(火)

  • 豪   RBA議事録
  • 独   独2月製造業PMI(速報値)
  • 独   独2月サービス業PMI(速報値)
  • 欧   ユーロ圏2月総合PMI(速報値)
  • 欧   ユーロ圏2月製造業PMI(速報値)
  • 欧   ユーロ圏2月サービス業PMI(速報値)
  • 欧  企業決算 → HSBC、BHPビリトン
  • 英  英1月財政収支
  • 米  企業決算 → ウォルマート、ホーム・デポ
  • 米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
  • 米   カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁講演
  • 米   ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演


    2/22(水)

  • 独   独2月IFO景況指数
  • 欧   ユーロ圏1月消費者物価指数(改定値)
  • 欧  企業決算 → バイエル、エアバス
  • 英   英10−12月期GDP(改定値)
  • 米   1月中古住宅販売件数
  • 米   FOMC議事録(1月31、2月1日分)
  • 加   カナダ12月小売売上高



  • 2/23(木)

  • 独   独10−12月期GDP(改定値)
  • 欧  企業決算 → バークレイズ、プジョー
  • 米   新規失業保険申請件数
  • 米   12月FHFA住宅価格指数
  • 米   ロックハート・アトランタ連銀総裁講演



  • 米   1月新築住宅販売件数
  • 米   2月ミシガン大学消費者マインド(確定値)
  • 加   カナダ1月消費者物価指数



  •  
    2/25(土)

     



    2/26(日)





    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。



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    外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和

    邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
    インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
    通算20年以上、為替の世界に携わっている。

    ・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
    ・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。



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    2017年2月21日更新