ストリーミング注文とは、お客様が取引画面で注文ボタンをクリックした時に、画面に表示されている価格を注文価格として注文する方法です。お客様の注文を当社で受注した時の配信価格が、お客様の注文価格と一致するか、お客さまに有利な価格であった場合、当該注文価格で約定します。
ただし、お客様が注文時に許容スリップを設定されている場合、許容スリップの設定範囲以内であれば、受注した時の配信価格で約定します。
指値注文とは、注文時に あらかじめレートを指定する方法を言います。現在レートより低いレートでの買注文、高いレートでの売注文です。指定した値段になると執行されます。 (現在レートより有利なレートを指定して行う注文を言います。)
取引所外国為替証拠金取引での指値は、システムでの発注時間と取引所が注文を受け付けた時間の差異により指定レートより有利なレートで約定する場合がありますが、取引所における取引数量や取引所が受注したタイミングによっては指定レートに達している場合でもお客様の注文の一部又は全部が約定しないことがあります。
指値注文は、取引時間外に発注することも可能で、有効期限が終了するまで、上述の条件で約定するか、取り消されるまで失効しません。また、相場急変時や注文の集中等により、取引所が応じることができる数量を超えた場合、お客様の注文の一部又は全部が約定できないことがあり、その場合も注文は失効せず、次に執行条件を満たしたときに、再度注文の執行を行います。
トリガー注文は、お客様があらかじめ執行の条件となる価格を指定して行う注文で、当社がお客様に配信する価格が、売り注文の場合はお客様が指定した価格以下、買い注文の場合はお客様が指定した価格以上になった時点で、成行注文にて注文が発注されます。そのため実際の約定価格は、お客様の指定した価格に比べて不利になる場合もあります。
トリガー注文は、取引時間外に発注することも可能で、有効期限が終了するまで、上述の条件で約定するか、取り消されるまで失効しません。
また、取引所が応じることができる数量を超えた場合、お客様の注文の一部又は全部が約定できないことがあり、その場合も注文は失効せず、次に執行条件を満たしたときに、再度注文の執行を行います。
OCO注文とは、指値注文とトリガー注文を2つ同時に発注する注文方法です。一方の注文が成立すると、もう片方の注文は自動的にキャンセルされます。利益確定と損失限定の注文を同時に出したいときに適しています。
新規注文の場合、買の指値注文(またはトリガー注文)と、売の指値注文(またはトリガー注文)のように、執行条件を同じにすることも可能です。
If Done(イフダン)注文とは、新規注文とその注文が成立したら自動的に有効となる決済注文を同時に出す注文方法です。あらかじめ、買う(または売る)値段と、売る(または買う)値段を決めて注文したい場合に利用します。
If Done(イフダン)注文は、1番目の注文が成立すると、2番目の注文が注文中の状態になります。1番目の注文が成立しなければ、2番目の注文も無効のままです。
IfDoneOCO(イフダンオーシーオー)注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
新規注文に対して指値注文とトリガー注文を出して、利益確定と損失限定の決済注文を同時に出すことができます。IFD注文の決済注文として、OCO注文の方法を用いて、利益確定と損失確定の注文を同時に出しておくことが可能です。
トレール注文とは、決済注文の際に発注できるトリガー注文です。
相場の変動に合わせてトリガー価格を変更することにより、実勢レートに合ったトリガー注文を執行することができます。
(値動きに合わせてトリガー価格の水準を変化させ、レートの変化についていく機能です。)