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FXを知り尽くした兵(つわもの)ブロガーたちが今週の円相場を大胆予想!

2024/07/22〜2024/07/26の週間予想

円高ドル安 円安ドル高
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週間相場予想はこちら

今日の相場予想

2024/07/26

為替見習

円軸の力関係変化に注目。中長期トレンド転換の可能性もあり取引に無理は禁物

昨日の為替相場は、前日に明確な「リスク回避型」となっていた力関係がやや緩む形で円が位置を落とし、
特にNY市場では円売りの動きが強まる場面もありましたが、まだ戻しの範疇を抜けられていない印象でしたね。

力関係でも依然として全体の位置関係は「リスク回避型」に近い状態になっていますし、
かつ今週の円買いによって日足や週足レベルの中期トレンドも円買いへと転換かという状況。
月足レベルの長期トレンドではまだ円売り傾向のなかでの戻しというところではあるものの、
相場が大きく転換する可能性も考えると現時点で積極的に攻めるのは避けたいところ。

このような中で今日のイベントとしては、米個人所得・支出、PCEデフレータ、
ミシガン大消費者信頼感指数確報の発表が予定され、さらにG20財務相中央銀行総裁会議などが行われていますが、
現在の相場は円軸の動きが明確でかつ主体として動いているので、円軸の動きを中心に見ていくと良さそうです。

また週末であることも考えて資金管理を万全にして、取引する場合にはしっかり力関係が明確な状態になるのを待って、
無理せずこまめに取っていく程度で考えておきたいですね。

ではまず火曜から水曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、
水曜はCHFが0.54%、EURが0.21%、USDが0.10%、CADが-0.03%、
GBPが-0.33%、AUDが-0.55%、NZDが-0.67%となっていて、
力関係は【CHF>EUR>USD>JPY>CAD>GBP>AUD>NZD】という形に。

火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>CHF>USD>GBP>EUR>CAD>AUD>NZD】でしたから、
円がやや位置をおとしたこと、スイスフランやドルが強い位置を維持していること、
オセアニアが弱い位置を維持していることなどが見てとれます。

続いて8時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、
昨日のNY市場の円売りの影響もあって弱いながらも全体的に上向きとなっており、
現状は円売りの動きが加速すればロングのチャンスになりやすい状態。
この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

逆に再び円買いの動きが強まってきた場合には短期トレンドが簡単に下向きになる位置にあり、
そうなった場合には各通貨ともにショートのチャンスに。
この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。

取引するうえでのポイントとしては、現状の相場は動きの予測が立てにくいことから無理をしないのが第一。
週足レベルの中期トレンドで見ても円買い傾向へ変化しつつあるものが多く、
一方で月足レベルの長期トレンドではまだ円売りトレンドの中での「戻し」の範疇にあり、
もう少し流れを見極められるようになってからでも取引のチャンスをつかむのは遅くないかと思います。

大きなトレンドが変化しつつあるときは、動きも活発になり相場の上下動をこまめに短時間で取っていきやすく感じますが、
その分難易度も上がり安易に取引すると簡単に損失を出しうる相場とも言えますので、その点を注意して無理はしないようにしたいですね。

それでは、今日も一日頑張りましょう!

週間相場予想

2024/07/22〜2024/07/26

とあるエンジニアK

HOT CURRENCY ドル円売り 予想レンジ 155.00〜159.00
もしトラは「もしもトランプ前大統領が大統領になったら」ですが、ここ最近は ほぼトラへの転換が見えてきているとのニュース報道。たしかに仮にそうなったらどうなるのか?という話ではなく、そうなるであろうというベースで話が進んでいるように見受けられます。

ウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ前大統領に対して電話をかけた、どこどこの首脳が手紙を出した、といったトランプ前大統領周辺の動きが逐一ニュースになるなど、次なる米国の大統領誕生に向けた動きが進んでいるように見受けられます。こちらも円高、円安どちらにも傾く要因だけに本格的に始まった大統領選挙戦に向けて注意が必要。

さて、再び行われた介入ショックから一週間。先週は介入とは関係ない値動きで大きく下落する場面もありましたが、金曜日は半値戻しで一週間の取引を終えています。以前としてドル円のトレンドは上下同いずれも測りかねる場面ではありますが、158円台は今年の春から夏にかけてか上値として引っかかったラインではある為、ある種の目安となりそう。

介入の目安がかつてはその158円から160円台超であるとわかった今、今後は介入ではない自立的に動く相場として値動きを見たいと思います。次なる動きのカギを握るのが日銀ですが、金融政策会合は今月末の予定。その会合に向けてなんらかの発言が期待されるのが今週一週間。

一通り米国側の動きが落ち着いた今週は日本側の動きに注目したいと考えています。

ドル円は先週に引き続いての売りを考えています。

しー

HOT CURRENCY ドル円押し目買い 155円00銭〜158円50銭
先週のドル円は、週初の日足チャートでは下ヒゲの長い十字線を示現して買い戻される展開となるかと思われたものの、トランプ氏の発言によって値動きが左右されることになりました。選挙集会での狙撃事件では九死に一生を得たのは良かったですが、そのトランプ氏がドル高牽制発言をしたり利下げ時期を遅らせる発言をしたことで、ドルの上値が抑制されるバイアスがかかったように感じました。

また同じくトランプ氏が「円と人民元はドルに対して弱すぎる」と発言されたり、39歳の若さで副大統領候補に指名されたJ・D・バンス氏が「私は中国が好きではない」と発言したことで、今後のトランプ政権が誕生した場合に中国への圧力が高まることにつながり、豪ドルがネガティブになると受け取られて豪ドル円が下落しました。キウイ円はCPIが予想より弱まったことで、1年程度先を見越していた利下げ時期が早まる可能性が浮上し、こちらも軟調な展開となっています。つい2週間前までは豪ドル円もキウイ円も強気な展開でしたが、政府・日銀の介入をきっかけにドル円やクロス円の方向性が変わってきました。この展開が継続するのであれば、先日の介入は成功となるのでしょう。

今週の注目指標としては、25日(木)米GDP速報値、26日(金)米PCEコアデフレーターなどがあります。PCE物価指数はCPIと同様に物価動向を把握するための重要指標となり、もし弱い結果となるとドル売りが加速することになる可能性があります。前月比の予想値は前回より0.1ポイント高い0.2%となっていますが、結果次第で大きく動くかも知れませんので要注目です。

今週の戦略としては、ドル円が155円で下げ止まるのかどうかを確認してから今後の戦略を考えていきたいところです。もし下げ止まったとしてレンジ相場となるのか、再浮上する展開となるのか、指標結果や日米双方関係者の発言、継続的な家計の円売りなど色々な要素が関係しそうなため、押し目買いをするとしてもまずは少額にとどめておこうと思います。

為替見習

HOT CURRENCY スイス円 ロング
先週の為替相場は全体的に円が力関係上強い位置で推移する場面が多くなり、久しぶりにドル円も155円台まで下値を広げる展開となりましたね。

その影響で短期トレンドは下向き気味となって引けていますが、まだ中長期は円売り傾向なので、この短期的な円買いがさらに継続して中長期トレンドを変化させることになるか、それとも今までのように再び円売りとなって短期から長期まで揃う形になるかに注目したいところ。

このような中で今週は、トルコ中銀政策金利発表、英・独・ユーロ圏・米製造業・非製造業PMI速報、カナダ中銀政策金利発表、デギンドスECB副総裁講演、米第2四半期GDP速報、NZ小売売上高、東京都消費者物価指数、米個人所得支出・消費支出などが予定されていますが、翌週には日銀会合やFOMCと、相場を大きく動かしうるイベントが控えていることから、目先の値動きにとらわれすぎず、円軸・ドル軸の動きをしっかり把握していくことに注力すると良いでしょう。

また今週もまずは資金管理を万全にしたうえで上下両方にシミュレーションし、取引する際には早い決済を心がけるなど、自分で消せるリスクは徹底して消しておきたいですね。

続いて先週金曜オープンからクローズまでの対円変動率で相場を見てみると、金曜はUSDが0.09%、EURが-0.05%、CADが-0.10%、CHFが-0.13%、GBPが-0.17%、AUDが-0.22%、NZDが-0.58%となっていて、力関係は【USD>JPY>EUR>CAD>CHF>GBP>AUD>NZD】という形に。

先週木曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【USD>CAD>AUD>EUR>GBP>CHF>NZD>JPY】でしたから、円が弱い位置から強い位置に変化したこと、北米通貨が強い位置を維持していること、豪ドルが強い位置から弱い位置に変化したこと、NZドルが弱い位置を維持していることなどがわかります。

続いて金曜NY終値時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、週末の動きを受けてドル円クロス円ともにフラットからやや下向き気味ですので、現状は円買いの動きが加速すればショートのチャンスになりやすい状態。この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。

逆にここから再び円売りに戻るような動きが出てくれば、短期トレンドが上向きの通貨ペアが出てきてロングのチャンスに変わります。この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

取引するうえでのポイントとしては、先週を通して円が強めの位置で推移することが多かったので、引き続き円軸の動きを中心に見ていくと相場状況は把握しやすいかと思います。

その上で中長期トレンドが上向きのままであるので、それに沿って円安方向へと再び動いた際だけに取引するのか、それとも短い時間であっても円買い方向も狙うのかはあらかじめ考えておきたいところ。

基本は中長期に沿っていくことで、仮に目先失敗しても戻す可能性が高くなるためリスクは低めですが、この円買い傾向がさらに続くようなら中長期トレンドにも変化が出てくる可能性があるので、その点を頭の片隅に置きながら取引するのが良いかなと思います。

それでは、今週もがんばりましょう!

しましま

HOT CURRENCY ドル円 156.00〜158.90
先週は、トランプ前大統領が「米国はドル高により大きな問題を抱えている」「円と人民元がドルに対して安すぎる」等述べていたことや、河野デジタル相の「円は安過ぎる。価値を戻す必要がある」等の発言を受け円高の動きが進みました。

ドル円は17日に156円台前半まで大幅下落し18日は155円台中盤まで下落もその後は反発の動きとなり157.45円で引けました。ユーロドルは1.08ドル台後半〜1.09ドル台中盤での小幅な値動きも後半は上値重く推移しました。

今週の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

22日:NZ・6月貿易収支

23日:米・7月リッチモンド連銀製造業指数
23日:米・6月中古住宅販売件数

24日:米・7月製造業購買担当者景気指数
24日:米・7月サービス部門購買担当者景気指数
24日:BOC政策金利発表
24日:米・6月新築住宅販売件数

25日:独・7月IFO企業景況感指数
25日:米・第2四半期GDP・速報値
25日:米・新規失業保険申請件数
25日:米・6月耐久財受注

26日:日・7月東京都区部消費者物価指数26日:米・6月個人所得/6月個人消費支出
26日:米・7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

先週のドル円は15日は157円台前半〜158円台中盤、16日は158円〜158円台後半で推移、17日は158円台中盤から156円台前半まで大幅下落、18日は東京午前に155円台中盤まで下落もその後は反発の動きとなり欧州時間は156円台で推移しNY時間は157.40円まで上昇、週末19日は157円付近〜157円台後半での値動きで157.45円で引けました。
今週堅調な動きとなると158円台前半、まだ上へ行くと158円台後半へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると156円台後半、まだ下へ行くと156円付近への下落が考えられます。

先週のユーロドルは前半は1.08ドル台後半〜1.09ドル台前半での小動き、17日は1.0948ドルまで上昇も18日は1.0890ドル台まで下落、週末19日は概ね1.08ドル台後半での小動きで1.0885ドルで引けました。
今週堅調な動きとなると1.09ドル台中盤〜後半まで上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.08ドル台中盤、まだ下へ行くと1.08ドル付近への下落が考えられます。

では、今週も頑張りましょう!

ZERO

HOT CURRENCY ドル円 155.50〜158.50
【米PCEデフレーター、日銀関連報道に注目】

19日の米国株は下落。S&P500種39ポイント安(-0.71%)、ナスダック総合144ポイント安(-0.81%)でした。為替市場はドル高。日6月コアCPIは+2.6%(予想2.7%、前回2.5%)でした。今後も2%を上回る水準で推移しそうです。

今週は24日(水)カナダ中銀金融政策、26日(金)米6月PCEデフレーターが発表される予定です。カナダ中銀は政策金利を4.75%から4.50%へ引き下げる見通し。最新の投機筋IMM円ショートは15.1万枚へ減少。円買い介入によって18万枚超から減少しました。

日米金融政策は、9月会合でFRBが利下げ+日銀が利上げする見通しです。為替の長期トレンドは主要国の金融政策で決まります。24年後半には円安のピークを迎えるでしょう。

投資戦略はドル円戻り売りとします。

それでは今週も頑張りましょう!

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

斉藤学

HOT CURRENCY 【推奨通貨】ドル円 買い 154.00〜161.00
【買戻しの動きに期待】

<為替は円買い一服か>

161円の高値から155円台へ急落していたドル円ですが、先週は週後半にかけ買戻しが入り157円台半ばへ戻して週末を迎えました。日銀による為替介入への警戒は続いているものの、急激な円買いは一服しており、様子を見ながらの買戻しとなっています。投機的な動きが見られなければ日銀が為替介入してくる可能性は小さいと思われ、しばらくは小動きが継続すると見ます。

また、米10年債利回りは先週末の4.1%台から4.2%台へ上昇していることから、全体的にはややドル買い優勢の地合いとなりそうです。

一方、クロス円も売り一巡後はやや反発、後半にかけ買戻しが入りました。ただ、ドル円以外のドルストレートがやや弱いため、ドル円に比べると買戻しの動きは弱いでしょう。

<NYダウが史上最高値を更新>

株式市場に目を向けると、NYダウへの買いが続き史上最高値を更新する場面がありました。その後は反落しましたが、リスクオンムードで地合いは良いので、株高による円安に期待したいところ。

<米GDP速報値とPCEデフレーターに注目>

今週は、米4-6月GDP速報値と米6月PCEデフレーターに注目。木曜日に発表される米4-6月GDP速報値は前回1.4%に対し1.9%と改善予想になっており、発表後のドル買いに期待。

ただ、金曜日の米6月PCEデフレーター(前年同月比) は、前回2.6%に対し2.5%と若干鈍化予想になっているため、予想通りであればドル売りの動きに注意が必要です。


【最低限チェックすべき経済指標】

7/25(木)
★★★★
21:30(米)4-6月期GDP速報値(前期比年率)  前回:1.4% 予想:1.9%

7/26(金)
★★★
21:30(米)6月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)  前回:2.6% 予想:2.5%
★★★
21:30(米)6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前月比) 前回:0.1% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前年同月比)  前回:2.6% 予想:2.5%

【各通貨予想レンジ】
・ドル円    155.00〜161.00 ↑
・ユーロ円   169.00〜174.00 ↑
・ポンド円   201.00〜206.00 ↑
・豪ドル円   104.00〜107.00 ↑
・ユーロドル  1.0600〜1.1200 ↑
・ポンドドル  1.2700〜1.3200 ↑
・ドルスイス  0.8600〜0.9100 ↑

為替太郎

HOT CURRENCY ドル円 一時156円台到達。円高は流れとなるか巻き戻るか。
先週金曜日の為替市場では、東京時間に円売りが強まり157円80銭台まで円安が進む場面もあった一方で、ロンドン時間に再び円買いに傾き、一時156円96銭と、156円台を覗く場面もありました。

もっとも、この円高は一時的な需給が主導した模様で、介入でもなかったようです。その後は比較的短期間で157円台後半まで戻すとニューヨーク時間には157円台での推移となり、157円台半ばでのもみ合いとなって取引時間を終えています。

なお、先週金曜日は世界的にシステムトラブルが話題になりましたが、これによるリスクオフや為替市場への影響は限定的であって、マーケットに大きな影響は与えていません。

気になるのは、株式市場が目先でやや軟調になっていることです。

アメリカ経済の強さとこれに支えられた金利の先高観及び長期金利の高止まりがドル高を主導していたわけですが、これに緩みが見られ始めた現在、円高方向への調整と同時に、株式市場も株価の変動だけではなく、質的にも変調の兆候を見せています。

また、中長期的にドルストレートの大きな材料である米大統領選では、直近でトランプ氏有利に大きく傾いており、コロナ療養中のバイデン大統領の選挙戦からの撤退機運が高まりつつあります。今後の状況により、大きな相場の攪乱要素です。

引き続き指標と選挙戦を睨んだ相場が継続しそうですが、目先の最大の焦点は現状の円高方向の調整がどこまで維持されるかでしょう。


7月23日 火曜日 ユーロ圏7月消費者信頼感、米7月リッチモンド連銀製造業指数、米6月中古住宅販売件数

7月24日 水曜日 独8月GFK消費者信頼感調査、仏7月製造業PMI、仏7月サービス業PMI、独7月製造業PMI、独7月サービス業PMI、ユーロ圏7月製造業PMI、ユーロ圏7月サービス業PMI、米MBA住宅ローン申請指数、米6月卸売在庫、米7月製造業PMI、米7月サービス業PMI、米7月総合PMI、米6月新築住宅販売件数

7月25日 木曜日 仏7月企業景況感指数、独7月IFO企業景況感指数、米4-6月期 四半期GDP、米4-6月期 四半期GDP個人消費、米4-6月期 四半期コアPCE、米週次新規失業保険申請件数、米6月 耐久財受注

7月26日 金曜日 仏7月消費者信頼感指数、米6月個人所得、米6月個人消費支出、米7月ミシガン大学消費者態度指数

為替研究所

HOT CURRENCY ドル円(バイデン大統領撤退で「ほぼトラ」に)
先週のドル円は米国が対中半導体規制でさらに強硬な姿勢を示すことを検討していると警告した中で株価が下落しリスクオフ方向になったことや、またFRBのウォラー理事(基本的にはタカ派的ながら、去年の年末にもいきなり利下げの話をし出して相場に大きく影響を与えた人)が「利下げが正当化される時期が近づいている」と発言したり、トランプ前大統領が円安けん制発言をしたり、利下げを志向するなどもあった結果、一時155円台前半まで下げましたが、155円は結局破れず、今も157.6円前後と、下落した分がほぼ戻るというような展開になっています。

また週末にはバイデン大統領が大統領選の撤退を決定し、民主党の候補はカマラ・ハリス副大統領になるようです。大統領選については、トランプ氏の襲撃事件もあって「もしトラ」から「もうトラ」になってきていましたが、正直これで「勝負あり」かなあと思っており、また「トランプ相場」になるんだろうなと思いながら見ています。

トランプ前大統領は、今のところ相変わらずの緩和志向という感じですが、ただアメリカでインフレが今でも問題であることは間違いなく、実際に就任した時に本当に円高ドル安方向になるかと言うと、正直分からないと思っており、相場もこの状況についてはそこまで大きく反応せずに推移しています。

今週は

・7/23(火):トルコ政策金利・声明
・7/24(水):仏独欧英米PMI、BOC政策金利・声明・マックレム総裁会見
・7/25(木):ラガルド総裁発言、米第2四半期GDP、G20財務相・中央銀行総裁会議
・7/26(金):東京消費者物価指数

という感じで、今週は珍しくそこまでこれといった重要材料に欠けた週となりそうです。

トルコ政策金利については、今月は据え置きがほぼコンセンサスとなっており、これによってそこまで大きく動くことはないかなと思っています。

トルコについては、最近はポジティブなニュースが多い中、先週末にもムーディーズが格上げを発表する等、良い流れが続いており、最近は円高の中でトルコリラ円も下がってきたので、興味ある方は少額でも買ってみても面白いかもしれません(トルコリラは中長期で下落し続けている通貨なので、買うのはもちろん自己責任でお願いします)
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今後の為替の見通しについて、主にファンダメンタルズ分析を中心に予想します。政治・経済面も含めて、「何故そうなるのか」の理由をきちんと書くことで、これまでの為替の推移や、今後の為替予想を分かりやすく解説します。

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