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FXを知り尽くした兵(つわもの)ブロガーたちが今週の円相場を大胆予想!

2023/06/05〜2023/06/09の週間予想

円高ドル安 円安ドル高
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週間相場予想はこちら

今日の相場予想

2023/06/08

為替見習

来週のFOMCを見据えて無理は禁物。円の弱さが加速するなら早い決済でコツコツと

昨日の為替相場は、カナダ中銀の利上げ実施でカナダドルが強い位置で加速したほか、円は弱い位置を維持するなど円軸の動きも明確でクロス円はある程度取引しやすい1日となりましたね。

前日の豪中銀の利上げで一旦強い位置に来ていたオセアニアは昨日弱い位置に戻して早い段階で収束しており、ドルも力関係では全体の真ん中あたりにあるので、なんとなく相場としては来週FOMCまで動きにくいようなところも見られます。

今日のイベントとしてはインド中銀政策金利発表、ユーロ圏第1四半期GDP確報、米新規失業保険申請件数、ジョーダン・スイス中銀総裁講演、ビュードライ・カナダ中銀総裁講演などが予定されていますが、円軸の動きが明確なので基本は力関係変化を見ていくと良いでしょう。

また週末になるとこの円の弱さに対して戻しが入ってくる可能性もありますし、FOMCを控えて極端にポジションが傾くようなことも考えにくいことから、今日もまずは資金管理を万全にしたうえで上下両方にシミュレーションしたうえで、極力決済は早くして寝ている間のリスクを消すようにしたいところです。

ではまず火曜から水曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、水曜はCADが0.69%、GBPが0.56%、EURが0.50%、USDが0.44%、CHFが0.23%、AUDが0.17%、NZDが-0.26%となっていて、力関係は【CAD>GBP>EUR>USD>CHF>AUD>NZD>JPY】という形に。

火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【AUD>CAD>NZD>USD>GBP>JPY>CHF>EUR】でしたから、強い位置にあったオセアニアが弱い位置に変化したこと、円が弱い位置を維持していること、弱い位置にあったユーロ、スイスが強い位置に変化したこと、カナダが強い位置を維持していることなどがわかります。

続いて10時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、昨日から今朝の動きを受けてドル円クロス円ともに上向きとなっていますので、現状は円売りの動きが加速すればロングのチャンスになりやすい状態。この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

逆にここから円が強い位置に変化して変動率が1%を超えてくる展開になれば、各通貨の短期トレンドは悪化してショートのチャンスになるものが出てきます。この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形が低リスク。

取引するうえでのポイントとしては、前述のように今日明日で戻しが入る可能性も考慮しつつ、円軸の動きが加速すればチャンスととらえて力関係を見てコツコツ取っていくのが良さそうです。

明日もイベント的にはカナダの雇用統計程度ですし、迷うようであれば無理せず様子見しておき、来週に備えてポジション整理や資金管理の見直しに時間をあてるのも良いですね。

それでは、今日も一日頑張りましょう!

週間相場予想

2023/06/05〜2023/06/09

とあるエンジニアK

HOT CURRENCY ドル円買い 136.00〜144.00
G7前後から相場の空気を支配してきた米国による債務上限問題は一応の解決を見ました。与野党の合意に始まり、多少の反対者が見られたものの、上院、下院でそれぞれ議会を通過し、道を間違えればデフォルトに陥るという選択肢を回避し今に至ります。相場の反応は顕著なもので、金曜日のダウ平均は大幅上昇で一週間の取引を終えることになりました。

この金曜日の大幅上昇を支えたのは同じく発表された5月の雇用統計。雇用増は事前の予想と比較して1.5倍増の33.9万人増。失業率の悪化が気になるところではありますが、金利の議論に直結する雇用拡大は相場を動かす大きなニュースとなった模様。

次なるFOMCは来週13?14日に行われる予定ですが、今回の雇用統計のみならず、FOMC前に発表される消費者物価指数の発表によっては、利上げステージの終わりとされている今後の米国の金融政策になんらかの影響を及ぼす事があるかもしれませんし、実際に相場の期待は利上げ継続というニュースに敏感に反応している状況。また、最近は下火になりつつありますが、利上げによる金融機関の破綻の連鎖という副作用も現実的に目の前において発生している状況だけに、FRBは難しい対応を対応を迫られていることは間違いなさそうです。今後のFRB高官発言には注意したいところ。

さて、ドル円ですが、先々週までの円安ドル高の一気呵成の流れは落ち着いてきたものの、依然として円安の状況に変わりありません。継続してドル円買いを狙います。

しー

HOT CURRENCY ドル円押し目買い(138円00銭〜141円00銭)
先週のドル円は、140.92円の高値をつけて頭打ちをしました。140円に乗せたタイミングで財務省、金融庁、日銀の三者会談が行われたこともあって、今回の高値ラインが上値として意識されていくことになりそうです。また、先週金曜日は米雇用統計が強い数字だったことを受けてドル円は140円付近まで反発しており、NYダウは700ドル程度の大幅な上昇。先週金曜日が押し目買いのチャンスであったことが伺えます。

米金利を見てみると、6月の利上げ予想はつい先日まで70%ほどの確率でしたが、急速に後退して25%ほどに落ち込んでいます。FRB理事の何名かが据え置きを支持したことがきっかけとなっていましたが、時系列的にはこのきっかけによってドル円が反落し始め、先週金曜日の雇用統計によって再浮上となったことで、利上げ是非の議論がどうなるかわからなくなったかも知れません。今週以降の米指標の結果には引き続き警戒が必要でしょう。

ドル円の他に動きがあったのが豪ドル円でした。CPIの結果が予想より非常に強く、前回より強い数字でもあったため、今週6日(火)のRBA会合にて利上げの可能性が急浮上しました。豪ドル円の日足チャートでは、5月上旬の直近高値である92.40円付近まで上昇しており、次のレジスタンスである93.00円までは上昇してもおかしくない形となっています。6日のRBA政策金利は要チェックでしょう。

今週は引き続きドル円の押し目買いを推奨したいと思います。米金利の行方次第ではありますが、中期的にはすぐに利下げが必要な状況ではなさそうであるため、高値追いをするまでもないですが、下げたら買いのスタンスで見ていきたいと思います。またクロス円(特に豪ドル円)も同様に押し目買い狙いで見ていこうと思いますが、ポンド円についてはじわじわと上昇が続いており、どこかで息抜き的な急落に注意しておいた方がよいかも知れません。

ダメおやじ

HOT CURRENCY 今週の戦略「押し目も戻りも臨機に!」 
こんにちは。ダメおやじです。

先週はFRB高官の利上げ停止や日銀・財務省・金融庁の3者会合などで円安けん制が出る趣もあり、ドル安でスタートして、ドル円は140.9円から138.4円まで下落、ユーロドルは1.063から1.077まで上昇しましたが、最終日は米雇用統計でドル買い・株買いに傾き、ドル高・米株高・米金利高の3高で最強のリスクオンとなり、ドル円は140円まで戻し、ユーロドルは1.07まで下落でした。

今週の戦略は「押し目も戻りも臨機に!」とします。

重要指標もなくブラックアウト期間のためFRB要人発言もなし、来週はFOMC・ECB・日銀金融政策があり、調整の動きかも、慎重にトレードです。

また、米国は債務上限の停止(撤廃)・物価高騰・雇用は伸びているが失業も増加・賃金は鈍化で景気減速・さらに銀行不安などを抱えており、続伸中の株価が落ちれば債権に資金流動で「株安・リスクオフのドル買い」には要注意です。

日柄変化日はユーロ6月6日・8日・9日、ポンド6日・9日となっています。

・ドル円:買いなら139.6・139.3・139・138.4(損切137.85)利食い142.2・142.6・143.1・145.4。売りなら140.4・140.7・141(損切141.7)利食い137.6・136.6・135.8。

・ポンド円:買い173.8・173.4・173・172.6(損切171.7)利食い174.8・175.6・176.7・177.4。売りなら174.6・175(損切175.5)ですね。

・ユーロドル:買いなら1.068・1.067・1.064・1.062(損切1.058)利食い1.078・1.082・1.087。売りなら1.073・1.076・1.078(損切1.084)利食い1.061・1.059・1.054。

・豪ドル円:買い91.6・91.2・91・90.7・90.5(損切90)利食い93.2・93.7・94.1・95。売りなら92.5・92.8(損切93)ですね。

上記のレートは、4時間足と日足を利用して提示しています。予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお損切りや分割利食い等は、各自でも設定をお願いします。

為替見習

HOT CURRENCY スイス円 ロング
先週の為替相場は、前半は前週に続いてドルの強さが継続する展開となったものの、後半は力関係で弱い位置に来ることが多く、かつ円も弱めの位置を維持し続けたこともあり、クロス円で取引しやすい状態となりましたね。

注目された雇用統計では非農業部門雇用者数が強くドルが買い戻されて引けたものの、1週間の動きを見ているとドル軸の動きがこれまでと変わってきていることもあり、週明けのドル軸の動きには注目したいところ。

今週のイベントとしては、中国財新非製造業PMI、米ISM非製造業景気指数、RBA政策金利発表、豪第1四半期GDP、中国貿易統計、BOC政策金利発表、中国消費者物価指数・生産者物価指数、カナダ雇用統計、ロシア中銀政策金利発表などで、ややイベントが少ないこともあり基本は円軸ドル軸の動きを見たいですね。

また今週もまずは資金管理を万全にしておくとともに上下両方にシミュレーションし、リスクが低いと判断できた場合のみ攻めるようにしたいところです。

ではまず先週金曜オープンからクローズまでの対円変動率で相場を見てみると、金曜はAUDが1.44%、CADが1.00%、USDが0.85%、CHFが0.74%、NZDが0.67%、EURが0.34%、GBPが0.26%となっていて、力関係は【AUD>CAD>USD>CHF>NZD>EUR>GBP>JPY】という形に。

先週木曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【AUD>NZD>CAD>GBP>EUR>CHF>JPY>USD】でしたから、ドルが弱い位置から強い位置に変化したこと、円が弱い位置で加速していること、豪ドルやカナダが強い位置を維持していること、NZドルやポンドが位置を落としたことなどが見てとれます。

続いて金曜NY終値時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、週末の動きを受けてドル円、クロス円ともに上向きとなっていますので、現状は円売りの動きが加速すればロングのチャンスになりやすい状態。
この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

逆にここから円買いの動きが出てきた場合、対円変動率が1%程度を超えてくると各通貨の短期トレンドが下向きに変化しはじめてショートのチャンスに変わります。この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形が低リスクとなりますね。

取引するうえでのポイントとしては、円軸の弱さは継続するなかでドル軸の動きにやや変化が出ているので、基本はクロス円でロングを狙えるよう力関係を見ておくと思考がシンプルになりそうです。

円が強くなれば一旦様子見し、円が弱い状態で加速する場面では力関係を見て、その時点で強い通貨と円の組み合わせで攻めるという形が低リスクですね。

普段ドルストレートで取引している方は先週中盤からドルが弱い状態に変化し、週末の雇用統計後に強くなって引けていることから、再び強い状態が継続するのかに注目。その上でまた強くなればドルストレートでドル買いで攻めるのが良さそうですし、弱いようであればしばらく様子見するのが良いかと思います。

それでは、今週もがんばりましょう!

しましま

HOT CURRENCY ドル円(138.50〜141.00)
先週はドル買いの流れは一服しドルは上値の重い動きとなり、ドル円は週前半は140.90円台まで上昇も後半は軟調で138.40円台まで下落、週末2日は米雇用統計の結果等を受け140.07円まで反発しました。

ユーロドルは31日に1.0630ドル台まで下落も週後半は反発の流れに、ポンドドルは底堅い動きで1.2540ドル台まで上昇しました。

今週の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

5日:欧州・4月卸売物価指数
5日:米・5月ISM非製造業景況指数
5日:米・4月製造業新規受注

6日:RBA政策金利発表
6日:欧州・4月小売売上高

7日:豪・第1四半期GDP
7日:独・4月鉱工業生産
7日:加・4月貿易収支
7日:米・4月貿易収支
7日:BOC政策金利発表

8日:日・第1四半期GDP・改定値
8日:豪・4月貿易収支
8日:米・新規失業保険申請件数

9日:加・5月新規雇用者数/5月失業率

先週のドル円は29日は140円台前半〜後半で推移も30日は139円台中盤まで下落、31日も139.20円台〜140.40円台で上値重く1日は138.40円台まで下落、週末2日は東京・欧州時間は138円台後半〜139円台前半で推移、NY時間は堅調な動きとなり140.07円の高値を付け139.93円で引けました。今週堅調な動きとなると140円台中盤、まだ上へ行くと141円付近へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると139円台前半〜139円付近、まだ下へ行くと138円台中盤への下落が考えられます。

先週のユーロドルは29日は1.07ドル〜1.0740ドル台での小動き、30日は1.06ドル台後半〜1.0740ドル台で推移し31日は1.0630ドル台〜1.0730ドル台で軟調な動き、1日は堅調な動きとなり1.0769ドルまで反発、週末2日は東京・欧州時間は1.0760ドル付近〜1.0780ドルで小動きもNY時間は1.0705ドルまで下落し1.0708ドルで引けました。今週堅調な動きとなると 1.07ドル台後半〜1.08ドル付近へ上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると1.06ドル台中盤〜前半への下落が考えられます。

では、今週も頑張りましょう!

ZERO

HOT CURRENCY ドル円 139.00〜142.50
【FOMC6月据え置きでも利上げサイクルは継続か】

2日の米国株は上昇、S&P500種61ポイント高(+1.45%)、ナスダック総合139ポイント高(+1.07%)でした。為替市場はドル高。

米5月雇用統計は、非農業部門雇用者数33.9万人増、失業率3.7%、平均時給・前年同月比4.3%でした。

米債務上限引き上げ問題の解決と、6月FOMCでの利上げ観測後退を受け、リスクオンの株高が加速しました。

市場では6月FOMCは利上げ見送り、7月FOMCで0.25%利上げがメインシナリオになりつつあります。

FRBによる利上げサイクル継続が意識され、米ドルが堅調に推移しました。ドル円は140円付近、ユーロドルは1.07付近で推移しています。

FOMCでのサプライズは期待薄と見ています。今年は日銀の政策変更があるかに注目しています。国内物価が日銀の見通しを上回るか注目です。

投資戦略はドル円押し目買いとします。

それでは今週も頑張りましょう!

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

斉藤学

HOT CURRENCY ドル円 買い 137.00〜143.00
【ドル高が続くと予想】

<ドル円は140円付近へ戻す>

先週末に発表された米5月雇用統計は、結果33.9万人と予想19.0万人を大きく上回っていました。失業率は3.7%と前回値3.4%から悪化していたものの、予想以上の雇用者増で安心感が広がり、ドル円は一気に140円付近へ戻して週末を迎えています。米利上げが一時停止する可能性も出てきているため今月の米政策金利は据え置きかもしれませんが、すでに5%台なのでそれほど深刻なドル安にはならないとの見方も。

また、ドルとは対照的に金(Gold)は1900ドル台半ばへ下落していることから、反動でドルに買いが入りやすいと予想。ドル円は140円付近で値固めしたのち、142円あたりまでは上昇しやすいと見ています。

<ナスダックが高値を更新中>

一方、クロス円も連れ高。直近で弱かった豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨にまとまった買いが入りました。ユーロに関しては6月と7月の利上げの可能性が出ており、全体的に利上げムード継続で買い継続と見ます。

米国株は、AI需要への期待からナスダックが年初来高値を更新中。日経平均株価は時間外のCFD取引で一時32,000円台乗せ、今週も株高による円安に期待が持てます。

<今週のドルはやや材料難>

今週の経済指標発表は少な目、重要度の高い米経済指標発表は月曜日以外は特にありません。豪・加中銀の政策金利発表は、いずれも据え置き予想。先週末の米雇用統計でドル高となっており、勢いが続くか注目です。

【最低限チェックすべき経済指標】

6/5(月)
★★★★
23:00(米)5月ISM非製造業景況指数(総合) 前回:51.9 予想:52.2

【各通貨予想レンジ】
・ドル円   137.00〜143.00 ↑
・ユーロ円  147.00〜153.00 ↑
・ポンド円  172.00〜177.00 ↑
・豪ドル円  91.00〜95.00  ↑
・ユーロドル 1.0500〜1.0900 ↓
・ポンドドル 1.2000〜1.2700 ↓
・ドルスイス 0.8900〜0.9300 ↑

為替太郎

HOT CURRENCY 豪ドルドル
【3月の底から緩やかな上昇局面】

円安局面が継続しています。先週の金曜日に発表された、アメリカの5月の雇用統計でも、その流れは変わらず、ドル円は140円手前で取引を終えています。

雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが33万9000人増えるなど、前月の数字及び市場の事前予想を大幅に上回りました。

他方で、失業率が3.4%から3.7%に大きく上昇するなど、やや不規則な結果であり、アメリカ経済の底堅さは示されたものの、どのように評価すべきか難しい面もありました。

ひとまず、FRBの6月会合での利上げはやや遠のいたのではとの見方で、株式市場ではリスクオンが優勢となり、金利の大幅上昇のなかで米国株もまた続伸でした。

雇用統計前には138円台にあったドル円も、雇用統計をきっかけにして、140円に乗せる場面があるなど、ドル高が強まっています。こうした流れを受けて、週明けの東京市場でも、リスクオンの株高、1ドル140円を超える円安基調で始まっています。

もっとも、先週には、財務省・金融庁・日銀による会合が開催され、為替変動に対する警戒感が示されていることもあり、短期間での一辺倒の円安が生じにくい政治情勢もまた存在します。

次なる材料であるFOMCは、6月13?14日開催の予定です。要人発言は、追加利上げの必要性についてまちまちの見解を示しており、6月利上げ、あるいはその後の年内追加利上げの有無ははっきりしません。今週も、経済指標に着目した金利先高を巡る思惑的なドル高が継続そうな雰囲気です。

6月5日 月曜日 中国5月Caixinサービス業PMI、独4月貿易収支、仏5月サービス業PMI、独5月サービス業PMI、ユーロ圏5月サービス業PMI、英5月サービス業PMI、ユーロ圏4月 卸売物価指数、ラガルド総裁発言、米5月サービス業PMI、米5月総合PMI、米5月ISM非製造業景況指数(総合)、米4月製造業新規受注
6月6日 火曜日 独4月製造業新規受注、英5月建設業PMI、ユーロ圏4月小売売上高
6月7日 水曜日 中国5月貿易収支、独4月鉱工業生産、仏4月貿易収支、仏4月経常収支、米MBA住宅ローン申請指数、米4月貿易収支、米4月消費者信用残高
6月8日 木曜日 ユーロ圏1-3月期四半期GDP、米週次新規失業保険申請件数、米4月卸売売上高
6月9日 金曜日 中国5月消費者物価指数

為替研究所

HOT CURRENCY 豪ドル(RBAでどう転んでも動きそう)
先週のドル円は、週末の債務上限問題の解決もあって上がるのかなと思えば、FRB関係者の6月利上げを見送るべきという発言や、月末調整もあってなのか、一時138.4円まで落ちました。ただその後持ち直し、今はまた140円を超えてきました。個人的にはドル円については、短期的にはまだ上目線を継続しています。

今週は

・6/5(月):ISM非製造業景況指数
・6/6(火):RBA政策金利・声明
・6/7(水):ロウ総裁発言、BOC政策金利・声明

といった辺りに注目が必要というか、逆に言えばこのくらいしかない感じの週です。(FRBもブラックアウト期間のため、先週までは色々とあった関係者発言もなし)

個人的に今週注目しているのはやはりRBAで、今週のRBAは

・ロイター調査によるとエコノミスト32人中21人が据え置き、残りは0.25%利上げ予想
・豪4大銀行予想もCBA、NAB、ウェストパックは据え置き予想、ANZは0.25%利上げ予想
・金利先物市場は1/3程度0.25%利上げを織り込み

というように、「メインシナリオは据え置きだが、0.25%利上げがあっても全くおかしくない」という、どちらに転んでも値動きが期待できそうな状態です。

また利上げするか否かに加えて、今後どのくらい利上げを行うかも見解が割れており、こちらも9月末の金利について、ロイターのエコノミスト調査によると29人中6人が4.35%(今から0.5%利上げ)、14人が4.1%(今から0.25%利上げ)、残り9人が3.85%据え置きとなっております。

もう一つのオセアニア中銀のRBNZは5月に5.5%に引き上げたものの、声明文で今後の利上げについての文言が削除され、経済予想でもピーク予想が5.5%になっているように、利上げ停止を示しており、その中でRBAがどのくらいタカ派的なスタンスを維持するかはかなり注目されています。

こういう環境なので、豪ドル/NZドルについて言うと、今後の利上げ停止示唆とかそのくらいがあれば下げると思うものの、据え置き+今後の利上げ示唆であれば一瞬下げてまたレンジ、今月利上げ・まだ利上げはデータ次第というような結果であれば少なくとも1.1は超えるだろうという感じで、「とりあえず広い範囲で自動売買を仕掛けていたらボーナスタイム」みたいな感じになるかなと考えています。
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今後の為替の見通しについて、主にファンダメンタルズ分析を中心に予想します。政治・経済面も含めて、「何故そうなるのか」の理由をきちんと書くことで、これまでの為替の推移や、今後の為替予想を分かりやすく解説します。

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