円高ドル安 | 円安ドル高 |
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みなさんこんにちは、斉藤学です。 【前日の結果】 ・ダウ平均 44789.22(-152.81 -0.34%) ・日経平均(CFD)42650.60(+40 +0.09%) ・金・ゴールド 3341.27(-5.47 -0.16%) ・原油・WTI 63.45(+0.74 +1.18%) 【前日発表の経済指標】 ★★★ 21:30(米)前週分新規失業保険申請件数 前回:22.4万件 予想:23.0万件 結果:23.5万件 ★★★ 22:45(米)8月製造業購買担当者景気指数(PMI速報値) 前回:49.8 予想:49.7 結果:53.3 【本日の戦略】 <ドル円は148円台前半へ上昇> 昨日のドル円は堅調な推移が続き、NY時間に入ると148円台前半へ上値を伸ばしました。 米8月製造業購買担当者景気指数(PMI速報値)が予想49.7に対し結果53.3と予想を上回ったうえ、分岐点である50を回復したことが好感されています。 米10年債利回りは4.2%台から4.3%台へ上昇しており、本日もドルへの買いが続くと予想します。<ジャクソンホール会議が開催> 8月21日〜23日にかけて、米国のワイオミング州で経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が開催。昨年度のジャクソンホール会議ではパウエルFRB議長が利下げを予告しており、今回もパウエルFRB議長が利下げ再開を示唆するとの見方があります。 トランプ大統領からの利下げ圧力も度々見られるため、9月利下げの予告など何らかの発言を行う可能性は高いでしょう。そうなれば、ドル安が進むことになるため注意が必要です。 <日本のCPIが発表> 朝8時30分には、日本の消費者物価指数(CPI)が発表。インフレはやや鈍化する予想となっているため、予想通りであれば円安になる可能性があります。 【経済指標】 ★★ 08:30(日)7月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回:3.3% 予想:3.1% ★★ 08:30(日)7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) 前回:3.3% 予想:3.0% ★★ 08:30(日)7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回:3.4% 予想:3.4% ★★★★★ 23:00(米)パウエルFRB議長の発言 8/21(木)〜23(土) ★★★★★ (米)経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 148.00〜149.50 ↑ ・ユーロ円 171.60〜173.00 ↑ ・ポンド円 198.50〜200.00 ↑ ・豪ドル円 94.80〜96.00 ↑ ・ユーロドル 1.1500〜1.1650 ↓ ・ポンドドル 1.3300〜1.3450 ↓ ・ドルスイス 0.8050〜0.8150 ↑ 【通貨の強さ】 ドル>豪ドル>ポンド>ユーロ 【注目通貨】 ・ドル(ジャクソンホール会議に注目)
HOT CURRENCY | ドル円売り 143.00〜151.00 |
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世界が注目したトランプ-プーチン会談でしたが、劇的な進展はなく、ロシア側に譲歩を求める形で幕を閉じました。一部ではウクライナによるNATO加盟をロシアが認めたとの報道もあり、そうなるとロシア側の譲歩という形になりますが、詳細はこれからか。また、同じくウクライナの領土においてロシアが今回の紛争で獲得した東部地域の割譲を求めているようで、ウクライナ側としては認められない譲歩であり、ウクライナは欧州側と組んで米国を牽制する形をとっています。米国は「領土交換」という名目としており、領土の割譲を容認する立場にある模様。 いずれにせよ18日から米国ワシントンにおいてウクライナのゼレンスキー大統領が訪米して米国大統領と会談を予定しており、更なる詳細はその会談で明らかになることでしょう。今回のロシア・米国直接会談は土曜日に行われたことで相場に対する影響は現時点では見えていない状況ではあり、本記事を書いている月曜日朝の時点でも窓を開けるなどの影響は見られず。 今週の注目すべきイベントとして、恒例の夏イベントとなっているジャクソンホール会議が行われます。各国の中央銀行関係者などが集まるのですが、やはりここでの主役は米国における景気動向と利下げであり、なんらかの発言があると相場参加者からの期待。ドル円の動きもかなり限定的となっており、なんらかのイベントを期待する状況です。ポジションは先週と同様としますが、ぼちぼち次の流れを考えたい場面です。
HOT CURRENCY | ドル円戻り売り(145円00銭〜148円50銭) |
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先週のドル円は、週足で見ると大きな値動きはありませんでしたが、ファンダメンタルズ面では話題の多い一週間となりました。12日(火)の米CPIは、前年比が予想を0.1ポイント下回った一方、コア指数は強めの結果となり、内容は好悪が入り混じるものとなりました。また、ベッセント財務長官が9月に0.50%の利下げを促す発言をしたことで利下げ観測が強まり、来年1月までに計0.75%の利下げが織り込まれる状況となりました。 さらに同長官は「日銀は後手に回っており、利上げをするだろう」と発言したことで、日銀に対して利上げ圧力をかけた形となって一時円高となりました。ドル円は上値が重くなり、米国の利下げ観測と日銀の利上げ期待の両面から、下方向を意識した展開が続きそうです。ただし、下落局面では買い遅れた投資家による押し目買いも入りやすく、145円を大きく割り込むには、新たなドル売り・円買い材料が必要になると考えられます。 今週の注目イベントは、22日(金)のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演と、日本のCPI発表があります。ジャクソンホールでは、先日の弱い雇用統計を受けて利下げをどの程度意識しているかを見極める機会となりそうです。また、日本のCPI次第では日銀の利上げ観測が強まり、円高リスクが高まる可能性があります。 今週の戦略としては、ドル円を下目線に切り替え、短期的な戻り売りを基本とするのが有効と考えます。145円付近では押し目買い勢力を意識してポジションを手仕舞う一方、145円を明確に割り込む展開となれば、さらに2〜3円程度の下落余地を見込んで対応していきたいと思います。
HOT CURRENCY | スイス円 ロング |
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先週の為替相場は米CPIの発表後にドルが売られる動きが出たものの後半はやや戻す動きが発生。円は後半にかけて力関係上強い位置に来る場面が増えたものの変動率ではさほど大きなものにはならず、全体的にやや膠着感が感じられる引け方となりましたね。 このような中で今週のイベントとしては、米NAHB住宅市場指数、NZ卸売物価指数、加消費者物価指数、米住宅着工件数・建設許可件数、日貿易統計・機械受注、RBNZ政策金利発表、英消費者物価指数、ユーロ圏消費者物価指数、FOMC議事要旨公表、NZ貿易収支、仏・独・ユーロ圏・英・米PMI速報、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数・景気先行指数・中古住宅販売件数、日消費者物価指数、独GDP改定値、英小売売上高、加小売売上高、パウエル議長発言(ジャクソンホール会議)などが予定されており、これらのイベント前後で強い動きが出る可能性も。 そのため今週もまずは資金管理を万全にしたうえで上下両方にシミュレーションし、取引する際には早い決済を心がけるなど、自分で消せるリスクは徹底して消しておきたいですね。 続いて先週金曜オープンからクローズまでの対円変動率で相場を見てみると、金曜はEURが0.11%、AUDが-0.12%、GBPが-0.19%、CHFが-0.20%、NZDが-0.20%、CADが-0.37%、USDが-0.38%となっていて、力関係は【EUR>JPY>AUD>GBP>CHF>NZD>CAD>USD】という形に。 先週木曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【USD>CHF>JPY>GBP>CAD>EUR>AUD>NZD】でしたから、ドルやカナダが強い位置から弱い位置に変化したこと、円が強い位置を維持していること、ユーロや豪ドルが位置を上げたことなどが見てとれます。 続いて金曜NY終値時点における各通貨1時間足レベルの短期トレンドをおさらいすると、金曜が全体に変動率が低めで引けたこともあって各通貨ペアともにフラットに近い状態。 そのため現状は攻めるにも少しリスクがある状況と言えますが、円軸の動きが明確に出れば上下どちらにも攻めやすくなる状況とも言えます。 そのため今後は円軸の動きを見ておくと取引機会を見つけやすく、ここからさらに円が売られればロングのチャンスになる通貨ペアが増えます。この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円が買われる動きが発生すれば簡単に短期トレンドが下向きになる位置にあり、そうなった場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形でショートで攻めるのが低リスク。 取引するうえでのポイントとしては、まず円軸の動きが乏しい状況で引けていることを踏まえて、週明けの円軸の動きをしっかり把握することに集中したいところ。 その上で円軸の動きが出た場合にすぐ行動できるよう事前にシミュレーションしておくのが良いですね。可能であれば力関係を幅広く見て低リスクな通貨ペアを下がるのが最も良いのですが、難しい方は普段取引している通貨ペアや好きな通貨ペアだけに絞り込むのも良いかと思います。 それでは、今週もがんばりましょう!
HOT CURRENCY | ドル円(146.00〜148.50) |
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先週は神経質な動きながら、米7月消費者物価指数の結果やベッセント米財務長官の発言等を受けドル売りが優勢となりました。ドル円は12日は148円台中盤まで上昇も米9月利下げ観測の強まりから上値重く推移し147.19円で引けました。 今週の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 19日:NZ・第2四半期卸売物価指数 19日:加・7月消費者物価指数 19日:米・7月住宅着工件数/7月建設許可件数 20日:RBNZ政策金利発表 20日:英・7月消費者物価指数 20日:FOMC議事録公表 21日:米・新規失業保険申請件数 21日:米・8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 21日:米・8月製造業購買担当者景気指数 21日:米・7月景気先行指標総合指数 21日:米・7月中古住宅販売件数 22日:日・7月全国消費者物価指数 22日:英・7月小売売上高 22日:加・6月小売売上高 また、今週は22日にパウエルFRB議長の講演が予定されています。 先週のドル円は11日は147.30円台〜148.20円台で底堅く推移、12日はNY序盤148.52円の高値を付けるもその後は147.58円まで反落し13日は147円台前半〜148円台前半で上値重い動き、14日は東京・欧州時間は軟調な動きで146.21円の安値を付けるもNY時間は大幅反発し147.96円まで上昇、週末15日は東京・欧州時間は軟調な動きで146円台後半まで下落もNY時間は147.30円台まで反発し147.19円で引けました。今週堅調な動きとなると147円台後半、まだ上へ行くと148円台中盤まで上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると146円台中盤、まだ下へ行くと146円付近への下落が考えられます。 先週のユーロドルは11日は1.1590ドル〜1.1670ドル台で上値重い動き、12日は1.16ドル付近から1.1698ドルまで上昇し13日は1.16ドル台後半〜1.17ドル台前半で底堅く推移も14日は軟調な流れで1.1630ドル付近まで下落、週末15日は1.16ドル台中盤から1.17ドル台前半まで反発し1.1704ドルで引けました。今週堅調な動きとなると1.17ドル台中盤、まだ上へ行くと1.18ドル付近へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると1.16ドル台中盤、まだ下へ行くと1.16ドル付近への下落が考えられます。 では、今週も頑張りましょう!
HOT CURRENCY | ドル円 145.00〜149.00 |
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【ジャクソンホールでのパウエル議長公演に注目】 15日の米国株はまちまち。NYダウ34ドル高(+0.08)、S&P500種18ポイント安(-0.29%)、ナスダック総合87ポイント安(-0.40%)でした。為替市場は円高+ドル安。 米7月小売売上高は0.5%(予想0.5%)、除く自動車0.3%(予想0.3%)と、予想通りでした。 ドル円は1日の米雇用統計を受けて急落して以降、146-148円前半の狭いレンジで揉み合っています。 8/12時点のIMM円ロングは、ネットが74,234枚へ減少しました。内訳はロングが16.4万枚へ増加、ショートが9万枚へ増加となっており、未だ円ロングが退いていません。 今週は現地時間22日(金)ジャクソンホールでのパウエルFRB議長公演に関心が集まっています。9月0.25%利下げを織り込み済み。パウエル議長発言から、利下げペースを探ることになります。 投資戦略は中期(10月末くらいまで)でドル円戻り売りとします。 それでは今週も頑張りましょう! ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
HOT CURRENCY | ドル円 買い 145.00〜150.00 |
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【株高による円安がサポートと予想】 <ドルは底堅く推移> 先週のドル円は底堅く推移し、147円付近を維持して週末を迎えました。米7月CPIや米7月PPIといったインフレ指標が比較的良好だったことで、ドル買いの入る場面も。これを受け、9月大幅利下げの可能性が低下したことが、安心材料となっています。 米10年債利回りは先週末の4.2%台から4.3%台へ上昇しており、今週のドルも堅調な推移が続くと予想します。お盆は明け、東京市場の参加者が戻ってボラティリティも高まるでしょう。 なお、通貨別にはポンドが強く、英4-6月期GDP速報値(前期比)が予想0.1%に対し結果0.3%、前年同期比でも予想1.0%に対し結果1.2%といずれも予想を上回ったことが買い材料となりました。ポンド円は一時200円台乗せ、ポンドドルも1.35ドル台へ上昇しており、他通貨に比べポンドは強い動きになると予想します。 <株式市場に注目> 株式市場を見ると、ナスダックが史上最高値を更新したことに続き、日経平均株価も43,000円台と史上最高値を更新。今のところ、トランプ大統領による相互関税の影響は意識されておらず、しばらくは株高による円安が優勢と予想します。 <週後半のジャクソンホール会議に注意> 今週は、重要度の高い経済指標発表は少なめ。米住宅関連指標や、木曜日早朝のFOMC議事要旨の公表に注目です。 週後半の8月21日〜23日にかけては、米国のワイオミング州で経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が開催。パウエルFRB議長をはじめ、要人発言や議論内容が注目されるため、マーケットへ影響を及ぼす材料が出た場合は注意が必要でしょう。 【最低限チェックすべき経済指標】 8/20(水) ★★★★★ 27:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 8/21(木) ★★★ 21:30(米)前週分新規失業保険申請件数 前回:22.4万件 予想:23.0万件 8/21〜23 ★★★★★ (米)経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」 【各通貨予想レンジ】 ・ドル円 145.00〜150.00 ↑ ・ユーロ円 170.00〜176.00 ↑ ・ポンド円 197.00〜203.00 ↑ ・豪ドル円 93.00〜98.00 ↑ ・ユーロドル 1.1400〜1.1800 ↓ ・ポンドドル 1.3200〜1.3700 ↓ ・ドルスイス 0.7900〜0.8300 ↑
HOT CURRENCY | ユーロドル 堅調展開。ジャクソンホールに向けて様子見が強まるか。 |
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先週の金曜日のニューヨーク市場では、日本の経済指標の堅調もあり、ドル安が優勢となる展開でした。ドル円は終値では、147円台前半を維持したものの、取引時間中には一時146円台まで下落する場面もありました。 金曜日は、ドル安と同時に円高の動きも見られたのが特徴的でした。 東京時間に発表された日本の4-6月期GDP速報値が、+1.0%となり、5期連続のプラスでした。トランプ関税で懸念されていた輸出が伸びるなど、予想を超える強い内容だったことが材料になりました。 このところのアメリカ経済の減速感と合わせて、日米金利差の縮小期待が広がった格好になっています。もっとも、金曜の7月米小売売上高と8月ミシガン大消費者信頼感指数は強弱まちまちの内容ではありましたので、どちらかといえば円高主導の動きです。 さらにいえば先週発表の7月米生産者物価指数も、前月比0.9%上昇となり、市場の予想を大きく上回る結果となるなど、インフレ方向の圧力も強まっており、利下げ期待はやや低下。ドル自体のトレンドは一段と不安定になってきました。 また、アラスカで実施された米ロ首脳会談の内容の見極めムードもありましたが、これは、当初より1回で大きな成果を得るのは難しいとみられており、実際の結果もその通りでしたので、市場には大きな材料にはならないでしょう。 今週は、ワイオミング州のジャクソンホールでシンポジウムが行われる予定であり、金曜のパウエル議長の講演内容待ちが基本になりそうです。 8月18日 月曜日 ユーロ圏6月貿易収支、米8月NAHB住宅市場指数 8月19日 火曜日 米7月住宅着工件数、米7月建設許可件数 8月20日 水曜日 独7月生産者物価指数、ユーロ7月消費者物価指数、MBA住宅ローン申請指数FOMC議事要旨 8月21日 木曜日 仏8月製造業PMI、仏8月サービス業PMI、独8月製造業PMI独8月サービス業PMI、ユーロ圏8月製造業PMI、ユーロ圏8月サービス業PMI、ユーロ圏6月建設支出、米前週分新規失業保険申請件数、米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米8月製造業PMI、米8月サービス業PMI、米8月総合PMI、米7月景気先行指標総合指数、米7月中古住宅販売件数、ユーロ圏8月消費者信頼感 8月22日 金曜日 独4-6月期GDP、仏8月企業景況感指数、パウエル議長発言
HOT CURRENCY | ドル円(FOMC議事録+ジャクソンホール会議) |
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先週は「米のインフレ指標+豪の金融会合や雇用統計という感じで、豪は無風通過っぽく、お盆休みもあるので正直退屈そう」と予想していましたが、割と予想通りドル円は146.5円から148円の間で方向感なく動いていました。 ただ、米のインフレ指標についてはサプライズもあり、特に生産者物価指数が市場予想に比べてやたらと強く、その点が今後の消費者物価への価格転嫁→インフレの再燃というリスクを匂わせるものでもあり、何もなかったわけではないですが、動きとしては退屈という感じでした。なお、もう一つのRBAについては予想通り無風通過で、特筆すべき点もありませんでした。 今週は ・8/19(火):NZ第2四半期生産者物価指数 ・8/20(水):RBNZ政策金利・声明・ホークスビー総裁発言、英消費者物価指数、米20年債入札、FOMC議事録 ・8/21(木):ジャクソンホール会議スタート(パウエル議長発言は翌日)、仏独欧英米PMI、米新規失業保険申請件数 ・8/22(金):日本消費者物価指数、パウエル議長講演 という感じで、今週はジャクソンホール会議という重要イベントがあり、その前のFOMC議事録も含めて、先週と違って今週はそれなりに動きが出るんじゃないかと予想しています。 アメリカは、前回発表の雇用統計が市場予想より悪く、また過去の下方修正もあって雇用は悪化している一方で、先週発表のインフレ指標は強く、特に生産者物価指数がとんでもない強さであったことから潜在的なインフレリスクも大きく、その中でトランプ大統領からは利下げ圧力がかかりまくると極めて難しい状況に陥っており、ジャクソンホール会議は、仮に従来通りのスタンスを示すにしても、雇用の悪化を受けてハト化するにしても、いずれにしても要注目なイベントとなっています。 また個人的なメイン通貨豪ドル/NZドルにとっての一大イベントであるRBNZについては、今月は0.25%利下げが濃厚(ロイター調査でエコノミスト30人中28人が利下げ予想、2人が据え置き)となっており、ただRBNZなので、ワンチャンサプライズ据え置きもあるのではと少しだけ期待しています(値動きしてほしいという願望からくる希望的観測) 今後については利下げサイクルが終わりつつあるのは一致しつつ、その後年末までの利下げについてはASBとウェストパックが3.0%(今月利下げで終了)、BNZが2.75%、ANZとキウイバンクが2.5%と割れており、この点で声明文にも注目が必要となりそうです。
管理人 | ブログ名 | プロフィール |
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資産形成の勉強は若い頃からすべき! FXなら投入資金が少なくてもできます! まずはやってみよう。そして月々10万円の副収入を働きつつ得る! 投資家心理を重視して情報発信。 |
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![]() 為替見習 さん |
為替見習のFXブログ http://kawasefxken.blog71.fc2.com/ |
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![]() しましま さん |
誰にもナイショ★デイトレードで稼ぐFXママ http://fxdaisukimama.blog67.fc2.com/ |
息子2人を持つ専業主婦です。 FXは2005年から始めました。 2005年はスワップ狙いでたまたま円安の波に乗れたのですが2006年春のドル円暴落に遭い、以後真面目に勉強を始めました。現在はデイトレ主体で日々頑張っております。 |
![]() ZERO さん |
FXデイトレーダーZEROのデイトレブログ http://fxday.livedoor.biz/ |
デイトレードを中心にサポート、レジスタンスラインをブレイクした際の順張りを基本にシンプルなトレードを続けています。 変化するマーケットのテーマや短期筋の動向なども分析し、あらゆるトレンドに逆らわないよう気をつけています。 |
![]() 斉藤学 さん |
毎日更新、 よく当たる為替レート予想のブログ http://sikyoufxbloggers.blog2.fc2.com/ |
サラリーマンで平日働く傍ら、FXで独自の手法を開発し、短期間のうちに50万円から6,900万円まで増やしました。 その経験をもとに、書籍やDVDを出版、マネー雑誌への執筆やセミナー講師、投資関連ホームページやブログの運営を行っています。 |
![]() 為替太郎 さん |
リゾートFX http://blog.livedoor.jp/kinsyonyumon/ |
こんにちは。為替太郎です。 リゾートFXは、FXで稼いでヤングリタイア・南国移住を狙う男の一代記です。分析には、主に一目均衡表を用いて、トレンドフォローのデイトレードで資産増を狙います。 最終的には、読者の皆さんと一緒に、サラリーマン生活を脱出することが目標です。 |
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為替研究所 http://kawase-fx-lab.com/ |
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