- サービス内容やお手続きの方法など、
お客さまから多く寄せられた質問を掲載しています。
お取引の前にご確認ください。
日々の運用取引について
取引時間について
- 取引可能時間を教えてください。
通常は月曜日午前7時から土曜日午前6時55分です。
米国のサマータイム期間中は月曜日午前7時から土曜日午前5時55分です。
詳しくは「店頭外国為替証拠金取引説明書 ルール19」を参照ください。
- メンテナンス時間を教えてください。また、その時間帯の取引は可能ですか?
通常は火曜日から土曜日の午前6時55分から午前7時14分です。
米国のサマータイム期間中は火曜日から土曜日の午前5時55分から午前6時14分です。なお、メンテナンス時間中のご注文は受け付けておりません。
詳しくは「店頭外国為替証拠金取引説明書 ルール21」を参照ください。
- ロールオーバー処理の時間を教えてください。
ロールオーバー処理は、火曜日から土曜日の午前6時55分から午前7時14分、米国がサマータイムの時は午前5時55分から午前6時14分に行われます。この時間は、メンテナンス時間となっておりますので、お取引のできない時間帯となります(約定はされません)。
スワップポイントについて
- スワップポイントはどこで確認できますか?
「外為オンライン」取引要綱詳細にてご確認ください。
- スワップカレンダーはありますか?
「外為オンライン」のスワップポイントは一定のサイクルにより付与されるため、カレンダーはご用意しておりません。 以下のように付与されます
火曜日〜金曜日・・・1日分 土曜日・・・3日分(実質計上は月曜日となります) (元日を含む週を除く)
- 決済せずにスワップ益を出金することは可能ですか?
可能です。決済せずにポジションを保有したまま含み益(スワップ・スポット共に)を引き出すことや、含み益を使って新たにポジションを構築することもできます。
- スワップポイントは日々口座資産に反映されるのですか?
スワップポイントは含み益として<3>預り評価残高および<6>有効証拠金に反映され、ポジションを決済した際に口座資産に計上されます。
- 含み益を出金したら、課税対象となりますか?
なりません。 ポジションを決済し、口座資産に計上された時点において課税対象となります。
スプレッドについて
- スプレッドって何ですか?
売付価格と買付価格の差をいいます。例えば、1ドル110.00〜110.05と提示されている場合、お客様の買付価格は110.05、売付価格は110.00となります。そのためスプレッドが狭いほうがお客様にとって有利になります。
- スプレッドはどこで確認できますか?
「外為オンライン」取引要綱詳細にてご確認ください。
- スプレッドは固定ですか?それとも変動しますか?
他事業者においてスプレッド固定というところもありますが、当社では、インターバンク(銀行間取引)レートそのものを 採用しており、スプレッドは常時変動いたします。そのため市場の流動性により拡大、縮小したします。
レバレッジについて
- L50倍コース、L100倍コース、L200倍コースの違いを教えてください。
L50倍コース・・・ 「レバレッジ1倍〜最大約 50倍」
L100倍コース・・・「レバレッジ1倍〜最大約100倍」
L200倍コース・・・「レバレッジ1倍〜最大約200倍」
上記のお取引が可能となります。
なお、レバレッジは口座資産(預託金)と取引数量で調節いたします。
- L200倍コースを申し込んだのですが、レバレッジ10倍や20倍の取引も可能ですか?
可能です。
レバレッジは「総取引金額÷口座資産(預託金)」で算出し、調節することができます。
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≪例≫ 口座資産 100万円 取引数量10万USD 1ドル=110円の場合
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「総取引金額」=110円/1ドル×100,000(数量)=11,000,000
「レバレッジ」 =11,000,000(総取引金額)÷1,000,000(口座資産)=11
上記例におけるレバレッジは「11倍」となっております。
もし、レバレッジ20倍で取引する場合は
20(倍) =(総取引金額)÷1,000,000(口座資産)
(総取引金額)=20(倍)×1,000,000(口座資産)=20,000,000
(取引数量) =20,000,000(総取引金額)÷110(スポットレート)≒18
したがって、18万ドル保有した状態がレバレッジ約20倍となります。
- 取引画面に表示されている「実行レバレッジ」とは何ですか?
「実行レバレッジ」とは総取引金額に対し、預り評価残高
(現時点における含み益および含み損を加味した有効な資産) の比率をいいます。
「実行レバレッジ」=総取引金額÷預り評価残高
【補足説明】
「実効レバレッジ」は、店頭外国為替証拠金取引説明書(20ページ)内にて、
ご説明させていただいている「レバレッジ」とは異なります。
一般的な「レバレッジ」とは、取引時点において預け入れたご資金(口座資産)
から算出し、実質何倍のお取引(総取引金額)が実行されるかを表すものです。
「実効レバレッジ」とは、ポジション保有している際、お客様の口座状況に連動した
レバレッジを表示しています。
お取引開始後(ポジション保有後)、お客様の口座状況は、評価損益が加味されることにより
、随時変動していきます。
(この変動に伴う資産評価額は「(3)預り評価残高」に表示されます)
この変動に伴い、「実効レバレッジ」も刻々と変動することになります。
※ポジションが無い場合は、実効レバレッジは表示されません。
ロスカットについて
- ロスカット(強制決済)の基準を教えてください。
ロスカットの基準値は各レバレッジのコースにより異なります。
有効証拠金が必要証拠金の
100%(L200:200倍コース)
50%(L100:100倍コース)
25%(L 50: 50倍コース)
に設定されております。お取引画面上、「口座状況」欄にございます「6.有効証拠金」が
「11.ロスカット値」を下回ったときにロスカットが執行されます。
ロスカットが執行されますと、お客様のすべてのポジションが
成行決済され、同時にすべての注文中の内容が取消しされます。
※「6.有効証拠金」とは“純資産”を意味し、「1.口座資産」から
以下の3点を引いた額となります。
2.評価損益(保有ポジションの為替差損益およびスワップ損益)
4.注文中証拠金 (指値注文など)
5.出金依頼額
「口座状況」欄のみかた
「1.口座資産」-「2.評価損益」=「3.預り評価残高」
「6.有効証拠金」=「3.預り評価残高」-「4.注文中証拠金」-「5.出金依頼額」
- ロスカットされてしまいましたが、ロスカット値より口座資産が減少しています。
ロスカット値の金額が確保されるのではないのですか? -
相場の急変動や、市場の休日をこえて取引が成立する場合、指定レート(ロスカット値)と約定レートに乖離が生じることがあります。そのため、必ずしもロスカット値が確保されるとは限りません。
なお、ロスカット判定基準に達した際、当社システムが自動的にお客様のポジションの反対売買の注文をカバー先へ「成行き注文」にて発注します。
この時の相場動向により、注文価格(ロスカット価格)と約定価格にズレが生じることがございます(この現象はスリッページと言われています)。
- まだまだ余剰資金があったはずですが、ロスカットされております。何故でしょうか?
注文中証拠金(新規指値注文等)、または出金依頼額はありませんでしたでしょうか?
上記における金額は有効証拠金から差し引かれるため、資金的に余裕があったとしても、有効証拠金の減少につながりロスカット値までの幅が縮小します。
「外為オンライン」ロスカットのお知らせ、または注文履歴明細をご確認ください。
- あといくら下がった(上がった)らロスカットされるかの計算を教えてください。
計算方法は以下の通りです。
≪対円取引の場合≫
(<6>有効証拠金−<11>ロスカット値)÷取引数量
≪それ以外の場合≫
(<6>有効証拠金−<11>ロスカット値)÷(取引数量×決済時の円貨レート)
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≪例≫ 現在の有効証拠金 50万円 ドル円10枚(買)保有
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上記におけるロスカット値は56,000円となるため、
(500,000−56,000)÷100,000=4.44(円)
よってスポットレートが4.45円下落するとロスカットが執行されます。
(スワップポイントは考慮しません)
損益計算について
- 損益計算の仕方を教えてください。
「値幅×取引数量」で計算します。
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≪例≫ドル円110.00で10枚買建→113.50で決済した場合
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(113.50−110.00)×100,000=350,000円の利益となります。
※反対に113.50で買い、110.00で決済した場合は350,000円の損失となります。
- EUR/USDやEUR/GBPなど、など日本円以外の損益はどのように計算するのですか?
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「値幅×取引数量×円貨レート」で計算します。
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≪例≫EUR/USD1.4500で10枚買建→1.4750で決済 円貨レート 1ドル=110.00
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(1.4750−1.4500)×100,000×110.00=275,000の利益
反対に1.4750で買い、1.4500で決済した場合は275,000円の損失となります
「円貨レート」とは通貨ペアの右側に標記される通貨の対円レートのことをいいます。
例えばEUR/GBPの円貨レートはGBP/JPYとなります。