本日(7/28)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。 毎日暑い日々が続きます。 今年はついに不眠に悩まされたせいか、夜中でも冷房をつけるようにしました。 そのせいか素晴らしく快適に眠ることができるようになりました。 iPhoneのソフトウェアで、sleep cycleというのがあり、 毎日の睡眠リズムを記録してくれるのですが、 冷房をつけて眠り初めて以来、毎晩すっきりと眠れているのを示してくれます。 しばらくは冷房100%な夜が続きそうです。 【本日の注目指標と対策】 本日の指標は小粒。 欧州時間には独消費者物価指数。 米国時間後半にはベージュブックなどが予定されておりますが、 どちらも相場にはさほどインパクトを与えるものではありません。 本日は指標によって左右される相場とはならないでしょう。 【本日の戦略】 月末が迫ってきております。 今月は曜日の関係で、月末が金曜日。 毎月月末は雇用統計の足音が聞こえ、 月明けには欧州および英国の政策金利発表がある。 それらが全て来週一週間に制約され、指標ラッシュな感があります。 更には8月とあって欧米人の多くはサマーバケーション。 絶対的な相場参加者が少ない今の時期、 大口プレイヤーの意向次第では大きく動く可能性もあります。 今週値動きが少ない分、来週の相場動向について動く要因が揃っています。 特に雇用統計は前回国勢調査のパイがなくなった影響でマイナスだった分、 今度の発表で実体経済の状況を知らしめてくれるでしょう。 それでは今週一週間は? と聞かれると、とにかく静かな相場であると言いようがありません。 ファンダメンタルよりは、テクニカルが支配する相場のようです。 当方が長らくお勧めしていたドルスイスの買いは、 中長期のスパンで見るとようやく上方向に傾いてきたようで、 今後の利益をあげる柱の一つになりそう。 まだまだこれから伸びるペアかと思われますので、 ここから買いを入れてもおもしろいかと思います。 それでは本日一日頑張りましょう。
今日は朝方一部で窓が開いた後は全体的に円売りで推移 という午前中の相場となっていて、朝から円を軸とした動きが出ています。 金曜NY終値時点から11時までの対円変動率を見てみると GBPが0.55%、EURが0.54%、CHFが0.42%、NZDが0.41%、 USDが0.35%、CADが0.27%、AUDが0.22%となっていて やや欧州系が強い力関係が見て取れます。 ただテクニカル的にはまだ影響が少なく、各通貨の11時時点のテクニカル状況は ドル円は短期が上向きで、中期は下向きで金曜NY終値時点と変わらず。 クロス円では全ての通貨で短期が上向きとなっていますが 中期はスイスがフラット、カナダが明確な下向きで継続。 その他は下向きですが上の抵抗帯半ばに位置している状況。 そのため現時点ではドル円、クロス円の中で短期・中期が揃うものがないので 攻めるにはリスクが高い状況と言えるのですが、 夕方以降の相場で円やドルを軸とした動きに変化が出てくれば 短期中期が揃うものも出てくる可能性があるのでその点に注目。 そのため今後の焦点は円、ドルを軸とした力関係変化と それに伴うテクニカル変化で、特に中期テクニカルの動き。 今後円が売られる展開がこのまま継続するようなら 短期はそれぞれ明確な上向きで加速することになります。 そうなれば今度は中期の上向き転換が見えてくるのですが 中期が上向きになるにはスイス円で1日か2日継続した上昇が必要。 ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドルでは2,3日継続した上昇が必要。 ドル、カナダは4,5日程度の上昇が必要となっていますので この点を頭に入れて短期・中期が揃うのを待ちたいところです。 逆に円が買われる展開へと相場が変化した場合には まだ短期が簡単に下向きになりうる位置にありますし、 そうなれば短期・中期が下向きで揃うことになります。 短期・中期が下向きで揃えば順張りショートには絶好の相場で 相場のリスクも低くなりますので積極的に攻めたいですね。 特にここ数ヶ月は中期的トレンドが一度も上向きになったことはなく 短期的に上向きになったとしても「中期的トレンドの中での短期的な戻し」 の域を抜けていませんので、個人的には様子見orショートという選択肢
シミュレーションするようにしていて、中期が上向きに転換したあとに 改めてロングを取り入れた戦略に変更するのが良いと考えています。 実際に先週の相場でもリスクの高い通貨、リスクの低い通貨が判別しやすく それゆえに攻めるべきもの、攻めるべきでないものが明確でしたから 今週も力関係とテクニカルを常に見ていけばチャンスは多いでしょう。 そのため基本戦略としては短期・中期が揃うのを待って 相場のリスクが低くなってから攻めるのが良いと考えていて 今週は様子見orショートをベースに行動していきながら 中期が上向きに転換したら初めて戦略もロングに変更する考え。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
本当に暑いですね。この暑さで体調も崩しやすくなっていると思いますが、 睡眠を充分に取って体調を整えて頑張りましょう。 相場に勝つ為にはテクニカル以外に『気力・体力の充実も不可欠』だと思います。 さて、昨日のポンド円は東京市場で一本調子の上げ、欧州市場では一本調子の下げ、 NY市場で再度一本調子の上げ、と市場間で動きがバラバラでした。 投資家の方は値動きに一喜一憂し、神経をすり減らしたのではないでしょうか。 私も欧州の131.50円までの下落で131円〜135円越えのレンジを下抜けるのではないかと 期待しましたが、131円割れはならず、結局はレンジ内の動きとなっています。 根本は今週初めに「ドル円が85円になると日銀が追加の金融緩和をする」と報じられた事で、 政府・日銀の85円割れは絶対阻止という強い姿勢により、ドル円が売り難くなっている状況 から、ポンド円も下げ難くなっているのかもしれません。 米景気指標は悪く、昨日もFRBは追加の金融緩和を行うとの観測が強まっており、 米はドル安政策を取っており、円売り介入は出来ないとは思っています。
暫くはあまり相場観を強く持たず、高値買い・安値売りは避け、133円台中心の逆張りで 小幅でも利益優先でレンジを放れるのを待つのが良いかも知れませんね。 本日は ・BOE議事録 ・銀行決算 ・本日・明日のバーナンキFRB議長の議会証言 上記に注目しています。
3連休が終わり気分はすっかり夏モード。 外に出るとうだるような暑さにやられてしまいますが、 内にこもっているとクーラーがんがんで体がだるくなります。 下手に体調を崩すとやっかいなので、 適度な温度に保って体調管理はしっかりとしておきたいですね。 たまには汗をかくのも病気をしないコツかも知れません。 さて昨日は東京市場が休場でしたが、欧州タイムからは円高が一服し、 ユーロを中心に買い戻される相場となりました。 先週まではドル円が危険水域と思われる85円を伺う展開となり、 ヒヤヒヤしていた方も多いのではと推測しますが、 一旦反発したもののNYタイムからはダウが10,000ドル割れを試しにかかり、 まだまだ下値トライの状況は変わっていなさそうです。 そんな中での今日の材料を見ていきましょう。 本日の午前中にはRBA議事録の公表があります。 7月6日の会合では金利は据え置きとなったものの 声明の内容は先行きの物価や豪経済についてかなりタカ派よりでした。 議事録公開により再度利上げに向けた期待が呼び起こされると、 75円近辺の水準では買いが入りやすくなりそうです。 ただ、対ユーロでは豪ドル売りが止まっておらず、 その状態で豪ドル円を買うのはまだ早計かと思います。 21時頃にはゴールドマン・サックスの決算発表があります。 こちらも株価を動かす要因としては十分なインパクトがあるため、 ダウ上昇、ドル買い戻し、という流れが一時的にでてもおかしくなさそうです。 またその後の22時のBOC政策金利発表は0.25%の利上げがコンセンサスとなっています。 先週は資源国通貨の売り込まれによりカナダドルも売られていましたが、 対ユーロでのカナダドル売りが止まると、 ユーロ全体の動きにも一石が投じられることも考慮して、 発表後のユーロの動きに注意しておきたいと思います。 ダウが10000ドルを近辺まで下落してきて不安定な状態ではありますが、 結局は欧州、米国などの株価の動きに沿って為替のリスク許容度も 変化している状態が続いているので、本日もダウと同じ方向でユーロを 中心とした通貨を見ていきたいと思います。 明日のダメおやじさんのコラムもお楽しみに!
先週末のドル円相場は年初来安値を更新、86円台前半まで下落する場面がありました。 6月後半に発表された米住宅指標の大幅悪化あたりから米経済指標の悪化が鮮明に なってきておりドル売りに繋がっています。 週前半はアルコア・インテルなどの米企業決算では良い結果が出ており、 好調なスタートを切った米企業決算と悪化する米経済指標とで綱引きに なりました。 先週は米消費関連の指標がいくつか発表されましたが、軒並み大幅に市場予想を 下回る結果となりドルには売り圧力がかかり、円は買われやすい地合いとなっています。 また連騰していたNYダウは週末に261ドル大幅安で引けており、シカゴの 日経先物は9200円台ということで東京株式市場は休場に救われた格好となりました。 本日は主だった経済指標の発表は無く、週末に欧州銀行のストレステストを 控えている事から様子見ムードが強そうです。 ドル円相場は今週も下値模索が継続すると予想しています。 まずは月曜日に戻りがどこまであるのか確認したいところですね。 現状は1日の86.95を割り込んで年初来安値更新となったあとは86.90、 86.85までしか戻っておらず引き続き上値の重いドル円相場となりそうです。 下値は昨年11月ドバイショック時の安値84.86が意識されており、 85円ちょうど付近がサポートとして機能しそうです。 投資戦略としてはドル円の戻り売りが一番手堅い感じがしています。 本邦当局者がなんらかの対応をしてきたり、余程の株高でクロス円他通貨が 大幅に買われるなどといった展開にならない限りはドル円の上値は相当重そうで、 今のところ買い要因が見当たりません。 ドル円はポイントを毎回定めて、戻りきったところを売って行く戦略が良さそうです。 それでは本日も頑張りましょう! ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
本日(7/14)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。 ワールドカップが終わってしまいましたね。 前回、前々回と冒頭の挨拶にワールドカップでしたが、 この1ヶ月間、サッカーばかり見て寝不足でした。 今度は2014年のブラジルだそうで、向こうのゴールデンタイムは日本の朝。 寝不足になるのは何とか防げそうですが、 朝一でサッカーとは朝カレーと同じくで、最初は違和感を感じるかもしれません。 【本日の注目指標と対策】 本日は日本の日付が変わった後、 NY時間後半でFOMC議事録が発表されます。 欧州問題も危機的状況は去ったと言えましょうが、 財政再建の道はまだまだ険しく、 雇用統計の結果も予想していたよりはあまりよくはない米国。 とはいえドル売りは既に一巡しているので、 ポジティブサプライズを期待したいFOMC議事録の発表です。 その他にロンドン相場では英国雇用統計が発表されるぐらいで、 上記FOMC意外は小粒な本日の指標群です。 【本日の戦略】 日曜日、参議院選挙が終わりました。 民主党の確保議席によって今後の政権が占われる重要な選挙でしたが、 結果としては民主党の惨敗に終わりました。 首相としての責任を問われることはなく、管首相は続投。 ただし指導力が問われており、 9月の民主党代表者選挙では混乱が予想されます。 党代選挙は9月5日だそうで、7,8月と再び政治の混乱が予想されます。 政治の混乱が続けば相場回復が一歩遅れるのは必須。 米国格付け会社では、「財政健全化に向けて具体的な施策が為されない場合、 日本国債の格付け格下げの可能性がある」 と発表される始末です。 さて、その選挙後の為替相場と株式相場。 特に大きな動きもなく、選挙などどこ吹く風で動いております。 クロス円はテクニカル的に反転円高のチャートを示しておりましたが、 下がることなく、もう少し上昇しそうな気配を見せております。 こうなると売り買い勝負が難しいところで、クロス円はスルーする時期と考えております。 一方で、今週の推奨通貨ペアとして月曜日に述べましたドルスイの買い。 阿蘇山のような若干お椀型の頂上が広い山の形を見せ、今再び麓まで降りてきました。 現在のラインは年初から春先までくすぶっていた水準であり、 ドルに対して大きなインパクトがない限りこのサポートラインを割ることは考えにくく、 ゴールデンクロスを見せた今こそ買いの雰囲気を醸し出しております。 ただしこの通貨ペアはクロス円のような値動きは期待できず、 あくまで中長期で利益をあげるものだと理解しつつポジションを持つようにして下さい。 嵐の前の静けさか、しばらくゆっくりとした相場を楽しみたいと思います。
昨日は、東京時間午前に参院選での民主党の大敗を受け円売りが進みましたが、 その流れは一時的なものとなり東京午後から欧州時間にかけては株価が軟調 だったこともあり円買いへ傾き、NY時間は方向感掴みづらい流れとなりました。 本日予定されている主な指標等は以下のとおりです。 17:30:英・6月消費者物価指数 18:00:独・7月ZEW景況感調査 21:30:米・5月貿易収支 今日は10年債210億ドルの米国債入札が予定されており、入札を受けての 米長期金利の動向に注意しておきたいです。 また今日は、EU財務相会合、インテルの決算発表も予定されています。 昨日のドル円は東京午前に参院選での与党敗北を受け89.15円まで買われましたが、 89円では売りに押され欧州時間には88円台半ばまで下落し、その後は88円台半ば での揉み合いとなりました。 88.40円付近ではしっかりサポートされているドル円ですが、今日も88.40円付近では しっかりとサポートされ、89円台へ向け上昇できるかを見たいですが、 今日も揉み合いの基調となるでしょうか。
ユーロドルは昨日独シュピーゲル誌の欧州金融機関ストレステストの記事や 株価の下落などを受け、一時1.2551ドルの安値を付けましたが、NY時間午後には 1.25ドル台後半へ回復しました。 上値の重い動きとなっているユーロドルですが、下値も50日線も位置する 1.2545ドル付近ではしっかりとサポートされています。 今日堅調な流れとなると、1.26ドル付近を維持しながらまず1.2650ドル、そして 1.27ドルを目指し上昇できるかを見たいです。 一方1.2545ドル付近を下抜け弱い流れとなると、1.25ドル〜1.2450ドルまでの 下落が考えられます。 では、今日も一日頑張りましょう!
今日は朝方一部で窓が開いた後は全体的に円売り、ドル買い(厳密には北米買い)、 という午前中の相場となっていて、朝から円、ドルを軸とした動きが出ています。 金曜NY終値時点から11時までの対円変動率を見てみると CADが0.64%、USDが0.50%、CHFが0.41%、GBPが0.19%、 NZDが0.17%、AUDが0.15%、EURが0.10%となっていて 北米の強さや欧州系の中でスイスが少し抜けていることが目立ちます。 この動きの影響でテクニカル面にも少し影響が出ていて、 ドル円は短期が明確な上向きで、中期は下向きで上の抵抗帯下限に位置。 クロス円ではカナダ、スイス、オセアニアの短期が明確な上向きで ユーロ、ポンドは上向きで下の抵抗帯上限付近に位置。 またクロス円の中期は各通貨とも下向きで継続していますが スイスは上の抵抗帯上限付近に位置してフラット化直前。 その他も上の抵抗帯半ば付近に位置して転換の可能性が出ています。 現時点ではドル円、クロス円の中で短期・中期が揃うものがないので 現状攻めるにはリスクが高い状況と言えるのですが、夕方以降の相場で 円を軸とした動きが出続けるようなら短期中期が揃うものも出てくる 可能性があるのでその点に注目。 そのため今後の焦点は円、ドルを軸とした力関係変化と それに伴うテクニカル変化で、特に中期テクニカルの動き。 今後円が売られる展開へと相場が変化していけば 短期はそれぞれ明確な上向きで加速することになります。 そうなれば今度は中期の上向き転換が見えてくるのですが 中期が上向きになるには2,3日継続した上昇が必要なので 中期に影響が出るとすれば今週火曜か水曜以降。 逆に円が買われる展開へと相場が変化した場合には まだ短期が簡単に下向きになりうる位置にありますし、 そうなれば短期・中期が下向きで揃うことになります。 短期・中期が下向きで揃えば順張りショートには絶好の相場で 相場のリスクも低くなりますので積極的に攻めたいですね。 特にここ数ヶ月は中期的トレンドが一度も上向きになったことはなく 短期的に上向きになったとしても「中期的トレンドの中での短期的な戻し」 の域を抜けていませんので、個人的には様子見orショートという 選択肢でシミュレーションするようにしていて、中期が上向きに転換したあとに 改めてロングを取り入れた戦略に変更するのが良いと考えています。 実際に先週の相場でもリスクの高い通貨、リスクの低い通貨が判別しやすく それゆえに攻めるべきもの、攻めるべきでないものが明確でしたから 今週も力関係とテクニカルを常に見ていけばチャンスは多いでしょう。 そのため基本戦略としては短期・中期が揃うのを待って 相場のリスクが低くなってから攻めるのが良いと考えていて 今週は様子見orショートをベースに行動していきながら 中期が上向きに転換したら初めて戦略もロングに変更する考え。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
今週の為替相場は、先週と同じく米国の景気悪化懸念からドルが売られる展開と なっていますが、全般に動きが鈍く、方向感が掴みづらくなっております。 私が主にトレードしているポンド円も、値は上下に振れているものの大きな動きはなく、 上値も重くなっているようです。先週後半は、ドル安に対してポンドが買われ、 ポンドドルが大きく上昇したことでポンド円も安値から水準を切り上げましたが、 昨日はポンドはドルに対して大きく買われることはなく、ユーロに対して売られ、 ドルの次に弱い通貨となっていました。 今週に入り、高値は133.60円台で上値は抑えられており、先週末の133.88円は抜けられません。 133.88円を抜けると134円半ばから135円までの上値は有ると見ていたのですが、 少し難しくなってきたようです。 下値も先週安値の131.28円を割れる状況ではなく、暫くは132円割れから133円後半の逆張りで、 小幅でも利食い優先で流れを見極める必要がありそうです。 ただ、NY株は7日連続安から昨日はさすがに反発しましたが、一時はマイナス圏となるなど、 戻り売り基調となっており、米国の景気・雇用指標も最近は悪く、ドル円も戻り売り有利の 状況ですので、大きな流れは売り有利と思っています。 本日は七夕ですね、大雨も一服したようですが綺麗な星空が見れますかね。 願い事が叶うと良いですね^^。
昨日はNY市場が休場だったため、今週は実質今日からスタートといった感じでしょうが、 昨日は動意が薄い中、東京タイムはやや円安へ、欧州タイムは円高へと動く1日でした。 欧州タイムは指標結果による動きだったと言えますが、 大きな流れを生むところまではいっておらず、 少々じれったい展開にヤキモキしているような感じです。 今朝は朝から日経の記事で中国が日本国債を購入拡大の可能性 というニュースを受けて円買いが進み、東京タイム開始前から円高方向へと 動いてきました。 そんな中で本日の注目イベントとして 午後一のRBA政策金利の発表があります。 前回6/1(火)の会合では金利は据え置きとなり、 そこでの声明では次のように発表されました。 「全ての情報を考慮した上で、金融政策は当面適切である」 これは据え置きされた政策について述べられたことですが、 前回6/1(火)のRBA発表時は豪ドル円の76円前半の水準でした。 今回も据え置きが予想されており、現在の水準は73円台となっていますが、 当面金利上昇はなく、据え置きスタンスになることが改めて確認されたとしても、 大きく豪ドルが売り込まれることは想定しづらく、 現状維持か、もしくはやや豪ドル買いへと傾斜することも考えられます。 ファンダメンタル的には先日のラッド首相交代後に資源税の緩和が決まっており、 豪ドルにとっての売り材料は他通貨の連れ安、株安によるリスク回避くらいしか 見あたりません。 また中国の動きによる影響も色濃くでている豪ドル円ですが、 人民元の切り上げ方針は豪ドル円にはプラスに作用しており、 中期的に見ればリスク回避モードさえ収まれば買い推奨 ということで豪ドルの行方に注目しておきたいと思います。 明日のダメおやじさんのコラムもお楽しみに!
先週末に発表された米6月雇用統計は6月非農業部門雇用者数が-12.5万人、 6月失業率は9.5%となりました。 失業率に関しては注目度が低く、6月非農業部門雇用者数は市場予想を 若干上回ったことから発表直後のドル円相場は買いで反応88.20付近まで 上昇する場面がありました。 それでも国勢調査を除く民間部門の雇用者数では11.0万人増の予想が 出ていたにも関わらず、結果は8.3万人増となり積極的にリスクを取って行く 方向には動いていかない相場となり、乱高下して87円台後半で先週の取引が 終了しています。 本日はロンドン時間に欧5月小売売上高の発表はあるものの、 米国が独立記念日の振り替え休日のため3連休となっています。 マーケット参加者も薄くなることが予想され、基本的にはあまり 大きな動きにはならないと予想しています。 先週の木曜日あたりから、投資家のリスク回避行動に変化が見られます。 以前はリスク回避といえば「円買い+ドル買い」となっており、 今年に入ってからは「ユーロ売り」が加わっていました。 直近の米経済指標が悪化していることから、景気の2番底懸念が高まり 米長期金利も低下、ユーロ売り→ドル売りに変化しています。 この流れが継続するかを良く見ておきたいですね。 それでは本日も頑張りましょう! ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
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