兵ブロガーバックナンバー(2012年03月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2012年03月

2012/03/30

しましまさん

円買い・ドル買い進む、ドル円は一時82円割れ

昨日は、株安や米経済指標の弱い結果等を受けリスク回避の
円買い・ドル買いが進み、ドル円は一時82円を割り込み81.91円まで下落、
クロス円も大幅に下落しユーロ円は108.75円、ポンド円は130.14円、
オージー円は84.60円の安値をつけました。その後はNYダウが下げ幅を
縮小しプラスに転じて引けたことからリスク回避の巻き戻しの動きとなり
ドル円・クロス円も反発しました。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

18:00:欧州・3月消費者物価指数・速報値
21:30:加・1月GDP
22:45:米・3月シカゴ購買部協会景気指数
22:55:米・3月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値

米・3月シカゴ購買部協会景気指数は63.0、米・3月ミシガン大消費者
信頼感指数・確報値は74.5の市場予想となっています。
また、本日はユーロ圏財務相会合、EU27カ国財務相・中央銀行総裁会議が
開催されます。

昨日のドル円は、82円台後半からじりじりと下落し欧州時間には
82.50円がレジスタンスとなる軟調な動きに、そしてNY序盤には82円を
割り込み81.90円の安値を付けるもすぐ82円台へ戻し、その後はNYダウの
反発等を受け82.30〜82.40円台へ反発しました。

今日は、82.50円の高値から81.83円まで急落、その後82.30円付近まで
反発と朝から荒っぽい動きとなっていますが、ここからも反発の
動きとなるとまず82円台半ばへ上昇し、昨日の高値82.87円を越え
83円台まで戻していけるかを見たいです。
一方、82円〜今日の安値81.83円を割り込み弱い流れ続けば、
81円台前半〜81円付近への下落も考えられます。

昨日のユーロドルは、東京時間は1.33ドル台前半を中心とした小動き
でしたが、欧州時間に1.33ドル割れしNY序盤には1.3251ドルまで下落、
その後も1.32ドル台後半では抑えられていましたが終盤には1.33ドル
付近まで反発しました。 

今日は1.3350ドル台へと上昇してきていますが、ここからも堅調な
動きとなると今週27日の高値1.3385ドルを越え、1.34ドル〜200日線
1.3450ドル付近を目指す動きとなるか見たいです。
一方、ここから軟調な動きとなり1.33ドルを割り込むと昨日の安値 1.3251ドル付近では止まれるか、まだ下へ行くと50日線1.3211ドル〜 1.32ドル付近への下落も考えられます。 では、今日も頑張りましょう!

2012/03/29

為替見習さん

円、ドルを軸とした力関係変化と短期トレンドの動きに注目

昨日の為替相場は、円が力関係上最も強い位置に変化するとともに
ドルが強い位置をキープ。他にもオセアニアやカナダが弱い位置をキープし
典型的「リスク回避型」の位置関係となりましたね。

そのため各通貨の短期トレンドは再び悪化する展開となっていて重要イベントを
多く控える来週に向けて、この2日間の動きは重要となりそうです。

ではまず火曜から水曜にかけての対円変動率で相場を見てみると
USDが-0.34%、EURが-0.35%、CHFが-0.35%、CADが-0.64%、
GBPが-0.74%、NZDが-0.81%、AUDが-1.01%となっていて
力関係は【JPY>USD>EUR≒CHF>CAD>GBP>NZD>AUD】という形に。

火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【USD>GBP>CHF>EUR>NZD>JPY>CAD>AUD】でしたから
円が弱い位置から強い位置に変化していることや、
オセアニア、カナダが弱い位置をキープしていること、
ドルが強い位置をキープしていることなどが見て取れますし
「リスク回避型」の典型的位置関係となっています。

続いて11時時点のテクニカル状況ですが、昨日の動きで円が強くなったため
各通貨の短期トレンドは下向きに変化していますし、中期トレンドも影響を
受けていて現時点で一応上向きであるものの、下の抵抗帯の中に入っています。

今後のポイントは円、ドルを軸とした力関係・テクニカル変化で
ここから円が売られる展開に戻るような変化が出た場合には
全体的に短期トレンドが回復することになりますし、
一旦短期トレンドはフラットになり、勢い次第で上向きます。

そして上向きになった場合は力関係上強い通貨を買って円を売る、
という形でロングで攻めるのが最も低リスクということになりますね。

逆に円が買われる展開が加速した場合は各通貨の短期トレンドがさらに悪化し
明確な下向きになるものが出てきますので、ショートのチャンス。
この場合も力関係上最も弱い通貨を売って円を買うのが低リスクですし
上記の円の部分をドルに置き換えると、ドルストレートでも同様です。

今日の重要イベントとしてはドイツの雇用統計や米国のGDP確報、
さらにバーナンキFRB議長講演などを控えて変動要因は十分ですから
上記のトレンドを踏まえたうえで希望的観測での安易な取引は避けたいところ。

また取引する場合には想定以上の動きが出ることも考えて、資金管理は
いつも以上に万全にして低リスクな状態であれば攻め、そうでなければ無理せず
様子見するなど精神面のコントロールも万全にしておきたいですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択します。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2012/03/27

ダメおやじさん

円安スタートもポンド円は戻り売り方針!

こんにちはダメおやじです。
今週で3月も終わりですが一向に春らしい気候にならないですね。
早く暖かくなって欲しいものです。

昨日は欧米の株価が急伸して欧州や資源国通貨が上昇しました。
要因としてはメルケル首相の欧州救済資金拡大容認観測による欧州不安の後退、
バーナンキさんの米雇用懸念から長期に渡る金融緩和継続や根強いQE3観測から
リスクオンの動きとなりました。

先週は根強い円売りからドル円で84.09円、ポンド円で133.47円まで
上昇しましたが中国や欧州のPMI悪化から景気減速観測で株価が下落し
海外勢の積みあがったドル円買いの手仕舞い売りも有りドル円で81.97円、
ポンド円で130円まで下落しましたが押し目買い意欲は昨日の動きを
見る限り強そうですね。

ただポンド円に関しては132円後半から133円台で買いが貯まっており
私は目先的には高値更新は難しいと見ています。133.50円ストップで
戻り売り有利と思っていますが心配な点はポンドドルが1.60の節目を
越えられるかです。

注意をしながら戻りを売っていきたいです。下値は131円、130.50円と
押し目は買われやすいでしょうが130円を割り込むとストップ売りを巻き込み
128円台、127円台までの下げの可能性は有ると思っています。

週前半に上げると週半ばから調整に入ることも多いので期待はしています。
気持ちの中では押し目を買うほうが気が楽な感じもしますが、そういう時こそ
相場は逆に動くことも多いので敢えて戻りを売りたいですね。

本日は大きな指標はないのですが欧米で景気指標は多く、また要人発言が
相次いで有ります。また昨日大きく上昇した株価動向にも注目ですね。

2012/03/26

しーさん

揉み合い相場か?

25日から欧州も夏時間に移行となり、東京タイムから欧州タイムの動きが
1時間ずれてきますので注意が必要です。

さて先週までの動きをおさらいしておきますと、
ドル円が84円にタッチした後ダブルトップの形からピークアウトし、
20日MAの辺りで踏みとどまっているという状況です。

クロス円は高値を更新してきたものの週足は陰線で終わっており、
上昇の勢いは一服といったところでしょうか。

しかし先週末の株価なども下げ止まり的な終わり方となっており、
週明けの為替相場が大きく動く可能性は低そうです。

ここのところ欧州タイムに入ってからの時間帯で急な動きが目立ちますが
本日はドイツIFO景気動向指数が17時に発表されますので、
日本時間夕方の相場の動きには気をつけておきたいところです。

またNYタイムにはバーナンキFRB議長の講演がありますが、
こちらは先日のFOMCの声明の延長の内容となることが予想され、
特に大きなサプライズはおきなさそうです。

今週は月末、期末の特殊フローにも注意しながら、
揉み合い相場を前提にしておいたほうがよいと考えますので、
あまり長くポジションを持たないほうがいいかも知れません。

本日の動きとしては株価や債権金利の動向を見ながらとなりますが、
基本的にはクロス円の戻りを売っていくことを狙っていきたいと思います。

2012/03/23

ZEROさん

中国PMI48.1へ悪化受け豪ドル軟調

昨日は東京時間に3月のHSBC中国購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表され
48.1ポイントと前月の49.6ポイントから大きく低下、景況感の分かれ目
50ポイントも下回っています。

ギリシャ問題を通過し全体的に材料難のなかBHPビリトンの見解や中国PMIなど
中国関連の材料が注目を集めた1週間でした。

それでも中国の景気減速は年初から何も変わっていなく、3月特有の
下支えの弱さ(季節要因)で調整していると考えるべきかと思います。

投資戦略はクロス円の押し目買い。4月に再度株高+円安の圧力がかかる
イメージで見ています。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2012/03/21

とあるエンジニアKさん

手が出しにくい相場が続く

本日(3/21)は、とあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。

卒業式シーズンですね。
当方は今年で社会人6年目を迎えます。丸5年、本当に早いものです。
最近読んだ「サムソン式 仕事の流儀」には「5年で一流社員になる」とありましたが、
果たして無事に一流になれているのだろうか?
ふと自問自答してみると、足りない部分もあれば十分にやっている部分もある。
苦手なところを潰しつつ、足りている部分をもっと伸ばせていければな。
そんな仕事の毎日を過ごしております。

【本日の指標】
本日の指標は小粒。
指標によって相場が動かされる可能性は低いでしょう。

【本日の戦略】
波乱もなく、じわじわと円安が続く相場です。
日経平均株価、米国ダウ平均も天井が見えてきた感がありますが、下落にはいたらず、
じわじわと値を伸ばしている状況です。

この流れで積み上がったのは円売りの金額。
ある報道によれば、シカゴ通貨先物の売り越し額が6000億円を超えると膨らみすぎ。
そうなされて円が買い戻されるという法則性がリーマンショック以降にあるのだとか。
つい一ヶ月前まで円の買い越しがその6000億円以上あったわけですから、
それほど一気に円安に進んだわけです。

そしてそれは目立った巻戻しもさほど見られないというのが今回の特徴でしょうか。
長く続く円安はいつか巻き戻しが発生し、それはドル円で一円以上の値幅になると
というのが私の経験上の話。ただし残念ながらそれが発生するのをつかむのはなかなか
個人投資家では難しく、どうしても丁半博打になってしまうのが現状。

前述のような報道をつかむとどうしてもポジションを仕掛けたくなってしまいますが、
それをぐっと我慢するのが悔しい思いをしなくてもすむのかと考えております。

気になるニュースといえばイラン絡みの原油問題、そして北朝鮮による衛星発射問題。

前者は既に材料出尽くしで、相場に安心感が漂っている時だけに、
ある程度インパクトのある材料がでれば再び波乱含みの展開となるかもしれません。
直結するのは原油価格。
原油価格が上昇すれば単純に経済は収縮方向に向かうわけですから、
今の株価上昇、円安の流れに待ったをかけることになるかもしれません。
つい昨日にはイラン産原油に関連する保険について提供を禁止するニュースが流れました。
が、こちらは為替相場に対しては大きな影響は与えるものではありませんでした。

一方の北朝鮮による衛星発射問題。
こちらも毎日のように新聞紙面を賑わせております。
発射予定日は来月半ばですが、こちらも若干材料出尽くし感。
そして相場に対してはほとんど影響を与えない模様。
なかなか巻き戻しのきっかけになるようなニュースが出ないのが現状でしょうか。

ここはしばし様子を見たい相場です。

2012/03/20

しましまさん

ドル売り・円売りの流れ、ドル円は83円台維持し底堅い

昨日は大きな材料がない中、NY時間にドルはユーロ・ポンド等他通貨に対し
軟調な動きとなり、ユーロドルは1.3265ドル、ポンドドルは1.5913ドル、
オージードルは1.0636ドルの高値をつけました。

ドル円は欧州序盤に83円付近まで下落もその後は反発し往って来いの動きに、
クロス円も欧州序盤は軟調でしたが、欧州〜NY時間にかけて大幅反発しユーロ円は
110.55円、ポンド円は132.65円、オージー円は88.59円まで上昇しました。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

09:30:RBA議事録
18:30:英・2月消費者物価指数
21:30:米・2月住宅着工件数/2月建設許可件数
 
米・2月住宅着工件数は70.0万件、2月建設許可件数は68.6万件の市場予想と
なっています。 また、今日はギリシャの国債償還日です。
 
昨日のドル円は、東京時間は83.45円付近を中心に小幅な動きでしたが、
欧州序盤に下落し83.01円の安値をつけました。しかし83円台は維持し反発、
NY序盤には83.50円付近へ戻しその後は83.30円台中心の小動きでした。

今日も83.30円台〜83.40円台での小動きとなっていますが、ここから上昇すると
83.50円をしっかりと越え、先週末16日の高値83.94円・15日の高値84.17円を目指す
動きとなれるか見ていきたいです。
一方、83円台前半を割り込み軟調な動きとなると昨日同様83円付近では止まり
83円台を維持できるか、83円を割り込むと82円台中盤への下落が考えられます。

昨日のユーロドルはNY時間までは1.31ドル台中盤の動き中心で上値抑えられる動き、
しかしNY時間に急伸し1.32ドル台へ乗せ1.3265ドルまで上昇、その後も1.32ドル台を
維持する強い動きとなりました。 

今日は今のところ1.3230ドル台で小動きですが、今日も堅調な動きとなると昨日の
高値1.3265ドルを上抜け8日の高値1.3290ドル〜1.33ドルまで上昇できるか、
そして1.33ドルをサポートとする強い動きになれるかをみたいです。
一方、軟調な動きとなると1.32ドル〜50日線も走る1.31ドル台後半への
下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2012/03/19

為替見習さん

円、ドル、欧州系を軸とした力関係変化と欧州勢参入後の動きに注目

今日の為替相場は、朝から一応の力関係変化が出ているものの、
変動率が非常に低く、午前中は特に目立ったトレンドの発生はありませんね。

先週金曜NY終値時点から月曜11時までの対円変動率・力関係を見てみても
NZDが0.18%、CADが0.07%、AUDが0.04%、USDが0.04%、
GBPが-0.03%、EURが-0.05%、CHFが-0.06%となっていて
力関係は【NZD>CAD>AUD≒USD>JPY>GBP>EUR>CHF】という形に。

先週金曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【GBP>CHF>EUR>NZD>AUD>JPY>USD>CAD】でしたから
北米が位置を上げていることや、ユーロ(と実質連動しているスイス)が位置を落すなど
一応の変化が見られますが、変動率が非常に低いので、横並びと見ておいて良いでしょう。

また今日は重要イベントも少なく、午後に香港でスティーブンスRBA総裁講演、
そして夜にダドリーNY連銀総裁講演が控えている程度となっていますので
欧州勢参入後の力関係・短期トレンド変化に注目しておくのがベスト。
この欧州勢参入後からNY市場における力関係・短期トレンド変化は 先週の円売りの流れが継続して加速するか、一旦踊り場に入るかを見ていく上でも とても重要な動きになってきますので、今日1日の取引を判断する上では勿論のこと、 今週後半に向けての流れを見ていく上でも、取引せずとも流れは把握するようにしたいですね。 続いて11時時点のテクニカル状況ですが、ドル円、カナダ円の短期はフラット。 その他のクロス円の短期は上向きとなっていて、中期は各通貨とも上向き。 つまり円が売られる展開が加速した場合には、各通貨ともロングのチャンスとなるわけですね。 この場合は力関係上最も強い通貨を買って、円を売るという形で攻めるのが リスクも低く、リターンも多く望める組み合わせということになります。 逆に円が買われる展開となった場合には各通貨の短期は悪化して 一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ下向きに変化します。 そして下向きに変化するものが出てきた場合には、力関係上弱いものを売って円を買う、 という形が最も低リスク・高リターンということになりますね。
そのため欧州勢参入後からNy市場にかけて市場が大きく動きやすい時間帯は 円、ドル、欧州系を軸とした動きを見ておけば、様子見するべき相場なのか 攻めるチャンスかを判別するには絶好の時間帯と言えますから この時間帯に備えてまずは資金管理を万全にしておくことからはじめ 上下それぞれに動いた場合のシミュレーションを実行したいところです。 個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して 力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。 また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て 「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて最も低リスクなものを選択。 そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして 事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、 自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2012/03/15

ダメおやじさん

ポンド円、噴き値売り!

こんにちは、ダメおやじです。
昨日も大きな地震が有りましたね。東北、関東にお住まいの方は心配でしょう。
早く平穏な日々が来るように祈っています。

ドルの全面高、ドル円の上昇が止まりませんね。米金利高も有りますし、
今は株高がドル高にも繋がってます。
米金融緩和観測が後退したため逆に日本の金融緩和や欧州の金融緩和から
円キャリー、ユーロキャリーがでているような感じです。
強い材料がでてば上げ、弱い材料がでて少し押しても買われる状況ですね。

目先は昨年2月の83.96円付近を越えて昨年高値の85.52円を狙う動きに
なるのかがポイントですが76円から大きな押し目がなく上げてきていますので
一度は82円割れの調整が有るのではないかと思っておりここからの高値は
買いたくはないと思っています。

私が売っているポンド円もドル円高に連れ昨日、131.46円まで上昇し売れば
ストップを取られという状況で苦戦しています。
幸いポンド円売りと並行してユーロドルも売っているため救われてはいますが。

昨日は131.46円まで上昇後は下げはしませんでしたが買われた割には
更なる上には抜けなかったです。
ポンドドルの上値が重くなっているのが要因でしょう。ポンドドルは1.5650、
1.56を割り込めば1.54を狙うと見ておりポンド円も117円から14円強上げてますので
一度は127円近くまでの下げは有ると見ています。

目先は昨日の131.46円を越えると132円を狙う動きと見ていますが噴き値売りの
スタンスで臨みたいです。
勿論、ストップは入れておくことが重要です。

下値は130.80円を割り込んでも130.40円、130.10円辺りは押し目を買われそうですが、
130円を割り込めば高値で相当買いが膨らんでいると思われるのでストップ売りで
下げ足を早めると見ています。

売り方は苦戦の状況ですが本日の動きがポイントと見ています。

2012/03/14

しーさん

FOMCを受けて

今日はホワイトデーですね。

我が家では2月に子供達から手作りクッキーをもらいましたが、
そのお返しは抹茶ういろをあげました。

というのも7歳と3歳の娘達は抹茶が大好き。
ソフトクリームやチョコレートなどでもいつも抹茶味をチョイスします。

その中でもういろが一番好きということで、
久し振りに買ってあげたらバクバク食べてました。

なかなか渋い好みを持ったもんです・・・。

為替相場のほうは、昨日は珍しく日銀の経済対策に注目が集まっていました。

結果は全会一致で現状維持となり、追加緩和策を期待していた市場は
やや失望売りとなったものの、欧州タイム以降は堅調な株価を横目にクロス円は上昇。
対ドルでも買い戻しが入ってきました。

そして大注目のFOMCでは失業率の改善と石油やガソリン価格について
インフレ懸念がある点に触れ、追加緩和への期待が後退したためドル買いで反応。
ドル円は83円台にタッチしてきました。

本日はこれといった注目材料はありませんが、
FOMCを受けて引き続き株高、ドル買いの流れになることが予想されます。

東京タイムからドル円が83円台にしっかり乗せてくるようであれば、
今後85円を目指した展開が期待できそうです。

EUR/USDは頭の重い展開となりそうですが、
来週のギリシャの償還を控え、ユーロは買いにくい状況が続きます。
ドル買いの中で1.3000で踏みとどまることができるか見ておきたいと思います。

2012/03/13

ZEROさん

米小売売上高と日米金融政策に注目

12日の為替市場では、豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨が軟調に
推移しました。2月の中国貿易赤字が315億ドルとなり向こう10年で
最大の赤字となったことなどが嫌気されています。
ドル円相場は82円台前半で小動きとなりました。

本日は日米金融政策と米2月小売売上高に注目しています。

日銀は前回追加緩和を発表しているため午後の白川総裁会見に注目が
集まっています。特に何もなくクロス円が失望売りの場面があっても
株価の底堅さから下押しは小さいと予想しています。

FOMCでは、QE3言及あるかどうかや、景気認識に注目が集まりそうです。
個人的には市場予想よりも「追加緩和に含み」を残してくると
予想しており、NYダウが13000ドル乗せなるかに注目、日経1万円とともに
節目を超えるとまた円安が進みそうです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2012/03/09

とあるエンジニアKさん

本日は雇用統計

本日(3/9)は、とあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。

3月が始まりました。
春といえば野球シーズンの始まりで、我が新生ベイスターズの足音が聞こえてきます。

最近発表された球場使用契約によると、今までは入場料の25%を球場側に支払って
いたそうですが、それを半分の13%にし、一方で年間3億円球場が支払っていた
協力費を廃止する。
そして7年間の球場使用契約を結ぶ。
お互いのお互いの利益が一致した今回の決断。
球団側も長くこの横浜の大地に根を下ろすということでしょう。
あと1ヶ月もしないうちに開幕するプロ野球。
今年のベイスターズに期待したいところです。

【本日の指標】
本日は月初めの金曜日ということで、雇用統計が発表される一日です。
雇用統計前の流れは大きなファンダメンタル要因がない限り、
雇用統計が発表される時間までは静かな相場が続き、
発表直後から急激に動き出すのが常です。
本日短期で見るならば、雇用統計以後が相場と向き合う時間でしょう。

【本日の戦略】
上下する相場が続きます。

先週先々週と二週間続けて続いた上昇相場。
日経平均、ダウ平均株価をはじめとして、日米多くの指標が上向きに。
そしてドル円も急激な円高の解消となりました。
今まで見られたような巻戻しの円安というよりは、トレンドを破る今回の上昇幅。

シカゴ取引所のIMMポジションにおいては、ドル円がついに円買い優勢から、
ドル買優勢となったのは記憶に新しいことと思います。
これは投機筋のポジションを表した数値であり、円高トレンドは一旦集結したと
見て取れます。今後は再びレンジの中に入るのか、それとも円安の流れを作るのか、
トレンドを作るのが今の相場です。

既に水曜日に発表されているADP雇用統計は予想よりも若干良い数値。
本番もこのような数値だったら、巻戻しを終えた相場にとっては格好のポジティブ
材料となることでしょう。いずれにせよ、雇用統計の結果をそのまま受け止める
流れである相場であることは間違いないと思われます。

さて、もう一つ確実に相場を動かす要因であるのがギリシャ問題。
償還期間やら新たな問題やらでなかなか解決する道に一歩また踏み出しました。
それはギリシャの債務交換の比率。
損失を受け入れて債務を交換するか参加しないか。
民間投資家はその選択を迫られており、それに参加しないと国そのものを
ダメにしてしまう。

なぜ投資なのに損失を受け入れられないかというのが外野からの意見なのでしょうが、
その当事者たちの歩みは最初は40%ほどしか同意しないとのニュースが流れました。
しかし徐々にではありますがそのパーセンテージは上昇し、今朝方で成立条件となる
75%の突破。一応は今回も成功で、役目を果たしたと見て取ることが可能です。

更には本日にギリシャ2次支援に関する電話会合がユーロ圏財務相間で予定されており、
ここで支援が成立したのならば間違いなくユーロ相場にインパクトを与える
ニュースとなるでしょう。

本日はこの雇用統計とギリシャ支援を巡る問題。
そのどちらの結果次第で動く相場となるでしょう。
意外な狙い目としてはユーロドル。
上記2つの強いファンダメンタルがぶつかりあう本日の相場は、
どちらか強い方を選ぶ=買うという単純な手段でも短期で利益を上げることができます。
ただしどちらも強さがぶつかり合うのではなく、どちらかの弱気に強気がのっかかる。
そんなファンダメンタルズの拮抗を狙うのが正しいやり方かと思われます。

2012/03/08

しましまさん

今日・明日は注目材料多く乱高下に注意

昨日は、債務交換の参加比率が上昇しギリシャ債務懸念が後退したことや米2月ADP
全国雇用者数の好結果、FRBが新たな債券買い入れプログラムを検討しているとの
報道を受けNYダウが反発したこと等受けリスク回避の巻き戻しの動きとなり、
ドル円は81円台を回復、ユーロドルも上値は重いものの底堅く推移しクロス円も
反発しました。
 
本日これから発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

20:00:独・1月鉱工業生産
21:00:BOE政策金利発表
21:45:ECB政策金利発表
22:30:米・新規失業保険申請件数
23:00:BOC政策金利発表

今日の政策金利関連はBOE政策金利発表、ECB政策金利発表とドラギECB総裁の会見、
BOC政策金利発表が予定されています。政策金利に関してはいずれも据え置き予想と
なっています。また、今日はギリシャの債務交換の合意期限、明日は米雇用統計も
予定されており今日明日は乱高下を警戒しながら取引したいです。
 
昨日のドル円は、NY時間までは80.60円〜80.90円のレンジ内での動きでしたが、
NY時間に81円台に上昇しその後は81円台前半で推移する堅調な動きでした。 今日も81円台前半での推移となっていますが、ここから上昇すると81円台半ばを越え 5日の高値81.86円まで上昇、そして82円台乗せを目指す動きとなるか見たいです。 一方、軟調な流れとなり81円を大きく下抜けると、80.60円付近への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは比較的小幅な動きで、一時1.31ドルを割り込む場面もありましたが、 概ね1.31ドル台前半から中盤で推移しました。 今日も1.3140ドル付近で小動きですが、ここから堅調な動きとなると50日線1.3187ドル〜 1.32ドルまで戻せるか、1.32ドル台へ乗せてくれば今週5日の高値1.3241ドルまで 上昇できるか見たいです。 一方、弱い動きになり1.31ドルを割り込むと、1.30ドル台半ば〜1.30ドル台前半では 止まれるか注目です。 では、今日も頑張りましょう!

2012/03/07

為替見習さん

明日以降各国政策金利発表を多く控え、円、ドル軸の動きに注目

火曜の為替相場は、前日の流れが加速する形となって
円が力関係上強い位置で加速する展開となったことに加え、
ドルが弱い位置から強い位置に変化してくる展開に。

またRBA声明発表後にはオセアニアの下落が再加速する形になって
久しぶりに典型的「リスク回避型」の位置関係となりましたね。

その結果各通貨の短期トレンドも明確な下向きに変化していて
先週までの円安トレンドが一旦止まっている形になっていますので
明日以降各国の政策金利発表や雇用統計を控え、現在の円、ドル軸の動きが
先週までの流れの戻しで終わるのか、大きなトレンド転換につながるのか
今後数週間の相場を見て行く上でとても重要な週後半の相場となりそうです。

ではまず月曜から火曜にかけての対円変動率で相場をおさらいすると
USDが-0.80%、CHFが-1.49%、CADが-1.50%、EURが-1.56%、
GBPが-1.70%、NZDが-1.78%、AUDが-1.89%となっていて
力関係は【JPY>USD>CHF>CAD>EUR>GBP>NZD>AUD】という形に。

月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>CHF>EUR>GBP>USD>CAD>AUD>NZD】でしたから
円が強い位置で、オセアニアが弱い位置で加速していることや
ドル(厳密には北米通貨)が少し位置を上げていることなどが見てとれます。

続いて11時時点の短期トレンド状況ですが、
火曜の動きによってドル円、クロス円ともに短期トレンドが悪化し
現時点で明確な下向きとなっています。

今後のポイントは円、ドルを軸とした力関係・テクニカル変化で
ここから円が売られる展開に相場が戻った場合には
全体的に短期トレンドが改善することになりますし、
一旦フラット化して、勢いが強ければ上向きに戻ります。

そして明確な上向きになった通貨は力関係上強い通貨を買って円を売る、
という形でロングで攻めるのが最も低リスクということになりますね。

逆に円が買われる展開が加速した場合は各通貨の短期トレンドがさらに悪化し
明確な下向きで加速するため、ショートには絶好のチャンスとなります。
この場合は力関係上最も弱い通貨を売って円を買う、
という形で攻めるのが低リスクな選択肢となります。

今日の重要イベントとしては夜に週末の米国雇用統計の前哨戦とも言われる
ADP全国雇用者数を控えているほか、翌朝にはRBNZ政策金利発表を控えますので
取引する場合は資金管理はいつも以上に万全にして低リスクな状態であれば攻め、
かつ攻める場合は当日決済にして翌日に持ち越すリスクを徹底してなくすこと。

またリスクが高ければ無理せず様子見するように心がけるなど
精神面のコントロールも万全にしておきたいですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択します。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2012/03/05

ダメおやじさん

ポンド円、今週は売り有利か!

こんにちは、ダメおやじです。

季節の上では春なのですが本日も雨で春らしい気候にはならないですね。
私も先週末に風邪を引いて四苦八苦しましたが、兎に角、寝ることを第一に考え
爆睡したため相当に回復しました。皆さんも体調管理には注意してください。

週明けはドル円、ポンド円とも大きな動きは有りませんが小幅に安い状態です。

この2週間、国内勢のドル円、クロス円の買い意欲が強く月曜の朝に高値を
つけた後はモタモタし週末にかけて再度高値をつける展開となっています。

今週は日本の8日の国債収支、同じく8日のBOE、ECB、9日の米雇用統計と重要
イベントが週後半に多く有り波乱の週となりそうです。また円に取っては
原油価格も重要なポイントとなりそうです。

ドル円はバーナンキさんがQE3を示唆しなかったことやユーロに対するドル買いで
週末には81.87円まで上昇しましたが82円は取れなかったです。IMMの通貨先物の
取組みを見てもドル円を大きく買っていた海外勢も完全に買い玉を手仕舞いし
逆に売りに転じるなど取組みが大きく変化しておりドル円の買いも一巡した
感じも受けます。 押し目買い基調は変わりませんが目先は82円を越えても利食い売りや戻り売りに 押されそうで調整は有ると見ています。 ドル円が上値が限られると考えると117円〜130円まで上げたポンド円も調整は ドル円より大きそうです。 上げ道中で相当ストップを巻き込んでいますし129円台後半での買いも増えて きています。 128.80円を割り込めば下げに勢いがつきそうです。下値メドは126円前半と 見ています。 上値は週末の130.10円を越えれば130.80円を狙う動きも勿論考えられますので ストップは確りと入れておきたいですね。

2012/03/02

しーさん

イベント消化で一服

雪が降ったり、暖かくなったりと体調管理が難しい気候となっています。

またインフルエンザも依然として猛威をふるっており、
私の会社でも数人が相次いで感染してしまいました。

ある中学校では1学年全員が休校といった学年閉鎖まで行う事態となって
いるようで、体調管理や手洗い、うがいをしっかりして乗り切りたいものです。

3月に入り為替相場はやや一服気味でしょうか。

2月末のLTROというイベントを消化したあと、
バーナンキ議長の議会証言の内容によりQE3期待が後退。
ユーロやコモディティは利益確定売りとなっていました。

本日は第1金曜日ではありますが、米雇用統計は来週へと持ち越しとなり、
大きなイベントはありません。ブリュッセルにてEU首脳会合が行われていますが、
つい先日ギリシャの支援承認を決定したときのような目に見える成果はなさそうです。

話し合われている内容についても、セーフティネットの拡大についてで、
結論は次回以降へと見送られるようなので、ユーロを押し上げるような
ポジティブ材料にはなりにくいと思われます。

ユーロが下押ししてさらなる下落となるかというところですが、
下ではある程度買いも入っているようなのでなかなか一方的な展開とは
なりにくいようです。

来週は各国政策金利などのイベントを控え、週末リスクを回避する意味でも
短期で回していきたいと思います。

2012/03/01

ZEROさん

米2月ISM製造業景況指数に注目!

昨日は注目されたECB3年物資金供給オペが実施され、
規模は5295億ユーロとなりました。

市場予想や前回を若干上回り「ユーロ売り」での
反応となっています。

NY時間にはバーナンキFRB議長議会証言でQE3示唆が無かったことから
ドル全面高の展開となりユーロドル相場は1.3323まで下落、
ドル円相場は81円台へ上昇しています。

本日は経済指標では米2月ISM製造業景況指数に注目しています。
また明日にかけてブリュッセルでEU首脳会議が開催されるため
要人発言にも注意したいですね。

市場全体ではリスクオンが一服、ユーロ円やユーロドルは
調整ムードとなりそうです。材料確認しながら売り場を探していきます。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

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