兵ブロガーバックナンバー(2013年05月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2013年05月

2013/05/31

ダメおやじさん

値が上下に大きく振れ複雑な動きが続く

こんにちは、ダメおやじです。
 
早いもので本日で5月も終わりです。
週末でも有り、本日は週末、月末絡みの複雑な動きとなりそうですね。
 
昨日は日経平均が737円の大幅安となったことでドル円は100.47円まで下落しましたが、
欧州で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が年金運用の弾力化を検討と発表されると
ドル円はストップを巻き込み一気に101.80円まで急上昇しました。
 
しかし米雇用指標やGDP改定値が悪かったことでQEの早期縮小観測が後退したため
ドル円は100.60円台まで下げて終わりました。
 
今週は私はドル円は戻り売り有利と週始めに書きましたが、その根拠として日経平均の
調整場面とIMM通貨先物でドル買いが膨らみ過ぎで有るとも書きました。
 
ドルは円だけでなくユーロやポンドに対しても買われ過ぎており今週に入りユーロドル、
ポンドドルはショートカバーで確りした動きとなっています。
 
本日も月末要因でNYではドル買いのポジション調整が有るかも知れないですね。
 
ドル円は100.50円での強い抵抗が続いていますが本日、再度100.50円を割り込めば
100円を狙う動きとなりそうです。上値は101.30円か101.80円までと見ています。
 
昨日もそうですが値が上下に大きく振れストップを取られやすい状況が続いてますので、
注意は必要ですが、東京から欧州序盤で投信設定の買い観測や株高で大きく値を上げれば
NY期待で売りが有利とは思っています。
 
本日の動くと思われる指標はNYでのシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大景況指数確報値です。
 
頑張りましょう。

2013/05/30

しーさん

株価の行方次第

今週は日替わりで上げたり下げたりを繰り返しており、
少々神経質な展開となっています。

ボラティリティが高いので、うまく波に乗れるいいのですが、
ちょっと失敗するとすぐにストップにかかってしまうため、
エントリするタイミングが見極めづらい印象です。

レンジ相場であれば今日は上げる日となるかも知れませんが
日経平均先物は下げてきており、株価主導で軟調な展開となるかもしれません。

ドル円は100円後半がサポートラインとなっていましたが
昨夜の時点で一時的にサポート割れが発生。
ここで踏みとどまれば買い参戦もありかと考えていたのですが
微妙な値動きで買い向かうのは少々勇気がいりそうです。

指標イベントとしてはスペインQ1 GDP、米Q1 GDPとありますが、
いずれも確報値や改定値のためインパクトにはかけそう。

21時30分には失業保険申請件数は米雇用情勢に関わる指標ですし、
QE3の出口の行方にも関係してくるためやや注目度は高めでしょう。

日経平均や欧州株価などに大きな波乱がなければ
レンジ相場が継続することになると仮定すると、
レンジの下限では買って小幅反発狙いのトレード。
下方向にブレイクしたらフォローでやや大きめの幅を狙いにいくという
セオリー通りのトレードをしていきたいと思います。

この仮定が正しいかどうかは結局は株価次第だと思いますので、
株価が戻せば買い目線、下がれば売り目線で見ていくしかないでしょう。

レンジは苦手で手が出せないという方は、短期的には下方向だと思いますので、
戻りを待ってから売るのがリスクは少ないと思います。

2013/05/29

ZEROさん

ドル高の流れどこまで続くか?日米株価にも注目

3連休明け28日のNYダウは、良好な米経済指標を受け史上最高値更新となっています。
為替市場では「ドル全面高」となりました。

ドル円は102円台半ば、豪ドル円は一時99円台に乗せる場面があったものの75日線と
一目均衡表雲の下限が重なる99円台前半で一旦は売りに押されています。

豪ドル米ドルはドル全面高に0.95台まで下落し直近安値を割り込んでいます。

米3月S&Pケースシラー住宅価格指数+10.87%、米5月リッチモンド連銀製造業指数-2、
米5月消費者信頼感指数76.2と市場予想をすべて上回る結果でした。

これを受け「やはり米国強いじゃないか」という展開で株高+ドル高となっています。

本日は米国で主だった指標の発表がない中で、株高+ドル高がどこまで進むかに
注目しておきます。

投資戦略としては引き続きドル円押し目買い、上値は追わずに買い場を待ちたいと
考えています。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/05/28

とあるエンジニアKさん

大相場からの脱出、クロス円は様子見

早いもので5月もあと数日で終わり、6月に入ります。
久々の日本で過ごす5月ですが、やはりこの時期は気持ちがいい。
朝の緑のカーテンの中を自転車で進むのは本当に気持ちが良いものです。

【本日の指標】

本日はカナダ中央銀行による政策金利発表があります。
こちらは2010年から連続して年1%で据え置いており、今回も特に変更の予定はない模様。
他の指標も小粒で、指標によって動かされる相場ではないでしょう。

【本日の戦略】

先週も木曜日に大きな下落があった日経平均。
それから2営業日経過し、本日は3営業日目。
連日のように大きな相場が続き、本日もまたその影響が出ることは間違いないでしょう。

昨日の500円近い日経平均の下げは下げ幅としては今年2番目とのことで、
つい先日見せた1000円近い急落と相まって大きな相場が続きます。
一方ドル円、ユーロ円の動きは値動きとしては1円を超えたものの、
終値ベースでは1円以下となり、収束の動きが見えてまいりました。

昨日は米英相場がお休みだった為に値動きが抑えられた感もありますが、大きな
ファンダメンタル要因投入がない限りはこのまま落ち着いた相場になると思われます。
落ち着いたあたりで投入したくなるのがクロス円のポジション。

クロス円は下落と上昇を繰り返しつつ右肩上がりでずっと推移してまいりました。
今回の下落もこのまま上昇が続くのであれば絶好の買いポジションにあります。
このレンジ相場を繰り返して上昇を続けるのであれば、
買いポジションとしてのねらい目は前回高値で跳ね返された水準。

すなわち、3月から4月にかけて数度トライして超えることができなかった99.5円の水準。
この水準に達したのちに反転上昇するという目論見の下、ポジションを構築したいと
考えております。今の101円という水準で仕掛けるのは時期尚早かと。
だからといってドル円の売りを仕掛けるのもなかなか勇気がいることで、
ここはクロス円の様子見時かと思われます。

2013/05/27

しましまさん

ドル円調整続くか

先週末24日は、日経平均が歴代11位の暴落となった23日からの株安等を受け円買いの
流れが継続、ドル円は一時100.66円の安値を付け101.31円で引ける弱い動きとなり、
クロス円も大幅下落しました。

本日はロンドン市場・NY市場ともに休場で経済指標の発表もありませんが、
株価の推移には十分に注意を払いたいです。
 
先週末24日のドル円は、東京午前に102.59円まで上昇もその後日経平均の
下落を受け101円台前半まで下落、欧州時間は一時102円台へ反発も再び101円台へ
押し戻され、NY時間は軟調に推移し一時101円を割り込み100.66円の安値を付け
101.31円で引けました。

今日は101.05円でスタートし今のところ101円台前半で上値の重い動きですが、
ここから101円を割り込み軟調に推移すると先週24日の安値100.66円付近では
止まることができるか、更に下落すると100円台を維持できるかが注目されます。

一方、ここから堅調な動きとなると101円台中盤〜102円まで反発できるか見たいです。

先週末24日のユーロドルは、1.29ドル台前半では底堅く欧州時間には1.2993ドルの
高値を付けるも1.30ドルを前に上値は重く、NY時間には再び1.29ドル台前半まで
下落し1.2932ドルで引けました。

今日ここから1.29ドル台を維持し堅調な動きとなると、1.29ドル台中盤を超え
22日の高値1.2998ドル〜1.30ドル付近へと上昇できるか見たいです。

一方、1.29ドルを割り込む動きとなると1.28ドル台中盤〜前半への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2013/05/24

為替見習さん

大暴落からの買い戻しに注目。週末特有の動きにも注意

昨日の為替相場は、昼前から全体的に円が強い位置で加速し、
午後にはドル円、クロス円が前日安値の節目に到達。
そしてこの節目をクリアしたところからさらに勢いが加速して
ドル円は一時100円台に突入するなど、久しぶりの暴落となりましたね。

この動きは前日のFOMC議事録後から予兆が出ていたわけですが
株式市場、為替市場ともに下げる展開となったため、
売りが売りを呼ぶような形で勢いがついた印象です。

ただこの下げもロンドン市場では落ち着きを見せ、
NY市場に入ってからは株式市場も下げ止まりましたので
今朝の段階ではドル円も102円まで戻しているという状況。

今後は昨日の円軸の力関係変化を受けた相場が
どこまで買い戻しできるかというところにありますが、
元の水準まで戻すようであれば、中期トレンドに変化はないものの
ここで再び下落すれば中期的な流れも変化してきますので、その点に注意。

また来週月曜はNY市場が休場ということもあって
いつも以上に週末特有のポジション調整による動きにも注意ですし、
今日もまずは資金管理をいつも以上に万全にしておくことを前提に、
短期トレンドが明確な方向性を持つような場面では攻められるよう
上下両方にしっかりシミュレーションをしておきたいですね。

ではまず水曜から木曜までの対円変動率で相場を見てみると、
CHFが-0.15%、NZDが-0.43%、CADが-0.50%、EURが-0.54%、
AUDが-0.66%、GBPが-0.77%、USDが-1.14%となっていて
力関係は【JPY>CHF>NZD>CAD>EUR>AUD>GBP>USD】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【USD>EUR>JPY>GBP>CHF>CAD>AUD>NZD】でしたから
円が強い位置で加速して単独で買われていることや、
ドルやが強い位置から弱い位置に変化したこと、
スイスやNZDが位置を上げたことなどが見てとれます。

続いて10時時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
各通貨の短期は昨日の下落を受けて下向きとなっていますが
後半の戻しで上の抵抗帯半ばから上限付近に位置しており
全体的に少し方向性が乏しくなりつつある状況となっています。

そのため今後のポイントは円を軸とした力関係変化で、ここから円売りに
変化すれば各通貨の短期は回復し勢い次第では明確な上向きとなる通貨も
出てきますので、ロングのチャンスとなり、力関係上最も強い通貨を買って
円を売るのが低リスク。

逆に円が買われる展開に変化した場合には各通貨の短期は悪化し、
明確な下向きになるものが出てきますから、ショートのチャンスとなり
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/05/22

斉藤学さん

日本貿易収支のほか、黒田日銀総裁とバーナンキFRB議長の発言に注目

こんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】

午前中は日経平均が軟調に推移していたのですが徐々に持ち直し、
ドル円は堅調に推移しました。

一方、17時30分にはイギリスの経済指標が発表されましたが、
いずれも予想を下回ったためポンドは売りで反応、ポンドドルが1.5150を割れ、
ポンド円も他クロス円と比べると上値が重い状態となりました。

また、ダドリーNY連銀総裁が講演で資産購入の総額を調整する準備整えるべきと
しながらも、QE縮小に慎重な姿勢を示したことでドル円は一時102.30円付近まで
下落しましたが、その後反発して102.50円付近へ戻しています。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均 15387.58(+52.30 +0.34%)
・CME日経平均先物 15510(大証終比:+110 +0.71%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1377.60(-6.50 -0.47%)
・NY原油先物11月限(WTI) 96.16(-0.55 -0.57%)

【重要経済指標】
★★
15:00 (独)4月PPI(前年比)前回:+0.4% 予想:±0.0% 結果:+0.1%
★★★
17:30 (英)4月CPI(前年比)      前回:+2.8% 予想:2.7% 結果:+2.4%
★★★
17:30 (英)4月CPIコア(前年比)  前回:+2.4% 予想:+2.2% 結果:+2.0%

【その他】
25:30 (加)カーニーBOC総裁挨拶
26:00 (米)ダドリー・NY連銀総裁講演

【本日の戦略】

まずは、日本の株式市場ザラバ前に発表される日貿易収支に注目。

赤字幅が縮小となれば先週末に甘利経済再生相が
「これから円安がどんどん進むと国民生活にマイナスの影響がでてくる」と
発言したこともあり、過度の円安になることはなさそうです。

1ドル100円の節目を超えた後は105円を目指しそうな勢いですが、
参議院選挙も控えているため、一度調整入りする可能性もあります。

その後は15時30分に黒田日銀総裁の会見、23時にはバーナンキFRB議長の講演も
控えているため、本日は様子見ムードが広がりレンジ相場で推移すると予想します。

特に、23時からのバーナンキFRB議長の講演は要チェック。バーナンキFRB議長と
見解が近いと言われているダドリーNY連銀総裁は、昨晩QE縮小に慎重な姿勢を
示していましたが、バーナンキFRB議長から年内の緩和策縮小に関する具体的な
話が出た場合は値動きが激しくなることが予想されますので要注意です。

【注目経済指標】
★★
08:50 (日)4月貿易収支(通関ベース) 前回:-3624億円 予想:-6373億円
★★
08:50 (日)4月貿易収支(通関ベース) 前回:-9220億円 予想:-6058億円
★★★★★
(日)日銀・政策金利発表                前回:0.00〜0.10% 予想:-
★★★
17:00 (ア)4月CPI(前年比)          前回:+5.9% 予想:+5.7%
★★★
21:30 (加)3月小売売上高(前月比)   前回:+0.8% 予想:+0.2%
★★★
21:30 (加)3月小売売上高(除自動車)(前月比) 前回:+0.7% 予想:+0.2%
★★★  
23:00 (米)4月中古住宅販売件数(季調済・年率)前回:492万件 予想:499万件
★★★
23:00 (米)4月中古住宅販売件数(前月比)     前回:-0.6% 予想:+1.4%

【その他】
15:30 (日)黒田日銀総裁会見
23:00 (米)バーナンキFRB議長講演
25:30 (欧)プラートECB専務理事講演
27:00 (米)FOMC議事録公表(4月30日・5月1日分)

【本日の予想レンジ】
・ドル円     102.00〜103.20  →
・ユーロ円   131.00〜133.20  →
・ポンド円   154.00〜156.00  ↓
・豪ドル円   99.50〜101.00   →
・ユーロドル 1.2855〜1.2960  ↑
・ポンドドル 1.5000〜1.5280  ↓
・ドルスイス 0.9600〜0.9800  ↑

【通貨の強さ】
ユーロ>豪ドル、ドル円>ポンド

【注目通貨ペア】
ユーロドル(反発中)

2013/05/20

為替太郎さん

反落も、基本は先週の相場を引き継ぐ動き。ドル高、株高はさらに進むか?

みなさん、こんにちは。
今週も頑張っていきましょう。
 
さて、今日の為替相場ですが、やや反落こそみられるものの、先週金曜の流れを引き継ぎ、
やはりドル高基調の相場になっています。相場のテーマは、円安からドル高へともう
はっきりシフトしていますね。
ドル円の円安も、ユーロドルのユーロ安も、先週は明瞭な勢いをもって展開されました。
アメリカでは、堅調な経済指標を背景にして、金融緩和の早期終了観測が高まっています。
 
それゆえ、今の相場で一番材料としての重要性が高いのはアメリカの経済指標です。
もっとも、今日は、アメリカ関連ではこれといった材料はなく、週を見渡しても
水曜の夜のFOMC議事録まではこれといったイベントはありません。
当面はドル高ムード主導の様子見相場になりそうです。

なお、ドル円は、先週末時点で103円台と短期間でかなり上に行きましたが、
テクニカル的には相応の過熱感が出てきています。日足のチャートでは雲はまだ
97円付近に付けていますので、その乖離の幅は約6円に達します。

これは、このところ数カ月の間に見られた乖離の幅としては上限に近いところです。
 
さらに、短期で見ても1時間足チャート、2時間足チャートともに、過熱感が強い
配置になっており、全体的な高値感は覆うべくもありません。

材料的に見ても、単独で円安が進む要素は限定的です。実際、火曜日、水曜日の
日銀金融政策決定会合でも、現状の異次元緩和策維持する見通しです。
ただし、会合では景気判断が上方修正される可能性があり、その点は市場も多少の
反応を見せるかもしれません。

いずれにせよ、もし一段の上昇があるとすれば、ドル主導でしょう。
水曜日には、4月30日?5月1日開催分のFOMCの議事録の公表の他、バーナンキFRB議長の
議会証言が予定されています。これらが牽引材料になれば、ドル円が過熱感を振り払って、
103円台を一段と上に突破していく可能性は十分にあります。
 
ユーロ円については、今日は先週末と比べて落ちてきています。
このところ、132円付近で膠着状況になっている感もあります。先週金曜の小幅な上昇で
上げた値幅も、この時間は、すでに調整で値を消してしまっています。

まあ、132円半ばから先に明瞭な上値抵抗帯があるわけではなく、より短期の時間足では
トレンドは堅調ですので、悲観的になる必要はありません。基本的にはトレンドはやや
上を向いているように思いますので、下げてくれば買っていく戦略も十分ありだと思います。
 
続いてユーロドルです。
こちらは、2時間足チャート、4時間足チャートにおいては、ローソク足が雲の下に
潜り込んでいるうえに、ローソク足の下落と雲の下落が連動した、
継続的に下げていきそうな配置になってしまっています。テクニカル的な勢いは
非常に軟調です。
 
今日も週明けから先週同様、1.28台をどうにか維持していますが、ここからさらに
大きく崩れていっても不思議はありません。全体的な相場の流れとして、今のドル高の
雰囲気が継続している限りは、ユーロドルも上を向きにくくなっています。
こうなると、1.3回復はいつになるのか見通しもつかない状況です。

何らかの材料でドル高の流れがひと段落又は反転するまでは、基本的に下方向を
見込んでおくべき相場でしょう。割安感で買いに入るような地合いではありません。
基本は売り戦略で臨みます。なお、本日の材料は以下の通りです。たいしたものはありません。
今日は、基本的に先週の流れをそのまま引き継いだ相場でしょう。
 
14:00 日本景気一致指数、景気先行指数
17:30 香港失業率

2013/05/17

ダメおやじさん

ドル円102円台、どこまで上昇するか・・・

こんにちは、ダメおやじです。
 
15日、16日の米指標の悪化でドル円は102円台で足踏み状態ですが、
フィラデル連銀総裁やサンフランシスコ総裁などのQEの年内停止発言を受け
米金利の先高感から下にもいけない状況です。
 
国内輸入業者など実需の買い遅れから101円割れは押し目を買われそうで
大きな下げはないと思いますが少し強気見通しが増えすぎで買い玉の整理も
必要と思われ103円を越えて上に走る状況でもないと思ってます。

日本国債の金利の上昇も警戒が必要ですし、暫くは100.50〜103円越えの
範囲で静かな動きになるかも知れないですね。
 
私は今週はドル円の動きが不透明で有る事からユーロドルの戻り売りを
メインで臨みましたが幸い1.2840台まで下落しました。
 
15日のユーロ圏GDPがマイナス成長だったことからユーロはドルや
ポンドに対して売られています。
 
ドルの上昇が止まればショートカバーで反発する可能性は有りますが、
戻しても1.2930台か1.2950辺りと見ています。

下値は1.2840を割り込めば1.28割れ、少し先には1.25狙いと見て
ユーロドルの戻り売りを継続です。
 
ドル円、クロス円より、ユーロドル、豪ドルドルの戻り売りが分かりやすい
感じがしますね。
 
本日はミシガン大景況指数に注目です。

週末です、頑張りましょう。

2013/05/16

しーさん

みんなが同じ事を考えているとき

昨日は欧州タイム序盤までは株高、ドル高でドル円が上昇。
ポンド円も英四半期インフレリポートや雇用指標の改善を受けてやや上昇していました。

しかしNYタイムになってから米指標が立て続けに悪い結果となり、
それまでにたまっていたドル円ロングが解消され、
102円割れのストップをつけにいく展開となりました。

悪い米指標に反応するようになってきたのと、
ロングがたまりすぎて解消の動きが出やすくなってきたことの表れなのかも知れません。
しかし101円台に入ると押し目を待っている人の絶好の買い場ということで
再び102円台に回復しており、底堅い状況は変わっていません。

本日は朝一の本邦GDPを皮切りに、ユーロ圏CPI、米CPI、米住宅関連指標と
各指標の発表が並んでいます。

引き続き株高となればドル円、クロス円はロング目線でいいと思いますので
ダウ平均が堅調だった本日も、日経平均堅調は上昇基調となっており、
ドル円は堅調維持という相場展開になるのではないでしょうか。

また明日17日は安倍総理の第二期経済成長戦略の発表を検討している
との報道があったように、さらに円安になる可能性があります。

クロス円については反落を示すテクニカルも示現しはじめており、
高値追いをするのはややリスキーかも知れませんが、
押したら買いたいと思っている人が多数いる中で、
反落してもそれほど下がらずに買われていくことになる可能性が高そうです。

ドル円は100円を割りこむ可能性は低いでしょうから、
101円台後半からはロングを仕込んでいき、
もしそこから下がったとしても資金に余裕があれば買い下がりを推奨したいと思います。

2013/05/15

ZEROさん

米長期金利に注目!ドル円の押し目買い戦略

14日のドル円相場は上昇、101円台前半まで下髭を作る時間帯もあったことから
非常に強い地合いとなっています。

豪ドル米ドルでのドル買いも強まっており一時0.99割れ、昨年5月安値0.95レベル
が目先はターゲットになりそうです。

豪ドル円は、円安圧力と豪ドル米ドルの売り圧力に挟まれてレンジに入りやすい
通貨ペアです。

株式市場ではNYダウ、S&P、独DAXが史上最高値を更新しており債券→株式への資金
の流れがさらに強まっています。当面この流れが続きそうです。

本日はロンドン時間午前中には英国の雇用関連指標やBOE四半期インフレレポート
の発表を受けてポンド相場に動きがありそうです。

NY時間には米国の経済指標と株価、米長期金利がドル円相場を動かす材料になりそうです。

中でも直近上昇が目立つ米長期金利に合わせて米ドル中心に動きそうです。
基本的な流れはもうしばらく変わらないと予想し、ドル円の押し目買い戦略が良さそうです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2013/05/14

とあるエンジニアKさん

上昇からの着地点を探す相場

アベノミクス効果、というやつか、久々の大きな相場に対して個人投資家が勝てる
局面にいる模様。ここ数年はとんと株や為替の話を実生活では行わなかったのですが、
ここまで来ると嫌でも話題として挙がってくるものなのか。

個人投資家の多くが流れに沿ってポジションを取るという大原則であれば、
利益を得る事ができている人が多数。
ということで明るい話題となることは良いことです。

この歴史的と言っても過言ではない今の大相場、まだまだ利益を伸ばしたいところです。

【本日の指標】
本日の指標は小粒。
指標発表によって相場が動かされる恐れはない見込みです。

【本日の戦略】
円安が止まらないようで、長らく壁を破れないでいたドル円が100円を突破。
102円付近まで上昇し、更なる上値を狙っているようです。

週の戦略でも述べましたが、この100円という壁は長らくレンジ相場の頭。
このラインで押さえられるようにしてこれ以上の上昇を拒んでいましたが、
ここに来て一気に上限を突破することができました。

日銀による大胆な金融緩和策が発動し、大きな反応を示した今となっては
いつかは越えるライン、でしたが、急激な反応には燃料輸入などの面から考えると
必ずしも日本にとってプラスではないと、ブレーキともとれる発言もちらほら。

FXにおいても個人投資家による円安一色で、これもまた円安要因の
一つになっている模様。

そんな中で本日一日は、今の相場を見極める。すなわち様子を見るのが妥当か。
為替を大きく左右する日経平均も右肩上がりを継続しており、ドル円も頭一つ
飛び出たものの、着地点を探す局面にいる模様。

その着地点を探す段階でドル円の売りなどを仕掛けてもおもしろいかもしれませんが、
そこまでの逆張りポジションは取りにくいというのが今の状況です。

本日は様子見相場とします。

2013/05/13

しましまさん

ドル円更なる上昇なるか

先週末10日は、前日9日からのドル買いの流れが止まらずドル円は2009年4月の
高値101.44円を超え101.98円の高値を、ユーロドルは1.2936ドル、ポンドドルは
1.5314ドル、オージードルはパリティ割れで0.9960ドルの安値を付けました。

本日発表が予定されている主な経済指標等は以下のとおりです。

21:30:米・4月小売売上高
 
米4月小売売上高の市場予想は前月比-0.3%(除自動車は前月比-0.2%)です。
 
先週末10日のドル円は、前日の堅調な流れを引き継ぎ101円台へ乗せ
その後も値を伸ばし101.98円の高値をつけるも、102円台乗せとはならず
反落し101.60円で引けました。

今日は101.89円と上窓をあけスタートし一時102.15円の高値を付けていますが、
ここからも堅調な流れとなると102円台へ定着し2008年10月以来の103円台を
目指す動きとなるか見たいです。

一方ここから反落となると101円台中盤、下抜けると101円台前半〜101円付近への
下落が考えられます。

先週末10日のユーロドルは、前日からのドル買い流れが継続し1.30ドルを割り込み
1.2935ドルまで下落、その後は反発し1.2991ドルで引けました。

今日は1.2970ドルでスタートし軟調な流れが継続していますが、ここからも軟調な
動きとなると10日の安値1.2935ドル付近、まだ弱い動きとなると1.29ドル付近への
下落が考えられます。

一方、ここから反発の動きとなると1.30ドル台へしっかり乗せ1.30ドル台中盤へ
上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2013/05/10

為替見習さん

バーナンキFRB議長講演、G7に注目。週末特有の動きにも注意

昨日の為替相場は、注目のBOE政策金利発表が事前の市場予想通り
据え置きという結果で一時的にポンドが買われる流れとなりましたが
それほど続かず上値は限定的という状況に。

また欧州勢参入後にはユーロが買われる場面があったものの
スペイン国債入札後にはまた元に戻していますし、
今週前半から続く方向感の無い相場が続く結果となりました。

このような中で今日はイタリアの短期国債入札や
ECBによるLTRO(3年物長期資金供給オペ)返済予定額発表、
カナダの雇用統計、バーナンキFRB議長講演、そしてG7が開かれますし
週末ということもあって特有のポジション調整による動きで
相場の変動が大きくなる可能性が十分と言えます。

そのため資金管理をいつも以上に万全にしておくことを前提に、
短期トレンドが明確な方向性を持つような場面では攻められるよう
上下両方にしっかりシミュレーションをしておきたいですね。

では続いて金曜朝時点の各通貨短期トレンド状況をおさらいすると
今週前半から上下に明確な方向性が出ない展開が続いているため
多少の上下の方向性はあるものの、ほぼフラットと言える状態。

そのため現時点では攻めるにもリスクがあると言えますが、
逆に考えれば、円軸の動きが明確に出れば
短期トレンドは明確になりやすいとも言えますので
その点を頭に入れておくと、攻める機会も捉えやすいかと思います。

今後のポイントは円を軸とした力関係・短期トレンド変化で、
ここから円売り方向へと強い動きが出れば各通貨の短期は回復して
明確な上向きのものが出てきますので、ロングのチャンスとなり
この場合は力関係上最も強い通貨を買って円を売るのが低リスク。

逆に円買い方向へと強い動きが出た場合には各通貨の短期は悪化し、
勢い次第では明確な下向きとなるものが出てきます。

この場合は逆にショートにリスクが低い状況に変化しますので
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形が最も低リスク。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2013/05/08

斉藤学さん

豪ドルは売り

こんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】
豪政策金利は、もともと今月か来月にある程度利下げ予想がされていましたが、
昨日正式に0.25%利下げされて2.75%となったため、豪ドルは下落しました。

豪ドル円は100.80円付近、豪ドルドルは1.0180付近へ下落しています。
豪中銀理事会が豪ドル高を警戒、さらに金などの商品相場の下落もあって、
豪ドルはしばらく下降トレンドが継続しそうです。

<昨日の終値(前日比)>
・ダウ平均          4673.46(+59.98 +0.41%)
・CME日経平均先物       13385(大証終比:+195 +1.46%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1586.70(+14.20 +0.90%)
・NY原油先物11月限(WTI)   94.20(+0.84 +0.90%)

【重要経済指標】
★★★
10:30(豪)3月貿易収支 前回:-1.78億豪$ 予想:±0億豪$ 結果:+3.07億豪$
★★★★★
13:30(豪)RBA・政策金利発表 前回:3.00% 予想:3.00% 結果:2.75%

【本日の戦略】
昨晩のNYダウは終値ベースで15000ドルを超えて終了、過去最高値更新となって
いますが、それにもかかわらずドル円は上値の重さから見切り売りが広がりました。

ドル円は3度目の正直で1ドル100円を目指していましたが、99.50円と99.20円の
抵抗線で阻まれ、ここで失速するとなると再度97円台へ下落する可能性が
濃厚になります。

昨日も、日経平均株価が486円高だったにもかかわらずドル円は軟調に推移、
上がる材料も特に見当たらないため、本日も見切り売りが継続すると予想します。

一方、先月急落した金(Gold)価格も1470ドルあたりで上昇が阻まれ下落、
資源価格の下落と昨日の政策金利利下げによって、本日も豪ドルは弱い展開が
予想されます。なお、直近のレジスタンスラインは101.00円と101.30円、
サポートラインは100.80円、100.50円、100.30円となっています。

また、今朝方、NZ中銀のウィーラーNZ中銀総裁が、NZドル高や住宅価格に
懸念を示す会見を行ったことから、NZドル円がやや下げました。

【重要経済指標】
★★
(中)4月貿易収支            前回:-8.8億$ 予想:+228.0億$
★★
19:00(独)3月鉱工業生産指数(前月比)   前回:+0.5% 予想:-

【その他】
26:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演

【本日の予想レンジ】
・ドル円    98.30〜99.20  →
・ユーロ円   128.50〜129.90 →
・ポンド円   152.30〜153.80 →
・豪ドル円   100.00〜101.00 ↓
・ユーロドル  1.3000〜1.3140 →
・ポンドドル  1.5420〜1.5530 →
・ドルスイス  0.9330〜0.9480 →

【通貨の強さ】
ドル、ユーロ>ポンド>豪ドル

【注目通貨ペア】
豪ドル(下降トレンド)

2013/05/06

為替太郎さん

雇用統計により、一段とリスクオン展開に。ドル円の100円は相変わらず厳しい

みなさん、こんにちは。
大型連休中の最終日、読者様はどのようにお過ごしでしょう。
悔いのないよう、ぜひ楽しく過ごしてください。
 
さて、本日の為替市場ですが、ここまでは先週末の展開を引継ぎ、
大きな方向性は出てきていない状態です。

ドル円は、先週の末時点でも、雇用統計を踏まえて99円台を付けるところまで
上昇していましたが、今日もこの時間は依然として99円台をつけており、
本格調整は発生していません。
 
今日は東京も休場で、そもそも材料に乏しい週ですので、ここから上にも下にも
弾みがついて動く可能性はあまり高くないでしょう。
 
先週末の急騰で、クロス円にはテクニカル的にやや過熱感も出ていますが、
もともと中長期では上向きの流れが底流にあることを考えれば、あの程度の上げは、
特に不思議のない値動きです。
 
 一方、先週のポイントであった、「ピークアウトによる下値がどこで収まるか」
というテーマは、ドル円の底が97円台であることがほぼ明らかになり、当面の下値
目処は97円付近と言うことははっきりしました。
 
しかしながら、現在は、上昇により底から離れているため、97円は下値めどに
するには、やや深すぎる状態です。100円到達は、まだ遠いでしょうから、
引き続き、高値掴みを避けながら取引していきたいところです。
 基本的には、今日も円は上には大きくは動かないように思います。

 一方、ユーロ円についても、現在の水準から上はやや高値感が強まる価格帯です。
上値抵抗帯と言うほどでもありませんが、先週の動きを見ても、やはり130円から
上では、上値が伸びにくいことは確かです。
 
ただ、今日も目先ではユーロがやや底堅く動いていることもあり、需給的にも、
現在のユーロ円は一方的な安値にはなりにくいように思います。
 
なお、先週のFOMCでは、FRBによる資産買い入れ継続が発表され、一時的な
ドル売りを招いたほか、ECBでも予想通りの0.25%ポイント引き下げになるなど、
雇用統計以外はこれといってサプライズはない内容でした。さらに、今週は
材料そのものに、たいしたものがない状態です。
 
今日は、東京が休場であることに加えて、ロンドンもアーリー・メイ・バンク
ホリデーでお休み。さらに、週末に予定されているG7もまだまだ先であることを
考えると、あまり積極的に攻めていくような相場でもないような気がしますね。
 
続いてユーロドルです。先週末に1.31台で引けましたが、今日も引き続き
1.31付近での推移になっています。先週の金曜日の雇用統計後には、
1.3台の前半に落ちた場面もあったものの、昨今のユーロドルの底堅さも手伝って、
この時間はさらに大きく崩れそうな雰囲気はありません。
 
今のユーロドルは、1.3台前半を底としており、下値サポートが非常に固いのは
確かなのですが、現状は1.3から1.32付近に値動きが固定されて上値を追うことが
できない状況にあります。引き続き横動きでしょう。
 
株式市場も、ダウ等では、史上最高値をつけてきていますし、リスクオン傾向は
強まっていますが、為替市場、とくにユーロドルでは明確な方向性はなかなか
出てこない状態です。
 
なお、本日の主な材料は以下の通りです。
 
ユーロ圏小売売上高は多少相場に影響するかもしれませんが、いずれにせよたいした
材料ではないでしょう。今日の値動きは需給主導でとらえるべきだと思います。

18:00 ユーロ圏小売売上高
18:30 南ア四半期失業率
21:30 加住宅建設許可
23:00 加Ivey購買部協会指数

2013/05/03

ダメおやじさん

ドル円97円割り込むか・・・来週に期待

こんにちは、ダメおやじです。
 
国内は本日からGW後半戦に突入ですね。
今週に入りドル円は97円台で膠着したためクロス円もレンジ内の動きで商いも
薄そうでトレードも短期での逆張り中心の小幅狙いしか出来ない状況でした。
 
昨日は海外で動きましたがドル円、クロス円ともまだレンジを抜け切れず方向感が
まだハッキリはしません。本日の雇用統計で来週の動きが展望出来るかに注目ですね。
 
ドル円は97円でサポートされそうですが97円を割り込むとストップ売りで
96.50円付近までの下げは有りそうですが、96.50円からは押し目買いオーダーも
多いようで大きな下げはなさそうです。

ただ上値も98.50円以上では国内輸出の売りオーダーや、戻り売りで上値は
重くなりそうです。目先は下値は96.50円、上値は98.50円と見ていますが、
98.50円を越えてくれば買い有利になりそうです。
 
ドル円、クロス円に関しては、本日の雇用統計を見て来週の方針を
練りたいと思っています。
昨日の動きを見るとユーロドルの戻り売りが良いかも知れませんね。
 
昨日のECBの0.25%の利下げは織り込み済みで利下げで1.3217まで上昇も前日の
1.3242は越えられませんでした。

その後はドラギECB総裁の「マイナス預金金利の準備が有る」発言など更なる
利下げ示唆にユーロドルは1.3037まで急落しました。
 
1.2745から上昇も4月16日の1.3201と5月1日の1.3242までの上昇で日足でWトップを
付けたのではないかと思っています。

1.30割れには大きな抵抗が有りそうですが割り込むと下げ圧力が更に強まりそうで、
1.32越えストップで戻せば売りたいと思っています。

2013/05/02

しーさん

ECBの利下げ

昨日は欧州タイムからユーロドルが上昇。
ADP雇用統計では予想より悪い数値となり、今月も再びNFPで10万人割れと
なるかも知れないとの思惑からドル売りが活発化。FOMCを前にドル買い
ポジションを整理する動きと合わせてユーロドルが上昇していました。

FOMCではバーナンキ議長の記者会見がないため、
事前予想では大きな動きはないという見方が優勢でした。

債券購入規模を月額850億ドルから500億ドルへ購入ペースを落とす
動きがあるかも知れないという話もありましたが据え置きとなりました。
明日のNFP次第となりそうですが、次回以降規模を縮小していくことを
視野にいれてドルの動きを見ていく必要がありそうです。

本日はついにECBが利下げか?という注目イベントがあります。
0.25%の利下げが織り込み済みという情報をちらほらとみましたが、
これまでのユーロドルの動きは織り込みをしにいったという動きとは思えず、
昨日の段階で1.32を上抜けてドルの売りに振り回されているという印象。

予想通り利下げされたとしても、効果が薄いとの懸念から
むしろユーロは売られるのでは、という考えもあります。

買われ過ぎとも思えるユーロドルですが、
昨日は日足雲を抜けそうな地点まで上昇したものの、
引けにかけては失速して上ヒゲ陽線となりました。
もし1.3230を越えて日足雲を抜けると、1.35へ向けて上昇かと
考えられる形になります。

そうなると1.2950を起点に500pips上の1.3450を目処にロング狙いもやぶさか
ではない状況となりますが、個人的にはまだまだユーロは買いたくないので、
目標ポイントまで上昇した後の反落で勝負したいところ。

今日のうちはECBとドラギ総裁の反応を見て、
ユーロを眺めているだけに留めておきたいと思います。

2013/05/01

ZEROさん

米経済指標とFOMCに注目!

本日はレイバーデーのため休場となっている市場もありますが、NY時間には
米国で重要な経済指標とFOMCがありドル相場を動かす材料になりそうです。

21:15には米4月ADP全国雇用者数、23:00には米4月ISM製造業景況指数と
それぞれ重要な指標が発表されます。

先日の米GDPが冴えない結果となったなか昨日も米4月シカゴ購買部協会景気指数が
予想を下回りFOMCハト派観測→ドル売りとなっています。

今晩も米指標が予想を下回る結果になりますとFOMCを直後に控えているだけに
ドル売り圧力が強まりそうです。

ドル円日足チャートからは100円トライに3度失敗、95.67を下回るとダブルトップと
なりますが、まだそこまでネガティブな展開には至っておらず90円台後半でレンジを
作ってくる可能性のうほうが高いかと思います。

投資戦略としては週末に向けてドル円急落なら長期保有のスタンスで
少しづつ買って行きたいと思います。

6月末には投信設定などで再度円安圧力がかかると予想しています。
5月の安値を拾い6月末を待ってみます。

GW中は国内勢不在でマーケットが薄くなりそうです。
急激な値動きに注意が必要であまり大きなポジションを持たないほうが無難です。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

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