兵ブロガーバックナンバー(2014年12月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2014年12月

2014/12/30

為替太郎さん

材料難の年末相場。エボラ患者の陰性確認でリスクオフ要素は後退

みなさんこんにちは。

明日は大みそかです。
年末年始の為替市場も的確な読みで乗り切っていきましょう。

さて昨日の市場は、年末相場の薄商いで、朝方には為替、株式ともに明瞭な方向性がない展開でしたが、
午後に都内において、エボラ出血熱への感染が疑われる患者が発生したとの厚生労働省からの発表があり、
一時的に株安、円高方向へのリスクオフが進む場面がありました。

これにより、昨日の東京株式市場は、日経平均にして89円安、TOPIXの終値は比2.83ポイント安の
1424.67となり、いずれも反落して取引を終えています。

もっとも、感染の疑われた患者はエボラ流行国のシエラレオネに8日間滞在し、帰国後に発熱したものの、
昨夜に陰性であることが確認されています。これを受け、為替市場は再度円安方向に値動き水準が切り上がり、
現時点では、ドル円では、ほぼ週明けと同様の120円台半ばから前半での推移が続いています。
ただ、株式市場は、今日は引き続き大きな下げになっています。

一方で、円とともに軟調な動きが続いているユーロですが、今週も週明けから軟調な動きになっています。
すでに、ユーロドルの取引水準は2年ぶり安値付近となっており、ギリシャ情勢次第では、さらなる安値も
ありうる状況です。

ギリシャでは、次期大統領の選出のための投票が行われ、政府与党候補が承認されなかったため、
議会解散及び総選挙が実施される見込みです。さらに、総選挙となれば、現在の緊縮路線に反対する
勢力が勝利する可能性があるため、ユーロ売りが強まっているほか、市場全体のリスクオフ傾向の
原因となっています。

さて、個別に見ていきましょう。ドル円については、テクニカル的には週明け時点からあまり動きは
ありません。中長期のチャートでは、過熱感もほどほどに上向きの流れになっていますので、
引き続き、底堅いでしょう。

一方、1時間足チャートで見る短期の流れは、120円台の中でやや膠着感も出てきており、
雲に入ったり出たりで短期での明瞭な流れがなかなか出てこない状態です。
これは、今週の状況を考えればやむを得ないことだとは思いますが、戦略としてはこういう状態の時に
積極的に取引に入る妙味は感じませんね。

一方で、ユーロ円については、やや流れが上向きになってきた感もあります。
基本的には、147円から上に継続的に定着できるかどうかが現在の相場のポイントなのだと思いますが、
4時間足チャートで雲を上抜けしたほか、8時間足チャートでもローソク足が下から雲に入れそうに
なっています。

こうなると、短期的には引き続き足踏みはするでしょうか、一段の上昇もチャート的には可能性が出てきます。
とはいえ、今日段階では下げれば拾う程度のスタンスで十分であるように思えます。

ユーロドルについては、前述のように非常に安値水準となっていますが、いまだ明瞭な下げ止まりは
見えない状態です。日足チャートの継続的な下落を示唆する配置は変わりありませんので、
年末年始を挟んでまだ弱含みそうです。

今日もあえて流れに逆らわないほうがいいでしょう。

16:00 英ネーションワイド住宅価格
17:30 香港11月小売売上高
18:00 欧州圏11月マネーサプライM3
23:00 米10月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
24:00 米12月消費者信頼感指数

2014/12/29

ダメおやじさん

クリスマス休暇明けの海外勢の動き次第!

こんにちは、ダメおやじです。
 
先週後半は海外投資家はクリスマス休暇で参加者も少なく、商いも盛り上がらず、
ドル円は年末絡みの国内輸出の売りで下げる場面も有りましたが、
120円付近の買い意欲も強く120円は結局割れずに小幅に上下するだけでした。
 
本日は東京では年末年始の休暇モードに入っており実需の動きもなさそうで、
日経平均の動きに連動も様子見ムードが蔓延かも知れないですね。
 
海外でも特に指標はないですが、欧米の株価や原油価格、米金利動向を睨んで
クリスマス休暇明けのファンド勢が動けば波乱は有るかも知れないですが、
今の感触では大きな動きはなさそうです。
 
ドル円は120.50円台を上に抜ければ120.80円台、下値は120円付近は買われ、
割り込んでも119.80円付近までと見ていますので、動きを見ながら
小幅狙いで臨むのが良さそうですね。
 
無理をせずチャンスと思うまで待つことです。
 
頑張りましょう。

2014/12/26

しーさん

今日もお休みモード

昨日はクリスマスのため休場。欧州タイム以降はレートがでなくなり、
為替的には1年で最もつまらない日となりました。

クリスマスの夜ということでごちそうを食べたりした方もいらっしゃったのでしょうね。
私はイブの日に自宅でパーティをしたので、昨日の夜ご飯はカップラーメンでした。
何なの?この落差は?

本日もシドニーからロンドンまで休場となります。
東京市場とNY市場は動いていますので多少の動きはあるでしょうが、
まともにトレードできるとは思えませんので、今日も様子見推奨の1日となるのではないでしょうか。

一応指標イベントとしては、朝8時30分より本邦失業率、CPIなどの発表があります。
注目度は高くありませんので、特に気にする必要はないでしょう。

来週は本邦勢が年末年始の休暇となりますが、海外勢はそうではありません。
大きく動く場面もあるかも知れませんので、今週はこのままそっとしておき、
来週に備えておきたいと思います。

2014/12/25

ZEROさん

クリスマス休暇明けに注目

本日はクリスマスのため東京市場以外は休場となっています。

投資戦略は様子見としますが、今年これまでの流れでは「日米株高+ドル高+円安」でした。

クリスマス休暇明け以降も目先は同じ流れ「日米株高+ドル高+円安」を予想しています。

2013年のドル円相場は年末に向け上昇、高値圏(105円)で引けました。
今年のドル円相場も年末に向け上昇、高値圏(120円)で引けそうです。

2014年1月は後半に新興国不安を材料にリスク回避→その後のドル円は伸び悩みました。
来年も同じような流れを意識しながら大きく円高に振れれば戻りを狙って買いから入る
イメージでトレードします。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2014/12/24

とあるエンジニアKさん

天井相場、再度の巻き戻しは年明けか

いよいよ2014年も残すところあと一週間。来週の今頃には大晦日を迎えます。
本日はクリスマスイブということで相場の方は少し落ち着きを期待したいところ。

大相場が続いた今年の締めくくり相場は今の天井相場も相まって静かな相場となると
予想しております。年明けの税金計算に備えてまずは今年の成績を振り返り、
来年の皮算用を立てたいと考えています。

【本日の指標】

本日の指標はほぼゼロに等しく、指標によって動かされることはないでしょう。

【本日の戦略】

11月末までに発生した怒濤の円安の流れからの巻き戻し、そして再度の上昇という
流れをこなし、ドル円は120円後半まで延びてきました。

週の戦略でも述べましたが、ここからのもう一伸びはなんらかの政治絡みの
後押しがほしいところ。衆議院選挙が終わってから、いくつかの新たな経済政策、
方向性が述べられましたが、残念ながらロケットの起爆剤とまではならなかったようで、
今の水準から抜け出すことはできず、これ以上は難しい展開か。

日経平均もぴったりとドル円と連動しており、株安=円安の流れが既定路線となって
今の相場を支配している模様。
この日経平均も日本の状況はさることながら、米国のダウ平均に引っ張られるようにして
上昇しており、クリスマス時期の薄商いの時期においても高値を更新し続ける状況にあります。

一方でNHKのトップニュースにダウ平均最高値更新がトピックとなるぐらいですから、
その勢いはぼちぼち息切れを迎えるのではと見ております。

といっても今はクリスマス相場で、ほとんどのディーラーは休みとなるのが常の相場。
年明けから日本以外は一気にギアを上げて到来し、相場を動かします。

今の天井相場では徐々に動きが少なくなるのは当然として、年明け以降活発に動き出す
ことを期待して今は待ちの相場とします。年明け相場の鍵を握るのは原油相場か。

NY原油先物市場は60ドルを少し下回った56ドル近辺で上下動を繰り返す状況。

サポートがしっかり意識される相場で、OPEC総会から続いた原油下落相場も
ようやくここで集結を迎えるところか。

今はしっかりと下値を固めてこの後の上昇に備えたいところです。

2014/12/23

しましまさん

NYダウ史上最高値更新、ドル円120円台へ

昨日は株価が堅調でNYダウは前営業日比+154.64ドルの大幅高となり史上最高値を更新、
ドルも株高や米長期金利の上昇を受け堅調な動きでドル円は12月9日以来の120円台を
付ける上昇、ユーロドルは先週末の安値を下抜け1.2217ドルまで下落しました。
 
今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

22:30:加・10月GDP
22:30:米・11月耐久財受注
22:30:米・第3四半期GDP・確報値
23:55:米・12月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
24:00:米・11月新築住宅販売件数
 
昨日のドル円は東京時間は119円台中盤で小動き、欧州時間は119円台後半へ上昇し
NY時間も119円台後半〜120円で底堅い動きとなりました。

今日堅調に推移すると120円台中盤〜120円台後半へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な流れとなると119.60円〜119.30円付近への下落が考えられます。
 
昨日のユーロドルは東京時間は緩やかに下値を切り上げ1.2250ドル付近まで上昇、
欧州時間は1.22ドル台中盤で底堅く推移、NY時間は終盤に1.22ドル台前半に下落する
軟調な動きとなりました。

今日反発の動きとなると昨日の高値1.2272ドル〜1.23ドルまで上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.22ドル付近、下抜けると1.21ドル台後半〜中盤への
下落が考えられます。
 
では、今日も頑張りましょう!

2014/12/22

為替見習さん

円軸の力関係変化と、クリスマス前のポジション調整に注目。

先週の為替相場は、前半の大きな下落に対して後半は戻しが入り、
円を軸とした力関係が前後半で完全に逆転した週となりました。
特に前半材料視された原油安については、市場の注目度も高かったわけですが、
後半の円安局面でも原油相場の不安定な状況は続いているだけに注意が必要。

自分がFXを始めた12年前は、1バレル30ドル前後だったものが、
投機資金の流入で高騰、そこからの下落、という流れなわけで、
暴落というよりは元の水準に戻っているような印象もありますし、
為替相場との関係では、2008年春から2009年前半にかけての暴落で、
原油が140ドル超えから35ドル割れまで暴落した際に、ドル円は110円台から、
87円台まで下げる動きも出たことがありますから、この点はおさえておきたいですね。

また今週はクリスマスということで、海外勢は休暇モードになりますから、
クリスマス前はポジション調整に注意が必要ですし、その後は動きが読みにくく、
膠着していたと思ったら急に値が飛ぶこともあります。

そのため無理に取引を行おうとせず、必要なポジション整理があれば実行し、円を軸とした
動きや原油相場動向、各国の株式市場動向などを見ておき、年明けに海外勢が戻って
本格的に稼働してくる相場に備えるのも良いと思います。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは円が弱い位置で加速し、
北米通貨が強い位置に変化。ユーロ、スイスが弱い位置を維持していて、
ポンドやオセアニアが少し位置を下げたことなど。

また短期トレンドについても週間予想で記載しましたので、
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは上記の力関係の影響で、
ユーロ、スイスはフラットですがその他は上向きに戻していること。

そのため今後円安が加速すればロングのチャンスとなり、
この場合は力関係上強い通貨を買って、円を売る、
という形で攻めるのが最も低リスクとなります。

逆にここから円が強い位置に変化して円買いとなれば、
各通貨の短期トレンドは悪化してフラット化しますし、
勢いが強く出れば下向きに変化することとなりますので、
そうなると今度は逆にショートのチャンスとなりますし、
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形で攻めるのが最も低リスク。

また今日は米国の中古住宅販売件数やユーロ圏の消費者信頼感速報も控えるので、
NY市場に入ってからの相場動向には特に注目したいですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2014/12/18

斉藤学さん

株高ドル高により、円安継続と予想

NYダウが-111ドル下落したため序盤は売り先行となりましたが、このところ下落が
続いていたため自律反発し、日経平均株価は+64円高の16819円で引けました。

ドル円は、FOMCを受けてドル買いが進んだため、117円台前半から
一時118.90円へ急伸しています。

【昨日の結果】

・ダウ平均          17356.87(+288.00 +1.69%)
・CME日経平均先物       17210(+650 +3.93%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1194.50(+0.20 +0.02%)
・NY原油先物11月限(WTI)   56.47(+0.54 +0.97%)

<FOMCで株高ドル高に>

米国株が反発したことを受けてドル円は117円台前半で推移していましたが、
早朝4時に行われたFOMC後は急上昇して一時118.90円まで上昇しました。

FOMCでは、フォワードガイダンスでの利上げ時期に関する「相当期間」の表現を
「利上げ着手に辛抱強くいられる」に修正されました。

意味的には「相当期間」と一致した表現だとの説明があったため、
NYダウは+250ドル以上上昇しドル高となっています。

続いて行われたイエレンFRB議長の記者会見では、利上げは2015年半ば開始予想と
されましたが結局は指標次第、原油下落については差し引きでポジティブだと発言、
ロシア経済混乱による米国への影響は小さいとも発言しています。

<ドル高によりドルストレートが下落>

FOMCを受けて一気にドル買いが進み、米10年債利回りは2.141%へ反発、
逆にドルストレートは軒並み下落し、ユーロドルは1.2323、ポンドドルは1.5547、
豪ドルドルも0.8108の安値を付けました。

ドル高によりドルストレートは下落継続と予想しますが、クロス円はドル円が
上昇したため全面高となるでしょう。

ロシアルーブルに関しても、昨晩ロシア中銀がドル売り介入を実施したため
いったん下げ止まっており、全体的には落ち着いています。

本日の日経平均株価は、米国株高と円安を受けて17000円台を回復すると思われ、
株高円安が継続することになるでしょう。

2014/12/16

為替太郎さん

原油安主導のリスクオフ相場。FOMCで流れが変わるか注目

みなさんこんにちは。

今週の為替相場は、商品市場での大幅な原油安に端を発したリスクオフ傾向が強まっています。
昨夜のニューヨーク外国為替市場は、先週までの流れに反して円高傾向で推移。
ドル円に限らず、昨夜の円は、主要通貨に対して全面的に上昇しました。

現状、原油価格が下落基調で推移する限りは、円への逃避的な買い圧力が強まるのは
避けられないでしょう。実際、昨夜はドル円で、一時的に117円台半ばまで下落する場面もあり、
先週の直近のピークからはそれなりの値幅での円高進行となっています。

今夜からは、アメリカでFOMCの会合が始まりますので、とりわけ明日のニューヨーク時間は、
来年の利上げ観測をめぐって、FRBが姿勢をどう打ち出してくるかにより、ドルストレートに
大きな影響を与える場面も想定されます。

もっとも、クリスマス休暇シーズンを迎えて、ドル高一辺倒の流れは既に終了しています。
タイミング的には年末に向かって、ドルが更に上値を積み重ねる展開は生じにくく、
そういう意味では、FOMCの相場全体に与える影響はさほど大きくならない可能性があります。
また、今日の市場ですが、依然として原油相場が弱いままであり、自ずと市場全体の 雰囲気もリスクオフのままです。東京株式相場も、大幅な続落で始まっており、 日経平均も約1カ月ぶりの1万7000円割れになっています。 市場のムードは、資源安のもたらす悪影響や、為替市場の円高に対する懸念でリスクオフ 先行になっており、輸出関連株に限らず全産業部門での株安になっています。 先週の段階では、FOMCにおいて、市場の予想以上にタカ派的な姿勢が打ち出されれば、 年内に、ドル円が120円再達成から一段の上値を試す可能性も想定されましたが、 現状ではその可能性は高くないでしょう。 ドル円は、テクニカル的にも軟調です。4時間足チャートでは少し前からすでに下向きで 上値が抑えられる配置になっているほか、8時間足チャートでも今後117円台前半に 潜り込めば、こちらも雲を下抜けして、本格的に軟調なトレンドになってしまいそうです。 ユーロ円についても、少し前までの148円付近を軸とした値動きからは、 かなり水準が切り下がってきました。 今日時点では、146円台の前半と、従来の水準から見て弱含んでいます。 さらに、日足チャートでみても、調整が完了したと言える配置とは、まだ言えない状況ですので、 下値余地があるようにも思えます。 ユーロドルについては、クロス円に比べれば、まだ緩やかな動きですが、 予測が難しい局面であることは変わりません。今日も1.24台の半ばでの動きであり、 4時間足チャートを見る限りは、中短期でチャート的には堅調です。 大きな上値は期待できる雰囲気ではありませんので、ひとまずは様子見でしょう。 17:00 仏12月PMI製造業 17:00 仏12月PMIサービス業 17:30 独12月PMI製造業 17:30 独12月PMIサービス業 18:00 ユーロ圏12月PMI製造業 18:00 ユーロ圏12月PMIサービス業 19:00 独12月ZEW景況感調査 19:00 ユーロ圏12月ZEW景況感調査 19:00 ユーロ圏10月貿易収支 22:30 米11月住宅着工 22:30 米11月建設許可 23:45 12月マークイット製造業PMI

2014/12/15

ダメおやじさん

株価動向に注目もドル円は戻り売り有利か?!

こんにちは、ダメおやじです。
 
選挙結果は予想通りで既に織り込み済みだったことで、週明けは波乱なくスタートしました。
逆に少し弱含みです。
 
注目は先週末に大きく下落した株価の動きですね。
 
東京では日経平均安と思われますが、GPIFが選挙後も買うのか注目です。
 
海外では本日はNY連銀製造業景気指数や米鉱工業生産が有り結果でNY株や米金利も
動きが出そうですが、株安ならリスク回避の円買いとなりそうです。
 
ドル円は先週始めに総買いムードでスタートし、121.83円まで上昇も
一時117.43円まで下落しました。

まだ、押し目買いとの意見が強く、高値買いのポジション整理も出来てないと思いますので、
目先は戻り売りに分が有ると思ってます。
 
本日も119円付近は売られそうですね。
下値は先週安値の117.43円付近はポイントになる値で割れないとは思いますが、
割り込めば買いの流れは変わりそうです。
 
頑張りましょう。

2014/12/12

しーさん

選挙前レンジ

本日は本業でのボーナス支給日でした。
個人的にはいつもより多くボーナスを出してもらい、アベノミクスの恩恵を受けているのを
実感しました。あとはFXのほうで良い成績を残して、副業でのボーナスもいただきたいところです

昨日はドル円が117円中盤で下げ渋った後、NYタイムにかけて119円中盤まで戻してきました。
米株は堅調で、日経平均も17,000円から切り返して200円超の上昇となっています。

調整相場となり、大きな下落を警戒していましたが、下げたら買いたいと思っている人が
多いということが見えた展開だったという印象です。

本日は指標イベントとしては23時55分に発表のある、12月ミシガン大学消費者信頼感指数
に注目する程度ですが、週末の投票日を前に大きく株価が下がるようなことはないでしょう。
よってドル円も118円台では底堅く推移するものと思われます。

120円を超えることも考えにくいことから、118円50銭〜119円50銭のレンジと見て下げたら買い、
上げれば売るといった回転トレードをさせるのがよいのではないでしょうか。

また昨日はRBA総裁がAUD/USDは「0.75に近づくべき」という明確な水準に対する発言を行いました。

選挙による週越えリスクはなるべく避けたいところですが、AUD/USDは戻り売り
狙いとして中期的に0.75を目指す展開に乗って行きたいと思います。

あえて週越えリスクをとるというのであれば、自民党が300議席を確保するであろう
ことを想定し、ドル円のロングを仕込んでおくのが効果的でしょうが、来週月曜日は
イベント消化による利食い売りの可能性もありますので、月曜日のオープン直後の上昇で
確実に利食いされる水準で指値を設定しておきたいところ。

リスクを最小限にするのであれば、前述のレンジ内で本日中に利食いしておくのがよいでしょう。

2014/12/11

ZEROさん

今週に入り株価もクロス円も調整

ドル円相場は10/31日銀追加緩和(109.35)から12/5米11月雇用統計(121.85)まで約12.5円の上昇。
一旦高値を打ったと見て良さそうです。

今年のドル円相場は米雇用統計まで買われ、通過で売られる展開が多くありました。
今月も同様の値動きとなっています。

売りの中心になっているのは海外勢のクリスマス休暇前ポジション調整や年末の損出し、
原油先物での予想外の損失に対応するためのポジションクローズなどと見ています。

ここは117円台半ばから下へドル円を買い下げまずは15日投開票明けの価格を確認します。

投資戦略はドル円押し目買い。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2014/12/10

とあるエンジニアKさん

巻き戻し発生も円安ポジションは継続

12月も3分の1を過ぎ、いよいよ今年も残すところあと3週間となりました。

今年はさほど寒くないなと感じていた11月でしたが、
12月となってから急激に寒くなったのを感じます。

四国では季節外れの大雪から多数の被害が出るなど、
今年もまた異常気象の片鱗を見せております。

昨年2月に毎週末のように降った関東のどか雪が思い出されるところですが、
今年は果たしてどうなるものか。

寒いのは仕方がないとしても安定した気候を望みます。

【本日の指標群】

本日の指標は小粒。
特に相場に対して影響を及ぼす大きな指標発表はありません。

【本日の戦略】

二週間前にはちょうどOPECの総会直前。
このOPECにおいて原油生産量維持が決定され、その後の原油価格の
大幅な下落は記憶に新しいかと思います。

原油価格の下落はドルにとっては追い風となった模様で、ドル円がその後
2-3円上昇するなどドル高相場、そして株高相場が続きました。その後はじわじわと
値を伸ばし、雇用統計で再度ジャンプした後にようやく巻き戻し相場が到来。

ドル円は122円に到達直前で円高方面に傾きはじめ、昨晩は119円をいったん割り、
118円前半まで下落するなどの忙しい相場を迎えました。

この間わずか1時間程度だったのですが、特に大きな指標も発表もなかったことから
急激に膨らみすぎた円安への利益確定からくるものと推測しております。

今は円安方向へドル円買いポジションを所持しており、今の盤石とも言える
円安体勢に乗ってポジションを追加するのもおもしろいかもしれません。

気になるのは前述の巻き戻しが再度到来することにあります。
既にギリシャ株価は昨日だけで13%安との報道もなされており、なんらかの原因で
応酬に飛び火すればこの流れが全体に波及しないとも限りません。

今回は原油安ショックがきっかけとなって株高、円安相場が始まったことから、
原油価格が持ち直す、あるいは原油筋のなんらかの発表がない限りは
ファンダメンタルとして順調と見て取れます。

いずれにせよ、こればかりはリスクとしか言いようがなく、ストップをしっかり
仕掛けて到来に備えたいところです。

円が弱い今の相場、円安ポジションは継続です。

2014/12/09

しましまさん

ドル円大幅下落、調整の流れ続くか?

昨日は、朝方は米雇用統計の強い結果を受けてのドル買いが進みドル円は
121.85円の高値を付けたもののその流れは続かず反落、NY時間は原油安を受けての
NYダウの大幅下落や米長期金利の低下からドルが売られ、ドル円は120.20円の安値を、
ユーロドルは1.2344ドルの高値を付けました。

オージーやカナダドルは原油安を受け軟調な値動きでした。 

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。
 
18:30:英・10月鉱工業生産
 
昨日のドル円は朝方121.85円の高値を付けましたがその後反落し東京時間は
121円台中盤で推移、欧州時間は121円台前半へ下落、NY時間も121円を割り込む
軟調な動きで午後には120.20円の安値を付けました。

今日堅調な動きとなると121円台へ戻し121円台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な流れとなると120円台中盤〜昨日の安値120.20円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京時間は1.22ドル台後半〜1.23ドル付近で小動き、
欧州時間は軟調に推移し1.2250ドル付近まで下落もNY時間は反発し1.23ドル台に乗せ
1.2344ドルの高値を付けました。

今日堅調に推移すると1.2350ドル〜1.23ドル台後半へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調に推移すると1.22ドル台後半〜昨日の安値1.2247ドル付近への下落が考えられます。
 
では、今日も頑張りましょう!

2014/12/08

為替見習さん

先週金曜の雇用統計を受けた各国市場オープン前後の動きに注目

先週の為替相場は、ドル買いが再び勢いづいて、
雇用統計の好結果もあいまって121円台に到達。
またユーロドルも重要節目の1.23を割り込んでいますし、
リーマンショック前の水準であるドル円の124円台も視野に入ってきました。

また相場のトピックとしては、原油安が各国のインフレ見通し引き下げに影響したり、
ECB理事会では年内の追加緩和が見送られていますし、ムーディーズによって
日本国債が格下げされるなど、今後相場に影響を与えそうなことも出てきています。

そして雇用統計では発表後の乱高下の後、全体に円安が進んでいますので、
今週の相場では、この傾向が短期的なもので終わるのか、年末年始を挟んでの、
中長期的な変化となるのかという点を見極める上でも重要な週となります。

そのため日々の値動きのなかで、主軸となる通貨や、
これまでの円売り基調に変化が出るかという点に注目しつつ、
年末相場で市場参加者が減って、値が飛ぶ可能性にも注意したいですね。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは円が売られて、
単独で弱い位置に変化したこと、ドル、カナダ、ポンド、豪ドルが
強い位置に変化したこと、ユーロ、スイス、NZドルが位置を落としたことなど。

また短期トレンドについても週間予想で記載しましたので、
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは上記の力関係の影響で、
各通貨ともに上向きとなっていて、円売りが進めばロングのチャンスであること。

そのため今後円安が加速すればロングのチャンスとなり、
この場合は力関係上強い通貨を買って、円を売る、
という形で攻めるのが最も低リスクとなります。

逆にここから円が強い位置に変化して円買いとなれば、
各通貨の短期トレンドは悪化してフラット化しますし、
勢いが強く出れば下向きに変化することとなりますので、
そうなると今度は逆にショートのチャンスとなりますし、
力関係上弱い通貨を売って円を買うという形で攻めるのが最も低リスク。

また今日は日本の第3四半期GDP二次速報や、ドイツの鉱工業生産、
中国の貿易収支の発表も控えますから、これらの時間帯には注意ですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2014/12/04

斉藤学さん

120円の節目に迫ったドル円の動きに注目

みなさんこんにちは、斉藤学です。

【昨日の概要】
日経平均株価は続伸、+57円高の17720円で引けました。
ドル円は、ユーロ安やドル買いの影響を受けてNY時間に一段高となり、
一時119.87円まで上昇しています。

【昨日の結果】
・ダウ平均         17912.62(+33.07 +0.18%)
・CME日経平均先物      17895(+115 +0.65%)
・NY金先物12月限(COMEX)  1208.70(+9.30 +0.78%)
・NY原油先物11月限(WTI)  67.38(+0.50 +0.75%)

【経済指標】
★★★
22:15(米)11月ADP雇用統計(前月比)前回:+23.0万人 予想:+22.2万人 結果:+20.8万人
★★★★
24:00(米)11月ISM非製造業景況指数 前回:57.1    予想:57.5    結果:59.3

【本日の戦略】

<ドル円が120円を付けるか注目、ただし過熱感は高い>

NYダウが史上最高値を更新したことや、11月ISM非製造業景況指数が予想を上回った
ことを受けて円安が進み、昨晩のドル円は119.87円まで上昇しました。 今朝は数銭程度しか動いていないものの、119.80円付近での高止まりが続いており、 節目となる120円を伺っています。 このところ、東京仲値付近での買い意欲が強いため、10時ごろ120円を試す可能性が ありますが、過熱感が高いうえ円安けん制発言が出る可能性もあり要注意。 仮に120円台を付けた場合も、達成感からいったん売りに押されると予想します。 また、昨晩発表された米11月ADP雇用統計は予想+22.2万人に対し結果+20.8万人と予想を 下回っていて、明日発表される米雇用統計も予想より下振れする可能性が出てきました。 来週月曜日は日本のGDP改定値が発表されるため、しばらくは材料によって 値動きが左右される状態が続きます。 <ユーロや豪ドルが軟調> ドルが上昇する一方、ユーロドルは売られていて、一時1.2302まで下落しました。 今晩のECB理事会では追加緩和はなく来年3月ごろとの見方が多いため、かろうじて 1.2300台を維持している状態です。
しかし、22時30分からのドラギECB総裁の記者会見では、追加緩和の可能性を強調 してくることが予想され、引き続きユーロ安の地合いが続くでしょう。 また、ドル高の影響で豪ドルも伸び悩むと予想します。 ポンドに関しては、ポンドドルは横ばいなのですがポンド円は円安を受けて上昇、 ドル円同様過熱感が高いうえ21時に英政策金利発表を控えているため、 乱高下に注意した方が良いでしょう。 【経済指標】 ★★★★★ 21:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表   前回:0.50%    予想:0.50% ★★★★★ 21:45 (欧)ECB・政策金利発表      前回:0.050%    予想:0.050% ★★★ 22:30 (米)新規失業保険申請件数     前回:+31.3万件   予想:+29.5万件 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 119.00〜120.20 ↑ ・ユーロ円 146.50〜148.50 ↑ ・ポンド円 186.50〜188.50 ↑ ・豪ドル円 100.00〜101.00 → ・ユーロドル 1.2250〜1.2380 ↓ ・ポンドドル 1.5550〜1.5750 → ・ドルスイス 0.968〜0.9850 ↑ 【通貨の強さ】 ドル>ポンド>ユーロ>豪ドル 【注目通貨ペア】 ・ドル円(120円の節目へ向けて上昇中)

2014/12/02

為替太郎さん

依然として基調は円安も、今日は一服感。雇用統計待ちか

みなさんこんにちは。

今週の為替市場は、全体としてみれば、先週までの流れを踏襲したドル高基調にあります。
しかしながら、短期的にドル高が進み過ぎた感もあり、目先はドルに足踏み感がある展開です。

材料的に、4日にECB理事会、5日には11月の米雇用統計発表が控えていますので、
なかなか積極的に取引に入れる地合いではないということでしょう。

実際、昨日の夕方には、ムーディーズが日本国債の格下げを発表したことにより、
ドル円が119円台に入るなど、ニューヨーク時間に入るまでは円が弱くドルが高い展開
だったのですが、その後上値が伸び悩み、117円台後半まで下げてくる場面もありました。

11月の米ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことにより、最終的にドルは再反発
しましたが、下落幅を埋めるには至らず、この時間も、まだ118円台前半にとどまっています。
チャート的には戻しの過程にありますので、まだ今日の上値はあるかもしれませんが、
119円台に再度到達するのは容易ではなさそうな印象です。

とりわけ、このところ弱含んでいた原油相場が反発したことで、本日は、いままで商品相場の
下落に主導されてきたドル高圧力が弱まっています。さらに、株式市場も日経平均の前場で
3円安とリスクオフが生じるような状況ではなく、為替への影響もほぼないとみていいでしょう。

もっとも、目先で足踏みが生じているとはいえ、日足ベースでみると、ドル円はここまで
高まった過熱感は変わらずです。実際、日足チャートでは、ドル円の下値を支える雲は未だに
110円未満の水準にありますので、下落し始めた場合にはテクニカル的に判断すれば、
非常に不安定な展開になる潜在的可能性があります。

4時間足チャートでは、下値が雲に支えられている点や、そもそもファンダメンタルズ的に
ドル買いが進みやすい今の地合いにあっては、そうそう大きく下落する可能性が低いとは
思いますが、いずれにせよ、ちょっとした調整でも、その値幅は大きくなりやすいチャート
状況なので、買い基調で攻める場合にも思わぬ下落に注意は必要でしょう。

一方、ユーロ円については、147円台の後半と、やや高いものの、さほど代わり映えの
しない水準です。先月末からの上昇局面が一服しつつある状況とみていいでしょう。
下を見ても、4時間足のチャートで下値が雲に支えられているので、147円台は堅そうな
印象です。今日段階で大きく動く可能性は低そうです。

一方で、ユーロドルについては、今日も1.24台の半ばでの推移になっています。
4時間足チャートでもっとも顕著ですが、このところは、ほぼ雲の中を出た入りは行ったりの
推移、すなわち方向感が明確には出てこない動きになっています。

今の相場がドル高基調なのは疑いないところですが、こと対ユーロに関しては、1.24から
下にはなかなか向かわず、足踏み状態になっています。ECBが緩和スタンスを打ち出している
現状を踏まえると、今のユーロは意外に底堅いとみていいと思います。

いずれにせよ、クロスユーロは、ECBと雇用統計までは様子見が基調になると思いますし、
大きく動く可能性も低いでしょうから、今日の段階では積極的に仕掛けるような
地合いではないでしょう。様子見でいいと思います。

18:30 英11月PMI建設業
19:00 ユーロ圏10月生産者物価指数
22:10 フィッシャーFRB副議長講演22:30 イエレンFRB議長講演
26:00 ブレイナードFRB理事講演

2014/12/01

ダメおやじさん

感謝祭明けのNY勢の動向や原油価格に注目!

こんにちは、ダメおやじです。
 
本日から1年の締めくくりの師走相場のスタートですね。
 
先週のドル円は、特に材料はなく値動きは少なかったのですが、週後半はOPECが減産に
合意せす、原油価格が急落したためドルは資源国通貨や欧州通貨に対して買われ全面高となり、
ドル円は118.76円まで上昇しました。
 
原油安は車社会の米には景気にプラスですが、資源国通貨は当然売られユーロも中東や
ロシアと関係が深いので当然売られやすいですし、物価の低迷にもつながります。
 
本日も原油価格の動向に注目ですが、参加者の少ない中で1割程度も下落してますので
反発も考えておきたいですね。
 
本日のドル円のポイントは、11月20日の118.97円を越えれるかですが、
越えれば強気買いやストップ買いと利食い売りが交差しそうです。
 
上値は119.30円、下値は118.30円付近と見ていますが、米指標が悪化すれば
感謝祭前の値の117.70円台までの下げも考えられそうです。
 
本日は週明けなので噴き値売り、突っ込み買いの利益優先で臨むのが良いと思っています。
注目指標はISM製造業景気指数ですが原油価格の動向や感謝祭明けの 米ファンド勢の動向に注目です。 頑張りましょう。

尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。