兵ブロガーバックナンバー(2015年11月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2015年11月

2015/11/30

為替太郎さん

ECBの追加緩和は既定路線。材料待ちで動きにくい相場。

みなさんこんにちは。
ユーロの下落が続いていますね。
先週の金曜も、ドル高基調で取引を終えました。

さらに金曜は、上海総合指数の大幅安を契機にして、アジア時間から
欧州時間にかけてリスクオフムードが強まったこともきかっけになり、
ドル円も122円台前半まで下落してくる場面がありました。

ニューヨーク時間、どうにか122円80銭台まで戻して取引を終え、
今日も堅調に始まっているものの、ユーロドルで1.06割れの水準が続く
ことからもわかるように、市場全体でのドルの強さは一段と鮮明です。

今後の為替相場の動きは、ECB理事会と雇用統計が特に重要になってくると
思いますが、ひとまず今日段階の目先のところでは、株式市場になりそうです。

日経平均は、今のところマイナス圏ですが、いよいよ2万円に乗せが間近に
迫っており、今週早々にこれを達成するか注目される場面です。

もっとも、前述のように、材料を通過しない限りは、ドル円に関しては積極的に
攻めにくい地合いであり、基本的には底堅い動きが続く可能性が高いです。

金曜の雇用統計も、あくまで12月15日、16日のFOMCでのFRBの
利上げの有無の、いわば最終確認に過ぎず、今週段階でドル円にトレンドの
変化を迫るような大きな動きが生ずることは考えにくいです。

中期的に今の流れに動きが生じるとすれば、利上げ後にFRBが今後の利上げ
ペースに関して何らかの示唆を与えたときでしょう。断続的な利上げが
示唆されるようであれば、ドル高に再度の弾みがつく可能性はあります。

雇用統計の他にも、今週はアメリカの重要経済指標が複数あります。
2日にはイエレン議長の講演、3日には米ベージュブックも予定されており、
これらイベントは前述の利上げペースにも関わってくる話ですので、
相応の重要材料です。

今日は短期的にみれば、これらの材料待ちの相場である面が強く、
中期的にも短期的にも本格的な動きは生じにくい状況にあります。

やや前から現在に至るまで、ECBとFRBのスタンスの違いにより、
明瞭にドル高、ユーロ安が続く展開が継続してきました。

ドルの利上げペース次第では、まだまだユーロ安はあるでしょう。
今日段階では、流れに逆らわずに先行きを見守りたいところです。

18:30 英10月消費者信用残高
22:00 独11月消費者物価指数
22:30 カナダ7-9月期経常収支
23:45 米 11月シカゴ購買部協会景気指数
24:00 米 10月中古住宅販売保留件数指数

2015/11/27

ダメおやじさん

週末、月末絡みのポジション調整主体の小幅な動き!

こんにちは、ダメおやじです。

昨日は特に材料がなくNY市場が感謝祭で休場のため値動きは
乏しいと予想してましたが予想通りでした。

ドル円の高安で20p程度ですからスキャで5p程度狙いで回転させるしかなかったですね。

NYが休場の時は欧州ファンドが張り切ることが多いので欧州時間は
少し期待はしたのですが空振りでした。

本日はNYは半日取引は有りますが投資家のほとんどは休暇を取っているため
昨日同様に参加者の少ない値動きの乏しい動きかも知れないです。

動く可能性が有るとすれば月末、週末に絡んだユーロドル主導の動きになりそうですね。

市場の注目は来週のECB、米雇用統計になっているようですが、
私は特にECBに注目しています。

こういう動きの時は焦ってエントリーしても決済までに時間がかかれば
ストレスが溜まります。

売るにしても買うにしても引き付けてエントリーしたいですね。
それで希望値が来なければスパッと諦める気持ちが大切です。

ドル円は上げても122.80円、122.90円台までと見ています。
下値は122.40円、122.20円台まででしょうね。

ポンド円は上げても185.50円までで下値は184.50円と見ています。

ユーロドルは上値は1.0640、1.0660までで下値は1.0550と見てはいます。

2015/11/26

しーさん

感謝祭

昨日はECBの準備会合にて、2段階の金利設定や資産買い入れの拡大についての
検討が進められているというニュースがでたことで、そこまで戻していたユーロが
再び売り込まれるという展開となりました。

休場前のポジションの巻き戻しを警戒していたのですが、欧州タイムにユーロ売りの
動きとなり、私としては何もできないままユーロ下落となってしまいました。

本日は感謝祭によりNYは休場となります。日本で言えばお正月のようなイベントで
あるため、通常であれば皆さんは家族とゆっくり過ごしてお休みをしているはずです。

このような時は薄い相場となるというのが常套句ですが、中には通常でない人
(ここまでに損失を出していて取り返そうとしている人)もいるかも知れませんし、
薄いながらも機械トレードを動かしているかも知れません。

普段では吸収されてしまう玉が、本日のような状況では突発的な動きにつながる
可能性がありますので、余裕があればそのチャンスを待ってみるのもよいかも知れません。

欧州タイムのイベントとしては以下のものがあります。

17:00 スペインQ3GDP(確報値)
21:00 独・12月GfK消費者信頼感

いずれもB級指標といっては失礼かも知れませんが、インパクトは弱いので
あまり気にしなくてよいでしょう。

むしろトルコ関連の地政学的リスクによる株安が引き金となり、
リスクオフとなることに警戒が必要かも知れません。

機械トレードは想定以上の動きにさらに勢いをつけかねないため、
もしドル円などが下落したとした場合でも様子見をしておき、
地合いが良いときに押し目を買っておいたほうがよいかも知れません。

2015/11/25

ZEROさん

地政学的リスク高まる

昨日の金融市場では、トルコ軍によるロシア機撃墜を受け緊張が高まっています。
欧州ではもともとパリ同時テロ以降地政学的リスクが高まっており、
さらに助長する事件が起きています。

為替市場は26日に米感謝祭を控えていることもあり、ポジション調整と
地政学的リスクを受けユーロやポンドが下落、円と豪ドルが上昇しています。

WTI原油は地政学的リスクに42.87ドルへ上昇、豪ドル高を後押ししています。

今晩は米国で多くの経済指標が発表されますが、今週は昨日まで同様に
感謝祭前のポジション調整で薄商いに加え、フランス対イスラム国やトルコ対
ロシアの緊張の高まりが意識され同じような動きとなりそうです。

来週にはECB理事会、米雇用統計と予定されており、投資家の関心もこちらに移るでしょう。
今週は様子見→イベント待ちで良さそうです。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2015/11/24

とあるエンジニアKさん

円高到来中

世界に衝撃を与えたテロから10日ほどが経過し、事件の解明化が進みつつあります。
今度はやられた側がやりかえす。
ということで、フランスの空母がISへの爆撃を開始したとのニュース。

本当に全世界を敵に回しているという感があるのですが、
難民問題は更に混迷を極めることが予想されます。

こういった事件、以前は原油価格の上昇を伴ったものですが、
今は原油余剰がだぶついている情勢からさほど影響がないようです。

【本日の指標】

本日は米国時間朝に第二四半期実質国内総生産が発表される予定です。
今週米国で続く指標発表群の先頭で、FOMCが睨む米国景気動向を簡潔に
示している指標です。

年内の利上げの現実性を見る上で重用な指標となることには間違いがなさそうです。
ただしあくまでもその動きが活発化するのは予想外の結果が出た場合と
想定しており、そうではない場合にはほぼスルーされるような指標です。

【本日の戦略】

全面的な円高が進行中です。特筆すべきファンダメンタルがない事から、
上値が重いクロス円が自発的に下落をしたもの見ています。

今週一週間は相場のトレンド変換時期と見て上下どちらともとも睨みつつ、
下値方向を目指すものと見ております。

週の戦略でも述べましたが、なかなか上値が重たいポンド円は売りチャンスが
到来したものとみております。

この売りポジションが足が速いので早々に利益確定を狙いたいところです。
気になるのは株価の動向。円安、円高関係なく株価は上下動を続けており、
以前の円高=株安の流れではなくなった点。

こちらも円高円安のブレーキ役を果たしていたものですが、
株価に影響をおよぼすことがなく円高円安が進んでおります。

逆に株価が大きく動くことになれば為替相場の影響は間違いなくあるものと
見ております。株式にせよ、為替相場にせよ次なる値動きのソースとなる値動きを
待っている状況であります。

今は円高の流れに乗り、ファンダメンタルが追い風を吹かせてくれることを期待します。

2015/11/23

しましまさん

ユーロ軟調、今日は米10月中古住宅販売件数に注目

先週20日は、ドラギECB総裁の「インフレを押し上げるために必要な措置を
迅速に講じる」等の発言を受けユーロが売られ、ユーロドルは1.0638ドル、
ユーロ円は130.67円まで下落しました。
ドル円は小動き、オージーは対米ドル・対円ともに強い動きでした。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

24:00:米・10月中古住宅販売件数

先週20日のドル円は、122.70〜123円の狭いレンジ内で推移し122.79円で引けました。
今日強い動きとなると123円台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると122円台中盤〜前半への下落が考えられます。

先週20日のユーロドルは、東京時間は1.07ドル台前半で推移も欧州時間1.07ドルを
割り込み1.06ドル台後半で推移、NY時間は午後軟調な推移で1.0640ドル付近まで下落し
1.0644ドルで引けました。

今日弱い動きとなると1.06ドル〜1.05ドル台後半への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると1.06ドル台後半〜1.07ドル付近へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2015/11/20

為替見習さん

ドル売り継続なるか、黒田総裁、ドラギ総裁等要人発言に注目

昨日の為替相場は、ドルが力関係上弱い位置に変化して、
カナダとともに北米通貨が弱いという状況になったほか、
それまで強めの位置にあったポンドが弱い位置に来て、
オセアニアが強い位置に来るなど、膠着気味だった週前半から
ようやくしっかりと変化が出た1日となりましたね。

このドル売りについては、FOMC議事録がきっかけという報道も多いですが、
もう少し前から見てみると、雇用統計で強烈にドルが買われたあとは
終始上値が重い状態が続いていましたし、その流れが加速した格好。

さらには感謝祭ウィーク、冬休みを前にしたポジションの調整も入りやすく、
時期的にその影響もあると思われますので、今日もまずはドルの動向や、
昨日のように力関係の強弱が反転するような動きには注意したいところ。

また今日は16時に黒田日銀総裁の式典でのあいさつ、17時にドラギ総裁講演、
19時15分にバイトマン独連銀総裁講演、23時にブラード・セントルイス連銀総裁講演、
さらにはユーロ・ファイナンス・ウィーク最終日ということで、ECB関係者の発言など
要人発言によって相場が動く可能性も十分。

そのためまずは資金管理を万全にしたうえで、取引は当日決済を意識するなど、
自分で消せるリスクは徹底的に消しておきたいですね。

ではまず水曜から木曜の対円変動率で相場を見てみると、
NZDが0.78%、AUDが0.59%、EURが0.07%、CHFが0.04%、
GBPが-0.26%、CADが-0.46%、USDが-0.61%となっていて、
力関係は【NZD>AUD>EUR>CHF>JPY>GBP>CAD>USD】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【EUR>GBP>CAD>AUD>NZD>USD>JPY>CHF】でしたから
ポンド、ドル、カナダが弱い位置に変化していること、
オセアニアが強い位置に変化していること、スイスが位置を上げ、
ユーロがやや位置を下げたことなどが見てとれます。

続いて今日11時時点の各通貨トレンドをおさらいすると
オセアニアのみ明確な上向きで、それ以外はフラットに近い状況。

そのため今後は円を軸とした力関係変化がポイントとなり、
円が売られる展開となれば、各通貨の短期トレンドは回復し、
明確な上向きとなるためロングのチャンス。

この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る、
という形で攻めるのが低リスクとなります。

逆にここから円が買われる展開となれば、各通貨の短期トレンドは悪化し、
下向きになるものが出てきますので、クロス円はショートのチャンスとなり、
力関係上弱いもの円を買う形で攻めるのが低リスク。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、
短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを
リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日もがんばりましょう!

2015/11/19

斉藤学さん

引き続き、今後の米経済指標を見極める必要

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【昨日の概要】
NYダウが+6ドル高と小幅に続伸したことを受け、日経平均株価も+18円の19649円と
小幅高で引けました。ドル円は、FOMC議事録公表後に123.76円まで急騰したものの、
その後は再び123.50円台へ戻して行って来いとなっています。

【昨日の結果】
・ダウ平均          17737.16(+247.66 +1.42%)
・CME日経平均先物       19955(+135 +0.68%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1068.70(+0.10 +0.01%)
・NY原油先物11月限(WTI)   40.75(+0.08 +0.20%)

【経済指標】
★★★
22:30 (米) 10月住宅着工件数 前回:120.6万件 予想:116.0万件 結果:106.0万件

【本日の戦略】

<FOMC議事録後は株高に>

今朝早朝のFOMC議事録に注目が集まっていましたが、「大半が利上げ条件は
12月会合までに整うと予想」していた一方で、「数人は次回までに判断に
必要な情報は手に入らないと判断」ともあったため、ドル円は123.50円台から 123.76円まで急騰後、再び123.50円台へ戻して行って来いとなりました。 結局、12月利上げがあるのかないのか分からない内容だったのですが、NYダウの方は +247ドル高と大きく上昇、どちらかというとリスクオンムードになっています。 金や原油が売り一巡後にじり高となったうえ、米10年債利回りも2.275%と小幅に 上昇しており、全体的に堅調な推移となりました。 <FOMC議事録の主な内容> ・大半が利上げ条件は12月会合までに整うと予想 ・実際の判断は今後の指標に基づく中期的な見通し次第 ・何も決まっていないが次回会合で利上げが適切な可能性 ・数人は次回までに判断に必要な情報は手に入らないと判断 ・投票メンバーのほとんどは雇用減速の見極めが必要と判断 ・海外金融市場の不安定さは消えた ・2015年後半は引き続き純輸出がGDPの重しになる <ドルストレートが小幅に反発> FOMC議事録後にあまりドル買いが進まなかったことで、ドルストレートがやや
買い戻されました。これに伴い、クロス円も下げた分は戻して小幅高となっています。 逆に、ドル円は123.50円より上が重くなったこともあって、再び方向感が なくなってしまいました。FOMC議事録には、実際の判断は今後の指標に基づく 中期的な見通し次第とあったため、引き続き今後の米経済指標を見極めることに なってしまいましたが、株高となったためひとまず円安の地合いも継続しそうです。 【経済指標】 ★★★ 22:30 (米) 新規失業保険申請件数  前回:27.6万件  予想:27.1万件 【本日の予想レンジ】 ・ドル円    123.20〜123.80 → ・ユーロ円   130.80〜132.50 ↑ ・ポンド円   187.50〜188.80 ↑ ・豪ドル円   87.30〜88.20  ↑ ・ユーロドル  1.0651〜1.0658 ↑ ・ポンドドル  1.5150〜1.5350 ↑ ・ドルスイス  1.0100〜1.0250 ↓ 【通貨の強さ】 ポンド>豪ドル>ユーロ>ドル 【注目通貨ペア】 ・ユーロ(ショートカバーが継続)

2015/11/17

為替太郎さん

小規模なリスクオフ局面を抜け、テロの市場への影響は限定的

みなさんこんにちは。
目先の相場は、政治情勢の影響が無視できない状況です。
とはいえ、少し落ち着きも見えてきました。

今日の東京の外国為替市場は、ドル円は123円台前半での推移になっています。
昨日の日経平均こそ弱含みでしたが、ここまでの流れは、イラク戦争のときに
見られたような、いわば地政学相場と形容される政治情勢主導の相場展開になっている
わけではなく、あくまで既存のマーケットの流れに沿った展開と見ていいと思います。

実際、週明け直後のリスクオフ局面は長続きせず、リスクオフで買われた円も
元の水準まで戻りました。昨日の122円台前半を底として、ドル円は既に
1週間ぶりの円安水準まで戻っています。

昨夜の欧米市場の堅調を手掛かりに、為替市場も平常に戻りつつあり、
先週末のフランスのパリ同時テロは、少なくともマーケットに関連する限り、
その影響は限定的と見ていいでしょう。

一方で、クロスユーロの弱さは、ますます拍車がかかっている感があります。
政治情勢による週明けの急落も原因の一つではあるのですが、そもそもマクロに見ると、
ECBが12月の政策決定会合で既定路線通りの追加緩和措置を決定するとの見方が
支配的になりつつあり、また、FOMCでは早ければ年内利上げがあり得る状況
ですので、中期ではユーロは引き続き下落基調が予想されることが根本でしょう。

テクニカル的にも、ユーロドルは10月の半ばから長い下落局面が継続しており、
概ね1か月間で1.14付近から1.06台までその水準が切り下がってきました。

チャート的には、シャープで継続的な下落が明らかであり、まだ底がどのあたりに
なるかもはっきりしない状況です。落ちるナイフは掴むなとの格言通り、今日も
反転を狙うような状況ではないことは明らかで、流れに従っていくべき場面です。

なお、本日は、アメリカの10月の消費者物価指数が発表されます。
年内の利上げの有無と関連して、注目度が高まる場面です。

18:30 英 10月消費者物価指数
18:30 英 10月小売物価指数
18:30 英 10月生産者物価指数
19:00 独 11月ZEW景気期待指数
19:00 ユーロ圏 11月ZEW景気期待指数
22:30 米 10月消費者物価指数
23:15 米 10月鉱工業生産 23:15 米 10月設備稼働率 24:00 米 11月NAHB住宅市場指数 30:00 米 9月対米証券投資

2015/11/16

ダメおやじさん

リスク回避の円買いが強まるか?!

こんにちは、ダメおやじです。

週明けはフランスのテロを受けてリスク回避の円買いとなりユーロ円を中心に
ドルやポンド円も下落してスタートしました。
日経平均も大幅安で寄り付きましたね。

リスク回避の時は円やスイスフランが強く次いでドルが強いことが多いですが
東京では長期資金や実需のドル円買い意欲が強いため安値では売り難いです。

海外でもリスク回避の動きになるか注目ですね。

テロとは関係なく先週から株安で全般には上値は重くなっておりドル円、
ポンド円とも戻りを待って売りたい気はします。

ドル円は窓埋めの122.60円付近が有れば売り、ポンド円は186.60円付近から
売りたいとは思っています。

本日の指標はNY連銀製造業景気指数が有りますが、テロとの関連で
世界の株価動向に注目です。

頑張りましょう。

2015/11/13

しーさん

株価の動きを見ながら

昨日はドラギ総裁が議会証言にて、12月の追加緩和を改めて示唆。
その後の質疑応答にて、当初期限としていた2016年9月以降も必要に応じて
QEを継続する、との発言を受け、欧州タイムはユーロ安優勢となりました。

NYタイムに入るとコモディティやダウ平均に下げが入り、ドル売りの展開となりました。

本日は日経平均株価の下げに伴い、軟調な展開が予想されます。
また、欧州タイム以降は以下のイベントが予定されています。

15:30 仏・Q3GDP(速報値)
16:00 独・Q3GDP(速報値)
18:00 伊・Q3GDP(速報値)
19:00 ユーロ圏Q3GDP(速報値)
19:00 ギリシャQ3GDP(速報値)
22:30 米・10月小売売上高
22:30 米・10月生産者物価指数
24:00 米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

本日は欧州各国のGDPが相次いで発表されます。フランスは前回が0成長となって
いたためやや注意が必要かも知れませんが、ドイツのGDPには注目したいと思います。

VW問題が直接GDPの数字に影響することはないと思いますが、予想値+0.3%成長から
低い結果となると、欧州株価下落にもつながりかねません。

NYタイムにはドル関連の指標発表があります。こちらは前回の反動によって
良い数字が期待できそうですが、起爆剤となるほどインパクトはない見込みです。

米利上げを警戒して株価が続落するようであれば、短期ではドルに対しては
売り目線で見ていくほうがよいかも知れません。ただし本来の流れはドル買いなので、
あくまでもデイトレレベルの短いスパンで見ておくべきでしょう。

株価が安定すれば逆にドル円などは押し目と見て、ドル買いを仕掛けていきたいところ。

スイングレベルのスパンで見ていくなら、122円中盤から徐々に買い始めても
良いかも知れません。資金管理と相談しながら戦略を選択していくとよいでしょう。

2015/11/12

ZEROさん

欧米当局者発言と米小売売上高に注目

12/3ECB追加緩和観測、12/16FOMC利上げ観測が高まっている環境のため、
連日で欧米当局者発言に投資家の関心が集まっています。

米国は12月利上げがコンセンサスとしては確定となっており、
為替市場はドル高で織り込みに行っています。

週末に発表される米10月小売売上高が強ければドル高、弱ければドル安で
やや大きな反応になるかもしれません。

ECBは預金金利の引き下げなど追加緩和を表明していますが、
中身が決まっているわけではありません。

今後は12/3へ向け要人発言を受けた思惑がユーロ相場を動かしそうです。

投資戦略としては12月に長期ドル高トレンド転換を予想し、
少しづつドルを売って行く方針です。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2015/11/11

とあるエンジニアKさん

ドルの勢いが気になるところ

冬時間となって一週間。
仕事でも電話をする時間が後ろだおしになってますます帰る時間が遅くなるなど、
意外なところで実生活に影響を及ぼしています。一方で米国とやり取りをしている
隣のデスクでは、朝一に電話するのが日課のようですが、
こちらが一時間遅く来ても問題ないのだとか。

欧州・米国と日照時間の関係で夏と冬で時間を切り替えているようですが、
日本は省エネ目的でサマータイムの話が出ては消えていく…夕活という
ソフトウェア的な変更も効果はあるのでしょうが、一気にハードウェア的な
解決策も欧米とやり取りをしている身としてはありなのではと思います。

【本日の指標】
本日の指標らしい指標はないものの、欧州時間にドラギECB総裁の発言が
予定されております。各国の金融政策がまちまちとなって注目されている中、
なんらかの発言で相場を動かしてくれることを期待します。

【本日の戦略】
先週の雇用統計の流れを受け、株高。そして円安という流れが続いています。
ドル円は123円、ポンド円は186円と多少なりとも変動はそれぞれ違うものの、
ドルが引っ張るようにして円安傾向へ。

日経も2万円を目指して一直線に上昇することが期待され、お互い相乗効果の
パターンを期待したいところ。前回高値という視点からもドル円は124円半ばの
水準が今年の夏以前に見られたことから、上値余地もまだあるといったところです。

一方で週の戦略で述べたNZD/USDの売りは期待とは異なり、底を形成するかのような
十字線を出しての停滞。このドルの勢いの失速か、円安の流れのどちらが勝つかで
今後の相場を形成するものと考えられます。

元気の無いユーロを飲み込むようにしてユーロドルの下落も続いており、
円・ユーロが弱いのですが、ドルの勢いが失われつつあります。

今後の相場はこのまま強い通貨がわからないまま、じわじわと円安が続くことを
期待しますが、雇用統計しかり、ECBの政策等々の各国のファンダメンタルによって
急変する可能性を秘めた相場。具体的な戦略はなく、ニュースに注意する日々です。

2015/11/10

しましまさん

NYダウ大幅下落、ドル軟調推移

昨日はOECDの世界経済見通し等を受け株価が大幅下落、ドルは軟調に推移し
ドル円は122.97円の安値を付け、ユーロドルは1.0789ドルまで反発しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

10:30:中国・10月消費者物価指数

昨日のドル円は123.28円でオープンし東京・欧州時間は123円台前半〜
中盤で底堅く推移、NY時間はやや軟調でしたが123円付近は維持しました。

今日堅調な動きとなると123円台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると122円台後半〜中盤への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは1.0728ドルでオープンし東京時間は1.0770ドル付近まで上昇、
欧州時間は1.07ドル台中盤〜後半で底堅く推移、NY時間は午前に1.0720ドル台まで
下落するもそこからは反発し1.07ドル台中盤〜後半で推移しました。

今日堅調に推移すると1.07ドル台後半〜1.08ドル付近、まだ強い動きとなると
1.08ドル台中盤まで上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.07ドル台前半〜1.06ドル台後半への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2015/11/09

為替見習さん

先週末の雇用統計を踏まえた欧州勢の動き、ユーロ圏財務相会合に注目

先週の為替相場は、注目の雇用統計でドルが強く買われたわけですが、
年内利上げの可能性もあるドルに対して、ユーロは年内追加緩和観測、
ポンドはインフレ報告が弱い内容、日本もインフレ目標の先送り、
さらに資源国通貨は原油安といったように、ドルの強さに対して、
他の通貨は弱いという状況が際立ってきた1週間でした。

その結果各通貨の短期トレンドを見てもドル円のみ明確な上向きで、
それ以外はほとんど方向性が無い状態となっています。

ただ逆に考えれば、円を軸とした動きが明確に出た場合には、
上下どちらにもチャンスになりうる状態になっていると言えますので、
今週はドル買いが続くかどうかと、クロス円においては、
円軸の力関係・短期トレンド変化が最大のポイント。

また若干相場は円安気味で推移してきただけに、
円安方向へと意識がいってしまうことが多いと思いますが、
膠着相場で注意すべきは上昇時よりも下落時。

特に圧倒的にスピードが出やすいのは下落時で、年末に近づくにつれて、
急落するということも例年多いということもありますので、
今週も資金管理を万全にしたうえで、取引は当日決済を意識するなど、
自分で消せるリスクは徹底的に消しておきたいですね。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントはドルが単独で強く、
あとは円との差がほとんどなくダンゴ状態ですが、オセアニアは弱めというところ。

また短期トレンドはこちらも週間予想で記載しましたので、
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントはドル円のみ上向きで、
その他は全体にフラットに近い状態であること。

つまりクロス円は円軸の動き次第で上下どちらにもリスクが低くなるわけですから、
今後円売りに変化すればロングのチャンスとなりますし、この場合には、
力関係上強い通貨を買って円を売るのが低リスク。

一方で円買いへと動きが出た場合はショートで攻めやすい状況に変化しますし、
この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買うという形で攻めるのが最も低リスクとなります。

そして今日のイベントとしてはドイツの貿易収支、経常収支、
カナダの住宅着工件数、ユーロ圏財務相会合(ギリシャ問題と銀行統合)、
米労働市場情勢指数、ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演が控えますが
ポイントとしては、先週末の雇用統計を受けた動き、特に欧州勢の初動に注目ですね。

個人的な基本戦略はこれまでと同じく短期だけの動きを重視して
力関係、テクニカル両面で低リスクになれば順張りで攻める予定。

また取引する際には必ず他通貨との力関係を見て
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて最も低リスクなものを選択。

そして今後も資金管理やレバレッジ管理をはじめとして
事前のシミュレーションに時間を徹底的に割いて、
自分の中で消せるリスクは完璧に消してから取引に臨みます。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2015/11/06

斉藤学さん

米雇用統計を控え、様子見ムードと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【昨日の概要】
NYダウは-50ドル安と下落したものの、円安が進んでいたことから日経平均株価は
+189円高の19116円と続伸して引けました。ドル円は円安が進み一時122.00円まで上昇、
その後も121円台後半で高止まりが続いています。

【昨日の結果】
・ダウ平均         17863.43(-4.15 -0.02%)
・CME日経平均先物      19245(+195 +1.02%)
・NY金先物12月限(COMEX)  1104.20(-2.00 -0.18%)
・NY原油先物11月限(WTI)  45.20(-1.12 -2.42%)

【経済指標】
★★★
22:30 (米) 新規失業保険申請件数 前回:26.0万件 予想:26.2万件 結果:27.6万件

【本日の戦略】

<ドル円は一時122.00円を付ける>

昨晩のNYダウは-4ドル安と小幅に反落、全体的には今晩の米雇用統計を控え様子見ムードと
なりました。ただ、ドル円はロンドン時間に上昇し一時122.00円を付けています。
その後は上値が重くなり売りに押されているため、こちらも米雇用統計待ちとなりそうです。
米10年債利回りの方は、2.245%と小幅な上昇にとどまりました。

他通貨は、ポンド以外小幅に上昇しています。

<早期利上げ期待後退でポンドが急落>

英中銀の金融政策決定会合に伴い、ポンド利上げ期待が高まっていましたが、
インフレ見通しを下方修正するなどハト派に傾斜した結果となっていたため、
ポンドドルは1.5207、ポンド円も184.97まで下落してしまいました。

注目されていた政策委員の投票行動は前回と変わらずの8対1、カーニー英中銀総裁の
発言から少なくとも来年第1四半期利上げの可能性は外れた結果となっています。

<22時30分に米10月雇用統計が発表>

今週から冬時間となったため、米10月雇用統計は22時30分に発表されます。
その前哨戦となる水曜日に発表された米10月ADP全国雇用者数は、予想+18.0万人に対し
結果+18.2万人と予想を上回りました。米10月非農業部門雇用者数は+18.2万人、
前回が+14.2万人と低い数値だったためその反動で上昇が見込まれています。

数値が予想を上回ればドル買いとなってドル円は上昇しますが、数値が良すぎた場合は
12月利上げの可能性が高まり米国株が急落、株安により円買いが強まってドル円も
下落することになるため、発表後の米国株の値動きには注意した方が良いでしょう。

【経済指標】
★★★★★
22:30	(米) 10月非農業部門雇用者数  前回:+14.2万人 予想:+18.2万人
★★★★★
22:30	(米) 10月失業率        前回:5.1%   予想:5.0%

【本日の予想レンジ】
・ドル円        121.20〜122.20	→
・ユーロ円      131.50〜133.00	→
・ポンド円      184.50〜185.50	↓↓
・豪ドル円      86.50〜87.20    →
・ユーロドル    1.0800〜1.0920	↑
・ポンドドル    1.5150〜1.5300	↓↓
・ドルスイス    0.9850〜1.0000	↓

【通貨の強さ】
ドル>ユーロ>豪ドル>>ポンド

【注目通貨ペア】
・ポンド(早期利上げ期待が後退)

2015/11/04

為替太郎さん

休み明けの東京市場。明確な流れがない中で様子見か

みなさんこんにちは。
そろそろ肌寒さを感じるようになったこの頃。
引き続き頑張っていきましょう。

さて、週明けからドル円はイマイチ方向感の出てこない展開ですね。
10月のISM製造業景気指数は50.1となり、前月の50.2から低下したことで、
2年半来の低水準と、ドルにはネガティブな展開になりましたが、ドルは大きく
下落することはありませんでした。

そして昨日は東京市場が祭日でお休みと、材料に乏しい展開です。
昨日の欧州時間にはドル買いが進み、ドル円は、やや円安方向に進んだものの、
121円台の前半から上昇し続けそうな雰囲気は希薄です。

今日も株式市場が上げていますが、ドル円の反応は限定的です。
少し前からドルが消極的に買われている流れの延長線上と見るべきでしょう。

先週のFOMCで、遠ざかっていた感のあるアメリカの年内利上げの可能性が再び
持ち上がってきたことが、今の小規模なドル買いを支えています。とはいえ、
9月米製造業受注は、前月比で-1.0%となり、市場予想を下回るなど、
決してアメリカ経済の先行きも盤石ではなく、対円、対ユーロともに、
既存レンジを抜けそうな雰囲気はありません。

むしろ、週明け直後の段階では、ユーロが続伸となるなど、要人発言を背景にした
戻しすら観測されました。週明けの戻しは、ECBのドラギ総裁が12月のECB理事会で
追加刺激策の決定が必要となるかは未定として、既定路線と見られていた追加緩和がない
可能性を示唆したことが材料になりました。

とはいえ、昨夜には再度ユーロドルが1.1を割り込むなど、やはりユーロのトレンド的な
弱さは明らかであり、基本的な流れはドル高、ユーロ安の方向であると考えるべき地合い
なのは確かです。チャート的にも、特にユーロドルは再び中期で崩れてきた印象があります。

なお、今日の材料としては、ADP雇用統計と米10月ISM非製造業景況指数の注目度が高いです。
焦点となっている12月のFRBの利上げの有無を占う上でも、
直近の経済市場への注目度はますます高まっています。指標堅調となれば、
再び米欧景気格差を材料にユーロが売り込まれる場面が容易に想定されます。
引き続きイエレン議長をはじめとする要人発言にも注意です。

18:30 英10月サービス業PMI
19:00 ユーロ圏 9月生産者物価指数
22:15 米10月ADP全国雇用統計
22:30 米9月貿易収支
24:00 米10月ISM非製造業景況指数
24:00 イエレンFRB議長発言

2015/11/03

ダメおやじさん

ポンド円の戻り売り!

こんにちは、ダメおやじです。

昨日は東京では日経平均の大幅安で円高の動きでしたが長期資金の買い支えも有り
ドル円は120.20円の抵抗ラインを割り込まず、NYでは一時120.81円まで上昇し
120.75円で終わり週末値付近で終わりました。

ポンド円は英指標が良く欧州で186.97円まで大きく上昇しましたがNYで下落し
結局は週末値付近の186.10円で終わりました。 先週と同じく上下に振れるだけですね。

本日は東京は祭日で大きな動きはなさそうです。
海外も特に重要指標はなく今のレンジ内の動きと思っています。
明日は郵貯などの上場で日経平均など国内市場は賑わいそうで週後半には材料も多く動きが出そうです。

本日はドル円は上値は121円、121.30円、下値は120.30円までと見ています。
ポンド円は上値は186.70円、187円で下値は185.50円、185.20円付近と見ています。

昨日の今週の予想でポンド円の戻り売りを推奨しました。
昨日も欧州の上げを埋め、往って来いの動きになったように噴き値を売れば結構な利になります。
188.30円、188.50円を越えなければ戻り売り基調に変化はないと思っています。

頑張りましょう。

2015/11/02

しーさん

ISM製造業景況指数

本日から11月の相場が始まります。そろそろ冬の寒さが近づいてきており、日に日に着る
服が厚くなっていきますが、季節の変わり目で体調を崩さないように注意して相場に臨み
たいと思います。

先週金曜日は10月末ということもあってか、下げていたユーロドルにショートカバーが
発生。しかしNYタイムには再びユーロが売り込まれて1.1000を割り込んでクローズした
という動きが印象的でした。この上髭を残すチャートは今後のユーロドルを暗示している
気がするのは私だけでしょうか。

今週よりアメリカはサマータイムが終了して通常時間に戻ります。よって指標発表時間が
1時間遅くなるので、寝不足にならないように注意しましょう。本日は以下のような指標
イベントがあります。

09:30 豪・9月住宅建設許可
10:45 中・10月財新/製造業PMI
17:50 仏・10月製造業PMI(確報値)
17:55 独・10月製造業PMI(確報値)
18:00 欧州・ユーロ圏10月製造業PMI(確報値)
18:30 英・10月製造業PMI
23:45 米・10月マークイット製造業PMI(確報値)
24:00 米・10月ISM製造業景況指数
24:00 米・9月建設支出

各国製造業PMIが発表されますが、確報値の発表なのでいずれもインパクトは弱め。
注目すべてきは米ISM製造業景況指数の発表でしょう。この指標では「50」が分岐点とな
りますが、前回の結果は 50.2 とギリギリの数値がでました。2014年は一時は 59.0と
高い数字がでていましたが、ここ数ヶ月は右肩下がりとなっています。もし50を割り込む
結果となると、FRBの年内利上げ観測の後退にもつながりかねないため、ドル売りに警戒
が必要かも知れません。

ドル円について、日中は株価を眺めながら120円台での狭いレンジを想定し、NYタイム
以降は指標次第で荒れる展開を想定しておきたいと思います。

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