兵ブロガーバックナンバー(2016年06月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2016年06月

2016/06/30

しーさん

戻り売り狙い

英国のEU離脱が決定後、続々と情報が舞い込んでいますが、一番驚いたのは英国民が
離脱に票をいれて後悔をしていること。Regret(後悔)にかけてBregretと言うらしい
ですが、後悔するくらいなら票を入れなければいいのに、とは誰もが思うところ。

「どうせ私が離脱に投票しても残留だろう」と考えている人が予想以上に多かったこと
で今回の結果につながったとすると、なんと勿体ない形で世紀の判断をしてしまったの
でしょう。日本の選挙では投票率が低いことが問題になりますが、こちらは「どうせ私
の一票なんて意味がない」という感覚と逆の意味で似ています。

選挙1つで国の未来が決まります。私は後悔はしたくありませんので、少なくとも自分
の意思を表示するために投票は必ずしたいと思います。

さて、本日は月末となりますが、本日の指標イベントは以下のものがあります。

07:45 NZ5月住宅建設許可
08:05 英6月GfK消費者信頼感
16:55 独6月失業者数
16:55 独6月失業率
17:30 英1-3月期GDP(確報値)
18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数(HICP)(速報値)
21:30 米新規失業保険申請件数
21:30 加4月GDP
22:45 米6月シカゴ購買部協会景気指数

英GDPの確報値の発表がありますが国民投票前の前期の数値となるため、さほど重要度
は高くありません。むしろ今後のGDPの落ち込みや英国内の雇用減少のほうが気になります。
金融街シティからは続々と人が流出しており、金融立国は没落への道を踏み出しかけて
いるというのは言い過ぎでしょうか。
為替をやっている人間としては国民感情よりお金(通貨)に関係する話題に目がいって
しまいますが、それらを見る限りポンドの強さが戻るのは相当な時間がかかる思って
しまいます。

ドル円は先週の急落から初めて103円に到達しました。急落時の98.7円急落前が106.80円
に対する半値は102.75円。100円以下がオーバーシュートだとすると、103円前後が半値
戻しのポイントとなります。

今週に入り、下げ過ぎ感の調整で全体的にやや戻していますが、ポンドやユーロを中心に
軟調な展開が継続すると思われます。本日も戻しがあったとしても買いは控えておき、
ショートのチャンスを探していくことのがよいのではないかと考えます。

2016/06/29

ZEROさん

ポンドショートカバーも買い手は少ないか

28日の金融市場は、ブレグジット・ショックからのショートカバーとなりました。
ポンドは安値から反発し、日足陽線となったものの、あくまでもショートカバーと見て良さそうです。

この環境で、安からと言ってポンドを買う参加者は少ないでしょう。
ポンドドルは1.40の壁、ポンド円は150円の壁を簡単に上抜けるのは難しいチャートに見えます。

ポンドの戻りは売り続けたいと考えております。引き続きブレグジット関連の報道とチャート、
ポジションの傾きをチェックしながらトレードしていきます。

投資戦略はポンド円、ポンドドルの戻り売り。
ポンド円130円、ポンドドル1.3はいずれ下抜けると予想しています。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2016/06/28

とあるエンジニアKさん

Brexit大相場が続くか?

相場の話題はなんといっても英国によるEUからの離脱。これは短期的にも長期的にも
EUのみならず世界中の相場に影響を与えるもの。結果として離脱という選択肢が勝ち、
大きな騒動となって相場を駆け巡っているのは周知の事実です。

そんな中報道されるのは、なぜ国民投票という形を選んだのか。
なんらかの形で選挙で選ばれた人達が議論を尽くして・・・というのがわかるのですが、
国民投票という安易な形を選んでしまい、目論見がハズレ・・・
そんな流れが外野から見えてしまいます。

振り返って他の国では?日本では?という考えが巡るのが自然でしょうか。
日本では最近大阪都構想を巡る互角の戦いが記憶に新しいところですが、
結果はご存じの通りでした。

【本日の指標】
 
本日の指標は小粒。四半期国内総生産の発表が米国で予定されておりますが、
指標によって動かされる相場ではないでしょう。

【本日の戦略】
 
いわゆるBrexit相場が金曜日に始まり、土日を挟んで相場は一巡りを完了しました。
意外だったのが東京相場で、為替相場、株式相場共に「さほど」動きがない相場。
一方でロンドン時間以降は為替相場の大幅な円高方面への下落。 そして株式相場での大幅な下落。特にNYダウ平均株価は600ドル近い下落と、 2営業日で1000ドル近く値を下げる結果に。 ただしドル円の水準で言うならば102円と、発表直後の99円台からはリターンする 形となり、気になる「即介入」の流れはなりにくく、各国の金融機関が相場の安定に 対してなんらかの発言をすることで火消しに躍起になっている姿が認められます。 日本の場合は介入とはならなくとも、市場対応として、なんらかの形で 財政支出を考えているようで、今後具体的な案が形になるにつれて株式相場、 為替相場のリターンのタイミングが見えてくるものと考えられます。 気になるのは選挙を間近に控えている点。こちらが動きの制限となりそう。 いずれにせよ今の相場は待つべく相場として、ポジションを極力入れないのが ベターと考えています。

2016/06/27

しましまさん

英国民投票はEU離脱派が勝利、リスク回避の流れ続くか

先週24日は英国民投票でEU離脱派が勝利したことから円高・ポンド安の流れが進み
ドル円は一時99.02円と2013年11月以来の安値を、ポンド円も133.17円の安値を付け、
その後反発するも上値重い動きが続きました。

今日は主な経済指標の発表はありませんが、引き続き急変動を警戒し慎重に行動したいです。

先週24日のドル円は、英EU離脱を受け乱高下となり一時99.02円と2013年11月以来の
安値を付け102.22円で引けました。
今日反発の動きとなると103円付近から103円台中盤へ上昇できるか見たいです。
一方、続落となると101円台中盤〜101円付近、更に下落すると100円付近への下落も考えられます。

先週24日のユーロドルは英EU離脱を受け乱高下となり東京時間に一時1.0910ドル台まで
下落も、欧州・NY時間は1.10ドルを割り込むことなく1.1117ドルで引けました。
今日は売られてスタートしていますが、ここからも軟調に推移すると1.09ドル台中盤〜
1.09ドル付近への下落が考えられます。

一方、反発の動きとなると1.11ドル台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2016/06/24

為替見習さん

英国国民投票の結果とその後の乱高下に注意。取引に無理は禁物。

昨日の為替相場は、英国国民投票が始まるとともに、
EU残留期待が高まって、先週金曜からの戻しが加速し、
全体的にリスク選好の円売りの動きが出たこともあり、
ポンド円は月初以来の160円を回復する場面もありましたね。

ただ今日は開票速報や報道で一喜一憂する相場が続いており、
11時半の時点でポンド円は146円台へと戻ってきていますし、
1日で約15円の値幅が出る状態で、その他も全体に円高へと回帰しており、
最終的に結果が出ればさらに大きな動きが出る可能性も十分。

特に各種報道では残留の可能性が高そうという内容が多いですが、
実際に結果が出てみるまではわかりませんし、大きく動きやすい分、
取引してもリスクがかなり高いですから、リターンも見込めるとはいえ
このような相場では無理せず様子見と決めても良いと思います。

その分結果が出た後、乱高下を経て流れが出てきた場合には
来週の相場で攻めやすくなる可能性も十分ありますので、
とにかく今日は相場の動きに一喜一憂せず、じっくり分析し、
情報収集するにとどめて来週に備えるのが良いかもしれませんね。

ではまず水曜から木曜の対円変動率で相場を見てみると、
AUDが2.86%、NZDが2.60%、GBPが2.23%、EURが2.08%、
CADが1.96%、USDが1.50%、CHFが1.40%となっていて、
力関係は【AUD>NZD>GBP>EUR>CAD>USD>CHF>JPY】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【AUD>NZD>EUR>GBP>CHF>JPY>USD>CAD】でしたから、
円が弱い位置で加速していること、オセアニア、欧州系が強い位置にあること、
北米通貨が弱めの位置を維持していることが見てとれますが、
今朝の動きで再び円が強い位置に来ていますので、
11時時点では上記の位置関係がほぼ逆転しています。

続いて11時時点の各通貨トレンドをおさらいすると
今朝の動きを受けて各通貨ともに下向きに戻ってきていますので、
円買いが続けばショートのチャンスとなり、この場合は力関係上弱い通貨を売って、
円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。

逆にここから円が売られる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドも改善し
一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ上向きに変化します。

この場合はロングのチャンスとなりますから、力関係上強い通貨を買って、
円を売るという形で攻めるのが低リスク。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですが、
今日はよほどリスクが低そうだと判断しない限り様子見予定で、
攻めるのは来週から。そして基本は短期的トレンドを見て
リスクが低くなっているものをリスクの低い方向に攻めます。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2016/06/23

斉藤学さん

本日15時から英国民投票が開始

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+24ドル高と小幅に上昇しましたが、日経平均株価はポジション調整に押され
-103円安の16065円と反落しました。ドル円も104.70円台からじり安が続き、
ロンドン時間以降は104円台半ばでのレンジ相場となっています。

【前日の結果】
・ダウ平均         17780.83(-48.90 -0.27%)
・CME日経平均先物      16030(大証終比:+40 +0.25%)
・NY金先物12月限(COMEX)  1270.00(-2.50 -0.20%)
・NY原油先物11月限(WTI)  49.13(-0.72 -1.44%)

【経済指標】
★★★
23:00 (米) 5月中古住宅販売件数 (前月比)前回:+1.7% 予想:+1.3% 結果:+1.8%

【本日の戦略】

<株・為替ともポジション調整>

昨晩のNYダウは上値が重く、-48ドル安と反落して引けました。
ドル円は104円台半ばでのレンジ相場、クロス円はドルストレートが上昇したことで
小幅高となっています。

英ブックメーカーのオッズがEU残留の確率を70%まで高めている一方、
昨晩発表された英調査会社2社の世論調査では僅差で離脱がリードしていました。
米10年債利回りは1.687%へ下落、再び1.700%を割り込んでいます。

ただし、直近のポンドは反発が続いており、英国のEU残留をある程度織り込みつつあるようです。

<英国民投票の行方に注目>

本日15時から、英国でEU離脱の是非を問う国民投票が行われます。

投票用紙には、「英国は欧州連合のメンバーにとどまるべきですか、それとも欧州連合を
離脱するべきですか」という質問が書かれていて、「欧州連合のメンバーにとどまる」、
「欧州連合を離脱する」、のいずれかに印を付ける形式となっています。

困ったことに「出口調査は行われない」のですが、ヘッジファンドや銀行は独自に
出口調査を実施するようで、50万ポンド(約7,500万円)で情報提供する会社や銀行もあると
フィナンシャルタイムズ紙に掲載されています。

そのため、本日15時から夜にかけてひと波乱ある可能性も高く、明日にかけての
マーケットの動きには要注意。なお、レートに関して、ポンドドルは残留で1.50、
離脱で1.35を目指すと見られています。

【経済指標】
★★★
21:30	(米) 新規失業保険申請件数 前回:27.7万件 予想:27.0万件

【本日の予想レンジ】
・ドル円	様子見	→
・ユーロ円	様子見	→
・ポンド円	様子見	→
・豪ドル円	様子見	→
・ユーロドル	様子見	→
・ポンドドル	様子見	→
・ドルスイス	様子見	→

【通貨の強さ】
ポンド>ユーロ>豪ドル>ドル

【注目通貨ペア】
・ポンド(英国民投票の結果)

2016/06/21

為替太郎さん

イギリスのEU残留へ道筋。リスク選好強まるか

みなさんこんにちは
このところ、本格的に梅雨っぽい天気になってきましたね。

為替市場には、やや堅調さが戻ってきました。イギリスのEU離脱の現実化への懸念から、
中期でリスクオフ傾向が強まっていましたが、労働党議員の殺害事件をきっかけに
世論の流れは残留派に傾き、市場のリスク選好が回復してきました。

昨夜のダウも上昇し、午前の取引でも日経平均は16000円を回復しています。
株式市場の堅調に加え、ポンドも急伸しており、対ドルは記録的な上昇幅になりました。
先週末に実施されたイギリスの複数の世論調査で、残留派が優勢になっていることが
報道されたことが、ポンドを買い支える材料になっています。

とはいえ、今日のドル円はジワジワと円高傾向です。
予定されているFRBのイエレン議長の議会証言を控えて、このところの市場の
関心材料としては後退気味ではあるものの、イエレン議長の追加利上げを巡る発言内容に
警戒感が高まっています。

朝方には103円台の半ば近くまで沈む場面もあり、依然として燻る23日のイギリス国民投票に
対する様子見とあわせて、積極的に円を売るような状況にはなりにくい地合いといえそうです。

麻生財務相からは、為替介入は安易にやらないという発言もあり、ますます円高に
歯止めが利きにくくなっています。

また、今日発表の4月の日銀金融政策決定会合の議事要旨では、委員から、マイナス金利
政策の市場機能への副作用や効果の限界を指摘する声があったことが明らかになり、
日銀の追加緩和への期待感を押し下げる内容でした。

イエレン議長の発言ですが、目先の情勢を踏まえれば、前回発言と同様、経済の先行きの
見方には弱気の見解が示されるものと思われます。すでにFRBの短期的な利上げが期待できる
状況ではないことから、市場へのネガティブなインパクトは限定的でしょう。

今日の戦略としては、基本的にリスクの大きい地合いであり、大きく勝負していくのは
危険でしょう。イベントを控えた様子見相場と考えるべきです。中期的にはリスクオンの
方向に向かっていく可能性が高いと思うのですが、まだ予断を許しません。

15:00 スイス5月貿易収支
17:30 英5月財政収支
18:00 独6月ZEW景気期待指数
18:00ユーロ圏6月ZEW景気期待指数
22:00 ドラギECB総裁発言
23:00 イエレンFRB議長発言

2016/06/20

ダメおやじさん

目先狙いでドル円の噴き値売り!

こんにちは、ダメおやじです。

最新の英世論調査でEU残留派が増えた事で週明けはポンド円主導でドル円、
クロス円とも窓を上に空けてスタートですね。

本日は特に指標もなく英世論調査を受けでのポンド円の動向で為替、株も動きそうです。

残留派が増えればポンド高、株高でリスクオンの動き、離脱派が増えればポンド安、
株安でリスクオフの動きになりそうです。

しかし、ドル円はFOMCのハト派的な内容、日銀の緩和見送りと弱い材料が続いてますし、
リスクオンならポンドドル、ユーロドルなどドルストレートが下げる可能性が強いと
思われますのでポンド円高に連れ噴いた場面は売りが有利とは思ってます。

ただ、23日の英国民投票の結果が出てポンドの動きが落ち着くまでは
目先狙いで臨むのが良さそうです。

本日は104.20円台〜105.30円の動きと思っています。

本日も頑張りましょう。

2016/06/17

しーさん

3年6ヶ月ぶりに200週移動平均線を下抜け

昨日は日銀政策決定会合がありましたが、予想通りの現状据え置きだったにも関わらず、
一部の追加緩和を期待していた参加者にとっては失望を誘い、ドル円は103円台まで下落
しました。ドル円以外にもクロス円は軒並み円高となっており、特に来週国民投票を
控えているポンド円は1日で4円近くも下落。大相場となりました。

今週はFOMCと日銀の二大イベントがありましたが、いずれも据え置きとなり、
市場は来週6/23の英国民投票待ちとなります。

本日17日(金)の指標は以下の通りです。

18:00 ラガルドIMF専務理事講演
21:30 米・5月住宅着工件数
21:30 米・5月建設許可件数
21:30 加・5月消費者物価指数
24:00 ドラギECB総裁、講演

これを見ると本日は指標は無視してもよさそうです。むしろ毎日のように発表される
英国民投票に向けた世論調査の結果の重要性が増してくるでしょう。

離脱派のほうが優勢の現在では、ポンド売りだけでなくリスク回避の円高の状況です。
明日からの週末を控え、今夜はポジションを手仕舞いしておいたほうがよいと思いますが、
もし週末の間に残留派が急進するような動きがあれば、週明けはポンドを筆頭に巻き戻し
相場となるかも知れません。

英国民にとってはとても重要な判断となるのでしょうが、ここまで来たら経済的なメリット、
デメリットではなく、意地やポリシーといった精神論的な判断もあるのかも知れません。
他国の我々からすると、離脱したら損を被る可能性が高いので残留しかないという
感覚になりがちですが、きっと根が深い事もあるのでしょう。

昨日の時点でポンド円は大きく下落しましたが、月足を見ると145円が一つの
サポートラインとなりそうです。
しかしそこを抜ければ138〜140円程度まではあっという間かも知れません。

ドル円については2014年の8ヶ月ほど続いた低ボラ期間の安値、100.50〜80円が
次のサポートとなります。105.70円付近にあった200週移動平均線を割り込んだのは、
実に2012年12月以来となります。

本日の終値で106円付近まで戻せば週足では200週線を維持することになりますが、
今のセンチメントではかなり難しいのではないでしょうか。
本日も円高相場を想定し、戻りがあったところで売っていきたいと思います。

2016/06/16

ZEROさん

市場は英国民投票待ち

15日FOMCでは、年1回の利上げ予想が3月会合の1人から6人へ増加、
中央値は年2回で変わっていないもののハト派に傾いています。
イエレンFRB議長はブレグジットも影響と発言しています。

イエレンFRBは突然の利上げを避ける傾向があり、仮に7月FOMCで利上げが
実施される場合には、6月雇用統計後にタカ派発言を強めて来るはずです。

7月FOMC時点で、市場がまったく利上げを織り込んでいない場合には、
今回同様に利上げは見送られるでしょう。

本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。

こちらもブレグジット睨みで動けないというのがコンセンサス。
何も行動を起こさない場合、ドル円は105円トライとなりそうですが、
大幅な円高というイメージはありません。
現状維持でドル円50銭程度の下げを予想しています。

投資戦略はポンド円戻り売りで構えておきますが、基本的には来週の
英国民投票待ちで様子見です。

サプライズで追加緩和があった場合には、ポンド円で上昇したところを
少し売りたいと考えています。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2016/06/15

とあるエンジニアKさん

ポンド動乱相場が続く

数ヶ月ほど日本を離れて欧州某国におりましたが、無事に帰国しました。
パンばかり食べていた身にとって米食はなんとありがたいことか。

また、FXでユーロという言葉には慣れていたつもりですが、実際に手にユーロ札、
コインを持って何度も買い物をするというのもなかなか無い体験でした。

今話題になっている英国国民投票は向こうでもトップニュース扱いで何度も報道されており、
実生活の面からも非常に注目されていることを感じました。

【本日の指標】

本日はFOMC後にイエレン議長による記者会見が予定されています。
月初めに発表された雇用統計の結果から利上げの可能性は低く、既に相場の動きもあった
ことからFOMC自体による値動きは大きなものとならないでしょう。

注目すべきポイントは今後の利上げに関する動向で、年内の利上げに言及するのであれば
なんらかの形で相場に動きを与えるものと考えています。
NY相場後半の値動きには注意です。

【本日の戦略】
 
週の戦略でも述べましたが、英国EU離脱の是非を問う国民投票を睨んだ相場が始まりました。
賛成派、反対派拮抗しているものと報道されておりますが、相場の動きは離脱が
現実的なものとなった場合を見越して株安、円高が先行した形。

ボラティリティが上昇しており、予断を許さない相場が続きます。国民投票まであと
一週間となりましたが、「織り込み済み」となる水準がわからないというのが正直なところ。

ドル円は105円に到達し、前回底値と同水準で昨晩跳ね返されましたが、
ポンド円は150円を切るなど、底が見えない相場。今の震源地である英国ポンドは
まったく先がわからない相場です。

一方のドル円は105円で跳ね返されたか、ぼちぼち買いのタイミングを探したいと考えています。
ポンド取引は見送るのが懸命な相場でしょう。

また、FOMCやポンドの動乱で目立っていないのですが、明日は日銀による金融政策決定
会合を控えており、円高水準が続くようだと具体的な行動…というキーワードが目立つ
ところですが、英国の国民投票までは動きをとれないのではと見ています。

しばらくは大人しくすべき相場が続きます。

2016/06/14

しましまさん

英EU離脱懸念受けてのリスク回避の流れ続く

昨日は東京・欧州時間は英EU離脱懸念等を受けリスク回避の動きとなり円が買われ、
NY時間はリスク回避の動きは落ち着くも上値も重い展開でした。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

17:30:英・5月消費者物価指数
21:30:米・5月小売売上高

昨日のドル円は、東京時間105円台後半まで大幅下落、欧州時間は105円台後半〜
106円台前半で推移、NY時間は午前に106.50円台まで反発するもその後は106円台前半で
上値重い動きでした。

今日も軟調な動きとなると昨日の安値105.74円付近〜5月3日の安値105.55円、
まだ下へ行くと105円付近への下落も考えられます。
一方、反発の動きとなると106円台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。

昨日のユーロドルは、東京時間1.12ドル台前半〜中盤、欧州時間は1.12ドル台中盤で推移、
NY時間は1.13ドル付近まで上昇しその後も1.12ドル台後半で底堅い動きでした。

今日堅調な動きとなると1.13ドル台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.12ドル台中盤〜前半への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2016/06/13

為替見習さん

英国のEU離脱問題とキャメロン首相、欧州要人発言に注目。

先週の為替相場は、国民投票を控える英国のEU離脱問題が
週後半になるにつれて重みを増してきた1週間となり、
特に力関係で円が強い位置に来るとともにポンドが弱く、
ポンド円ショートではかなり攻めやすい状態だったなと思います。

そのため今週も英国のEU離脱問題や、それに関係する欧州要人発言と、
円、欧州系通貨の力関係・短期トレンド変化に注目しておくと
取引する機会を見つけやすくなりそうですね。

また円とポンド以外では、ドルが先週前半の弱い位置から
週後半は強い位置に来ており、現状円、ドル、スイスが強く、
オセアニアやポンドが弱い、いわゆる「リスク回避型」の位置関係なので
この位置関係のまま加速するかどうかに注目しておくと良いでしょう。

このような中で今日はバイトマン独連銀総裁講演、キャメロン英首相テレビ出演、
ハンソン・エトアニア連銀総裁議会証言、ノワイエ仏中銀総裁EU議会証言、
コスタ・スペイン中銀総裁がパネルディスカッションに参加といった具合に
EU離脱問題に関する発言が意識されそうな一日となっていますので、
欧州勢参入後からNY市場にかけては大きな動きが出る可能性も。

そのため今日も大変動がきても良いように、資金管理を万全にしておき、
取引は当日決済を心がけるなど、自分で消せるリスクは消したうえで
リスクが下がれば攻めるという姿勢で相場を見ていきたいところです。

ではまず力関係についてですが、こちらは週間予想で記載しましたので
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは円が強い位置で加速し、
ドルが強い位置を維持、ユーロ、スイスが位置を上げたこと。
そしてNZD、ポンドが弱い位置に変化し、豪ドルが弱い位置を維持したこと。

また短期トレンドについても週間予想で記載しましたので、
詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントは上記の力関係の影響で、
全体的に下向きとなっていますので、円買いが進めばショートのチャンスに。
この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。

逆にここから円が売られる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドも改善し
一旦フラット化することになり、勢い次第では上向きに変化することになります。
この場合はロングのチャンスに変わりますから、力関係上強い通貨を買って
円を売るという形で攻めるのが低リスク。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、
短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを
リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2016/06/10

斉藤学さん

序盤は小動きと予想、方向感を見極めたい

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+66ドル高でしたが、日経平均株価は円高の押され-162ドル安の
16668円と反落して引けました。ドル円は一時106.25円まで下落したものの、
ユーロ安や米国株の下げ渋りにより107円台へ戻しています。

【前日の結果】
・ダウ平均          17985.19(-19.86 -0.11%)
・CME日経平均先物       16675(大証終比:+85 +0.51%)
・NY金先物12月限(COMEX)   1272.70(+10.40 +0.82%)
・NY原油先物11月限(WTI)   50.56(-0.67 -1.31%)

【経済指標】
★★★
21:30	(米) 新規失業保険申請件数 前回:26.7万件 予想:27.0万件 結果:26.4万件
香港、上海休場(端午節)

【本日の戦略】

<NYダウが下げ渋り、ドル円は107円台へ戻す>

昨晩のNYダウは、欧州株が軒並み-1%超下落したことを受け-19ドル安と反落して引けました。
やはり18,000ドル台は重いようで、しっかり上抜けするには材料が必要そうです。

欧州株の下落により、ドル円は一時106.25円まで下押ししましたが、その後はじり高となり
107円台へ戻しています。特に買い材料は出ておらず、ユーロ安や米国株の下げ渋りにより
ショートカバーが入って戻したものと思われます。
ドル円の反発により、クロス円も全体的に戻しました。

この反発が続くかどうかですが、あくまで自律反発程度の上昇と予想、米10年債利回りが
1.682%へ低下しているため、上値追いは難しいでしょう。

<ユーロ円が3年2か月ぶりの安値を付ける>

昨日16時から行われたドラギECB総裁の講演では、「各国の改革が先送りされた場合、
経済的代償をはらうことになる」と警告しました。

この発言をきっかけにユーロが徐々に売られていき、ユーロドルは1.1305まで下落、
ユーロ円は2014年4月以来、3年2か月ぶりの安値となる120.33円を付けています。
やや過剰に反応したようですが、英国のEU離脱懸念も売り材料となっていると思われます。

また、このユーロ安をきっかけに原油価格が下落し始めました。
1ドルほどの下落ですが、2月ごろから4か月近く上昇の続いてきた反動で、
しばらくは利食い売りに押されるかもしれません。
そうなれば、資源国通貨は徐々に売り優勢となっていくでしょう。

【経済指標】
★★★★
23:00	(米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報  前回:94.7  予想:94.5
上海休場(端午節)

【本日の予想レンジ】
・ドル円    106.50〜107.30	→
・ユーロ円   120.30〜121.50	↓
・ポンド円   153.80〜155.20	→
・豪ドル円   78.80〜.79.90  →
・ユーロドル  1.1230〜1.1350	↓
・ポンドドル  1.4380〜1.4500	→
・ドルスイス  0.9580〜0.9720	↑

【通貨の強さ】
ドル>豪ドル>ポンド>ユーロ

【注目通貨ペア】
・ユーロ(原油安も誘発)

2016/06/08

為替太郎さん

雇用統計ショックでリスクオフ止まらず

みなさんこんにちは
関東では梅雨入りしたこの季節、どのようにお過ごしでしょうか。

さて、今日の為替市場は、雇用統計ショック冷めやらず、相変わらずリスクオフ
基調のさえない展開になっています。5月の非農業部門雇用者数は、3.8万人増となり、
伸びの低さでは5年ぶりの水準となりました。これは市場に大きなサプライズとなり、
雇用統計の前後で市場のムードが大きく変わってしまいました。

今日の株式市場は、続伸スタートとなりましたが、昼前には日経平均がマイナスに沈むなど、
相変わらずリスクオフのムードは変わりません。
これを受けて為替市場でも、円買いが優勢の展開が継続しています。
現在のところ、ドル円では、106円後半から107円付近が軸になっています。

市場関係者に注目されていた6日のイエレンFRB議長の講演でも、利上げ時期については
言及がなかったことも、追加緩和観測の後退に繋がっています。

5月のイエレン議長の講演では、緩やかな利上げトレンドへの言及がありましたので、
今回はむしろ先月よりも利上げに向けた状況が後退したことがうかがえます。

今日の為替市場も、基本的には軟調な展開が継続しています。
今の地合いでは円高基調が反転することはしばらく望みにくいでしょう。
とにもかくにも、雇用統計の数字が悪すぎる感があり、FRBは、少し前の関心事だった
6月利上げはほぼ完全になくなっただけではなく、向こう数カ月間も、追加利上げを
実施しないものとみられています。

日銀自体の緩和姿勢や、介入警戒感等もあり、極端な円高は生じにくいとはいえ、
トレンドから見ても、雇用統計を挟んで、少し前までのドル売りトレンドに回帰して
しまった感があります。テクニカル的な流れも完全にドル安に傾いています。

今週は重要指標があまりなく、そもそもイベントに乏しい展開です。
為替市場は、しばらく今の調子が継続する可能性が高いでしょう。
来週のFOMCまでは、リスクオフ基調の様子見と考えるのが通常です。

14:00 5月景気ウォッチャー調査
16:15 スイス5月消費者物価指数
17:30 英4月鉱工業生産
17:30 英4月製造業生産
18:30 南ア1-3月期GDP
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:15 加5月住宅着工件数
21:30 加4月建設許可件数
23:00 英国立経済研究所
中国 5月貿易収支

2016/06/07

ダメおやじさん

ドル円、ポンド円とも売り基調に変化なしか!

こんにちは、ダメおやじです。

昨日は朝に円高となりましたが菅官房長官の円高牽制発言で切り返し、海外でも株高、
原油高からリスクオンの動きとなりドル円は107.58円まで上昇し、ポンド円は朝の安値からは
大きく反発も週末値からはEU離脱懸念も有り上げ幅は小幅で155.55円で終わりました。

イエレンさんの講演内容は少しハト派的な内容で早期利上げ観測は後退しましたが
利上げ観測は消えず大きな材料にはなりませんでした。
今後の米指標の結果や今月のEU残留かEU離脱かの国民投票を見て判断しそうです。

本日も特に重要指標はなく株価や原油価格を睨んだ動きになりそうです。

本日はドル円は108円では売られ、107円では買われそうですね。

ポンド円は156円、156.30円では売られ、下値は154.50円、154円と見ています。

先週半ばから大きく円高が進行してましたのショートカバーでの反発は想定内でドル円、
ポンド円の戻り売り基調に変化はないと思っています。

本日、頑張りましょう。

2016/06/06

しーさん

米雇用統計の最悪な結果

先週金曜日の夜は米雇用統計の結果を受けて大変な相場になりました。
先日のイエレンFRB議長の講演にて、今後数ヶ月以内に利上げするのが適切である
という発言を見て、多くの人が6〜7月には利上げがあると考えたことでしょう。

数週間前までには10%に満たなかった利上げ確率が、米雇用統計発表前には50%近くまで
上昇していたと思うのですが、発表後は5%以下まで急落。利上げ期待により買われて
いたドルが、利上げがなくなったことで売られるという、ある意味わかりやすい相場と
なりました。

今後数ヶ月は、雇用が回復することが確認されない限りドル買い地合いに戻ることは
難しいでしょう。となると必然的にドル売り目線で戻り売りを狙うのが順当となります。

今朝は下方向に窓を開けて始まりましたが、シドニータイムのうちに窓埋めを達成。
この動きだけを見ると意外と買いたい人も多いのかも知れませんが、東京タイムの動き
を見てから判断したいところです。

その他の本日のイベントは以下の通りです。

15:00 独・4月製造業受注
23:00 米・5月労働市場情勢指数
25:30 米・イエレンFRB議長講演

注目すべき指標イベントはありませんが、日本時間の夜中のイエレンFRB議長講演には
注目が集まると思います。数ヶ月以内の利上げが適切との考えが、先週の米雇用統計の
結果を受けてどのように変わるのか?もしかすると事前に6月の結果が悪いことを
把握したうえでの先日の発言だったのか?そうであれば、7月の利上げの芽がでてきま
すがはたしてそのようなことはあるのでしょうか。

普通に考えれば6月の利上げは限りなく0%に近く、7月の雇用指標結果を見たうえで、
利上げ時期を判断することになるでしょう。7月のNFPが6月の結果をちゃらにするほど
好結果となれば7月利上げが現実性を帯びてきますが、そこまで焦って利上げを進める
スタンスではないため、次の利上げ時期は秋の大統領選挙の前後となるのではないかと
思います。

そこまで利上げ時期がずれこむのであれば、今すぐドルを買う理由がなくなるため、
株価の下落が伴うような状況になればリスクオフ相場を警戒しておいたほうがよいで
しょう。

本日はドル円やクロス円の戻り売りと、一部は即売りポジションを構築しておき、
下落相場についていきたいと思います。

2016/06/03

ZEROさん

米雇用統計賃金に注目

今晩21:30には注目の米雇用統計が発表されます。

米国は既に完全雇用に近い状態と見られ、雇用の増加ペースや失業率が
大きく改善していくという期待はあまりないと言えます。
賃金が上がり始め、インフレ期待が高まるのかがポイントになりそうです。

賃金が緩やかでも右肩上がりとなれば、FRBも将来の急激な利上げ回避というスタンスで、
7月にも追加利上げが実施されそうです。

イエレン議長は直近の講演で「今後数か月以内の利上げ」を示唆しており、
数か月=6月と考えるのは無理があるのかもしれません。
いずれにしても米国の利上げは市場のメインテーマと見られる事から、
平均時給が予想を上回るかどうかに注目しておきます。

雇用統計を受けドル高となった場合には、米株式市場の反応にも注目しておきます。
最近はドルが買われても株価が下げない傾向になっています。

それでもドル高が長期化すれば新興国・資源国は追いつめられるという構図に変わりありません。
米国が引き続き利上げに向かう中、対ドルでの新興国・資源国も良く見ておきます。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2016/06/02

とあるエンジニアKさん

噂で買って、事実で売る相場

サミットが終了しました。
政治・経済の話題はさておき、各国の首脳が一堂に会して日本に来るというのは
なかなかないことであり、各種方面で盛り上がったことかと思います。

特に伊勢志摩地方というのは伊勢神宮で以前から有名ではありましたが、
そう簡単に旅行の選択肢には入らない地方。洞爺湖もそうですが、
サミットという箔がつくことで今後は高級感を出せるのではと考えています。

【本日の指標】

明日の雇用統計を前にして、本日は欧州中央銀行による政策金利の発表と、
ADP雇用統計の発表となります。米国に比べると政策金利変動の期待が低い欧州ですが、
経済政策についてはその発言によって相場にインパクトを与えるものです。

今回は特にトピックスとして大きなものは設定されていないことから、
無難に終わることが推測されます。

ECBも今年前半には追加金融緩和政策を突如として発表するなど、大きく相場を
混乱させてくれたものですが、ここ最近は落ち着きを取り戻した状況です。

雇用統計を直前にし、米国金融政策に注目が集まる今の相場ではECB絡みでは
動きが取りづらいところか。

【本日の戦略】

昨日の大きなニュースとしては、消費税増税の延期。
現在の8%から10%への増税を再度延期した形となります。

再度の延期はないと明言していた言葉をひっくり返しての行動となり、
その下地処理には多くの時間と手間をかけた形となりました。

相場の反応としては株安・円高の発生。
ポンド円はロンドン時間の下落も合わせるとトータルで3円近い下落。
ドル円も1.5円程度の下落を見せた形となりました。まさに噂で買って事実で売る。

この格言を地で行く相場状況。増税延期が噂されていた段階から始まっていた
円安・株高を一気に解消する形となりました。

既に諸外国首脳の評価は得られていることから、長期的な相場感で見るとこの政策が
株高を導いてくれるものと考えています。

一方で為替相場は「自国の通貨安政策」が露骨に非難されている今の状況では、
そう簡単には以前のようなドル円120円という水準にはもどらないものと見ております。

今回の日本発の大きなニュースに引き続き、欧州・米国とインパクトがある
ファンダメンタル要因が続きます。クロス円の追撃売りを狙って短い取引を仕掛けます。

2016/06/01

しましまさん

英EU離脱懸念受けポンド急落

昨日は、英国のEU離脱についての最新世論調査で電話調査でも離脱派がリードしたことから
英EU離脱懸念が強まりポンドは急落、NYダウも弱い米経済指標結果等から下落し
ドル円・クロス円も軟調な流れとなりました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

23:00:米・5月ISM製造業景況指数
27:00:ベージュブック

昨日のドル円は、東京・欧州時間は110円台後半〜111円台前半で推移もNY時間は
軟調な動きで110.50円付近まで下落しました。
今日軟調な動きとなると110円〜109円台後半への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると111円台前半〜中盤へ上昇できるか見たいです。

昨日のユーロドルは東京時間は午前に1.1150ドル台まで上昇も午後1.11ドル台前半へ下落、
欧州時間は1.11ドル台中盤へ反発しNY時間は1.1173ドルまで上昇するも午後は
1.11ドル台前半で上値重く推移しました。

今日軟調な動きとなると1.11ドル付近、まだ下へ行くと1.1050ドル付近への下落が考えられます。
一方、反発の動きとなると1.11ドル台後半へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

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