兵ブロガーバックナンバー(2016年07月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2016年07月

2016/07/28

為替太郎さん

利上げ遠のくFOMCを経て、重要イベント日銀金融政策決定会合へ

みなさんこんにちは。
今日は関東で梅雨明けです。夏本番も頑張っていきましょう。

さて、今週の為替相場は、日米当局の政策発表を睨んで、ここまで市場も
探り探りの展開になっています。26、27日にFOMC会合が開かれましたが、
政策金利は市場の大方の事前予想の通り、据え置きになりました。

また、FOMC後の声明でも、経済見通しへの短期的なリスクの後退を指摘する
一方で、具体的な次回の利上げ時期には、言及がなく、6月の声明からスタンスから
大きな進展はありませんでした。

これを受け、アメリカの利上げの時期がますます見通しにくくなった
ことで、直後はややドル売りが進みました。

もっとも、このFRBの慎重なスタンス自体は、想定の範囲内であり、
市場には大きなサプライズではありませんでした。
そもそも、6月米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが大きく改善するなど、
市場のムードは少し前に比べてかなりリスクテイクに前向きになっています。

とはいえ、今週の最大の材料である日銀の金融政策決定会合を前にして、
市場の先行きは波乱が心配されます。
市場では日銀の一段の緩和政策に対する期待が高まりすぎている部分があります。

このところ、日銀会合の前に緩和期待が盛り上がり、その後の肩透かしで、
政策発表後に市場が円高、株安のリスクオフに傾く場面が多くなっています。

こうした動きを受けて、現在のドル円は104円80銭前後であり、やや円高ドル安
方向での推移になっています。ドルストレートは、FOMC以降、主要通貨に対して
軟調になっています。

昨日の直近のピークでは、ドル円は106円台の半ばまで円安が進む
場面もありましたが、直近ではドル円は上値の重さが意識される状況です。

もっとも、とりわけクロス円は、明日の日銀会合が終了しない限りは、
現段階では売りにも買いにも大きく動けない状態といっていいでしょう。
ひとまず今日段階は、様子見戦略でいいように思います。

15:00 英7月 ネーションワイド住宅価格
16:55 独7月失業者数
16:55 独7月失業率
18:00 ユーロ圏7月経済信頼感
18:00 ユーロ圏7月消費者信頼感
21:00 独7月消費者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数

2016/07/27

ダメおやじさん

FOMC声明に注目!

こんにちは、ダメおやじです。

昨日は政府の財政支出が予想より少なくなるとの観測や日銀の追加緩和観測の後退で
日経平均が下げ幅を拡大するとドル円、クロス円とも下落し欧州序盤にはドル円は
104円を割り込む103.98円、ポンド円も136円を割り込み135.97円まで大きく下落しました。

その後はショートカバーでドル円は104.40円、ポンド円は137.30円付近まで戻して揉みあい
ましたがNYでは米指標が良かった事、更に日銀内で追加緩和論が浮上との日経新聞報道、
株、原油の下げ幅縮小でドル円は104.98円、ポンド円は137.98円まで反発しました。

しかし、東京での下げを埋めるまでは戻せずドル円で104.61円、ポンド円で137.34円で
終わり続落しました。今週に入り円高の流れになっていますね。

本日の注目はFOMCです。
金融政策は今回は変更なしと思われますが声明で年内利上げを示唆するかです。
結果を受けドル絡みは動きそうです。

また、日銀の緩和観測を受けても反応が有りそうです。

FOMCでサプライズがなければドル円は上値は105円、105.30円でしょうね。
下値は104円、103.70円と見ています。

ポンド円は戻りは138円、138.70円付近までと見ています。
下値は136.30円、136円までと見ていますが136円を割り込むと135円狙いと見ています。

ユーロドルは本日はFOMC次第ですが上値は1.1020台、下値は1.0930、1.09と見ています。

今週はポンド円の戻り売りで臨んでますが順調です。
ユーロドルは動きが止まっています。
FOMCを切っ掛けに動きだせば良いのですが。

本日も頑張りましょう。

2016/07/26

しーさん

チャンスが来るまで様子見で

日本でも公開された「ポケモンGO」は私の周りの人のほとんどが「やっている」
状態となりましたが、25日(月)の任天堂の株価はストップ安となりました。
収益の貢献度と散見され始めた事件、事故の影響もありそうです。

それでも昨日の日経平均株価は微増となりましたが、株高を牽引してきた1つである
任天堂株にブレーキがかかった事は、上昇基調に対して不安を落としていったような印象です。

ドル円は106円台で動意なく動いている状態となり、改めて上昇の一服感がでてきたようです。
本日の指標イベントで再浮上となるものがあるか、確認しておきましょう。

07:45 NZ・6月貿易収支
22:00 米・5月S&P/ケースシラー住宅価格指数
22:45 米・7月マークイット総合PMI(速報値)
22:45 米・7月マークイットサービス業PMI(速報値)
23:00 米・6月新築住宅販売件数
23:00 米・7月消費者信頼感指数
23:00 米・7月リッチモンド連銀製造業指数

指標的にはこれといって注目すべきイベントはありませんが、NYタイムのマークイット
総合PMIと23時の消費者信頼感指数くらいでしょうか。いずれも発表直後の値動きに
注意する程度で、トレンドのトリガーとなるようなものではありません。

結局のところ、本日も模様眺めの展開となるのではと思われます。
本日から始まるFOMCと週末の日銀金融政策決定会合に向けて、値動きの乏しい展開しか
期待できそうにないため積極的にエントリチャンスを探す状況ではないかも知れません。

個人的には今週29日(金)の日銀会合では追加緩和は出てこない確率が高そうと
考えているため、なるべく高い水準でドル円を売っておきたいという思いがありますが、
もしこのように考える人が多かったり、昨日の任天堂のように株安を誘発するような
材料がでるようであれば、ドル円は軟調に推移することになるでしょう。

もしそのような展開になった場合は、潔く様子見としておき、
よりよいチャンスを待ったほうがよいかも知れません。
本日はのんびりとチャンスを待ちたいと思います。

2016/07/25

ZEROさん

日銀追加緩和期待と米利上げ観測再浮上

本日は重要指標の発表は少なく、独7月Ifo景況感指数が発表されるくらいです。
今週は日銀追加緩和期待と、米利上げ観測再浮上への思惑から、ドル円は底堅く推移する見通し。

史上最高値を更新してきた米国株は、今週は日米金融政策を待って高止まりとなりそうです。
株式市場はブレグジットやトルコクーデターに耐え抜いた格好ですが、8月前半くらいで
潮目が悪いほうに変化するイメージで見ています。

投資戦略も8月前半〜円買いとし、リスク回避の方向にポジションを取ってみます。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2016/07/22

とあるエンジニアKさん

英国ショックは長く続かず、相場は政策が決める

7月も半ばを過ぎ、全国で梅雨明けの知らせを聞く時期となりました。
残念ながら私が住む神奈川は未だ梅雨が明けず。もう少しでしょうかね。

今年は梅雨にしては雨が少ないようで、利根川水系では20年前の渇水と似たような状況だとか。
印象としてはさほど雨が少ない感はありませんが、それは出かける土日に雨が降って
天を仰ぐことが多かったせいなのかもしれません。本当の夏の到来が待たれます。

【本日の指標】
 
本日はカナダ発の指標がNY時間に数点。
消費者物価指数がメインとなりますが、指標によって動く相場とはならないでしょう。

【本日の戦略】
 
雇用統計から2週間。相場の流れが完全に逆転しました。
急激な円高が進行し、ドル円は当時101円台だったのが、107円台に到達するまでに。

株式相場も連日のように上昇し、ここ数日で高値感からの下落が発生するほどに。
任天堂のある新しいソフトウェアの発表によって大きく株価を上昇させたことから、
ポケノミクスなどという言葉が出るほどでしたが、ようやく上昇一辺倒からの一休みとなりました。
やはり英国離脱のショックは大きかったのですが、長く相場を変えるまでの力はないようです。

いよいよ来週にはFOMCと日銀金融政策決定会合を控え、真の意味で相場の
方向性を決める金融政策を示すことになります。

クロス円相場も前述の通り上昇一辺倒からの一休みに入ったことですし、
来週半ばの両会合までは方向性が出にくい相場になるものと読んでいます。

昨日夕方の日銀総裁発言によって急落するような場面があるかと思いますが、
発言内容よりは下落のきっかけを探していた中でのニュースであったと見ております。

大きな指標を来週に控えた金曜日ということですが、上昇一辺倒からの
巻き戻しには注意すべき一日となるでしょう。

2016/07/21

しましまさん

ドル円先月10日以来の107円台へ、今日はECB政策金利発表に注目

昨日は、米利上げ期待の高まりや日本政府が新たにまとめる経済対策の事業規模を
20兆円超で調整との報道等からドル円は堅調に推移し先月10日以来の107円台を付け、
NYダウも7営業日連続で史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが強まりました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

17:30:英・6月小売売上高
20:45:ECB政策金利発表
21:30:米・新規失業保険申請件数
21:30:米・7月フィラデルフィア連銀製造業指数
23:00:米・6月中古住宅販売件数
23:00:米・6月景気先行指数

今日の政策金利関連は、ECB政策金利発表が予定されています。

昨日のドル円は東京時間は105円台後半〜106円台前半、欧州時間は106円台前半〜
中盤で推移、NY時間は底堅く推移し106円台後半へ上昇し終盤107円台を付けました。

今日も堅調な動きとなると107円台中盤〜後半、まだ強い動きとなると
108.50円付近まで上昇できるか見たいです。

一方、軟調な動きとなると106円台後半〜中盤、まだ下へ行くと106円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは、1.09ドル台後半〜1.10ドル台前半で上値重い動きでした。

今日も軟調な動きとなると1.09ドル台後半、まだ下へ行くと1.09ドル台前半への下落が考えられます。

一方、堅調な動きとなると1.10ドル台後半を上抜けできるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2016/07/20

為替見習さん

英雇用統計・米企業決算発表と円、ドル軸の力関係変化に注目

昨日の為替相場は、前日の力関係が逆転する形で、
円、ドル、スイスが強い位置に来てポンドやオセアニア、
そしてカナダが売られるなど、「リスク回避型」に近い状態となりましたね。

この位置関係は先週金曜とほぼ同じであり、相場の流れで見てみると
金曜に一度リスク回避型となった状態から月曜に戻しが入り、
火曜には再び金曜の状態に戻ったという流れとなっています。

この結果各通貨の短期トレンドはドル円が弱いながらも上向き、
スイス円がフラット、その他は弱いながらも下向きという状態に。

また最近の傾向として、ドルが比較的強い状態となっているのはポイントで、
英国のEU離脱ショックが一服して米国の年内利上げ期待が高まっており、
直近の米指標も好結果が続いていることもあって強い印象ですから、
この点も意識しておくと良さそうです。

このような中で今日は英国の雇用統計、モルガンスタンレー、
アメリカン・エキスプレス、インテル、ebay決算発表などが予定されており、
ロンドン市場からNY市場にかけて大きな動きが出る可能性も十分。

そのため今日もまずは資金管理を万全にしておくとともに、
取引は当日決済を心がけるなど、自分で消せるリスクは消したうえで
リスクが下がれば攻めるという姿勢で相場を見ていきたいところです。

ではまず月曜から火曜の対円変動率で相場を見てみると、
USDが-0.04%、CHFが-0.36%、EURが-0.52%、NZDが-0.61%、
CADが-0.62%、AUDが-1.09%、GBPが-1.11%となっていて、
力関係は【JPY>USD>CHF>EUR>NZD>CAD>AUD>GBP】という形に。

月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【GBP>EUR>AUD>CAD>NZD>USD>CHF>JPY】でしたから、
円、ドル、スイスが強い位置に変化したこと、ポンド、オセアニア、
カナダが弱い位置に変化していて、位置関係が逆転していることが見てとれます。

ちなみに先週金曜は【JPY>USD>CHF>CAD>EUR>AUD>NZD>GBP】でしたから
この位置関係に近い状態に戻ったということがわかるかと思います。

続いて10時時点の各通貨トレンドをおさらいすると
前述のようにドル円が弱いながらも上向き、スイス円がフラット、
その他が弱いながらも下向きと、全体的に方向感が乏しい状態。

そのため今後は円を軸とした力関係・短期トレンド変化がポイントで、
今後円買いとなれば各通貨の短期は悪化して下向きになりますから、
この場合はショートのチャンスとなり、力関係上弱い通貨を売って、
円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。

逆にここから円が売られる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドも改善し
上向きになるものが出てきて、この場合はロングのチャンスとなりますから、
力関係上強い通貨を買って円を売るという形で攻めるのが低リスク。

個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですが、
今日はよほどリスクが低そうだと判断しない限り様子見予定で、
攻めるのは来週から。そして基本は短期的トレンドを見て
リスクが低くなっているものをリスクの低い方向に攻めます。

また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2016/07/19

斉藤学さん

NYダウが史上最高値を更新、株高円安が継続と予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
東京市場は、海の日で休場でした。
トルコのクーデターが未遂に終わったことで買戻しが進み、
ドル円は106円台へ戻しクロス円も全面高となっています。

【前日の結果】
・ダウ平均       18533.05(+16.50 +0.09%)
・CME日経平均先物    16690(大証終比:+130 +0.79%)
・NY金先物(COMEX)   1329.3(+1.9 +0.14%)
・NY原油先物(WTI)   45.24(-0.71 -1.55%)

【経済指標】
★★
23:00	(米) 7月NAHB住宅市場指数 前回:60 予想:60 結果:59
東京休場(海の日)

【本日の戦略】

<NYダウが史上最高値を更新>

昨晩のNYダウは、決算が発表されたバンクオブアメリカが下支えし、
+16ドル高と史上最高値を更新しました。一時105.28円まで下落していたドル円も、
米国株高を受け106円台前半へ戻し、ドルストレートが上昇したことでクロス円も
全面高となっています。

先週末に起きた、トルコでのクーデター未遂の悪影響はほぼ払しょくされており、 米10年債利回りは1.585%とクーデター前の水準まで戻しました。 年初来高値を更新している米国株に比べると日本株の出遅れが目立ちますが、 ソフトバンクが英半導体設計ARMを約240億ポンドで買収したニュースが出ており、 本日の相場全体の買い材料となるでしょう。 <米主要企業決算発表が続く> 昨晩発表されたバンクオブアメリカの決算は、やや減益となったもののコスト削減が 打ち出されたことで好感され、+2.20%高で引けました。 NYダウは連日のように史上最高値を更新し徐々に過熱感が高くなっているものの、 決算発表銘柄が下支えしている流れが続いています。 米主要企業決算発表は今月末まで続くため、米国株は高値圏での推移が続きそうです。 <主な米主要企業決算> ゴールドマン サックス マイクロソフト ヤフー J&J 【経済指標】 ★★★ 21:30 (米) 6月住宅着工件数 前回:116.4万件       予想:117.0万件 ★★★ 21:30 (米) 6月建設許可件数 前回:113.8万件(113.6万件)  予想:115.0万件 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 105.50〜106.80 ↑ ・ユーロ円 116.50〜118.50 ↑ ・ポンド円 139.50〜142.00 ↑ ・豪ドル円 79.80〜81.20 ↑ ・ユーロドル 1.1000〜1.120 → ・ポンドドル 1.3150〜1.3350 → ・ドルスイス 0.9750〜0.9920 ↑ 【通貨の強さ】 ドル>ポンド>ユーロ>豪ドル 【注目通貨ペア】 ・ドル(株高円安の地合い)

2016/07/15

為替太郎さん

急速な円安進む。市場は徐々に落ち着きを取り戻す展開。

みなさんこんにちは。
今週の為替相場は、思ったより動きましたね。
週明けの時点では、材料不在の円高基調の横推移を予想していましたが、
実際には今週のドル円は、記録的な円安ペースとなりました。

今週の為替相場は、英国のEU離脱を受けて強まっていた混乱が徐々に収まってきて、
値動きにも落ち着きを回復してきた感があります。ドル円が100円を割れて、
さらにズルズル下げていきそうな、いわゆる底なし感のあるリスクオフ局面は、
いったん終了したとみてよさそうです。

一昨日のニューヨーク市場では、引き続き週半ばに行き過ぎたドルの上昇への反落もあり、
ドルは主要通貨に対して軟調でしたが、昨夜は、一転して再びドル高、円安基調で
リスクオンムードが高まっています。
発表された米6月PPIも市場予想を上回るなど、目先の材料もドルを支えています。

一連の動きを経て、ドル円は105円台半ばまで上昇してきました。
短期間で、かなりの値幅になっています。週明け時点は様子見かと思っていましたが、
想定を超えてしっかりとして動きになっています。

円の値動きの材料としては、日曜日に行われた参議院議員選挙の与党勝利を受けた
経済対策への期待感に加え、FRBの議長だったバーナンキが、日本の永久国債の可能性に
ついて言及したことで、さらなる緩和政策にも期待感が強まり、リスクオン、
円売りの流れが強まった形です。

また、昨夜は、イギリスの中央銀行であるBOEの動きもサプライジングでした。
市場では、0.25%の利下げが予想されていましたが、市場の予想に反して、
政策金利が据え置かれたことが、ポンドの大幅上昇につながりました。

なお、今日の材料としては、欧米時間に、NY連銀製造業景況指数や、ミシガン大学
消費者信頼感指数をはじめとする、アメリカの経済指標が複数予定されています。
これらを睨み、欧州時間以降は値動きが大きくなる可能性も高そうです。

18:00 ユーロ圏5月貿易収支
18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数
21:00 英カーニーBOE総裁発言 
21:30 米6月小売売上高
21:30 米6月消費者物価指数
21:30 米7月NY連銀製造業景況指数
22:15 米6月鉱工業生産
22:15 米6月設備稼働率23:00 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数
23:00 米5月企業在庫

2016/07/14

ダメおやじさん

円安一服、本日はBOEに注目!

こんにちは、ダメおやじです。

昨日のドル円は105円目前で高値警戒感や国内輸出の売り、米短期筋の売りなどで
104円を割り込みましたが日経平均の続伸やNY株の史上最高値更新などでリスクオンの
動きは続くとの観測で押し目買い意欲も強く小幅安でした。

特にバーナンキ前FRB総裁が来日して黒田さんや安倍首相と会談したことで俄かに
ヘリコプターマネーの導入かと囁かれ外人の日経平均買いが強まっていますね。

昨日の下げが押し目か、105円を目先は抜けないか、本日、明日の動きで確り見極めたいです。

メイ新首相の誕生やEU離脱でも大きな影響はないとの観測でショートカバーで大きく
反発したポンド円も昨日は利下げ観測から下落しました。
相変わらず乱高下して暴れん坊振りを発揮をしていますが^^

本日は注目のBOEです。
0.25%の利下げは有ると私は思っていますが有る程度は織り込んでいそうです。
問題は声明文でマイナス金利を含む更なる緩和に言及するかですね。
何れにしても本日も乱高下しそうです。

ドル円は目先のポイントは105円を越えれるかです。
越えれば105.30円、105.50円でしょうね。
下値は104円、103.70円でしょうね。

ポンド円は値が振れそうなので難しいですが上値は139.50円、140円までの上昇も
考えられる反面、下値は136円、135.50円付近までの下げも考えられそうです。

ユーロドルの戻り売りを狙ってますが蚊帳の外の動きで小動きですね。
上値は1.1120では売られるとみています。
下値は1.1030まででしょうね。
動き待ちです。

本日も頑張りましょう。

2016/07/13

しーさん

選挙後の円安継続

今週は月曜日から株価の買い戻しが凄い勢いで入っており、あっという間に16,000円台
に回復してきました。ドル円は105円近くまで上昇し、参院選選挙後の財政政策期待も
高く先週までの英国EU離脱発のリスク回避センチメントの潮目が変わってきた印象です。

チャート的にはドル円は国民投票前の水準に近づいており、
ここから連騰となるかに注目しています。

まずは、本日の指標イベントを確認しておきます。

18:00 欧・ユーロ圏5月鉱工業生産
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数
21:30 米・6月輸入物価指数
23:00 加・BOC政策金利発表
23:30 米・週間原油在庫
27:00 米・地区連銀経済報告(ベージュブック)

東京タイムからNYタイムにかけて重要な指標イベントはないので、昨日までと同様に
株価主導とショートカバー優勢の為替相場となるのではないかと思います。

テクニカルでは20日移動平均を上抜け、下落トレンドラインも突破したことで、
下げトレンドは一旦終了となる可能性が高そうです。ドル円の105円は節目と半値戻しが
意識されるため、ここからの上抜けは一気にというわけにはいかないかも知れません。

ポンドについて、明日のMPCでは利下げが予想されているため、ポンド安の再燃には
注意しておきたいところ。

とはいえポンド安が英国株価を下支え、ひいては欧州や米国の
株価も堅調に推移するとなると下値は限定的になるのかも知れません。

週初の時点ではポンドを中心に下落一択という雰囲気でしたが、
それが変わってしまった以上、戦略を柔軟に切り替えていくことで損失を最低限に抑え、
利益につなげていきたいと思います。

2016/07/12

ZEROさん

参院選は与党圧勝、英国ではメイ首相誕生

11日の日経平均は601円大幅高、12日午前も500円超上昇しています。
参院選の与党圧勝により、大型経済対策への期待が高まっています。
バーナンキ前FRB議長も来日しており、安倍首相と会談が予定されています。

好材料が重なって暴騰している日経平均ですが、米国株が史上最高値圏、英国株が年初来
高値圏にいるなか、年初来安値圏だった事を考えると、売り手も限界だったと言えます。

日経平均は長い上昇トレンドに入るよりも、単に買い戻しというイメージで見ています。

ドル円は長期で100円を中心に上下10円のレンジに入るイメージです。
110円に向かって上昇した後は100円に向かって下げ、90円に向かって下落した後は
100円に向かって上げると見ています。

国内の経済対策、米国企業決算、英国メイ首相誕生など多くの材料が出てきていますが、
中期ではブレグジット関連に注目しておきます。

市場が思ったよりも早く英新首相が決まっており、EUとの交渉や英不動産ファンド
解約停止の影響などに注目しておきます。投資戦略はポンド戻り売りとします。

※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

2016/07/11

とあるエンジニアKさん

雇用統計の強い数値にも関わらず感

参議院選挙が終わりましたね。
改憲が取り沙汰されますが、必要な3分2議席は確保されているとの報道でした。

結果はいろいろありましょうが、前回から投票率は改善こそみられたものの、
依然として半分程度の人間しか投票をしていないということになります。
これは果たして民主主義として足りている数値かと疑問を感じてしまいます。

一方で世界各国を見渡して見ると罰則がない国は60-70%がせいぜい。
選挙に行かないと罰金、罰則がある国でようやくそれ以上の数値を示すことに。

考え方と事情は人それぞれあるのでしょうが、せっかく与えられた権利は
使わなくてはと考えてしまいます。

【本日の指標】
 
本日の指標は小粒。特に相場を動かすような指標はありません。
参議院選挙の結果もサプライズがあるものではなく、相場を動かすような
要因とはなりにくいでしょう。

【本日の戦略】
 
本日は先日金曜日に発表された雇用統計を受けての東京市場に注目したいところ。
6月の雇用統計結果自体は予想を上回る強い数値でしたが、発表後のNY相場での
ドル円は乱高下し、一時的にせよ99円台に突入したのは衝撃でした。

ダウ平均株価は大幅に上昇し、週明けの東京での株価指数も上昇は先週までの
下落からの割安感も重なっての上昇が期待されますが、それに伴うドル円も
上昇の予想には疑問符。

円はなかなか強いようでそう簡単には下落が期待できないようです。
安全通貨と言われ、欧州・英国の混乱の度に買われる円。

日本は選挙というタイミングで、大きな財政出動が発動しにくい背景もあったかと
思いますが、それにしてもここ最近は強さが際立つ円です。

クロス円の買いを仕掛けたくなるところですが、ここは相場の反転を待ちたいと思います。
次なる大きなイベントはFOMC絡みの米国金利動向。

今後も米国金利を巡る報道でドルの行方が取り沙汰されることに間違いはなく、
英国のEU離脱を巡る議論を鑑みるとなかなか利上げに傾くというのは難しいと考えています。

2016/07/08

しましまさん

リスク回避の流れ続く、今日は米雇用統計に注目

昨日は米6月ADP全国雇用者数の結果は予想より強い結果となったものの、
原油価格や株価の下落を受けリスク回避の動きが優勢となりました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

21:30:米・6月非農業部門雇用者数/6月失業率
21:30:加・6月就業者数/6月失業率

米雇用統計の市場予想は6月非農業部門雇用者数が+18.0万人、6月失業率が4.8%です。

昨日のドル円は東京・欧州時間は100円台中盤〜101円台前半で推移、
NY時間は序盤100円台後半〜101円台前半で底堅く推移も午後は100.60円〜100.80円台で
上値重い動きでした。

今日反発の動きとなると101円台へ乗せ101.50円付近まで、まだ上へ行くと
102円台を付けることができるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると100円台前半〜100円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京時間は1.1070ドル台〜1.1110ドルで推移、
欧州時間は1.1050ドル台まで下落後1.11ドルまで上昇、NY時間は1.1050ドル〜
1.11ドルでの推移でした。

今日堅調な動きとなると1.11ドル台前半〜中盤まで上昇できるか見たいです。
一方、軟調な動きとなると1.10ドル台前半〜1.10ドル付近への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2016/07/07

為替見習さん

雇用統計を前にした短期的挙動と、中長期円高トレンドの行方に注目

昨日の為替相場は、前日の流れを引き継いで午前中は円買いが強まり、
ドル円が100円台前半まで下落する流れとなりましたが、
その後は力関係が変化して豪ドルやユーロが強い位置に来るとともに
円がやや位置を落としたことで落ち着きを取り戻した形となりましたね。

ただポンドは力関係上最も弱い位置で推移し続けていましたし、
NZDやドルがやや弱めとなっており、雇用統計を前にして
単純に「リスク回避」や「リスク選好」だけでは見られないような
複雑な動きが出てきているため、明日の雇用統計を前にした
短期的な挙動には注意しておきたいところ。

また各通貨の短期トレンドはこれまでと同じく下向きとなっていますので、
雇用統計を経て、今後お盆前後、そして年末にかけて中長期的円高が続くか、
というところも意識しながら相場を見ていきたいですね。

さらに今日はドイツ、英国の鉱工業生産、ユーログループ議長議会証言、
ECB議事録、米ADP全国雇用者数、新規失業保険申請件数が予定されていますし、
英国経済に関する報道などでも動きが出る可能性を考えておくと良いでしょう。

ではまず火曜から水曜の対円変動率で相場を見てみると、
AUDが0.39%、EURが-0.15%、CADが-0.16%、CHFが-0.20%、
USDが-0.41%、NZDが-0.73%、GBPが-1.11%となっていて、
力関係は【AUD>JPY>EUR>CAD>CHF>USD>NZD>GBP】という形に。

火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が
【JPY>USD>CHF>EUR>AUD>NZD>CAD>GBP】でしたから、
円が強い位置を維持していること、豪ドル、ユーロ、カナダが位置を上げたこと、
ポンドやNZDが弱い位置を維持していること、ドル、スイスが位置を落としたことなど
前日の位置関係からある程度変化が出ていることが見てとれます。

続いて10時時点の各通貨トレンドをおさらいすると
昨日の動きを受けて各通貨ともに下向きを維持していますので、
円買いとなればショートのチャンスとなり、この場合は力関係上弱い通貨を売って、
円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。

逆にここから円が売られる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドも改善し
一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ上向きに変化します。 この場合はロングのチャンスとなりますから、力関係上強い通貨を買って、 円を売るという形で攻めるのが低リスク。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですが、 今日はよほどリスクが低そうだと判断しない限り様子見予定で、 攻めるのは来週から。そして基本は短期的トレンドを見て リスクが低くなっているものをリスクの低い方向に攻めます。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2016/07/06

斉藤学さん

ポンド安や米利回り低下で円高継続と予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NY市場は独立記念日で休場、日経平均株価は時間外で下落していた影響で
-106円安の15669円と反落して引けました。株安やポンド売りの再燃で、
ドル円は一時101.45円の安値を付けています。

【前日の結果】
・ダウ平均      17840.62(-108.75 -0.61%)
・CME日経平均先物   15525(大証終比:-75 -0.49%)
・NY金先物(COMEX)  1358.70(+19.70 +1.47%)
・NY原油先物(WTI)  46.60(-2.39 -4.88%)

【経済指標】
★★★★★
13:30	(豪) RBAキャッシュターゲット 前回:1.75% 予想:1.75% 結果:1.75%

【本日の戦略】

<英不動産ファンドの取引停止でポンド安が再燃>

昨日は、ロンドン時間に入り英保険大手アヴィヴァ傘下のアヴィヴァ・インベスターズと
英保険大手スタンダード・ライフ傘下のスタンダード・ライフ・インベストメンツが
「解約急増のため不動産ファンドの取引を停止した」ことが伝わり、ポンド安が再燃しました。

ポンドドルは31年ぶりの安値水準となる1.3000まで下押し、
ポンド円も132.03円まで下落しています。

ポンド安を受けユーロも連れ安、政策金利据え置きで堅調だった豪ドルも、
利下げ余地が残っていたことが徐々に意識され売りが強まりました。

原油価格は戻り売りが強まり一時-5%超下落する一方、金価格は逃避買いで
2014年3月以来の高値へ上昇しており、引き続きリスク回避の動きが続くと予想します。

<米利回りが過去最低水準、ドルも売り圧力が強い>

NY市場引け前にウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が、
「見通しに変化がなければ年内の利上げが適切との見解を示した」ことで、
ドル円はいったん101.70円台へ戻したものの、米10年債利回りが1.378%と
過去最低水準で推移、ドル円の上値を重くしています。

101.50円付近は何度も下げ止まっている強めのサポートラインとなっていますが、
下抜けした場合一段安となってしまうため注意が必要です。

【経済指標】
★★★★
23:00	(米) 6月ISM非製造業景況指数 前回:52.9 予想:53.3
★★★★★
27:00	(米) FOMC議事録(6月14・15日分)

【本日の予想レンジ】
・ドル円	101.00〜102.00	↓
・ユーロ円	111.00〜113.50	→
・ポンド円	130.00〜133.50	↓
・豪ドル円	74.80〜76.50	↓
・ユーロドル	1.1000〜1.1150	→
・ポンドドル	1.2900〜1.3100	↓
・ドルスイス	0.9650〜0.9850	→

【通貨の強さ】
ドル>ユーロ>豪ドル>>ポンド

【注目通貨ペア】
・ポンド(来月、利下げや追加緩和の可能性が高い)

2016/07/04

為替太郎さん

アメリカは休場で小動きか。雇用統計待ちの相場

みなさんこんにちは。
いよいよ7月に入り、暑くなってきましたね。
今年の夏も引き続き頑張っていきましょう。

さて、今日はアメリカ独立記念日でアメリカの市場はお休みです。
さらに、市場では今週の金曜に予定されている雇用統計を見極めたいという思惑もあり、
週明けの今日は、値動きが大きくは出てこない展開になる可能性が高そうに思います。

イギリスのEU離脱決定による混乱も、先週の後半にはやや沈静化してきました。
EU首脳会議で、イギリスの離脱交渉が9月以降に先送りとなることが決定され、

ひとまず目先の材料としては後退してきています。
また同時に、スコットランドについても、今後、徐々に独立が避けられない状況に
向かっていく可能性は相当にありますが、時間軸的にはまだ先の話であり、
目先の為替相場の材料とはなっていません。

ドル円については、先行き不透明によるリスクオフ傾向の高まりで円高に
向かっていくと見るのがコンセンサスですが、先週の円高のボトムが思ったよりは
深くまでいかなかったことで、先週の終値ベースで102円台半ばと底堅い水準。
さらに、週明けは、102円台後半と堅調です。

リスクオフで円買いが強まっても、全面的な円高局面ということまで
下げてこないのは、日米通貨当局の姿勢もあるでしょう。

根強い介入警戒感に加え、今のところ、イエレン議長は、金利の追加利上げ自体には
慎重ですが、アメリカ経済自体には強気の見方を示しています。
これが、ドルの最低限の下支えになっている格好です。

もっとも、今後のFRBの動きを占ううえで非常に重要な雇用統計が金曜日に控えています。
先月の雇用統計は極めて弱い数字でしたが、今回もこれを引き継ぐことになれば、今月の26日、
27日に開催されるFOMCにおける「7月利上げ」の目は、完全に潰れることになります。

さらに、6日には、FOMC議事録の公表が予定されており、その内容次第では、
年内利上げすらもおぼつかなくなってきます。

アメリカ市場が休場ということもあり、もともと動きにくい地合いの今日。
さらに、材料的にもこれらの週半ば以降のイベントを見越して、
値動きは堅調ながらも小動きになる可能性が高いでしょう。

16:00 トルコ6月消費者物価指数17:30 イギリス6月建設業PMI
18:00 ユーロ圏5月製造業PMI
22:00 シンガポール6月製造業PMI

2016/07/01

ダメおやじさん

欧州通貨は戻り売り!

こんにちは、ダメおやじです。

本日から7月スタートですね。
6月は荒れましたが今月も動きそうです。

今週に入り英EU離脱ショックも和らぎ株価も反発し大きく下落したポンド円も
ショートカバーで切り返しました。

しかし、昨日、カーニーBOE総裁が8月の緩和を示唆したことからポンド円は一時、
135.92円まで下落し、ユーロドルもECBの緩和観測から1.1024まで下落と
欧州通貨懸念はまだ残っています。

NY株が連騰し先週末の大幅下落分をほぼ埋めたためポンドやユーロは安値からは
切り返しドル円は103円を越えて終わりましたが株高は米利上げ観測が後退し
利下げ観測も一部出る状況からの要素も多く世界景気の回復には程遠く、
円の先高観は消えないと思っています。

今週はユーロドルの戻り売りメインで臨んおり昨日は下げましたが
週足はまだ陽線で取れても薄利ばかりです。
ただ、ECBの追加緩和や銀行懸念から上値余地は乏しいと思われ売りは継続したいです。

本日ですが注目指標はISM製造業景況指数ですが、世界の株価動向でしょう。
特にNY株は戻りを売られても良い水準とは思いますが。

ドル円は戻りは103.50円、103.70円と見ています。
チャート的には来週に104.50円付近までの戻りを示唆はしていますが。
下値は102.80円、102.50円でしょうね。

ポンド円は戻しても138.30円、138.50円まででしょうね。
下値は136.50円、136円と見ています。

ユーロドルは戻しても1.1130台、下値は1.1030、1.10と見ています。

本日、頑張りましょう。

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