こんにちは、ダメおやじです。 11月も本日で終わりですね。 昨日は週明けに下落したドル円が続落して25日の113.89円が目先の高値となるか、 押し目買い基調が続いているかを見極める私に取っては重視した1日でした。 結論から言えば、まだハッキリしません。 114円を越えれば押し目買い継続、111円を割り込めば戻り売りに変化と思っており 結論が出るまでは目先的に動くしかなさそうです。 本日はADP雇用統計、シカゴ購買部協会景気指数、ベージュブックなど指標が有りますが、 昨日もそうですが今は米金利動向で動いており、本日も米金利の推移に注目です。 私はOPEC総会にも注目しています。 減産合意か分裂かで原油価格も動き株価もリスクオン、リスクオフで動く可能性が有りますね。 本日のドル円は113円では売られそうですが越えると113.30円、113.50円でしょうね。 下値は112円、111.70円と見ています。 今週、ユーロドルの押し目買いで臨んでいますが週末のイタリア国民投票が 懸念されなかなか伸び切れないです。 しかし、昨日のように米金利が下げドル売りとなると直ぐに反発するなど 下げに対して抵抗が出てきてるので押し目買い方針には変化なしです。 ドル、ポンド、ユーロとも上下に振れストップを取られやすくなってます。 構想を確り練り間違えば直ぐに決済し資金を守る事が必要です。
昨日は朝からポジション調整のドル売りとなり、111円台前半まで下落しました。 午後からはじわじわと戻し始め、NYタイムには112.80円まで再浮上。 あっという間の調整でした。そもそもこの調整は明日30日のOPEC総会前にリスクを 落とすためのものとも言われていたため、本日は上値続伸というわけにはいかないと 思いますが、112円台前後での時間的調整となる可能性が高そうです。 本日の指標イベントはこちらです。 08:30 日・10月失業率 08:30 日・10月有効求人倍率 16:45 仏・7-9月期GDP(改定値) 18:30 英・10月消費者信用残高 19:00 欧・ユーロ圏11月経済信頼感 19:00 欧・ユーロ圏11月消費者信頼感(確報値) 19:00 ギリシャ7-9月期GDP(確報値) 22:00 独・11月消費者物価指数(速報値) 22:30 米・7-9月期GDP(改定値) 22:30 米・7-9月期個人消費(改定値) 22:30 米・7-9月期GDPデフレーター(改定値) 22:30 米・7-9月期コアPCEデフレーター(改定値) 23:00 米・9月S&P/ケースシラー住宅価格指数 24:00 米・11月消費者信頼感指数 発表数は多いですが、注目すべき指標はそれほどありません。強いて言えば NYタイムの米GDP改定値くらいでしょうか。 7-9月期の米GDP速報値は+2.9%と伸びてきていました。 改定値予想は+3.0%となっていますが、もし下方修正された場合は、 調整ムードに油を注ぐことになり、調整下落に火がつく可能性があります。 そうなった場合は、押し目待ちとして下落が止まるまで待ってから手を出したいと思います。 明日のOPEC総会での減産合意に関するニュースがでて、合意確実となれば、 安心して押し目買いができると思います。 特に何もでてこない場合は小粒な指標結果とポジション調整に挟まれて、 112円前後での行ったり来たりの展開となることを予想します。 大局は上方向に変わりはないでしょうから、基本的にはロング目線でチャンスを 探していくのがよいでしょう。見逃してしまった場合でも次のチャンスは すぐにやってくるかも知れません。焦らずいきたいと思います。
米大統領選以降の為替市場は、ドル全面高で推移して来ました。 トランプ次期政権でインフレ期待が高まるとの思惑を背景に、 米金利上昇→ドル高が加速しました。 ドルインデックスは既に101ポイントを超えており、米12月利上げもほぼ織り込み済みです。 昨年同様、12月中にドルは頭打ちになるイメージです。 来年1/20トランプ新大統領就任以降の相場は、現在と逆の流れで ドル安+円高+米株安を予想しています。 材料としては、ドル高+円安+米株高を後押しするものが出てきそうですが、 水準が高過ぎる(就任前に織り込んでしまう)と考えています。 本日は主だった経済指標の発表はありません。目先は30日OPEC総会に関心が集まりそうです。 投資戦略は少し長い目で見て、ドル円戻り売りとします。 ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
昨日は突如として雪が舞った横浜です。朝起きたときは雨でしたが、 日が上がるに連れて雪が交じるようになり、初雪の観測となりました。 もちろん気温も低く、今年一番の冷え込みとなりました。 急激な温度下落は肌で感じ、家を出る瞬間の寒さを強く感じました。 例年より一足早い気がしますが、いよいよ本格的な冬の到来で、 今年も残すところ…と思うようになる今日このごろです。 【本日の指標】 本日は目立った指標はなく、指標によって動かされる相場ではないでしょう。 【本日の戦略】 大統領選挙からはや二週間とちょっと。 完全に相場の流れが変わり、円安ドル高一直線で流れてきております。 当然のことながらトランプ氏はまだ大統領にはなっておらず、就任は年明けです。 その事実に対してこれだけ相場が動くというのは、まさに噂で買って事実で 売るの格言の通りで、その噂相場も2週間も続けば本物の動きとなるのか。 週の戦略ではその噂相場の終焉を期待してのドル円売りを仕掛けましたが、 見事なまでに反対の動きをしてくれた今週一週間です。今後もトランプ氏の政策が 具体的人なるにつれて相場は直接的に反応するものと見ております。 特に心配なのが為替相場よりも原油相場で、シェール推進派とも言われるトランプ氏の 発言には、直近に期待されるOPECの原産合意も相まって乱高下する要因と見ております。 さて、本日は金曜日とあって、今までの流れを継続してのドル円の上昇が期待される ところです。ここまで円安が続くようであると、次の「噂」のターゲットは どこまでドル円が上昇するか。 既に120円という期待感も聞かれますが、それもそのはずで、今年の年初から じわじわと下がり続けたドル円は、特に目立った抵抗なく100円までの下落で、 今回の上昇天井のヒントとなるラインが見当たらないというのが今のチャート見立て。 一旦巻き戻しの下落が発生してくれれば、そのラインが心理的な節目である事を 確認させてくれるのですが、こう勢いが良い上昇が続くとひたすら待つしかありません。 この流れに最初から乗っていれば楽なことは間違いないのですが、流れに乗り遅れた以上、 下手に手を出して痛い目には遭いたくないところです。 ここは節目を探しての待ち相場とします。
昨日はNY時間発表された米・10月耐久財受注の結果が市場予想前月比+1.7%に対し 結果前月比+4.8%と予想を大きく上回ったことからドル買いが進みドル円は112.97円まで 上昇、ユーロドルは1.0526ドルの安値を付けました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 18:00:独・11月IFO景況感指数 今日は感謝祭のためNY市場は休場です。 昨日のドル円は東京・欧州時間は110円台後半〜111円台前半での小動きでしたが NY時間112円台へ急伸、112.97円の高値を付け午後も112円台中盤で推移しました。 今日も堅調な動きとなると113円、まだ強い動きとなると113円台中盤〜後半へ 上昇することができるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると111円台中盤〜111円付近への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは東京・欧州時間は1.06ドル台前半で推移も、NY時間1.05ドル台 前半へと大幅下落し1.0526ドルの安値を付けました。 今日も軟調な動きとなると1.0500ドル付近では止まることができるか注意したいです。 一方、反発の動きとなると1.05ドル台後半〜1.06ドル台前半まで上昇できるか見たいです。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、全体的に円が力関係上弱い位置で推移するなか、 ロンドン市場でのポンド売りやNY市場でのカナダ売りがやや目立ちましたが、 全体としては今日の日本市場、明日の米国市場休場を前に様子見ムードでしたね。 また円が弱い位置を維持したことで各通貨の短期トレンドは上向きを維持しており 円安が続けば攻めやすい状態は継続していますので、今日も円を軸とした動きと 夕方の欧州各国PMI、夜の米耐久財受注、新築住宅販売件数、FOMC議事録など イベントごとの変動を見ていくと攻めるチャンスが見つけやすいかと思います。 ただ今日明日と日本、米国が休場ということもあり、深追いは避けたいところですし、 取引する際には極力早い決済を意識して余分なポジションを持ち越さないように という点を心がけると良いかもしれません。 ではまず月曜から火曜の対円変動率で相場を振り返ると、 AUDが0.76%、EURが0.30%、NZDが0.29%、USDが0.28%、 CADが0.14%、CHFが0.04%、GBPが-0.30%となっていて 力関係は【AUD>EUR>NZD>USD>CAD>CHF>JPY>GBP】という形に。 月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【GBP>NZD>CAD>AUD>EUR>CHF>JPY>USD】でしたから、 ポンドやカナダが強い位置から弱い位置に変化したことや ドル、ユーロが位置を上げたこと、円が弱い位置を維持していること、 オセアニアが強い位置を維持していることなどが見てとれます。 続いて8時時点の各通貨トレンドをおさらいすると 昨日から今朝までの動きを受けて各通貨ともに上向きとなっていて 円売りが続けばロングのチャンスになりやすい状況が続いていますので、 この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円が買われる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドが悪化し、 一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ下向きになるものが出てきて、 この場合はショートのチャンスに変わりますので、力関係上弱い通貨を売って、 円を買うという形で攻めるのが低リスク。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定で、 力関係、短期トレンド両面でリスクが低くなっている通貨ペアを リスクが低い方向に攻めるという姿勢で。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは-35ドル安でしたが、日経平均株価は円安に支援され+138円高の18106円と上昇して引けました。 ドル円は一時111.36円まで上昇、クロス円も全面高となっています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 18956.69(+88.76 +0.47%) ・CME日経平均先物 18160(+135 +0.75%) ・NY金先物(COMEX) 1209.8(+1.1 +0.09%) ・NY原油先物(WTI) 47.49(+1.80 +3.86%) 【経済指標】 ★★★ 08:50 (日) 10月貿易収支 前回:+4983億円(+4976億円) 予想:+6100億円 結果:+4962億円 【本日の戦略】 <ドル円は111円台を維持、ポンドが急伸> 昨晩のNYダウは、原油高やフェイスブックの自社株買いなどを材料に+88ドル高と反発して引けました。 株高の地合いによりドル円は111円台を維持、クロス円も全面高となっています。 米10年債利回りが2.330%と小幅に低下したことでドルストレートが反発、メイ英首相が法人税率について、 G20で最低水準にするとの目標のもと一段と引き下げる考えを示唆したことにより、ポンドが大きく買われました。 <原油高で資源国通貨も買われる> イラン石油相の減産合意に前向きな発言や、イラクが価格下支えのための新提案を示すと表明したことを受け、 原油価格が続伸し48ドル台まで上昇しました。原油高により、オセアニア通貨やカナダドルに買いが入っており、 堅調な地合いが続いています。OPEC総会は11/30(水)に実施予定、それまでは思惑で大きく動く流れが続きそうです。 今のところ全体的に上昇相場が続いているものの、過熱感が高く利食い売りの出やすい状態になっています。 上昇一服後は利食い売りに押される可能性もあるため、警戒したほうが良いでしょう。 【経済指標】 ★★★ 24:00 (米) 10月中古住宅販売件数 (前月比) 前回:+3.2% 予想:-0.6% 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 110.00〜111.50 ↓ ・ユーロ円 117.50〜118.50 → ・ポンド円 137.50〜139.00 → ・豪ドル円 81.00〜82.00 → ・ユーロドル 1.0600〜1.0700 ↑ ・ポンドドル 1.2400〜1.2580 ↑ ・ドルスイス 1.0000〜1.0150 ↓ 【通貨の強さ】 ポンド>ユーロ>豪ドル>ドル 【注目通貨】 ・ポンド(法人税減税への期待)
みなさんこんにちは。 トランプ相場で難しい市場の展開が続いていますね。 どれだけ長く市場を見ていても、先行きを正確に見通すのは容易ではありません。 さて、今日の市場も、堅調に始まっています。東京株式は続伸となっており、 日経平均株価はついに約10カ月ぶりの1万8000円に乗せています。昨夜に発表された、 アメリカの10月住宅着工件数は、前月比26%増。またCPIも前月比0.4%上昇となり、 従来のアメリカ経済への強気の見方を裏付ける格好になりました。 イエレン議長も、議会の公聴会において、利上げに関して従来の強気の見方を維持しており、 またトランプ政権となっても既存の金融政策の方向性が維持されそうな見通しになっている ことで、年内利上げを見越したドルの堅調が継続しています。 一方、昨日時点では重要材料視されていた、安倍首相とトランプ次期大統領の本日の会談に 関しては、共に信頼関係築くことができると確信できたとするだけで具体的な内容に言及はなく、 市場の材料にはなりませんでした。 イエレン議長の公聴会、電話会談、指標ともに無事に乗り切ったことで、ドル円も利益確定や ポジション調整に押される展開は避けられており、このところのドルの堅調な相場は、 今日も継続しています。 今日はすでにドル円は110円を突破しており、ドル高主導の株高と円安の継続となっています。 もっとも、海外市場の時間もこの展開が持続できるかは微妙なところです。 大統領選終了以来の株高、ドル高で、テクニカル的にも過熱感が強まっており、 また金曜ゆえの週末要因もあるので、そろそろ調整局面入りも想定されるところです。 実際、昨日は、重要イベントを前にして、東京時間のはじめはドルが弱含んでいましたが、 日銀の「指値オペ」通告により大きく円安に向かうなど、そもそもボラティリティーの大きい 地合いになっており、調整入りすれば、その規模も大きなものになる可能性は十分に考えられます。 気を抜けない相場ですので、無理に大きなポジションをとるような状況ではないでしょう。 16:00 独10月生産者物価指数 17:15 ドラギ総裁発言 18:00 ユーロ圏9月 経常収支 22:30 カナダ10月消費者物価指数 24:00 米10月景気先行指標総合指数
こんにちは、ダメおやじです。 昨日のドル円は109.75円まで上昇しましたがドルを押し上げてきた米金利の上昇が 止まった事や史上最高値を更新中だったNY株が下げたため109.04円まで下落しました。 上げのピッチが早く少し過熱していたため調整は当然有る訳で本日は昨日高値が 目先の高値か押し目で110円を越え112円付近を狙うかを見極める日になりそうです。 本日は米新規失業保険申請件数、消費者物価指数、イエレンさんの議会証言が有ります。 特に消費者物価指数、トランプさんがFRBを改革しイエレンさんを退任させると 選挙中に話してたイエレンさんの発言内容に注目です。 ドル円はムードだけで105.50円からトランプさん勝利で101.10円まで下げた 倍返しの上げをしました。 移動線と値段との乖離幅も相当に広がっているため崩れるのも早いとは私は見ています。 戻りが有れば110円越えストップで売りたいと思っています。 本日、頑張りましょう。
今週のドル円は駆け足で高値圏に到達し、高水準を維持しています。 米指標はいずれも好調。小売売上高、NY連銀指数など相次いで予想以上の結果となり、 来月の利上げがほぼ確実な状況になってきました。 109円前半にはレジスタンスとなり得るラインがあるため、そろそろ達成感がでてきても おかしくないのですが、この勢いはどこまで続くのでしょうか。 本日の注目指標は以下の通りです。 18:30 英・10月失業率 18:30 英・10月失業者数 20:00 南ア・9月小売売上高 22:30 米・10月生産者物価指数 22:30 加・9月製造業出荷 23:15 米・10月鉱工業生産 23:15 米・10月設備稼働率 24:00 米・11月NAHB住宅市場指数 指標イベントとしては英国の雇用統計に注意が必要でしょう。 失業者数は事前予想+2万人となっており、前回より大幅に失業者が増加する予想と なっています。ドル円の上昇に伴い、ポンド円も約10円ほど上伸してきました。 ほとんど押し目もなく上昇してきましたが、指標をきっかけに一旦調整を警戒するのも 必要かも知れません。 ドル円は109円20銭付近に抵抗線があることと、110円の大台が目の前ということで 一旦利食いが出やすいゾーンになってきました。本日の米指標はドル買いを後押しする ほど注目度は高くないため、株価と米債利回りを見てのトレードがよさそうです。 もしドル円に調整が入るとすると、大統領選挙当日の安値とつい先日の高値の中間地点 である105円をバックに押し目待ちをするのがよいのですが、かなり遠いため短期 ショートでエントリしてもよいかも知れません。ただしトランプ効果が続き、調整が 短命に終わることも想定すると逃げ足は早めにしておいた方が無難です。 上昇が早すぎて買いの手が出せなかった方にとっては朗報となるかも知れない調整。 希望に近いものがありますが、ボラティリティの高いうちに、きっちり利益を確保 しておきたいと思います。
昨日の為替市場は「ドル高」となりました。ドルインデックスは100ポイントに乗せています。 先週米大統領選でトランプ候補優勢と伝わると、東京時間こそリスク回避となりましたが、 NY時間には「ドル高+米株高」で引けました。 翌日以降も同様の流れで、ドル高が進行しています。 トランプ候補が勝利してからのドル高トレンドは、始まった価格が高い水準にあったことから、 長続きはしないと予想しています。米国株も同じイメージで見ています。 期待で買われて、実際に就任する1月以降は「ドル安+米株安」に動くと予想しています。 投資戦略は少し長い目で見て、上昇したドル円を売っていく方針です。 12月FOMC前後に高値圏に達すると見ています。 1月以降のドル円は下落をイメージし、少し時間をかけて売りポジションを作っておきます。 ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
週の戦略でも述べましたが、米国大統領選挙の結果は驚くべき結果に。 英国同様に反グローバルで内向き戦略になるという流れは、移民を受け入れて 自国を成長させてきた米国の今までの戦略の裏返しと言えそうです。 それにしても開票中、そして結果が決まるまで、仕事中だったのですが、 皆さん気になっているようで、お昼から夕方にかけてトランプ氏有利が報道されるに つれて社内が騒然としていたのが記憶に残りました。 先行して相場が混乱しており、実生活の影響はまだまだ先の話でしょうが、 それを気にしつつ日々の生活を送ろうと思います。 【本日の指標】 本日は国内で第3四半期のGDPが発表される程度。 特に指標によって動かされる相場ではないでしょう。 【本日の戦略】 大統領選挙による大混乱の相場は徐々に収束しつつあり、一度週末を挟むことで 更なる落ち着きを取り戻すものと思われます。全体の流れも株高・円安ドル高であり、 どこまでこの相場が続くかが注目されるところです。 特にドル円は今までのレンジ相場から頭ひとつ飛び出る形で上昇を続けており、 106円を突破したのであれば次の節目は今年1月、2月とウロウロした110円のラインか。 ここは勝負どころとして円安方向への傾きを期待し、ドル円の買いをしっかり 仕掛けるタイミングと見ています。 木・金と106円後半で頭が抑えられる形となったのは気になるところでありますが、 105円、103.5円をそれぞれ第1、第2のストップとして積極的な追いかけ 相場を展開したいと思います。
昨日は東京時間はドルが反落するも、欧州・NY時間はトランプ氏の経済政策への期待から ドル高が進みドル円は106.95円の高値を、ユーロドルは1.0865ドルの安値を付けました。 NYダウは4日続伸となり終値は18,807.88ドルと史上最高値を更新しました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 24:00:米・11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 昨日のドル円は、東京時間は上値重く105円付近まで下落、欧州時間は堅調な動きで 107円手前まで上昇、NY時間も底堅く推移するも107円台へ乗せる動きとはなりませんでした。 今日も堅調な動きとなると107円台へ乗せ7月21日の高値107.49円付近まで上昇できるか、 まだ強い動きとなると107円台後半〜108円付近へと上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると106円付近、まだ下へ行くと105.50円付近への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは、東京時間は1.09ドル台前半〜中盤で推移も欧州・NY時間は 軟調な動きで1.0860ドル台まで下落しました。 今日も軟調な動きとなると10月25日の安値1.0851ドル付近〜3月10日の安値1.0822ドル 付近で止まることができるか注意したいです。 一方、反発の動きとなると1.0950ドル付近まで上昇できるか見たいです。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、米大統領選でトランプ氏優勢となったところから 一気にトランプリスクによる円高や株安の「リスク回避」の動きが発生し、 ドル円は一時101円台前半まで到達する動きが出ましたが、トランプ氏勝利、 となった後は戻しが入る展開となってドル円は105円後半まで到達。 結局終わってみればいってこい相場となりましたね。 動きとしてはトランプリスクによる思惑で先にリスク回避行動が取られ、 決着がついたことで再び買い戻されるというパターンになっており、 このようなパターンは他の重要イベントでも良く起こりうるため おぼえておくと良いパターンかと思います。「噂で買って事実で売る」 というような格言もありますので。 また今後の動きとしては、一旦元の水準に戻してはいるものの トランプ大統領誕生によって今後の政策が変わってくると思われますし、 これから大統領就任までに様々な発言や報道などで相場が変化する可能性があり、 その点を考えるとまずはトランプ大統領誕生による影響を見極めたいところ。 その上である程度相場の動きに安定感が出てくるようになったら 当日決済でリスクを消しながら取引に向かうと良いと思います。 ではまず火曜から水曜の対円変動率で相場を振り返ると、 GBPが0.72%、USDが0.44%、CHFが-0.16%、EURが-0.50%、 CADが-0.54%、NZDが-0.94%、AUDが-1.16%となっていて 力関係は【GBP>USD>JPY>CHF>EUR>CAD>NZD>AUD】という形に。 火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【NZD>CAD>AUD>USD>GBP>EUR>CHF>JPY】でしたから、 ポンド、ドル、円が強い位置に、オセアニア、カナダが弱い位置に変化し、 全体的に火曜の力関係が逆転していることがわかります。 続いて9時時点の各通貨トレンドをおさらいすると 昨日から今朝までの動きを受けて各通貨ともに上向きとなっていて 円売りが続けばロングのチャンスになりやすい状況になりますので、 この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円が買われる展開に変化した場合は、各通貨の短期トレンドが悪化し、 一旦フラット化することになりますし、勢いが強ければ下向きになるものが出てきて、 この場合はショートのチャンスに変わりますので、力関係上弱い通貨を売って、 円を買うという形で攻めるのが低リスク。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定で、 力関係、短期トレンド両面でリスクが低くなっている通貨ペアを リスクが低い方向に攻めるという姿勢で。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは+371ドル高と大幅反発、日経平均株価は昨日上昇した反動で-5円安の 17171円と小幅に下落しました。ただ、欧米株が続伸したことで円安が進み、 ドル円は一時105.19円の高値を付けています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 18332.43(+72.83 +0.40%) ・CME日経平均先物 17305(-5 -0.03%) ・NY金先物(COMEX) 1274.5(-4.9 -0.38%) ・NY原油先物(WTI) 44.98(+0.09 +0.20%) 【経済指標】 ★★★ 11:40 (中国) 10月貿易収支 前回:+419.9億USD 予想:+517.0億USD 結果:+490.6億USD 【本日の戦略】 <クリントン候補優勢でリスクオンムードに> 昨晩のNYダウは、クリントン候補有利との報道を受け+72ドル高と続伸しました。 為替も円安が進み、ドル円は105.19円、クロス円も全面高となっています。 ユーロドルとポンドドルが小幅に売られた反面、リスクオンムードで豪ドルドルには 買いが入りました。 先週末にVIX指数(恐怖指数)は22.51ポイントへ急騰していましたが、 週明けにクリントン氏のメール問題で再捜査していたFBIが同氏の訴追を求めないことを 表明したことをきっかけに急激に落ち着き、現在は18.74ポイントまで低下しています。 <最新調査でもクリントン候補が優勢> 昨日から始まった米大統領選挙について、最新のABCNews(朝5時の時点)は クリントン候補274、トランプ候補188と見ています。このあと、日本時間の午前8時から 開票が開始、現状でトランプ候補が勝つ場合、接戦州のほとんどを取らなければならず、 今のところクリントン候補が優勢です。 日経平均先物は、時間外で+130円高の17310円と反発しました。 ドル円が105円台を回復しており、ひとまず株高円安の地合いが続くでしょう。 クリントン候補が勝利すれば、これまで様子見だった投資家も買いを入れてくると思われ、 一段高が期待できます。 <11/9(水)米大統領選挙の日程>(時差-11時間) ・午前8時から開票開始(米国東部から) ※投票締め切りは州ごと、米国国内で時差3時間 ・米国ニュース各紙が出口調査の結果を発表 ・昼ごろにはおおよその情勢が判明 ・接戦の場合は夕方ごろに当確が判明 【経済指標】 ★★★ 10:30 (中国) 10月消費者物価指数 (前年比) 前回:+1.9% 予想:+2.1% 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 104.00〜106.20 ↑↑ ・ユーロ円 114.50〜118.00 ↑ ・ポンド円 129.00〜133.00 ↑ ・豪ドル円 80.50〜82.50 ↑ ・ユーロドル 1.0900〜1.1080 ↓ ・ポンドドル 1.2100〜1.2450 ↓ ・ドルスイス 0.9700〜0.9900 ↑ 【通貨の強さ】 ドル>豪ドル>ポンド>ユーロ 【注目通貨】 ・ドル(米大統領選挙の結果に注目)
みなさんこんにちは。 いよいよ季節は秋から冬へ向かうこのごろ。 体調に気を付けて、頑張っていきましょう。 さて、今日を含む今週の前半の為替相場は、大統領選一色になりそうな状況です。 ドル円は、大統領選後こそ、値幅を伴って上下する可能性が極めて高いですが、 現時点ではどうにも動けない状況です。 アメリカの大統領選挙は、現地時間8日、日本時間9日に投票が行われます。 いままで、クリントン候補優位は動かずとみられていましたが、クリントン候補が 国務長官時代に私的メールを使用していた問題を、FBIが再調査に乗り出すと 報じられたことで、雲行きが怪しくなってきました。 先週の一部の世論調査では、トランプ候補がクリントン候補を上回る状況になっており、 トランプ候補が当選する可能性が現実のものとして市場に突き付けられています。 これを受け、先週はドル安、株安の一週間となりました。 もっとも、週明けは捜査打ち切り等を受けて、1円余り円安で始まっています。 先行き不透明です。今までの焦点であった、FRBの年内利上げに関しては、 11月のFOMCでは現状維持になったものの、雇用統計の堅調と合わせて年内の 利上げがほぼ見通せる状況になったことで、ひとまず市場の関心からは後退しています。 今日の値動きも、雇用統計よりは大統領選を主な材料としての思惑的な動きが 継続する可能性が高いものと思われます。 年内利上げに関しても、その最終的な実行の有無は、大統領選挙の結果次第で 変わってくるものとみられ、順当にいけば利上げ実施の可能性が濃厚なものの、 波乱があれば先行きは不透明です。こうまとめてみれば、結局、目先のすべての 材料は大統領選にリンクしていることが分かります。 日銀も金融政策の現状維持を決定しましたが、内外の情勢を踏まえてか、 市場はほぼ無反応の結果でした。展望レポートで、物価の見通しを下方修正して、 2%の物価目標の達成予想時期を後ろ倒ししましたが、サプライズにはなっていません。 ユーロも円も、今日明日の段階では、ドルの思惑的な動きが主導する相場になりそうです。 朝はドルが強く始まっていますが、場面によって引き続きリスク回避のためのドル売りが 出やすいものと思われます。先週は、一時102円台半ばまで下落する場面もありました。 今日も引き続き下値には警戒が必要でしょう。 16:00 独9月製造業新規受注 17:15 スイス10月 消費者物価指数 17:30 英ハリファックス住宅価格 19:00 ユーロ圏9月小売売上高 24:00 米10月 米労働市場情勢指数 29:00 米9月 消費者信用残高
こんにちは、ダメおやじです。 今週に入り米大統領選の不透明からドル安が続きドル円は昨日、102.54円まで下げ、 株や原油も連日下げリスク回避の動きが続いています。 トランプさん優勢報道からこのような動きになりましたが、私の個人的な見方は 米の大統領選の選挙制度を考えるとクリントンさん優勢と見ておりトランプリスクは 選挙結果で解消とは思っていますが、来週の話しですね。 本日は注目の米雇用統計が有りますが、今週の市場は選挙動向に関心が移り 指標に反応が鈍いのが気がかりで動きが有るかです。 ドル円は上値は103.50円、103.70円で下値は102.50円と見ています。 今週に入りポンドドル主導でポンド円が底堅い動きをしています。 昨日も英裁判所がEU離脱に関して議会の承認が必要との判断を示したためEU離脱が 少し宙に浮いた状況となった事やインフレレポートで英のインフレが予想以上に 進行し経済成長も上方修正したため英の利下げ観測は大きく後退しドル円安でも ポンド円は128.91円まで上昇しました。 流れは押し目買いになったようですね。 3週間ほど前にこの記事で37年来の安値を付けたポンドドル買いを秘かに 狙ってますと書きましたが報われてきました^^ 今週は129円では売られており本日も129円では売られそうですが 越えてくると130円狙いも考えられます。 下値は127.50円付近でしょうね。 ユーロドルはドル安で1.1120台まで上昇しましたがドル円同様に 大統領選のけっか待ちでしょう。 良い週末を迎えたいですね。
11月に入り、トランプリスクが一気に浮上してきました。 ヒラリー氏の電子メール問題と最新の世論調査の結果がトランプ氏優勢と伝えられると、 堅調だったドルが瓦解。頭をよぎるのは6月の英国の国民投票。 浮動票の行方が不明のまま選挙当日を迎えると、どちらに転ぶかは全くわかりません。 まさかの結果を想定した事前シミュレーションをしておいたほうが良いでしょう。 また昨夜のADP雇用統計が予想より悪かったのも心象が良くないです。 FOMCの声明では12月の利上げ実施を明確にはせず、大統領選挙の結果を待つ姿勢を 示しました。トランプ氏勝利なら利上げはしないと言外に匂わしているようにも思え ましたが、もしそうであれば来週は波乱が待っていることでしょう。 立て続けにドル軟調につながるイベントが発生し、一旦調整期間に突入でしょうか。 本日は東京タイムは休場ですが、盛りだくさんな海外イベントを見ておきましょう。 09:30 豪・9月貿易収支 10:45 中・10月財新/サービス業PMI 18:30 英・10月サービス業PMI 19:00 欧・ユーロ圏9月失業率 20:30 米・10月チャレンジャー人員削減予定数 21:00 英・MPC政策金利発表 21:00 英・BOE資産購入枠発表 21:00 英・MPC議事録公表 21:00 英・四半期インフレ報告 21:30 米・7-9月期非農業部門労働生産性(速報値) 21:30 米・新規失業保険申請件数 22:45 米・10月マークイット総合PMI(確報値) 23:00 米・10月ISM非製造業景況指数 23:00 米・9月製造業受注指数 注目は英MPC関連です。昨日のドル売り地合いによりGBP/USDは20日移動平均線を越えて 上方ブレイクしました。追加緩和の必要性がないことが鮮明になるにつれ、 ポンドショートカバーが発生しやすくなります。ちょっとしたきっかけで値幅が大きく 動く可能性があるため、短期で買い戻しの流れに乗るのも面白いかも知れません。 NYタイムにはISM非製造業指数の発表があります。明日の米雇用統計につながる指標と して結果には注目が集まるでしょう。ドルに対する調整が始まり、こういうときには 得てしてドル売りを助長するような結果が出るものです。押し目を待っている人に とっては今すぐに買いたい気持ちがあるでしょうが、その場合はいきなり満額ではなく 分割エントリにより資金管理をしていったほうがよいでしょう。 日柄的には調整が完了するのはちょうど米大統領選挙日ころでしょうか。 本日の米指標、明日の米雇用統計で強い数字が出ない場合は、ドル買いは一旦様子見 としておき、ドル売り方向での短期エントリを検討したいと思います。
昨日のNYダウは105ドル安となりました。 NYダウは18,000ドル、S&P500の2,100ポイントを辛うじてサポートしています。 材料になっているのは米大統領選で、ヒラリーとトランプの支持率が 拮抗してきているとの報道が重しになっています。 これまでヒラリー勝利が確実視されていたことから、米国買い(ドル高+米株高)になって いたポジションの調整が起きていると考えられます。 今晩は夜中にFOMC結果が発表されます。米大統領選直前の会合であり、過度に波風を立てる 事は無さそうです。12月会合での利上げ示唆を、どの程度強めてくるかがポイント。 経済指標では、米10月ISM製造業景況指数51.9(予想51.7)となりましたが反応薄。 やはり大統領選の結果待ちで、米国買い(ドル高+米株高)の調整がどこまで進むか、 FOMCでドル買いとなるような強い12が利上げ示唆があるのかがポイントになるでしょう。 投資戦略はドル円戻り売りとします。 ※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
本日から11月。今年も残すところあと2ヶ月です。 前回本欄で取り上げた日本シリーズも終わり、近年盛り上がりを見せていた ハロウィンも終わり、次はクリスマスの声が聞こえてくるシーズンとなります。 今年を振り返るのは少し早いのですが、イベントもりだくさんであった2016年も 終わりが近づき、秋の深まりも合わさって寂しい限りの今日このごろです。 そんな中相場はいよいよ上向きの兆しを見せており、長きに渡った低迷がいよいよ 終わりとなる期待が高まりつつあります。 【本日の指標】 本日は日銀による政策決定会合が開催されます。注目されるのは物価指数上昇目標の 設定程度で、金利の変更はもちろん、追加の金融政策も予想されていないことから、 静かに相違するものと予想されています。 また、NY時間にはFOMCの1日目。しかしこちらも1日目ということで特にサプライズは ないものと見ております。本日は指標によって動く相場ではないでしょう。 【本日の戦略】 週の戦略でもお伝えしまいたが、株価上昇、そしてドル円上昇と、低空飛行を 続けていた状況に終止符がうたれようとしております。 追い風は米国による金利の上昇と、じわじわと値が戻ってきた石油価格。 今週末は雇用統計を迎えようとしており、ネガティブインパクトがなければまだまだ 上昇が期待される場面です。 ドル円は長きに渡って君臨した104円のラインに代わって105円前半の壁が立ちはだかろうと しておりますが、巻き戻しの売りを目指すにはもう少し動向を眺めたいところです。 判断が難しい相場ですが、今しばらく様子をみたいと思います。
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