本日で8月も終わり。 横浜はそうでもないのですが、一般的な小中学生の夏休みも今日で終わりとのことで、 徐々に下がってきた日中の気温、早くなってきた日没と共に寂しい気持ちになってしまいますが、 朝晩の涼しさは夏の暑さに疲れた身体を少しだけ癒やしてくれるような気がします。 いずれにせよ季節が巡るのは早いものです。 【本日の指標】 本日は指標自体はかなりの数が発表されます。 日本における工業指数、欧州失業率、米国でのシカゴ景気指数などなど。 その一方で一つ一つの指標がさほど相場に対してインパクトを与えるものではなさそうです。 【本日の戦略】 まさに恐れていた事態が発生ということでしょうか。 北朝鮮は度重なる米国や北朝鮮包囲網のさなかにまさかのミサイル発射。 火曜日の早朝に発射されたミサイルは世界中を驚かせる結果となりました。 ミサイル発射直後の全面円高は大きいものでしたが、見事なまでに一瞬で値を戻したのも事実。 ドル円も結局のところは108円でのターンがあり、クロス円の底値を示す形となりました。 ポンド円においても反応は一瞬のみで、本格的な上昇を迎えており、 レンジ相場の下端から上を目指す相場を迎えたといっても間違いはなさそうです。 問題は再びのミサイル発射などのファンダメンタルによる急落がリスクとしてあることですが、 クロス円は買いのタイミングが到来したと考えて良さそう。 昨日発表されたADP雇用統計も良い数値を示していることもあり、 明日の雇用統計結果次第では一瞬とは言え売りに傾いていたのに反発する形でドルの 上昇が期待できるかもしれません。 北朝鮮が三度暴挙に出ないことを祈りつつ、週末を迎えたいと思います。
昨日は早朝に北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を通過したことを受け リスク回避の動きが進みドル円は108円台前半まで下落、東京時間には反発するも上値重く、 欧州時間にはユーロ高・ドル安の流れとなりユーロドルは1.2070ドルまで上昇しドル円も 108.27円の安値を付ける動きとなりました。 しかしNY時間は米・8月消費者信頼感指数の強い結果やリスク回避の動きがやわらいだことで ドルの買い戻しが進みドル円は109.90円まで大幅反発、ユーロドルは1.19ドル台へと反落しました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 21:00:独・8月消費者物価指数 21:15:米・ 8月ADP全国雇用者数 21:30:米・第2四半期GDP・改定値 昨日のドル円は早朝からドル安が進み108円台前半まで下落し東京時間は108円台後半へ 反発も欧州時間は108円台前半〜中盤で推移する上値重い動きに、しかしNY時間は大幅反発し 109.90円の高値を付けました。 今日堅調な動きとなると110円台前半、まだ上へ行くと110円台後半へ上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると109円台中盤、まだ下へ行くと109円付近への下落が考えられます。 昨日のユーロドルは欧州序盤に急伸し1.20ドル台へ乗せ1.2070ドルの高値を付けましたが、 NY時間は大幅反落し終盤は1.1950ドル付近まで下落しました。 今日堅調な動きとなると再び1.20ドル台へ乗せ、昨日の高値1.2070ドル付近へと 上昇することができるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると1.19ドル台前半〜1.19ドル付近への下落が考えられます。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、全体的に動きが小さく雇用統計に向けた様子見、 といった印象が強かったわけですが、今日早朝の北朝鮮ミサイル発射に伴い 一気にリスク回避の円高の動きが発生しましたね。 今週は週末の雇用統計を見据えてポジション調整主体かと思っていたところに このミサイル発射でどのように相場の流れが変わるかに注目したいところですが、 これまではミサイルが発射されて一時的にリスク回避の円高の動きが出ても ある程度経過すると戻しが入るというパターンが多く見られました。 そのため雇用統計を控える今週も、ある程度この円高で傾いたポジションを 戻す動きが入ると思われますが、再度ミサイル発射となればまた状況も変わるので 北朝鮮リスクは特に意識しておきたいところ。 また今日の重要イベントとしては、S&Pケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数と 数は少ないですが米国の指標が予定されているため、週末の雇用統計にむけて、 どのような動きが出るかという点を見ていくと良いでしょう。 ではまず月曜オープンからクローズまでの力関係変化を対円変動率で見てみると、 AUDが0.39%、EURが0.28%、NZDが0.27%、GBPが0.17%、 CHFが0.04%、USDが0.01%、CADが-0.26%となっていて、 力関係は【AUD>EUR>NZD>GBP>CHF>USD>JPY>CAD】という形に。 先週金曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【EUR>CHF>GBP>NZD>AUD>CAD>JPY>USD】でしたから 豪ドルが位置を揚げたこと、欧州系通貨が円より強い位置を維持していること、 北米通貨と円が弱い位置を維持していることなどがわかります。 続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、 今朝の北朝鮮ミサイル発射による円高の影響を受けてドル円は下向き、 その他もフラットに近くなっていますので、どちらかというと現状は、 円買いが出ればショートのチャンスになりやすい状況。 この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。 一方このあと戻す動きが入ったり、円安の動きが再び強くなるようであれば。 各通貨の短期トレンドは改善して明確な上向きになるものが出てきますので、 この場合はロングのチャンスとなり、力関係上強い通貨を買って 円を売る形で攻めるのが低リスクとなりますね。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、 短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは-28ドル安でしたが、日経平均株価は円安が進んでいたため、+98円高の19452円で引けました。 ただ、ドル円は109.83円の高値から一時109.12円まで下落、上値の重さがうかがえます。 【前日の結果】 ・ダウ平均 21813.67(+30.27 +0.14%) ・日経平均 19455(+50 +0.26%) ・NY金先物 1297.90(+5.90 +0.45%) ・NY原油先物 47.87(+0.44 +0.9%) 【経済指標】 ★★★ 21:30 (米) 7月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器) 前回:+0.1% 予想:+0.4% 結果:+0.5% 【本日の戦略】 <米ジャクソンホールの講演でドル安に> 先週末、米ジャクソンホールでイエレンFRB議長が講演しました。 事前に「金融政策についての話はない」との概要が伝わっていましたが、期待感からドル買いとなっており、 結局失望売りに押されて週末を迎えています。イエレンFRB議長は、金融規制緩和について慎重な姿勢を示し、 規制緩和に積極的なホワイトハウスとの温度差が明確となったため、ドル安が一層進みました。 ドル円は、109.83円の高値から一時109.12円まで下落、米10年債利回りも2.169%へ低下しており、 ドル安の地合いが続くと予想します。 <引き続き、地政学的リスクに注意> 先週25日(金)に先軍節を迎えた北朝鮮は、翌早朝にミサイル(あるいはロケット砲)を発射しました。 今回は弾道ミサイルではないものの、記念日を迎えるたびに何かしら行わないと示しがつかないようで、 しばらくは警戒感が続くでしょう。 次は、9/9(土)に建国記念日が控えており、昨年同日に5度目となる核実験を行っています。 一方、米国では人事をめぐる混乱が続くなか、ハリケーン「ハービー」が米南部テキサス州に上陸、 ハリケーンの経路で460万人が影響を受ける恐れとなっており、ドルへの買いは入りづらい地合いが 続くと思われます。 【経済指標】 ★★ 21:30 (米) 7月卸売在庫 (前月比) 前回:+0.7% 予想:+0.3% ロンドン市場 休場(サマーバンクホリデー) 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 108.50〜109.80 ↓ ・ユーロ円 128.50〜132.00 → ・ポンド円 138.00〜142.00 → ・豪ドル円 94.80〜96.20 ↓ ・ユーロドル 1.1850〜1.2000 ↑ ・ポンドドル 1.2650〜1.3000 → ・ドルスイス 0.9400〜0.9650 ↓ 【通貨の強さ】 ユーロ>ポンド>豪ドル>ドル 【注目通貨】 ・ドル(期待外れで売られる)
みなさんこんにちは。 夏休みの終盤の今日。 関東ではやや夏らしさが戻ってきました。 さて、為替市場では依然としてリスクオフムード。ドルが軟調な展開が継続しています。 昨夜のドル円は、またも108円台に下落しました。 トランプ大統領が、メキシコ国境の壁の建設のために、必要であれば政府閉鎖も辞さない構えを 示したことや、NAFTA破棄の可能性に言及したことで、ドル安、株安、金利低下が進む一方、 アメリカの政局の先行きにさらなる懸念が広がっています。 今日の東京時間のドル円はひとまず109円付近まで値を戻していますが、株式市場も軟調であり、 既存の円高ムードが変わりそうな雰囲気は希薄です。 もっとも、今のところ、108円半ばは下値として非常に硬く、このところの円高基調の中でも しっかりサポートされており、今日段階で一気にこれを試していくようなムードでもありません。 円高ムードの中での膠着状態と言えます。 ただし、北朝鮮情勢をはじめとして、先行きに大きな材料があれば、今週の先行きの中で 108円を割り込むような一段の円高に進む可能性も排除できません。 今日段階ではそこまで試す可能性は低いと思いますが、油断はできない状況です。 一方ユーロは、基本的には堅調に推移しています。ドル安の大きな流れの中で、 欧州圏及び独製造業PMIをはじめとする指標が市場予想を上回るなど、目先好材料が 続いていることもあり、ユーロドルは1.18台に達しています。 今週、注目すべき最大の材料としては、ジャクソンホールの年次シンポジウムでしょう。 イエレンFRB議長と、ドラギECB総裁の講演が予定されており、 その発言内容に注目が集まります。 年内追加利上げの有無をめぐって神経質な展開が継続する現状の中で、要人発言には 大きな反応が出てくる可能性もあります。 また、朝鮮半島で米韓が行っている軍事演習をめぐって、米朝の対立も続いており、 さらにあすは北朝鮮が先軍節の祝日で、警戒が高まっています。 なお、今日の経済指標は、米新規失業保険申請件数、米7月中古住宅販売件数、 英4─6月GDP等が予定されています。 15:00 ノルウェー4-6月期GDP 15:45 仏8月企業景況感 16:15 スイス 4-6月期鉱工業生産 16:30 スウェーデン7月失業率 17:30 英4-6月期GDP 21:30 米新規失業保険申請件数 23:00 米7月中古住宅販売件数
こんにちは、ダメおやじです。 昨日のドル円は前日と一転して欧州通貨に対するドル買いから109.50円台まで上昇して終わりました。 米金利の上昇やNY株の大幅高から値を上げましたがトランプさんが税制改革を 年内に実施との期待や国内実需や長期資金の買い意欲の強さも上げ要因と思われます。 しかし、上に走れる動きでもなさそうで目先は下値は108.50円、 上値は110.70円のレンジ内の動きと思っています。 本日は110円では売られそうで越えても110.20円台まででしょうね。 下値は109円では買われそうで25日のジャクソンホールでのイエレンさん、 ドラギさんの講演待ちかもしれないです。 今週も売り推奨しているポンド円は週明けはドル円安、ポンドドル高で変わらず、 昨日はドル円高もポンドドル安で小幅安と動きは有りませんが戻りを売ればある程度は取れます。 特に東京市場で実需の買いなどからドル円高に引っ張られポンド円が上げれば売りが良さそうでね。 本日は141円では売られ越えても141.30円まで、下値は140円、139.80円でしょうね。 昨日のポンドドルの動きを見ても弱そうですので安値は売れませんが戻りを 売れば取れると見ています。 本日も頑張りましょう。
米債利回りは2.200%付近で低迷しているためドル円の上値が重い展開が続いています。 昨日はトランプ大統領の側近であったバノン氏が辞任し、先日の戦略・政策フォーラムなどの 助言組織を解散したことと合わせて、政権不安が蔓延しています。 今年の1月に誕生したトランプ大統領ですが、大統領選挙直後こそトランポノミクスと リスク選好相場となり、就任後は大統領令を乱発した印象はありますが、 その後はこれといった実績を残すことなく200日が経過。最初の100日間のうち96%は 否定的な反応の毎日という意見もあり、建設的な態度が見受けられないように思えます。 「強いドルは国益」とは1995年に当時のルービン財務長官の発言ですが、 この発言をきっかけにドル安からドル高へとトレンドが転換しました。 ムニューシン現財務長官も同様の発言していましたが、今年の1月以降はドル安が続いています。 就任当初の意気込みはどこへ行ったのでしょうか。 本日の指標イベントはこちらです。 17:30 英・7月財政収支 18:00 独・8月ZEW景気期待指数 18:00 独・8月ZEW現況指数 18:00 欧・ユーロ圏8月ZEW景気期待指数 19:00 英・8月CBI製造業受注指数 22:00 米・6月住宅価格指数 23:00 米・8月リッチモンド連銀製造業指数 本日のイベントはいずれも大きく相場を動かすものではないので、それほど重要視はしていませんが、 24日からのジャクソンホールでのシンポジウム待ちとなり、小動きが予想されます。 ユーロドルの週足チャートを見てみると、昨年12月から上昇を続けてきましたが、 200週移動平均の位置する1.1800付近で4週間の横ばいとなっており、 ドル安が止まっている状態です。 今年の主要なテーマはユーロの買い戻しであったため、いくらドルを強くしようとしても ジャブジャブ状態のユーロを引き締めへと金融政策転換が期待されれば、 ユーロ買いのほうが勝っていた状態でした。 しかし、ここに来てようやくユーロ買いにも陰りがみえてきたためドル高への好機とも思えますが、 FRBのバランスシート縮小によるドル買い頼みだけでは、再びユーロ買いに飲み込まれて チャンスを逸してしまうのではないでしょうか。
長い夏休みを終えたトランプ大統領。今週からしっかり働いて、 実績への期待が持てる行動を示してもらいたいものです。
北朝鮮関連では今日から31日まで、米韓合同軍事演習(ウルチフリーダムガーディアン)が スタート。米軍は昨年より7,500人少ない17,500人規模となりました。 バノン氏は北朝鮮に関して、中国と貿易戦争をしており、北朝鮮は茶番だと述べています。 北朝鮮が次の行動を起こさない限りは、極端に緊張が高まることは無さそうです。 今晩は主だった経済指標発表の予定はありません。 先週末に続き、トランプ政権関連と北朝鮮関連に関心が向かいそうです。 為替市場では、24-26日ジャクソンホール講演に注目が集まっています。 週末まで方向感に乏しい為替相場になりそうです。 ジャクソンホール講演通過後は、再び主要国の金融政策に関心が向かいそうです。 投資戦略は、方向感出にくいと予想して様子見とします。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
今年の夏は…雨が多い。連日のように雨が降り、夏らしくない天候が続いています。 特に関東、東北における連続的な降雨日は記録的だそうで、農産物の生産に影響が出る レベルだとか。米の生産に影響がでると聞いて思い出すのは、90年台前半に発生した 記録的な冷夏で、その後海外産の米を輸入するきっかけとなりました。 今のグローバル社会で、自国の生産物を守るために輸入を制限する聖域を設けるというのは、 現実の流れに即していないようにも見受けれれますが、長い目で自国の農業を守るという 観点もあり、そう簡単に白黒決めることができる問題ではなさそうです。 夏らしい太陽がほしいところです。 【本日の指標】 本日の指標は小粒。特に指標によって動かされる相場とはならないでしょう。 【本日の戦略】 北朝鮮問題によって勃発した相場のリスクオフ。 それが先週末の出来事で、相場全体にショックを与えたものでしたが、 週明けより戻ってきたリスクオン。 特にドル円はレンジ相場の底を迎えた後の上昇局面ということで、 111円台まで2円ほど戻した相場。 底にタッチした後の足が早い相場だと思いきや、再び109円台に戻る相場。 原因は米国で発生した白人至上主義による騒動とそれに対する政権の反応を見てということ。 ヨーロッパで発生したテロ事件もそれに拍車をかける形となりました。 急激な上昇に対する一瞬の巻き戻しにしては振り出しに戻ると言った表現が正しそうで、 再び底にタッチする相場。 一方でここは絶好の買いチャンス到来と見ており、109円下にあるサポートを 信頼しての買いを仕掛けます。ファンダメンタルで多少なりとも混乱はあるのでしょうが、 長い目で見てのテクニカルは普遍と見て良さそう。 ダウ平均が急落して後の金曜日の東京市場はまだまだその混乱が残ったままなのでしょうが、 週明け以降の復調を期待しての買いを仕掛ける場面と見ております。
昨日はトランプ大統領が製造業諮問委員会と戦略・政策フォーラムの解散を発表したことや、 FOMC議事録の「2%を下回るインフレは予想以上に長引くと予想」等の内容を受け 年内追加利上げ観測が後退したことからドル売りが進み、ドル円は110円付近まで下落、 ユーロドルは1.1779ドルまで反発しました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 10:30:豪・7月就業者数/7月失業率 17:30:英・7月小売売上高 21:30:米・新規失業保険申請件数 21:30:米・8月フィラデルフィア連銀製造業指数 22:15:米・7月鉱工業生産 昨日のドル円は東京時間は110.50円台〜110.70円台で小動き、欧州・NY時間は 110.90円台まで上昇もNY午後は110円付近まで大幅下落しました。 今日も軟調な動きとなると109円台中盤〜前半への下落が考えられます。 一方、反発の動きとなると110円台後半まで上昇できるか見たいです。 昨日のユーロドルは東京時間は1.1730ドル〜1.1740ドル台で小動き、欧州・NY時間時間は 軟調に推移し1.17ドルを割り込む動きもNY午後は反発し1.1779ドルの高値を付けました。 今日堅調な動きとなると1.18ドル台へ乗せ1.850ドル付近まで上昇できるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると1.17ドル台前半〜1.16ドル台後半への下落が考えられます。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、米小売売上高が今年一番の上げ幅となりドル買いの動きが発生。 先週まで北朝鮮リスクで売られていたドルが、月曜の段階で戻していたことに加え、 昨日のドル買いで短期トレンドが弱いながらも上向きに変化しています。 そのため今日はこのドル買いが一時的なもので終わるのか、本格的な上昇につながり、 ドル買いトレンド形成となるのかに注目しながら相場を見ていくと良いでしょう。 ただ今日の米国の重要イベントとしては週間在庫統計や住宅着工件数、FOMC議事録と 相場の動きに影響を与えるかは微妙なところもあるので、基本は各国の株式市場動向と 為替の連動などを見ながら取引機会をうかがうと良さそうです。 また米国以外では、英国の雇用統計やユーロ圏GDP改定値、イタリアGDP速報と 欧州系の重要指標が予定されているため、欧州勢参入後の動きを狙うのも面白そうですね。 ではまず火曜オープンからクローズまでの力関係変化を対円変動率で見てみると、 USDが0.95%、CHFが0.94%、CADが0.68%、EURが0.56%、 AUDが0.55%、GBPが0.24%、NZDが0.21%となっていて、 力関係は【USD>CHF>CAD>EUR>AUD>GBP>NZD>JPY】という形に。 月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【USD>GBP>EUR>CAD>NZD>AUD>JPY>CHF】でしたから 北米通貨が強い位置を維持していること、スイスが強い位置に変化したこと、 ポンドが弱い位置に変化したこと、円が弱い位置を維持していることがわかります。 続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、 ポンド、NZDがフラットでその他は弱いながらも上向きとなっていますので、 ここから円売りの動きが加速すれば各通貨の短期トレンドは改善し、 明確な上向きになるものが出てきてロングのチャンスとなります。 この場合は強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円買いの動きが出た場合は各通貨の短期トレンドが悪化し、 明確な下向きになるものが出てきてショートのチャンスになりますので、 この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、 短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは+14ドル高でしたが、日経平均株価は時間外で下落していたため、 -192円安の19537円と続落して引けました。 一方、ドル円は109円台半ばへ上昇、クロス円も下がったところでは買戻されています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 21993.71(+135.39 +0.62%) ・日経平均 19600(+70 +0.36%) ・NY金先物 1290.40(-3.60 -0.28%) ・NY原油先物 47.59(-1.23 -2.52%) 【経済指標】 ★★★ 08:50 (日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比年率) 前回:+1.0% 予想:+2.5% 結果:+4.0% 【本日の戦略】 <株、為替とも反発> 昨晩のNYダウは買戻しが入り、+135ドル高と反発して引けました。 ティラーソン米国務長官やマティス国防長官が、外交的解決を優先模索する姿勢を強調していることを受け、 安心感が広がった様子。軍事行動は、あくまで外交が失敗した時の選択肢としており、 トンランプ大統領の一連の発言とは真逆の対応です。 ドル円は一時109.80円まで反発、クロス円は下がったところで買戻しが入りました。 米10年債利回りも2.224%へ反発、ドルの買戻しが続くと予想します。 <VIX指数は12.33ポイントへ急落> 北朝鮮問題は解決していないものの、先週末に16ポイントへ急騰していたVIX指数(恐怖指数)は 12.33ポイントへと急落、リスク回避の動きはいったん収まっています。 このあと、VIX指数が10ポイント付近へ下がっていけば、円買いの動きもなくなるでしょう。 今日から北朝鮮の記念日は続くのですが、中国からの圧力が強まっていると思われ、 無難に通過できれば株高円安の地合いとなります。 <直近の北朝鮮の記念日> 8/15(火)祖国解放記念日 8/25(金)先軍節 9/9(土)建国記念日 【経済指標】 ★★★★ 21:30 (米) 7月小売売上高 (前月比:除自動車) 前回:-0.2% 予想:+0.4% 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 109.00〜110.30 ↑ ・ユーロ円 128.50〜130.00↑ ・ポンド円 141.00〜144.00 ↑ ・豪ドル円 85.50〜87.00 ↑ ・ユーロドル 1.1680〜1.1830 ↓ ・ポンドドル 1.2900〜1.3050 ↑ ・ドルスイス 0.9650〜0.9850 ↑ 【通貨の強さ】 ドル>ポンド>ユーロ>豪ドル 【注目通貨】 ・ドル(買戻しに期待)
みなさんこんにちは。 8月の暑い盛り。山の日の今日、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。 さて、このところ、為替市場も株式市場も、夏枯れとでも呼ぶべき推移になっています。 昨日は、日経平均は3日小幅続落で先週の取引を終えています。 3連休を前にした手控えムードにより、リスクオンとはなりにくい地合いだったといえます。 これを受け、為替市場もやや円高気味に推移。 ドル円は109円から110円台前半までのレンジで動きました。 もっとも、水曜には109円台半ばまで下落する場面もあるなど、昨日はやや戻した面もあるものの、 やはり週内は基本的には円高基調の相場となっています。 また、北朝鮮関連で政治リスクも持ち上がっています。 北朝鮮の国営朝鮮中央通信は、北朝鮮が中距離弾道ミサイルをグアムに向けて発射する計画を発表。 ミサイルの日本の領土通過も併せて報じられています。 再三再四にわたる北朝鮮の挑発ですが、今のところ市場の受け止め方は限定的です。 ここまでの経緯で、やや材料としては市場に飽きられている面は否定できないでしょう。 一方、市場の一つの焦点となっている、年内のアメリカの追加利上げの実施の有無を占ううえで、 今日発表の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっています。 やや年内利上げに悲観的になりつつある市場のムードの中で、CPIが市場予想を上振れしていけば、 目先でかなり進んだドル安基調は、ひとまずの反発局面に入る可能性もあります。 もっとも、CPIが予想を下回った場合には、さらに一段のドル安につながる恐れがあり、 その場合にはドル円の下値がどこまで下落していくか予想が難しい面があります。 ドル円が再度の110円割れから108円方向に一段とトレンドが弱まっていけば、 夏場の薄商いのなかで思わぬ水準まで円高が進む可能性も感じます。 ひとまず今日段階では、CPIを見極める必要があるでしょう。 大きく攻めていくような場面ではなく、アジア時間は様子見していきたいところです。 CPI発表後は、トレンドを見極めてエントリーしていきましょう。 15:00 独7月消費者物価指数 15:00 独7月生産者物価指数 15:45 仏7月消費者物価指数 15:45 仏4-6月期非農業部門雇用者 17:30香港4-6月期GDP 21:30 米7月消費者物価指数
こんにちは、ダメおやじです。 今週に入り円高局面が続いており昨日にはドル円は109.58円、 ポンド円で142.27円まで下落する場面が有りました。 北朝鮮リスクや先週連続して上昇した株価の上げが止まった事、 米利上げに対する不透明感などが囃されていますが私は日銀の緩和継続を背景に 積みあがった円売りポジションが最近の地合い悪化で調整されていると思っています。 ただドル円は目先は108.50〜111.30円の動きと見ています。 この何週間かポンド円の売りを推奨してましたが今週の予想で書いたように 節目の144円を割り込んで売りが加速し142.27円まで下落しました。 142円台は下げに対して抵抗は有るかもしれませんが戻しても今度は144円が 戻りの節になり140円狙いと見ています。 6月の139円付近から148円まで早期利上げ観測でファンド勢の煽りで 10円近く上げ売り方のストップを相当巻き込みました。 早期利上げ観測が後退し梯子を外され高値買いが残っている状況と思われ 下げはまだ足りず戻り売り有利でしょうね。 本日は英鉱工業生産、NYでは新規失業保険申請件数、米生産者物価指数fが有ります。 注目は米生産者物価指数の結果を受けての米金利動向、株価動向で動く可能性が有ります。 国内は明日からお盆休み、海外でも休暇を取っている投資家も多そうで参加者は少なくなりそうです。 逆に流動性の低さから少しの仕掛けで値が振れる可能性が有るので注意はしたいですね。 本日も頑張りましょう。
今週は夏季休暇の中、値動きが少ない状況となっていますが、 ドル円は110円後半から反落し、一時110円25銭ほどまで下落しました。 NYタイム序盤に、トランプ大統領が北朝鮮に対する声明を発表するとの一報が入り、 リスク回避の動きへとつながったようです。 トランプ大統領は、先日「北朝鮮との戦争も辞さず」と語ったり、 北朝鮮への渡航禁止や在北米国人に出国を指示するなど、本当にXデーが来るのかも 知れないという姿勢を見せています。 早朝4時の北朝鮮に対する声明文では「炎と怒りに見舞われる」と強気な発言を行い、 北朝鮮への警告を発しました。 実際に目に見える形で戦争が起こる可能性は低いと思いますが、 相場的にはこのような動きにはリスクを回避する動きを取らざるを得ません。 8月の円高アノマリーに加えて、北朝鮮リスクが台頭することで、 円高のセンチメントはなかなか払拭されないのかも知れません。 本日の指標イベントはこちらです。 10:30 中・7月消費者物価指数 10:30 中・7月生産者物価指数 10:30 豪・6月住宅ローン貸出 20:00 米・MBA住宅ローン申請指数 21:30 米・4-6月期単位労働コスト(速報値) 21:30 米・4-6月期非農業部門労働生産性(速報値) 21:30 加・6月建設許可件数 23:00 米・6月卸売売上 23:00 米・6月卸売在庫(確報値) 23:30 米・週間原油在庫 指標としては午前中の中国CPI以外はこれといって大きな材料にはならないと 思いますが、明日10日(木)は連休前のSQとなるため、株価の乱高下やドル円の 下攻めには警戒が必要でしょう。 ドル円の110円台後半はネックラインとして注目されるラインとなります。 日足チャート的には、MACDがゴールデンクロスし、下落トレンドラインを上抜け、 パラボリックも反転という反発してもおかしくない形なのですが、 ファンダメンタルやセンチメント的には大きな反発が来るとは考えにくいため、 もうしばらく横ばいな展開になるのではと考えています。 8月後半のジャクソンホールに焦点が移り、利上げ期待が今より多少なりとも 高まるとともに、ドル円は上昇するのではないでしょうか。 それまでは円高目線で見ていきたいと思います。
7日のNYダウは小幅10連騰したものの、ドル円は値動きに乏しく 夏枯れムードが漂って来ました。 8月後半には、ドラギECB総裁が主役になりそうなジャクソンホール講演、 9月に入ると主要国の金融政策や、ドイツ連邦議会選挙などが予定されており、 市場参加者も夏季休暇から戻ってくることから動きが出てきそうです。 夏枯れの間は、本邦機関投資家が減少す売る中、突発的な円買い仕掛けに 警戒しておくべきかと思います。 最新のIMM投機円ショートは11万枚超と高水準です。 マーケットが薄くなると、ちょっとした悪材料に過剰反応することも考えられます。 本日は中国7月貿易収支、週後半は米インフレ関連指標に注目しています。 投資戦略はドル円戻り売りとします。 ※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。
今日からいよいよ甲子園の開幕・・・と思いきや台風接近のおかげで開幕前から 延期を決めるという事態。明日から開始に繰り越されることになりました。 いままで聞いたことがない事態で、応援する人たちの移動に考慮した結果とのこと。 この時期の台風は非常に残念ですが、それでも楽しみなことは変わりなく、 球児たちの熱戦に期待します。 【本日の指標】 本日の指標は小粒。特に指標によって動かされる相場とはならないでしょう。 【本日の戦略】 雇用統計も相変わらず米国の好調な経済動向を示す形で終わり、 まだまだじわじわと上がり続ける米国株式相場。 その一方でなかなか今の水準から抜け出せずにいる日経平均株価。 内閣改造はあったものの、政治の安定さを欠いている今は難しい局面か。 ドル円のレンジ相場がほぼ底を迎えている今の状況から、この後の円安局面への 展開場面で株価も上昇を期待したい場面を迎えることとなりそうですが、 この到来は直近に控えるお盆を考えるとまだまだ先の形か。 そうなると本日の相場は期待感を込めた雇用統計の流れを受け、 日経平均株価の上昇とドル円も連動して・・・という程度の展開か。 ここはおとなしく相場の好転を期待して事態を眺める相場となりそうです。
昨日は、米・7月ISM非製造業景況指数の弱い結果やモラー特別検察官がロシア疑惑捜査で 大陪審を選定との報道等を受けドル売りとなりドル円は109.86円の安値を付けました。 ポンドもBOE政策金利発表後売られ、ポンドドルは1.3113ドル、 ポンド円は144.40円の安値を付けました。 今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。 10:30:豪・6月小売売上高 21:30:米・7月非農業部門雇用者数/7月失業率 21:30:米・6月貿易収支 21:30:加・7月就業者数/7月失業率 米雇用統計の市場予想は、7月非農業部門雇用者数が+18.0万人、7月失業率が4.3%です。 昨日のドル円は、欧州〜NY時間軟調な動きでNY午後には109.86円の安値を付けました。 今日も軟調な動きとなると109.50円付近、まだ下へ行くと109円台前半〜108円台後半への 下落が考えられます。 一方、反発の動きとなると110円台中盤〜後半へ上昇できるか見たいです。 昨日のユーロドルは東京・欧州時間は1.18ドル台前半〜中盤、NY時間は上昇し 1.18ドル台中盤〜後半で推移しました。 今日堅調に推移すると2日の高値1.1910ドルを超え、1.20ドルを目指す動きとなるか見たいです。 一方、軟調な動きとなると1.18ドル台前半〜1.17ドル台後半への下落が考えられます。 では、今日も頑張りましょう!
昨日の為替相場は、円やスイスフランが弱い位置に変化してリスク選好気味となった一方で 米ADP雇用者数が予想を下回ったことでドル売りの動きが出る場面もありましたが、 雇用統計を週末に控えていることもあり変動率はそれほど高くなりませんでしたね。 ただ後述する力関係では強弱の傾向がある程度出ているので相場は把握しやすい状態です。 このような中で今日のイベントとしては、英国のサービス業PMIやユーロ圏小売売上高、 BOE政策金利発表、議事録公表、四半期インフレレポート、米ISM非製造業景況指数と 重要度が高いものが揃っています。 さらに明日には雇用統計を控え、ポジション調整が入る可能性もありますので、 英中銀のイベントとポンドを軸とした動きを見ていく他は、動いても戻しが入りやすく、 雇用統計を見据えて自分もポジションを調整する程度の気持ちで臨むと良さそうですね。 ではまず水曜オープンからクローズまでの力関係変化を対円変動率で見てみると、 EURが0.84%、GBPが0.54%、USDが0.40%、AUDが0.39%、 CADが0.14%、NZDが-0.13%、CHFが-0.21%となっていて、 力関係は【EUR>GBP>USD>AUD>CAD>JPY>NZD>CHF】という形に。 火曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が 【CHF>USD>GBP>JPY>EUR>AUD>CAD>NZD】でしたから 円やスイスフランが弱い位置に変化したこと、ユーロが強い位置に来たこと、 ドル、ポンドが強い位置を維持していることがわかります。 続いて9時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、 ユーロ円、ポンド円が上向き、ドル円、豪ドル円がフラット、 その他は下向きとなっており、通貨ペアによってリスクが低い方向が違います。 そのため今後は円を軸とした力関係変化がポイントで、 ここから円売りが進めば各通貨の短期トレンドは改善し、 明確な上向きになるものが出てきてロングのチャンスとなります。 この場合は強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。 逆にここから円買いの動きが出た場合は各通貨の短期トレンドが悪化し、 明確な下向きになるものが出てきてショートのチャンスになりますので、 この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスクとなります。 個人的にはこれまでと同じく短期軸で攻める予定ですので、 短期的トレンドを見てリスクが低くなっているものを リスクの低い方向に攻めるという基本戦略。 また取引をする前には必ず「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」 ということを考えて力関係をしっかり見ていく考えです。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
みなさん、こんにちは。 斉藤学です。 【前日の概要】 NYダウは+60ドル高、日経平均株価も+60円高の19985円で引けました。 ただ、ドル円は売りに押されて一時109.93円まで下落、いったん110円台前半へ 戻したものの、その後も上値の重い状態が続いています。 【前日の結果】 ・ダウ平均 21963.92(+72.80 +0.33%) ・日経平均 20015(+35 +0.18%) ・NY金先物 1279.40(+6.00 +0.47%) ・NY原油先物 49.16(-1.01 -2.01%) 【経済指標】 ★★★★ 23:00 (米) 7月ISM製造業景況指数 前回:57.8 予想:56.4 結果:56.3 【本日の戦略】 <ドル円は一時109円台へ下落> 昨晩のNYダウは続伸、+72ドル高の21963ドルと史上最高値を更新しました。 しかし、米6月個人所得や米7月ISM製造業景況指数が予想を下回るなど冴えない 米経済指標が続いており、ドル円は一時109.93円まで下落しています。 今晩21時15分に発表される7月ADP全国雇用者数は、前回+15.8万人に対し 予想+19.0万人と強めの数値になっており、予想地付近であればドル高ですが、 届かなかった場合は週末の米7月雇用統計への警戒感からドルが売られる ことになるため注意が必要でしょう。 一方、ドルストレートが下落したことでクロス円も連れ安、米国株高の一方で 為替は全体的に軟調な地合いです。米10年債利回りは2.253%へ低下、 ドル安の地合いが続くと予想します。 <原油価格が反落し、50ドルを割れる> 50ドルの節目を回復していた原油価格ですが、50ドル台では戻り売りが強いうえ、 リビアが増産したことで49ドル台へ戻してしまいました。世界的に原油の過剰在庫が 続いており、23時30分に発表されるEIA週間石油統計原油在庫に注目。 在庫が減少していればよいのですが、あまり減っていないようであれば豪ドルや カナダドルなど資源国通貨が売られることになります。 <米主要企業決算発表予定> 8/2(水) メットライフ テスラ 【経済指標】 ★★★ 21:15 (米) 7月ADP全国雇用者数 前回:+15.8万人 予想:+19.0万人 【本日の予想レンジ】 ・ドル円 109.50〜110.80 ↓ ・ユーロ円 129.00〜131.00 ↓ ・ポンド円 144.00〜146.50 ↓ ・豪ドル円 87.00〜88.20 ↓ ・ユーロドル 1.1750〜1.1850 → ・ポンドドル 1.3100〜1.3300 → ・ドルスイス 0.9550〜0.9750 ↓ 【通貨の強さ】 ポンド>ユーロ>豪ドル>ドル 【注目通貨】 ・ドル(ドル安の地合いが継続中)
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