兵ブロガーバックナンバー(2021年02月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2021年02月

2021/02/26

為替見習さん

夜の米指標と週末の調整・円軸力関係変化に注目

昨日の為替相場は、前日の典型的「リスク選好型」の力関係が崩れ、オセアニアやカナダが弱い位置に来る変化が見られましたね。

ただ円の弱さは相変わらずで、オセアニアやカナダは落ちたものの、スイス、ユーロ、ドルは円より強い位置で引けていますし、中期的なトレンドも上向きになっていることから、引き続き円軸の動きを見ていれば取引しやすい状態は続きそうです。

IMMの円ロングが昨年に比べると減っていることからも円安傾向ではありますが、今日は週末ということもありますし、調整による反転にも注意したいところ。

また今日は夜に米PCEデフレータ、個人所得・支出、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報の発表が予定されていますので、NY時間は少し大きな動きが出る可能性も。

そのためまずは資金管理を万全にしたうえで、取引はなるべく当日決済としたり、ポジションを分散させて弾幕を張るような取引方法を採用するなど、事前に自分で消せるリスクは徹底的に消したうえで取引したいですね。

ではまず水曜から木曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、木曜はCHFが0.56%、EURが0.43%、USDが0.39%、CADが-0.40%、GBPが-0.50%、NZDが-0.57%、AUDが-0.78%となっていて、力関係は【CHF>EUR>USD>JPY>CAD>GBP>NZD>AUD】という形に。

水曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【NZD>AUD>CAD>GBP>EUR>USD>CHF>JPY】でしたから、円や豪ドルが位置を上げたこと、ユーロ、カナダが位置を落としたこと、終値ベースでの変動率が低めで、差が小さくなっていることがわかります。

続いて9時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、昨日の動きを受けて各通貨とも上向きとなっていますので、現状は円売りの動きが出ればロングのチャンスになりやすい状態。この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形が低リスク。

逆にここから円買いの動きが出た場合には一旦フラット化しますが、よほどの動きが出ないと下向きになりにくい状態でもありますし、週末ということを考えると円買いの場合は様子見が良いですね。

個人的には昨年から数カ月取引してきて利益を出し続けている豪ドル/米ドルロングを継続。以前書いたように上は0.80まで追いかけられるように、と考えていたのですが昨日0.80に到達。ただそこからは下落したのでこれまでと同様の戦略です。

ここ最近は上昇基調なので上げたり下げたりのほうが理想ではあるのですが、一応0.78、次は0.76と0.02幅でゾーンを決めて置き、そのゾーンで回して、抜けたら注文量や注文間隔を都度変更という形にしています。

基本この0.02刻みゾーンと、上げた場合、下げた場合のシミュレーションをしておき、取引方法は弾幕を張るように多く注文を配置して最悪下は0.6まで下げても大丈夫なように。上は一旦0.80と見ていますが、また抜けた場合はその後の推移を見たうえで引き上げます。また決済はこれまで同様15pipsで高回転させて何度も上下動を取っていく形を継続します。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2021/02/25

斉藤学さん

リスクオンムードで円安継続と予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+15ドル高、日経平均株価は-484円安の29671円で引けました。ドル円は一時106.11円まで上昇、クロス円も全面高となっています。

【前日の結果】
・ダウ平均  31962.13(+424.78 +1.35%)
・日経平均  30070.00(+75.00 +0.25%)
・NY金先物  1797.90(-8.00 -0.44%)
・NY原油先物 63.22(+1.55 +2.51%)

【経済指標】
★★★
24:00 (米) 1月新築住宅販売件数(前月比)  前回:1.6% 予想:2.1% 結果:4.3%

【本日の戦略】

<円安の地合いが続く>
欧米株の上昇によりリスクオンムードが継続、ドル円は一時106.11円まで上昇するなど、106円台を回復する場面もありました。下値は105.00円が強いサポートとなっており、上値は106.20円付近がレジスタンスラインなので、上抜けできるか注目。地合いは良く、本日の日経平均株価は30000円の大台を回復すると見られるため、円安の地合い継続と予想します。

通貨別には、ワクチン接種の進んでいる英国の影響でポンドが、原油高で豪ドルが強いでしょう。特に原油は、連日の上昇で63ドル台へ上値を伸ばしており、資源国通貨にとって強い買い材料となっています。

リスクがあるとすれば、過熱感の高まりによるまとまった売りですが、今のところ下がってもすぐ買い支えの入る流れとなっているため、しばらくは堅調に推移すると思われます。

【経済指標】
★★★★
22:30 (米) 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率) 前回:4.0% 予想:4.1%

【本日の予想レンジ】
・ドル円   105.50〜106.80↑
・ユーロ円  127.50〜130.00↑
・ポンド円  149.00〜150.50↑
・豪ドル円  84.00〜85.00 ↑
・ユーロドル 1.2100〜1.2250→
・ポンドドル 1.4100〜1.4250↑
・ドルスイス 0.9000〜0.9150↑

【通貨の強さ】
豪ドル>ポンド>ドル>ユーロ

【注目通貨】
・豪ドル(株と原油の上昇)

2021/02/24

為替研究所さん

豪ドル/NZドル RBNZを受けてのコメント

今週はとにかくRBNZに最大の注目をしていて、それが終わったので、一旦今の状況と、豪ドル/NZドルの見通しを解説したいと思います。

本日あったRBNZは、2020年11月以来3か月ぶりの会合で、オア総裁の記者会見でも"Happy new year"から始まるようなものでした。

今回の内容の要点としては、

・政策金利は維持
・量的緩和も維持
・今後の経済見通しは依然として非常に不確実
・国内経済活動はここ数か月で持ち直した
・現在の刺激的な金融政策を維持
・必要に応じてマイナス金利など追加の金融刺激策を提供する準備

というように、直近での予想の中では一番市場予想通りのもので、NZドルは一瞬下げるもすぐ戻す(豪ドル/NZドルでいうとその逆で一瞬上がってすぐ戻す)という感じになりました。

その後のオア総裁の記者会見でも上記声明と大きな違いはなく、少し前までに予想されていた「11月以降の堅調な経済指標や、住宅関連への影響から、タカ派的な内容になるのでは」という予想は完全に否定された形となりました。

これで2020年最初のRBA、RBNZを通過したので、今後の豪ドル/NZドルの見通しを考えたいと思います。

結論的には、2020年後半からの1.06-1.08くらいのレンジが当面維持される可能性がかなり高いと考えられ、あるとすればもう少しドルストレートでの豪ドル/ドルやNZドル/ドルが上がってきた時にどちらかの中銀が先に「通貨高牽制発言」をするかというくらいの論点で、ただそれも数か月以内には是正されると考えられるので、正直「絶好のリピート系トレード日和が継続する」と見ております。

というのも、この通貨ペアに影響を与えるのは豪やNZの金融政策なのですが、そのどちらもある程度ファンダメンタルズが改善されている中での「現状の金融緩和政策維持」を明言しており、当面様子見を続けようという姿勢を強く出していた点があります。

こうなると、短期的に上下することはあっても、継続的に上昇・下落のトレンドとはなりづらく、当面はレンジが継続すると考えられます。

なので、これから状況が変わらない限りは、引き続き1.07後半以上なら売り、1.06前半以下なら買いというような単純なトレードでやっていこうと思います。

2021/02/22

ダメおやじさん

相場で損にならないために

こんにちは。ダメおやじです。

毎週月曜日には「今週の戦略」を書いていますが、お恥ずかしい話が全く当たりません。戦略が当たるかどうかは相場次第なので、当たらなければ戦略を臨機応変に変えていけば良いのですが、自分の立てた戦略に固持しすぎて、損失を大きくしてしまう事が多々あります。今回は、私が経験した中で、損する人の特徴を述べてみたいと思います。

1 知識はあるがトレードに一貫したルールがない、またはルールが整理されていない。

たくさんのテクニカルについての知識はあるのですが、ある時にはこのテクニカル、またある時には違うテクニカルを使うなど、一貫性がない事です。テクニカルを一つ位に絞り、そのテクニカルで利益が出た場面を積み重ねる事です。つまり、再現性を狙っていくのです。同じチャートはありませんが、似たようなチャートはいくらでもあります。そうでなければ、エリオット波動論やサイクル理論は生まれなかったでしょう。

2 落ちるナイフをつかむ

急落すると利食い売りが売りを呼び、急降下していきます。この時に、買いで臨むと大やけどになります。落ちるナイフをつかむと言うのはこの事で、ナイフは床(大底)に刺さってから、拾い上げるようにしましょう。

3 自分が間違っているのに、自分は正しいと思い込み頑固になる

これは、毎週、戦略を立てているのに当たらない私自身への戒めでもありますが、戦略通りには相場は動きません。上か下か、押し目買いか戻り売りか、たった2者選択なので、トレンドは続くので相場に合わせていきましょう。特に週足のトレンドラインは大事です。

4 待てない

待てない人は無駄なエントリー、ポジポジが多く現れます。押し目買いなら、どこまで押すか、戻り売りなら、どこまで戻るか、フィボナッチもチャートには装備されているので活用してみて下さい。

では、今週も頑張ってトレードしていきましょう。

「ダメおやじの全財産を掛けた崖っぷちFXブログ」では、ダメおやじ新手法も披露しています(2月17日)。また、新手法のネーミングも募集していますので、ご覧ください(2月19日)。

2021/02/19

しーさん

仮想通貨とリスク選好

ここ数週間、個人的に注目しているのが仮想通貨です。ビットコインが500万円の大台に乗せた後、昨日は550万円まで上昇しました。テスラが15億ドルのビットコインを購入したのはインパクトがありましたが、今後は仮想通貨による買い物や、報酬の支払いなどが加速し、ますます仮想通貨としての価値があがるのではないかと思います。

ビットコインの上値目標は1,000万円との話もでていますが、さすがに今から全額投資するのは腰が引けます。他に少額で投資できそうな仮想通貨はないかと注目しているのがIOSTです。2021年の1月頃は0.5〜0.6円とお手頃な水準だったのが、今週は一時4.8円まで上昇しました。0.5円の頃に仕込んでいれば実に9倍以上の上昇率となります。

為替ではハイレバレッジでトレードを行い、数百pipsも抜ければ御の字ですが、かなりリスクが高いのでそうそう簡単には実現できません。価格が安い仮想通貨は大きく化ける可能性の塊なので、夢があって良いと思います。

さて為替のほうはリスク選好相場となっています。株価の上昇だけでなく米債利回りも1.300%の水準まで上昇しており、今週のドル円は一時的に106円台をつけました。しかしドル全面買いというわけではなく、対ポンドや対豪ドルではドルが売られています。主要通貨としては円を除けばユーロが一人負けの状態とも言えるため、ユーロ売りポンド買い、ユーロ売り豪ドル買いが狙い目ではないかと思います。

中でもポンドの上昇が著しいです。ポンド円、ポンドドルともに右肩上がりで上昇しているので、押し目を待っている暇はなくフォロー買いでついていき、建値をやや越えた状態で建値ストップを設定すれば、ローリスクで利益を出すことができそうです。

突然の暴落には要注意ですが、しっかりとストップを設定して万が一に備えておきましょう。

2021/02/18

ZEROさん

世界経済回復期待とインフレ懸念

17日の米国株はまちまち、NYダウ90ドル高(+0.29%)、ナスダック82ポイント安(-0.58%)でした。為替市場はドル高、ドル円は下落。

米1月小売売上高5.3%(予想1.0%)、除く自動車5.9%(予想1.0%)と、強い結果でした。600ドルの直接給付金が寄与した模様。

為替市場はドルが上昇し、ユーロが軟調。米10年債利回りは1.282%へ低下したものの、強い米経済指標がドルの下支えとなりました。

引き続きパンデミック終息による世界経済の回復期待がテーマとなっています。一方、経済回復後のインフレ懸念も燻っています。

米債券市場(金利)の動向やインフレ関連指標への関心が徐々に高まりそうです。FRBの金融政策にも大きな影響が及びそうです。

当面ドルは揉み合いそうですが、投資戦略は長期でユーロドル戻り売りを考えています。

それでは本日も頑張りましょう!

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2021/02/17

とあるエンジニアKさん

ドル円106円到達でいったん手じまい

本日からいよいよワクチン接種が医療関係者を対象に始まるとのニュース。どうしても海外勢との比較で「遅い」と言われがちで、更にはコロナ対策において「後手後手」に回っていると揶揄される日本勢ですが、単純に各種報道がより広い読者を集めるためのセンセーショナルな見出しを出しているようにしか思えません。他の国はさておき、我が国で使えるリソースによってできることを着実に進めていく他ないと考えています。

【本日の指標】
本日はFOMC議事録が発表されます。1月からFOMCメンバーが入れ替わり、昨年のメンバーと比較論にはなってしまいますが、今年のメンバーは比較的ハト派揃いとも報道されており、コロナ禍でその動向や政策が注目されています。ただし今の政策に対して何らかの変更を与えるとは考えにくい状況であり、相場を動かす指標ではあるものの、この指標によって大きく動かされる相場ではないと見ております。

【本日の戦略】
ドルが強いです。昨日の米国時間には米国長期金利上昇の波を受けてドルが上昇。17日日本時間早くには106円まで到達して円安ドル高のトレンドを明確に示しています。週の戦略では途転の場を探すと述べましたが、この伸びを最後の追い風としていったんドル円買いをクローズするタイミングとしたいと思います。

活発な為替相場ですが、更なる活発相場を向かえているのは株価。今週に入っても株価の上昇は止まらず、ついには3万円台を回復。30年ぶりという言葉が踊っていますが、私が人生を過ごした時期の大半はこの値以下であり、時には1万円を切るような厳しい時代もあったので、今の水準はなんとなく違和感を覚えるのが正直なところ。

日本を含めて各国はこのコロナ禍で市場に対してお金を投入する、いわゆる金融緩和政策をまだまだ継続せざるをえず、この流れはまだまだ続くと言えそうです。ですが前述の通りドルが強いのは米国の長期金利上昇という要因。ワクチン接種も先進国で始まっている現状から出口戦略をボチボチ探す時期に来ているのかもしれません。

ドル円買いはいったん打ち止めとし、次なるターゲットを探す相場です。

2021/02/16

しましまさん

リスク選好の円売り進む、今日もドル円・クロス円の上昇続くか

昨日は米国市場がプレジデントデーのため休場も、株価や原油先物の上昇等を受けリスク選好の円売りの流れとなりドル円は105.42円まで上昇、ユーロ円は127.98円、ポンド円は146.64円、オージー円は82.05円の高値を付けました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

09:30:RBA議事録公表
19:00:独・2月ZEW景況感調査
19:00:欧州・2月ZEW景況感調査
19:00:欧州・第4四半期GDP
22:30:米・2月NY連銀製造業景気指数
30:00:米・12月対米証券投資

昨日のドル円は東京時間は104.90円台〜105.10円台で推移し欧州時間は105.42円まで上昇、NY時間は105.30円付近〜105.40円付近で底堅い値動きでした。今日堅調な動きとなると105円台後半へと上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると105円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは1.2110ドル台〜1.2140ドル台での小幅な値動きでした。今日堅調な動きとなると1.21ドル台後半へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると1.21ドル付近への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2021/02/15

為替見習さん

欧州時間、ロンドン時間の力関係、短期トレンド変化に注目

先週金曜の為替相場は、全体的に円が力関係上弱い位置で推移したこともあり、木曜に続きドル円クロス円ともにロングで攻めやすい相場が続きましたね。

また一週間単位で見ると、前の週に一度強い位置に来ていたドルが弱くなり、ドルストレートでもドルを売って力関係上強いものを買う形が攻めやすく、個人的に昨年からずっと行っている豪ドル/米ドルのロングはかなり良い結果でした。

このような中で週明けとなる今日は香港市場、中国市場が春節で休場、さらにプレジデントデーで米国の株式、債券市場が休場ということもあって注目したいのは欧州勢参入後の力関係変化と短期トレンド変化。

イベントとしては日本のGDP速報とユーロ圏財務相会合があるものの、先週後半の相場は力関係が明瞭だったため、まずは欧州市場とロンドン市場における、円やドルを軸とした力関係変化を見ていくと良いでしょう。

ではまず力関係ですが、こちらは週間予想で記載しましたので詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントはポンドやオセアニアが強く、ドル、円、スイスが弱い位置にあること。そして円やドルは先週を通して弱かったこと。

また短期トレンドについても週間予想で記載しましたので、詳細はそちらを確認していただくとして、ポイントはドル円クロス円ともに上向きで、現状はロングで攻めやすい状態となっていること。さらにドルストレートにおいてはドル売りで攻めやすい状態です。

そのため今後は円やドルを軸とした動きを見ていけばチャンスをとらえやすく、ここから円売りの動きが出れば各通貨ともにロングのチャンスになり、力関係上強い通貨を買って円を売る形が低リスクとなります。

逆にここから円買いの動きが強まれば一旦様子見したいところですが、この時ドルが弱ければドルストレートで、力関係上強い通貨を買ってドルを売る、という形で攻めるのが良いですね。

もし円もドルも強い位置に来た場合は反転するまで様子見で良いと思います。

個人的にはここ数カ月採用している豪ドル/米ドルロングを継続。詳細は週間予想を見ていただくと分かりやすいと思いますが、今のところ0.80までは追いかけるつもりであり、下げた場合でも0.6まで見ておき、順張りを基本としつつも昨年のように0.70より下では逆張りも有効と見ています。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2021/02/12

斉藤学さん

小幅な円安の地合いと予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【前日の概要】
NYダウは+61ドル高、東京市場は建国記念日で休場でした。ドル円は104円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。

【前日の結果】
・ダウ平均  31430.70(-7.10 -0.02%)
・日経平均  29460.00(+205.00 +0.72%)
・NY金先物  1826.80(-15.90 -0.86%)
・NY原油先物 58.24(-0.44 -0.75%)

【経済指標】
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数 前回:77.9万件 予想:75.7万件 結果:79.3万件

【本日の戦略】

<為替は全体的に小幅高と予想>
昨日の中国・東京市場は休場で、ロンドン時間以降も為替はあまり動かなかったため、終日小幅な値動きとなりました。NYダウが小幅に下落する一方、ナスダックは上昇するなど、株式市場も方向感がありませんでした。ただ、米10年債利回りが1.160%へ上昇していてリスクオンムードは継続、為替へは小幅に買いが入ると予想します。

昨晩発表された新規失業保険申請件数は79.3万件と、予想75.7万件を下回ってしまったものの、ドル円の下値は限定的。今晩発表予定の米2月ミシガン大学消費者態度指数は、前回79.0に対し予想80.8と上昇予想、直近で発表されている米経済指標はどちらかというと改善方向にあるため、結果に期待したいところ。

【経済指標】
★★★★
24:00 (米) 2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 前回:79.0 予想:80.8

【本日の予想レンジ】
・ドル円   104.30〜105.30↑
・ユーロ円  126.60〜128.00↑
・ポンド円  144.00〜145.80↑
・豪ドル円  80.70〜82.00 ↑
・ユーロドル 1.2050〜1.2200→
・ポンドドル 1.3750〜1.3900↑
・ドルスイス 0.8850〜0.9000↑

【通貨の強さ】
ドル>ポンド>ユーロ>豪ドル

【注目通貨】
・ドル円(再度105円台へ乗せられるか注目)

2021/02/11

為替研究所さん

豪ドル/NZドルの次の動きは?

今週は、株価指数は高値を更新し、為替相場は全体的にドル安・円安というように、リスクオンの方向で動いております。

為替相場については、「リスクオンの円安・リスクオフの円高」の傾向は今でもありますが、ただ、昔に比べるとどこも金利が安くなり、キャリートレードのポジション巻き戻しと言った要因が少なくなったためか、昔ほどその傾向が顕著には出づらくなったなと思っています。

このように、読みにくい相場環境の中で、比較的安定感があるのが豪ドル/NZドルという通貨ペアで、今回はこれについて解説したいと思います。

この通貨ペアは、同じオセアニアの通貨同士である豪ドルとNZドルのペアであるため、値動きがかなり似ている(=豪ドル/NZドルでいうとレンジになりやすい)通貨ペアです。この通貨ペアが動く要因は、豪とNZの金融政策の違いによるものが大きく、実際に過去の値動きと、政策金利の差をプロットして見ると、かなり近しい動きをしていることが分かります。

では、この通貨の現状はどうかというと、先週のRBA、ロウ総裁発言、RBA四半期金融報告の全てで豪サイドとしての「金融緩和の継続」といった路線が明確化されました。RBAは、声明では従来通りのものであっても、ロウ総裁発言や四半期金融報告で変えてくるみたいなことを割とやるところなのですが、今回はそれもなかったことも踏まえると、豪としての緩和継続路線は一定程度固いものと見て良いと思っています。

一方で、NZは2/24にRBNZがあり、ここに注目が集まります。前回RBNZは11月で、3か月ぶりの会合であり、また、11月のRBNZ以降はNZの指標は堅調&コロナの抑え込みも成功しているという点や、さらに政治サイドが住宅価格の高騰を気にして緩和へのけん制発言も去年はよくやっていたことを考えると、ここで緩和を縮小・停止してくる可能性も十分ありうるかなと思っております。

こうなってくると、豪とNZの金融政策スタンスがかなり久しぶりに異なってくることになるので、豪ドル/NZドルとしては、今の1.06-1.08をメインとしたレンジから下にズレる可能性はあると見ています。

下値目途としては、1.03は過去の値動きを見てもかなり固いラインだと思いますが、1.04くらいまではいっても違和感はないかなと見ております。いずれにしても、そろそろ動き出してもおかしくない頃合いだと見ています。

2021/02/10

為替太郎さん

為替市場は比較的ボラティリティーの大きい展開

アメリカ政府のバイデン米政権による追加経済対策への期待感で、またも市場のリスクオンが強まってきました。一昨日8日の米国株は3指数ともそろって上昇。NYダウ6日続伸で最高値を更新しています。

これにより、昨日の日経平均も3日続伸となりました。

場中には、29585.75円と、いよいよ3万円が間近に迫る水準まで上昇する場面もあり、引けも29505.93円と、いままでほとんどの相場参加者が見たことのないような高値水準で取引を終えています。

他方で、ドル円が目先で円安に傾いていた流れは、反落方向に向かい、昨日の東京市場では、ドル円はじり安の中で、104円70銭台付近まで円高に進みました。

前日の海外市場からの流れで、対オセアニア通貨や主要通貨でドル安が進んだことに加えて、米ダウ先物の軟調による円買いもあり、あっさりと節目の105円を割り込みました。

これはこのところの円安の動きへの反動の部分もありそうです。

他方で、昨夜のアメリカ株はナスダックが上昇した一方でダウとS&P500が下落するなど、総じてさえない展開でした。ここまでの動きに過熱感もありましたので、調整の範囲でしょう。

これを受けて、ドル円は104円50銭近辺までと一段の円高が進んできました。

こうした流れの中で、ユーロドルもまた、強い値動きになっています。ドルが全面安となった半面の動きで、クロスユーロはニューヨークでも堅調な動きでした。

一方で、ユーロ円は、対ドルでユーロが堅調ではあったものの、昨日は途中まで、円買いのインパクトのほうが大きく、一時的に126円50銭を割り込む場面もありました。しかし、こちらもまた、ニューヨーク時間終盤にかけて106円70銭台まで再度上昇する強い動きを見せました。

目先の動きに関し、とりわけドル円では、日経平均の動向も重要になる気がします。

1990年8月3日以来の30年半ぶりの水準まで上昇してきています。これにより、心理的フシ目となる3万円を超えていく水準に肉薄しています。近くこれを達成するこができるかどうか、市場参加者のリスクオン・オフの心理面で、その後の展開に影響がありそうに思います。

10:30 中国1月生産者物価指数
10:30 中国1月消費者物価指数
16:00 独1月消費者物価指数
16:45 仏12月鉱工業生産指数
21:00 MBA住宅ローン申請指数
22:30 米1月消費者物価指数
24:00 米12月卸売在庫
24:00 米12月卸売売上高
26:00 ベイリーBOE総裁発言
28:00 米1月月次財政収支
28:00 米パウエル議長発言

2021/02/09

ダメおやじさん

水星の逆行現象で相場も不安定!

こんにちは。ダメおやじです。

昨日の相場は、東京市場ではドル高、海外市場でドル安に戻す動きでした。

現在、相場は水星の逆行に入っており、不安定になりやすいそうです。

2021年の水星の逆行は1月31日〜2月21日・5月30日〜6月23日・9月27日〜10月19日となっています。宇宙の自然現象と相場のアノマリーですが、よく当たるので、注意したいところです。

ドル円:売りに変化
・上値 105.35円・105.45円・105.6円
・下値 105.06円・104.74円

ポンド円:売り
・上値 144.7円・144.85円・145.04円
・下値 144.42円・144.1円

ポンドドル:買い4日目
・上値 1.375・1.3767・1.379
・下値 1.372・1.3685・1.3657

ユーロドル:買い
・上値 1.2065・1.208
・下値 1.2033・1.2003

ユーロ円:買い
・上値 126.94円・127.06円・127.2円
・下値 126.54円・126.5円
   
オージドル:買い
・上値 0.7714・0.773・0.7756
・下値 0.7688・0.7677・0.766

オージドル円:買い6日目
・上値 81.2円・81.37円・81.55円
・下値 80.84円・80.53円・80.26円

*上記のレートは、直近の高値と安値、またそれに値幅を加味して、なるべくエントリー出来るように書いていますが、業者間で提示するレートやスプレッドが違います。

また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは一律30pip等や、リスクリワード、損益の目標決済、時間決済、レジサポラインやトレンドライン、チャネルライン、逆行など、各自でも設定をお願いします。

2021/02/08

しーさん

様々な影響を経て

先週はミャンマーにて国軍によるクーデターが発生し、戦慄が走りました。筆者の本業ではミャンマーからの社員を受け入れており、日本からミャンマーに長期出張している人もいるため、突然の出来事に不安が募りましたが、現地では意外と平静な暮らしが続いているようで、仕事や生活への影響は少ないようです。

全く別の話となりますが、家庭用ゲーム機のPS5が昨年11月に発売されて以来、日本国内での販売数が伸び悩んでいます。原因の一つに半導体の供給不足がありますが、台湾での半導体の製造が世界的なボトルネックになっており、自動車やPCの製造にも影響を与えているようです。

これらの話は、国内の企業活動や多くの製品に対し、海外の情勢が影響していることの一端だと思います。為替市場に影響するほどの大きな要因ではないものの、日々小さな(といっても特定の業界にとっては大きな)出来事が、バタフライ効果によっていつの間にか大きな影響へと発展しかねないほど、我々の生活には数多くの関連が存在しています。

何かが綻ぶとどこに影響を及ぼすのだろうといった視点を養いながら、為替や株価の動向を探るのも面白いかも知れません。今週は豪ドル円に注目をしていますが、豪州はいち早くコロナ対策を行い、景気後退を脱しています。先週金曜日に急騰した豪ドル円が81円台に乗せて上昇していくのか、ドル円の上昇が止まって一旦押し目を形成するのかを注意して見ていきたいと思います。

2021/02/05

ZEROさん

英中銀マイナス金利→当面は導入なし

4日の米国株は上昇、NYダウ332ドル高(+1.08%)、ナスダック167ポイント高(+1.23%)でした。為替市場はドル高+ポンド高。

BOEは金融政策を発表し、マイナス金利に関して「準備に6ヶ月はかかる」ことや「将来必要なら準備を開始する必要」としています。

英国でマイナス金利が近く導入される可能性は無くなりポンドは買われました。ただし英国の景況感が悪いため、上値が重くなる可能性も考えられます。

米ドルは昨年12月時点では「来年はドル安」というのがコンセンサスでした。ところが1/6にドル安トレンド転換し、約1ヶ月ドル高が継続しました。

本日は米1月雇用統計が発表されます。予想を上回ればドル買い、下回ればドル安での反応になりそうです。

ドル円は日足200日線が105円後半にあり、ドル高一服となりそうなタイミングです。そろそろドル高一服を意識した方が良さそうです。

投資戦略は。直近ポンド買いや円売りをしていましたが、ポンド買いは一旦止めて様子をみます。円高へ振れるのを待ち、ドル円や豪ドル円を買う方針です。

それでは本日も頑張りましょう!※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2021/02/04

とあるエンジニアKさん

雇用統計前日

2月となりました。残念ながら首都圏で継続しているコロナ第3波はとどまる様子を見せず、発出されている緊急事態宣言は3月まで継続されることとなりました。

かつては日本では各個人の行動様式を改める事でコロナの蔓延を抑えられるとされ、実際に夏以降は他国で蔓延が続く中で感染者数が落ち着いたことから、「なんとかなる」という気概があったようですが、ここ最近は既に各国で始まっているワクチン接種を早期に望む声が高まってきているようにも見受けられます。

【本日の指標】
昨日のADP雇用統計と明日の雇用統計と比較的相場を動かす要因となり得る指標発表に挟まれた本日で、様子見というのが第一の見方なのですが、英国においては政策金利等の発表があり、金融政策を巡っての何らかの発表に期待がかかる場面。

英国では1月最初からロックダウンを行い、2月半ばまで継続していますが、その効果は顕著に表れており、新規感染者のカーブがきれいにピークアウトしているように見受けられます。そうなるとロックダウン明けの経済状況に注目が集まります。相場全体としては大きな影響はないものの、ポンドの行方を左右するでしょう。
  
【本日の戦略】
米国では先週よりゲームストップ株価を発端に株価動乱が続いていましたが、徐々に収まってきたように見える印象。その一方でドル円はこの株価変動が一因となってドルに資金が流れたことによるドル高で上昇し続けましたが、ついには105円を超える状況となりました。追い打ちをかけたのはADP雇用統計で、予想を上回る大幅増結果に相場の高揚に一役買っている模様。ドル円買い継続です。今日は雇用統計前日ということもあり、さほど値動きはないことが予想されます。

今後米国で気になるのは対ミャンマー政策。先日ミャンマーにおいて国軍がクーデターを起こして政権を奪取するというニュースが世界を駆け巡りました。相場自体の変動はそれほど大きいようには見えませんでしたが、今後の米国の出方は対中国戦略を占う上で重要とされております。かの国は地理的にも地政学的にも中国に近く、今回政権を握った軍は中国寄りとされています。

民主化を押し進めることはより米国側の陣営に近づくように見えますが、今回のクーデターで5年間に積み上げた民主化プロセスは大きく後退することとなります。当然経済制裁などの締め付けが加わると予想され、そうなれば国内は困窮し更に中国に頼るというストーリーが見えてくる模様。バイデン政権においても当然米中大国間の競争は続く訳で、任期が始まったばかりの今のタイミングでの発生はその対応が試金石と考える事ができそうです。

2021/02/03

しましまさん

今日は米1月ADP雇用統計・米1月ISM非製造業景況指数等に注目、ドル買いの流れ継続か

昨日はNYダウが前日比+475.57ドルと大幅続伸、ドル買いの流れも継続しドル円は105.18円の高値を付けユーロドルは1.2012ドルの安値を、豪ドルも米ドルに対し弱い動きで0.7564ドルの安値を付けました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

06:45:NZ・第4四半期失業率
09:30:豪・12月住宅建設許可件数
19:00:欧州・1月消費者物価指数
22:15:米・1月ADP雇用統計
24:00:米・1月ISM非製造業景況指数

米・1月ADP雇用統計は+4.9万人、米・1月ISM非製造業景況指数は56.8の市場予想です。

昨日のドル円は東京・欧州時間は104円台後半〜105.10円での値動き、NY時間は105.18円の高値を付けその後も105円台で底堅く推移しました。今日堅調な動きとなると105円台中盤まで上昇できるか見たいです。一方、反落の動きとなると104.80円〜104.60円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京時間は1.20ドル台中盤〜後半で推移も欧州時間1.2020ドル台まで下落、NY時間は1.2010ドル〜1.2050ドルで推移しました。今日軟調な動きとなると1.20ドル付近への下落が考えられます。一方、反発の動きとなると1.20ドル台後半へ上昇できるか見たいです。

では、今日も頑張りましょう!

2021/02/02

為替見習さん

RBA政策金利発表と欧州勢参入後の円軸力関係変化に注目

昨日の為替相場は、先週木曜から続いた円の弱さが一旦収まる形で、各通貨間の変動率の差も小さめに。次の展開を待ちたい相場となりましたね。

週間予想でも書いたように、概ね「リスク選好」円売りの動きが出やすい傾向で、IMMの円ロングが減っていることからもその傾向は見られるのですが、時間軸で見ると少し戻しが入ることも考える必要があるかなと思いますので、深追いは避けて早い決済を心掛けていきたいところ。

このような中で今日のイベントとしては、RBA政策金利発表、ユーロ圏第4四半期GDP速報、明日早朝にNZ第4四半期失業率が予定されているほか、米企業決算ではアマゾン等の予定があり、これらのイベント前後では対象通貨に動きが強めに出る可能性も。

そのためまずは資金管理を万全にしたうえで、取引はなるべく当日決済としたり、ポジションを分散させて弾幕を張るような取引方法を採用するなど、事前に自分で消せるリスクは徹底的に消したうえで取引したいですね。

ではまず先週金曜から月曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、月曜はAUDが0.25%、NZDが0.23%、USDが0.21%、GBPが-0.10%、CADが-0.32%、EURが-0.40%、CHFが-0.53%となっていて、力関係は【AUD>NZD>USD>JPY>GBP>CAD>EUR>CHF】という形に。

先週金曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【CAD>EUR>NZD>USD>GBP>CHF>AUD>JPY】でしたから、円や豪ドルが位置を上げたこと、ユーロ、カナダが位置を落としたこと、終値ベースでの変動率が低めで、差が小さくなっていることがわかります。

続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、昨日の動きを受けてドル円、豪ドル円、NZドル円が上向きに。ポンド円がフラット、その他が下向きとなっていますので、通貨ペアによってリスクが低い方向が違います。

そのため今後は円軸の動きを見ておくとチャンスをつかみやすく、この後円売りの動きが出ればドル円やオセアニアはロングのチャンスに。この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形が低リスク。

逆にここから円買いの動きが出た場合には欧州系やカナダはショートのチャンスに。この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買うのが低リスクですね。

個人的には昨年から数カ月取引してきて利益を出し続けている豪ドル/米ドルロングを継続。以前書いたように、上は0.80まで追いかけられるように考えていることも同様です。

ここ最近は0.77から0.78の間でコンスタントに取れていますので、基本このゾーンと、さらに上げた場合、下げた場合のシミュレーションをしておき、取引方法は弾幕を張るように多く注文を配置して0.6まで下げても大丈夫なように。その上で決済は15pipsで高回転させて何度も上下動を取っていく形を継続します。

また単発での取引はポンド円で。こちらもロングですが、下げた場合に逆張りはせず、一旦見送った上で上昇時に順張りで50pips前後狙いで。ただし当日中に引き上げたいので、寝る前には目標に到達していないポジションも決済するという考えです。さらに可能な限りポジションはバラして弾幕を張るようにという点は豪ドル/米ドルと同様です。

それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!

2021/02/01

斉藤学さん

ドル中心に上昇と予想

みなさん、こんにちは。
斉藤学です。

【先週末の概要】
NYダウは+397ドル高、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。ドル円は104.70円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。

【先週末の結果】
・ダウ平均  29982.62(-620.74 -2.03%)
・日経平均  27720(+150 +0.54%)
・NY金先物  1850.30(+9.10 +0.49%)
・NY原油先物 52.20(-0.14 -0.27%)

【経済指標】
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 前回:79.2 予想:79.2 結果:79.0

【本日の戦略】
<月末でボラティリティが高まる>
先週末のドル円は買いが進み、一時104.94円まで買われました。直近で買いトレンドへ転換しており、今週は105円台を上抜けできるか注目。通貨別には、月末による実需買いでドルが急伸したほか、欧GDP速報値が良好だったことでユーロも買われています。

先週末のNYダウが-620ドル安と大幅反落したのは気がかりですが、特に悪材料は出ておらず、単純に月末要因で売られたのであれば、気にしなくても良さそうです。全体的には、ドル中心に上昇の地合いと予想します。

【経済指標】
★★★★
24:00 (米) 1月ISM製造業景況指数 前回:60.7 予想:60.0

【本日の予想レンジ】
・ドル円   104.00〜105.50↑
・ユーロ円  126.00〜129.00↑
・ポンド円  143.00〜145.00↑
・豪ドル円  79.50〜80.50 ↑
・ユーロドル 1.2100〜1.2200↑
・ポンドドル 1.3650〜1.3800↑
・ドルスイス 0.8860〜0.9000↑

【通貨の強さ】
ドル>ポンド>豪ドル>ユーロ

【注目通貨】
・ドル円(105円の節目を超えられるか注目)

尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。