兵ブロガーバックナンバー(2024年06月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2024年06月

2024/06/28

しーさん

ドル円高値更新

今週のドル円は、4月末の為替介入が実施されたときの高値160.22円をあっさり更新し、160.87円まで上昇しました。1986年以来の水準だそうですが、約40年前はドル円が200円を超えるような時代であり、ちょっと想像がつきません。円の実力が相当低下しており、悲観的な状況に陥っている中で、目の前のことだけでなく50年100年先を見据えた政治や政策をしてほしいものです。

これまでイエレン米財務長官から「介入はまれな出来事であるべき」といった牽制発言があり、つい先日は日本を為替監視リストに追加しており、介入を実施するには相応の理由が必要になるでしょう。また、わずか2ヶ月で介入前後の水準に戻ってきたこともあり、介入の効果に疑問がでるのは誰しも思うことでしょう。再び介入が実施される前提でドル円やクロス円のショートポジションを持つのは危険であり、マイナススワップコストもじわじわと資金を減らすことにつながるため、前回高値と同水準だからという理由でショートエントリするのはやめておいた方が良いでしょう。

本日は6月の営業最終日となります。月末特有の特殊フローがでることもありますが、最近は月末になるとユーロ買いが入るとの噂があります。ユーロスイスやユーロドルのショートを狙っている身としては、一旦利食いして戻りを待つのもアリだと考えています。特にユーロドルは1.0665前後で三度下げ止まっており、サポートラインがある状態となっているようです。フランス政局によるユーロ売り目線は変わりませんが、月末需要を加味して戻りを待ちたいと思います。

本日のNYタイムは米PCEデフレーターの指標発表があります。FRBが重要視している物価動向指標であり、予想値は前回より弱い数値となっています。指標発表直後は一時的にドル売りが発生する可能性を考慮して、ドル円やクロス円は押し目待ち、ユーロドルは戻り待ちをしておき、来週からの7月相場に備えたいと思います。

2024/06/27

ZEROさん

ドル円→円買い介入あれば買いたい

【HOT CURRENCY ドル円 159.50〜161.50】

26日の米国株は上昇。S&P500種8ポイント高(+0.16%)、ナスダック総合87ポイント高(+0.49%)でした。為替市場は円安。

ドル円は160円台後半まで上昇し、38年ぶり高値を更新。ユーロ円は過去最高値を更新しました。

次回の日銀会合が7/30-31と、1カ月以上先の予定になっていることから、当面は為替介入で過度な円安を阻止するしか無さそうです。

神田財務官は「足元の動きは急激」と発言していますが、165円までは介入に踏み切らないとの見方も出ています。

米イベント後にドル円が急騰する場面があると、為替介入の可能性が高まるでしょう。

そのため、28日(金)米6月PCEデフレーターや、7月5日(金)米6月雇用統計の発表直後の値動きに注目しています。

日銀は年内1回利上げすると見られておりますが、円安阻止には最低でも2回必要になってきました。まずは7月末の会合で利上げに踏み切るか注目です。

投資戦略は、ドル円が160円台で推移している間は、買いで追従せず様子を見る方針です。

円買い介入があれば、下がったところを買いたいところです。

それでは本日も頑張りましょう!

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2024/06/26

とあるエンジニアKさん

160円へのチキンレース展開

例年より多少遅い程度のようですが、無事に梅雨入りを果たした模様。時折30℃を超す暑い日が来ても蝉の声が聞こえないレアな時期の到来です。今年も昨年同様に残暑がずっと残るとの長期予報もあり、微妙に過ごしやすいこの時期を大切にしたいと思います。

【本日の指標】
本日の指標は小粒。指標によって大きく動く相場とはならないでしょう。

【本日の戦略】
先週金曜日には159円に到達。160円への到達と次なる介入は時間の問題だなと思いきや、この月・火は160円にどうしても見えない壁があるかのごとく跳ね返され、結局159円後半。月曜日NY時間開始直後には大きく円高に振れる場面もあったものの、それでもその時間中には159円後半に戻すというしびれる展開。火曜日も一時159円前半まで円が買われる場面がありましたが、結局その日のうちに戻すという緊張した展開が続きます。

どうしても160円には到達しないぞという強い相場の意思を感じる場面。この原因は相場が160円という水準を介入ラインと見なした結果であり、神田財務官にちなんで神田ラインとも言われているようですが、まさにチキンレースとも言える相場展開です。この一連の値動きは米国におけるFRBの政策金利動向見合いによる値動きと見られていますが、ドルを売る、あるいは円を買う、そして超円安が解決するという場面にはまだまだニュースが足りないようで、円安ドル高の状況はまだまだ続く模様。

今週末には米国において個人消費支出などの指標発表があることから、これらの発表に向けて値動きが少ない相場が予想されます。こちらは介入ありきでドル円売りですが、待てるのであれば待つべき、そして新たなポジションは避けるべき相場であると考えています。次なる相場の転換をじっくり待ちたいと思います。

2024/06/25

しましまさん

ドル円一時158円台後半へ急落、160円を前に神経質な動き

昨日は欧州時間ドル円が介入警戒感から158円台後半へ急落もその後すぐ買い戻され、NY時間は159円台で推移も上値も重い動きでした。ユーロドルは1.07ドル台へ反発し1.0746ドルの高値を付けました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

21:30:加・5月消費者物価指数
22:00:米・4月住宅価格指数
22:00:米・4月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00:米・6月消費者信頼感指数
23:00:米・6月リッチモンド連銀製造業指数

昨日のドル円は東京時間は159.60円台〜159.90円台で推移、欧州時間は一時158円台後半まで急落もすぐ159円台へ反発、NY時間は159.30円台〜159.70円台での値動きでした。今日堅調な動きとなると160円台へ乗せてくるかどうか見たいです。一方、軟調な動きとなると159円台前半〜159円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京時間は概ね1.06ドル台後半で推移し欧州時間1.0730ドル台まで上昇、NY時間は1.0720ドル台〜1.0740ドル台での値動きでした。今日堅調な動きとなると1.07ドル台後半へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると1.07ドル付近〜1.06ドル台後半への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2024/06/24

為替見習さん

円、ドル軸の力関係変化と欧州市場オープン以降の短期トレンド変化に注目

先週金曜の為替相場は、前日木曜の力関係をある程度引継ぎ、北米が強く円が弱い状態で、ドル円クロス円ともに短期トレンドが明確な上向きとなって引けました。

特に先週1週間の短期トレンドの方向性は中長期同様ある程度強くなってきており、このトレンドの強さは攻めやすい要素であるものの、ドル円が前回の介入水準に到達してきており、ここは攻めにくくなる要素なだけに、今週はこの円やドルを軸とした力関係変化や、介入警戒等思惑による動き、あるいは介入(口先含む)などでの変動に注意したいところ。

中長期的なトレンドは相変わらずドルが強く、円が弱い状況が続いていますし、これはクロス円でも同様なので、この円売りが今後も続くのか、自発的な調整が見られるのか、それとも介入が実際に行われるのかというところに注意して相場に臨みたいところです。

ではまず力関係について、週間予想で記載しましたので重複しますが、先週金曜は【NZD>USD>CAD>EUR>GBP>AUD>CHF>JPY】という形になっていて、先週木曜の【CAD>USD>AUD>NZD>EUR>GBP>JPY>CHF】から比べると、NZドルが位置を上げたこと、北米通貨が強い位置を維持していること、円やスイスフランが弱い位置を維持していることなどが見てとれます。

また短期トレンドはドル円クロス円ともに金曜の動きを受けて上向きとなっていますので、現状は円売りの動きが出ればロングのチャンスとなりやすい状態です。この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

逆にここから円買いの動きが出てきて対円変動率が1%を超えてくる動きに発展すれば、各通貨の短期トレンドは悪化して下向きとなるものが出てきます。この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。

今日のイベントとしてはNZ貿易収支、シンガポール消費者物価指数、独IFO景況感指数程度なので、基本は円やドルを軸とした力関係変化と、欧州時間以降の動きに注目しておきたいところ。

また介入については全く予測ができないため、そこに合わせて取引というのは難易度が高いものの、例えば現在持ち越しているポジションで少し気持ち悪いもの、計画にないものなどがある場合は、一旦落としておいて相場が落ち着いたら再構築するという形をとるのも大事かと思います。

さらに取引する際には極力自分が相場を目の前で見られる環境で、かつ取引量がある程度多い場合は数量を分けて、注文位置も少し段階的にして回転して利益を出すようなイメージで考えておくと急な変動にも対応できるかと思います。

もし不要なポジションを抱えていて、自分が見ていないときに急な変動が起きた場合には苦しくなりますので、そうならないよう今週は基本守りを重視して相場を見ていくのが良さそうですね。

それでは、今日も一日頑張りましょう!

2024/06/21

斉藤学さん

ドル高、ポンドが弱いと予想

みなさんこんにちは、斉藤学です。

【前日の結果】
・ダウ平均    39134.76(+299.90 +0.77%)
・日経平均(CFD)38656.00(-68 -0.21%)
・金・ゴールド  2359.04(+31.56 +1.35%)
・原油・WTI   81.39(+0.65 +0.84%)


【前日発表の経済指標】
★★★★★
20:00(英)BOE政策金利発表 前回:5.25% 予想:5.25% 結果:5.25%

★★★★★
20:00(英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

★★★
21:30(米)6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 前回:4.5 予想:5.0 結果:1.3

★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数 前回:24.2万件 予想:23.5万件 結果:23.8万件


【本日の戦略】

<ドルへの買いが続く>

ドル円は買いが続き、158円台後半へ上値を伸ばしました。158円台を割れたところではすぐに買い支えが入り158円台へ戻すなど、強い動きが継続中。一連の米経済指標は予想を下回ったものの、売り一巡後は再びドル買い優勢となっています。クロス円は全体的に小幅高となりましたが、ドル円以外のドルストレートが売られたためやや上値の重くなる場面も。米10年債利回りが4.25%台へ上昇していることから、本日もドル中心に買いが続くと予想します。

<8月利下げ観測でポンドが弱い>

通貨別にはポンド安で、ポンドドルは1.26台へ下落、ポンド円も一時201円割れと軟調な動きとなりました。昨晩発表された英政策金利は据え置きだったものの、委員の投票が7対2で2名の委員が利下げに投票。事前予想通りではあったものの、8月に利下げする可能性があらためて意識されており、ポンドはしばらく上値の重い状態が続くでしょう。


【経済指標】
★★★
22:45(米)6月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 前回:51.3 予想:51.0

★★★
22:45(米)6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 前回:54.8 予想:53.7

★★★
22:45(米)6月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値) 前回:54.5 予想:53.5【本日の予想レンジ】
・ドル円	158.40〜159.60	↑
・ユーロ円	169.50〜170.80	↑
・ポンド円	200.40〜201.60	→
・豪ドル円	105.20〜106.50	↑
・ユーロドル	1.0600〜1.0750	↓
・ポンドドル	1.2550〜1.2700	↓
・ドルスイス	0.8850〜0.8980	↑


【通貨の強さ】
ドル>豪ドル>ユーロ>ポンド


【注目通貨】
・ポンド(8月利下げ観測で弱い)

2024/06/20

為替研究所さん

相場短観2024/6/20時点

今週は今のところ全体的に値動きは少ないものの、

・ジワジワと円安傾向が出てきており、米小売売上高が悪かったにも関わらずドル円はまた158円台
・先週までの為替相場内でのリスクオフ的な新興国通貨安の流れは一旦解消
・ただしスイスフランは相変わらず強く、ドル/スイスフランだと0.884近くまで落ちてきた
・あまり動きがないだろうと思ってそこまでマークしていなかったRBAについては、ほぼ前月コピペながら、「インフレを物価目標に戻すという固い決意を持ち続けており、その結果を達成するため、必要なことを行う」という文言が追加されたことがタカ派的と取られたのか、豪ドルは上昇し、豪ドル/NZドルも1.088近くまで上がった(先週末時点では1.078)

という感じです。

RBAについては、「何でこんなに反応しているの」というのが本音ですが、こういう上げ方をした時は豪ドル/NZドルは一旦は1.1を目指すことが多いので、1.093辺りで売っていたポジションは1.083の時に利確し、また上がった時に売り直せるように準備しています。

週間見通しでは「為替市場がリスクオフの空気感になっているということで、短期トレードだとロスカットもしっかり入れつつ、トレンドフォローでやるのが良いかなと思います(流れが戻る時は本当に一瞬で空気が変わるので、ロスカットをしっかりするのは必須)」と書いていましたが、少なくとも先週までのリスクオフの空気感ではなくなっており、ただしリスクオンかと言われるとそうとも言えず、一旦様子見が良いような空気感かなと思っています。

また本日は16:30からSNB政策金利・声明、17:00からジョーダン総裁会見があります。今月のSNBについては、週間見通し記事では据え置き濃厚と書いていましたが、その後の最新情報でいうと、

・ブルームバーグのエコノミスト調査だと28人中16人が据え置き、12人が0.25%利下げ
・ブルームバーグの金融市場データだと、SNBの利下げ確率が66.3%
・ロイターのエコノミスト調査だと、33人中22人が0.25%利下げ、11人が据え置き

という感じで、かなり拮抗しているようです。

この背景には最近のフラン高があるようですが(確かに今くらいのレートの時にジョーダン総裁がフラン高を嫌がった発言をしていたのも事実)、個人的にはインフレがしつこいことを警戒し、その主要因が通貨安とまで言った流れの中でわざわざ利下げしてくるかと言うと・・・・という感じもあり、据え置きと予想し、軽くスイスフラン円を買うことにします。

2024/06/19

為替太郎さん

フランスの政治的混乱と日銀の利上げ。材料は面白いが値は意外と動かない。

今週のここまでの円相場は、日銀会合などもあり材料に細かく反応する神経質な動きでしたが、全体としてみれば円安方向のトレンドが依然として強い推移になっています。

一昨日には、ドル円は海外市場で157円90銭台に到達するも、昨日に植田総裁が国会答弁において、7月会合での利上げもありうると発言したことで、若干の円高に振れて、157円台半ばまで下落する場面もありました。

しかしながら、口先の発言を材料としてそれ以上重視する動きは見られず、ドル円はすぐにもみ合いから再び上昇。ロンドン時間になって、今度は158円台まで上昇する場面もありました。

また、混乱するフランスの政治情勢を巡って、ユーロはドルに対してやや弱含みになっており、ユーロドルは、1.07台前半まで下落しています。

また、ユーロ円は引き続き170円割れの状況であり、一時は169円台も割れる場面がありました。ドル円と比べて、ユーロ円の弱さはこの先目立ってくる可能性がありそうです。

ちなみにフランスの議会選挙はフランス人にとってもサプライズだったようです。

フランスではEU議会で極右勢力が勝利したことを受けて、マクロン大統領が国民議会の選挙の実施を決定しています。

場合によっては、極右勢力が大勝する可能性が指摘されており、ポピュリズム的な政策による財政規律悪化への懸念からフランス国債が売られ、利回りが大幅上昇する事態になっています。

諸事情あって私は今一時的にフランスに住んでいるのですが、マクロン大統領の決断の翌日には、知り合いが、政局がえらいことになったと騒いでいました。

もっとも、経済政策に関しては穏健な面も見え隠れする極右勢力の指導者であるルペン氏の姿勢もあり、昨日は、欧州株が買われ、フランスの先行きを不安視した結果であるドイツ債と間の利回り格差も小幅に縮小するなど、債券市場の不安定な動きも目先では落ち着きを見せました。

これを受けてユーロ円も再び169円台後半へ戻しています。

昨夜はアメリカの小売売上高が弱く、かつアメリカが祝日で休場ですので、大きな動きは出にくい状況だと思います。

15:00 英5月消費者物価指数
15:00 英5月小売物価指数
17:00 南アフリカ5月消費者物価指数
17:00 ユーロ圏4月経常収支
18:00ユーロ圏4月建設支出
20:00 南アフリカ4月小売売上高
20:00 MBA住宅ローン申請指数
23:00 米6月 NAHB住宅市場指数

2024/06/18

しーさん

ユーロの売り方

昨日のドル円はNYタイム序盤にやや上昇したものの、そこまで大きくは動かず比較的落ち着いた一日となりました。クロス円ではユーロ円の動きが目立ちましたが、ユーロドルやユーロスイスでもユーロの買い戻しが発生しています。フランスの政治リスクによる混乱はまだまだ続きそうですが、一旦売られ過ぎたユーロが買い戻されたというだけでしょうか。中期的にはユーロが売られると見て、買い戻された局面では積極的にユーロ売りを狙いたいところです。

昨日は日経平均株価が大きく下落しており、日本株の下落はフランスの政治危機が要因とのニュースがありましたが、欧州各国の株価はそれほど下落しているわけでもなく、今回の混乱が全方位的なリスク回避の展開につながるわけではなさそうです。株価はさておき、為替としてはユーロが弱くなることを軸にして、最も値幅が期待できる通貨ペアで勝負するのが良いでしょう。ユーロドルで見ると1.0600を下抜ければ1.0450がターゲットとなりそうです。昨日の水準からすると期待値幅は約350〜400pipsとなります。ユーロスイスで見ると2023年12月の下値0.9250をターゲットとすれば約300pipsといったところでしょうか。どちらでも同じくらいの値幅が期待できそうなので、タイミングと好みで選択しても良さそうです。

本日はお昼過ぎに豪RBA政策金利の発表があります。コンセンサスは金利据え置きとなっており、豪中銀はインフレ率が目標に達するのは2025年後半と見ているとのこと。つまり利下げの確率は低く、豪ドルにとっては下支えとなりそうです。欧州タイムにはユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値の発表があります。渦中の欧州指標のため結果次第では動きがあるかも知れませんが、先日のECBでは次回の利下げ時期は明確になっておらず、そこまで大きな動きにはつながらないかも知れません。

NYタイムには米小売売上高の発表があります。予想値は前回に比べてやや強い数字となっており、ドル買いが期待されます。この点では本日のトレードはユーロドルのショートを狙うのが良いかも知れません。

2024/06/17

ZEROさん

欧州政治不安が台頭

【HOT CURRENCY ドル円 157.00〜158.00】

本日は欧州政治不安を材料に日経平均が大きく下落して始まっています。為替市場では米ドルと円が買われ、ユーロが軟調に推移しています。

先週末の米国株はまちまちでした。S&P500種2ポイント安(-0.04%)、ナスダック総合21ポイント高(+0.12%)でした。為替市場はドル高。

日銀は次回7月会合にて国債買い入れ減額計画を発表することを決定。

市場は6月会合で国債買い入れ減額が決まると予想していたことから、発表直後は失望の円売りで反応しました。

直近の米経済指標は予想を下回ることが多くなり、世界的にも長引いたインフレにより、景気の良い地域が無くなりつつあります。

今週はRBAやBOEが金融政策を発表する予定です。

カナダやユーロ圏に続いて利下げへ転じる国が増えてくると、徐々に円高圧力になってくると考えられます。

当面はドル円が高止まりし、その他クロス円は軟調というイメージで見ております。

投資戦略はドル円が大きく下落する場面があれば買いたいと考えています。

それでは本日も頑張りましょう!

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2024/06/14

とあるエンジニアKさん

日銀総裁会見待ち相場

関東地方の梅雨入りはまだですが、急激に暑くなってきた今日この頃です。セミが鳴いていないこの時期の暑さはなんとなく違和感がありますが、来るべき暑さに備えて身体を整えておきたいと思う次第です。

【本日の指標】
本日は日銀の金融政策決定会合が予定されています。現状維持が市場参加者の予想ですが、長引く円安に対するトップの意思表示が期待される場面。会合終了後の日銀総裁会見に注目が集まる場面です。

【本日の戦略】
今週のドル円相場は157円を頭にウロウロする相場。相変わらず更なる円安には介入という見えないバリアが幅を利かせている状況です。突破口として期待された昨晩のFOMCですが、年内利下げ回数が事前に予想されていた三回から一回に減ったという円安ドル高要因にもかかわらず、相場はほぼ動かない結果となりました。

直前に発表された消費者物価指数も予想を下回る数値で、米国の金利動向が日米金利差を縮小を想像させるような結果が今回の値動きとなったか。あるいは本日の日銀金融政策決定会合待ちなのか。円安要因に対してさほど反応しなかった相場は、巻き戻しの時期が来ているとも想像できます。本日の日銀発表に期待。

歴史的な円安が続きますが、背景にある日米金利差に動きがない限りトレンドの変換はなく、今後もごく少ない値幅で動く相場が続くことでしょう。心配なのは日銀側から介入以外に今の円安に対する明確なメッセージが見られないだけに、日銀総裁のメッセージを拡大解釈し、円安が進むパターン。なんらかの強い発言を期待する金曜日の相場となりそうです。

2024/06/13

しましまさん

米5月消費者物価指数の予想を下回る結果受けドル売り強まるも、FOMC金利見通し等受け反発

昨日は米5月消費者物価指数の予想より弱い結果を受けドル売りが強まりドル円は155.72円まで大幅下落、ユーロドルは1.0852ドルまで上昇しましたが、NY午後はFOMC委員の金利見通しで年内の金利見通しの中央値が5.125%と年内1回の利下げが示唆されたことなどからドル買いが強まりドル円は156円台中盤〜後半へと反発、ユーロドルは1.08ドル台前半へ反落しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

10:30:豪・5月新規雇用者数/5月失業率
18:00:欧州・4月鉱工業生産
21:30:米・5月卸売物価指数
21:30:米・新規失業保険申請件数

昨日のドル円は東京・欧州時間は157円台前半で推移もNY時間は午前に155円台後半まで大幅下落、午後は156円台へ反発し156円台中盤〜後半での値動きでした。今日堅調な動きとなると157円台前半へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると156円台前半〜156円付近への下落が考えられます。

昨日のユーロドルは東京時間は1.0730ドル台〜1.0740ドル台での小動き、欧州時間は1.0760ドル台まで小幅上昇、NY時間は1.0852ドルまで急伸も午後は上値重く1.08ドル台前半で推移しました。今日堅調な動きとなると1.08ドル台中盤へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると1.07ドル台中盤への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

2024/06/12

為替見習さん

米消費者物価指数、FOMC・パウエル議長会見に注目

昨日の為替相場は、今日の米消費者物価指数やFOMCを見据えてか、全体的に各通貨の力関係に差がなくなり攻めにくい相場となりましたね。

短期トレンドも方向性が乏しいことから現状はややリスクがあるものの、逆に夜の相場で明確に差が出てくればチャンスとなりやすいのでメリハリがついて良さそうです。

このような中で今日のイベントとしては、独消費者物価指数確報・英鉱工業生産指数・製造業生産高・貿易収支、米MBA住宅ローン申請指数・消費者物価指数・FOMC政策金利発表・パウエルFRB議長記者会見などが予定されており、米消費者物価指数やFOMC・パウエル長官発言では強い動きが出る可能性も。

そのため今日もまずは資金管理を万全にしたうえで、夜の相場で攻める場合には円軸ドル軸の動きを注視し、取引する場合には早い決済を心がけたり注文を固めずに分けて入れるなどの工夫をしてリスクを下げたいですね。

ではまず月曜から火曜までの力関係変化を対円変動率で見てみると、火曜はNZDが0.36%、GBPが0.12%、CADが0.09%、USDが0.08%、AUDが0.04%、CHFが-0.06%、EURが-0.13%となっていて、力関係は【NZD>GBP>CAD>USD>AUD>JPY>CHF>EUR】という形に。

月曜オープンからクローズまでの主要通貨の力関係が【AUD>NZD>CHF>CAD>GBP>USD>EUR>JPY】でしたから、NZドルが強い位置を維持していること、円やユーロが弱い位置を維持していること、ポンドがやや位置を上げたこと、スイスが位置を落としたこと、全体的に変動率の差が小さく膠着感が出ていることなどがわかります。

続いて11時時点の各通貨短期トレンドをおさらいすると、昨日の動きを受けてドル円クロス円ともにフラットに近い状態で、現状は上下どちらに攻めるにもややリスクが高い状態。

ただ逆に考えれば円軸の動きが強く出た場合には上下どちらにもチャンスになるとも言えます。そのため今後は円軸の動きを見ておくと取引機会を見つけやすく、ここから円売りの動きが加速すればドル円クロス円ともにロングのチャンスとなり、この場合は力関係上強い通貨を買って円を売る形で攻めるのが低リスク。

逆にここから円が買われる動きが出て対円変動率が1%を超えてくる展開となれば、短期トレンドが下向きの通貨ペアが出てきますので、その通貨ペアはショートのチャンスに。この場合は力関係上弱い通貨を売って円を買う形で攻めるのが低リスク。

取引するうえでのポイントとしては、米消費者物価指数やFOMCに注目が集まっているのは確実なので、その時間までに不要なポジションや資金管理に弱さがある場合はそこをまず整理しておきたいところ。

その上で米消費者物価指数発表前後、FOMC前後で取引する場合にはあらかじめ円軸ドル軸の力関係を見ておき、それが発表前と発表後でどう変化するかというところを見ると取引しやすいかと思います。

またFOMCの場合は時間も遅いので、無理に取引する必要はないと思いますので、その場合には気持ち悪いポジションを残して寝るのはよろしくないと思いますから、極力無駄なポジションや気になるポジションがあれば落としておいて翌日以降再構築するということも考えておいて良いと思います。

それでは、今日も一日頑張りましょう!

2024/06/11

斉藤学さん

ドル買い優勢、全体的には様子見ムードと予想

みなさんこんにちは、斉藤学です。

【前日の結果】
・ダウ平均    38868.04(+69.05 +0.18%)
・日経平均(CFD) 39179.40(+127.50 +0.33%)
・金・ゴールド  2311.60(+18.89 +0.82%)
・原油・WTI    77.93(+2.40 +3.18%)

【本日の戦略】

<ドル円はじり高が続くと予想>

週明けのドル円は堅調な推移、157円台へ乗せるなどドル高の流れが続きました。先週末に発表された米5月雇用統計が27.2万人と予想18.5万人を上回っていたことで、米経済に対し安心感が広がっています。米10年債利回りは先週末の4.434%から4.468%へ上昇しており、ドルは堅調な推移が続くと予想します。

<ユーロがやや弱いか>

クロス円も連れ高となって全体的に上昇しましたが、通貨別にはユーロがやや軟調。欧州議会選でドイツとフランスの与党がともに敗北し、マクロン仏大統領が国民議会を解散するなど、欧州の政治不透明感が重しとなっています。

<重要経済指標やイベントを前に様子見ムードと予想>

本日は、英雇用統計以外特に目立った材料はありません。明日は米5月CPI、明後日に米5月PPIといった米インフレ指標の発表を控えているほか、明後日早朝にFOMC、週末金曜日には日銀金融政策決定会合の結果が公表されるなど、明日以降は重要イベント盛りだくさんとなっています。

一連のイベントを控えていることから、本日は様子見ムードで全体的に小動きと予想します。

【経済指標】
★★★
15:00(英)5月失業保険申請件数 前回:0.89万件 予想:-
★★★
15:00(英)5月失業率 前回:4.1% 予想:-
★★★
15:00(英)4月失業率(ILO方式) 前回:4.3% 予想:4.3%

【本日の予想レンジ】
・ドル円   156.50〜157.80↑
・ユーロ円  168.30〜169.70→
・ポンド円  199.50〜201.00↑
・豪ドル円  103.40〜104.60↑
・ユーロドル 1.0650〜1.0800↓
・ポンドドル 1.2650〜1.2780↓
・ドルスイス 0.8920〜0.9050↑

【通貨の強さ】
豪ドル>ドル>ポンド>ユーロ

【注目通貨】
・ドル(米利回りの上昇)

2024/06/10

為替研究所さん

20204/6/10時点相場短観

先週は南アフリカ、メキシコ、インドで選挙結果が発表され、

・南アフリカ:与党過半数割れ
・インド:与党連合では過半数を制したが、単独過半数はならず
・メキシコ:シェインバウム氏が事前予想通り大統領に選出、ただし与党が2/3以上の議席を獲得し、大勝しすぎた結果、憲法改正やバラマキが懸念される

という感じで、新興国の選挙結果によって、様々な波乱がありました。

その中でも特に日本のFXトレーダーに影響が大きかったのはやはりメキシコペソで、執筆時点では8.52円程度(少し前は9.45円くらい)、USD/MXNで見ると18.4(少し前は16.5)と、10%以上下落しております。

メキシコペソはここ数年は「最強通貨」と言っても過言ではないレベルで強く(対円だけでなく、ドルやユーロ、オセアニアと言った通貨よりも強い)、一方で円は「最弱通貨」と言っても過言ではないレベルで弱く、その2つの通貨の組み合わせでありながら、高金利通貨でスワップも多額に貰えるということから、FXトレーダーからは非常に人気の高い通貨となっており、たった10%の下落とは言え、それでもロスカットになったという人が散見されました。

この通貨ペアはクロス円でもドルストレートでも前回安値が丁度この辺りであり、ここを抜けるとドルストレートで言うと20、クロス円で言うと7.5円くらいまではこれといったサポートも見当たらなくなり、まさに正念場という感じですが、ただ上記の通り「元々新興国通貨ながら、ここ数年の最強」「元々先進国の安全通貨ながら、ここ数年の最弱」の組み合わせである以上、流れが逆流した時には一気に下落することになるので、早めに切るか、逆に4円くらいまで耐えられるような資金管理でやるかのどちらかで、中途半端だと危ないだろうなと思いながら見ています。

また個人的にメインでやっている豪ドル/NZドルは、先週豪やNZ自体に何かあったわけではないものの、1.083→1.073強まで落ちて、その後1.079まで戻しております。

この通貨ペアについては、先月のRBNZが予想以上にタカ派的であったことからNZドル高で下落していますが、NZも本気で利上げするとも思えず、かといって豪もNZも利下げはまだ先でしょうから、当面は1.07-1.1をメインとしたレンジが継続と予想しており、ここで反転上昇しても、このまままた落ちても、どちらでも不思議ではないなと思いながら見ています。

2024/06/07

為替太郎さん

ユーロ圏インフレ見通し上方修正。ユーロ高の終わりは遠いか。

昨日の午前の東京市場では、前日に進んだ円安ドル高の反発もあって、やや円高方向に傾き、一時155円台前半まで下落する場面もありました。アメリカの経済指標が落ち着きを見せてきたことで、少し前のどこまでも円安を目指していくような市場の雰囲気とは、やや違いが出てきた印象です。もっとも、昨日はその後の日銀の要人発言で、日銀の政策現状維持の見方が強まったことで、やや円安方向に戻しました。

中村審議委員が、当面は現状の政策維持が妥当との見解を示したことに加え、植田総裁がインフレ予想の2%への到達には距離がある旨の発言をしたことで、改めて日銀のハト派的なスタンスが確認された形です。日銀の利上げ観測の後退により、日本の長期金利が低下するとともに、東京時間の終わりには、ドル円は156円付近まで上昇しています。欧州時間序盤もこれを維持しましたが、ニューヨーク市場では155円台半ばに戻しています。

また、昨日の動きで注目されるのは、ECB理事会が開催されたユーロです。ユーロ円は、ドル円同様、東京時間の午前中には、一時169円台前半まで下落しましたが、午後は円安方向に戻しました。今日は再び169円台半ばになっています。

昨日発表のECBの政策金利は、市場の事前予想通り、0.25%引き下げとなりました。ここまではサプライズのない展開でしたが、同時に示された今後のインフレ見通しが、従来予想よりも上方修正されたことで、市場はユーロ買いに傾きました。

2024年のインフレ見通しは、3月予測の2.3%から2.5%に引き上げ、2025年のインフレ見通しは、同じく3月予測の2.0%から2.2%に引き上げになっています。もっとも、2026年の見通しには変化はありませんでした。24年の成長予測は引き上げられたものの、25年は引き下げられています。

これらを材料を背景にクロスユーロに動きが出てきているので、トレードにはユーロドルをはじめとするクロスユーロのほうが面白いかも知れません。とはいえ、いずれにせよ今日の東京時間は雇用統計待ちになっていますので様子見でしょう。

14:00 4月景気先行指数
15:00 独4月鉱工業生産
15:00 独4月貿易収支
15:45 仏4月貿易収支
15:45 仏4月経常収支
18:00 ユーロ圏1-3月期四半期GDP
21:00メキシコ5月消費者物価指数
21:30 カナダ5月雇用統計
21:30 カナダ1-3月期 四半期設備稼働率
21:30 米5月雇用統計
23:00 米4月卸売売上高
28:00 米4月消費者信用残高

2024/06/06

しーさん

ドル円の買い戻しとユーロドルの行方

今週のドル円は155円を割り込んで154.53円まで下落していましたが、昨日は一転してドルが買い戻されて156円台まで回復していました。23時のISM非製造業指数では予想より強い数字がでたことでドル買いとなり、反落しかけていたところから再び156円台に戻す展開となりました。

155円前後で押し目買いを狙っていた人にとっては理想的な展開となったわけですが、一方で9月のFOMCでの利下げ確率も上昇しており、今後も押し目買いを狙い続けるのがベストなのか、いずれ考えを変える必要がでてくる日が近いかも知れません。

日銀の金融政策として、早ければ今月14日の日銀金融政策決定会合にて長期国債の買い入れ額の減額を議論する話がでており、これは円高要因としてドル円の下落につながっていた背景があります。今週から来週にかけて、日銀の動き次第ではドル円の下落につながる可能性が高まることも考えつつ、米指標が強い結果となれば利下げ期待の後退によるドル買いがでてくることも考慮し、状況によってドル売りとドル買いを切り替えることが必要になってきそうです。単純に下落したら買っておけばOKが通用しなくなっていくかも知れないため、徐々に難しい相場になってくると想定しておくのが良いでしょう。

本日は欧州タイムにECB理事会と政策金利の発表、ラガルドECB総裁の記者会見が予定されています。今回は0.25%の利下げがコンセンサスとなっており、9月以降に再利下げが実施されるであろう予想がでています。昨日の米指標の強さから米国の利下げ時期が後退する可能性と欧州の利下げ速度のバランスを鑑みると、いずれユーロドルは下落するであろうと考え、ユーロドルは売り目線で見ておき、中期的に1.0500を目指して下落することを想定した立ち回りをしていきたいと考えています。

2024/06/05

ZEROさん

日銀引き締め観測高まる

【HOT CURRENCY ドル円 154.00〜156.00)

4日の米国株は上昇。S&P500種7ポイント高(+0.15%)、ナスダック総合28ポイント高(+0.17%)でした。為替市場は円高。

米4月JOLTS求人件数は805.9万件(予想835.5万件)と、予想を下回り、2ヶ月連続の減少。

来週13-14日に日銀金融政策決定会合を控えて、国債買い入れ減額が意識されました。日銀による金融引き締め観測から円高が進行し、日本株の売り圧力となっています。

本日は米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数が発表される予定です。

ドル円は日足50日線前後まで下落。この下の水準では、日足雲の下限や円買い介入直後の安値が意識されそうです。

投資戦略はドル円が下がったところを買い→来週の日銀会合結果を待ちます。

それでは本日も頑張りましょう!

※最終的な投資判断は、必ずご自身でお願いします。

2024/06/03

しましまさん

米経済指標の弱い結果受け一時ドル売りも往って来いに

先週31日はNY時間PCEコア・デフレーターや5月シカゴ購買部協会景気指数の予想より弱い結果を受けドル売りの流れとなるも、その後は反発し下落前の水準に戻しました。

ドル円は156.56円まで下落もNY終盤157.35円まで反発、ユーロドルは1.0882ドルまで上昇もその後は上値重く午後は1.08ドル台中盤で推移しました。

今日の主な経済指標などは、以下のものが予定されています。

22:45:米・5月製造業購買担当者景気指数
23:00:米・5月ISM製造業景況指数

先週31日のドル円は、東京時間156.50円台〜157円付近で推移し欧州時間は157.37円まで上昇、NY時間は序盤156.56円まで下落するもその後は反発し157.32円で引けました。今日堅調な動きとなると157円台後半へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると156円台後半への下落が考えられます。

先週31日のユーロドルは、東京時間は1.08ドル台前半で推移、欧州時間は1.08ドル台前半から中盤に上昇、NY時間は序盤1.0882ドルまで上昇もその後は上値重い動きで1.0849ドルで引けました。今日堅調な動きとなると1.08ドル台後半へ上昇できるか見たいです。一方、軟調な動きとなると1.08ドル台前半への下落が考えられます。

では、今日も頑張りましょう!

尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。