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外為経済アカデミー

初心者でもわかる!実戦チャート術 連載開始! 初心者でもわかる!実戦チャート術 連載開始!

2017年8月18日(金) 「ドル円“トランプリスク”拡大で再び109円台に」

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は109円台後半から110円台を回復したものの、米政権への不透明感から再び109円台半ばまで売られる。NYダウが大きく下げ、長期金利も低下したことで円買いが強まった。
  • ユーロドルはECB議事録でユーロ高を懸念する議論があったことが明らかになり、1.1682まで下落。
  • 株式市場は3日ぶりに大幅下落。トランプ氏への批判の声が強まり、コーン国家経済会議委員長辞任の憶測も広がった。スペインでのテロも材料となり、ダウは274ドル下げ、他の主要指標も大幅に下落。
  • 債券相場は上昇。バルセロナで起きたテロ事件や、株価の大幅下落、トランプ氏の政権運営に対する懸念などを手掛かりに買われる。長期金利は2.18%台まで低下。
  • ドルが下落したことで金は10ドル近く上昇。原油価格も小幅に反発。
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新規失業保険申請件数       →  23.2万件
8月フィラデルフィア連銀景況指数 →  18.9
7月鉱工業生産          →  +0.2%
7月設備稼働率          →  76.7%
7月景気先行総合指数       →  0.3%
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ドル/円 109.45 〜 110.27
ユーロ/ドル 1.1682 〜 1.1754
ユーロ/円 128.48 〜 128.94
NYダウ −274.14 → 21,750.73
GOLD +9.50 → 1,292.40ドル
WTI +0.31 → 47.04
米10年国債 −0.037 → 2.185%

本日の注目イベント

  • 中   中国 7月新築住宅価格
  • 独   独7月生産者物価指数
  • 米   8月ミシガン大学消費者マインド(速報値)
  • 米   カプラン・ダラス連銀総裁講演
  • 加   カナダ7月消費者物価指数

昨日この欄で述べましたが、市場は「トランプリスク」に敏感になっているようです。昨日の東京時間では、109円65銭前後まで売られたドル円でしたが、そこから緩やかに切り返し、NYでは110円27銭までドル高が進んだものの、トランプ氏の政権運営が一段と不透明になったことで、ドル売りが進み、再び109円台半ばまでドル安が進行しています。

スペインのバルセロナでテロが起き、13人が死亡しました。過激派組織イスラム国(IS)は犯行声明を出しています。ただ昨日のリスク回避の動きのメインは、トランプ大統領の言動が尾を引いたものでした。白人至上主義団体と反対派の衝突を巡って発せられたトランプ氏の「双方に非がある」との発言に対する批判の声が米軍部のトップからもあがり、異例の事態になっています。

産業界首脳との戦略・政策評議会も主要メンバーが脱退したことで解散し、昨日は次期FRBの最有力候補であるコーン国家経済会議(NEC)委員長が辞任するとの憶測も広がりました。ホワイトハウスは、委員長は同役職に留まる意向だと辞任を否定しましたが、今朝の報道にあるように、トランプ氏は正に「四面楚歌」の状況です。しかもこの状態は自らが種をまいており、批判に対しても強気な発言を繰り返しており、とどまる気配はありません。北朝鮮リスクよりも「トランプリスク」の方がより意識されるようになったとも言えます。

ドル円は徐々に上値を切り下げながら、今朝は109円36銭辺りまで売られて来ました。今朝は再び108円台が意識される展開になりそうです。これまでも、買われすぎているといったコメントを書いてきましたが、NY株式市場が本格的な調整局面に入る可能性も出てきました。ダウは昨日274ドル下げ、約3カ月ぶりの下げ幅です。2万2000ドル台に乗せると売られる展開が続いているように見えます。

ユーロドルの上値も徐々に重くなってきた印象です。昨日、先月19―20日に開催されたECBの議事録が公表されました。その中で、「これまでのユーロ上昇には、他国・地域と比較したユーロ圏の相対的ファンダメンタルズに変化が生じたことも反映された可能性が指摘された一方で、将来為替レートがオーバーシュートするリスクへの懸念も示された」と記されていました。この内容が伝わるとユーロドルは欧州時間に、1.1662まで売られました。それでも1.16台半ばから後半にかけては、かなり強いサポートゾーンになっていると見られ、再び1.17台前半まで反発しています。来週には米国ジャクソンホールで恒例のシンポジュームが開催され、ここでドラギECB総裁がどのような発言をするのか注目されています。もっとも、同総裁は先月「量的緩和縮小の議論は秋に始める」と述べており、ジャクソンホールでの講演が「無風」に終わることも考えられます。特段のコメントがない限り、1.16〜1.1950程度で推移すると予想しています。

今日は、NY株が大きく下げたことで、主体性のない日本株も「右へならえ」といったところでしょう。どこまで下げるのか注目ですが、300円以上下げるようだと、ドル円も108円台に突入する可能性があります。予想レンジは108円70銭〜109円70銭程度とします。

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先週13日、オバマ前大統領が白人至上主義者と反対派との衝突を受け行ったツイッターの投稿が、史上最も多くの「いいね」を集めたというニュースが昨日流れていました。慌てて、ツイート先を見ると、「生まれた時から肌の色や出自、信仰の違いを理由に他人を憎む人などいない」と書き込まれていて、なるほどと思いました。その上にはオバマ氏の写真があり、写真の下には自身の簡単なプロフィールが。「父・・・・夫・・・・大統領・・・・」そして最後に「市民・・・」と。

良い週末を・・・・・。

What's going on?

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。為替はさまざま事が原因で動きます。その動いた要因を確認する意味で「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時     発言者     内容   市場への影響   
7/6 バイトマン・ドイツ連銀総裁 「景気回復の持続が金融政策正常化の展望を開く」 ユーロドル1.13台から1.1425に。米独の債券は下落。
7/8 メルケル・ドイツ首相 「不一致の分野があったことを隠すべきではない。首脳宣言に合意が成立しなかった分野を反映させる必要がある」G20後の記者会見で。 --------
7/12 イエレン・FRB議長 「経済見通しは常に、相当な不確実性が伴う。例として、インフレがいつ、そしてどの程度、リソース活用の引き締まりに反応するかを巡る不確実性が挙げられる」「向こう数年間に2%のインフレ率を達成する軌道にないという判断を下すのは時期尚早だ。FOMCは向こう数ヶ月、インフレの動向を注視していく」下院での議会証言で。 ドル売り円買いが強まり、株価と債券価格は急上昇。
7/20 ドラギ・ECB総裁 「しっかりとした景気回復がついに訪れた。あとは賃金と物価がこれに追随するのを待つばかりだ」「粘り強さと忍耐、慎重さが必要だ。まだそこまでに至っていないからだ」理事会後の記者会見で ユーロドル1.14台から1.1659に。
7/23 シューマー・民主党上院院内総務 トランプ大統領が特別検察官を解任したり、自身に恩赦した場合、極めて重要な法律違反の一つになると同時に、民主主義の本質に関する伝統的な民主的規範にも反することになる。ワシントンは激震に見舞われるだろう。 --------
7/25 IMF 「インフレの道筋がECBの物価安定目標に向けて持続的な上昇を見せるまで、金融政策はしっかりと緩和的な状態を維持すべきだ」レポートで。 ユーロドル1.1712から1.1645まで急落。
7/31 フィッシャー・FRB副議長 「ヘルスケアや規制、税制、貿易の政策に先行き不透明感がある。政治的な不透明感は経済成長を損なう」 --------
8/2 ウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁 「9月にバランスシート縮小開始を発表することはプランの変更はないだろう」講演後記者団に。 --------
8/2 ブラード・セントルイス連銀総裁 「インフレ見通しを考慮すれば、私は近い時期のさらなる行動は支持しない、インフレ見通しは2017年に悪化した」講演で。 ドル円下落。
8/2 メスター・クリーブランド連銀総裁 「インフレを誘発する失業率の想定値を引き下げた」講演で。 ドル円下落。
8/7 ブラード・セントルイス連銀総裁 「(バランスシート縮小開始について)9月に発表する用意ができている。他の当局者が同意するかどうかは分からない。政策金利を現行水準で維持するのが最も適切な金融政策だろう」講演で。 --------
8/8 トランプ・米大統領 「米国に危機が及べば、北朝鮮は、世界がこれまで経験したことがない怒りと炎に見舞われるだろう」 ドル円下落。
8/14 ダドリー・NY連銀総裁 「金融当局が9月にバランスシート縮小計画を発表するとの見方は不合理ではない。年内もう一度の利上げを支持するだろう」AP通信とのインタビューで。 ドル高が進む。
8/15 カプラン・ダラス連銀総裁 「バランスシートを縮小させるプロセスをまもなく開始すべきだ。今の情勢を考えれば、現時点では辛抱強くあることが適切だ」講演で。 --------
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和

邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
通算20年以上、為替の世界に携わっている。

・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。


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2017年8月1日更新