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最近のトレンド

マーケット・プレディクション(11/13 〜 11/19)


■ 今週のレンジ予想 ■


ドル/円  ・・・ 112.50 〜 115.00
ユーロ/円 ・・・  130.00 〜 135.00
豪ドル/円 ・・・  85.00  〜 88.00
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ドル円は週の後半に株価の乱高下や米税制改革の不透明さから売られましたが、それでも113円台を


維持しております。


先週初めには114円73銭までドル高が進み、これまでキャップされていた114円30−50銭の


レンジを上抜けしました。


ただその後の動きを見る限りまだ114円台定着とはならず、114円台ではドル売り注文の壁が


あるようです。


ドルは底堅い動きを見せてはいますが、まだ明確な上昇トレンドを確認できる状況ではありません。





米国長期金利の動きを見ると、ドル円が膠着感を強めていることもうなづけます。


このところ同金利は概ね2.31%〜2.41%の狭いレンジで推移しており、この金利の先行きを


読みにくいことが、ドル円の方向感の欠如に関係しています。


米長期金利が2.5%に向かうならドル円は115円台突破も十分あり得ると予想します。


もっとも、何かをきっかけに同金利が2.1%の方向に向かわないとも言えませんが、FRB議長が


来年2月にはイエレン氏からパウエル氏に替わるとしても、今後とも利上げが緩やに実施されていく


という見方に変化がない以上、米長期金利が2.1%方向に向かう確率は低いと見ています。


パウエル氏の方がイエレン氏よりもタカ派的だとうい証言もあります。





今週は水曜日には10月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。


現時点での市場予想をは、前年比で2.2%と予想されており、前月と変わらないと見られています。


この数字が上振れるのか、あるいは下振れするのかが目先の米金利とドル円にとっては重要な指標に


なります。


また同日には10月の小売売上高も発表されます。


予想は前月よりも悪化していると見られていますが、株価の上昇による「資産効果」が見られるか


どうか、こちらにも注目です。





ドル円は114円台が重い展開がしばらく続いていますが、テクニカル的には、目先短期的な下落は


あるかもしれませんが、大きく崩れることはないと見られます。


下値の大きな節目は「週足」の「雲の上限」や「120週線」あるいは「200週線」が集まりつつある


112円〜112円30銭辺りかと思います。


しばらくはもみ合いが続く公算が高いかもしれませんが、そろそろレンジブレイクしても


いいころかもしれません。









■ 今週の注目材料 ■



11/13(月)

  •   発表予定はなし



  • 11/14(火)

  • 中   中国 10月小売売上高
  • 中   中国 10月鉱工業生産
  • 独   独7−9月期GDP(速報値)
  • 独   独10月消費者物価指数(改定値)
  • 伊   イタリア7−9月期GDP(速報値)
  • 欧   ユーロ圏7−9月期GDP(改定値)
  • 欧   ユーロ圏9月鉱工業生産
  • 欧   ドラギECB総裁、イエレンFRB議長、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁がECBの会議でパネルディスカッションに参加
  • 英  英10月物価統計
  • 米   10月生産者物価指数
  • 米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演
  • 米   ボスティック・アトランタ連銀総裁講演



  • 11/15(水)

  • 日   7−9月GDP(速報値)
  • 日   9月鉱工業生産(確定値)
  • 欧   ユーロ圏9月貿易収支
  • 英   英10月雇用統計
  • 米   10月消費者物価指数
  • 米  11月NY連銀製造業景気指数
  • 米   10月小売売上高



  • 11/16(木)

    豪   豪10月雇用統計
  • 欧   ユーロ圏10月消費者物価指数(改定値)
  • 英   英10月小売売上高
  • 米   新規失業保険申請件数
  • 米   11月フィラデルフィア連銀景況指数
  • 米   10月鉱工業生産
  • 米   10月設備稼動率
  • 米   11月NAHB住宅市場指数
  • 米   ブレイナード・FRB理事講演
  • 米   メスター・クリーブランド連銀総裁講演
  • 米   カプラン・ダラス連銀総裁講演
  • 米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
  • 米  企業決算 → ウォルマート、ギャップ、ベストバイ



  • 11/17(金)

  • 欧 ドラギ・ECB総裁講演
  • 米   10月住宅着工件数
  • 米   10月建設許可件数
  • 加   カナダ10月消費者物価指数



  •  
    11/18(土)

     



    11/19(日)





    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。



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    外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和

    邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
    インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
    通算20年以上、為替の世界に携わっている。

    ・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
    ・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。



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    2017年11月1日更新