兵ブロガーバックナンバー(2007年08月)|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。

バックナンバー 2007年08月

2007/08/28

ダメおやじさん

「円相場は乱高下必至、戦略的なポジション取りを!」

熱い日々が続いておりますが、みなさんお元気にトレードされているでしょうか。

私は、中年太りが激しく、少し動いただけで汗だくになってしまうため、家の中で
ゴロゴロしております。

世間ではメタボリック症候群などが叫ばれており、テレビを見ていると脅迫されて
いるようで辛くなってしまう事が多々あります。

そこで、私のおなか周りもビールの供給量の増加でピークに達し、おなかがズボンと
擦れてしまい、そこに汗が溜まって汗もみたいなものができちゃいましたので、
ここは痩せないといけないと思い、手っ取り早く楽に痩せれるというメンズエステへ
予約しました。

しかし、予約を入れた矢先にニュースで「高額エステ詐欺」の報道がされ、結局、
びびってしまいエステへも行かないまま、私のおなかはビールの貯水率120%突破と
なってパンパンに膨れ上がり、ぐーたら夏ばて気味となっております。

自分でもこんな生活していたらダメだとは思っているのですが、行動に移す事が
どれほど難しい事かと毎度ながら思い知らされます。

きっと、FX(相場)の世界でも頭で考えるだけではなく、実際、自分を制して行動に
移せる人になる事が大切なのではないかと思います(汗)。

【本日の注目指標】

米消費者信頼感指数

民間の経済研究所であるコンファランスボードが、消費者に対するアンケート調査を
指数化したもので、個人消費動向やGDPの関わりが強いと言われており、米国経済状況を
はかる上では重要な指標だと思われます。


【本日の戦略】

 本日も株式動向や経済指標の結果などが為替へ影響を及ぼす事が考えられます。

基本的には金利差重視の円キャリートレードがメインになってくると思いますが、
欧州を中心としてサブプライム問題の火種が燻っておりますので、突発的な動きには
注意が必要だと思います。

チャート上では、日足でデッドクロス後の反発が急であり今週は25本移動平均線を
目指した展開となると思われます。

また、コマ足の場合は上の節が41〜42円までありませんので、コマ足で見た場合の
目標値は242円となります。乱高下激しい相場ですが、勝負をするならしっかりと
資金管理をしたい所です。

【今後の円相場】円キャリートレード動向に関してのポイントとしては、昨日のECB
トリシェ総裁コメントでは9月利上げ期待に消極的な姿勢が見受けられましたので、
私としては9月利上げはほぼ消滅してくるのではないかと考えております。

また、FRBについても来月のFOMCで利下げする可能性も現段階では五分五分くらいで、
日銀利上げ観測に関しても年内1回という観測しかないため、これらのニュースに
よって為替の動向が変化してくる可能性があります。

今後はこれらの動向は精査する必要があるでしょう。

明日はロガーロさんです。よろしくお願いします。

2007/08/27

とあるエンジニアKさん

反転?調整の終わり?

本日(8/27)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

暑さの盛りは過ぎたとはいえ、連日30度を超す日々が続いています。
この夏の悩み、それは寝るときの冷房についてです。
4月まで住んでいた実家は、夏でも窓を開けて眠れば涼しい冷気が入り、
快適に眠ることが出来ます。
しかし、残念ながら横浜は暑く、窓を開けても冷気が入りません。
幸いにも、クーラーがついているので使用できないこともありませんが、
クーラーをつけたまま眠ると翌日体調がおかしくなるような体質。
だからといって、つけないまま眠ると滝のような寝汗です。

そのジレンマ対策として、「疲れて眠れば朝まで快眠!」
ということで日中や夜にひたすらに身体を動かしている毎日です。
早く涼しい季節がこないかと待ち望む日々です。

【本日の注目指標と対策】
本日の指標は少なく、7月中古住宅販売件数のみです。
サブプライム問題で注目される中古住宅販売件数ですが、今回の指標では
よっぽどおかしな数字が出ない限り相場を動かす材料とならないでしょう。

【本日の戦略】
先週は先々週までの急激な円高とは一転、円安へ動いた相場でした。
サブプライ問題で大荒れとなった株式相場も、ボラティリティがまだ大きいとはいえ、
少しずつ混乱を収拾しつつあります。

気になるクロス円の今後についてですが、今後はよりテクニカルが重要な
値動きの材料となると思われます。
MACDなどはゴールデンクロスを見せ、買い一色の相場ですが、先の下落相場の
調整円安と考えれば買いも控えたいところ。
とりあえずは市場の様子を見て、今後の戦略を固めたいところです。

本日はロンドン市場が休場で閑散とした相場が予想されますが、薄商いを狙っての
投機筋の仕掛けには注意したいものです。

それでは次回担当のダメおやじさんよろしくお願いします。

とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

2007/08/20

しーさん

台風一過となるか?

2007/08/20(月) 本日は、しーが担当させて頂きます。

日照り続きの中、昨日の日曜日は久しぶりに雨が降りました。
雷を伴う夏らしいにわか雨でしたが、おかげで気温がぐっと下がってくれました。

梅雨の時期は雨ばかりでいやだなぁと思っていましたが、
雨一つとっても環境次第で受け取り方は大きく変わります。

先週の大きな下落は嫌な雨だったのか、うれしい雨だったのか・・・
それぞれの状況によって千差万別だったことでしょう。

【過去の失敗談・教訓】

私がFXを始めた頃、レバレッジの限界は20倍だ!
と勝手に決め付けていました。

最初のうちはうまくいったときもありましたが、
当時はロング一本だったので、大きな下落がやってきたら
一気に含み損が膨らみ、そのうちにもう限界と思ってやむなく損切り。
するとそれを見ていたかのように反転。

それ以来、レバレッジと資金管理には気をつけています。

また含み損が増えていくのをただ見ているだけではなく、
なんらかの手を打つことができるようになったのも、
過去の経験があるからだと思います。【本日の為替市場見通し】 

先週が近年稀に見る(私にとっては初体験)激しい相場だったので、
その週明けの月曜日がどうなるかは難しいものがありますが、

FRBは公定歩合の引き下げという手を打ったことにより、
市場は落ち着きを取り戻すのではないかと思います。

しかし、公定歩合を下げたからといってサブプライム問題が解決されるわけではなく、
依然としてファンドの破綻や格下げなどのニュースは気になるところです。

そのようなニュースが飛び出せば、再びリスク回避の行動と買い戻しが交錯し
激しい相場になることも考えられます。

本日はこれといって重要な経済指標はないので、
株価主導の展開になると思われます。

東京タイムで日経平均の寄り付きが戻れば、
素直にクロス円は上昇するでしょう。

では次回担当のyamamomo様、よろしくお願いします。

しー@たゆたいFX
http://fx-theory.seesaa.net/

2007/08/17

とあるエンジニアKさん

FOMCで大荒れ

本日(8/17)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

8月も半分を過ぎ、お盆も終わろうとしています。

世間の方々は夏休みのようですが、我が社は夏休みを自由に設定できるので、この時期は
休みを取らずに毎日同じように出勤しています。

通勤で使用する電車もガラガラだし、日中の余計な電話もなく、食堂も人が少ないので
なかなか快適な社会人1年目の夏が過ぎようとしています。

来年、そして再来年はどのような夏を過ごしているのだろうかな。

【過去の失敗談・教訓】
自分の過去の失敗談。
ブログを続けているとそのようなことをしっかりと思い出すことができるのがいいですね。
一番の損失を伴った失敗談を挙げるとすれば、ポジションの追加しすぎでMCをいただいたことです。
それは今年の3月に今と同じような円高の嵐が吹き荒れているときにやってしまいました。

あの時も今と同じように1日に3円以上ポン円が下落。

それに乗じてポン円の売りの枚数を重ねていきました。
危ないとはわかりつつも、今まで経験したことがないような含み益に目がくらみ、枚数を追加し続けました。

まあその先は予想できるかと思いますが・・・

ある時の一瞬の揺り戻しで円が売られたときに見事にMC。
今までの含み益が一瞬にして吹き飛んでしまいました。

幸いにして退場まで至りませんでしたが、かなりの良い教訓をいただいたと解釈しております。

人間は失敗から学ぶもの。

無敗、失敗しないことを、つまづかない事を誇る人間は信用しないのが私の信条です。 


【昨日の為替市場と本日の見通し】
激しい下落が続いています。
昨日はポン円や豪ドル円で5円以上の下落。
5円の下落と一概に言えど、豪ドルは100円以下ですから、一気に5%もその通貨の価値が
対円で下がったことになります。

夏休みで豪州に旅行へ行かれている方も多いかと思いますが、この急激な下落を見て歯がゆい
思いをしているのかもしれません。

気になるのは各クロス円で今年の3月に上海発で始まった世界同時株安時に跳ね返された
サポートラインに達したことで、このこれを割るようだと更なる下落が予想され、
割らないのであれば反転上昇ということが予想されます。

もちろんここ2,3日では続落した場合を除いて判断のし難いところではありますが、
これから円売りスワップポジションを構築しようとしている方は頭の片隅に置いて
おくといいかもしれません。

今日もまたいくつかの指標がありますが、この大荒れ相場の前には意味をなさないでしょう。
そして週末要因も重なって大荒れになりそうな本日の相場です。

それでは次回担当のしーさんよろしくお願いします。

とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/

2007/08/09

しーさん

円高の終焉到来

2007/08/09(木) 本日は、しーが担当させて頂きます。

早い人は今日明日くらいから仕事も休みに入るのではないでしょうか。
私は土曜日から5日間の夏休みです。

今年は名古屋の恐竜展を見に行く予定です。
先週は1日で3万人の来場者があったとか。

行楽シーズンはしょうがないですね。
気合を入れて遊びにいこうと思います。
事故にだけは気をつけましょう♪


【宿題の回答】
FXの出会いのきっかけは、このまま一生働きたくない、という思いでした。

働き続けなくても安定して生活する方法はないものか?
と色々探し回り、一番可能性が高くて確実な方法、
それがFXだと思いました。

最初は「スワップってすげー」「これで儲けられないわけがない」
などと鷹をくくっていましたが、やはり甘いものではありませんね。
最初はたくさん勉強料を払いました。

しかしその経験があったからこそ、今があるのだと思います。


【本日の為替市場見通し】 

昨日から今日にかけて、CityからNYにかけては、
円の叩き売り相場となりました。

中でもポンド円は凄いの一言です。(400pipsの値動きでした)

米FOMC政策会合をこなし、世界経済を揺るがしているサブプライム問題が
そこかしこで言われているほど経済に影響は与えない(十分影響しているのですが)
と楽観視され、米株が安定してきました。

そのおかげで各国の株価も安定へ。
そうなると待ってましたといわんばかりに円キャリー復活です。

本日は早朝にNZの雇用統計、午前中には豪州の雇用統計が発表されます。
どちらも先日利上げをしたばかりですが、
NZは今後の利上げは行わないという方針を打ち出しています。

逆に豪州はまだまだ金利の水準は低いという声明を出し、
利上げ先行期待が持てます。

キウイよりはオージーのほうが安定的に上昇トレンドを
形成していくのではないかと思いますが、
お互いに牽引しながら円安となりそうです。

では次回担当のyamamomo様、よろしくお願いします。

しー@たゆたいFX
http://fx-theory.seesaa.net/

2007/08/08

とあるエンジニアKさん

FOMCで大荒れ

本日(8/8)はとある新米社員Kが執筆を担当させていただきます。

暑い夏本番。
いよいよ甲子園が始まりますね。
昨日の朝日新聞朝刊に、ハンカチ王子こと斉藤投手の早実時代にキャッチャーを
務めた選手の話がありました。
斉藤投手の投げる変化球をぽろぽろと後逸し、大変悔しい思いをしたが、
やがてそれを克服し、甲子園であの駒大苫小牧との決勝再試合を勝ち抜いて
全国制覇を果たすお話です。

レベルの差はあれど、同じく高校球児であった過去を持つ自分としては
いろいろと思い出すことがあります。
背番号1をつけていた自分の球を捕れたのは、やはり背番号2をつけた
彼だけで、なにも心配することなくワンバウンドする変化球を使えたものでした。
ただそれまでの過程でお互い苦労し、そして成長してきたなと、大変懐かしく思える、
大切な記憶です。

【FXとの出会い】
あれは大学院の頃でした。
大学院でバイトができないぐらい忙しくなるだろうと、院へ入った頃より
いくばくかの奨学金を申請、毎月いただいておりました。
しかし実際にはバイトができるぐらいの生活で、奨学金は手をつけずに
銀行の口座で眠らせたままでした。
お金をそのままにしておくのはもったいないなぁ
→んじゃなにか投資をしてみよう。
安易な考えで色々とさがしていた時に出会ったのがFXでした。
残念ながらビギナーズラックもなく、損を繰り返してばかりの出会いだった
記憶がありまます。

【昨日の為替市場と本日の見通し】
やはり昨日はFOMCに注目された1日でした
ロンドン時間から始まった円高は、FOMC前後で加速。
FOMCでは金利は据え置かれ、その声明もタカ派的、更にポールソン米国財務長官の
「強いドルは非常に米国の国益にかなう」という発言からドルは上昇。
ドルは全面高となってNYが終わりました。

確かにサブプライム問題等、米国の足元を揺るがす事柄は多くありますが、
まだまだ米国の経済は健在であり、上昇する圧力に懸念を示した格好となりました。
為替相場以外でもダウや米利回りは大きく乱高下したようで、市場の判断は上下
まだわからないといったところです。

さて本日はそのFOMCを受けての本邦勢の動きが気になるところ。
そして最近は息を潜めているオーストラリアの政策金利の発表があります。
市場の予想は利上げとされておりますが、その後の発言でドル同様に大きく
乱高下することが予想されます。

それでは明日担当のしーさんよろしくお願いします。

とある新米社員K
http://kawasenikki.blog69.fc2.com/ 

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