本日(1/30)はとあるエンジニアKが執筆を担当させていただきます。 2009年という年。 当方横浜在住ですが、楽しみなイベントが一つ。 それは横浜港開港150周年。 今から150年前の1859年に港横浜が誕生したわけです。 その記念イベントが目白押しで、最近は毎日曜にそれに関連した広告などが見られるようになりました。 なんでも50年に一度のイベントだとか。 そんな大義名分のもと、公共工事も活発化。 あちこちで新設工事、改修工事などが行われている横浜界隈です。 歴史的なイベントに立ち会えることをラッキーと思いつつ、6月の150周年を楽しみに待ちたいと思います。 【本日の注目指標と対策】 本日は欧州圏で消費者物価指数の発表。 更にはNY時間にGDPやシカゴ景気指数などが発表されます。 指標としては比較的小粒な指標であり、それをきっかけにして動くことはないでしょう。 【本日の戦略】 またもやボラティリティが上昇してきた為替相場です。 特にポンドの下落はひどい状況です。 今でこそ120円後半に戻してきましたが、つい先日まで120円を切るまで達しました。 2007年には250円だったわけですから、その価格は半分以下まで下落しました。 英国人にとって日本のモノは2倍になり、一方で日本人にとっては英国製品が半額。 まさかここまで落ちるとは?というのが正直な感想です。 そしてFXをする者にとってはこういう時こそ狙い時であると言えるかもしれません。 ポンド円はボラティリティが非常に高い反面、数日で大きな値動きがあり、大きく利益をあげることが可能。 もちろんその逆もしかりですが。 さて気になる今後の流れ。 相場の大局としてはクロス円が下落するのはチャートを見ればわかります。 下落の仕方としても、上下動を繰り返し、その平行線内の上にタッチし下落。 下にタッチして上昇という動き。 今はその上端にタッチした場面ともとれるチャート外形です。 すなわり現在は売りのチャンスと見て取れるでしょう。 幸いにも英国発のファンダメンタルは首脳陣の発表以外はなく、 素直にテクニカルに従ったほうがより利益を挙げることができるのではと思われます。 ボラが高い相場が続きます。 先に述べたようにポンドを狙うのもおもしろいのですが、 休むも相場ということも意識しつつ荒れた相場に取り組んでください。 次回担当はしーさんです。 お楽しみに!
今週はFOMCを控え、方向感を見定めるのが難しい 展開となっています。 昨日は欧州通貨の買い戻しが進み、ユーロは対米ドルで1.3236ドルまで、 ポンドは対米ドルで1.4063ドルまで買われました。ドルと円は今週は軟調 スタートとなっています。 本日予定されている主な指標は以下のとおりです。 豪・第4四半期生産者物価 独 ・1月IFO景況指数 米 ・1月消費者信頼感指数 18:00には独1月IFO景況指数が予定されています。結果が市場の予想を 大きく下回った場合、ユーロ売りにつながる可能性が高いですので注意して おきたい指標です。 各通貨の力関係ですが、大きな流れでは依然円とドルが強い状態ですが、今週は 円、ドルは軟調に推移しています。方向感を見定めるのが難しい展開となって いますが、大きな流れというものはそう簡単には変わりません。よく動く相場 ですし短期で大きな流れに逆らうポジションをとるのもよいですが、大きな 流れとしてはどうなのかは常に意識して、短期に徹するべきだと思います。 今日は特にユーロドルを中心に見ながら、一旦ユーロ売りは止まったのかを見て いきたいです。ユーロが堅調となればクロス円も下値不安は後退する流れと なりそうです。
今週は米FOMCを水曜に控え各通貨の短期テクニカルが膠着しており 週前半の動きでテクニカルに明確な変化が出てくるのか、 それともFOMCまで様子見ムードが続いてFOMCでブレイクするのか という点に注目して相場を見ていきたいところです。 まず月曜朝9時の時点のドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると、 ・ドル円=短期がフラット、中期は下向き ・ユーロ円=短期がフラット、中期は下向き ・ポンド円=短期・中期ともに下向き ・スイス円=短期がフラット、中期は下向き ・カナダ円=短期が上向き、中期は下向き ・豪ドル円=短期がフラット、中期は下向き ・NZドル円=短期がフラット、中期は下向き という状況になっていて、カナダの短期が上であることや ポンドが短期・中期ともに下向きで揃っている以外は 短期がフラットになって方向性を欠いている状況です。 先週水曜あたりから各通貨の短期テクニカルは膠着してきており 抵抗帯の幅も狭くなってきていることからブレイクする可能性もあるので 今週は各通貨ともに膠着からのブレイクという相場の典型的パターンに注意して
取引戦略を立てていくのがよいでしょう。 今日は夜に米国の中古住宅販売件数を控えているほか 米企業の決算発表も控えているため、NYの株式市場動向と 為替の関係にも注意しておきたいところ。 またテクニカル的なポイントに関しては今後短期がどちらに放たれるのか。 上向きに変化して中期テクニカルの攻防に入っていくのか、 それともまた下落トレンドに戻ってしまうのかどうか。 ただ昨年夏以降の相場では、何度か中期の抵抗帯に入っていった際にも 全て抵抗帯の上限(≒売りの急所)で跳ね返されて下落しているので 個人的には中期が明確に上向きになるまではロングで攻めるのを避け 安全重視で戦略を組み立てるのが良いかと考えています。 現在のような相場を見るとつい「本格的な反発に入るのか?」とか 「早めに仕込むチャンス」と思ってしまうのが人間の心理だと思うのですが、 下落が続いているときにさらに加速するということも過去に多くありましたし テクニカル的にも中期や長期まで下のときに無理をする必要はありません。 (実際私も過去にそう思って痛い目を何度か見ましたので・・) 反発を当て込んで仕込むのは非常にリスクのあることですし、 実際に反発した場合は中期テクニカルの変化を確認した後からでも 十分取れたというのが過去の経験から言えることかなと思うので 今から仕込むことはそれほど考えなくても良いのではないかと考えています。 事前の準備は無駄に終わることも多いですが、 小さな積み重ねで分析力もついていきますし 大きな相場がくればその努力は報われると思いますので 日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
こんにちは、ダメおやじです。 オバマ新大統領就任式をテレビで大々的にしていますが、 NY株価は330ドル安でドル円は89円台に下落し御祝儀相場はありませんでした。 米国民は景気対策を期待しておりますが、財政的に難しいため 景気対策に使える資金は限られているようです。 財政支出を増やすにも米議会との関係もあり一筋縄ではいかないようです。 また、世界的に金融不安が拡大しておりリスク回避の動きが強まり、 日本も良くありませんが消極的な円買いが続きそうで、 ドル円・クロス円ともに戻り売り方針で良いと思っています。 本日はBOE議事録、英失業率がありますが、史上最安値を更新したポンド円が 120円を目指す動きとなるのか注目です。 非常に買い方苦戦の動きとなっておりますが、無理をせず資産の保全を計って下さい。 本日も大きく動きそうですが頑張りましょう。
この週末に3週間ぶりに趣味のビリヤードに行きました。 これほど間隔を空けると、たいていは狙っても入らない状態になるのですが、 昨日はなぜか難しい球でも結構な確率でポケットできました。 今年初めて撞くので、最初の一撞き目(初撞き)は 絶対はずさないように気合いを入れましたが、 無事それがポケットでき、その後はふっと肩の力が抜けて 最後までプレーできたのが勝因だったと思います。 今週は大きなイベントがありそうですが、 あまり力を入れすぎず、リラックスしながら見ていきたいと思います。 【本日の注目指標と戦略】 さてその大きなイベントは20日(火)のオバマ氏の就任式となります。 毎週月曜日は先週の流れを継続するかに注目していますが、 先週末は円安方向に反転して引けました。 今日は朝から流れを引き継ぎ、クロス円は大きく上昇しています。 米市場はキング牧師生誕記念日でお休みとなりますので、 東京タイムから欧州タイムにかけて、 この上昇に乗じて買い抜くのも手でしょう。 しかし、基本的には売り相場。 高値掴みはしたくありませんので、 今日は敢えて手を出さず、様子見に徹したほうがよいと思う方も いらっしゃるかも知れません。 明日の米市場3連休明けまで待ってから 参戦しても十分かも知れません。 明日も相場は続きます。 わかりにくいと感じたら、 引く勇気も持ち合わせておきましょう。 明日の担当はやまももさんです。 明日のコラムもお楽しみに♪
昨日はドル円、クロス円ともに先週水曜以降の流れを引き継ぎ下落。 特にポンド、カナダ、オセアニアは軒並み3%以上の下落となりました。 まず火曜朝9時の時点のドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると、 ・ドル円=短期・中期ともに下向き ・ユーロ円=短期が下向き、中期はフラット ・ポンド円=短期・中期ともに下向き ・スイス円=短期が下向き、中期はフラット ・カナダ円=短期が下向き、中期はフラットからやや下気味 ・豪ドル円=短期が下向き、中期はフラットからやや下気味 ・NZドル円=短期が下向き、中期はフラットからやや下気味 という状況になっていて、短期・中期が下で揃っているものや 中期がフラットから少し下気味になってきているものがあるため これらは順張りショートで短期の高回転取引をするなど リスクの低い戦略を取っていくのが良いでしょう。 また通貨間の力関係についても全体に少し変化がでており 昨日オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係を並べてみると JPY>USD>CHF>EUR>GBP>NZD>CAD>AUDとなっています。 今日は夕方以降英・米・加の貿易収支発表を控えており、 ヨーロッパ時間からNY時間にかけて動きが大きくなる可能性もあるため 上記のテクニカルや力関係にどの程度変化がでるかに注目しながら、 資金管理やポジションコントロールを行っておきたいところ。 先週はドル円、クロス円ともに中期テクニカルがフラットになりましたが、 攻防に入った直後に抵抗帯の上限(≒売りの急所)で跳ね返されて下落、 というここ数ヶ月の下落時にも見られた教科書的なパターンにハマっているので 今後も中期が明確に上向きになるまではロングで攻めるのを避け 安全重視で戦略を組み立てていきたいところですね。 今週の早い段階で短期が上向きへと変化して また抵抗帯上限にトライする展開になっていくのか、 ここ数ヶ月のように抵抗帯上限で上値を抑えられて 再び大きく下方向へと放たれてしまうのかがポイントなので ドル円、クロス円ともに下方向への警戒は持っておくのが良いでしょう。 そして注意しておきたいのはトレンドとイベントの関係性で トレンドが良いときには悪材料でも反応しなかったり 落ちてもすぐに戻ったりすることが多いことがある反面 トレンドが悪いときには良い情報でも反応が悪かったり その中の悪い部分だけに過剰に反応したりします。 つまりニュース等では後講釈で何でも言われてしまうというわけですね(^^;) 「市場予想より上か下か」といった相対的な情報が多く流れますが 実際の内容を見た場合には相対的な見方が通用しない情報があったり、 テクニカルで分析するとチャートのほうが素直に動いていることが多いので 明確な数値で把握できるテクニカルや通貨間の力関係等の軸を持って 情報に振り回されすぎないように相場を見ていくと良いかと思います。 個人的な今週の取引戦略としてはこれまでの基本戦略を継続して ドル円、クロス円は短期・中期が下向きで揃っているものは 勢いがつけば順張りショートで短期の高回転取引を基本に。 ただし短期が下向きとなっていても値が上に推移していたり フラット化しそうな場面、もしくは短期がフラットになるようなら 安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。 また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して 「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」 ということを見て決めていく予定です。 それでは、今日も一日頑張ってまいりましょう!
先週末発表された米国雇用統計ですが、12月非農業部門雇用者数の予想レンジは 40万人減─75万人減、中央値は55万人減、12月失業率の方は7.0%の予想となって いたのに対し、12月非農業部門雇用者数は52万4千人減少、12月失業率の方は 悪化し7.2%という結果となり、12月失業率は1993年1月以来の高水準となりました。 10月、11月非農業部門雇用者数も今回下方修正され、2008年全体では雇用者数が 260万人減少し、275万人減を記録した1945年以降で最も悪化しています。米国の 経済悪化はまだこれからとの見方も多く、米国の雇用環境は今年も厳しさを増して いきそうです。 本日は注目すべき経済指標の発表はありません。流れが変わるのが速く、難しい 相場となっていますが、主にドル円が90円をサポートとする流れになるか、ユーロドル はドル売りの方向に推移するのか、それとも1.33ドル近辺のサポートを目指す動きに なるのかに注目しながらポジションをとりたいと思います。 ところで、外為オンラインの新しいコンテンツ「外為LAB.」、もう皆さんはご覧に なりましたか?有名アナリストが、外国為替取引についての情報をこっそり伝授して くれます。 そのアナリストのお一人、斎藤登美夫氏のレポート「今年の“ビックリ”予想」、 バイロン・ウィーン氏が「ドル/円は75 円、ユーロ/ドルは1.65 ドル」の“ビックリ予想” をされているという記事を読み、「ドル円75円・ユーロドル1.65ドル」は“ビックリ予想” でなく“確かな現実”になることももしかすると十分あり得る、と思える今日このごろです。
こんにちは、ダメおやじです。 年明けから為替市場は大きく動き、全般的に円安傾向でポンドが強くユーロが弱いという状況のようです。 ドル円ですが、12月に付けた安値87.11円から昨日は94.60円台まで大きく切り返しております。 オバマさんが米国の救世主になると市場は見ており、公共投資による雇用の回復や減税に大きな期待感があるようです。 しかし、米財政赤字の拡大や実体経済の悪化は避けられず、この期待がどこかで失望に変わった時には 大きな下落も考えないといけないでしょう。 その時期は2月〜3月にかけてではないでしょうか。 昨日のドル円は95円の節目に到達かと思われましたが、NY市場で93.70円まで売られました。 しかし買い意欲は強く、目先は93円、92円までの下落では押し目を買われそうです。 逆に95円を超えてくると96円近くまでの上昇もありそうで、高値を売っていきたいと思います。 今週は、週末の米雇用統計に注目ですね。 かなり悪いとは思いますが、悪いからと売れば買い向かわれる可能性もありますので注意したいところです。
兵ブロガーのコラムをご覧の皆様。 明けましておめでとうございます。 新年一発目のコラムはしーが担当させて頂きます。 今年もどうぞよろしくお願い致します。 【本日の注目指標と戦略】 正月も為替相場は動いていましたが、 先週末は米株式市場の上昇に引っ張られ、 円が全面安の流れとなりました。 ドルが強いというわけではなく、 昨年までにリスク回避で円が買われていたポジションの 解消の動きが活発化した、といったところでしょう。 ドルストレートではドル買いの勢いはありませんが、 クロス円はこれまでの下落トレンドチャネルを上抜け、 トレンド転換のサインも出始めています。 本日は通常業務の始まる初日ですので、 東京タイムから先週までの流れを引き継いで、 円安の流れとなるかどうかに注目です。 ポンド円に関しては依然として下落トレンドが終わっていないので、 狙うのであればポンド円以外のクロス円押し目買いがよいかも知れません。 明日の担当はやまももさんです。 明日のコラムもお楽しみに♪
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