今週のレンジ予想[毎週月曜日 更新]

マーケット・プレディクション(7/21〜7/25)

■ 今週のレンジ予想 ■

ドル/円  ・・・ 104円 〜 107円
ユーロ/円 ・・・ 167円 〜 171円
ユーロ/ドル・・・ 1.5750 〜 1.6100


■ 今週の注目材料 ■
7/21
米 バンクオブアメリカ4−6月期決算発表
米 アップル4−6月期決算発表
米 6月景気先行指数
7/22
米 ワコビア4−6月期決算発表
米 7月リッチモンド連銀製造業指数
7/23
米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
7/24
独 7月IFO景況指数
欧 5月ユーロ圏経常収支
欧 7月ユーロ圏の購買者景況感指数(PMI)
米 週間新規失業保険申請件数
米 6月中古住宅販売件数
米 フォードモーター4−6月期決算発表
7/25
米 6月耐久財受注
米 6月一戸建て住宅販売件数
ミシガン大学消費者信頼感指数

103円台後半から二日間で107円まで戻ったドル/円の動きは、大手米銀の決算が予想よりよかったとはいえ

スピードが速すぎるように思えます。ファニーメイ、フレディマックの救済対策が今週にも議会で承認されるという

見通しのようですが、仮に通過したとしても、もともとの原因である住宅市況が底をうち、回復しない限り不安要因は

残ることになります。これまでに発表された米金融機関の発表を読む限りは「最悪期」は脱したとうことは伺えますが、

サブプライムローンに端を発した「住宅バブル」はその後プライムローンを扱う上記二社に飛び火しました。

セントルイス連銀のプール前総裁は「両社は実質債務超過」と一部メディアに述べてたように米住宅市場の巨人である

両社でさえも経営不安に直面しています。すでにカリフォルニア州の地方銀行、インディマック・バンコープは破綻しています。

もともと体力の無い地方銀行の経営は今後の住宅市況次第では「第二のインディマック」が出ないとも限りません。

その意味で今週は、24日、25日に中古住宅販売と新築住宅販売の数字が発表されますので、住宅市況を探る意味では

大いに注目です。

ドル・円のレンジとしては104円台から107円程度を観ていますが、クロス・円で円がさらに売られる状況があるとすれば

108円に接近する場面もあるかもしれません。ユーロ・円の170円台載せが視野に入ってきましたが、引き続きユーロ・円の

ポジションキープが相対的にリスクが少ないと思います。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。


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外為オンラインのシニアアナリスト 
佐藤正和

邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
通算30年以上、為替の世界に携わっている。
・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。