マーケット・プレディクション(12/16〜 12/20)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 101.00 〜 104.00
ユーロ/円 ・・・ 137.00 〜 143.00
豪ドル/円 ・・・ 90.00 〜 94.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3400 〜 1.3900
先週末の東京市場でドル円は103円92線まで「ドル高円安」が進み、今年5月に記録したドルの最高値を
約7ヵ月振りに更新しました。
米国では2ヵ月連続で雇用者数の伸びが20万人を上回ったことに加え、先週は2014円度米予算が上院で可決し、
今年10月に見られたような「政府機関一部閉鎖」が回避できそうな状況になってきました。
そのため17日から開催される今年最後のFOMCで「緩和縮小」が決められるとの見方が強まり、ドル買いが
加速したものです。
実際今週のFOMCで「緩和縮小」に踏み切るのかどうかは、「緩和縮小観測」が高まった来たとはいえ五分五分の
見方が主流です。
ただ、「緩和縮小」が見送られた場合、市場はかなり織り込んできているだけに一旦「ドル売り円買い」が強まる
可能性は否定できません。
また反対に「緩和縮小」が決められた場合、その規模も重要なポイントになろうかと思います。
市場では仮に縮小を決めた場合に、「毎回100億ドル減額」というのが基本になっていますが、その額が50億ドル
だった場合や、反対に150億ドルだった場合の反応にも注意が必要です。
今週は何と言ってもこのFOMCに最大の関心が集まっていますが、同時に今年最後の大商いになることも
考えられます。
来週月曜日は日本が祝日です。そして翌日はクリスマスイブということで、結局来週からは市場参加者が極端に
減少することが予想されます。
さらにクリスマスを控えて、多くの投機筋はこれまで積み上げてきたドルロングを手仕舞ってくることも考えられます。
先週金曜日のように、東京で今年のドル最高値を更新した後、海外ではドルが利益確定のため下落したケースもあります。
先週発表された投機筋のポジションは、その前の週に比べるとやや減少していましたが、円売りポジションは依然として
高水準です。
2014年に向けてやや長期目のポジションを構築していることもありますが、それでもその一部を解消してくる
ことは十分考えられます。
上述のように、FOMCの結果次第では一旦円高に向かう可能性はありますが、それでも100円台の値固めは
短期的には終えているものと思われ、ドルがある程度下げる場面があったらロングメイクを考えてもいのでは
ないかと思います。
レベルとしては102円40銭前後と、102円辺りをイメージしていています。
■ 今週の注目材料 ■
- 12/16 (月)
日 12月日銀短観
中 中国 12月HSBC製造業PMI(速報値)
独 独11月製造業PMI(速報値)
独 独11月サービス業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏11月製造業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏11月サービス業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏12月総合景気指数(速報値)
欧 ドラギ・ECB総裁議会証言
米 12月NY連銀製造業景況指数
米 11月鉱工業生産
- 12/17 (火)
豪 RBA議事録
日 10月景気動向指
独 独12月ZEW景況感指数
欧 ユーロ圏11月消費者物価指数(改定値)
欧 ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
英 英11月生産者物価指数
英 英11月消費者者物価指数
米 FOMC(18日まで)
米 11月消費者物価指数
米 12月NAHB住宅市場指数
- 12/18 (水)
日 10月貿易収支
中 中国 11月景気先行指数
独 独10月ifo景況感指数
英 BOE議事録(4、5日分)
英 11月失業率
米 FOMC政策発表
米 バーナンキ・FRB議長記者会見
米 9月、10月、11月住宅着工件数
米 11月建設許可件数件数
- 12/19 (木)
日 10月景気動向指数(改定値)
欧 EU首脳会議(ブリュッセル)
英 英11月小売売上高
米 新規失業保険申請件数
米 11月景気先行指標総合指数
米 12月フィラデルフィア連銀景況指数
米 11月中古住宅販売件数
- 12/20(金)
日 日銀金融政策決定会合
独 独11月生産者物価指数
欧 ユーロ圏12月消費者信頼感(速報値)
英 英7−9月期GDP(改定値)
米 7−9月期GDP(改定値)
加 カナダ11月消費者物価指数
加 カナダ10月小売売上高
12/15(日)
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