マーケット・プレディクション(1/20〜 1/24)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 102.0 〜 105,50
ユーロ/円 ・・・ 138.00 〜 143.00
豪ドル/円 ・・・ 89.00 〜 93.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3300 〜 1.3700
1月10日発表の雇用統計を受け、「緩和縮小」プランが見直されるのではないかとの観測が台頭し、
先週ドル円は一時102円85銭まで売られる場面がありました。
非農業部門の雇用者数が市場見込みを大幅に下回った「雇用統計ショック」が尾を引いた格好でした。
しかし、その後はNY株式市場が大幅な反発を見せたことで、投資家心理が好転し、ドル円も104円92銭まで
値を戻し、ほぼ雇用統計発表直前の水準を回復しています。
ただし、105円台乗せに失敗した事実は大きいと思われます。
この間に発表された米経済指標は概ね好調でした。
また、米主要企業の四半期決算の内容も現時点ではまずまずです。
このままだと、12月の雇用者数の大幅な減少は一体何だったんだろうということにもなります。
米経済がこの先、仮に減速するとしても先日の雇用数が先行的に示唆するとも思えません。
そうなると注目は俄然、来週28日からのFOMCです。
この会合で「緩和縮小」が予定通り実施されていくのかどうかが議論されることから、29日の声明文が
注目されます。
現時点では、12月に決定された「月100億ドルの減額」が変更されるという見方は少なく、私個人も
その見かたを支持しています。
12月の雇用者数の鈍化は一時的な現象だと認識しています。
ただそれでも一時102円台まで急落したドル円の上値は重く、105円台を回復するにはさらなる「ドル買い材料」
が必要なのも事実です。
多くの専門家が「今年はドル高円安が進む」と予想している中、年明け早々から円が急騰して始まりました。
上述のようの102円台ではドル買い意欲も見られ反発はしたものの、105円台回復には失敗しており、その後も
一進一退が続いています。
株価の上下に振られる展開ですが、やはりFRBの「緩和縮小スタンス」に不透明感が付きまとうことが、
ドル円の先行きを混沌とさせていると考えられます。
今週の週明けは日経平均株価がマイナスから始まっていることから、ドル円も下値を試す展開が予想されます。
103円台が維持されるか、仮に103円を割り込んだ場合には、先週記録した102円85銭を突破するのか
どうかが注目されます。
個人的にはこの先も、「円安株高」が継続されると予想していますが、「円安、株高予想」に全員参加している状況に
やや不安を感じています。
相場というものは、多くの人が予想している方向と反対に動いた事実を何度も経験しているからです。
■ 今週の注目材料 ■
- 1/20 (月)
中 中国 10−12月GDP
中 中国 12月工業生産
中 中国 12月小売売上高
独 独12月生産者物価指数
米 NY市場休場(キング牧師生誕記念日)
- 1/21 (火)
日 日銀金融政策決定会合
独 独1月ZEW景況感指数
欧 ユーロ圏1月ZEW景況感指数
- 1/22 (水)
豪 豪第4四半期消費者物価指数
日 日銀金融政策決定会合
日 黒田・日銀総裁記者会見
日 11月景気動向指数
欧 ダボス会議
英 英12月失業率
英 BOE議事録()
加 カナダ中銀政策金利発表
- 1/23 (木)
中 中国 1月HSBC製造業PMI(速報値)
中 中国 12月景気先行指数
独 独1月製造業PMI(速報値)
独 独1月サービス業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏1月製造業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏1月サービス業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏1月消費者信頼感(速報値)
米 11月FHFA住宅価格指数
米 12月中古住宅販売件数
米 12月景気先行指標総合指数
米 新規失業保険申請件数
米 決算発表 → マクドナルド、マイクロソフト
加 カナダ11月小売売上高
1/24 (金)
英 英12月小売売上高
加 カナダ12月消費者物価指数
1/26(日)
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