マーケット・プレディクション(4/14〜 4/18)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 100.00 〜 105.00
ユーロ/円 ・・・ 138.00 〜 143.00
豪ドル/円 ・・・ 93.00 〜 97.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3500 〜 1.4000
ウクライナ情勢と、NY発の株価の大幅な下落が「リスクオフ」につながり、ドル円では下落基調が続いて
います。
先週のNYでは101円30銭前後まで円高が進み、直近では3月3日に記録した101円20銭に次ぐ
円高水準をつけています。
市場のセンチメントも「ドル売り円買い」に傾いており、ここ当面はドルの上値が重い展開を意識せざるを
得ません。
もっとも、101円20銭前後と、100円75銭前後はこれまでも下落が止められた水準で、底堅い動きが
予想されることから、一気に100円割れを試すことにはならないと予想します。
ウクライナでは東部のドネック州で政府の治安部隊と親ロシア派勢力との間で武力衝突があり、双方に死傷者が
でているとの報道があります。
ウクライナ政府は一時柔軟姿勢を見せるかに見えましたが、結局武力行使に出た模様です。
米国務長官とロシアの外相が解決への糸口を探るための対話を進めていますが、まだ時間がかかりそうです。
ドル円の上値を抑えているもう一つの原因が、米株式市場の調整です。
NYダウは先週1週間で400ドル近い下げ大幅な下げを見せました。
NY株式市場の大幅下落が引き金をなって、投資家のリスク許容度がて低下し、安全通貨の円が買われています。
また、さらに先週の黒田日銀総裁が「現時点での追加緩和は必要はない」と明言したことで、この内容は織り込み済み
だったにもかかわらず、市場は円買いドル売りで反応しました。
株式市場でも、海外投資家は「追加緩和」期待から、日本株を買い、円売りドル買いを行っていたポジションを手仕舞った
とのコメントも見られました。
上述のように、市場の雰囲気は円買いに傾いており、米景気の目だった改善を示す指標や、株価の大幅な反発がないと
再び104円に届くのは難しいといった見方が優勢です。
今週はイエレン議長の講演があり、ここで株価にとってプラスになるコメントが出てくるようだと、ドル円の反発に
つながりますが、むちろ16日の中国GDPなど、円買いか加速するリスクを頭に入れておく必要もあろうかと
思います。
■ 今週の注目材料 ■
- 4/14(月)
中 中国 3月マネーサプライ
欧 ユーロ圏2月鉱工業生産
米 3月小売売上高
米 議会予算局が財政赤字見通しを発表
米 決算発表 →シティーグループ
- 4/15(火)
豪 RBA議事録
独 独4月ZEW景況感指数
欧 ユーロ圏2月貿易収支
英 英3月生産者物価指数
英 英3月消費者者物価指数
米 4月NY連銀製造業景況指数
米 3月消費者物価指数
米 4月NAHB住宅市場指数
米 ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
米 イエレン・FRB議長講演
米 ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
米 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
米 決算発表 →ジョンソン&ジョンソン、インテル
- 4/16(水)
中 中国 1−3月GDP
中 中国 3月小売売上高
中 中国 3月工業利益
欧 ユーロ圏3月消費者物価指数(改定値)
英 3月失業率
米 ベージュブック(地区連銀経済報告)
米 3月住宅着工件数
米 3月建設許可件数件数
米 3月鉱工業生産
米 スタイン・FRB理事講演
米 ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
米 フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
- 4/17(木)
独 独3月生産者物価指数
米 新規失業保険申請件数
米 4月フィラデルフィア連銀景況指数
米 決算発表 →GE、ブラックロック、ゴールドマンサックス、、モルガンスタンレー
加 カナダ3月消費者物価指数
4/18(金)
シドニー、ロンドン、NYなど主要場休場(グッドフライデー)
3/30(日)
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