マーケット・プレディクション(4/21〜 4/25)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 100.00 〜 105.00
ユーロ/円 ・・・ 138.00 〜 143.00
豪ドル/円 ・・・ 93.00 〜 97.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3500 〜 1.4000
ウクライナ情勢の緊迫や、米株式市場の調整が続いたことでドルの上値が重い展開が続いたドル円は、先週ようやく
底入れ感が出て、上昇に転じました。
懸念材料だったNY株式市場でダウは3日続伸し、上昇幅も400ドルに迫るものでした。
さらに週後半では、ウクライナ情勢に好転が見られたことから,米長期金利も2.72%台まで上昇し、ドルの
押し上げに貢献しています。
ドル円は現在「日足」チャートでは一目均衡表の「雲」の入り口にさし掛かっているところです。
この「雲」を完全に上抜けできれば、市場参加者の相場観もドル高に傾くと思われますが、雲の厚みもそこそこあり、
抜け切れるにはさらなるドルへの支援材料が必要と思われます。
週明けの月曜日は、先週の流れを引き継いで始まっており、日経平均株価は先週末比100円ほど上昇して始まっており、
ドル円は102円台半ばを越える水準で推移しています。
本日発表された3月の貿易収支が、市場予想を上回る悪赤字幅だったことで円売りが進みました。
3月は輸出の伸びも大きかったが、それ以上輸入額が伸びており、これは4月からの消費税増税の前の駆け込み
需要を反映したものと思われます。
貿易赤字はこれで、21ヶ月連続となり、原子力発電所の再稼動のメドがたっていない現状では、この傾向はまだ
しばらく続くと見られています。
足許ではやや「リスクオン」が進んでいますが、それでもすぐに103円を大きく超えて上昇するセンチメントでもbr>
ありません。
ウクライナ情勢はやや小康状態を保っているだけで、クリミア東部での混乱は終わっていません。
今週は日本サイドの情報に注目する必要がありそうです。
まずは3月決算発表が始まります。本格的には来月の初めにピークを迎えますが、決算内容によっては株価に影響を与えるため
注意が必要です。
また週末には3月の消費者物価指数が発表されます。
今回の指標は全国的なインフレ率は「3月」の数値ですが、都市部については「4月」の数値が発表されます。
言うまでもなく、「4月」は消費税が引き下げられた後の数値になり、すでに物価上昇が進んでいるとの予想が
あります。
日銀は「2年程度で2%の物価上昇」を目標にしていることから、今回の数値が2%に近い数値を示すようだと、
追加緩和そのものが必要ないということにつながり、円高ドル安のリスクはあろうかと思います。
注意は必要です。
さらに株価の行方にも目を向ける必要があります。
アベノミクスへの関心がやや薄れつつあることから、株価は年初から調整を余儀なくされています。
好決算を契機に再び上昇基調にもどれるかどうかが、ドル円が104円に向かうか、あるいは101円に戻るのかに
大きな影響を与えます。
■ 今週の注目材料 ■
- 4/21(月)
日 3月貿易収支
欧 欧州市場はイースターマンデーのため休場
米 3月景気先行指標総合指数
- 4/22(火)
欧 ユーロ圏4月消費者信頼感(速報値)
米 2月FHFA住宅価格指数
米 4月リッチモンド連銀製造業指数
米 3月中古住宅販売件数
- 4/23(水)
豪 豪1−3月期CPI
中 中国 4月HSBC製造業PMI(速報値)
日 オバマ大統領来日
独 独4月製造業PMI(速報値)
独 独4月サービス業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏4月製造業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏4月サービス業PMI(速報値)
英 BOE議事録
米 3月新築住宅販売件数
加 カナダ2月小売売上高
- 4/24(木)
中 中国 3月景気先行指数
独 独4月ifo景況感指数
欧 ドラギ・ECB総裁講演
米 3月耐久財受注
米 新規失業保険申請件数
4/25(金)
豪 ウェリントン・シドニー市場休場(アンザックデー)
日 3月消費者物価指数
英 英3月小売売上高
米 4月ミシガン大学消費者信頼感指数(改定値)
4/27(日)
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