マーケット・プレディクション(5/19〜 5/23)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 100.00 〜 103.00
ユーロ/円 ・・・ 136.00 〜 141.00
豪ドル/円 ・・・ 92.00 〜 96.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3500 〜 1.4000
101円台半ばから102円台でのもみ合いが続いているドル円ですが、今週は21日に日銀決定会合があり、
黒田総裁の記者会見があることからドル円への影響が考えれられ、22日にはドイツ及びユーロ圏のPMIが
発表されることから、ドル円、ユーロドル、あるいはユーロ円に新しい動きが出る可能性もあります。
決定会合では政策変更はないというのが市場のコンセンサスになっていますが、注目は黒田総裁の記者会見での
発言です
これまで通り「2年で2%の物価上昇は想定どおり」といった発言になると「追加緩和」観測が後退して、ドル安
円高に振れやすいと思われますが、足許のドル円と日経平均株価が以前と水準とは異なり「微妙な値位置」にいます。
これまでと同じような発言を繰り返すと、それをきっかけに下値のサポートがはずれ、一気に下落が加速する
危険性もあると考えます。
ドル円の101円20−30銭と101円水準。
日経平均株価の1万4000円割れがそれにあたります。
ドル円と株価はお互いに関連性があるため、円高を嫌気して株価が下落したり、株価の大幅下落から円が買われる展開が
想定されます。
またドル円は依然として緊張の続くウクライナ情勢や、南シナ海の領有権をめぐり中国とベトナムでも緊張が高まっている
ことも懸念材料です。
どちらも緊張がさらに高まれば円買いにつながる可能性があります。
ユーロは対ドルでも対円でも下落傾向にあり、今週のPMIが軟調な結果を示すようだと来月の政策委員会での
追加緩和観測がさらに強まりユーロ安に振れることが考えられます。
そうなると、以前「今日のアナリストレポート」でも述べたように「200日線」(日足)がある、137円台後半までの
ユーロ安も視野に入ってきます。
これはユーロドルにもあてはまることで、ユーロドルは既に「雲の下限」を割り込んでおり、目先のサポート(日足)は
やはり200日線がある1.3623前後になります。
因みに、ユーロ円、ユーロドルがともに上記200日線に同時に達したと仮定すれば、ドル円は計算上101円18銭
近辺にあることになります。
ドル円は下値も上値も抜けずにレンジ相場が強まっていますが、どちらかと言えば足許では下値を試していると見られます。
今週は2月4日以来となる「100円台」があるにかどうかに注目しています。
■ 今週の注目材料 ■
- 5/19(月)
日 3月機械受注
米 バーナンキ・前FRB議長講演
- 5/20(火)
豪 RBA議事録
中 プーチン大統領中国訪問(21日まで)
独 独4月生産者物価指数
英 英4月生産者物価指数
米 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
米 ダドリー・NY連銀総裁講演
- 5/21(水)
日 4月貿易収支
日 日銀金融政策決定会合
日 黒田・日銀総裁記者会見
欧 ユーロ圏5月消費者信頼感(速報値)
英 英4月小売売上高
英 BOE議事録
米 FOMC議事録(4月29、30日分)
米 イエレン・FRB議長講演
米 ダドリー・NY連銀総裁講演
米 ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
米 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
- 5/22(木)
中 中国 5月HSBC製造業PMI(速報値)
独 独5月製造業PMI(速報値)
独 独5月サービス業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏5月製造業PMI(速報値)
欧 ユーロ圏5月サービス業PMI(速報値)
英 英1−3月期GDP(改定値)
米 新規失業保険申請件数
米 4月中古住宅販売件数
米 4月景気先行指標総合指数
米 ウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
加 カナダ3月小売売上高
5/23(金)
中 中国 1月コンファレンスボード景気先行指数
独 独1−3月期GDP(改定値)
独 独5月ifo景況感指数
米 4月新築住宅販売件数
加 カナダ4月消費者物価指数
5/10(土)
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