マーケット・プレディクション(10/20〜10/24)
為替相場は株式との相関度を強め先行きが読みにくい展開が続いています。
NYダウが一日で1000ドル動いたり、日経平均が1100円の値幅を見せたり
している中、為替相場を予測することは株式相場を予測することと、ほぼ同意語になり
なりつつあります。
先週はG7でのアクションプランを受けて先ず英国が動きました。
6兆3千億円の公的資金を大手銀行に注入しようというものでした。
続いて独、仏も追随し、主要欧州各国は一斉に公的資を注入することで金融システム
の安定化で足並みを揃えたことになります。
そして14日には米国が2500億ドルの公的資金注入に踏み切った訳です。
今回の金融危機をグローバルに乗り切ろうといゆ体制は整い、一時急騰していた
ロンドンのマネーマーケットでは「LIBOR」短期金利が落ち着きを取り戻して
きました。
米国発の金融危機は今や、欧州のほうがより深刻になってきています。
先週、アイスランドが非常事態宣言を発表しましたが、オランダでは比較的
健全だとみいたられてINGが7−8期は大幅な赤字決算に陥り、
独では大手銀行のバイエルン州立銀行が独では初めての「金融安定化法」の
適用申請を行う見通しと報じられ、独第二位のコメルツ銀行も検討中という。
米国同様、今後同様な危機が表面化してくるようだと、実体経済への波及は
避けられず、個人消費、雇用に大きな影響がでてくるものと思われます
現在政策金利が3.75%のECBは早い時期に追加利下げに追い込まれそうです。
従いまして、今後ユーロドル、ユーロ円の戻りは限定的であろうと思います。
今や米国以上に政策対応が注目される欧州から目が離せません。
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 98.00 〜 103.00
ユーロ/円 ・・・ 132.00 〜 138.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3150 〜 1.3600
■ 今週の注目材料 ■
- 10/20
- 日 日銀支店長会議
- 米 バーナンキFRB議長、下院で証言
- 10/21
- 特になし
- 10/22
- 米 7−9期決算発表→ワコビア
- 10/23
- 欧 7−9期決算発表→クレディ・スイス
- 米 週間新規失業保険申請件数/dd>
- 10/24
- 米 9月中古住宅販売件数
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