今週のレンジ予想[毎週月曜日 更新]

マーケット・プレディクション(12/29〜 1/2)


■ 今週のレンジ予想 ■


ドル/円  ・・・  118.00 〜 122.00
ユーロ/円 ・・・  144.00 〜 149.00
豪ドル/円 ・・・  96.00 〜 99.00
ドル円はクリスマス前後から120円台での取引が続いています。


海外市場では休暇をとる市場参加者が多く、市場が最も「厚み」を失う季節です。


ただ、今週からはクリスマス休暇も終わり、海外勢が市場に戻ってくるため、また元の


正常な状態に戻りそうですが、今度は日本が年末年始でお休みとなります。





ただ、今週からは海外の経済指標の発表も相次ぐことから、そこそこの値動きが期待されます。


先ず本日はギリシャで第3回目の大統領選出の投票が行われます。


今回の投票で大統領が選出されないと、議会が解散し、総選挙が行われることになり、これが政治的混乱


につながり、ユーロが売られる可能性もあります。


既にギリシャ国債は売られ、金利も急上昇しています。


明日30日には米国で、12月の消費者信頼感指数が発表されます。


そして年明け1日には、中国の製造業PMIが発表され、翌日にはISM製造業景況指数と中国の


非製造業PMIが続きます。


いずれも重要な経済指標であるため、内容次第では相場に大きな影響を与えそうです。





基本的にはドル高が進み、円もユーロもドルに対して売られる展開を予想していますが、12月


初旬にみられたような、原油安、ルーブル安をきっかにNY株式市場が急落するリスクも残っています。


NYダウは、その後急反発し、昨日までは7営業日連続で上昇し、連日過去最高値を更新している


ことも、かえって不気味だとも言えます。


依然として。NY株急落に伴う円買いの動きには注意が必要です。


日銀とFRBとの金融政策の違いが鮮明になるなか、原油価格の急落から消費者物価指数が目標値の


2%に届かない可能性が高くなったことで、来年には再度日銀による追加緩和があるのではないかとの


見方が徐々に高まってきました。



来年を見据えた中では、ドルが下がったら「買い場」を探すスタンスを維持していきたいと思います。









■ 今週の注目材料 ■



12/29(月)

  • 欧   ギリシャ議会、大統領選出のための第3回投票    



  • 12/30(火)

  • 日   東京証券所、大納会
  • 欧   ユーロ圏11月マネーサプライ
  • 米   10月ケースシラー住宅価格指数
  • 米   12月消費者信頼感指数  



  • 12/31(水)

  • 中   中国 12月HSBC製造業PMI(改定値)
  • 米   債券市場は短縮取引
  • 米   12月シカゴ購買部協会景気指数
  • 米   11月中古住宅販売成約
  • 米   新規失業保険申請件数   



  • 1/1(木)

  • 日   休場(元旦)
  • 中   中国 12月製造業PMI(速報値)  



  • 1/2(金)

  • 中   中国 12月非製造業PMI(速報値)
  • 欧   ユーロ圏12月製造業PMI(改定値)
  • 英   英1月製造業PMI
  • 米   12月ISM製造業景況指数



  •  


    12/27(土)

  • 中   中国 12月非製造業PMI(速報値)
    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。


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    外為オンラインのシニアアナリスト 
    佐藤正和

    邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
    インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
    通算30年以上、為替の世界に携わっている。
    ・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
    ・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
    ・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
    ・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。