今週のレンジ予想[毎週月曜日 更新]

マーケット・プレディクション(10/27〜10/31)




■ 今週のレンジ予想 ■

ドル/円  ・・・ 90.00 〜 96.00
ユーロ/円 ・・・ 113.00 〜 123.00
ユーロ/ドル・・・ 1.2100 〜 1.2800




先週末、まさかの「90円台」が実現しました。

3月に記録した円高水準を割り込んだことで、パニック的なドル売り・円買いと、パニック的な他通貨売り・円買いが

市場に大量に持ち込まれたようです。

さすがにこの水準を切ってくると下値のメドがつきにくく、

「売り」が「売り」を呼ぶ展開になってきたようです。

ここは是非冷静に状況を判断したいところです。

株式市場に連動した相場の流れでですが、その株式市場も為替相場同様、

パニック売りにバブル崩壊後の最安値を更新しています。

しかし、現在の株価水準はあらゆるテクニカル指標でも売られすぎを

示しており、最早説明のつかない状況になっています。


今週も引き続き波乱の相場展開が予想されます。ポイントは90円台を維持

できるかどうかにかかっています。

米国ではFOMCでの追加利下げが見込まれています。

欧州、日本も含めた協調利下げに発展する可能性もあり、株式市場を安定させる

手段としては、インフレ懸念もかなり無くなってきている今は、タイミングとして
も有効であろうと思います。

一方、仮に90円を割り込むと85円程度までの円高を覚悟しなければならない

状況になると思われます。その場合には為替での協調介入も予想され、日銀に

よるドル買い/円売りあるいは、ユーロ買い/円売りなどのクロス介入も考えられます。

問題はその場合でもどの程度まで円売りが進むかということです。

過去にも介入による効果はほとんど最初の数回だけだったこともあります。

■ 今週の注目材料 ■
10/27
欧 独10月IFO景況指数
米 9月新築住宅販売件数
10/28
米 10月消費者信頼感指数
米 8月S&Pケース・シラー住宅価格指数
10/29
欧 独10月消費者物指数・速報値
米 9月耐久財受注
米 FOMC政策金利発表
10/30
欧 独10月失業率
米 7−9月GDP速報値
10/31
欧 10月ユーロ圏インフレ率
欧 9月ユーロ圏失業率
米 バーナンキFRB議長講演
米 9月個人消費支出 

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。


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外為オンラインのシニアアナリスト 
佐藤正和

邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
通算30年以上、為替の世界に携わっている。
・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。