ドル円の行方・・・
ドル/円は先週末これまで何度か試して跳ね返されたレベル102円80−00を抜けました。
相場の基本どおり、
一旦壁を抜けるとそのスピードは加速します。
このレベルを抜けた後、わずか1時間半ほどで1円50銭くらい上昇しました。
上図のあとさすがに105円には載せませんでしたが、上げ相場としてはかなりの
スピードだったと言えます。
今週の予想ですが、基本的にはドル堅調だろうと思いますが、105円を超えて
どんどん行くとは思えません。
先週の米大手金融機関の第一四半期決算では、市場予想より良かったということで
NYダウが買われ、ドルが買われた訳ですが、サブプライム問題に打ち止め感は出て
おらず、「最悪期は脱した」というところではないでしょうか。
また今週は「住宅」関連の指標発表が多く予定されています。
「サブプライムローン問題」とはとりもなおさず「住宅ローン問題」です。
米住宅価格が下落していることは既に指摘されているところですが、今週発表の
住宅価格がさらに大幅に下落していたり、新築住宅の販売件数が大幅に落ち込んで
いると、再びドル下落のきっかけを与えかねないのでないでしょうか?
ユーロ/ドル、ユーロ/円にやや買い安心感がありますが、対ドルで1.60、
対円で165円を抜けなければ、一度下げる可能性もあります。
ドル/円は、テクニカル的には中期的な抵抗線を抜きましたので、念のために長期の抵抗線を確認しておきましょう。
昨年のドル/円 高値: 124.14(6/18)
ここからドルの下落が始まって・・・
今年のドル/円 安値: 95.77 (3/17)
下落幅:124.14 − 95.77 = 28円37銭
これを「フィボナッチ」で確認してみると・・・
1・ 95.77+(28.37 × 0.382)=
106.61
2・ 95.77+(28.37 × 0.50) =
109.96
3・ 95.77+(28.37 × 0.618)=
113.30
となります。
これが抵抗線と考えますとストップロスが置かれやすいレベルですので、
頭の片隅入れておきましょう。
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円:101円 〜 105円
ユーロ/円:161円 〜 165円
■ 今週の注目材料 ■
- 4/21
- 米 バンク・オブ・アメリカ(BOA)1−3月期決算発表
- 4/22
- 米 中古住宅販売件数
- 4/24
- 米 耐久財受注
- 米 新築住宅販売件数
- 米 IFO景況指数
4/25
米 ミシガン大学
消費者信頼感指数(確報)
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